JP3053721B2 - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JP3053721B2
JP3053721B2 JP5213547A JP21354793A JP3053721B2 JP 3053721 B2 JP3053721 B2 JP 3053721B2 JP 5213547 A JP5213547 A JP 5213547A JP 21354793 A JP21354793 A JP 21354793A JP 3053721 B2 JP3053721 B2 JP 3053721B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は固体撮像装置に係り、特
光電変換された信号によって生じる制御電極領域のレ
ベル変化を主電極領域から読み出すトランジスタを含む
画素が二次元状に配列された固体撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光電変換素子の高精細化に伴っ
て、光電変換信号出力が低下すること等から、光電変換
された信号を増幅して出力することが可能な増幅型の光
電変換素子が注目されている。このような増幅型の光電
変換素子の中に、制御電極領域に光照射により生成され
た電荷を蓄積し、主電極領域から増幅された信号を出力
する光電変換素子(例えば、光電変換素子がバイポーラ
トランジスタの場合として、特開昭62−17150号
公報)がある。以下、光電変換素子がバイポーラトラン
ジスタの場合を例にとって説明する。
【0003】図12は従来のバイポーラ型センサの画素
の平面図である。同図に於て、51はエミッタ(蓄積さ
れたキャリアに基づく信号が出力される主電極領域とな
る)、52はAL等で形成される出力線、53はエミッ
タ51と出力線52とを接続するためのコンタクトホー
ル、54は光電荷を蓄積するところのベース(制御電極
領域となる)、55は画素のセンサ動作を行なわせるた
めのPoly−Si等で形成される駆動線、56はベー
ス54と駆動線55との間に形成される容量COX、5
7は隣接する画素のベースをソース、ドレインとして形
成されるMOSトランジスタのゲートで、駆動線55の
一部分から成る。58は画素と画素を分離するための厚
い酸化膜である。
【0004】図13は図12をXX′で切った時の断面
図、図14は図12をYY′で切った時の断面図であ
る。図13及び図14において、59は薄い酸化膜、6
0はYY′方向の画素信号を分離するために設けられた
濃いn+ 層、61はn- エピタキシャル層、62はコレ
クタ(主電極領域となる)、63は配線52、55を分
離するための層間絶縁膜である。
【0005】さらに、図15はこの画素を2次元に並べ
て構成したエリアセンサの等価回路図である。
【0006】図15において、Sはセンサの画素(等価
的にバイポーラトランジスタ31、ベースに接続する容
量COX4、PMOSトランジスタ5から成る)、1は画
素Sのエミッタに接続する垂直出力線、6は垂直出力線
1をリセットするためのMOSトランジスタ、7はMO
Sトランジスタ6のゲートにパルスを印加するための端
子、8は水平駆動線、9は垂直シフトレジスタの出力を
受けセンサ駆動パルスを通すバッファ用MOSトランジ
スタ、10はセンサ駆動パルスを印加するための端子、
11は左端、及び右端のPMOSトランジスタ5のドレ
インに接続する配線、12は画素Sのリフレッシュ動作
を行なうために、PMOSトランジスタ5のソース電位
を設定するエミッタフォロア回路部、13はエミッタフ
ォロア回路部12のベース電位を設定するためのPMO
Sトランジスタ、14はPMOSトランジスタ13のド
レイン端子に接続する電源端子、15はPMOSトラン
ジスタ13のゲートにパルスを印加するための端子、1
8は画素Sからの出力信号を蓄積するための蓄積容量、
19は出力信号を蓄積容量18へ転送するためのMOS
トランジスタ、20は転送用のMOSトランジスタ19
のゲートにパルスを印加するための端子、21は水平出
力線、22は水平シフトレジスタの出力を受け、出力信
号を水平出力線21へ転送するためのMOSトランジス
タ、50は水平出力線21をリセットするためのMOS
トランジスタ、23はMOSトランジスタ50のゲート
にパルスを印加するための端子、24はアンプである。
【0007】図15に示した2次元固体撮像装置は、全
画素が一度にリセットされるタイプのものでありスチル
