JP3051122B1 - コンタクトシ―ト - Google Patents

コンタクトシ―ト

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JP3051122B1
JP3051122B1 JP11163556A JP16355699A JP3051122B1 JP 3051122 B1 JP3051122 B1 JP 3051122B1 JP 11163556 A JP11163556 A JP 11163556A JP 16355699 A JP16355699 A JP 16355699A JP 3051122 B1 JP3051122 B1 JP 3051122B1
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Abstract

【要約】 【課題】電子部品相互の接触媒体となるコンタクトシー
トにおけるバンプによる加圧接触に必要な弾性を確保
し、強度を確保する。又上記コンタクトシートにおける
メッキ成長リードとメッキ成長バンプの併用により、リ
ードとバンプの極小ピッチ化を達成し、ICウエハとの
接触手段として有効に対応する。又上記バンプによるボ
ール形接点との適切な加圧接触を得るコンタクトシート
を提供する。 【解決手段】絶縁シート1の表面に沿って延在するリー
ド端に、電子部品との加圧接触に供されるバンプ3を有
し、該バンプ3に隣接して絶縁シート1を貫くスリット
又はスロット13を形成し、該スリット又はスロット1
3をバンプ3の前後左右の少なくとも二方に延在せし
め、該スリット又はスロット13内域のシート部片14
上に上記バンプ3を配在し、該バンプ3が該シート部片
14を弾力的に反曲させつつ絶縁シート1の厚み方向に
変位可能な構成を有するコンタクトシート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はICウエハやICパ
ッケージ、或いは配線基板との接触手段として用いられ
るコンタクトシートに関する。
【0002】
【従来の技術】特開平10−208835号公報におい
ては、可撓性を有する絶縁シートに小孔を設け、該絶縁
シートの外表面に沿って多数のリードを延在し、該各リ
ードの端部を上記小孔の開口域内に延出して電子部品の
外部接点との加圧接触に供する接触パッドを形成し、該
接触パッドを小孔の開口域内において上記絶縁シートの
厚み方向に弾性変位可能にしたコンタクトシートを示し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例において
は、小孔内に延出したリード端(接触パッド)の弾力の
確保が困難で、又強度に欠けるため加圧接触時に永久変
形を来す問題を有している。
【0004】又電子部品の外部接点である半田材から成
るボール形接点の下死点部を損傷し、検査後にこのボー
ル形接点の下死点部を配線基板のパッドに融着し表面実
装する場合の障害となる。
【0005】更にリード端(接触パッド)の小孔内での
拘束力に欠け、加圧接触時における捩れの発生、これに
よる接触不良の問題点を有している。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するコンタクトシートを提供するものであり、このコ
ンタクトシートは、絶縁シートの内部を同シート表面に
沿って延在するメッキ成長等により形成したリードを有
し、該リード端に電子部品との加圧接触に供されるメッ
キ成長等により形成したバンプを有し、該バンプに隣接
して絶縁シートを貫くスリット又はスロットを形成す
る。上記バンプの基部は絶縁シートの表層部に埋設し、
同先端は該表層部を貫いて同表層部の外表面より突出
し、該突出部を電子部品の外部接点との接触に供する。
【0007】そして上記スリット又はスロットを上記バ
ンプの前後左右の少なくとも二方に延在せしめ、該スリ
ット又はスロット内域のシート部片上に上記バンプを配
在し、該バンプが該シート部片を弾力的に反曲させつつ
絶縁シートの厚み方向に変位可能な構成にする。
【0008】上記シート部片は上記バンプとリードとの
連結部側において絶縁シートと連結し、該シート部片上
に上記バンプを支持する。
【0009】上記バンプはシート部片によって補強され
つつ、上記連結部を支点としてスリット又はスロットに
て分離されたシート部片と共に上下に弾性変位する。よ
ってバンプの加圧接触に必要な弾性を確保し、強度を確
保できる。
【0010】又リードを絶縁シート内に延在させつつ上
記バンプを絶縁シートを貫いて突出させる構造により、
上記弾性と強度を更に向上する。
【0011】又メッキ成長リードとメッキ成長バンプの
併用により、そのリードとバンプの厚み方向と高さ設定
が容易であり、加えてリードとバンプの極小ピッチ化が
容易に達成でき、ICウエハとの接触手段として有効で
ある。
【0012】又上記バンプは電子部品の周面に加圧接触
