JP3052367U - 滑り止め舗装道路 - Google Patents

滑り止め舗装道路

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JP3052367U
JP3052367U JP1997010761U JP1076197U JP3052367U JP 3052367 U JP3052367 U JP 3052367U JP 1997010761 U JP1997010761 U JP 1997010761U JP 1076197 U JP1076197 U JP 1076197U JP 3052367 U JP3052367 U JP 3052367U
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幸也 世古口
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森興業株式会社
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(57)【要約】 【課題】 反射性、彩色性を兼ね備え経済性に優れた滑
り止め舗装材を得る。 【解決手段】 滑り止め舗装材1は、路面4にエポキシ
樹脂製のバインダー5を塗布した上から散布して滑り止
め舗装を行うものであり、粒径2.5〜4mmのセラミッ
クス骨材2と、廃棄されたビンを粉砕して得たガラスカ
レットを用いたガラス骨材3とをほぼ7:3の割合で混
合してなる。この滑り止め舗装材1は、比重、吸水率、
すりへり減量等が規格値の範囲にあることはもちろん、
反射性、彩色性を兼ね備えているほか、ガラスカレット
を用いたので経済性に優れているという効果を有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
舗装道路の滑り止め舗装には、アスファルト舗装に用いる混合物自体の滑り 抵抗性を高める方法と、樹脂系材料からなるバインダーによって、硬質骨材を 路面に接着する工法と、グルービングなどによってアスファルト舗装面を粗面 仕上げをする工法とがあるが、本考案は、前記項の硬質骨材による工法に用い る滑り止め舗装材に係り、特に、運転者に進路を明示して雨中や夜間の走行等を 安全に行うために、路面が自動車のライト等を反射して光るような舗装道路を施 工することも可能な滑り止め舗装材に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4(舗装した路面の縦断面図)に示すように、従来の滑り止め舗装材11は 、所定の粒径に砕いたセラミックス骨材12からなり、合成樹脂製、例えば、エ ポキシ樹脂のバインダー13を既設の舗装道路14に塗布した上に散布し、固定 させるというものがある。
【0003】 また従来、太陽光や自動車のライト等を反射して路面が光るようにするための 材料には炭化珪素骨材が用いられ、使用方法としては、アスファルト舗装時にそ の表面に散布して固定したり、アスファルト舗装後その表面に、これを混合した バインダーを塗布するというものであった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来のセラミックスのみによる滑り止め舗装材11は、滑り止め効果は有 するものの路面は光らなかった。そこで、路面が光るように炭化珪素骨材をセラ ミックス骨材に混合することが考えられるが、この炭化珪素骨材は、他の骨材よ り高価であって、舗装費用を高騰させるという問題があった。本考案は、この問 題を考慮してなされたもので、セラミックス骨材と、ゴミとして処分しにくい廃 棄ビン等を破砕して得たガラス骨材とを用いた舗装道路の滑り止め舗装材を提供 することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、以上の目的を達成するために、既設の路面に樹脂製のバインダーを 塗布した上から散布して滑り止め舗装を行う舗装道路の滑り止め舗装材であって 、所定粒径のセラミックス骨材と所定粒径のガラス骨材を7:3の割合で混合し てなるものである。
【0006】 また、本考案は、既設の路面に樹脂製のバインダーを塗布した上から散布して 滑り止め舗装を行う舗装道路の滑り止め舗装材であって、粒径1〜4mmのセラミ ックス骨材と廃棄されたガラスを破砕して得た粒径1〜4mmのガラス骨材を7: 3の割合で混合してなるものである。
【0007】 さらに、本考案は、既設の路面に樹脂製のバインダーを塗布した上から散布し て滑り止め舗装を行う舗装道路の滑り止め舗装材であって、粒径2.5〜4mmの セラミックス系骨材と廃棄されたガラスを破砕して得た粒径2.5〜4mmのガラ ス骨材を7:3の割合で混合してなるものである。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下に、本考案の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。こ こにおいて、図1は舗装した路面の縦断面図、図2は路面にバインダーを塗布し た状態の路面の縦断面図、図3は路面とバインダーを塗布した状態と滑り止め舗 装材を施した状態を示す路面の平面図である。
