JP3052258B2 - きめ・毛穴対応下地化粧料 - Google Patents

きめ・毛穴対応下地化粧料

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JP3052258B2
JP3052258B2 JP3166517A JP16651791A JP3052258B2 JP 3052258 B2 JP3052258 B2 JP 3052258B2 JP 3166517 A JP3166517 A JP 3166517A JP 16651791 A JP16651791 A JP 16651791A JP 3052258 B2 JP3052258 B2 JP 3052258B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は下地化粧料に関し、特
に、素肌の額、鼻のまわり、頬の毛穴、にきび跡、その
他のきめの粗い部位や、目尻やまぶたのまわりの小じわ
の部位に塗布することにより、肌の凹凸を目立ちにくく
すると同時に、メ―キャップの仕上がり効果を向上させ
るきめ・毛穴対応下地化粧料に関するものである。
【0002】
【従来の技術およびその課題】従来、化粧料と素肌の関
係に関しては、科学的な調査が行われており、その素肌
分析からそれぞれに最も効果的な化粧料の開発が研究さ
れてきた。しかしながら、加齢に伴う肌変化は、肌の生
理的要因のみならず、皮膚の表面構造に大きな変化をも
たらす。特に、皮膚中の水分保持力に関係する皮膚の粘
弾性の低下による肌のたるみは、それに関係する小じ
わ、毛穴のひらき、きめの粗さの原因となり、特にメ―
キャップの化粧効果を阻害する大きな因子である。これ
らの皮膚機能低下に対し、細胞賦括作用を活性化するた
めに特定のアミノ酸、ビタミンおよび糖類を使用した
り、保水性を向上させるために各種保湿成分、抽出エキ
スを使用することが知られているが、これらの方法は短
期間で顕著な効果を期待することはできない。また、皮
膚を一時的に収縮させる高分子や粉末を応用したパック
マスク類、収斂効果の高い化粧水、水溶性高分子を配合
したしわのばし化粧料等もあるが、これらは一時的効果
にすぎないか、または肌へのなじみが悪かったり、収縮
によって被膜がはがれる等の現象がみられ、しわ、毛穴
に対する持続効果が弱いという欠点があった。以上のよ
うに、皮膚の表面構造の変化によるきめ、毛穴等の発現
を皮膚の細胞レベルでの活性化のみで対応しようとする
ことには限界があり、満足できる方法を見い出すことは
極めて困難である。
【0003】一方、皮膚の細胞レベルによる活性化とは
別に、メ―キャップの仕上がりを向上させることで、毛
穴、きめ、小じわ等を目立たなくさせる方法があり、そ
の目的で用いられるものに、従来よりメ―キャップベ―
ス、メ―キャップクリ―ム等と言われる下地化粧料が用
いられている。これら従来の下地化粧料の主な機能およ
び目的は以下の通りである。メ―キャップ化粧料の染
料や顔料が直接肌に接触しない、また粉末等による脱
水、脱脂を防止し、肌を守る。かさついた肌や、肌荒
れを起こしている肌に、水分、油分をおぎない、肌を滑
らかにしてファンデ―ション等の化粧料のつきを向上さ
せる。地肌に水分、油分を補い、肌にメ―キャップ化
粧料が軽く容易に塗布できるようにする。肌の赤味
や、しみ、そばかす、目の下のくすみ等の色むらを補正
し、均一な肌色に仕上げる。紫外線等の外部環境変化
から肌を守る保護効果。等が主な目的、機能である。上
記、、は主に肌を保護する機能であり、、は
メ―キャップの仕上がり効果を助ける機能である。即
ち、従来の下地化粧料は、メ―キャップ化粧料を肌の上
に均一に付着させやすくすることが主機能であり、その
結果として仕上がり効果を向上させることを目的とする
ものである。そのために、メ―キャップ化粧料成分と極
めて親和性が強い成分で構成されている。また、下地化
粧料は、該化粧料単独ではメ―キャップ機能はなく、フ
