JP3050079B2 - 棚設備 - Google Patents

棚設備

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JP3050079B2
JP3050079B2 JP4768895A JP4768895A JP3050079B2 JP 3050079 B2 JP3050079 B2 JP 3050079B2 JP 4768895 A JP4768895 A JP 4768895A JP 4768895 A JP4768895 A JP 4768895A JP 3050079 B2 JP3050079 B2 JP 3050079B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、棚設備、特にその在庫
管理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の棚設備の一例として回転式棚設備
を、図15,図16に基づいて説明する。1はパネル材から
なる囲壁体で、前壁板1Aと、後壁板1Bと、左右の側壁板
1C,1Dと、天壁板1Eとによりボツクス状に形成され、床
2上に縦向きで立設してある。この囲壁体1内の上部に
は左右一対の従動輪体3が、また下部には左右一対の駆
動輪体4が配設され、上下方向で対向する両輪体3,4
間には無端回動体(チエンなど)5が巻張されている。
前記駆動輪体4を取り付けた駆動軸6は、囲壁体1内に
配設した内部フレーム7に軸受(図示せず)を介して回
転自在に支持され、そして囲壁体1内に設けた正逆駆動
自在なモータ9に連動連結している。このモータ9はベ
ースフレーム10に配置した電磁ブレーキ付きのモータか
らなり、その出力軸11と前記駆動軸6とを巻掛伝動機構
12により連動連結している。また左右一対の無端回動体
5間には、複数の間口(荷収納空間)13Aを設けた多数
のバケット13がリンクプレート14を介して取り付けてあ
る。すなわちリンクプレート14は2本1組で、その遊端
間を連結するピン15にバケット13が揺動自在に支持され
ている。そしてピン15側からのレバー16の遊端に取り付
けたローラを案内するガイドレール17が前記内部フレー
ム7の内面側に配設してある。前記バケット13の移動経
路の一側、すなわち囲壁体1の前壁板1Aの下部に搬入出
口18を形成し、この搬入出口18の外側下部には受け台
(テーブル)19が設けられ、また上端中央付近にはコン
ソール20が設けられ、このコンソール20の両側にはそれ
ぞれ搬入出口18とテーブル19を照明する照明装置21が設
置されている。また搬入出口18の側部の前壁板1Aには、
スイッチパネル22が設けられ、さらに前記囲壁体1内で
前壁板1Aの裏面側には、前記搬入出口18の開閉を行うシ
ャッタ板23が設けられている。また、囲壁体1内でスイ
ッチパネル22の裏面側に、制御装置24が配置されてい
る。前記コンソール20には、目的のバケット13を搬入出
口18へ呼び出すデータを入力する設定スイッチやスター
ト・ストップスイッチや表示灯などが設けられ、スイッ
チパネル22には電源スイッチなどが設けられている。ま
たテーブル19上に、バケット13に収納される荷のラベル
からバーコードを読み取るハンディ型バーコードリーダ
25を設けられており、このバーコードリーダ25は前記制
御装置24に接続されている。
【0003】前記制御装置24は、コンソール20の設定ス
イッチにより、目的のバケット13を搬入出口18へ呼び出
すデータが入力され、スタートスイッチが操作される
と、このデータに応じて公知のバケット制御方式により
モータ9の制御を行い、目的のバケット13を搬入出口18
に対向して停止する。また、制御装置24は、バケット13
毎の在庫管理を行っており、入庫の際に、バーコードリ
ーダ25から入力された荷のコードを搬入出口18に対向し
て停止したバケット13に対応させて在庫データとして記
憶し、出庫の際、コンソール20の設定スイッチにより指
定されたコードの荷が格納されたバケット13を搬入出口
18に対向して停止させ、この指定されたコードを消去し