する環状接触部を有する。これにより、バンプはボール
形接点の周面に加圧接触しつつ、上記スリット又はスロ
ットにて分離されたシート部片と共に反曲する。よって
バンプによるボール形接点との接触の信頼性を向上し、
併せてボール形接点の下死点を損傷しない効果が得られ
る。
【0013】又上記バンプを筒形とする構成によって上
記効果が適切に得られる。
【0014】又上記筒形バンプの上記リードとの連結部
とは反対側の壁を開放し、上記スリット又はスロットと
は別の中央スリットまたは中央スロットを該開放部内に
延在する構成によって、中央スリット又は中央スロット
によって分割された各シート部片に上下の自由度が付与
され、各部位が電子部品の外部接点の周面に遊びなく適
切に接することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態例を図1
乃至図7に基づいて説明する。
【0016】絶縁シート1の表面に沿って多数のリード
2が並列して延在し、該リード2の一端にバンプ3を有
している。
【0017】リード2は例えば図示のように、絶縁シー
ト1の内部をその表面に沿って延ばし、上記バンプ3を
リード2の表面から直角に立ち上げて上記絶縁シート1
の表層部を貫きその先端をシート1外表面から突出させ
る。
【0018】上記リード2及びバンプ3は何れもメッキ
成長にて形成し、例えばリード2は一次メッキ成長にて
形成し、上記バンプ3は二次メッキ成長にて形成する。
【0019】詳述すると、図1Aに示すように、ポリイ
ミドフィルムに代表される絶縁ベースフィルム4の表面
にスパッターによる銅等の導電層5を形成する。
【0020】次に図1Bに示すように、上記導電層5の
表面にレジスト層6を塗布する。
【0021】次に図1Cに示すように、上記レジスト層
6にマスクを用いて露光し、次いで現像を施し、リード
パターン2′に応じたメッキ成長溝パターン7を形成す
る。
【0022】次に図1Dに示すように、上記溝パターン
7の内底面に前記導電層5が露出しており、この露出部
表面にリード2を溝パターン7でその巾と厚みを規制し
つつメッキ成長せしめる。
【0023】次に図1Eに示すように、上記溝パターン
7を形成するレジスト層6と共に該レジスト層6が密着
する導電層5部分をエッチングにより除去する。これに
より図1Dにおいてメッキ成長されたリードパターン
2′が残留される。
【0024】上記図1Dにおける一次メッキと図1Eに
示すエッチングとによって、ポリイミドフィルムに代表
される絶縁ベースフィルム4の外表面に多数のリード2
が並列して延在する予備コンタクトシート8′を形成す
る。
【0025】次に図1Fに示すように、上記絶縁ベース
フィルム4の表面にリードパターン2′を覆う、即ちリ
ードパターン2′を埋設せるように感光性ポリイミドや
感光性エポキシに代表される感光性樹脂層9を塗布によ
り層成する。
【0026】次に図1Gに示すように、上記感光性樹脂
層9にマスクを用いて露光し、次いで現像を施し、よっ
て上記各メッキ成長リード2の端部上面に対応する多数
の小孔10を形成する。
【0027】次に図1Hに示すように、該小孔10を成
形孔としてバンプ3をメッキ成長せしめる。この時この
二次メッキ成長によりバンプ3は小孔10を満たし、且
つその先端を感光性樹脂層9の外表面より孔外に若干突
出せしめ、バンプ3の突出状態を完成する。
【0028】又は図1Hに実線で示すように、小孔10
の途中でメッキ成長を止め、図1Iに示すように、上記
感光性樹脂層9を除去し、次いで図1Jに示すように、
保護樹脂層17を絶縁ベースフィルム4のリード延在側
表面に塗布し、この保護樹脂層17内に上記リード2と
バンプ3基部を埋設し、このバンプ3の先端を保護樹脂
層17の表面より突出せしめる、バンプ3の突出状態を
完成する。
【0029】上記図1Hの仮想線で示すバンプ3及び図
1Jで示すバンプ3はリード端より略直角に突出する柱
状ブロックであり、その基部が絶縁シート1の表層部、
即ち感光性樹脂層9内又は保護樹脂層17内に埋設され
ている。この柱状ブロックから成るバンプ3は図6に示
すように、電子部品11の外部接点12に接触される。
又リード2のバンプ3と反対側の端部は他の電子部品と
の接続に供される。
【0030】上記図1A乃至図1H、又は図1A乃至図
1Jの工程により得られたコンタクトシート8は絶縁シ
ート1の表面に沿って延在するリード2を有し、該リー
ド端に電子部品11との加圧接触に供されるバンプ3を
有する。
【0031】適例として、上記コンタクトシート8は絶
縁シート1の表面に沿って延在するメッキ成長により形
成したリード2を有し、該リード端に電子部品11との
加圧接触に供されるメッキ成長により形成したメッキ成
長バンプ3を有する。
【0032】そして上記リード2は上記絶縁シート1の
内部を同シート1の表面に沿って延在し、上記柱状ブロ
ック形バンプ3が絶縁シート1を貫いて外方へ突出し、