ァンデ―ション等のメ―キャップ化粧料を併用すること
により本来の機能を出せるものである。しかしこれらの
従来用いられてきた下地化粧料は、毛穴、きめ、小じわ
等の対応効果について十分に満足のいくものではなかっ
た。
【0004】さらに、近年、小じわを目立たなくするし
わかくし用の化粧料が開発されている(特開平3−54
12号公報)。しかしこの化粧料は、化粧後のしわかく
し効果において不十分なものであり、またメ―キャップ
化粧料の種類によっては全く効果がなくなる等の問題が
あった。本発明はこのような従来の事情に対処してなさ
れたもので、皮膚の細胞レベルによる活性化とは別に、
ファンデ―ション等で化粧した後の毛穴、きめ、小じわ
が目立たない仕上がりを得るため、安全性が高く、肌な
じみが良く、化粧効果の持続性が優れた毛穴、きめ対応
の下地化粧料を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者の研究による
と、本発明が対象としている毛穴、きめの粗い肌の人は
一般に皮脂分泌が多く、また従来の化粧料は生理的に肌
から分泌される皮脂に対して極めてなじみの良い成分で
構成されているために、肌表面はより過剰な油性成分が
存在する。そのため、過剰の皮脂および化粧料油分が肌
表面に均一に存在できずに肌の皮溝や毛穴部分により多
く集まる結果となる。さらに上部にファンデ―ション等
の化粧料が塗布されると、これら過剰の皮脂、油分にフ
ァンデ―ションが付着しやすいために、部分的にメ―キ
ャップ化粧料の濃度分布を生じることとなる。この現象
が仕上がりのむら、きめの目立ち、毛穴落ちとして視覚
的に観察され、仕上がり効果を低下させる原因となって
いることが判った。本発明者は、これらの仕上がりがフ
ァンデ―ションの付着量に関係している現象であること
に着目し、この現象を解決するための手段として、従来
の下地化粧料や一般の乳化組成物とは異なる新規な下地
化粧料を見い出した。即ち本発明は、揮発性油分と常温
不揮発性油分と粉末とを含有する油中水型の下地化粧料
であって、この下地化粧料の上部に塗布されるメ―キャ
ップ化粧料類の付着性が下記の数式(1)で示される方
法で算定した粉体付着向上率の値で50〜140%の範
囲内にあることを特徴とするきめ・毛穴対応下地化粧料
である。
【数2】 (ここで、合成皮革はポリウレタン/レ―ヨン製で表面
の比較的平滑なものとし、粉体混合物はセリサイト/タ
ルク=1:1の混合物とする。)
【0006】以下に本発明を詳細に説明する。本発明の
下地化粧料は、肌に塗布後、ファンデ―ションや他のメ
―キャップ化粧料を塗布する下地専用化粧料である。本
発明の下地化粧料は、上部に塗布されるメ―キャップ化
粧料類の粉体付着性に対して、粉体付着向上率が50〜
140%であり、塗布面に対して油性塗膜を形成する毛
穴、きめ用の化粧下地化粧料である。この粉体付着向上
率50〜140%は肌の上にメ―キャップ化粧料を極め
て微量、均一に塗布しうることを示しており、毛穴、き
めの目立ちを抑えるための重要な要件である。従来まで
の乳液、クリ―ムおよび下地化粧料に相当するものは、
この粉体付着向上率が非常に高く、150〜350%の
値を示し、その結果として、きめ、毛穴の粗い肌の人で
は、上述のように、極めて好ましくない結果となる。
【0007】図1〜図2はこのことを模式的に示す説明
図である。従来の下地化粧料では、図2(a)に示すよ
うに、表面に凹凸が形成された素肌1上に下地化粧料4
を塗布すると、表面の凹部に下地化粧料4が埋め込まれ
る(図2(b))。この上にメ―キャップ化粧料3を塗
布すると、下地化粧料4の粉体付着向上率が高いために
下地化粧料4の埋め込まれた凹部にメ―キャップ化粧料
3が入り込み、その結果、メ―キャップ化粧料の塗膜厚
が均一にならず、凹部で厚く、凸部で薄く塗布されるこ
ととなり、毛穴・きめの目立ちが大きくなる。なお、図
中(d)は素肌1の表面構造、(e)はメ―キャップ塗
