JP3049934B2 - 内燃機関のオイルポンプボディ - Google Patents

内燃機関のオイルポンプボディ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関のオイルポン
プボディの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】クランクシャフトに駆動されて潤滑油を
圧送するロータを収装するオイルポンプボディが機関本
体と別体で形成される内燃機関では、オイルポンプボデ
ィに対して種々の部品を取付けて、機関本体に対する加
工工数やこれに取付けられる部品数を削減することが行
われている。
【0003】従来、例えば実開昭64−13205号公
報では、オイルポンプボディにオイルフィルタに対する
取付座を備えるものが開示されている。また、特開昭6
3−259243号公報では、機関振動を打ち消すバラ
ンサシャフトを支持する軸受けをオイルポンプボディに
一体的に形成するものが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来装置にあっては、潤滑油圧を検出する油圧セン
サを備える機関において、この油圧センサが機関本体の
オイル通路に臨んで設けられていたため、機関製造時に
オイルポンプから吐出される潤滑油の圧力特性や、プレ
ッシャレギュレータの作動特性などを、この油圧センサ
の出力を利用して検査するのに、オイルポンプボディを
機関本体に組み付ける必要があり、これらの品質管理を
困難にしていた。
【0005】本発明は上記の問題点に着目し、品質管理
を容易にするとともに、生産性を高められる内燃機関の
オイルポンプボディを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、機関本体と別
体で形成され、クランクシャフトに駆動されて潤滑油を
圧送するロータを収装する内燃機関のオイルポンプボデ
ィにおいて、潤滑油を濾過するオイルフィルタに対する
取付座と、前記ロータから吐出される潤滑油をオイルフ
ィルタに導くポンプ吐出側通孔と、このオイルフィルタ
を通過した潤滑油を導くフィルタ出口側通孔と、このフ
ィルタ出口側通孔と機関本体側のオイル通路とを連通す
供給側通孔を備えるとともに、この供給側通孔の開口
端に潤滑油圧を検出する油圧センサ取付ける油圧セン
サ取付座を設けた。
【0007】また、クランクシャフトと平行に配置され
るバランサシャフトと、クランクシャフトの回転をバラ
ンサシャフトに伝えるタイミングベルトと、このタイミ
ングベルトに転接してその張力を維持するテンショナプ
ーリとを備える内燃機関であって、オイルポンプボディ
に前記バランサシャフトを貫通させる軸受け穴と、前記
テンショナプーリに対する取付座とを一体的に形成す
る。
【0008】
【作用】上記構成に基づき、オイルポンプボディに対し
てロータおよびプレッシャレギュレータに加えオイルフ
ィルタおよび圧力センサを取付けて、これらをユニット
化することが可能となる。この結果、オイルポンプボデ
ィを機関本体に組み付ける前のサブアッセンブリーの段
階に、試験装置を用いてロータを駆動して油圧センサか
らの検出信号を読み取ることにより、ロータから吐出さ
れる潤滑油の圧力特性や、プレッシャレギュレータの作
動特性を検査することができるとともに、ロータからオ
イルフィルタを経て導かれるオイル通路系で潤滑油漏れ
が生じるか否かを確認でき、これらの品質管理を容易に
行うことができる。なお、オイルポンプボディを機関本
体に組み付けた後も、機関運転中に油圧センサによって
供給側通孔内の油圧が検出される。
【0009】オイルポンプボディに形成される供給側通
孔は、オイルフィルタ通過後の潤滑油をフィルタ出口側
通孔を介して機関本体に送る機能と、その開口端に取付
けられた油圧センサにオイルフィルタより下流側に生じ
る検出油圧を導く機能を果たしている。この結果、オイ
ルポンプボディに形成される通孔の数を最小限に抑え
て、構造の簡素化がはかれる。