て在庫データを更新している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の回転式
棚設備では、作業者が入庫の際に、その都度バーコード
リーダ25を使用して荷のコードを読み取り入力する作業
が必要となり、手間がかかるという問題があった。さら
に多くの人が使用する場合、全ての人に在庫管理のため
の入力のルールを周知させ、厳守させることは難しいた
め、在庫データが不正確になってしまうという問題があ
った。また、バケット13に収納される荷に期限がある場
合、たとえば食料品の場合に賞味期限がある場合、在庫
管理にミスが発生すると、荷を使用できなくなるという
問題があった。
【0005】本発明は上記問題を解決するものであり、
作業者に意識させずに入出庫作業の流れの中で自動的に
在庫管理のための入力が行われ、間違いのない在庫管理
が行われる棚設備を提供することを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
第1発明の棚設備は、病院設備内に設置され、手術器具
を収納するコンテナを複数台一方向に格納する荷収納空
間を有する棚設備であって、前記荷収納空間に収納され
るコンテナに取付けられるコードの向きに移動してコー
ドを読み取る1台の移動式コードリーダと、前記移動式
コードリーダを駆動し、このコードリーダにより読み取
られたコードにより荷収納空間に格納されたコンテナの
在庫管理を行う棚設備管理手段を備え、前記棚設備管理
手段は、手術予定情報に基づいてコンテナの在庫データ
を検索し、出庫するコンテナからなる出庫データを出力
し、出庫作業完了後、移動式コードリーダを駆動して在
庫データを更新することを特徴とするものである。
【0007】また第2発明の棚設備は、上記第1発明の
棚設備であって、棚設備を、前記荷収納空間を有するバ
ケットを複数台回転する構成とし、前記棚設備管理手段
は、前記バケットを1段ずつ回動し、その毎に前記移動
式コードリーダを駆動し、このコードリーダにより読み
取られたコードにより各荷収納空間に格納されたコンテ
ナの在庫を管理することを特徴とするものである。
【0008】さらに第3発明の棚設備は、上記第1発明
または第2発明の棚設備であり、上下方向に回動する回
転式棚設備であって、コンテナを搬入出する搬入出口を
設け、前記搬入出口の外側下部にテーブルを設け、この
テーブルの下の空間に前記移動式バーコードリーダを設
けたことを特徴とするものである。また第4発明の棚設
備は、上記第1発明〜第3発明のいずれか棚設備であっ
て、棚設備管理手段に、手術予定情報に基づいてコンテ
ナの在庫データを検索し、在庫に該当するコンテナがな
い場合に、この在庫にないコンテナからなる欠品データ
を出力する機能を付加したことを特徴とするものであ
る。
【0009】また第5発明の棚設備は、上記第4発明の
棚設備であって、棚設備管理手段に、求めた欠品データ
と出庫データにより、同一手術器具を収納したコンテナ
の保有数を所定期間のコンテナの使用数で除算してコン
テナの回転率を求め、所定期間の欠品数を所定期間のコ
ンテナの使用数で除算して欠品率を求める機能を付加し
たことを特徴とするものである。
【0010】また第6発明の棚設備は、上記第1発明〜
第3発明のいずれかの棚設備であって、棚設備管理手段
に、コンテナの入庫日時と滅菌期限を管理する機能を付
加したことを特徴とするものである。また第7発明の棚
設備は、上記第6発明の棚設備であって、棚設備管理手
段に、同一の手術器具を収納するコンテナの出庫に際し
て、入庫日時を確認し、先に入庫されたコンテナからな
る出庫データを出力する機能を付加したことを特徴とす
るものである。
【0011】
【作用】上記第1発明の構成によれば、棚設備管理手段
の駆動指令に基づいて移動式コードリーダは、移動しな
がら各荷収納空間に収納されたコンテナのコードを順に
読み取り、棚設備管理手段に出力し、棚設備管理手段
は、このコードリーダにより読み取られたコードにより
荷収納空間のコンテナの有無と格納された荷の種類を確
認することで在庫管理を行う。また棚設備管理手段は、
手術予定情報に基づいて、出庫するコンテナからなる出
庫データを出力し、出庫作業が完了した後、棚設備管理