布後の肌の表面構造を概略的に示したものである。これ
に対し、図1は本発明によるきめ・毛穴対応下地化粧料
を適用した時の説明図で、従来例と同じ素肌1に(図1
(a))、本発明のきめ・毛穴対応下地化粧料2を塗布
すると、表面の凹部に下地化粧料2が埋め込まれる(図
1(b))。この上にメ―キャップ化粧料3を塗布する
と、きめ・毛穴対応下地化粧料2の粉体付着向上率が高
くないためにメ―キャップ化粧料3は肌の凹部に入り込
むことなく均一に塗布される(図1(c))。このよう
に、本発明のきめ・毛穴対応下地化粧料2は肌の溝部を
埋めることによって表面を平らにし、かつメ―キャップ
化粧料3を塗布した時には、それが溝落ちすることな
く、下地化粧料2の表面のみに薄く均一に塗布できるよ
うに機能するものである。その結果、メ―キャップ化粧
料塗布後の肌の表面構造は図4(e)に示すように、凹
凸の目立ちの防止されたものとなる。
【0008】本発明において、粉体付着向上率とは、以
下の方法に基づいたテスト法による数値で示す。ポリウ
レタン/レ―ヨン製の表面の比較的平滑な合成皮革にセ
リサイト/タルク=1:1の混合物を均一に塗布した時
の粉体付着量をコントロ―ルとし、さらに同一の合成皮
革に下地化粧料を一定量均一に塗布後、同様の方法で上
記粉体混合物を塗布したときの粉体付着量を求め、下地
化粧料がない時と比較して%表示したものである。即ち
数値が大きい程、下地化粧料の上にファンデ―ション等
の化粧料がたくさん付くことを示している。
【0009】次に本発明による下地化粧料は、揮発性油
分10〜40重量%、常温不揮発油分1〜15重量%、
粉体20〜50重量%を含有し、常温不揮発油分中の常
温液状油分/常温固形油分の重量比が2/1〜99/1
であり、粉体中の着色性の強い粉体顔料の含有量が化粧
料中2重量%以下であることを好適とする。本発明に用
いる揮発性油分とは、低沸点イソパラフィンで炭素数1
0〜13の油分または低分子アルコ−ルまたは揮発性シ
リコ―ン油が挙げられ、安全性の観点からイソパラフィ
ンおよび低分子アルコ−ルは化粧料に多量配合すること
は困難である。従って、本発明では下記化学式1および
2で示される揮発性シリコ―ン油が望ましい。
【0010】
【化1】
【化2】
【0011】配合量は下地化粧料全量中の10〜40重
量%の範囲がよい。本発明に用いる常温不揮発油分のう
ち常温液状油分としては、例えば通常化粧料として用い
られるワセリン,流動パラフィン,スクワレン,イソパ
ラフィン等の炭化水素油、オリ―ブ油,ナタネ油,ヒマ
シ油,ミンク油等の油脂類、ホホバ油,トリメチロ―ル
プロパントリイソステアレ―ト,イソプロピルミリステ
アレ―ト,グリセロ―ルトリ2―エチルヘキサノエ―
ト,ペンタエリスリト―ルテトラ―2―エチルヘキサノ
エ―ト等のエステル類、オレイン酸,イソステアリン酸
等の脂肪酸類、オレイルアルコ−ル,イソステアリルア
ルコ−ル等の高級アルコ−ル類、ジメチルポリシロキサ
ン,ジメチルシクロポリシロキサン,ジエチルポリシロ
キサン等のジアルキルポリシロキサン,メチルフェニル
ポリシロキサン等のアルキルアリ―ルポリシロキサン,
ジアルキルアリ―ルポリシロキサン,脂肪酸変性ポリシ
ロキサン,高級アルコ−ル変性ポリシロキサン,アミノ
変性ポリシロキサン,ポリオキシアルキレン変性ポリシ
ロキサン等のシリコ―ン油が例示される。また油中水型
乳化するための液状乳化剤、例えば、ソルビタンジイソ
ステアレ―ト,ソルビタントリオレート,ソルビタンセ
スキオレート,ポリグリセリンモノオレート等も本構成
油分として扱う。本発明で用いられる常温固形油分とし
ては、通常化粧料として用いられる融点が50℃以上の
もので、パラフィンワックス,マイクロクリスタリンワ
ックス等の石油系ワックス、オゾケライト,セレシン等
の鉱物系ワックス、カルナウバロウ,キャンデリラロ
ウ、ミツロウ等の天然ワックスが例示できる。また、油
中水型の組成物を形成するために用いられる固形状界面
活性剤、例えば、ソルビタンステアレート,ソルビタン
