JPH0993202A - 双方向光増幅回路 - Google Patents

双方向光増幅回路

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JPH0993202A
JPH0993202A JP7242930A JP24293095A JPH0993202A JP H0993202 A JPH0993202 A JP H0993202A JP 7242930 A JP7242930 A JP 7242930A JP 24293095 A JP24293095 A JP 24293095A JP H0993202 A JPH0993202 A JP H0993202A
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JP
Japan
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optical
optical amplifier
power
bidirectional
light
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Withdrawn
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JP7242930A
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English (en)
Inventor
Yoshito Onoda
義人 小野田
Terumi Chikama
輝美 近間
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/29Repeaters
    • H04B10/291Repeaters in which processing or amplification is carried out without conversion of the main signal from optical form
    • H04B10/297Bidirectional amplification
    • H04B10/2972Each direction being amplified separately

Abstract

(57)【要約】 【課題】 開放端からの反射光を低コストで確実に検出
することのできる機能を備えた双方向光増幅回路を提供
する。 【解決手段】 受信光のパワーをフォトダイオード4
4,24で検出し、それが所定の識別レベル以下である
とき、受信光ではなくそれとは反対方向の送信光の開放
端における反射光が検出されたと判断して、反対方向の
レーザダイオード30,50のバイアス電流を下げてE
DF32,42の出力光のレベルを下げる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、双方向光増幅中継
器又は双方向再生中継器において双方向の光信号を光増
幅し、或いは、双方向光端局において双方向又は一方向
の光信号を光増幅する双方向光増幅回路に関する。
【0002】
【従来の技術】光信号を光信号のままで増幅する光増幅
器を用いた光通信システムにおいては、光増幅器の出力
が100mW前後になる場合がある。このようなシステム
において、出力側のコネクタがはずされた等の理由で光
増幅器の出力側が開放されると、高出力光が誤って目に
入り、目を傷つける恐れがある。また、開放端における
反射光が光増幅器へ帰還されて光増幅器が発振する恐れ
もある。したがって、光増幅器の出力側が開放されたこ
とを何らかの手段で検知して自動的に光増幅器の出力を
下げることのできる保護回路を設けることが必要とな
る。
【0003】特開平4−324335号公報及び特開平
5−83201号公報には、光伝送路の開放端における
反射光を、光増幅器の出力側に設けられた光カプラで取
り出して検出することによって、出力側が開放されたこ
とを検出する回路が開示されている。一般に、反射光は
微弱で、例えば光ファイバの端面がPC研磨されている
場合、コネクタ開放時は Fresnel反射によって約14dB
低下した光が戻る。またコネクタ接続時においても接続
面における反射があり、約22dB低下した光が戻る。反
射光検出においては、両者を判別する必要がある。
【0004】しかしながら、光増幅器の出力側で反射光
を取り出して検出する構成が採用される限り、以下に説
明するように反射光を低コストで確実に検出することは
困難である。光カプラ及びフォトダイオードからなる反
射光検出手段は、光増幅器の出力側の光回路と一体化さ
れることが多いため、迷光が入射する可能性が高い。反
射光検出の場合、検出しようとする光自身が弱いため、
わずかな迷光でも雑音として影響し、SN比を劣化させ
