JP3052406B2 - 磁気記録媒体及び磁気記憶装置 - Google Patents

磁気記録媒体及び磁気記憶装置

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JP3052406B2
JP3052406B2 JP3056495A JP5649591A JP3052406B2 JP 3052406 B2 JP3052406 B2 JP 3052406B2 JP 3056495 A JP3056495 A JP 3056495A JP 5649591 A JP5649591 A JP 5649591A JP 3052406 B2 JP3052406 B2 JP 3052406B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録媒体及び磁気
記憶装置に係り、特に、膜面に対し主として面内方向の
磁化によって情報の記録が行われる磁気記録媒体、及
び、この磁気記録媒体を用いた磁気記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】膜面に対し主として面内方向の磁化によ
って情報の記録が行われる磁気記録媒体に関する従来技
術として、例えば、特開平1−220217号公報等に
記載された技術が知られている。
【0003】この従来技術は、硬質の非磁性基板上に、
記録面に平行な体心立方構造の(100)面を有する5
0ないし200オングストロ−ムの厚さのクロム(C
r)層と、該クロム層の(100)面上にエピタキシャ
ル成長により形成された、六方最密充填構造の(11
0)面を有し、c軸が上記記録面に平行となっているコ
バルト合金薄膜とを設けて構成したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、極薄
膜のCrを下地層として用い、その上にコバルト合金薄
膜を成長させたものであるが、一般に、極薄膜のCrの
表面は活性であるため、保磁力のばらつきが大きくな
り、また、コバルト合金薄膜を安定して成長させること
が困難であり、プロセスマ−ジンが小さくなるという問
題点を有している。
【0005】本発明の目的は、前記従来技術の問題点を
解決し、下地層となる非磁性層の上に連続して形成され
るコバルト合金膜による六方稠密充填(hcp)構造の
(110)面を安定して成長させ、記録面内にhcp構
造の(110)面が平行になるコバルト基合金磁性層を
有する磁気記録媒体を提供することにある。
【0006】また、本発明の他の目的は、この磁気記録
媒体を用いた磁気記憶装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、硬質の
非磁性基板上に面心立方構造を有する非磁性Ni基合金
からなる下地層を形成し、その上にコバルト基合金磁性
層を形成することにより達成される。
【0008】すなわち、前記目的は、硬質の非磁性基板
上に面心立方(fcc)構造をとる非磁性Ni基合金の
下地層を、高真空蒸着法あるいはスパッタ法等により、
膜形成時の基板温度を200℃以上に上げ、毎分80〜
300nmの高速膜形成を行い、膜厚を20〜90nm
にすることにより主として(100)面が下地層表面と
なるように形成し、この下地膜表面上に連続してhcp
構造をとるCo基合金磁性層の(110)面をエピタキ
シャル成長させることにより達成される。
【0009】これらの層構成は、RFスパッタ法、DC
スパッタ法、あるいは、これらの方法を実行する装置の
カソ−ドにマグネトロン方式を用い、あるいは、バイア
ス電圧を印加した、イオンビ−ムスパッタ法等による薄
膜形成手法のいずれによっても形成することが可能であ
る。
【0010】前述において、基板温度を200℃以上に
上げて高速膜形成を行うのは、膜形成時の薄膜表面にお
ける原子の移動度を高めるためであり、Ni−Pメッキ
した基板の場合には、メッキ膜が磁化しないように加熱
することが望ましいためである。
【0011】なお、磁性膜を形成する前工程として、下
地基板表面を一般にテクスチャ加工と呼ばれている加工
技術で予め粗面加工しておくことが好ましく、例えば、
ディスク基板の磁気ヘッド走行方向に沿って中心線平均
面粗さで、2〜30nmの微細な傷を設けておくことに
より、ディスク基板表面上の非磁性金属下地層及びその
上に形成される磁性層の結晶粒を磁気ヘッド走行方向に