手段は、移動式コードリーダを駆動して各荷収納空間に
収納されたコンテナのコードを順に読み取り在庫データ
を更新する。このように、自動で各荷収納空間に収納さ
れた荷のコードが確認されることで、作業者に意識させ
ずに入出庫作業の流れの中で自動的に在庫管理が行われ
る。
【0012】また上記第2発明の構成によれば、棚設備
管理手段は、バケットを1段ずつ回動し、その毎に移動
式コードリーダを駆動し、移動式コードリーダにより移
動しながら各荷収納空間に収納されたコンテナのコード
を順に読み取らせる。そして、このコードリーダにより
読み取られたコードにより荷収納空間に格納されたコン
テナの在庫管理を行う。
【0013】さらに上記第3発明の構成によれば、搬入
出口の外側下部にテーブルの下の空間に移動式バーコー
ドリーダが設けられる。また上記第4発明の構成によれ
ば、棚設備管理手段は、手術予定情報に基づいて、在庫
データを検索し、在庫に該当するコンテナがない場合、
この在庫にないコンテナからなる欠品データを出力す
る。
【0014】また上記第5発明の構成によれば、棚設備
管理手段は、欠品データと出庫データによりコンテナの
回転率および欠品率を演算する。また上記第6発明の構
成によれば、棚設備管理手段は、コンテナの入庫日時と
滅菌期限を管理する。さらに上記第7発明の構成によれ
ば、棚設備管理手段は、同一の手術器具を収納したコン
テナの出庫に際して、先に入庫されたコンテナからなる
出庫データを出力する。よって、滅菌期限が過ぎる前に
手術器具は使用され、滅菌手段を使用する回数を減らす
ことができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。なお、従来例の図15,図16の構成と同一の構成
には同一の符号を付して説明を省略する。図1は本発明
の一実施例における回転式棚設備の斜視図、図2は同回
転式棚設備の縦断側面図である。
【0016】図示する回転式棚設備は、滅菌された手術
器具を収納するコンテナ(コンテナ自体も滅菌されてい
る)を手術に使用されるまで保管する目的で病院内に設
置される棚設備であり、この回転式棚設備には、従来の
ハンディ型バーコードリーダ25に代えて、テーブル19の
下の空間に、図3に示すように、上記コンテナ31の側面
に取付けられたラベル32からバーコードを読み取る移動
式バーコードリーダ33が設けられている。すなわち、図
1,図4に示すように、テーブル19の下の前壁板1Aに搬
入出口18と同じ横幅で、搬入出口18より1段下に停止し
たバケット13に載置されるコンテナ31のラベル位置に対
向する位置に開口部34を設け、この開口部34に沿って、
水平にロッド(二次導体)35を前壁板1Aに突設し、この
ロッド35に沿って横行するモータ36に、検出部がラベル
32に対向するバーコードリーダ37を設けている。このバ
ーコードリーダ37は回転式棚設備の制御装置24’に接続
されている。
【0017】また、コンテナ31には、図3に示すよう
に、上記バーコードが印刷されたラベル32の他に、コン
テナ31に収納された手術器具のセットの名称とセットの
枝番号が記載されたラベル38が取付けられている。また
ラベル32のバーコードは、手術器具のセットのコードと
枝番号のコードから形成されている。また図1,図2に
示すように、前壁体1Aの内部の上方には殺菌灯(殺菌手
段)39が設置されている。
【0018】本発明の回転式棚設備の制御構成図を図5
に示す。回転式棚設備の制御系は、マイクロコンピュー
タからなる上記制御装置24’、コンソール20、スイッチ
パネル22、バーコードリーダ37とそのモータ36、バケッ
ト13を正逆自在に回動するモータ9、および殺菌灯39か
ら構成され、また制御装置24’は両端のデータ伝送装置
41、通信路42を介して手術器具管理コンピュータ43へ接
続され、この手術器具管理コンピュータ43は病院の手術
部のメインコンピュータ44に接続されている。このメイ
ンコンピュータ44は、その機能の一つとして、表1に示
す病院の手術予定を管理しており、所定時刻に、表2に
示す次の所定時刻までの術式と必要な器具からなる手術
情報を手術器具管理コンピュータ43へ出力する。手術器
