JP3050674B2 - 連続炉の温度制御方法 - Google Patents

連続炉の温度制御方法

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JP3050674B2
JP3050674B2 JP3317450A JP31745091A JP3050674B2 JP 3050674 B2 JP3050674 B2 JP 3050674B2 JP 3317450 A JP3317450 A JP 3317450A JP 31745091 A JP31745091 A JP 31745091A JP 3050674 B2 JP3050674 B2 JP 3050674B2
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heat
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continuous furnace
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徹夫 宮永
修 柴田
泰人 藤井
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THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
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THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
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  • Tunnel Furnaces (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、炉長方向に沿う複数の
ゾーン間に仕切りがなく、かつ炉長方向に沿う移送手段
を有する連続炉において、異品種の金属材料を前記炉内
に供給して熱処理する場合の温度制御方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】連続炉は、トンネル状の炉の炉長方向に
沿う複数のゾーンと、炉長方向に沿う材料の移送手段と
を備えており、挿入側のゾーンに材料を挿入し、これを
抽出側のゾーンヘ移送する間に、例えば加熱,均熱保
持,冷却,均熱保持のようなパターンで熱処理するの
で、隣接のゾーン間の熱移動量が大きく、ヒートパター
ンの異なる金属材料を連続して熱処理することができな
い。したがって、同じ材質の金属材料を大量に熱処理す
るのには適しているが、異なる材質の金属材料を少量ず
つ熱処理するときは、一品種の材料を熱処理し終わって
からでないと次の材料を熱処理できないので、炉の有効
科用の面から無駄が多くなる。
【0003】前述の問題を解決するため、例えば特開昭
57−172177号公報で開示されているようなシー
ル装置付の連続炉が提案されている。この連続炉は、図
8のように、トンネル状の炉aの底部へ幅方向に多数の
ローラbを設置し、このローラbの上に熱処理される材
料cを搭載したトレイdを載せ、トレイdをプッシュし
て図の左側より右方向に移動させる、いわゆるトレイプ
ッシャ式連続炉と呼ばれるものである。そして、各トレ
イdの前端又は後端に衝立板eを設けるとともに、隣接
のゾーンZ相互の間において、天井,床面及び側壁から
炉内部に突出する突出部fを設けてシール部Sとし、前
記突出部fの内側の四周にルーバ状のステンレスからな
るシール材gを設け、トレイdが図のように連続して移
送されるとき、前後のトレイdの衝立板eがシール材g
と接触することにより、隣接のゾーンZ間の熱移動が阻
止されるように構成されている。このように、隣接のゾ
ーンZ間がシールされた状態では、一個のトレイdが各
シール部sに停止する。符号hは各ゾーンZに設置され
たヒータである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のシール装置付連