る。また、光増幅器の励起光を出力側から注入する後方
励起が採用される場合、反射光検出手段の近くを、はる
かに大きなパワーの励起光が通過するため、迷光の可能
性は更に高くなる。
【0005】迷光以外にも、i)出射端のコリメータ部
の残留反射が開放端からの反射光と同じ経路をたどり、
反射光検出のためのフォトダイオードに入射する。ii)
光増幅器の増幅度の制御のために設けられる出力光検出
用のフォトダイオードに内部反射があると、光カプラを
通過して反射光検出用フォトダイオードに入射する、等
の雑音となる要因が存在する。現状ではi)の回避のた
めに部品の選別を行い、ii)の回避のために内部反射量
の小さい高価なフォトダイオードを使用しているが、そ
のため低コスト化を阻害している。
【0006】このように、反射光検出は非常に不安定
で、かつ高コストであるという第1の問題があった。光
増幅器を用いた双方向光通信システムでは、スペース、
消費電力、コスト等の面から上り下りの光増幅器を1つ
の励起レーザダイオードからの励起光で励起する方式が
考えられ、具体的には、光カプラ等の光分岐手段で、励
起レーザダイオード出力を概略2等分して用いている。
本方式は、特に光加入者系で重要になる。しかし、光端
局、再生中継器等の送受信部では、受信側の光プリアン
プに比べて送信側の光ポストアンプに大きな光パワーが
必要なため、この方式の適用は困難であるという第2の
問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の第
1の目的は、開放端からの反射光を低コストで確実に検
出することのできる機能を備えた双方向光増幅回路を提
供することにある。本発明の第2の目的は、光端局及び
再生中継器等の送受信部の様に、2つの光増幅器に要求
される増幅度に差がある場合でも、2つの光増幅器を1
つの励起レーザダイオードからの励起光で励起すること
の可能な双方向光増幅回路を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、第1の
方向に情報を伝送する第1の光信号と第1の方向とは逆
の第2の方向へ情報を伝送する第2の光信号の少なくと
も一方を増幅する双方向光増幅回路であって、第1の光
信号を増幅する第1の光増幅器と、該第1の光増幅器で
増幅された第1の光信号を第1の光伝送路に送出し、該
第1の光伝送路を経て伝送された第2の光信号を選択的
に取り出すための第1の光共用器と、該第1の光共用器
から取り出された光信号のパワーを検出する第1の光検
出器と、該第1の光検出器の検出出力に基づいて開放端
からの反射光が検出されたか否かを判断し、開放端から
の反射光が検出されたと判断されるとき該第1の光増幅
器の出力光のパワーを所定値以下にする制御器とを具備
する双方向光増幅回路が提供される。
【0009】本発明によれば、第1の方向に情報を伝送
する第1の光信号と第1の方向とは逆の第2の方向へ情
報を伝送する第2の光信号の少なくとも一方を増幅する
双方向光増幅回路であって、第1の光信号を増幅する第
1の光増幅器と、第2の光信号を増幅する第2の光増幅
器と、励起光を発生する励起光源と、該励起光源が発生
した励起光を前記第1の光増幅器と該第2の光増幅器と
へ分配するために分岐する光カプラであって、該第1の
光増幅器へ分配される励起光のパワーが該第2の光増幅
器へ分配される励起光のパワーよりも実質的に大きいよ
うに分岐するものとを具備する双方向光増幅回路もまた
提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る双方向光増幅
回路の一具体例としての双方向光増幅中継器を示すブロ
ック図である。光サーキュレータ(CIR)10は、接
続端子12に接続される光ファイバ(図示せず)によっ
て伝送される光信号を選択的に図1の上側のライン14
に供給し、図1の下側のライン16から出力される光信
号を、接続端子12に接続される光ファイバへ供給す
る。CIR18は、接続端子20に接続される光ファイ
バ(図示せず)によって伝送される光信号を選択的に下
側のライン16に供給し、上側のライン14から出力さ
れる光信号を、接続端子20に接続される光ファイバへ
供給する。
【0011】CIR10において取り出された光信号の
パワーの一部は例えば光カプラからなるビームスプリッ
タ(BS)22で分岐され、フォトダイオード(PD)
24で光パワーが検出される。BS22を通過した大部
分の光信号は光アイソレータ(ISO)26を経て、例
えば光カプラからなる光合波器(WDM:WavelengthDi
vision Multiplexer)28によってレーザダイオード
(LD)30からの励起光ビームと混合されて、エルビ
ウムドープファイバ(EDF)32へ入射される。ED
F32で増幅された光信号は、ISO34を経て、BS
36においてその一部が分岐されてPD38で光パワー