結晶配向させることができ、ヘッド走行方向の角形比、
保磁力等の磁気特性を著しく改善することができる、ま
た、このテクスチャ効果は、磁性層形成時の基板加熱と
相応して磁気特性の向上に寄与する。
【0012】前記本発明の他の目的は、磁気記録媒体
と、これを回転駆動する駆動部と、磁気ヘッド及びその
駆動手段と、磁気ヘッドの記録再生信号処理手段とを有
し構成される磁気記憶装置において、前記磁気記録媒体
を前述した本発明の目的を達成することのできる面内磁
気記録媒体より構成することにより達成される。
【0013】
【作用】Co基合金磁性薄膜を面内磁気記録媒体として
最適化するためには、hcp構造をとるCo基合金の磁
化容易軸であるc軸をディスク面内に配向させる必要が
ある。このためには、Co合金磁性層の(hk0)面を
下地層面上に成長させる必要がある。そして、このよう
な要求は、fcc構造をとる非磁性Ni基合金下地層の
(100)面を記録面と平行にすることにより格子の整
合性を向上させ、Co合金磁性層の(110)面を前記
下地層上にエピタキシャル成長させることにより実現す
ることができる。
【0014】非磁性Ni基合金下地層は、高真空蒸着あ
るいは高速のスパッタ条件等で形成することにより、主
として(100)配向した薄膜として得ることができ
る。この下地膜上にCo−Ni−Cr合金、Co−Pt
合金、Co−Cr−Pt合金、Co−Cr−Ta合金、
Co−Cr−Ta−Pt合金のようなCo基合金磁性膜
を形成すると、磁化容易軸(c軸)がディスク面内にあ
るようなエピタキシャル成長を行わせることが可能にな
る。
【0015】非磁性金属下地層を形成する前工程とし
て、Ni−P等の基板下地表面を、略ヘッド走行方向に
沿って微細な傷が入るように加工し、ヘッド走行方向の
中心線粗さRaを1〜10nm、これに直角方向のRa
を2〜30nmとすることにより、ヘッド走行方向の保
磁力を半径方向のそれよりも大きくすることができ、出
力を1〜2割高くすることができる。ヘッド走行方向に
直角方向のRaについては、2nm以上でないと効果が
小さく、また、30nmよりも大きくすると耐摺動性が
劣化するので好ましくない。
【0016】下地膜の膜厚を20〜90nmとしたの
は、膜厚が20nmよりも薄い場合に、下地膜の結晶粒
が小さく、連続して形成した磁性膜の結晶粒径も微細化
してしまい、1200Oe以上の保磁力を得ることが困
難になり、一方、膜厚が90nmを超えると、fcc構
造の(100)面以外の例えば(111)面が下地膜表
面に生じやすくなるため、やはり、1200Oe以上の
保磁力を得ることが困難になるからである。
【0017】すなわち、下地膜の膜厚を20〜90nm
とした場合に、1200Oe以上の保磁力が得られるよ
うな大きさの結晶粒径を得ることができ、かつ、fcc
の(111)面に比べ優位的に(100)配向した下地
膜が形成可能である。そして、このような下地膜であっ
ても、格子の整合性が8%以上ずれると、Taあるいは
白金から選ばれる少なくとも1つの元素を含有するhc
p構造のCo基合金のc軸は垂直に配向しやすくなるた
め、下地膜に用いる合金材料の選択時には、格子の整合
性を8%以内、より好ましくは4%以内にする必要があ
る。
【0018】本発明の磁気記録媒体を、作動ギャップ近
傍にCo−Nb−Zr、Fe−Al−Si、Ni−Fe
等の強磁性金属を設けたメタルインギャップタイプある
いは薄膜による磁気ヘッドを使用して記録再生したとこ
ろ、ディスク円周方向の面内保磁力を1200Oe以上
とすれば、再生出力を格段に向上させることができるこ
とが確認された。さらに、面内保磁力を1500Oeに
すれば、さらに出力記録密度特性を向上させることがで
きる。
【0019】そして、少なくとも磁極の一部を前述のよ
うな金属磁性材料で構成した磁気ヘッドは、本発明によ
る磁気記録媒体との整合性が良好なものであり、これを
用いて記録再生を行うようにすることにより効率を向上
させることができ、大容量の磁気記憶装置を提供するこ
とができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明による磁気記録媒体及び磁気記
憶装置の実施例を図面により詳細に説明する。
【0021】図1は本発明による磁気記録媒体の実施例
の構成を示す図である。図1において、11は基板、1