【0009】 図1及び図3に示すように、滑り止め舗装材1は、粒径2.5〜4mmのセラミ ックス骨材2とガラス骨材3を7:3の割合で混合してなるものである。そして 、このように構成した滑り止め舗装材1は、既設の路面4にエポキシ樹脂製のバ インダー5を塗布した上から散布して滑り止め舗装を行うものである。
【0010】 前記セラミックス骨材2は、所定色を着色しうる周知の舗装材であり、また、 前記ガラス骨材3は、廃棄された所定の色(セラミックス骨材2と同系色)のビ ンを粒径2.5〜4mmに破砕した後に籾擦り加工(ガラス粒子の角を擦って危険 を防止するための加工)して得た、いわゆるガラスカレットを用いたものである 。
【表1】 この表1は、従来のセラミックス骨材のみによる舗装材、天然石(エメリー)を 用いた舗装材、炭化珪素質骨材、本実施形態の各特性を示すものである。なお、 本考案の舗装材は彩色性が「可」となっているが、これは、セラミックス骨材は 彩色性を有し、また、ガラス骨材はその色を任意に選択しうるためである。さら に、本考案の舗装材は反射性を有し、ガラス骨材の色が反射光の色となる。
【0011】 ここで、表2に示したように、一般的に、舗装材は見掛け比重、吸水率、すり へり減量の規格値がそれぞれ定められており、前記各項目において規格値を満た さなければ、滑り止め舗装材として認められていないものである。なお、前記す りへり減量(%)は、ロサンゼルス試験機を用いたすりへり試験によるもので、 所定径の目をもつふるいに入れた被試験物である舗装材(粒状)と鋼球を所定数 回転させ、磨耗によって径が小さくなりふるいから落ちた舗装材の、初期の舗装 材全量に対する割合を示すものである。そして、このすりへり減量が小さい舗装 材は磨耗しにくく、逆に大きい舗装材は磨耗しやすいことを示すものである。
【表2】
【0012】 本考案は鋭意実験を重ねてなされたもので、滑り止め舗装材1は、セラミック ス骨材2とガラス骨材3の混合比をほぼ7:3としたものであり、ガラス骨材3 の混合比率をこれより多くすると、前記すりへり減量が前記規格値(20%以下 )を上回り、逆に少なくすると、前記反射性が低下するという不都合が生じる。 また、その各粒径が大き過ぎると舗装面が粗くなり過ぎてしまう一方、小さ過ぎ ると滑り止め効果が落ちてしまうもので、粒径1〜4mmが有効であり、好適には 、粒径2.5〜4mmである。
【0013】 この滑り止め舗装材1は、見掛け比重、吸水率、すりへり減量が前記規格値を 満たしていることはもちろん、ガラス骨材3の特性である反射性、彩色性を有す るものとなっている。また、ガラス骨材3としては、廃棄されたビンを粉砕して 得たガラスカレットを用いているので経済性が優れている。因みに、反射性をも たすことによって舗装路面が光るように、炭化珪素質骨材を用いる場合は、表1 に示したように、この炭化珪素骨材は他の骨材に比べて著しく高価(580円/ kg)であり、滑り止め舗装材も高価なものとなってしまう。加えて、この炭化珪 素質骨材は黒色であって、彩色性がない。
【0014】 なお、本考案は、上記実施の形態に限定されるものではなく、例えば、ガラス 骨材3は、上記実施の形態のように廃棄されたビンから得るガラスカレットを用 いるほか、廃棄された各種ガラス製品から得るガラスレットを用いてもよいだけ でなく、舗装材用にあらかじめ所定の色に彩色して、粉砕、籾擦り工程を経て製 造したものであってもよい。また、ガラス骨材3の色はセラミックス骨材2と異 なっていてもよい。
【0015】
【考案の効果】
以上のように、請求項1に記載された本考案は、見掛け比重、吸水率、すりへ り減量が規格値の範囲にあることはもちろん、反射性、彩色性を兼ね備えている という効果を有する。
【0016】 また、請求項2あるいは請求項3に記載された本考案は、見掛け比重、吸水率 、すりへり減量が規格値の範囲にあることはもちろん、反射性、彩色性を兼ね備 えているほか、廃棄されたビンを粉砕して得たガラスカレットを用いたので、経 済性に優れているという効果を有する。
【提出日】平成10年4月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
舗装道路の滑り止め舗装には、アスファルト舗装に用いる混合物自体の滑り 抵抗性を高める方法と、樹脂系材料からなるバインダーによって、硬質骨材を 路面に接着する工法と、グルービングなどによってアスファルト舗装面を粗面 仕上げをする工法とがあるが、本考案は、前記項の硬質骨材による工法用い る滑り止め舗装道路に係り、特に、運転者に進路を明示して雨中や夜間の走行等 を安全に行うために、路面が自動車のライト等を反射して光るような滑り止め舗 装道路 に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4(舗装した路面の縦断面図)に示すように、従来の滑り止め舗装道路の構 造としては、既設の舗装道路14に、合成樹脂製、例えば、エポキシ樹脂のバイ ンダー13を 塗布した上に所定の粒径に砕いたセラミックス骨材12からなる 滑り止め材を 散布し、固定させものがある。
