JP3052598B2 - 光増幅による双方向中継装置 - Google Patents

光増幅による双方向中継装置

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JP3052598B2
JP3052598B2 JP4235763A JP23576392A JP3052598B2 JP 3052598 B2 JP3052598 B2 JP 3052598B2 JP 4235763 A JP4235763 A JP 4235763A JP 23576392 A JP23576392 A JP 23576392A JP 3052598 B2 JP3052598 B2 JP 3052598B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ファイバ通信システム
用の双方向中継装置に関し、特にレーザ媒質を含み二つ
の光信号を互いに逆方向に伝送している一本の光ファイ
バまたは一個の半導体レーザに光励起をかけてそれら信
号を直接に増幅する双方向中継装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光増幅を用いたこの種の双方向中継器の
一つが、公開特許公報(発明名称,双方向光増幅器,公
開番号,平3−194518,公開日,平成3年(19
91)8月26日に示されている。この双方向中継器
は、第1の入出力端子から第2の入出力端子(下り方
向)に伝送する波長1.52μmないし1.56μmの
下り光信号をエルビウムやネオジウム等の稀土類元素を
石英系の光ファイバに添加して活性化した光ファイバで
増幅し、また上り方向に伝送する上記波長の上り光信号
を同じ稀土類元素による光ファイバで増幅する。この双
方向中継器は、単数または複数の上記活性化光ファイバ
に加え、上記上りおよび下り光信号を分離する2つの光
サーキュレータと励起光および自然放出光を遮断する複
数の光フィルタを含む。ここで、上記活性化光ファイバ
は、波長1.45μmないし1.50μmの励起光で励
起されている。
【0003】以下、この双方向中継器の構成および動作
の詳細について図5のブロック図を参照して説明する。
【0004】この双方向中継器は、入出力端子61に受
けた下り入力光信号S61を活性化光ファイバ63およ
び73によって増幅し、この光信号S61増幅後の下り
出力光信号S72を入出力端子75に生じる。一方、入
出力端子75に受けた上り入力光信号S61rは活性化
光ファイバ73および63によって増幅され、この光信
号S61r増幅後の上り出力光信号S72rが入出力端
子61に生じる。ここで、サフィックスrは上り方向の
光信号であることを示している。
【0005】まず、この双方向中継器における下り光信
号の増幅動作について説明すると、下り入力光信号S6
1が光フィルタ62を介して活性化光ファイバ63に供
給され、光ファイバ63は光信号S62を光信号S63
に増幅する。ここで、光ファイバ63の電子状態は、合
波器67および4ポート光サーキュレータ64を介して
励起光源66から供給される励起光S64により励起さ
れ、反転分布している。光信号S63は、光サーキュレ
ータ64のポート64bに供給されてポート64cに現
われ(光信号S66)、さらに光フィルタ69に供給さ
れる。光フィルタ69は、光フィルタ62によって反射
されて活性化光ファイバ63を逆進する励起光S64と
励起光S64の励起に伴なって光ファイバ63に生じる
自然放出光とを遮断し、光信号66から下り光信号S6
2の増幅された成分である光信号S67を抽出して出力
端に生じる。
【0006】光信号S67と励起光源71からの励起光
S68とが合波器70によって合波され、合波された光
信号S69は4ポート光サーキュレータ72のポート7
2aおよび72bを介して活性化光ファイバ73に供給
される(光信号S70)。活性化光ファイバ73は、光
信号S70のうちの励起光S68成分で励起され、光信
号S67成分を増幅して光信号S71を生じる。光信号
S71は光フィルタ74によって励起光S68成分と励
起光S68成分の励起に伴なって活性化光ファイバ73
に生じる自然放出光とを遮断され、入出力端子75には
光信号71から光信号S67の増幅成分を抽出した光信
号S72を生じる。
【0007】次に、上り光信号の増幅動作も下り光信号
のそれと変わるところはない。
【0008】入出力端子75に受けた光信号S61r