電子部品11の外部接点12との加圧接触に供される。
【0033】図4は上記バンプ3の他例を示している。
このバンプ3は電子部品11のボール形接点12の周面
に接触する環状接触部15を有する。
【0034】上記バンプ3は筒形を呈し、該筒形バンプ
3の開口16内に電子部品11のボール形接点12を受
け入れ、同開口16端にて同ボール形接点12の周面に
環状に接触する環状接触部15を形成している。この筒
形バンプ3は前記柱状ブロック形バンプ3と同様、リー
ド端から直角方向に立ち上がり、その先端を絶縁シート
1の表層部を貫いて同外表面から突出している。この筒
形バンプ3も前記図1A乃至図1Jの工程中、工程G,
Hにおける小孔10の形状を筒形にするだけで、同じ工
程により形成される。
【0035】従って、上記コンタクトシート8は絶縁シ
ート1の表面に沿って延在するメッキ成長により形成し
たリード2を有し、該リード端に電子部品11との加圧
接触に供されるメッキ成長により形成した筒形のメッキ
成長バンプ3を有する。
【0036】そして上記リード2は上記絶縁シート1の
内部を同シート1の表面に沿って延在し、上記筒形バン
プ3が絶縁シート1を貫いて外方へ突出し、電子部品1
1のボール形接点12の周面との加圧接触に供される。
【0037】上記柱状ブロック形と筒形のメッキ成長バ
ンプ3に加圧接触時に弾性を付与する手段として、同バ
ンプ3に隣接して絶縁シート1を貫くスリット又はスロ
ット13を形成する。スリット又はスロット13をメッ
キ成長バンプ3の前後左右の少なくとも二方に延在せし
め、該スリット又はスロット13内域のシート部片14
上に上記バンプ3を配在し、該メッキ成長バンプ3が該
シート部片14を弾力的に反曲させつつ絶縁シート1の
厚み方向に変位可能な構成にする。
【0038】一適例として図2,図4に示すように、上
記スリット又はスロット13はバンプ3の左右側方と前
方の三方を包囲するように連続して配し、バンプ3を支
持するシート部片14をリード2と連結する部位におい
て絶縁シート1と連結せしめる。この例示においては、
上記シート部片14は絶縁シート1とのリード2が延在
する側の連結部を支点としてバンプ3と共に上下に弾性
変位する。
【0039】上記スリット又はスロット13の他の配置
例として図示は省略するが、バンプ3の左右二側方に隣
接して配するか、又は左右一側方と前方とに連続してL
形に配する。この何れの例においても、上記シート部片
14はバンプ3を支持しつつスリット又はスロット13
を設けていない他の二方の連結部において上下に弾性変
位することができる。
【0040】更に具体例として図4に示すように、上記
筒形バンプ3の上記リード2との連結部とは反対側の壁
を開放し、上記スリット又はスロット13とは別の中央
スリット又は中央スロット13′を該開放部内に延在せ
しめる。
【0041】この中央スリット又は中央スロット13′
は他のスリット又はスロット13と連続して形成され、
中央スリット又は中央スロット13′により二分された
シート部片14の個々は上下に変位する自由度が与えら
れる。
【0042】上記電子部品11とは半導体ウエハ、IC
パッケージ、配線回路基板、ICソケット、液晶表示器
等であり、特に図4に示したコンタクトシート8はボー
ル形の外部接点12を多数有するCSP(半導体ウエハ
の外部電極にボール形接点を外部接点として設けたも
の)や、同BGA形ICパッケージに有利に実施でき
る。
【0043】上記リード2及びバンプ3はニッケル・ニ
ッケル合金をメッキ成長金属として使用する。
【0044】又上記スリット13,13′とは絶縁シー
ト1の母材を排除せずに線状に切り裂いたものを意味
し、スロット13,13′とは母材の一部を排除して切
り抜いたものを意味する。従ってスロット13は一定の
開口面積を有する。これらスリット13,13′は刃物
を用いて形成し、他方スロット13,13′は刃物を用
いて打ち抜き形成するか、又はレーザービームを用い一
定の巾に焼き切ることによって形成する。
【0045】好ましくはレーザービームを用い、絶縁シ
ート1を焼き切ることによって一定の巾のスロット1
3,13′を一定長に亘り形成する。これにより形成さ
れたスロット13,13′はスロット13,13′の周
囲縁部の強度が強化され、引き裂け防止に有効であると
共に、スロット13,13′の巾設定が容易で、微小ピ
ッチのバンプ間に微小スロットの加工が容易に行える。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、バンプはシート部片に
よって補強されつつ、上記連結部を支点としてスリット
又はスロットにて分離されたシート部片と共に上下に弾
性変位する。よってバンプの加圧接触に必要な弾性を確
保し、強度を確保できる。
【0047】又リードを絶縁シート内に延在させつつ上
記バンプを絶縁シートを貫いて突出させる構造により、
上記弾性と強度を更に向上する。
【0048】又メッキ成長リードとメッキ成長バンプの