ビデオカメラ用等に利用することができる。
【0008】以下、その動作について簡単に説明する。
【0009】最初に、端子15にLowレベルのパルス
を加えPMOSトランジスタ13をON状態にし、エミ
ッタフォロア回路部12の出力を正電位にする。このエ
ミッタフォロア回路部12の出力は画素SのPMOSト
ランジスタ5のソースに接続しており、ソース電位がゲ
ート電位に比べて、PMOSトランジスタ5を十分ON
状態にする程高くなれば、PMOSトランジスタ5を通
して、画素のバイポーラトランジスタ31のベースにホ
ールが注入される(ここまで第1リセットと呼ぶ)。次
に端子7にHighレベルのパルスを加えてトランジス
タ6をON状態とし、垂直出力線1をGNDレベルとす
る。
【0010】次に、この状態のまま、垂直シフトレジス
タを駆動し、また端子10に画素のリセットパルスを印
加することでバイポーラトランジスタ31のベース・エ
ミッタ間を順バイアスとして各行毎に順次画素のリセッ
トを行い、すべての画素のバイポーラトランジスタ31
のベースを一定電位、かつ逆バイアスにする(ここまで
を第2リセットと呼ぶ)。次に、光キャリアの蓄積動作
を行った後、端子7にLowレベルのパルスを加えて、
MOSトランジスタ6をOFF状態にし、垂直シフトレ
ジスタの出力によって選択された行毎に読み出しパルス
を端子10から印加し、バイポーラトランジスタ31の
ベース・エミッタ間を順バイアスとしMOSトランジス
タ19を通して、蓄積容量18に一行毎の画素の信号出
力を蓄積する。蓄積容量18に蓄積された信号出力は、
水平シフトレジスタによって選択された転送用のMOS
トランジスタ22を通して水平出力線21に転送され、
アンプ24を通して出力される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ここで、センサの蓄積
時間(Ts)は第2リセットが終了した後、端子10に
読み出しパルスが印加されるまでの時間であり、1次元
リニアセンサの場合、各センサセルからの信号の最大値
(ピーク信号)を検出し、これをもとに蓄積時間を制御
していたが、2次元エリアセンサの場合はピーク信号検
出が回路上、困難なため画面全体で適正な信号レベルを
得ることは困難であった。また、受光面における最大、
又は極大の出力を示す画素の位置を見つけようとする場
合、1画素ずつすべての画素出力情報を使用しなければ
ならず、信号処理時間が長くなること、メモリを使用し
なければならないこと等の課題があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の固体撮像
装置は、光電変換された信号によって生じる制御電極領
域のレベル変化を主電極領域から読み出すトランジスタ
を含む画素を水平方向及び垂直方向に配列した撮像領域
と、水平方向の複数の前記トランジスタの前記主電極領
域に共通接続した第1の共通出力線と、垂直方向の複数
の前記トランジスタの前記主電極領域に共通接続した第
2の共通出力線と、前記第1の共通出力線に共通接続さ
れた複数の画素の読み出しタイミングを共通にして、前
記第1の共通出力線に該複数の画素のピーク信号を読み
出し、前記第2の共通出力線に共通接続された複数の画
素の読み出しタイミングを共通にして、前記第2の共通
出力線に該複数の画素のピーク信号を読み出すための駆
動手段と、を有することを特徴とする
【0013】また、本発明の第2の固体撮像装置は、光
電変換された信号によって生じる制御電極領域のレベル
変化を主電極領域から読み出すトランジスタを含む画素
を水平方向及び垂直方向に配列した撮像領域と、垂直方
向の複数の前記トランジスタ毎の前記主電極領域にそれ
ぞれ共通接続した第1の共通出力線の複数と、前記複数
の第1の共通出力線のそれぞれに入力部が接続され出力
部が第2の共通出力線に共通接続された複数のバッファ
手段と、水平方向の複数の画素の読み出しタイミングを
共通にして前記複数の第1の共通出力線に各画素からの
信号を読み出して、前記第2の共通出力線に前記水平方
向の複数の画素のピーク信号を読み出し、前記第1の共
通出力線に共通接続された垂直方向の複数の画素の読み
出しタイミングを共通にして前記第1の共通出力線に該
垂直方向の複数の画素のピーク信号を読み出すための駆
動手段と、を有することを特徴とする
【0014】また、本発明の第3の固体撮像装置は、光
電変換素子を水平方向及び垂直方向に複数配列した撮像
領域と、前記撮像領域内に含まれる水平方向の複数の光
電変換素子毎の複数の光電変換素子で生じる信号のピー