は、光フィルタ74を介して活性化光ファイバ73で増
幅される(光信号S63r)。この増幅光信号S63r
は、光サーキュレータ72のポート72b,72cおよ
び光フィルタ68を通過する(光信号S67r)。光信
号S67rと励起光源71からの励起光S64とが合波
器67によって合波される。この合波された光信号S6
9rは、光サーキュレータ64のポート64aおよび6
4bを介して活性化光ファイバ63に供給される(光信
号S70r)。活性化光ファイバ63は、光信号S70
r中の励起光S64成分で励起され、光信号S67r成
分を増幅して光信号S71rを生じる。光信号S71r
は光フィルタ62に供給され、光フィルタ62は、励起
光S64成分と励起光S64成分の励起に伴なって活性
化光ファイバ63に生じる自然放出光とを遮断し、光信
号S67r成分を増幅した光信号S72rを光信号S7
1rから抽出して入出力端子61に生じる。
【0009】ここで、光フィルタ62および74は、通
常、誘電体多層膜により構成される狭帯域フィルタであ
り、光信号S71およびS71rから光信号S72およ
びS72rを通過させるとともに励起光S64およびS
68成分を遮断するが、光信号S72(およびS62)
およびS71r(およびS62r)の波長においても比
較的大きな反射特性を持つ。従って、活性化光ファイバ
63および73の増幅入力端または出力端に直接これら
の光フイルタ62および74を接続すると、これらの接
続点で光信号S71およびS71r,励起光S64およ
びS68に大きな多重反射を生じる。この多重反射は、
光信号S71およびS71rに発振や大きな信号歪みを
生じ、この双方向中継器における光信号の正常な伝送を
妨げることになる。
【0010】なお、この双方向中継器において、光サー
キュレータ64および74は、4端子サーキュレータで
あり、第4のポート64dおよび72dを光無反射終端
器65および71でそれぞれ終端している。また、各構
成要素間は、直接あるいは光ファイバを介して光学的に
接続している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述の双方向中継器
は、上記活性化光ファイバの増幅出力端に光信号の反射
が多い上記光フィルタを接続しており、上記光フィルタ
と上記稀土類添加光ファイバを含む他の構成要素との間
で上記第1および第2の光信号の多重反射を生じる。こ
のため、上記双方向中継器では、上記光信号により発振
が誘発されたり、発振に到らないまでも大きな信号歪み
を生じ、これら光信号の正常な伝送を阻害する。
【0012】また、上記双方向中継器は、上記第1およ
び第2の光信号(上りおよび下り光信号)を同一の活性
化光ファイバによって同時に増幅するので、上記第1お
よび第2の光信号の増幅度や光信号出力レベル等を光フ
ァイバ通信システムの要求条件に合わせてそれぞれ別々
に制御をすることが困難であり、融通性のある光ファイ
バ通信システムをつくるのが困難である。
【0013】従って、本発明の第1の目的は、活性化光
ファイバの光励起または半導体レーザの励起による光信
号の直接増幅を発振や多重反射による信号劣化をひき起
こすことなく達成できる光増幅ベースの双方向中継装置
を提供することにある。
【0014】本発明の第2の目的は、増幅度や飽和出力
等の光増幅パラメータを上りおよび下り光信号に対して
別々に制御できる光増幅ベースの双方向中継装置を提供
することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明の光増幅による
双方向中継装置は、第1の信号入出力端子からの第1の
光信号(下り光信号)を第1の光サーキュレータの第2
のポートに供給し、この光サーキュレータの第3のポー
トに生じた上記第1の光信号を第1の光増幅媒体で増幅
する。この増幅された第1の光信号が、第2の光サーキ
ュレータの第1のポートに供給され、さらに、この光サ
ーキュレータの第2のポートに接続されている第2の信
号入出力端子に生じ、この双方向中継器の下り出力光信
号になる。一方、上記第2の信号入出力端子から第2の
光信号(上り光信号)が上記第2の光サーキュレータの
第2のポートに供給され、この光サーキュレータの第3
のポートに生じた上記第2の光信号を第2の光増幅媒体
が増幅する。この増幅された第2の光信号が、上記第1
の光サーキュレータの第1のポートに供給され、さら
に、この光サーキュレータの第2のポートに接続されて
いる上記第2の信号入出力端子に生じ、この双方向中継