具管理コンピュータ43には、付属のプリンタ45、CRT
46、キーボード47が接続されている。
【0019】
【表1】
【0020】
【表2】 手術器具管理コンピュータ43は、時計機能を有し、後述
する、出庫リスト/欠品リストを出力する機能と、各回
転式棚設備毎にコンテナ31の滅菌期限を管理する機能
と、在庫データを常に更新して保管する機能を有し、後
述する出庫データの情報を累積し統計データとして記憶
し、また在庫データとして各回転式棚設備の段毎に、表
3に示すように、手術器具のセットのコードと枝番号の
コードと入庫日時からなる器具データを記憶し、後述す
る欠品数を記憶し、さらに各回転式棚設備毎に入庫され
たコンテナ31の数、出庫されたコンテナ31の数を記憶す
る。また所定期間毎に、出庫数および欠品数により所定
期間毎の回転率および欠品率を演算する。
【0021】
【表3】 まず出庫リスト/欠品リストの出力動作を図6のフロー
チャートにしたがって説明する。メインコンピュータ44
より上記表2の手術情報を入力すると(ステップ−
1)、この情報の手術器具のセットのコードにより在庫
データを検索して必要な手術器具がセットされた回転式
棚設備と段を求め(ステップ−2)、欠品があるかどう
かを確認し(ステップ−3)、欠品がある場合、欠品す
る手術器具のセットの名称と個数(欠品数)と現在時刻
からなる欠品データを記憶し(ステップ−4)、CRT
46に表示し、欠品リストとしてプリンタ45に出力する
(ステップ−5)。次に、同一の手術器具セットを入庫
日時順に並べ、次に必要なセットの個数により、入庫日
時の古い順にピックアップし、すなわち先入れした手術
器具セットをピックアップし(ステップ−6)、表4に
示すように、術式、手術器具セットの名称、枝番、棚番
号、段番号からなる出庫データを形成し(ステップ−
7)、出庫リストとしてプリンタ45へ出力し(ステップ
−8)、出庫データを統計データとして記憶する(ステ
ップ−9)。
【0022】
【表4】 次にコンテナ31の滅菌期限の管理動作を図7のフローチ
ャートにしたがって説明する。1日の所定時刻(通常の
入出庫作業が行われる以前の時刻が多い)になると(ス
テップ−1)、手術器具の滅菌期限となる日時を求め
(ステップ−2)、在庫データを検索して上記日時より
以前に入庫した手術器具がセットされた回転式棚設備と
段を求め(ステップ−3)、期限切れの手術器具のセッ
トがあると(ステップ−4)、検索された回転式棚設備
と段と手術器具データからなる滅菌指令データを形成し
(ステップ−5)、滅菌リストとしてプリンタ45へ出力
する(ステップ−6)。そして、回転式棚設備から、段
毎に、バーコードリーダ37で検出された、手術器具のセ
ットのコードと枝番号のコードからなる現在庫データを
入力すると(ステップ−7)、滅菌指令データの段と手
術器具データが消えていることを確認し(ステップ−
8)、確認できると、滅菌指令データを消去して(ステ
ップ−9)、終了する。
【0023】次に在庫データの更新動作を図8のフロー
チャートにしたがって説明する。回転式棚設備から、段
毎に、バーコードリーダ37で検出された、手術器具のセ
ットのコードと枝番号のコードからなる現在庫データを
入力すると(ステップ−1)、在庫データと比較して異
なるデータをピックアップし(ステップ−2)、新しい
現在庫データがピックアップされた場合には(ステップ
−3)、そのデータ数を累積入庫数に加算して記憶し
(ステップ−4)、続いて現在の時刻を入庫日時データ
として付加して(ステップ−5)、在庫データに加入し
(ステップ−6)、新在庫データにおいて在庫データか
ら消えた場合には(ステップ−7)、そのデータ数を累
積出庫数に加算して記憶し(ステップ−8)、消えたデ
ータが上記出庫データに該当するかを確認し(ステップ
−9)、該当する場合は在庫データから消去し(ステッ
プ−10)、該当しない場合はこの在庫データを出庫ミス
データとして記憶し(ステップ−11)、CRT46、プリ
ンタ45へ出力し(ステップ−12)、在庫データから消去
し(ステップ−13)。そして、キーボード47より出庫ミ
ス確認の信号が入力されると(ステップ−14)、出庫ミ
スデータを消去する(ステップ−15)。