2、12’は下地層、13、13’は磁性層、14、1
4’は保護被覆膜層である。
【0022】[実施例1]本発明の第1の実施例は、図
1に示すように、基板11の両面に、下地層12、1
2’、磁性層13、13’、保護被覆膜層14、14’
を備えて構成され、これらは、次のような材料により形
成される。
【0023】基板11は、Ni−P、Ni−W−P等を
メッキしたAl−Mg合金、アルマイト処理したAl−
Mg合金、ガラス、セラミックス等により形成される。
【0024】下地層12、12’は、Ti、V、Nb、
Ta、Cr、Mo、Mn、Fe、Co、Cu、Al、S
iから選択された少なくとも1つの元素をNiに添加し
た非磁性合金により形成される。
【0025】磁性層13、13’は、Co−Pt、Co
−Cr−Pt、Co−Ni−Pt、Co−Cr−Ta、
Co−Cr−Ta−Pt、Co−Ni−Cr、Co−C
r−Ni−Pt、あるいは、これらの合金に酸素を含有
させた合金により形成される。
【0026】保護被覆膜層14、14’は、C、W−M
o−C、B、炭化硼素、酸化珪素、Rh、二硫化モリブ
デン、Al−Ta合金の酸化物の1つにより形成され
る。この保護被覆膜14、14’の上には、さらに有機
系潤滑剤層があってもよい。
【0027】次に、この本発明の第1の実施例によるデ
ィスクの形成方法を説明する。
【0028】(1)外径130mm、内径40mm、厚
さ1.9mmのAl合金基板上に、12μm厚の非磁性
Ni−12wt%Pのメッキ層を形成して非磁性基板1
1を形成する。
【0029】(2)この基板11上に、RFマグネトロ
ンスパッタリング法により、基板温度250℃、放電A
rガス圧力2mTorr、RF投入電力4W/cm
2で、Ni−28wt%Mo−5wt%Fe(ハステロ
イB)の合金タ−ゲットをスパッタし、膜厚10、2
0、50、90または150nmの非磁性下地層12、
12’を形成する。これにより、下地層12、12’
は、該下地層表面で、記録面に平行名面心立方構造の
(100)面を有するように形成される。
【0030】(3)次に、前述と同様にして、膜厚60
nmのCo−12at%Cr−4at%Pt合金による
磁性層13、13’を前記下地層の上にエピタキシャル
成長させて形成する。この結果、磁性層13、13’
は、六方稠密充填構造の(110)面が記録面に平行に
なるように形成される。
【0031】(4)その後、膜厚30nmのCからなる
保護被覆膜層14、14’を形成して磁気ディスクとす
る。
【0032】本発明の第1の実施例による磁気ディスク
の保磁力Hcを測定したところ、下地層12、12’の
膜厚を20〜90nmとした場合、Hcを1200Oe
以上とすることができた。これに対し、下地層の膜厚を
10nm、150nmとした場合、Hcは、それぞれ8
60Oe、1080Oeと小さな値となった。
【0033】下地層の膜厚を10nm、150nmとし
た場合にHcの値が小さくなる理由は、下地層の膜厚が
10nmと薄い場合、下地層12、12’の結晶粒が微
細であるため、その上に形成される磁性層13、13’
の結晶粒も微細化されるからであり、下地膜厚が150
nmと厚い場合、fcc構造の最稠密面である(111)
面が下地層表面に生じやすくなるためである。このこと
は、静磁気特性評価、走査電子顕微鏡観察、透過電子顕
微鏡観察、及びX線回折の測定により明らかとなった。
【0034】前述の効果は、磁性層13、13’として
用いる合金組成と下地層12、12’として用いる非磁
性Ni基合金との格子整合性が8%以内である場合に、
下地層12、12’を、ハステロイC、インコネル、ア
ロイGDS、アロイ20Cb3(以上、全て商品名)等
の非磁性Ni基合金をスパッタタ−ゲットとして形成し
た場合に認められた。
【0035】[実施例2]次に、図1に示す構造と同様
な構造を持つ本発明の第2の実施例の形成方法を説明す
る。
【0036】(1)外径130mm、内径40mm、厚
さ1.27mmのAl合金基板の表面に15μmの非磁
性Ni−11wt%Pメッキ層を形成して非磁性基板1
1を形成する。
【0037】(2)前述で形成した非磁性基板11上
に、インライン型のDCマグネトロンスパッタ装置を用
い、基板加熱温度200℃、Arガス圧力3mTor
r、投入電力3W/cm2で、膜厚50nmのNi−1
7wt%Mo−16wt%Cr−4wt%W−5wt%