装置の上り出力光信号になる。
【0016】なお、上記第1および第2の光増幅媒体
は、エルビウム等の稀土類元素が光ファイバにドープさ
れている活性化光ファバやまたは半導体レーザ増幅器で
構成する。この光増幅媒体が活性化光ファイバである場
合は、励起光を光学的手段によって上記活性化光ファイ
バに供給する。一方、上記光増幅媒体が半導体レーザ増
幅器である場合は、励起電流をこの増幅器の光増幅素子
である半導体レーザ素子に供給する。
【0017】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0018】図1は本発明の実施例の一つのブロック図
である。
【0019】この光増幅による双方向中継器101は、
波長1.552μmの下り入力光信号S1を入出力端子
1に受け、上記光信号S1から生じた光信号S7をエル
ビウム(以下、Er)イオンでドープした光ファイバ1
1によって増幅し、この増幅光信号S8から生じた光信
号S13を入出力端子20に生じる。また、この双方向
中継器は、波長1.536μmの上り入力光信号S1r
を入出力端子20に受け、上記光信号S1rから生じた
光信号S7rをErイオンドープ光ファイバ11によっ
て増幅し、この増幅光信号S8rから生じた光信号S1
3rを入出力端子1に生じる。ここで、サフィックスr
は上り方向の光信号であることを示している。
【0020】まず、下り光信号に関する増幅および信号
処理動作について説明すると、この双方向中継器101
は、入出力端子1に下り入力光信号S1を受け、この光
信号S1を光方向性結合器を含む光分岐回路3に供給す
る。光分岐回路3は、光信号S1の一部,光信号S2を
ホトダイオード等の光検出素子を含むモニタ2に分岐
し、残りの大部分,光信号S3を誘電体多層膜等で構成
される光フィルタ5に供給する。モニタ2は、光信号S
2を電気信号に変換し、この双方向中継器101に供給
される下り入力光信号S1のレベル等,光信号S1の信
号状態をモニタする。光フィルタ5は波長1.536μ
mおよび1.552μmを含む1.55μm帯の光を透
過させるとともに波長1.48μm帯の光を遮断するの
で、光信号S3は光フィルタ5を通過して合波器6に供
給される(光信号S4)。この光信号S4とレーザ発振
器を含む励起光源7から生じる波長1.48μmの励起
光S5とが、合波器6により合波される。合波された光
信号S6は、4ポート光サーキュレータ8のポート8b
に供給され、さらにポート8cに生じる(光信号S
7)。
【0021】この光信号S7のうちの励起光S5成分が
Erイオンドープ光ファイバ11の電子状態を反転分布
状態に励起し、この励起状態において光ファイバ11は
光信号S4成分を増幅する。Erイオンドープ光ファイ
バ11からの増幅光信号S8は、4ポート光サーキュレ
ータ13のポート13aに供給され、さらにポート13
bに生じる(光信号S9)。光信号9は、合波器14を
通過し、さらに光フィルタ16に供給される(光信号S
10)。なお、合波器14は、後述する上り光信号S1
0とErイオンドープ光ファイバ10を励起する波長
1.48μmの励起光S5rとを合波する。光フィルタ
16は、光信号S10中の励起光S5とErイオンドー
プ光ファイバ11に生じる自然放出光とを遮断し、光信
号S4成分を増幅した光信号S11を抽出して出力端子
に生じる。この光信号S11は光分岐回路18に供給さ
れる。光分岐回路18は、光信号S11の一部,光信号
S12をモニタ17に分岐し、他の大部分を下り出力光
信号S13として入出力端子20に生じる。なお、モニ
タ17は、光信号S12を電気信号に変換し、下り光信
号S13(または光信号S11)のレベル等,この双方
向中継器101の下り光信号に対する動作状態をモニタ
する。
【0022】この双方向中継器101は、通過損失1d
Bの合波器6,14,光分岐回路3,18および光フィ
ルタ5,16,通過損失2dBの光サーキュレータ8お
よび13および変換効率80%のErイオンドープ光フ
ァイバ10の使用し、励起光S5のレベルを+20dB
mに設定すると、−20dBmの光信号S1を+10d
Bmの光信号S13に増幅する。
【0023】次に、この双方向中継器101において、
上り光信号の増幅および信号処理動作は、下り光信号に
対するそれと変わるところはない。
【0024】入出力端子20からの下り入力光信号S1
rは、光分岐回路3により、一部の光信号S2rがモニ
タ19に分岐され、他の大部分の光信号S3rが光フィ