【0024】所定期間毎の回転率Aおよび欠品率Bの演
算式を式(1)(2)に示す。 回転率A%=(同一手術器具データのコンテナ31の保有数)/(所定期間のコ ンテナ31の使用数/所定期間×係数)×100 …(1) 欠品率B%=(所定期間の欠品数/所定期間のコンテナ31の使用数)×100 …(2) 回転率A%は高く、欠品率B%は低い方がよく、回転率
A%と欠品率B%のバランスにより、同一手術器具デー
タのコンテナ31の保有数が適正であるか(不足気味では
ないか、オーバーストックではないか)を把握すること
ができる。
【0025】上記制御装置24’は、従来のバケット13の
搬入出口18への回動制御動作の他に、入出庫作業時の在
庫データ確認機能、殺菌機能を有している。入出庫作業
時の在庫データ確認機能の動作を図9のフローチャート
にしたがって説明する。コンソール20から、目的のバケ
ット13の搬入出口18への呼び出し信号を入力すると(ス
テップ−1)、モータ9を駆動して目的のバケット13の
搬入出口18へ回動する(ステップ−2)。そしてコンソ
ール20から作業完了信号を入力すると(ステップ−
3)、バケット各段の現在庫データを移動式バーコード
リーダ33にてスキャンして求める(ステップ−4〜
9)。すなわち、モータ9を駆動して予め定めたナンバ
ー1の段から順にバケット13を開口部34へ回動し、次に
モータ36を駆動して、この段のバケット13に載置された
コンテナ31のラベル32をバーコードリーダ37により読み
だし、手術器具のセットのコードと枝番号のコードから
なるデータを記憶する。そして、最後に、バケット13の
段のナンバーと手術器具のセットのコードと枝番号のコ
ードからなる現在庫データを形成し(ステップ−10)、
データ伝送装置41、通信路42を介して手術器具管理コン
ピュータ43へ出力する(ステップ−11)。
【0026】次に殺菌機能の動作を図10のフローチャー
トにしたがって説明する。1日の所定時刻(入出庫作業
が行われない深夜が多い)となると(ステップ−1)、
入出庫作業をロックし(ステップ−2)、モータ9を駆
動して予め定めたナンバー1の段から順にバケット13を
殺菌灯39の下方の所定位置へ移動し、所定時間(少なく
とも5分間以上)殺菌灯39を点灯して滅菌作業を実施す
る(ステップ−3〜11)。この殺菌作業が終了すると、
入出庫作業のロックを解除し(ステップ−12)、終了す
る。
【0027】上記構成による作業者(病院内では主に看
護婦が作業者となる)の作業手順を説明する。まず出庫
の際の作業手順を図11,12のフローチャートにしたがっ
て説明する。作業者は、所定時刻毎に手術器具管理コン
ピュータ43の動作によりプリンタ45から出力されるリス
トを確認し(ステップ−1)、このリスト内に欠品リス
トがあると(ステップ−2)、欠品リストにしたがって
必要な手術器具を至急に組立、滅菌作業を行い(ステッ
プ−3)、リスト内に滅菌リストがあると(ステップ−
4)、滅菌リストにしたがって指定された棚設備の段の
手術器具データのコンテナ31を取り出し、滅菌作業を行
う(ステップ−5)。次に、出庫リストに従って順に、
各回転式棚設備のコンソール20を操作して、制御装置2
4’の動作によりリストの段のバケット13を搬入出口18
へ呼び出し、コンテナ31の手術器具のセットの名称とセ
ットの枝番号が記載されたラベル38を見て、コンテナ31
を取り出す(ステップ−6〜8)。リストの全てのコン
テナ38の取り出しが終了すると、コンソール20を操作し
て制御装置24’へ作業完了を入力する、たとえば完了釦
を押す(ステップ−9)。そして、出庫したコンテナ31
を術式の手術室へ搬送する(ステップ−10)。
【0028】またプリンタ45から手術器具管理コンピュ
ータ43の動作により出庫ミスリストが出力されているこ
とを確認すると(ステップ−1)、出庫したコンテナ31
の手術器具セットの名称をチェックし(ステップ−
2)、チェック終了後キーボード47から確認信号を手術
器具管理コンピュータ43へ入力する(ステップ−3)。
入庫の際の作業手順を図13のフローチャートにしたがっ
て説明する。
【0029】自動滅菌装置で滅菌されたコンテナ31の到