Fe合金による非磁性下地層12、12’を形成する。
【0038】(3)次に、前述と同様にして、膜厚60
nmのCo−10at%Cr−4at%Ta、Co−1
0at%Cr−4at%Pt、または、Co−9at%
Cr−4at%Ta−2at%Ptの合金磁性膜13、
13’を形成する。
【0039】(5)その後、膜厚25nmのCからなる
非磁性保護被覆層14、14’を形成し、固体潤滑剤を
4nm厚さに被覆して磁気ディスクとする。
【0040】前述した本発明の第2の実施例による磁気
ディスクの保磁力Hcを測定したところ、いずれも保磁
力は1400Oe以上であった。
【0041】図2は前述した本発明の第1、第2の実施
例による磁気記録媒体を使用した磁気記憶装置の構成を
説明する図であり、(a)は平面図、(b)は断面図であ
る。図2において、41は磁気記録媒体、42は磁気記
録媒体駆動部、43は磁気ヘッド、44は磁気ヘッド駆
動部、45は記録再生信号処理系である。
【0042】図2に示す磁気記憶装置は、前述した本発
明の第1または第2の実施例による磁気ディスクを磁気
記録媒体41として使用したもので、この磁気記録媒体
41を1〜9枚組み込んだディスク部と、磁気コアの一
部に膜厚2μmのFe−Al−Si−Ruあるいは膜厚
16μmのCo−Nb−Zrを用い、メタルインギャッ
プ型あるいは薄膜型に形成された磁気ヘッド43とによ
り構成されている。そして、ディスク部は、磁気記録媒
体駆動部42により回転駆動され、磁気ヘッド43は、
磁気ヘッド駆動部44により駆動されるように構成され
ている。
【0043】前述した磁気記憶装置は、コ−ティング等
の従来型の塗布による磁気記録媒体、Co−Ni合金に
よる連続媒体等を用いて構成した磁気記録媒体を使用し
た装置に比べ、1.5倍以上の大容量の記録が可能であ
る。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、高
密度の面内磁気記録を行うために最適な磁気特性を磁性
層に与えることが可能となり、大容量の記憶が可能な磁
気記録媒体を提供することができ、大容量の記憶装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による磁気記録媒体の構造を示
す断面図である。
【図2】磁気記憶装置の構成を説明する図である。
【符号の説明】
11 基板 12、12’ 下地層 13、13’ 磁性層 14、14’ 保護被覆層 41 磁気記録媒体 42 磁気記録媒体駆動部 43 磁気ヘッド 44 磁気ヘッド駆動部 45 記録再生信号処理系
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 5/66

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬質の非磁性基板と、該基板上に設けた
    面心立方構造の非磁性ニッケル基合金からなる下地層
    と、該下地層上に設けたコバルト基合金磁性層とを備え
    て構成されることを特徴とする磁気記録媒体。
  2. 【請求項2】 前記下地層の膜厚は、20ないし90n
    mであることを特徴とする請求項1記載の磁気記録媒
    体。
  3. 【請求項3】 前記下地層は、記録面に平行に下地層表
    面で面心立方構造の(100)面を有する非磁性ニッケ
    ル基合金からなる下地層であり、前記コバルト基合金磁
    性層は、前記下地層の(100)面上にエピタキシャル
    成長して六方稠密充填構造の(110)面が前記記録面
    に平行になっていることを特徴とする請求項1または2
    記載の磁気記録媒体。
  4. 【請求項4】 前記コバルト基合金磁性層は、タンタル
    あるいは白金から選ばれる少なくとも1つの元素を含有
    していることを特徴とする請求項1、2または3記載の
    磁気記録媒体。
  5. 【請求項5】 磁気記録媒体と、これを回転駆動する駆
    動部と、磁気ヘッド及びその駆動手段と、磁気ヘッドの
    記録再生信号処理手段とを備えて構成される磁気記憶装
    置において、前記磁気記録媒体として、請求項1ないし
    4のうち1記載の磁気記録媒体を使用することを特徴と
    する磁気記憶装置。
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