が検出される。残りの大部分はCIR18へ供給され
る。すなわち、PD24においてEDF32の入力の光
パワーが検出され、PD38においてEDF32の出力
の光パワーが検出される。
【0012】制御器40はPD24において検出される
入力光パワーとPD38において検出される出力光パワ
ーに基づき、例えば、出力レベルが一定になるようにL
D30の駆動電流を制御することによって出力一定制御
(ALC:Automatic LevelControl)を達成する。図の
下側のライン16も上側のライン14と同一の構成を有
している。EDF42の入力の光パワーがPD44にお
いて検出され、出力の光パワーがPD46において検出
される。制御器48は入力光パワーと出力光パワーに基
づいて、LD50の駆動電流を制御してALCを達成す
る。
【0013】図1及びそれ以降の図面には、励起光をE
DFの入力側から光信号と同じ方向に注入する前方励起
の場合が示されているが、EDFの出力側から光信号と
は逆の方向に注入する後方励起の場合も同様に本発明の
適用が可能である。図1の回路において、制御器40は
上記のALCに加えて、端子20が開放されたときの開
放端からの反射光を検知してEDF32の出力を減少さ
せる制御を達成する。そのために、制御器40にはPD
44の検出出力が入力される。コネクタが接続されてい
るときはPD44には主として受信光が入射し、コネク
タが開放されるとPD44には開放端からの反射光が入
射する。したがって両者を区別することができれば、コ
ネクタが開放されたことを検知することができる。
【0014】開放端からの反射光と受信光とを区別する
方法について説明する。これは送信光の反射と受信光と
を区別しなければならないという双方向通信システム固
有の問題を、いかに解決しているかによって、3つの方
法に分けられる。 i)波長の違いを利用する方法:双方向通信システムで
は、元々送信光の反射によるクロストークを回避しなけ
れば、最悪の場合、受信不能に陥る可能性がある。その
解決方法の1つとして、送信と受信で異なる波長を用い
る方法がある。この場合、両波長を分離するフィルタを
BS52による入力光検出とBS54による出力光検出
の間に設置し、入力光検出で検出されて、出力光検出で
検出されない光があれば、反射光ということになる。
【0015】ii)送信/受信の時間の違いを利用する方
法:クロストークを解決する、別の方法として、送信と
受信で時間を分けて通信する方法がある。例えば、ある
1〜t2 の間は上り専用、またt3 〜t4 の間は下り
専用というように分ける。上り専用の時間帯に下りの側
に受信光があれば、それは反射光に他ならないことにな
り、区別が可能となる。
【0016】iii) 受信レベルの違いを利用する方法:
送信と受信の波長が同じで時間帯の区別もしない場合、
受信光パワーPrは、次式を満足しないと、受信不能に
陥る。 Pr≫R・Ps Psは送信光パワーで、Rは例えばRayleigh後方散乱等
による伝送路上の反射量の総和の反射率である。即ち、
この様な双方向通信においては、元々Rが非常に小さい
か、Prが比較的大きくなるように設計される。一方、
コネクタが開放されたときの反射率は約−14dBであ
る。従ってPrとPs×10-1.4の間に充分なレベル差
があれば、その両者の中間に識別レベルを設けることに
より、反射光と受信光の区別が可能となる。例えば、P
s=0dBm 、Pr=−10dBm であれば、開放点の反射
量は−14dBm となり、識別レベルを−12dBm とすれ
ば反射光を検出できる。すなわち、制御器40は、PD
44において、検出される光パワーが−12dBm 以上を
示しているとき、コネクタは接続されていると判断して
通常の制御を行ない、−12dBm 以下であるとき、コネ
クタが開放されたと判断して、EDF32の出力を減少
させるべく、LD30の駆動電流を減少する。
【0017】制御器40について説明したが、制御器4
8についても同様であり、PD24の出力に基いて端子
12側の開放を検知する。図1の回路では励起光源3
0,50のバイアス電流を増減させることによってED
F32,42の出力を増減させているが、励起光源3
0,50のファイバ出力を光可変減衰器等で変化させた
り、EDF32,42の出力光パワーを光可変減衰器等
で変化させてもよい。
【0018】図1の例では、コネクタが開放されなくて
も、光サーキュレータ18,10から入力光検出手段5
2,22までの部分で、断線等により入力光が検出され
なくて入力光パワーが低下した場合に、反対方向の出力
光パワーを増減させる。これを回避したい場合は、次の
2つの構成のいずれかを採用すればよい。 i)光サーキュレータ10,18として、光検出回路付
のものを使用し、この出力によって、反対方向の光増幅
器の出力光パワーを増減させる:光サーキュレータは、