着を確認すると(ステップ−1)、回転式棚設備のコン
ソール20を操作して、制御装置24’の動作によりセット
の名称からおおよそ定められた各科の段のバケット13を
呼び出し、空きの荷収納空間に滅菌されたコンテナ31を
収納する(ステップ−2〜4)。全てのコンテナ31の収
納が終了すると、コンソール20を操作して制御装置24’
へ作業完了を入力する、たとえば完了釦を押す(ステッ
プ−5)。
【0030】このように、作業者による入出庫作業の終
了毎に、各段のバケット13のコンテナ31のバーコードが
移動式バーコードリーダ33により読み取られて、制御装
置24’を介して手術器具管理コンピュータ43へ出力さ
れ、在庫データが更新されることにより、作業者に意識
させずに入出庫作業の流れの中で自動的に在庫管理を行
うことができ、作業者の手間と負担を軽減することがで
きる。特に、病院では、作業者が忙しい看護婦の場合が
多く、その効果は大きい。また、作業者に在庫のための
作業手順を周知させる必要をなくすことができる。
【0031】また、手術器具管理コンピュータ43は、入
力した現在庫データにより新しく荷収納空間へのコンテ
ナ31の在庫を確認すると、その日時を記憶し、その時点
からの経過時間を確認することによって、コンテナ31の
在庫期間を管理することができる。また、在庫期間を管
理することにより、滅菌期限を管理することができ、ま
たコンテナ31の滅菌期限が過ぎると、この期限が過ぎた
コンテナ31について報知して滅菌作業を実行させること
により、常に滅菌された状態の手術器具を供給すること
ができる。
【0032】また所定時刻毎に、各バケット13を殺菌灯
39位置へ回動させ、殺菌することにより、バケット13お
よびコンテナ31上での細菌の繁殖を防ぐことができる。
また、入庫日時を管理することにより、先に入庫したコ
ンテナ31から出庫することができ、滅菌期限が過ぎる前
に出庫することができ、滅菌装置を使用する回数を減ら
すことができる。
【0033】なお、本実施例では上下方向に回動する回
転式棚としているが、水平方向に回動する回転式棚にも
適用できる。また上記実施例では、棚設備を回転式棚設
備としているが、棚設備を固定式の棚設備とする場合、
移動式バーコードリーダ33のロッド35自体を移動させる
必要がある。
【0034】自動倉庫の棚の場合の例を図14に示す。自
動倉庫は、垂直な支柱51に腕木52を水平に固定して荷収
納空間53を縦横に形成した棚54と、棚54の前面に沿って
移動し、荷55の入出庫を行う出し入れ装置(クレーン)
56から構成されており、荷55には所定位置にバーコード
が記載されたラベル57が取付けられている。移動式バー
コードリーダ33’は、棚54の左右端の支柱51に沿って上
下方向にレール(ラック)61を敷設し、これらレール61
に沿って、たとえば歯車の駆動により上下方向に同時に
移動する移動体62を設け、この移動体62間にロッド35を
水平に支持し、このロッド35に沿って横行するモータ36
を設け、このモータ36上にバーコードリーダ37を設けて
構成している。
【0035】上記構成によれば、出し入れ装置56により
入出庫作業が終了する毎に、移動体62を各段の荷収納空
間53に載置された荷55のラベル57位置に昇降させ、モー
タ36を駆動してバーコードリーダ37を横行させることに
より、各段の荷55のバーコードを読み取ることによっ
て、在庫を確認することができる。なお、上記実施例で
は、コンテナ31,荷55の在庫を管理しているが、在庫す
るコンテナ31,荷55が食料品の場合、その在庫期間を管
理することにより、賞味期限を管理することができ、荷
の使用ができなくなるという不具合を解消することがで
きる。
【0036】また、上記実施例では、コードとしてバー
コードを使用しているが、カルラーコードを用いてもよ
い。また、コンテナ31、荷55のラベルに記入する項目
は、セット,荷の名称に限らず、品番、荷の種類など荷
を特定する項目であればよい。また、移動式バーコード
リーダ33に使用するモータ36に、リニアモータを使用す
ることにより、クリーン効果を得ることができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように第1発明によれば、
