JP3051387U - 空気の浄化装置 - Google Patents

空気の浄化装置

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JP3051387U
JP3051387U JP1998001017U JP101798U JP3051387U JP 3051387 U JP3051387 U JP 3051387U JP 1998001017 U JP1998001017 U JP 1998001017U JP 101798 U JP101798 U JP 101798U JP 3051387 U JP3051387 U JP 3051387U
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septic tank
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JP1998001017U
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English (en)
Inventor
衛 小野
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Sanei Co Ltd
Original Assignee
Sanei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 水によって空気を浄化し、常に浄化された空
気をコンピュ−タ、制御盤等の熱を持つ箇所へ送風自在
とし、空気の汚れや加熱による誤動作を少なくした空気
の浄化装置を提供すること。 【解決手段】 空気の浄化装置において、浄化部1は水
を貯留する浄化槽5と浄化槽の上及び側面を互いに連通
する流通空間6を設けて覆う閉塞外容器7とよりなり、
浄化槽には、下部に設けた空気の散出筒8からの空気を
上方に蛇行状に誘導する蛇行板9を設け、蛇行板は波板
よりなり、空気を波板の溝に沿って上方に誘導し、浄化
槽の上方には左右交互の仕切り板15を設けて空気の蛇
行通路17を設けると共に浄化槽下部には排出栓16を
設け、閉塞外容器の下端にはトラップを設けて流通空間
内の水滴を排出し、空気送入部2は空気ポンプ12と送
気筒13より成っていて散出筒内への空気の送入を自在
とし、送風部は流通空間に開口していて、浄化槽上部に
誘導された空気を流通空間に沿って送風部に送風自在と
した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は工場等に設置される機械の作動をコンピュ−タによって行う場合のよ うに、コンピュ−タ−、制御盤等の熱をもつ箇所へ新鮮な空気を送って冷す等す るときの空気の浄化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその欠点】
従来この種の装置は、フィルタ−による濾過方式がとられているが、埃等の多 い工場等においては目詰りを起こす虞が多く、ひいてはコンピュ−タ、制御盤の 誤動作を招きやすく、そのためフィルタ−交換を頻繁に行わなければならない等 の欠点がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はこれらの欠点を解消すべく研究されたもので、水によって空気を浄化 し、部品等の交換をすることなく常に浄化された空気をコンピュ−タ、制御盤等 の熱をもつ箇所へ送風自在とし、空気の汚れ、加熱によるコンピュ−タ、制御盤 等の誤動作を可及的に少なくしようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、浄化部と空気送入部と送風部とよりなり、浄化部は水を貯留し上方 を開口する浄化槽と該浄化槽の少なくとも上及び側面を互いに連通する流通空間 を設けて覆う閉塞外容器とよりなり、浄化槽には、下部に設けた空気の散出筒と 、この散出筒からの空気を上方に蛇行状に誘導する蛇行板とを設け、蛇行板は波 板よりなっていて空気を波板の溝に沿って上方に誘導自在とし、浄化槽の水の上 面の上方位置には左右交互の仕切り板を設けて空気の蛇行通路を設けると共に浄 化槽下部には排出栓を設けて外方への水の排出を自在とし、閉塞外容器の下端に は流通空間に開口するトラップを設けて流通空間内の水滴を排出自在とし、空気 送入部は空気ポンプと送気筒より成っていて散出筒内への空気の送入を自在とし 、送風部は流通空間に開口していて、浄化槽上方に誘導された空気を流通空間に 沿って送風部に送風自在とした空気の浄化装置である。
【0005】
【実施例】
本考案を図示の実施例により詳記すると、浄化部1と空気送入部2と送風部3 とよりなり、浄化部1は水4を貯留し上方を開口する浄化槽5と該浄化槽5の上 下及び左右側面を互いに連通する流通空間6を設けて覆う閉塞外容器7とよりな り、浄化槽5には、下部に設けた多数の細孔8’を有する空気の散出筒8と、こ の散出筒8からの空気を細泡状態で上方に蛇行状に誘導する蛇行板9とを設け、 蛇行板9は波板10よりなっていて空気を波板10の溝に沿って上方に誘導自在 とし、浄化槽5の水の上面の上方位置には左右交互の仕切り板15、15、15 を設けて空気の蛇行通路17を設けると共に浄化槽5下部には排出栓16を設け て外方への水の排出を自在としてある。