【0003】 また従来の滑り止め舗装道路の他の構造としては、太陽光や自動車のライト等 を反射して路面が光るようにするための滑り止め舗装材11に炭化珪素骨材い、ア スファルト舗装時にその路面に前記滑り止め舗装材11を散布して固定し たり、アスファルト舗装後その面に、前記滑り止め舗装材11を混合したバイ ンダーを塗布するというものであった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来のセラミックスのみによる滑り止め舗装材11を用いた滑り止め舗装 道路 は、滑り止め効果は有するものの路面は光らなかった。そこで、路面が光る ように炭化珪素骨材をセラミックス骨材に混合することが考えられるが、この炭 化珪素骨材は、他の骨材より高価であって、舗装費用を高騰させるという問題が あった。本考案は、この問題を考慮してなされたもので、セラミックス骨材と、 ゴミとして処分しにくい廃棄ビン等を破砕して得たガラス骨材からなる滑り止め 材を用いた滑り止め舗装道路を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、以上の目的を達成するために、既設の路面に樹脂製のバインダーを 塗布した上から所定粒径のセラミックス骨材と所定粒径のガラス骨材を7:3の 割合で混合してなる滑り止め舗装材を散布し、前記路面上に形成したバインダー 層で前記滑り止め舗装材を固定した ものである。
【0006】 また、本考案は、既設の路面に樹脂製のバインダーを塗布した上から粒径1〜 4mmのセラミックス骨材と廃棄されたガラスを破砕して得た粒径1〜4mmの ガラス骨材を7:3の割合で混合してなる滑り止め舗装材を散布し、前記路面上に形成したバインダー層で前記滑り止め舗装材を固定した ものである。
【0007】 さらに、本考案は、既設の路面に樹脂製のバインダーを塗布した上から粒径2 .5〜4mmのセラミックス系骨材と廃棄されたガラスを破砕して得た粒径2. 5〜4mmのガラス骨材を7:3の割合で混合してなる滑り止め舗装材を散布し 、前記路面上に形成したバインダー層で前記滑り止め舗装材を固定した ものであ る。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下に、本考案の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。こ こにおいて、図1は舗装した路面の縦断面図、図2は路面にバインダーを塗布し た状態の路面の縦断面図、図3は路面とバインダーを塗布した状態と滑り止め舗 装材を施した状態を示す路面の平面図である。
【0009】 図1及び図3に示すように、滑り止め舗装道路を構成するための滑り止め舗装 材1は、粒径2.5〜4mmのセラミックス骨材2とガラス骨材3を7:3の割 合で混合してなるものである。そして、このように構成した滑り止め舗装材1は 、既設の路面4にエポキシ樹脂製のバインダー5を塗布した上から散布して固定 し、 滑り止め舗装を行うものである。
【0010】 前記セラミックス骨材2は、所定色を着色しうる周知の舗装材であり、また、 前記ガラス骨材3は、廃棄された所定の色(セラミックス骨材2と同系色)のビ ンを粒径2.5〜4mmに破砕した後に籾擦り加工(ガラス粒子の角を擦って危 険を防止するための加工)して得た、いわゆるガラスカレットを用いたものであ る。
【表1】 この表1は、従来のセラミックス骨材のみによる舗装材、天然石(エメリー)を 用いた舗装材、炭化珪素質骨材、本実施形態の各特性を示すものである。なお、 本考案の舗装材は彩色性が「可」となっているが、これは、セラミックス骨材は 彩色性を有し、また、ガラス骨材はその色を任意に選択しうるためである。さら に、本考案の舗装材は反射性を有し、ガラス骨材の色が反射光の色となる。
【0011】 ここで、表2に示したように、一般的に、舗装材は見掛け比重、吸水率、すり へり減量の規格値がそれぞれ定められており、前記各項目において規格値を満た さなければ、滑り止め舗装材として認められていないものである。なお、前記す りへり減量(%)は、ロサンゼルス試験機を用いたすりへり試験によるもので、 所定径の目をもつふるいに入れた被試験物である舗装材(粒状)と鋼球を所定数 回転させ、磨耗によって径が小さくなりふるいから落ちた舗装材の、初期の舗装 材全量に対する割合を示すものである。そして、このすりへり減量が小さい舗装 材は磨耗しにくく、逆に大きい舗装材は磨耗しやすいことを示すものである。
【表2】
【0012】 本考案は鋭意実験を重ねてなされたもので、滑り止め舗装材1は、セラミック ス骨材2とガラス骨材3の混合比をほぼ7:3としたものであり、ガラス骨材3 の混合比率をこれより多くすると、前記すりへり減量が前記規格値(20%以下 )を上回り、逆に少なくすると、前記反射性が低下するという不都合が生じる。 また、その各粒径か大き過ぎると舗装面が粗くなり過ぎてしまう一方、小さ過ぎ ると滑り止め効果が落ちてしまうもので、粒径1〜4mmが有効であり、好適に は、粒径2.5〜4mmである。