ク信号に基づいて、前記撮像領域に含まれる複数の光電
変換素子で生じる信号のうちピーク信号を出力する光電
変換素子の垂直方向の位置を検出するとともに、前記撮
像領域内に含まれる垂直方向の複数の光電変換素子毎の
複数の光電変換素子で生ずる信号のピーク信号に基づい
て、前記撮像領域に含まれる複数の光電変換素子で生じ
る信号のうちピーク信号を生じる光電変換素子の水平方
向の位置を検出するピーク位置検出手段と、を有するこ
とを特徴とする
【0015】
【作用】本発明は、水平方向の画素のピーク信号と垂直
方向の画素のピーク信号とを検知して、二次元センサ面
における極大又は最大の出力を出す画素の位置を、短時
間のうちに検出できるようにしたものである。
【0016】本発明によれば、蓄積動作期間中に全セン
サのピーク信号を検出し、適正露光量で蓄積動作を終了
させる動作を行わせることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。なお、以下に説明する実施例では光電
変換素子がバイポーラトランジスタの場合を取り上げて
説明するが、本発明は非破壊型のセンサであれば、他の
構成のトランジスタをセンサとして用いることもでき
る。
【0018】(実施例1) 図1は本発明の固体撮像装置の第1の実施例を示す回路
構成図である。図1では簡略化のため3×3画素配列を
有する2次元センサを表している。なお、図15と同一
構成部材については、同一符号を付する。
【0019】図1において、1は垂直出力線、2は水平
出力線、3はそのベースにキャリアを蓄積するダブルエ
ミッタ(キャリアに基づく信号が出力される二つの主電
極領域)を有するバイポーラトランジスタであり、第1
のエミッタは垂直出力線1と、第2のエミッタは水平出
力線2と接続される。4はバイポーラトランジスタ3の
ベース電位を制御するための容量、5はバイポーラトラ
ンジスタ3のベースをリセットするためのPMOSトラ
ンジスタ、6は垂直出力線1を接地するためのMOSト
ランジスタ、7はMOSトランジスタ6のゲートにパル
スを印加するための端子,8は容量4を通してバイポー
ラトランジスタ3のベース電位を制御し、画素のリセッ
ト及び読み出しを行うための水平駆動線、9は垂直シフ
トレジスタIの出力がゲートに印加されることでON
し、駆動する画素行を選択するバッファMOSトランジ
スタ、10は画素の駆動パルスを印加するための端子、
11は左端及び右端のPMOSトランジスタ5のドレイ
ンに接続する配線、12はその出力が配線11に接続さ
れるエミッタフォロワ回路部、13はエミッタフォロワ
回路部12のベース電位を制御するためのMOSトラン
ジスタ、14はMOSトランジスタ13のドレイン端子
に接続する電源端子、15はMOSトランジスタ13の
ゲートにパルスを印加するための端子、16はそのドレ
インが正電位に固定されているPMOSトランジスタ、
17はPMOSトランジスタ16のゲートにパルスを印
加するための端子、18は垂直出力線1を通して出力さ
れる画素出力電位を蓄積するための容量、19は垂直出
力線1と容量18とをスイッチするためのMOSトラン
ジスタ、20はMOSトランジスタ19のゲートにパル
スを印加するための端子、21は水平出力線、22は水
平シフトレジスタ出力によって選択される、容量18と
水平出力線21とを導通させるスイッチMOSトランジ
スタ、50は水平出力線21を接地するためのMOSト
ランジスタ、23はMOSトランジスタ50のゲートに
パルスを印加するための端子、24は水平出力線21の
電位が入力されるアンプ、25は出力線2を通して出力
させる画素出力電位を蓄積するための容量、26は出力
線2と容量25とをスイッチするためのMOSトランジ
スタ、27はMOSトランジスタ26のゲートにパルス
を印加するための端子、28は容量25の電位が出力さ
れる出力線、29が出力線28の出力端子、30は垂直
シフトレジスタIIの出力によって選択され、容量25と
出力線28とを順次導通するスイッチMOSトランジス
タである。
【0020】次にこのセンサの動作を図2に示したパル
スタイミングチャートを用いて説明する。図2において
φVC,φR,φP,φRC,φT,φHC,φVTは
それぞれ、パルス入力端子7,10,15,17,2
0,23,27に接続するセンサ駆動パルスである。V
I1,VI2,VI3は、それぞれ第1,第2,第3行
を選択する垂直シフトレジスタIの出力、VII1,VII
2,VII3は、それぞれ第1,第2,第3行を選択する