パルミテート,ソルビタン硬化ヒマシ油脂肪酸エステ
ル,グリセリンステアレート,ポリグリセリンステアレ
ート,ポリエチレングリコールステアレート等もこれら
の分類に入る。
【0012】本発明においては、これら油分の一種また
は二種以上を選択して構成される。肌の凹凸の目立ちを
防ぐための常温不揮発油分は化粧料の使用感触、特に肌
へのなじみのよさを考慮して、化粧料全量中の1〜15
重量%の範囲がよい。また、肌に滑らかに塗布できる使
用感触と化粧効果の持続性の観点から液状油分/固形油
分の比が99/1から2/1の範囲がよい。粉体/油分
の構成比の関係から、この油分構成比が2/1より小さ
くなると塗布時ののび、肌なじみの感触が極めて悪くな
る。また、化粧料中の不揮発性油分の総量が15重量%
を越すと化粧効果およびその持続性が極めて悪くなる。
【0013】本発明で用いる粉体とは、化粧品用原料と
して一般に用いられている粉体のなかで、油に湿潤され
た時、透明性がある粉体が好ましい。例えば、タルク,
カオリン,セリサイト,雲母,アルミナ,炭酸カルシウ
ム,第二リンカル,シリカ粉末等の体質顔料、およびナ
イロン,PMMA,ポリスチレン,セルロ―ス粉体等の
合成および天然の不溶性粉体、その他、着色性の少ない
0.01μ以下の微粒子の酸化チタン、亜鉛華等が特に
有効である。また、その他に化粧料の外観的な美しさを
整えるために、着色性の高い酸化鉄系顔料、酸化チタ
ン、およびチタン雲母系粉体、群青、チタン酸鉄、酸化
コバルト、赤色203号等のタ―ル系色素のレ―キ化粉
体も配合が可能である。本発明において、上記した粉体
は、安定に化粧料に配合するために、および化粧効果を
持続させるために、粉体の表面性質に応じて疎水化処理
して用いる。特に2種以上の粉体を配合する場合、疎水
化処理により分散性が均一化して色じまや色分離等の外
観的安定性も向上する。疎水化処理剤としては、デキス
トリン脂肪酸エステル,金属石鹸シリコ―ン系化合物,
ジベンジリデンソルビト―ル等の有機化合物が挙げられ
る。疎水化処理する方法としては、例えば、特公昭45
−15394号公報、特開昭62−205165号公
報、特公昭56−16404号公報、特開昭59−76
009号公報、特開昭60−163973号公報、特開
昭63−113081号公報、特開昭63−11308
2号公報等に記載された方法がある。
【0014】本発明における粉末構成において重要な点
は、毛穴、きめ等の凹凸に対する化粧効果がこれらの粉
体構成に大きく関与していることである。粉体の適当な
配合量は、化粧料の総量に対して20〜50重量%の範
囲である。さらに、着色性の強い粉体顔料が多量配合さ
れると、凹凸の目立ち防止効果が逆に強く阻害されるた
め、酸化チタン、酸化鉄、およびその他の着色効果のあ
る粉体顔料の総量は2重量%以下であることが重要であ
る。以下に本発明における皮膚の凹凸に対するこれら粉
体の効果の重要性を記す。本発明による化粧料は滑らか
な使用感触により、化粧料成分が肌の毛穴やきめ等の溝
部、凹部に均一に塗布され、凹部を溝埋めする効果があ
る。塗布後に水やシリコ―ン等の揮発性成分が揮散後、
凹部の深さ変化がどの程度埋まるかが大きく関係する。
そのため、化粧料の粉体総量として20〜50重量%が
必要であり、好ましくは20〜35重量%が凹凸目立ち
防止効果、使用感触の点でよい。また、塗布後溝埋めさ
れた化粧料が肌の色と大幅な色差を生じると、逆に凹凸
目立ち防止効果は大きく低減する。そのためにも、着色
効果の強い粉体顔料は化粧料総量の2重量%以下である
ことが必要である。このような粉末を一種または二種以
上選択され構成される。
【0015】本発明においては、上記各成分のほかに有
機シリコ―ン樹脂を化粧料全量中10重量%以下配合し
たきめ、毛穴対応の下地化粧料が提供される。有機シリ
コ―ン樹脂とは、前記記載の揮発性シリコ―ン油等の揮
発性油分または常温液状不揮発性油分に可溶な有機シリ