ルタ16に供給される。モニタ2は、光信号S1rのレ
ベル等,この双方向中継器に入力される上り入力光信号
S1rの信号状態をモニタする。光信号S3rは、光フ
ィルタ16を通過し(光信号S4r)、この光信号S4
rと励起光源15から生じる波長1.48μmの励起光
S5rとが、合波器14により合波される。合波された
光信号S6rは、光サーキュレータ13のポート13b
に供給され、さらにポート13cに生じる(光信号S7
r)。
【0025】この光信号S7rのうちの励起光S5r成
分がErイオンドープ光ファイバ10の電子状態を反転
分布状態に励起し、この励起状態において光ファイバ1
0は光信号S4r成分を増幅する。Erイオンドープ光
ファイバ10からの増幅光信号S8rは、光サーキュレ
ータ8のポート8aに供給され、さらにポート8bに生
じる(光信号S9r)。光信号S9rは合波器6を介し
て光フィルタ5に供給される(S10r)。光フィルタ
5は、光信号S9rのうちの励起光S5成分とErイオ
ンドープ光ファイバ10に生じる自然放出光とを遮断
し、光信号S4r成分を増幅した光信号S11rを抽出
して出力端子に生じる。この光信号S11rは光分岐回
路3に供給され、この光信号S11rの一部の光信号S
12rがモニタ4に供給され、他の大部分が上り出力光
信号S13rとして入出力端子1に生じる。モニタ17
は、光信号S11rのレベル等,この双方向中継器の上
り光信号に対する動作状態をモニタする。このモニタ1
7および上述したモニタ2,4および19のモニタ出力
は、この双方向中継器101の警報送出,励起光源7お
よび15の制御(従って励起光S5およびS5rのレベ
ル制御)等に使われる。
【0026】なお、この双方向中継器101において、
4ポート光サーキュレータ8のポート8dおよび4ポー
ト光サーキュレータ13のポート13dは、この増幅器
101の増幅動作について積極的な寄与をしないので、
それぞれ光無反射終端9および12を接続して終端して
いる。また、これら4ポート光サーキュレータ8および
13を、それぞれポート8dおよび13dを持たない3
ポートサーキュレータに変更しても、この双方向中継器
101の機能には殆ど差がないのは明らかである。
【0027】図1の双方向中継器101は、光信号S7
およびS7rの増幅媒体であるErイオンドープ光ファ
イバ10および11のそれぞれ両端を反射特性のよい光
サーキュレータ8および13に接続しているので、光信
号S7,S7r,S8およびS8r,さらには励起光S
5およびS5r成分についても多重反射を生じることが
なく、増幅された光信号S8およびS8rに歪みを生じ
ることがないという利点がある。即ち、下り光信号につ
いて説明すると、合波器14,光フィルタ16および光
分岐回路18によって反射された下り光信号S9の反射
成分は、合波器14を逆進したあと光サーキュレータ1
3のポート13bからポート13cに抜け、光ファイバ
11には戻らないので下り光信号について多重反射を起
さない。上り光信号についても同様である。また、光フ
ァイバ10および11は、上り光信号S7rおよび下り
光信号S7をそれぞれ別々の増幅媒体で増幅する。従っ
て、この双方向中継器101は、光ファイバ通信システ
ムの要求条件に合せて上りおよび下り光信号の利得およ
び飽和出力を別々に変えることができ、システム構築の
融通性が高いという利点もある。
【0028】なお、図1の双方向中継器101は、光信
号の増幅媒体にErイオンでドープした光ファイバを用
いているが、一般には増幅されるべき光信号の波長によ
って適切な稀土類元素を添加した光ファイバを用いる。
例えば、プラセオジウム(Pr)イオンでドープした光
ファイバやネオジウム(Nd)イオンでドープした光フ
ァイバは1.3μm帯の光信号を増幅する。
【0029】図2は、図1のブロック図に示された4ポ
ート光サーキュレータ8の構成図である。
【0030】周知の4ポート光サーキュレータ8は、無
偏光の光信号S81をポート8aに入力すると、やはり
無偏光の光信号S87をポート8bに生じる。この光サ
ーキュレータ8は、上述と同様に、ポート8bに入力す
る光信号をポート8cに生じ、以下、ポート8cに入力
する光信号をポート8dに、ポート8dに入力する光信
号をポート8aに、光信号をサフィクスのアルファベッ
ト順に循環する。
【0031】この光サーキュレータ8の動作を詳細に説
明すると、ポート8a(偏光ビームスプリッタ82の一