現状では図3(後述)に示すようにバルク型で構成され
ることが多い。途中の必要な箇所、例えば、受信光のた
めのポートにビームスプリッタを挿入し、ビームスプリ
ッタで分離された光ビームをフォトダイオードで検出す
る。
【0019】ii)ビームスプリッタを光サーキュレータ
に直結する:図2に示すように、ビームスプリッタ2
2,52を光サーキュレータ10,18に直結する。こ
の場合、図1の光アイソレータ26,53が不要にな
る。図3は光サーキュレータの一例としてバルク型の光
サーキュレータの構造及び動作原理を示す。図3に示し
た光サーキュレータは2つの偏光ビームスプリッタ6
0,62と2つの45°ファラデー回転子64,66と
2つの偏波回転子68,70とから構成される。図3
(a)に示すように、ポートAから入射した光ビームは
偏光ビームスプリッタ60で2つの偏光ビームに分けら
れ、ファラデー回転子64,66及び偏波回転子68,
70を経て偏光ビームスプリッタ62で合成されて、ポ
ートBから出射する。一方、図3(b)に示すように、
ポートBから入射した光ビームは、ファラデー回転子に
相反性がないので偏波面が90°異なるため、同一の経
路を通らず、ポートCから出射される。
【0020】図4は本発明に係る双方向光増幅回路の第
2の具体例としての双方向光端局又は双方向再生中継器
を示すブロック図である。図1と同一の構成要素には同
一の参照番号が付されている。図4の上側のライン14
へは光送信機80からの光信号が供給され、下側のライ
ン16から出力される光信号は光受信機82へ入力され
る。レーザダイオード84が生成する励起光は光分岐器
86で分岐され、WDM28及び55に供給される。図
1の光増幅中継器の場合と異なり、光端局又は再生中継
器では送信側のEDF32には受信側のEDF42に比
べて高い光出力が要求される。そこで、光分岐器86の
分岐比は送信側を大きくしてある。制御器88はPD2
4,38,44,46の検出出力に応じてLD84のバ
イアス電流を制御する。図1の場合と同様に、PD44
の出力に基いて端子20が開放されていると判断される
とき、LD84の出力が減少するようにしても良い。ま
た、光端局及び再生中継器に限らず、光増幅中継器にお
いて上りラインと下りラインとで異なる増幅率が要求さ
れるとき、上記の考え方が適用できる。
【0021】図5に示すように、図4の光分岐器86に
代えて分岐比が可変の可変光分岐器90を使用して分岐
比を制御できるようにすれば、送受双方に最適な励起パ
ワーを分配することができる。可変光分岐器は、例えば
基材に反射率と透過率が徐々に変化する光学膜を蒸着さ
せたものを機械的に移動することによって実現される。
【0022】EDF32の出力光電力を増減する手段と
して、励起光源84のバイアス電流を増減させる方法と
励起光源からの出射ファイバの途中に光可変減衰器を挿
入する方法がある。特に後者は、励起光源と光分岐器の
間に挿入して送受双方とも増減させる方法と、光分岐器
とWDM28の間に挿入してEDF42には影響を与え
ないようにする方法がある。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、SN比劣化を生じやす
い反射光検出を、反対方向の入射光検出で行うため、高
精度の検出が可能となり、性能が向上する。また、反射
光検出手段が不要になるため、低コスト化につながる。
更に反射光検出手段が不要になると、光増幅器出射側の
光回路の簡素化につながり、光回路製作工数の削減及び
小型化につながる。
【0024】光増幅器を使用した送受信部に励起LDを
1つ用いて、上り下りの光増幅器で共用する方式が適用
できるようになり、装置の小型化、低コスト化、低消費
電力化につながる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の具体例に係る双方向光増幅中継
器を示すブロック図である。
【図2】図1の回路の一変形例のブロック図である。
【図3】光サーキュレータの構造と動作を説明するため
の図である。
【図4】本発明の第2の具体例に係る双方向光端局又は
双方向再生中継器のブロック図である。
【図5】図4の回路の一変形例のブロック図である。
【符号の説明】
10,18…光サーキュレータ 22,36,52,54…ビームスプリッタ 24,38,44,46…フォトダイオード 26,34,53,57…光アイソレータ 28,55…分波器 30,50…レーザダイオード 32,42…エルビウムドープファイバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/28 H04B 9/00 Y 10/26 10/14 10/04 10/06

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の方向に情報を伝送する第1の光信