垂直シフトレジスタIIの出力、H1,H2,H3はそれ
ぞれ第1,第2,第3列の容量18を選択し、水平出力
線21へ信号を転送する水平シフトレジスタの出力であ
る。
【0021】最初に、φPがLowレベルとなり、エミ
ッタフォロワ回路部12の出力電位を正電位とする。こ
のときPMOSトランジスタ5のゲートに接続する水平
駆動線8の電位はLowレベルでありPMOSトランジ
スタ5がONして、全画素におけるバイポーラトランジ
スタ3のベース電位がエミッタフォロワ回路部12の出
力電位と同電位となる(ここまで第1リセット)。
【0022】次にφPをLowレベルとして、エミッタ
フォロワ回路部12の出力をGNDとした後、φVCを
Highレベルとして、垂直出力線1を接地すると、各
画素のバイポーラトランジスタ3の第1のエミッタから
エミッタ電流が流れ、そのベース電位が下がる。さらに
垂直シフトレジスタIを起動し、1行毎に、φRよりバ
ッファMOSトランジスタ9を順次ONして、水平駆動
線8にパルスを印加する。水平駆動線8がHighレベ
ルとなった行の各画素のベース電位は容量4の容量結合
によって一旦上昇するが、再び第1のエミッタのエミッ
タ電流が流れることでベース電位が下がり、水平駆動線
8の電位がLowレベルとなると,上記容量結合によっ
てベース電位は負に振られ第1のエミッタ−ベース間は
逆バイアス状態となる(ここまで第2リセット)。
【0023】この逆バイアス状態になった時点で、入射
光により発生したキャリアが各画素のベースに蓄積し、
蓄積電荷量に応じでベース電位が上昇する(ここまで蓄
積)。
【0024】次にφVCをLowレベルとしてMOSト
ランジスタ6をOFFとし、垂直出力線1をフローティ
ングとし、φRCをLowレベルとして、PMOSトラ
ンジスタ16をONし、全ての水平駆動線8の電位をH
ighレベルとする。この時、各画素のベース電位は容
量4による容量結合により持ち上げられて、エミッタ−
ベース間が順バイアス状態となり、各列における最大出
力画素の出力値が垂直出力線1に、各行における最大出
力画素の出力値が出力線2に表われ、各出力線1,2の
電位が、それぞれMOSトランジスタ19,26を通し
て、蓄積容量18,25に蓄積される。次に水平シフト
レジスタ及び垂直シフトレジスタIIを起動させ、それぞ
れ容量18,25の電位をアンプ24の出力端子及び出
力端子29から順次出力させる。アンプ24の出力の順
次出力電位のピークからピーク画素のx座標が、出力端
子29からの順次出力電位のピークからピーク画素のy
座標を知ることができる(以下がピーク位置検知)。
【0025】次に各画素の出力の読み出しに入るが、こ
れは垂直シフトレジスタIによって選択された行毎に行
われる。まずφVCのパルスによって垂直出力線1を接
地しして零電位にした後に、フローティングとし、Hi
ghレベルのφRのパルスを選択された行の水平駆動線
8に印加する。垂直出力線1には、選択行の各画素出力
電位が表われ、φTのパルスによって、その出力電位
が、容量18に蓄積される。各容量18の出力電位は水
平シフトレジスタによって順次水平出力線21に転送さ
れ、アンプ24を通して順次出力される。以上の読み出
し動作が全行について行われると,全画素の出力がアン
プ24から出力されたことになる。
【0026】以上説明したように、本実施例では、画素
のピーク出力を読み出し、そのピーク位置を検出するこ
とができる。なお、各画素にあるバイポーラトランジス
タの電荷増幅作用によって容量負荷である容量18にピ
ーク信号が送られ、バイポーラトランジスタのベースに
蓄積された信号電荷は非破壊であるため、その後の各画
素の読み出しを行うことも可能になる。
【0027】(実施例2) 図3は本発明の固体撮像装置の第2の実施例を示す回路
構成図である。なお、図1に示した実施例1と同一構成
部材について同一符号を付して説明を省略する(後述す
る実施例3〜実施例8に付いても同様とする)。
【0028】本実施例は図3に示すように、バイポーラ
トランジスタ3の第2のエミッタを共通接続し、全ての
第2のエミッタが共通接続された出力線2から全センサ
のピーク信号が出力される構成となっている。ピーク信
号を得るための駆動は端子17からパルスが印加され、
PMOSトランジスタ16を介して水平駆動線8が電源
電圧Vccまで昇圧されて行われる。
【0029】本実施例では、蓄積期間中、全センサのピ
ーク信号を検出し、ピーク信号値が予め決められたしき
い値以上になった時に蓄積動作を終了させることで、各