面)に入射した光信号S81は、偏光ビームスプリッタ
82を直角に曲るS偏光(偏波方向が入射面に垂直な
光)ビームの光信号S82と、偏光ビームスプリッタ8
2を直進するP偏光(偏波方向が入射面に平行な光信
号)ビームの光信号S88とに分岐される。信号S83
は、さらに直角プリズム81で反射されてファラデー回
転子83に供給される(信号S84)。この信号S84
は、ファラデー回転子83により偏波面を順方向に45
°回転されて偏波回転子84に入射する(信号S8
5)。信号S85は、偏波回転子84により偏波面を相
反的に45°回転され、偏波回転子84の出射端ではP
偏光ビームの信号S86になる。信号S86は、P偏光
ビームの信号であるので偏光ビームスプリッタ85を直
進し、全ての信号成分がポート8bに生じ、ポート8d
には生じない。一方、偏光ビームスプリッタ82を直進
した信号S88は、ファラデー回転子83に供給される
(信号S89)。この信号S89は、ファラデー回転子
83により偏波面を信号S84と同方向に45°回転さ
れて偏波回転子84に入射される(信号S90)。信号
S90は、偏波回転子84により偏波面を45°回転さ
れ、偏波回転子84の出射端ではS偏光ビームの信号S
91になる。信号S91は直角プリズム86で反射され
て偏光ビームスプリッタ85に入射される(信号S9
2)。信号S92は、S偏光ビームの信号であるので偏
光ビームスプリッタ85で直角に曲げられ、全ての信号
成分がポート8bに生じ、ポート8dには生じない。従
って、ポート8aに入射された無偏光の光信号S81は
全ての信号成分がポート8bに信号S87として生じ
る。上述と同様の作用により、ポート8cに供給された
光信号は、ポート8dに出力される。
【0032】また、ファラデー回転子83は、偏波回転
子84方向から入射される光信号に対しては、上述とは
逆方向に光信号の偏光面を回転させる。従って、ポート
8bおよびポート8dから入射される光信号は、偏光ビ
ームスプリッタ85および直角プリズム86を通過した
後、偏波回転子84およびファラデー回転子83によっ
て偏波面を変えられることなく直角プリズム81および
偏光ビームスプリッタ82に供給される。この結果、ポ
ート8bに供給された光信号はポート8cに、ポート8
dに供給された光信号はポート8aに出射される。
【0033】図3は、この発明の別の実施例のブロック
図である。
【0034】この光増幅による双方向中継器102は、
光信号S7およびS7rの増幅媒体を図1の実施例にお
けるErイオンドープ光ファイバ10および11からそ
れぞれ半導体レーザモジュール42および43に変えて
いる。これら半導体レーザモジュール42および43
は、それぞれ励起電流源41および44によって電流励
起され、光信号S7およびS7rを増幅する。従って、
この双方向中継器102では、図1の双方向中継器10
1では必要な励起光源7,15,合波器6,14および
光フィルタ5,16を省き、光分岐回路3からの光信号
S3を光サーキュレータ8に直接入力し、光分岐回路1
8からの光信号S3rを光サーキュレータ13に直接入
力している。
【0035】半導体レーザモジュール42は、上り光信
号S7rを光ファイバ425に結合し、この光ファイバ
425からの光信号をレンズ424によって半導体レー
ザ素子423の光信号入力端に結合する。半導体レーザ
素子423は、励起電流源41により励起されているの
で、入力された光信号S7rを増幅して光信号出力端に
生じ、この出力端に生じた光信号はレンズ422を介し
て光ファイバ421から光信号S8rとして出力され
る。半導体レーザモジュール43も、上述のモジュール
42と同様に、下り光信号S7を増幅して光信号出力端
に光信号S8を生じる。
【0036】この図3の双方向中継器102は、図1の
双方向中継器101に比べて利得と飽和出力が小さい
が、簡単な構造でしかも小型に構成できるという利点が
ある。なお、半導体レーザモジュール42において、レ
ンズ422および424は、それぞれ光ファイバ421
および425と一体に形成されてよい。また、半導体レ
ーザモジュール43および42を選ぶことによって、こ
の光増幅中継器102は波長1.3μmおよび1.5μ
mの光信号S1およびS1rを増幅することができる。
【0037】図4は、図1の実施例を適用した双方向光
ファイバ中継システムの構成図である。
【0038】この双方向光ファイバ中継システムは、同
一構成の2つの光送受信ユニット51aと51bとをそ