移動式コードリーダを駆動して、このコードリーダによ
り読み取られたコードにより荷収納空間のコンテナの有
無と格納されたコンテナを特定することで在庫管理を行
うことにより、作業者に意識させずに入出庫作業の流れ
の中で自動的に在庫管理を行うことができ、作業者の手
間と負担を軽減することができ、また正確に在庫を管理
でき、さらに作業者に在庫管理のための作業手順を周知
させる必要を無くすことができる。また棚設備管理手段
は、手術予定情報に基づいて、出庫するコンテナからな
る出庫データを出力し、出庫作業が完了した後、移動式
コードリーダを駆動して各荷収納空間に格納されたコン
テナのコードを読み取り、在庫データを更新することに
より、常に最新の在庫データを維持することができる。
【0038】また第2発明によれば、バケットを1段ず
つ回動し、その毎に移動式コードリーダを駆動し、この
コードリーダにより読み取られたコードにより荷収納空
間に格納されたコンテナの在庫管理を行うことにより、
作業者に意識させずに入出庫作業の流れの中で自動的に
在庫管理を行うことができ、作業者の手間と負担を軽減
することができ、また正確に在庫を管理できる。さらに
作業者に在庫管理のための作業手順を周知させる必要を
無くすことができる。
【0039】さらに第3発明の構成によれば、搬入出口
の外側下部にテーブルの下の空間に移動式バーコードリ
ーダが設けられる。さらに第4発明の構成によれば、手
術予定情報に基づいて、在庫データを検索し、在庫に該
当するコンテナがない場合、この在庫にないコンテナか
らなる欠品データを出力することにより、手術に必要な
手術器具を至急に揃えることで、手術に間に合わせるこ
とができ、また欠品の度合いにより、保管するコンテナ
の種類と数を改善することができる。
【0040】また第5発明の構成によれば、出庫データ
と欠品データによりコンテナの回転率と欠品率を演算す
ることにより、コンテナが有効に使用されているかを判
断でき、保管するコンテナの種類と数を改善することが
できる。また上記第6発明の構成によれば、移動式コー
ドリーダにより入力されたコードによって新しく荷収納
空間へのコンテナの在庫を確認すると、その日時を記憶
し、その時点からの経過時間を確認することにより、荷
収納空間のコンテナの入庫日時と在庫期間を管理するこ
とができ、よってコンテナの滅菌期限を管理でき、また
入庫の古い荷から出庫する先入れ先出し作業を行うこと
ができる。
【0041】さらに第7発明の構成によれば、棚設備管
理手段は、同一の手術器具を収納したコンテナの出庫に
際して、先に入庫されたコンテナからなる出庫データを
出力することによって、滅菌期限が過ぎる前に手術器具
を使用でき、滅菌手段を使用する回数を減らすことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における回転式棚設備の斜視
図である。
【図2】同回転式棚設備の縦断側面図である。
【図3】同回転式棚設備に収納されるコンテナの斜視図
である。
【図4】同回転式棚設備に装備される移動式バーコード
リーダの斜視図である。
【図5】同回転式棚設備の制御構成図である。
【図6】同回転式棚設備の手術器具管理コンピュータの
動作を説明するフローチャートである。
【図7】同回転式棚設備の手術器具管理コンピュータの
動作を説明するフローチャートである。
【図8】同回転式棚設備の手術器具管理コンピュータの
動作を説明するフローチャートである。
【図9】同回転式棚設備の制御装置の動作を説明するフ
ローチャートである。
【図10】同回転式棚設備の制御装置の動作を説明する
フローチャートである。
【図11】同回転式棚設備の出庫作業手順を説明するフ
ローチャートである。
【図12】同回転式棚設備の出庫作業手順を説明するフ
ローチャートである。
【図13】同回転式棚設備の入庫作業手順を説明するフ
ローチャートである。
【図14】本発明の他の実施例における棚設備の正面図
である。
【図15】従来の回転式棚設備の斜視図である。
【図16】従来の回転式棚設備の縦断側面図である。
【符号の説明】