コ―ン樹脂を示す。例えば、高分子シリコ―ン(例、シ
リコ―ンKF96−100万,信越化学)、およびシリ
コ―ン樹脂等がある。これらの一種または二種以上を選
択し、構成油分の溶解性、粉体の配合総量および化粧の
持続性の効果から、化粧料全総量に対して10重量%以
下を配合する。
【0016】本発明の構成要件は、通常の化粧料構成組
成とは全く異にするものである点を以下に記す。粉体配
合の観点からのメ―キャップ化粧料との違いは、着色性
粉体顔料、および隠蔽性の粉体顔料が極めて少量であ
り、そのため肌の色むらや、しみ、そばかす等を隠す隠
蔽効果も、肌の色を修正する色効果も期待することがで
きないという点で異なる。また、クリ―ム、乳液等の肌
をすこやかに保つためのスキンケア化粧料等とは、化粧
料中の粉体総量が極めて多く、この粉体総量と不揮発性
油分総量の関係から見て、肌への水分、油分補給や、さ
らにしっとりした感触、モイスチャ―効果の付与が期待
できない点で異なる。このように、本発明の化粧料はメ
―キャップ効果やスキンケア効果は期待できないもの
の、素肌の表面形態を改善したい人(毛穴、きめ、にき
び跡,小じわの目立つ人)にとっては、ファンデ―ショ
ン等の通常のメ―キャップ化粧料と組み合わせて使用す
ることにより、極めて効果的な結果を示す。このよう
に、本発明の化粧料は単独で塗布してもあまり外見的効
果はみられないもので、ファンデ―ション等のメ―キャ
ップ化粧料と組み合わせて使用することにより、顕著な
凹凸の目立ち防止効果を有する。
【0017】本発明の下地化粧料には、通常の化粧料に
必要な成分を配合することは当然可能であり、通常の範
囲で用いる限りにおいては、本品の効果を損なうことは
ない。例えば、保湿剤、防腐剤、薬剤、香料、pH調整
剤、増粘剤、紫外線吸収剤等の配合が可能である。ま
た、アミノ酸、有機塩類の配合等により安定性をさらに
向上させることが可能である。次に本発明の凹凸対応化
粧料の使用法について述べる。本発明の化粧料は液状〜
柔らかいクリ―ム状の油中水型化粧料としてなるため、
同一の使用法にはならないが、効果機能を発現するため
には以下の方法が好ましい。本発明の化粧料10〜10
0mgを指先にとり、頬、鼻のまわり、額、目尻等の気
になる部位に軽く均一にのばし塗布する。
【0018】
【発明の効果】本発明で提供される化粧料は肌の凹凸に
対して化粧をすることにより、肌の欠点の目立ちを押さ
え化粧効果を向上させるものであり、使用感触、安全
性が優れている。不揮発性成分および固型成分が多い
ので、肌の凹凸部に良好に溝埋めができる。固型成分
を多く含有しているので、溝部の深さをコントロ−ルで
きる。メ―キャップ化粧料の種類によらず、化粧効果
が視覚的に判る程優れ、かつその持続性に優れている。
化粧落しが簡単である。等の効果を有するものであ
る。本化粧料の機能を発現するための他への応用とし
て、毛穴、きめ、小じわ等の加齢による顔面に現れる現
象だけではなく、一時的な肌のトラブル、例えば肌荒
れ、にきび、唇の荒れ、首の小じわ、さらに、ハンドメ
―キャップ、ボディ―メ―キャップのベ―スクリ―ムと
しての応用が可能である。
【0019】
【実施例】次に本発明の実施例と比較対照のための比較
例、製法を示す。 実施例1〜3,比較例1〜3 次の表1に記載した配合で下地化粧料を調製した。
【0020】
【表1】 ──────────────────────────────────── 実施例 比較例 ────────────────── 1 2 3 1 2 3 ──────────────────────────────────── (1)デカメチルシクロ 35 30 25 38 30 40 ペンタシロキサン (2)アリストワックス 0.5 1 4 10 4 5 (3)ソルビタンジイソステアレ―ト 2.5 2.5 2.5 2 2 2 (4)ジメチルポリシロキサン(6cs) 5 6.5 5.5 − 15 − (5)セリサイト* 23 13 20 15 5 23 (6)微粒子酸化チタン* 2 − 4 − − − (7)ナイロン粉末 10 10 15 5 − − (8)酸化チタン* − − − 5 − − (9)酸化鉄 − − − 1 − − (10)1,3−ブチレングリコ―ル 3 3 3 − 5 3 (11)メチルパラベン 適量 適量 適量 適量 適量 適量 (12)精製水 残部 残部 残部 残部 残部 残部 (13)香料 適量 適量 適量 適量 適量 適量 ──────────────────────────────────── 実施例および比較例中の粉末のうち*印で示したもの
は、乳化安定性を向上させるためにシリコ―ン処理を施
して疎水化したものを用いた。
【0021】(製法)(1)〜(4)および(13)を
加熱溶解後、(5)〜(9)を加え、ホモジナイザ―で
均一に分散する。さらに予め加熱溶解した(10)〜
(12)の混合物を加え乳化する。その後、容器に充填
し、室温まで冷却してクリ―ム状化粧料を得た。比較例
1にはファンデ―ションとしての化粧料を示し、比較例
2には保湿クリ―ムの化粧料を示した。実施例1〜3と
比較例1〜3の化粧効果の評価結果を表2に示す。
【0022】
【表2】 ──────────────────────────────────── 実施例 比較例 ───────── ───────── 1 2 3 1 2 3 ──────────────────────────────────── 合皮による評価 ファンデ―ションの付着量 12.5 18.0 10.8 28.9 45.0 9.8 (8×8cm2;mg) ファンデ―ションの均一性 ◎ ◎ ◎ 〇 ×× 〇 ファンデ―ションのカバ―効果 〇 ◎ △ ◎ ◎ ×× 合皮の凹凸の目立ち ◎ 〇 ◎ × ×× △パネルテストによる評価 ファンデ―ションのつけやすさ ◎ 〇 ◎ 〇 △ 〇 仕上がり後の肌の凹凸の目立ち ◎ ◎ ◎ △ × △ ──────────────────────────────────── 粉体付着向上率(%) 58 84 54 186 211 46 (セリサイト/タルク) ────────────────────────────────────
【0023】ここでは、ファンデ―ションの付着状態を
評価するためにエンボス加工の合成皮革を用いてファン
デ―ションの付着量(mg/64cm2)、視感評価に
よるファンデ―ションの均一性、地肌の合皮のカバ―効
果および凹凸の目立ちを5段階評価した。視感評価基準 (下地化粧料塗布なしのコントロ−ルに
比べて) ◎ 極めて良好 〇 やや良好 △ 効果なし(コントロ−ルと同じ) × やや不良 ×× 極めて不良使用性、パネルテスト 毛穴の目立つパネル20名を用いて、各化粧料塗布後、
ファンデ―ションにて化粧をし、その時のファンデ―シ
ョンのつけ易さ、仕上がり後の凹凸の目立ちを評価し、
上記5段階の基準で評価した。◎および〇と答えたパネ
ルの数を全パネル数で割った有効率(%)で、有効率6
5%以上を〇、有効率50〜65%を△、有効率50%
以下を×とした。
【0024】比較例1,2においては、ファンデ―ショ
ンの付着量が多く、凹凸の目立ちが合皮テストでもパネ
ルによる使用テストにても不良の結果を示している。比
較例1は粉末部の組成中に着色性の強い酸化チタン、酸
化鉄が多く含まれていることから、また比較例2では不
揮発性油分が肌に多く残留するために、ファンデ―ショ
ンの付着量、付着状態の均一性が極めて悪く、その結
果、凹凸の目立ち防止効果が極めて不良となっている。
また、比較例3においては、ファンデーションの付着量
が少なすぎてファンデーションのカバー効果が極めて悪
く、その結果、仕上がり後の肌の凹凸の目立ち防止効果
に欠けたものとなっている。