れぞれ端局とする光ファイバ通信システムであり、これ
ら光送受信ユニット51aと51bとの間を光ファイバ
52aないし52eと光中継器101aないし101d
によって縦続接続している。光中継器101aないし1
01dの各各は、図2または図4に示した双方向中継器
101または102のいずれであってもよい。ここで、
この双方向光中継システムの中継距離が各中継区間ごと
に異なるとき(即ち、光ファイバ52aないし52eの
長さが互いに異なるとき)には、光中継器101aない
し101dの各各の上りおよび下り光信号の出力レベル
をそれぞれの中継距離に合わせて適切に設定するのが望
ましく、上記双方向中継器101および102使用がこ
のシステム目的に合っている。
【0039】光送受信ユニット51aは、送信回路51
1が送信データを光信号伝送に適する符号の送信信号に
変換し、発光器512はこの符号化された送信信号を波
長1.552μmの光信号に変換する。この光信号は合
波分波器513を介して光フアイバ52aに下り光信号
として送信される。一方、光ファイバ52aからの波長
1.536μmの上り光信号が合波分波器513を介し
て受光器514に供給される。この光信号は受光器51
4によって上記送信信号と同様の形式で符号化されてい
る電気信号に変換される。受信回路515はこの電気信
号から受信データを生じる。
【0040】光送受信ユニット51bも、光送受信ユニ
ット51aとほぼ同じ動作を行い、光ファイバ52eか
らは波長1.552μmの下り光信号を受け、波長1.
536μmの上り光信号を光ファイバ52eに送信す
る。
【0041】
【発明の効果】上述のとおり、この発明の光増幅による
双方向中継器は、下り光信号用の増幅媒体(Erイオン
ドープ光ファイバまたは半導体レーザモジュール)と上
り光信号用の増幅媒体とを備え、これら上りおよび下り
光信号の分離および合波を下り光信号増幅媒体の入力端
および上り光信号増幅媒体の出力端に接続した第1の光
サーキュレータと下り光信号増幅媒体の出力端および上
り光信号増幅媒体の入力端に接続した第2の光サーキュ
レータとよって達成するので、光信号や励起光の反射を
減少させることができ、発振や信号歪みによる光信号の
伝送劣化をなくすることができる。
【0042】また、この発明の双方向中継装置は、下り
および上り光信号用にそれぞれ別個の増幅媒体を備えて
いるので、光信号の増幅度や飽和出力等の増幅パラメー
タを下りおよび上り光信号それぞれに対して制御するこ
とができ、双方向光通信システムの中継器用に適してい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の一つのブロック図である。
【図2】図1のブロック図に含まれる光サーキュレータ
8の構成図である。
【図3】本発明の別の実施例のブロック図である。
【図4】図1の実施例を適用した双方向光ファイバ中継
システムの構成図である。
【図5】従来技術による双方向中継器のブロック図であ
る。
【符号の説明】
1,20,61,75 入出力端子 2,4,17,19 モニタ 3,18 光分岐回路 5,16,62,68,69,74 光フィルタ 6,14,67,70 合波器 7,15,66,71 励起光源 8,13,64,72 光サーキュレータ 8a〜8d,13a〜13d,64a〜64d,72a
〜72d ポート 9,12,65,71 光無反射終端器 10,11 エルビウム(Er)イオンドープ光ファ
イバ 41,44 励起電流源 42,43 半導体レーザモジュール 51a,51b 光送受信ユニット 52a〜52e,421,425 光ファイバ 63,73 活性化光ファイバ 81,86 直角プリズム 82,85 偏光ビームスプリッタ 83 ファラデー回転子 84 偏波回転子 101,102 双方向中継器 101a〜101d 光中継器 422,424 レンズ 423 半導体レーザ素子 511 送信回路 512 発光器 513 合波分波器 514 受光器 515 受信回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04J 14/02 (56)参考文献 特開 昭63−217836(JP,A) 特開 平4−124935(JP,A) 特開 平4−217129(JP,A) 特開 平5−29685(JP,A) 特開 平4−23628(JP,A) 特開 平4−217233(JP,A) 特開 平4−291525(JP,A) 実開 平2−5948(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 10/00 - 10/28 H01S 3/10 H04J 14/00 - 14/08