センサを飽和させることなく適正露光量における光信号
を得ることができる。
【0030】以下にその動作を簡単に説明する。
【0031】まず、実施例1と同様にして第1リセッ
ト、第2リセットを行ない、リセット終了時点よりセン
サの光キャリアの蓄積動作を開始させる。ここで、蓄積
時間中、端子17にLowレベルのパルスを加えて(通
常はHighレベル)PMOSトランジスタ16をON
にすると、水平駆動線8はHighレベルになり、各セ
ンサの読み出し動作が行なわれる。このとき、出力線2
は全センサで共通接続されているため、光キャリアが最
も多く蓄積されたセンサのバイポーラトランジスタのみ
がON状態になり、出力線2にはその信号が出力され
る。
【0032】例えば、このピーク検出動作を所定の時間
間隔で繰り返し行ない、予め決められたしきい値電圧以
上になった場合に蓄積動作を終了させ、全てのセンサか
らの信号読み出し動作が開始される。この信号読み出し
動作は実施例1と同様に行なえばよい。
【0033】以上の動作により、各センサを飽和させる
ことなく、適正露光量における光信号を得ることができ
る。
【0034】ところで、本実施例のバイポーラトランジ
スタにおいて、信号は非破壊で読み出すことができる
が、厳密には、バイポーラトランジスタのベース領域中
に蓄積された光キャリアの一部は読み出し時に再結合さ
れるため光信号の非破壊率は以下の式で表される。
【0035】
【数1】 ここで、CB :バイポーラトランジスタのベース容量 CT :蓄積容量値 CV :垂直出力線の寄生容量値 hFE :バイポーラトランジスタの電流増幅率 従って、ピーク検出動作を繰り返し行ない、かつ、セン
サの光キャリアの破壊される割合を、抑えるためには、
FE、CB を大きくする、CT 、CV を小さくする必要
があるが、数万から数10万画素のエリアセンサにおい
てはhFEを2000程度まで大きくすることにより、実
用上問題ない程度の非破壊率が得られることが実験によ
り確かめられている。
【0036】(実施例3) 図4は本発明の固体撮像装置の第3の実施例を示す回路
構成図である。前記実施例1,2においては、センサの
リセット動作(第2リセット)及び、信号の読み出し動
作はバッファMOSトランジスタ9を通して行なってい
たため、水平駆動線8に端子10から印加される駆動パ
ルスをそのまま伝達するには、垂直シフトレジスタから
の出力は、駆動パルスのHighレベルより、少なくと
もMOSトランジスタ9のしきい値電圧分、高く設定す
る必要があり、従って垂直シフトレジスタの耐圧もその
分高いことが要求される。
【0037】本実施例では水平駆動線は垂直シフトレジ
スタの出力を91 ,92 の例えばCMOSバッファを通
して駆動される。ここで、バッファ91 は図10に示す
通常のCMOSインバーター回路でよいが、バッファ9
2 はHighレベル、Lowレベル、フローティングの
3種類の出力を有する3値バッファを用いる必要があ
り、例えばCMOSトランジスタで構成する場合、図1
1のような回路構成にすればよい。
【0038】本実施例の動作は実施例2と全く同じであ
るがピーク信号検出時、端子17にLowレベル(通常
はHighレベル)を印加し、バッファ92 の出力をフ
ローティング状態にすると同時にPMOSトランジスタ
16をON状態にし水平駆動線8をHighレベルにし
て行なう。
【0039】本実施例によれば上記の問題がなく、例え
ば水平シフトレジスタ等の耐圧の回路構成でよい。
【0040】(実施例4) 上記実施例1〜実施例3では、バイポーラトランジスタ
のエミッタを各センサ毎に2個設けていたため、従来の
1個のエミッタからなるセンサに比べて各センサセル上
でエミッタコンタクトおよび配線の領域が大きくなり、
開口率が低下することが考えられ、画素サイズが小さい
ほど、開口率が低下することが懸念される。本実施例で
はバイポーラトランジスタのエミッタ端子を従来の各セ
ンサ毎に1個にし、かつ、ピーク信号検出を行なうもの
である。
【0041】図5は本発明の固体撮像装置の第4の実施
例を示す回路構成図である。図5において、31は画素
を構成するシングルエミッタのバイポーラトランジス
タ、32はそのベースが垂直出力線1に接続されるバイ
ポーラトランジスタ、33はバイポーラトランジスタ3
2のエミッタに接続するピーク出力線、34はその出力
端子、35は、ピーク出力線33をリセットするための
MOSトランジスタ、36はMOSトランジスタ35の