【0006】 閉塞外容器7の下端には流通空間6に開口するトラップ11を設けて流通空間 6内の水滴を外部に排出自在とし、空気送入部2は空気ポンプ12と送気筒13 より成っていて散出筒8内への空気の送入を自在とし、送風部3は流通空間6に 開口していて、浄化槽5上部に誘導された空気を流通空間6に沿って送風部3に 送風自在としたものである。
【0007】 水4は水道等に連結された注水パイプ14により最上部の波板10位置までの 所定量を浄化槽5に貯留して注水を止め、余分な水は図示しない溢水口を設けて 流通空間6内に流下するようにしても良く、この溢水はトラップ11より外部に 排出する。
【0008】 尚各面の流通空間6は互いに連通しているが、一面の流通空間6(6’)にの み浄化空気が集中するようにしてこの流通空間6’のみが送風部3に直結するよ うにしておく。このようにすることにより浄化槽5上方からの浄化空気は他の流 通空間6内において温度差による水滴が発生し、トラップ11より外部に排出さ れ、より湿度の少ない浄化空気が送風部3に送られる。
【0009】
【作用】
本考案は以上のように構成されるもので、これを使用するには先ず排出栓16 を閉じ、浄化槽5内の蛇行板9の略上端位置まで水4を充満させ、閉塞外容器7 を密封し、空気ポンプ12を作動させ、送気筒13内の水4を散出筒8より押し 出すと同時に空気を散出筒8の細孔8’より噴出させる。
【0010】 噴出した空気は細泡となって波板10の溝に沿って蛇行板9を順に蛇行して上 昇し、同時に空気の汚れ、埃などは水に洗われ浄化された空気が仕切り板15、 15、15の蛇行通路17を蛇行し、水粒と空気の混合状態を防ぎながら湿度を 低下させながら上部の流通空間6に放出させる。
【0011】 上部の流通空間6に放出された空気は側部或は底部の流通空間6を伝って流れ 送風部3より外部の所要位置に送風される。
【0012】 浄化空気が流通空間6を流れる際に壁面にできる水滴はトラップ11より外部 に排出される。
【0013】 浄化槽5内の水を排出するには排出栓16を開放して行う。
【0014】
【効果】
叙上のように、浄化部と空気送入部と送風部とよりなり、浄化部は水を貯留し 上方を開口する浄化槽と該浄化槽の少なくとも上及び側面を互いに連通する流通 空間を設けて覆う閉塞外容器とよりなり、浄化槽には、下部に設けた空気の散出 筒と、この散出筒からの空気を上方に蛇行状に誘導する蛇行板とを設け、蛇行板 は波板よりなっていて空気を波板の溝に沿って上方に誘導自在とし、浄化槽の水 の上面の上方位置には左右交互の仕切り板を設けて空気の蛇行通路を設けると共 に浄化槽下部には排出栓を設けて外方への水の排出を自在とし、閉塞外容器の下 端には流通空間に開口するトラップを設けて流通空間内の水滴を排出自在とし、 空気送入部は空気ポンプと送気筒より成っていて散出筒内への空気の送入を自在 とし、送風部は流通空間に開口していて、浄化槽上部に誘導された空気を流通空 間に沿って送風部に送風自在としたので、工場内の汚れた空気は細泡となって浄 化槽内を蛇行浮上しながら水に洗われ、しかも浄化槽内の水が比較的汚れても空 気の埃等を洗い落す能力は殆ど変わらず常に浄化された空気を送風でき、従来浄 化装置のようにフィルタ−等の交換を必要とせず、長時間にわたって連続作動が でき、常に浄化された空気をコンピュ−タ、制御盤等の設置箇所へ送風して冷す ことができ、空気の汚れや加熱による機械の誤動作を可及的に少なくすることが できる。
【0015】 又仕切り板、流通空間の側壁には浄化空気の水滴付着し、より湿度の少ない浄 化空気を送風することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案装置の縦断面説明図。
【符号の説明】
1は浄化部 2は空気送入部 3は送風部 4は水 5は浄化槽 6は流通空間 7は閉塞外容器 8は散出筒 8’は細孔 9は蛇行板 10は波板 11はトラップ 12は空気ポンプ 13は送気筒 14は注水パイプ 15、15、15は仕切り板 16は排出栓 17は蛇行通路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浄化部と空気送入部と送風部とよりな
    り、浄化部は水を貯留し上方を開口する浄化槽と該浄化
    槽の少なくとも上及び側面を互いに連通する流通空間を
    設けて覆う閉塞外容器とよりなり、浄化槽には、下部に
    設けた空気の散出筒と、この散出筒からの空気を上方に
    蛇行状に誘導する蛇行板とを設け、蛇行板は波板よりな
    っていて空気を波板の溝に沿って上方に誘導自在とし、
    浄化槽の水の上面の上方位置には左右交互の仕切り板を
    設けて空気の蛇行通路を設けると共に浄化槽下部には排
    出栓を設けて外方への水の排出を自在とし、閉塞外容器
    の下端には流通空間に開口するトラップを設けて流通空
    間内の水滴を排出自在とし、空気送入部は空気ポンプと
    送気筒より成っていて散出筒内への空気の送入を自在と
    し、送風部は流通空間に開口していて、浄化槽上部に誘
    導された空気を流通空間に沿って送風部に送風自在とし
    た空気の浄化装置。
JP1998001017U 1998-02-13 1998-02-13 空気の浄化装置 Expired - Lifetime JP3051387U (ja)

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