続炉は、シール部Sで隣接ゾーン間の雰囲気が遮断され
るので、ヒートパターンの異なる材料を各ゾーンZで別
個に熱処理することができる。しかしながら、シール部
Sの位置が固定的であって、各ゾーンZの容量に対応す
る量の材料を熱処理するときは便利であるが、当該ゾー
ンの容量以下の量の材料を熱処理するときはゾーン内に
余剰空間ができて無駄になるとともに、同じ材質のもの
を大量に熱処理する場合はシール部Sの設置空間が無駄
になる欠点があった。また、シール部Sに停止している
トレイの材料は熱処理が中断される。
【0005】本発明の目的は、前述のような問題点を改
善し、少品種大量生産に適する連続炉の特性を失わない
で、大型炉であっても無駄なく効率的に多品種少量生産
に対応することができる連続炉の温度制御方法を提供す
ることにある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明に係る温度制御
方法は、前述の目的を達成するため、炉長方向に沿う複
数のゾーン間に仕切りがなく、かつ炉長方向に沿う移送
手段を有する連続炉において、ヒートパターンの異なる
材料相互の間に仕切材を介在させた状態で材料を前記移
送手段により炉内に供給し、材料をトラッキングしつつ
当該材料が位置するゾーン毎に当該材料のヒートパター
ンを付与し、各ゾーンにおいては、検出した材料の温度
及び当該ゾーンの雰囲気温度と当該ゾーンの材料のヒー
トパターンにおけるステップの目標温度とを比較しつつ
加熱手段及び冷却手段を制御することを特徴とする。前
記仕切材は耐熱性がある材料であれば特に材質を問わ
ず、また、被熱処理材料と同じ材質のものであっても差
し支えない。
【0007】
【作用】本発明に係る温度制御方法によれば、あるヒー
トパターンの材料を移送手段に供給し、炉の挿入側から
挿入して当該材料を炉内で熱処理しているとき、当該材
料とはヒートパターンの異なる材料を続いて炉内に供給
する場合は、仕切材を前記移送装置に載せてから後続の
材料を当該移送手段に供給して挿入するので、この仕切
材は炉内で材料とともに移送される。したがって、炉内
でこれらの異種の材料を熱処理しているとき、異種の材
料が存在するゾーン相互間では、前記仕切材によって熱
の移動が抑制され、当該ゾーン相互間でそれぞれ別のヒ
ートパターンによる温度制御が可能になる。
【0008】また、本発明に係る温度制御方法によれ
ば、前記仕切材があることと、各ゾーン毎にそのゾーン
にある材料のヒートパターンが付与されることによっ
て、どのゾーンでも指定されたヒートパターンで熱処理
することができる。さらに、材料をトラッキング(追
跡)しているので、どの材料がどのゾーンに位置してい
て、現在その材料がヒートパターンのどのステップで熱
処理されるべきであるかを常に把握することができ、当
該ゾーンの雰囲気温度と材料温度とを検出することによ
り目標の温度による熱処理が可能になる。
【0009】
【実施例】図1ないし図7を参照して、本発明による温
度制御方法の好ましい実施例を説明する。図1は本発明
方法の実施例で使用する連続炉の概略を示す部分断面
図、図2は図1の矢印A−Aに沿う部分拡大断面図、図
3は図1の実施例による材料供給方において、連続炉に
材料を供給し始めた状態の概略断面図、図4は図3の状
態から炉内で材料を移送して別品種の材料を炉内に供給
した状態の概略断面図、図5は本発明の実施例による温
度制御のための部分ブロック図、図6は本発明の実施例
による温度制御の概略を説明するためのフローチャー
ト、図7は材料のヒートパターンの一例を示す線図であ
る。
【0010】図1の連続炉1はトンネル形であって、材
料の挿入側10から抽出側11までの間は、ぞれぞれ均
一な容積のゾーンZ1からゾーンZ10に設定されてお
り、隣接のゾーン相互の間には仕切りがない。連続炉1
には、底部の前後にまたがって連続する設置ベース20
の上に、炉長方向に沿って材料の移送手段2が設置され
ている。この実施例の移送手段2は、図1及び図2のよ
うに、設置ベース20上に移送方向に沿って平行に敷設
された複数のレール21と、これらのレール21にそれ
ぞれガイドされ、図示しないプッシャにより、挿入側1