ゲートにパルスを印加するための端子である。
【0042】次に本実施例の動作であるが、第1リセッ
ト、第2リセット、蓄積、列のピークをアンプ24から
出力して検知、各画素出力の読み出しの各動作は実施例
1と同様であるから、ここでは本実施例の特徴となる行
のピーク検出動作について説明する。
【0043】行のピーク検出は垂直シフトレジスタIに
よって順次選択される行について行われる。まず、端子
7にパルスを加えて、垂直出力線1をGNDのフローテ
ィング状態とし、選択されたMOSトランジスタ9を通
して、端子10から水平駆動線8にパルスが印加され、
その行の画素の出力が垂直出力線1に表われる。この時
MOSトランジスタ35はオフになっているので端子3
4には選択行の画素のピーク値が表われる。次に端子3
6にパルスを印加して出力線33をリセットしてから、
次の選択行のピーク検出を同様に行う。
【0044】以上説明したような構成によって、1つの
画素に2つのエミッタを持つ実施例1〜実施例3に比
べ、画素の開口面積をふやせ、周辺回路規模が削減さ
れ、画素信号の独立な読み出しを可能し、なおかつピー
ク画素位置を検出することができる。
【0045】なお、垂直シフトレジスタIによる順次走
査を行なわず、端子17にLowレベルのパルスを印加
して、全バイポーラトランジスタの読み出しを行なえ
ば、図3に示した実施例と同様に、蓄積動作中に全セン
サのピーク信号を検出することができる。即ち、ピーク
信号検出時において端子17にLowレベルのパルスが
印加されると各バイポーラトランジスタが読み出し動作
を開始し、各列毎のピーク信号が垂直出力線1に読み出
され、さらにそれらの信号はバイポーラトランジスタ3
2を通して、各列毎の最大信号が端子34に出力され
る。従って、センサの感度低下をまねくことなく、セン
サのピーク信号を検出することができる。
【0046】また、図6に示すように、本実施例におい
て、図4に示した実施例3と同様にMOSトランジスタ
9のかわりにCMOSバッファ91 ,92 を設けること
も可能である。
【0047】(実施例5) 図7は本発明の固体撮像装置の第5の実施例を示す回路
構成図である。本実施例は実施例4の変形例であり、同
図において、37は片側の電極が垂直出力線1に、もう
一方の電極がバイポーラトランジスタ32のベースに接
続される容量、38はバイポーラトランジスタ32のベ
ース電位を固定するためのMOSトランジスタ、39は
MOSトランジスタ38のゲートにパルスを印加するた
めの端子、40はMOSトランジスタ38のドレイン電
源端子である。なお、図7において、図6と共通する部
分については説明を省く。
【0048】次に実施例のピーク検出動作については説
明するが、行のピーク検出以外の動作は実施例1と同じ
なので説明を省く。
【0049】行のピーク検出は、実施例4と同様に、行
を順次選択して行われるが、水平駆動線8に画素の読み
出しパルスを加える直前に端子39にパルスを印加し
て、MOSトランジスタ38を通してバイポーラトラン
ジスタ32のベースをリセット、すなわち、ある一定電
位のフローティング状態としておく。読み出しパルスに
よって垂直出力線1に表われた画素の出力電位は、容量
37を通してバイポーラトランジスタ32のベース電位
を押し上げ、端子34には選択行のピーク出力が表われ
る。その後の動作は、実施例4と同じ動作であるが、端
子34のDC電位を十分正に設定できてバイポーラトラ
ンジスタ32を確実にON状態にできるため、より正確
なピーク値を検出できる。
【0050】(実施例6) 上記実施例5では図7の回路構成により行の最大ピーク
値検出を行っているが、最小ピーク値検出を行うことも
可能である。本実施例は図7の回路構成の固体撮像装置
により、行の最小ピーク値検出を行うものである。
【0051】実施例5で示した行のピーク検出後、垂直
出力線1に選択行画素の出力電位が残っている時点で、
端子39にパルスを印加してバイポーラトランジスタ3
2のベース電位をある設定電位のフローティング状態と
し、端子7のφVCをHighレベルとして垂直出力線
1を接地する。この時、バイポーラトランジスタ32の
ベース電位は容量37を通して降下するが、電位降下分
は画素の出力電位に比例するので、画素出力が小さかっ
たものほど、バイポーラトランジスタ32のベース電位
は高くなる。よって、選択された行の反転出力を端子3
4から検出することができるので、行の最小ピーク値を
検知することができる。
【0052】(実施例7) 図8は本発明の固体撮像装置の第7の実施例を示す回路