【0025】実施例4 (1)ジメチルポリシロキサン(5万cs) 0.5 (2)オクタメチルシクロテトラシロキサン 15 (3)スクワレン 2 (4)ジメチルポリシロキサン(6cps) 5 (5)ソルビタントリステアレ―ト 0.5 (6)ソルビタンジイソステアレ―ト 2 (7)タルク(ステアリン酸カルシウム処理) 8 (8)球状ポリスチレン 7 (9)雲母末(ステアリン酸カルシウム処理) 5 (10)酸化チタン(アナタ―ゼ) (ステアリン酸カルシウム処理) 0.5 (11)黄色酸化鉄 0.5 (12)グリセリン 3 (13)メチルパラベン 適量 (14)精製水 残部 (15)香料 適量
【0026】(製法)(1)〜(6)および(15)を
75〜80℃にて溶解し、その後(7)〜(11)を添
加しホモジナイザ―で均一に分散する。さらに(12)
〜(14)を混合し、予め75〜80℃に加温して上記
に添加し、乳化する。さらに30℃まで冷却し、凹凸対
応化粧料とする。
【0027】実施例5 (1)デカメチルシクロペンタシロキサン 19 (2)オクタメチルシクロテトラシロキサン 15 (3)シリコ―ン樹脂 7.5 (4)ジメチルポリシロキサン(6cps) 2 (5)ワセリン 1 (6)ソルビタントリステアレ―ト 0.1 (7)ソルビタンジイソステアレ―ト 2.8 (8)雲母末(デキストリン脂肪酸エステル処理) 3 (9)カオリン(デキストリン脂肪酸エステル処理) 5 (10)微粒子酸化チタン (デキストリン脂肪酸エステル処理) 4 (11)セルロ―ス粉末 12 (12)ジプロピレングリコ−ル 2 (13)メチルパラベン 適量 (14)エチルアルコ−ル 2 (15)精製水 残部 (16)香料 適量
【0028】ここで(3)のシリコ―ン樹脂としては、
70モル%以上がR3SiO1/2単位およびSiO2から
なり、R3SiO1/2単位とSiO2単位のモル比が0.
5/1〜1.5/1の範囲にあり、かつR2SiO2単位
および/またはRSiO3/2単位で1〜30モル%含有
するシリコ―ン樹脂(Rは炭素数1〜6までの炭化水素
基またはフェニル基を表す。)を用いた。 (製法)(1)〜(7)を70〜75℃に加温して溶解
し、(16)を添加し、次いで(8)〜(11)を添加
してホモジナイザ―で均一に分散する。さらに(12)
〜(15)を混合し、70〜75℃加温して上記の相に
添加する。乳化後、30℃まで冷却して凹凸対応化粧料
とする。
【0029】比較例4 (1)固形パラフィン 1.0 (2)セタノ―ル 1.0 (3)ホホバ油 10.0 (4)デカメチルシクロペンタシロキサン 5.0 (5)ポリオキシエチレンソルビタン モノステアリン酸エステル(20EO) 0.5 (6)自己乳化モノステアリン酸グリセリン 1.5 (7)ステアリン酸 1.5 (8)酸化鉄 1.5 (9)酸化チタン 7.5 (10)タルク 2.0 (11)雲母末 10.0 (12)1,3ブチレングリコ−ル 5.0 (13)メチルパラベン 適量 (14)精製水 残部 (15)モンモリロナイト 0.8 (16)トリエタノ―ルアミン 0.8 (17)香料 適量
【0030】(製法)(13)〜(17)を混合して加
温溶解し、75℃で均一に分散する。それに(9)〜
(12)を添加し、ホモジナイザ―で均一に分散する。
さらに予め(1)〜(8)を75℃に溶解した混合物を
上記に添加し、乳化する。さらに30℃まで冷却する。
【0031】比較例5 (1)精製水 残部 (2)エチルアルコ−ル 10 (3)ソルビタンモノオレ―ト 1.5 (4)ソルビタンセスキオレ―ト 0.5 (5)デカメチルシクロペンタシロキサン 28 (6)ジメチルポリシロキサン(6cps) 5 (7)シリコ―ン樹脂 10 (8)セリサイト 18.3 (9)微粒子チタン 10 (10)酸化鉄 3.7 (11)酸化チタン 8 (12)メチルパラベン 適量 (13)香料 適量 (7)のシリコ―ン樹脂は実施例5と同一組成のものを用いた。
【0032】(製法)(3)〜(7)を65℃にて加熱
溶解して(8)〜(11)を添加し、ホモジナイザ―で
均一に分散する。さらに(1)、(2)および(12)
を65℃にて溶解し、(13)と同時に上記に添加し、