1 囲壁体 3 従動輪体 4 駆動輪体 5 無端回動体 9 モータ 13 バケット 18 搬入出口 19 テーブル 20 コンソール 22 スイッチパネル 24’ 制御装置 31 コンテナ 32,38 ラベル 33,33’ 移動式バーコードリーダ 34 開口部 35 ロッド 36 リニアモータ 37 バーコードリーダ 39 殺菌灯(殺菌手段) 43 手術器具管理コンピュータ 44 メインコンピュータ 45 プリンタ 46 CRT 47 キーボード 54 棚 55 荷 56 出し入れ装置 57 ラベル 61 レール 62 移動体
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−38197(JP,A) 特開 平4−185397(JP,A) 特開 平4−243705(JP,A) 特開 昭64−48704(JP,A) 特開 平1−321202(JP,A) 特開 平3−243505(JP,A) 特開 昭64−75309(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 1/00 - 1/20

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 病院設備内に設置され、手術器具を収納
    するコンテナを複数台一方向に格納する荷収納空間を有
    する棚設備であって、 前記荷収納空間に収納されるコンテナに取付けられるコ
    ードの向きに移動してコードを読み取る1台の移動式コ
    ードリーダと、前記移動式コードリーダを駆動し、この
    コードリーダにより読み取られたコードにより荷収納空
    間に格納されたコンテナの在庫管理を行う棚設備管理手
    段を備え、 前記棚設備管理手段は、手術予定情報に基づいてコンテ
    ナの在庫データを検索し、出庫するコンテナからなる出
    庫データを出力し、出庫作業完了後、移動式コードリー
    ダを駆動して在庫データを更新することを特徴とする棚
    設備。
  2. 【請求項2】 棚設備を、前記荷収納空間を有するバケ
    ットを複数台回転する構成とし、 前記棚設備管理手段は、前記バケットを1段ずつ回動
    し、その毎に前記移動式コードリーダを駆動し、このコ
    ードリーダにより読み取られたコードにより各荷収納空
    間に格納されたコンテナの在庫を管理することを特徴と
    する請求項1記載の棚設備。
  3. 【請求項3】 棚設備は、上下方向に回動する回転式棚
    設備であって、 コンテナを搬入出する搬入出口を設け、 前記搬入出口の外側下部にテーブルを設け、 このテーブルの下の空間に前記移動式バーコードリーダ
    を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記載
    の棚設備。
  4. 【請求項4】 棚設備管理手段に、手術予定情報に基づ
    いてコンテナの在庫データを検索し、在庫に該当するコ
    ンテナがない場合に、この在庫にないコンテナからなる
    欠品データを出力する機能を付加したことを特徴とする
    請求項1〜請求項3のいずれかに記載の棚設備。
  5. 【請求項5】 棚設備管理手段に、求めた欠品データと
    出庫データにより、同一手術器具を収納したコンテナの
    保有数を所定期間のコンテナの使用数で除算してコンテ
    ナの回転率を求め、所定期間の欠品数を所定期間のコン
    テナの使用数で除算して欠品率を求める機能を付加した
    ことを特徴とする請求項4記載の棚設備。
  6. 【請求項6】 棚設備管理手段に、コンテナの入庫日時
    と滅菌期限を管理する機能を付加したことを特徴とする
    請求項1〜請求項3のいずれかに記載の棚設備。
  7. 【請求項7】 棚設備管理手段に、同一の手術器具を収
    納するコンテナの出庫に際して、入庫日時を確認し、先
    に入庫されたコンテナからなる出庫データを出力する機
    能を付加したことを特徴とする請求項6記載の棚設備。
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