構成図である。図8において、41はそのベースが垂直
出力線1に接続されるバイポーラトランジスタ、42は
バイポーラトランジスタ41のエミッタと蓄積容量18
とを接続するMOSトランジスタ、43はMOSトラン
ジスタ42のゲートにパルスを印加するための端子であ
る。なお、図8において図5と共通する部分については
説明を省く。また、本実施例において、実施例4の固体
撮像装置と動作において異なるのは、列のピーク検出で
あるので、ここでは、列のピーク検出の動作のみ説明す
る。
【0053】行のピーク検出が開始される直前に、端子
20にパルスを印加し、容量18をリセットする。次に
順次行のピーク検出が行われる間、端子43をHigh
レベルとしてMOSトランジスタ42をONさせてお
く。バイポーラトランジスタ41のエミッタ電位は、行
のピーク検出中、垂直出力線1のもっとも高い電位で決
まる電位が出力されるので、すべての行ピーク検出が終
わった時には、各容量18には、それぞれの列の画素の
ピーク電位が蓄積されている。次に端子43をLowレ
ベルとしてMOSトランジスタ42をオフし、水平シフ
トレジスタを起動すれば、各列のピーク出力値が水平出
力線21に転送され、アンプ24から列のピーク値が順
次出力される。
【0054】本実施例においては、水平駆動線8の電位
をHighレベルとするためのMOSトランジスタ1
6、端子17が不要となり、センサ周辺回路系がさらに
簡単化できる。
【0055】(実施例8) 図9は本発明の固体撮像装置の第8の実施例を示す回路
構成図である。本実施例では、各バイポーラトランジス
タにエミッタが3個設けられている。なお、図9におい
ては、PMOSトランジスタと接続されるエミッタホロ
ア回路部12、MOSトランジスタ13及び配線11の
一部が省略されて端子11′のみが示されているが、回
路構成はバイポーラトランジスタ3′、及び端子44〜
49が設けられている点を除き図4の構成と同じであ
る。
【0056】それぞれのエミッタは以下のように接続さ
れる。第1のエミッタは図4に示した実施例3と同様
に、読み出し用MOSトランジスタ19を通して蓄積容
量18に接続される。第2のエミッタは各センサの列毎
に共通接続され、それぞれ端子44、45、46に出力
される。第3のエミッタは各センサの行毎に共通接続さ
れ、それぞれ端子47、48、49に出力される。
【0057】本実施例の動作は実施例3と全く同じであ
り、ピーク信号検出時には、第1列のピーク信号は端子
44に、第2列のピーク信号は端子45に、第3列のピ
ーク信号は端子46に、第1行のピーク信号は端子47
に、第2行のピーク信号は端子48に、第3行のピーク
信号は端子49に、出力され、端子44、45、46の
出力、及び、端子47、48、49の出力値の比較を行
なうことにより、ピーク信号が得られることはもちろ
ん、ピーク信号を出力するセンサのアドレスをも検出す
ることができる。
【0058】従って、エミッタを3個設けたことによ
り、感度は低下するが、画像の明るい領域を特定する場
合等の特徴点抽出を簡単に行なうことができ、比較的大
きな画素サイズを有するセンサに用いた場合、上記の付
加価値を付けることができ有効である。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
センサ画素(二次元状に配列されたトランジスタ)の性
能を損なうことなく、また大規模な周辺回路も必要とせ
ずにピーク画素の位置を非破壊ですみやかに検出するこ
とができる。
【0060】また本発明に、二次元状に配列されたトラ
ンジスタからピーク信号を検出し、検出されたピーク信
号に基づいて蓄積動作を終了させて、蓄積時間の制御を
行うことができ、配列されたトランジスタを飽和させる
ことなく画素全体で適正な露光量の光信号を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の固体撮像装置の第1の実施例を示す回
路構成図である。
【図2】図1の固体撮像装置を駆動するためのパルスタ
イミング図である。
【図3】本発明の固体撮像装置の第2の実施例を示す回
路構成図である。
【図4】本発明の固体撮像装置の第3の実施例を示す回
路構成図である。
【図5】本発明の固体撮像装置の第4の実施例を示す回
路構成図である。
【図6】本発明の固体撮像装置の第4の実施例の変形例
を示す回路構成図である。
【図7】本発明の固体撮像装置の第5の実施例を示す回
路構成図である。