    号と第1の方向とは逆の第2の方向へ情報を伝送する第
    2の光信号の少なくとも一方を増幅する双方向光増幅回
    路であって、 第1の光信号を増幅する第1の光増幅器と、 該第1の光増幅器で増幅された第1の光信号を第1の光
    伝送路に送出し、該第1の光伝送路を経て伝送された第
    2の光信号を選択的に取り出すための第1の光共用器
    と、 該第1の光共用器から取り出された光信号のパワーを検
    出する第1の光検出器と、 該第1の光検出器の検出出力に基づいて開放端からの反
    射光が検出されたか否かを判断し、開放端からの反射光
    が検出されたと判断されるとき該第1の光増幅器の出力
    光のパワーを所定値以下にする制御器とを具備する双方
    向光増幅回路。
  2. 【請求項2】 前記制御器は、前記第1の光検出器が検
    出した光パワーが所定値以下であるとき開放端からの反
    射光が検出されたと判断する請求項1記載の双方向光増
    幅回路。
  3. 【請求項3】 第2の光信号を増幅する第2の光増幅器
    と、 該第2の光増幅器で増幅された第2の光信号を第2の光
    伝送路に送出し、該第2の光伝送路を経て伝送された第
    1の方向の光信号を選択的に取り出すための第2の光共
    用器と、 該第2の光共用器から取り出された光信号のパワーを検
    出する第2の光検出器とをさらに具備し、 前記制御器は、該第2の光検出器の検出出力に基づき、
    開放端からの反射光が検出されたと判断されるとき、該
    第2の光増幅器の出力光のパワーを所定値以下にする請
    求項2記載の双方向光増幅回路。
  4. 【請求項4】 前記第1の光検出器は、前記第1の光共
    用器内の前記第2の光信号のための光路に設けられる請
    求項1記載の双方向光増幅回路。
  5. 【請求項5】 前記第1の光共用器は前記第1の光検出
    器の入力に直結される請求項1記載の双方向光増幅回
    路。
  6. 【請求項6】 第2の光信号を増幅する第2の光増幅器
    と、 励起光を発生する励起光源と、 該励起光源が発生した励起光を前記第1の光増幅器と該
    第2の光増幅器とへ分配するために分岐する光カプラで
    あって、該第1の光増幅器へ分配される励起光のパワー
    が該第2の光増幅器へ分配される励起光のパワーよりも
    実質的に大きいように分岐するものをさらに具備する請
    求項1記載の双方向光増幅回路。
  7. 【請求項7】 前記光カプラは、分岐比が可変であり、 前記制御器は前記第1及び第2の光増幅器の出力光のパ
    ワーレベルがそれぞれ最適になるように該光カプラの分
    岐比を制御する請求項6記載の双方向光増幅回路。
  8. 【請求項8】 前記制御器は前記励起光源のバイアス電
    流を制御することによって前記第1の光増幅器の出力光
    のパワーを制御する請求項6記載の双方向光増幅回路。
  9. 【請求項9】 前記励起光源の出力側に設けられた可変
    減衰器をさらに具備し、 前記制御器は、該可変減衰器の減衰比を制御することに
    よって前記第1の光増幅器の出力光のパワーを制御する
    請求項5記載の双方向光増幅回路。
  10. 【請求項10】 前記第1の光増幅器の出力側に設けら
    れた可変減衰器をさらに具備し、 前記制御器は該可変減衰器の減衰比を制御することによ
    って前記第1の光増幅器の出力光のパワーを制御する請
    求項6記載の双方向光増幅回路。
  11. 【請求項11】 第1の方向に情報を伝送する第1の光
    信号と第1の方向とは逆の第2の方向へ情報を伝送する
    第2の光信号の少なくとも一方を増幅する双方向光増幅
    回路であって、 第1の光信号を増幅する第1の光増幅器と、 第2の光信号を増幅する第2の光増幅器と、 励起光を発生する励起光源と、 該励起光源が発生した励起光を前記第1の光増幅器と該
    第2の光増幅器とへ分配するために分岐する光カプラで
    あって、該第1の光増幅器へ分配される励起光のパワー
    が該第2の光増幅器へ分配される励起光のパワーよりも
    実質的に大きいように分岐するものとを具備する双方向
    光増幅回路。
  12. 【請求項12】 前記光カプラは、分岐比が可変であ
    り、 前記第1及び第2の光増幅器の出力光のパワーレベルが
    それぞれ最適になるように該光カプラの分岐比を制御す
    る制御器をさらに具備する請求項11記載の双方向光増
    幅回路。
JP7242930A 1995-09-21 1995-09-21 双方向光増幅回路 Withdrawn JPH0993202A (ja)

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