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも第1,第2および第3のポー
    トを備え前記第1のポートから順に第2,第3,さらに
    該第1のポートの方向に光を循環させる第1の光サーキ
    ュレータと、 少なくとも第1,第2および第3のポートを備え前記第
    1のポートから順に第2,第3,さらに該第1のポート
    の方向に光を循環させる第2の光サーキュレータと、 第1の信号入出力端子から入力された第1の光信号を前
    記第1の光サーキュレータの第2のポートに供給すると
    ともに前記第2のポートから出力される増幅された第2
    の光信号を前記第1の信号入出力端子から出力する第1
    の光信号伝送手段と、 前記第1の光サーキュレータの第3のポートから出力さ
    れる前記第1の光信号を増幅して前記第2の光サーキュ
    レータの第1のポートに供給する第1の増幅媒体と、 前記第1の増幅媒体を励起する第1の励起光を出力する
    第1の励起光源と、 前記第1の信号入出力端子と前記第1の光サーキュレー
    タの前記第2のポートとの間に配置され、前記第1の励
    起光を前記第1の光信号に合波する第1の合波器と、 前記第2の信号入出力端子から入力された前記第2の光
    信号を前記第2の光サーキュレータの第2のポートに供
    給するとともに前記第2のポートから出力される増幅さ
    れた前記第1の光信号を前記第1の信号入出力端子から
    出力する第2の光信号伝送手段と、 前記第2の光サーキュレータの第3のポートに生じる前
    記第2の光信号を増幅して前記第1の光サーキュレータ
    の第1のポートに供給する第2の増幅媒体手段と、前記第1の励起光と同じ波長帯にあり、 前記第2の増幅
    媒体を励起する第2の励起光を出力する第2の励起光源
    と、 前記第2の信号入出力端子と前記第2の光サーキュレー
    タの前記第2のポートとの間に配置され、前記第2の励
    起光を前記第2の光信号に合波する第2の合波器とを備
    えていることを特徴とする光増幅による双方向中継装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1光信号の波長と前記第2の光信
    号の波長とが、互いに相異なることを特徴とする請求項
    1記載の光増幅による双方向中継装置。
  3. 【請求項3】 前記第1および第2の光サーキュレータ
    が、3ポート光サーキュレータであることを特徴とする
    請求項1記載の光増幅による双方向中継装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の光サーキュレータおよび前記
    第2の光サーキュレータはそれぞれ、さらに第4のポー
    トを備え前記第1のポートから順に第2,第3,第4,
    さらに該第1のポートの方向に光を循環させる4ポート
    光サーキュレータであって、 さらに前記第4のポートを終端する光終端手段を含んで
    いることを特徴とする請求項1記載の光増幅による双方
    向中継装置。
  5. 【請求項5】 前記第1および第2の増幅媒体手段が、
    それぞれ第1および第2の稀土類元素添加光ファイバで
    あることを特徴とする請求項2記載の光増幅による双方
    向中継装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の稀土類元素添加光ファイバお
    よび前記第2の稀土類元素添加光ファイバが、それぞれ
    エルビウムイオンドープ光ファイバであることを特徴と
    する請求項5記載の光増幅による双方向中継装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の励起光源および第2の励起光
    源が、それぞれ半導体レーザ発振器であることを特徴と
    する請求項6記載の光増幅による双方向中継装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の光信号伝送手段が、前記第1
    の信号入出力端子に接続され前記第1および第2の光信