【図8】本発明の固体撮像装置の第7の実施例を示す回
路構成図である。
【図9】本発明の固体撮像装置の第8の実施例を示す回
路構成図である。
【図10】バッファーの回路構成図である。
【図11】バッファーの回路構成図である。
【図12】従来のバイポーラトランジスタの画素の平面
図である。
【図13】図12をXX′で切った時の断面図である。
【図14】図12をYY′で切った時の断面図である。
【図15】図12の画素を2次元に並べて構成したエリ
アセンサの等価回路図である。
【符号の説明】
1 垂直出力線 2 水平出力線 3 バイポーラトランジスタ 4 容量 5,6 MOSトランジスタ 7 端子 8 水平駆動線 9 バッファMOSトランジスタ 10 端子 11 配線 12 エミッタフォロワ回路部 13 MOSトランジスタ 14 端子 15 端子 16 MOSトランジスタ 17 端子 18 容量 19 MOSトランジスタ 20 端子 21 水平出力線 22 スイッチMOSトランジスタ 23 端子 24 アンプ 25 容量 26 MOSトランジスタ 27 端子 28 出力線 29 出力端子 30 MOSトランジスタ 31 バイポーラトランジスタ 32 バイポーラトランジスタ 33 出力線 34 出力端子 35 MOSトランジスタ 36 端子 37 容量 38 MOSトランジスタ 39 端子 40 端子 41 バイポーラトランジスタ 42 MOSトランジスタ 43 端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/30 - 5/335

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光電変換された信号によって生じる制御
    電極領域のレベル変化を主電極領域から読み出すトラン
    ジスタを含む画素を水平方向及び垂直方向に配列した撮
    像領域と、 水平方向の複数の前記トランジスタの前記主電極領域に
    共通接続した第1の共通出力線と、 垂直方向の複数の前記トランジスタの前記主電極領域に
    共通接続した第2の共通出力線と、 前記第1の共通出力線に共通接続された複数の画素の読
    み出しタイミングを共通にして、前記第1の共通出力線
    に該複数の画素のピーク信号を読み出し、前記第2の共
    通出力線に共通接続された複数の画素の読み出しタイミ
    ングを共通にして、前記第2の共通出力線に該複数の画
    素のピーク信号を読み出すための駆動手段と、 を有することを特徴とする固体撮像装置。
  2. 【請求項2】 光電変換された信号によって生じる制御
    電極領域のレベル変化を主電極領域から読み出すトラン
    ジスタを含む画素を水平方向及び垂直方向に配列した撮
    像領域と、 垂直方向の複数の前記トランジスタ毎の前記主電極領域
    にそれぞれ共通接続した第1の共通出力線の複数と、 前記複数の第1の共通出力線のそれぞれに入力部が接続
    され出力部が第2の共通出力線に共通接続された複数の
    バッファ手段と、 水平方向の複数の画素の読み出しタイミングを共通にし
    て前記複数の第1の共通出力線に各画素からの信号を読
    み出して、前記第2の共通出力線に前記水平方向の複数
    の画素のピーク信号を読み出し、前記第1の共通出力線
    に共通接続された垂直方向の複数の画素の読み出しタイ
    ミングを共通にして前記第1の共通出力線に該垂直方向
    の複数の画素のピーク信号を読み出すための駆動手段
    と、 を有することを特徴とする固体撮像装置。
  3. 【請求項3】 光電変換素子を水平方向及び垂直方向に
    複数配列した撮像領域と、 前記撮像領域内に含まれる水平方向の複数の光電変換素
    子毎の複数の光電変換素子で生じる信号のピーク信号に
    基づいて、前記撮像領域に含まれる複数の光電変換素子
    で生じる信号のうちピーク信号を出力する光電変換素子
    の垂直方向の位置を検出するとともに、前記撮像領域内
    に含まれる垂直方向の複数の光電変換素子毎の複数の光
    電変換素子で生ずる信号のピーク信号に基づいて、前記
    撮像領域に含まれる複数の光電変換素子で生じる信号の
    うちピーク信号を生じる光電変換素子の水平方向の位置
    を検出するピーク位置検出手段と、 を有することを特徴とする固体撮像装置。
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