【0013】 この滑り止め舗装材1は、見掛け比重、吸水率、すりへり減量が前記規格値を 満たしていることはもちろん、ガラス骨材3の特性である反射性、彩色性を有す るものとなっている。また、ガラス骨材3としては、廃棄されたビンを粉砕して 得たガラスカレットを用いているので経済性が優れている。因みに、反射性をも たすことによって舗装路面が光るように、炭化珪素質骨材を用いる場合は、表1 に示したように、この炭化珪素骨材は他の骨材に比べて著しく高価(580円/ kg)であり、滑り止め舗装材も高価なものとなってしまう。加えて、この炭化 珪素質骨材は黒色であって、彩色性がない。
【0014】 なお、本考案は、上記実施の形態に限定されるものではなく、例えば、ガラス 骨材3は、上記実施の形態のように廃棄されたビンから得るガラスカレットを用 いるほか、廃棄された各種ガラス製品から得るガラスレットを用いてもよいだけ でなく、舗装材用にあらかじめ所定の色に彩色して、粉砕、籾擦り工程を経て製 造したものであってもよい。また、ガラス骨材3の色はセラミックス骨材2と異 なっていてもよい。
【0015】
【考案の効果】
以上のように、請求項1に記載された本考案による滑り止め舗装道路は、見掛 け比重、吸水率、すりへり減量か規格値の範囲にあることはもちろん、反射性、 彩色性を兼ね備えているという効果を有する。
【0016】 また、請求項2あるいは請求項3に記載された本考案による滑り止め舗装道路 は、見掛け比重、吸水率、すりへり減量が規格値の範囲にあることはもちろん、 反射性、彩色性を兼ね備えているほか、廃棄されたビンを粉砕して得たガラスカ レットを用いたので、経済性に優れているという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態における、舗装した路面の縦
断面図。
【図2】同じく、路面にバインダーを塗布した状態の路
面の縦断面図。
【図3】同じく、路面とバインダーを塗布した状態と滑
り止め舗装材を施した状態を示す路面の平面図。
【図4】従来例における、路面とバインダーを塗布した
状態と滑り止め舗装材を施した状態を示す路面の縦断面
図。
【符号の説明】
1 滑り止め舗装材 2 セラミックス骨材 3 ガラス骨材 4 路面 5 バインダー
【手続補正書】
【提出日】平成10年4月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 滑り止め舗装道路
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態における、舗装した路面の縦
断面図。
【図2】同じく、路面にバインダーを塗布した状態の路
面の縦断面図。
【図3】同じく、路面とバインダーを塗布した状態と滑
り止め舗装材を施した状態を示す路面の平面図。
【図4】従来例における、路面とバインダーを塗布した
状態と滑り止め舗装材を施した状態を示す路面の縦断面
図。
【符号の説明】 1 滑り止め舗装材 2 セラミックス骨材 3 ガラス骨材 4 路面 5 バインダー

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既設の路面に樹脂製のバインダーを塗布
    した上から散布して滑り止め舗装を行う舗装道路の滑り
    止め舗装材であって、所定粒径のセラミックス骨材と所
    定粒径のガラス骨材を7:3の割合で混合してなる道路
    の滑り止め舗装材。
  2. 【請求項2】 既設の路面に樹脂製のバインダーを塗布
    した上から散布して滑り止め舗装を行う舗装道路の滑り
    止め舗装材であって、粒径1〜4mmのセラミックス骨材
    と廃棄されたガラスを破砕して得た粒径1〜4mmのガラ
    ス骨材を7:3の割合で混合してなる道路の滑り止め舗
    装材。
  3. 【請求項3】 既設の路面に樹脂製のバインダーを塗布
    した上から散布して滑り止め舗装を行う舗装道路の滑り
    止め舗装材であって、粒径2.5〜4mmのセラミックス
    系骨材と廃棄されたガラスを破砕して得た粒径2.5〜
    4mmのガラス骨材を7:3の割合で混合してなる道路の
    滑り止め舗装材。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3368470B2 (ja) 1998-09-30 2003-01-20 ニチレキ株式会社 機能性単層型散布式表面処理工法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3368470B2 (ja) 1998-09-30 2003-01-20 ニチレキ株式会社 機能性単層型散布式表面処理工法

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