併用により、そのリードとバンプの厚み方向と高さ設定
が容易であり、加えてリードとバンプの極小ピッチ化が
容易に達成でき、ICウエハとの接触手段として有効で
ある。
【0049】上記バンプがボール形接点の周面に加圧接
触しつつ、上記スリット又はスロットにて分離されたシ
ート部片と共に反曲することによって、バンプによるボ
ール形接点との接触の信頼性を向上し、併せてボール形
接点の下死点を損傷しない効果が得られる。
【0050】又上記バンプを筒形とする構成によって上
記効果が適切に得られる。
【0051】上記筒形バンプの上記リードとの連結部と
は反対側の壁を開放し、上記スリット又はスロットとは
別の中央スリットまたは中央スロットを該開放部内に延
在する構成によって、筒形バンプは中央スリット又は中
央スロットによって分割された各部位に自由度が付与さ
れ、各部位が電子部品の外部接点の周面に遊びなく適切
に接することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】A乃至HとA乃至Jはコンタクトシートの製造
方法の一例を工程順を追って示す要部拡大断面図。
【図2】上記コンタクトシートにスリット又はスロット
を形成した状態を示す要部拡大平面図。
【図3】Aは図2におけるA−A線断面図、Bは同B−
B線断面図。
【図4】上記コンタクトシートにおけるバンプの他例を
示す要部拡大平面図。
【図5】Aは図4におけるC−C線断面図、Bは同D−
D線断面図。
【図6】図3に示したコンタクトシートと電子部品の接
触状態を示す要部拡大断面図。
【図7】図4に示したコンタクトシートと電子部品の接
触状態を示す要部拡大断面図。
【符号の説明】
1 絶縁シート 2 リード 2′ リードパターン 3 バンプ 4 絶縁ベースフィルム 5 導電層 6 レジスト層 7 メッキ成長溝パターン 8 コンタクトシート 8′ 予備コンタクトシート 9 感光性樹脂層 10 小孔 11 電子部品 12 外部接点 13 スリット又はスロット 13′ 中央スリット又は中央スロット 14 シート部片 15 環状接触部 16 開口 17 保護樹脂層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 33/76 H01L 23/32 H01R 24/06 H01R 33/94

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁シートの内部を同シート表面に沿って
    延在するリードを有し、該リード端に電子部品の外部接
    点との加圧接触に供されるバンプを有し、該バンプの基
    部は絶縁シートの表層部に埋設し、同先端は該表層部を
    貫いて同表層部の外表面より突出し、該突出部を電子部
    品の外部接点との接触に供し、該バンプに隣接して絶縁
    シートを貫くスリット又はスロットを形成し、該スリッ
    ト又はスロットをバンプの前後左右の少なくとも二方に
    延在せしめ、該スリット又はスロット内域のシート部片
    上に上記バンプを配在し、該バンプが該シート部片を弾
    力的に反曲させつつ絶縁シートの厚み方向に変位可能な
    構成を有することを特徴とするコンタクトシート。
  2. 【請求項2】絶縁シートの内部を同シート表面に沿って
    延在するメッキ成長により形成したリードを有し、該リ
    ード端に電子部品の外部接点との加圧接触に供されるメ
    ッキ成長により形成したメッキ成長バンプを有し、該メ
    ッキ成長バンプの基部は絶縁シートの表層部に埋設し、
    同先端は該表層部を貫いて同表層部の外表面より突出
    し、該突出部を電子部品の外部接点との接触に供し、該
    メッキ成長バンプに隣接して絶縁シートを貫くスリット
    又はスロットを形成し、該スリット又はスロットをメッ
    キ成長バンプの前後左右の少なくとも二方に延在せし
    め、該スリット又はスロット内域のシート部片上に上記
    メッキ成長バンプを配在し、該メッキ成長バンプが該シ
    ート部片を弾力的に反曲させつつ絶縁シートの厚み方向
    に変位可能な構成を有することを特徴とするコンタクト
    シート。
  3. 【請求項3】上記バンプが筒形を呈し、該筒形バンプの
    開口内に電子部品のボール形接点を受け入れ、同開口端
    にて同ボール形接点の周面に環状に接触することを特徴
    とする請求項1又は2記載のコンタクトシート。
  4. 【請求項4】上記筒形バンプの上記リードとの連結部と
    は反対側の壁が開放されており、上記スリット又はスロ
    ットと連続して絶縁シートを貫く中央スリットまたは中
    央スロットが該開放部内に延在していることを特徴とす
    る請求項3記載のコンタクトシート。
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