0から押されてレール21上を滑りながら抽出側11の
方向へ移動する一定幅の多数の可動板22から構成され
ている。
【0011】この例の連続炉1で取り扱う材料3a,3
bは、直方体状のアルミニウム合金板であって、移送手
段2における一つの可動板22の上に幅方向へ二枚並べ
て立てた状態で載せられるようになっており、可動板2
2は停止したときに一つのゾーンに四個並ぶようになっ
ているので、一つのゾーンには最大八枚の材料3a又は
3bを入れることができる。
【0012】連続炉1内に、熱処理におけるヒートパタ
ーンの異なる材料3aと3bとを、例えば後者は三つの
ゾーンを占めるように供給し、前者は四つのゾーンを占
めるように供給して、それぞれのヒートパターンで熱処
理するときは、挿入側10において図1のように材料3
aをそれぞれの可動板22に載せ、プッシャにより可動
板22を抽出側11に向けて押し、図3のように材料3
aが全部炉1内に挿入されたならば、可動板22の上に
仕切材4を材料と同じ要領で載せてゾーンz1に供給
し、当該仕切材4をゾーンZ1からゾーンZ2へ移送
し、次いで、他の種の材料3bを同じ要領でゾーンZ1
から順次炉1内へ供給する。そして、全部の材料3bの
炉1内への供給が終了したならば、可動板22をさらに
押してゾーンZ1を空け、当該ゾーンZ1へ仕切材4を
供給する。
【0013】仕切材4は、耐熱性があれば特に材質を問
わないし、また仕切材4は、材料3aの最後列のものが
載せられている可動板22の後方に隣接する可動板22
に載せて供給し、当該仕切材4が載せられている可動板
22の後方に隣接する可動板22に材料3bの最前列の
ものを載せて供給してもよいが、仕切材4には材料3a
又は3bと同じ材質のものを使用し、かつ、当該仕切材
4が一つのゾーンを占めるように供給するのが好まし
い。
【0014】前述のように異なる品質の材料3a及び3
bを炉内に供給すれば、材料3aと3bの群の間に仕切
材4が介在し、材料3aが占める三つのゾーンと、材料
3bが占める四つのゾーンとはそれぞれほぼ独立のバッ
チを構成するので、隣接する両方のバッチの間における
熱移動が抑制され、材料3aと材料3bとをそれぞれ異
なるヒートパターンで温度制御することができる。
【0015】この実施例の各ゾーンZ1ないしZ10
は、図5のように共通の中央制御装置5で温度制御され
るよに構成されており、中央制御装置5には、記憶装置
50と各データを入力及び表示するための入出力装置5
1を備えている。図5のように、各ゾーンZにはガスバ
ーナからなる加熱手段6、排気ダンバ70と吸気ダンパ
71からなる冷却手段7、雰囲気温度センサ8、及び材
料温度センサ9が備えられている。加熱手段6は各ゾー
ンZの両側上部に設置されており、この加熱手段6に
は、燃焼ブロワ60、ダンパ61、及びバーナからなる
加熱手段6から屋外排気配管73に通じる間接加熱用の
チュウーブ63がそれぞれ付属している。このチューブ
63は、移動する材料や仕切材4と干渉しない状態で各
ゾーンZの両側壁に設置されている。雰囲気温度センサ
8で測定された雰囲気温度は温度調節計80を介して、
また、材料温度センサ9で測定された材料温度はそれぞ
れ制御装置5へ入力される。また、ガス配管64中に設
置されている図示しないガス流量センサの出力も制御装
置5へ入力される。これらのデータ、後述のトラッキン
グデータ、各ゾーンのヒートパターンなどは、入出力装
置51の表示パネルに表示される。
【0016】図7の実線で示す符号Pは、図3及び図4
におけるこの実施例の各材料3aのヒートパターン、点
線で示す符号Qは変化する材料3aの温度であり、ヒー
トパターンPにおけるステップS1ないしS10は以下
のとおりである。 S1=雰囲気温度を予熱目標温度T0から第一目標温度
T1まで昇温させる昇温ステップ。 S2=雰囲気温度を第一目標温度T1で一定時間維持す
るヘッド温度維持ステップ。 S3=雰囲気温度を第一目標温度T1から第二目標温度
T2まで降温させる降温ステップで、第二目標温度T2
まで降温すると、材料が間もなく最高温度に到達し、材
料温度Qと雰囲気温度とがほぼ一致するように予め設定
される。 S4=材料を第二目標温度T2で一定時間均熱処理する