乳化する。さらに30℃まで冷却する。実施例4,5お
よび比較例4,5の効果結果の比較を以下に示す。実施
例4,5は液状〜軟クリ―ム状ファンデ―ションの処方
例で、比較例4は水中油型の柔らかいクリ―ム状ファン
デ―ションの代表的な処方例、比較例5は油中水型液状
ファンデ―ションの処方例とした。前述の合皮による仕
上がり効果、パネル使用テストによる仕上がり効果、さ
らに、経時の化粧持ち効果について評価した結果を表3
に示す。
【0033】
【表3】 ─────────────────────────────────── 実施例 比較例 ─────── ──────── 4 5 4 5 ───────────────────────────────────合皮による評価 ファンデ―ションの付着量 15.3 12.0 34.5 8.7 (mg/64cm2) ファンデ―ションの均一性 ◎ ◎ × 〇 ファンデ―ションのカバ―効果 〇 〇 ◎ ◎ 合皮の凹凸の目立ち ◎ ◎ × ×パネルテストによる評価 ファンデ―ションのつけやすさ 〇 ◎ 〇 〇 仕上がり後の肌の凹凸の目立ち ◎ ◎ ×× △ 4時間後の化粧持ち 〇 ◎ × 〇 ─────────────────────────────────── 粉体付着向上率(%) 71.8 56.3 161.9 40.8 (セリサイト/タルク) ───────────────────────────────────
【0034】比較例4は、合皮による評価でファンデ―
ションの付着量が多いと同時に、肌上でも凹凸の目立ち
が悪く化粧持ちが悪い。これは、不揮発性油分が多く、
肌上に残る油分が多いためである。比較例5は、固着性
のシリコ―ン被膜性高分子樹脂が多く化粧持ちが良い傾
向を示すが、酸化チタン、酸化鉄等の着色性粉末顔料が
多いため、肌色との色差、質感の差により、逆に毛穴目
立ち等の化粧のマイナス効果が見られる。それに対し
て、本発明の化粧料の構成要件を備えている実施例4,
5は化粧効果、化粧持ちともに優れていることが判る。
なお、実施例1〜5並びに比較例1〜5に示した粉体付
着向上率(%)の値は、各下地化粧料について、前記数
式(1)で示した方法で求めた値である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るきめ・毛穴対応下地化粧料を使用
した時の肌の表面状態を示す説明図である。
【図2】従来の下地化粧料を使用した時の肌の表面状態
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 素肌 2 きめ・毛穴対応下地化粧料 3 メーキャップ化粧料 4 下地化粧料

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 揮発性油分と常温不揮発性油分と粉末と
    を含有する油中水型の下地化粧料であって、この下地化
    粧料の上部に塗布されるメ―キャップ化粧料類の付着性
    が下記の方法で算定した粉体付着向上率の値で50〜1
    40%の範囲内にあることを特徴とするきめ・毛穴対応
    下地化粧料。 【数1】 (ここで、合成皮革はポリウレタン/レ―ヨン製で表面
    の比較的平滑なものとし、粉体混合物はセリサイト/タ
    ルク=1:1の混合物とする。)
  2. 【請求項2】 揮発性油分10〜40重量%、常温不揮
    発油分1〜15重量%、粉体20〜50重量%を含有
    し、常温不揮発油分中の常温液状油分/常温固形油分の
    重量比が2/1〜99/1であり、粉体中の着色性の強
    い粉体顔料の含有量が化粧料中2重量%以下である請求
    項1記載のきめ・毛穴対応下地化粧料。
  3. 【請求項3】 有機シリコ―ン樹脂を化粧料全量中に1
    0重量%以下配合する請求項2記載のきめ・毛穴対応下
    地化粧料。
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