    号を通過させるとともに前記第1の励起光の通過を阻止
    する第1の光フィルタを含み、 前記第2の光信号伝送手段が、前記第2の信号入出力端
    子に接続され前記第1および第2の光信号を通過させる
    とともに前記第2の励起光の通過を阻止する第2の光フ
    ィルタを含んでいることを特徴とする請求項6記載の光
    増幅による双方向中継装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の光信号伝送手段が、前記第1
    の信号入出力端子と前記第1の光フィルタとの間に挿入
    され前記第1の光信号および前記第2の光信号を監視す
    る第1のモニタ手段をさらに含み、 前記第2の光信号伝送手段が、前記第2の信号入出力端
    子と前記第2の光フィルタとの間に挿入され前記第1の
    光信号および前記第2の光信号を監視する第2のモニタ
    手段をさらに含んでいることを特徴とする請求項8記載
    の光増幅による双方向中継装置。
  10. 【請求項10】 前記第1の光信号伝送手段が、前記第
    1の信号入出力端子と前記第1の光サーキュレータの第
    2のポートとの間に挿入され前記第1の光信号および前
    記第2の光信号を監視する第1のモニタ手段をさらに含
    み、 前記第2の光信号伝送手段が、前記第2の信号入出力端
    子と前記第2の光サーキュレータ手段の第2のポートと
    の間に挿入され前記第1の光信号および前記第2の光信
    号を監視する第2のモニタ手段をさらに含んでいること
    を特徴とする請求項9記載の光増幅による双方向中継装
    置。
  11. 【請求項11】 前記第1の光信号を第1の光信号入出
    力端子に生ずるとともに前記第2の光信号を前記第1の
    光信号入出力端子に受ける第1の光送受信回路手段と、 第2の光信号入出力端子に前記第1の光信号を受けると
    ともに前記第2の光信号を前記第2の光信号入出力端子
    に生ずる第2の光送受信回路手段と、 前記第1の光信号入出力手段と前記第2の光信号入出力
    手段との間に光ファイバを介して縦続に接続される少く
    とも1台の請求項1記載の光増幅による双方向中継装置
    とを備えることを特徴とする光ファイバ伝送システム。
  12. 【請求項12】 前記第1の光信号を第1の光信号入出
    力端子に生ずるとともに前記第2の光信号を前記第1の
    光信号入出力端子に受ける第1の光送受信回路手段と、 第2の光信号入出力端子に前記第1の光信号を受けると
    ともに前記第2の光信号を前記第2の光信号入出力端子
    に生ずる第2の光送受信回路手段と、 前記第1の光信号入出力手段と前記第2の光信号入出力
    手段との間に光ファイバを介して縦続に接続される少な
    くとも1台の請求項6記載の光増幅による双方向中継装
    置とを備えていることを特徴とする光ファイバ伝送シス
    テム。
  13. 【請求項13】 前記第1の光信号を第1の光信号入出
    力端子に生ずるとともに前記第2の光信号を前記第1の
    光信号入出力端子に受ける第1の光送受信回路手段と、 第2の光信号入出力端子に前記第1の光信号を受けると
    ともに前記第2の光信号を前記第2の光信号入出力端子
    に生ずる第2の光送受信回路手段と、 前記第1の光信号入出力手段と前記第2の光信号入出力
    手段との間に光ファイバを介して縦続に接続される少な
    くとも1台の請求項9記載の光増幅による双方向中継装
    置とを備えていることを特徴とする光ファイバ伝送シス
    テム。
  14. 【請求項14】 前記第1の光信号を第1の光信号入出
    力端子に生ずるとともに前記第2の光信号を前記第1の
    光信号入出力端子に受ける第1の光送受信回路手段と、 第2の光信号入出力端子に前記第1の光信号を受けると
    ともに前記第2の光信号を前記第2の光信号入出力端子
    に生ずる第2の光送受信回路手段と、 前記第1の光信号入出力手段と前記第2の光信号入出力
    手段との間に光ファイバを介して縦続に接続される少な
    くとも1台の請求項11記載の光増幅による双方向中継
    装置とを備えていることを特徴とする光ファイバ伝送シ
    ステム。
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