均熱ステップ。 S5=材料を冷却するため、雰囲気温度を第三目標温度
T3まで降温させる降温ステップ。 S6=雰囲気温度を第三目標温度T3で一定時間維持す
る冷却ステップ。 S7=雰囲気温度を第四目標温度T4まで昇温させる昇
温ステップで、第四目標温度T4まで達すると、材料が
最高温度から所定の冷却温度に到達し、材料温度Qと雰
囲気温度とがほぼ一致するように予め設定される。 S9=材料を第四目標温度で一定時間均熱処理する均熱
ステップ。 S10=材料を炉から抽出するまで一定温度で待機させ
る待機ステップ。
【0017】この実施例では、ヒートパターンPは、材
料3aが移送手段2によって図3及び図4のゾーンZ1
に挿入されるとき、図5の入出力装置51より制御装置
5に入力されるとともに記憶装置50に格納される。格
納されたヒートパターンPは、材料3aが次のゾーンZ
2に移動したとき、当該ゾーンZ2に移送挿入された材
料3aのヒートパターンとして制御装置5によって読み
取られるとともに、当該ゾーンZ2のヒートパターンと
して記憶装置50に格納され、以後材料3aが次のゾー
ンヘ移動する毎に同じ要領で処理されるように設定され
ている。また、例えば最後の材料3aが移動し、仕切材
4の挿入その他により空きになったゾーンができた場
合、この空きのゾーンには、当該ゾーンの後方に隣接す
るゾーンのヒートパターンが付与されるように設定され
ている。
【0018】材料3aのトラッキングは、各材料3aが
移送装置2によって図3及び図4の最初のゾーンZ1に
挿入されると同時に、図示しないタイマを付属する制御
装置5によってロジック的に開始されるようになってお
り、その材料3aが次のゾーンZ2に移送されるまでに
当該ゾーンZ1においてヒートパターンPのどのステッ
プまで処理されたかは、トラッキングデータとして記憶
装置50に格納され、この格納されたトラッキングデー
タは、当該材料3aが次のゾーンZ2に移送挿入された
とき、当該ゾーンZ2における温度制御のために制御装
置5に読み取られる。そして、材料3aが移送方向前方
のゾーンZ3からZ10へ移動する毎に同じ要領で処理
されるように設定されている。
【0019】中央制御装置5による各ゾーンの温度制御
の例を、主として図6を参照しながら以下説明する。制
御系の電源を投入すると、各ゾーンは図5の入出力装置
50で予め入力された予熱目標温度T0(図7)に達す
るように加熱される。予熱温度目標温度T0に到達した
ならば、当該ゾーンに材料挿入がなされているか否かを
検出(材料温度センサ9による)する。材料なしの場合
は、材料移送方向の後方に隣接するゾーンに設定されて
いるヒートパターンが当該ゾーンに設定すべきヒートパ
ターンとして読み取られる。後方に隣接するゾーンにヒ
ートパターンが設定されていないときは、予熱目標温度
T0に基づく制御に戻る。
【0020】挿入材料がある場合は、当該材料のヒート
パターンを読み取り、続いて当該材料のトラッキングデ
ータを読み取る。その後は、当該材料のヒートパターン
における現在のステップ目標温度になるまで、当該ゾー
ンの雰囲気を加熱又は冷却すべく制御する。したがっ
て、図4におけるゾーンZ9に材料3aが移送挿入され
たとき、当該材料3aが例えば図7のヒートパターンP
のステップS1にあれば、当該ゾーンZ9の雰囲気が第
一目標温度T1に達するように制御し、あるいは、当該
材料3aが例えば均熱ステップS4の途中にあれば、当
該均熱ステップS4の温度になるように当該ゾーンZ9
の雰囲気温度を制御する。この制御の途中で当該ゾーン
の材料が次のゾーンへ移送されたときは、当該ゾーンへ
新たに材料が移送挿入されたか否かの検出に戻る。前記
制御によって、当該ゾーンが目標温度に到達したなら
ば、当該材料が次のゾーンへ移送されたか否か(移送手
段2が作動したか否か)を検出(最後のゾーンZ10の
場合は抽出されたか否かを検出)し、移送なしであれば
当該材料のトラッキングデータ読み取りに戻る。移送あ
りの場合は、次の材料が当該ゾーンに移送挿入されたか
否かの検出に戻る。
【0021】以上のような自動制御の途中において、当
該ゾーンを指定してそのゾーンにある材料のヒートパタ
ーンやステップ目標温度などを入出力装置51と通じて
入力すれば、これらのデータによる制御が優先するよう
になっている。
【0022】なお、本発明方法は前記実施例のみに限定
されるものではなく、特許請求の範囲内において、主要
でない部分を変更ないし置換したり、あるいは他の要素
を付加して実施する場合を含むものである。
【0023】
【発明の効果】本発明に係る連続炉の温度制御方法によ
れば、ヒートパターンの異なる異品種材料を同一炉内で
熱処理するとき、品質の異なる各材料の数量に応じて適
宜の容量のバッチを形成することができ、異品種少量生
産の際に非常に無駄が少なくなる。また、本発明に係る
連続炉の温度制御方法によれば、前記の効果に加えて、
どのゾーンでも材料を所望のヒートパターンで熱処理す
ることができるから、品質及び生産性の一層の向上を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の実施例で使用する連続炉の概略を
示す部分断面図である。
【図2】図1の矢印A−Aに沿う部分拡大断面図であ
る。
【図3】図1の実施例による材料供給方において、連続
炉に材料を供給し始めた状態の概略断面図である。
【図4】図3の状態から炉内で材料を移送して別品種の
材料を炉内に供給した状態の概略断面図である。
【図5】本発明の実施例による温度制御のための部分ブ
ロック図である。
【図6】本発明の実施例による温度制御の概略を説明す
るためのフローチャートである。
【図7】材料のヒートパターンの一例を示す線図であ
る。
【図8】従来の連続炉における材料供給方法を説明する
ための部分断面図である。
【符号の説明】
1 連続炉 10 挿入側 11 抽出側 Z1,Z2,Z3,Z4,Z5,Z6,Z7,Z8,Z
9,Z10 ゾーン Z 各ゾーン 2 移送手段 20 設置ベース 21 レール 22 可動板 3a,3b 材料 4 仕切材 5 中央制御装置 50 記憶装置 51 入出力装置 6 加熱手段 60 燃焼ブロア 61 ダンパ 62 弁 63 チューブ 64 ガス配管 7 冷却手段 70 排気ダンパ 71 吸気ダンパ 73 屋外排気配管 8 雰囲気温度センサ 80 調節器 9 材料温度センサ P ヒートパターン Q 材料温度 S1,S2,S3,S4,S5,S6,S7,S8,S
9,S10 ステップ T0,T1,T2,T3,T4 目標温度 a 炉 b ローラ c 材料 d トレイ e 衝立板 f 突出部 g シール材 h ヒータ s シール部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−13018(JP,A) 特開 平3−183748(JP,A) 実公 昭52−38564(JP,Y2) 実公 昭51−25528(JP,Y2) 特公 昭40−10421(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C21D 1/34 C21D 1/52 C21D 11/00 101 - 104 F27B 9/00 - 9/40

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炉長方向に沿う複数のゾーン間に仕切り
    がなく、かつ炉長方向に沿う移送手段を有する連続炉に
    おいて、ヒートパターンの異なる材料相互の間に仕切材
    を介在させた状態で前記移送手段により材料を炉内に供
    給し、前記材料をトラッキングしつつ当該材料が位置す
    るゾーン毎に当該材料のヒートパターンを付与し、各ゾ
    ーンにおいては、検出した材料の温度及び当該ゾーンの
    雰囲気温度と当該ゾーンの材料のヒートパターンにおけ
    るステップの目標温度とを比較しつつ加熱手段及び冷却
    手段を制御することを特徴とする、連続炉の温度制御方
    法。
JP3317450A 1991-11-05 1991-11-05 連続炉の温度制御方法 Expired - Lifetime JP3050674B2 (ja)

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