【0010】また、オイルポンプボディにバランサシャ
フトを貫通させる軸受け穴と、テンショナプーリに対す
る取付座とを一体的に形成することにより、機関本体の
加工工数や機関本体に取付けられる部品数を削減して、
生産性を高められる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0012】図1に示すように、機関本体と別体で設け
られるオイルポンプボディ1は、その後部に機関本体に
対する接合フランジ部11と、その前部にベルト室を画
成するフロントカバーに対する接合フランジ部12とを
有している。
【0013】オイルポンプボディ1にはトロコイド式オ
イルポンプが収装される。このオイルポンプはクランク
シャフト2に連結されるインナーロータ3と、このイン
ナーロータ3の外側に位置して互いに偏心して噛合うア
ウターロータ4とを備え、両ロータ3,4間にできる隙
間の変動により潤滑油を圧送する。
【0014】オイルポンプボディ1の下部はオイルパン
に溜められた潤滑油を吸い上げるオイルストレーナ5が
取付けられる。オイルストレーナ5を介して吸い上げら
れた潤滑油は、図中破線の矢印で示すように、オイルポ
ンプボディ1のポンプ吸込み室21から各ロータ3,4
間に吸引され、各ロータ3,4間からポンプ吐出室22
へと送り出される。
【0015】オイルポンプボディ1にはカートリッジ式
オイルフィルタ6の外周端部を接合させる環状の取付座
13が一体的に形成される。オイルポンプボディ1には
取付座13の内側中央部にフィルタ出口側通孔26が形
成され、フィルタ出口側通孔26の内周ネジ部に中空ス
タッドボルト14が螺合し、オイルフィルタ6はこの中
空スタッドボルト14の外周ネジ部に螺合して取付けら
れる。フィルタ出口側通孔26はドリル加工によって形
成される。
【0016】オイルフィルタ6に対する取付座13は斜
め下方に向けて形成され、オイルフィルタ6がこれに取
付けられた状態で機関の側方に突出し、オイルフィルタ
6の交換作業を容易にしている。
【0017】図3にも示すように、オイルフィルタ6に
対する取付座13は機関本体に対する接合フランジ部1
1より後方に突出して形成され、オイルフィルタ6がこ
れに取付けられた状態で機関の前後長を増大させること
がない。
【0018】図5、図6にも示すように、オイルポンプ
ボディ1には取付座13とスタッドボルト14の間にフ
ィルタ入口室24が形成され、フィルタ入口室24はポ
ンプ吐出側通孔23を介してポンプ吐出室22に連通す
る。ポンプ吐出側通孔23はドリル加工によって形成さ
れる。図5において、17はオイルポンプボディ1の後
部に取付けられるバックプレートであり、このバックプ
レート17とオイルポンプボディ1の間に各ロータ3,
4が収装されるとともに、ポンプ吸込み室21とポンプ
吐出室22が画成されている。
【0019】各ロータ3,4間からポンプ吐出室22へ
と送り出される潤滑油は、図1に破線の矢印で示すよう
に、ポンプ吐出側通孔23を通り、フィルタ入口室24
を経て、オイルフィルタ6のエレメント32の外側に画
成された外側室31に流入し、この外側室31からエレ
メント32を通ってエレメント32より内側に画成され
た内側室33に流入し、エレメント32によって潤滑油
中に含まれる異物を除去する。
【0020】図4にも示すように、オイルポンプボディ
1にはフィルタ出口側通孔26と機関本体側のオイル通
路を連通する供給側通孔27が形成される。供給側通孔
27の一端は通孔28を介して機関本体に対する接合フ
ランジ29に開口する。接合フランジ29には環状溝3
0が形成され、この環状溝30に介装されるシール材に
より機関本体とオイルポンプボディ1間に画成されるオ
イル通路を密封する。
【0021】供給側通孔27はドリル加工によって形成
され、その開口端にはネジ加工を施した油圧センサ取付
35が形成され、この油圧センサ取付座35に圧力セ
ンサ7が螺合により取り付けられる。機関運転中に圧力
センサ7は供給側通孔27の油圧を検出し、その検出信
号は制御回路に送られ、制御回路は検出油圧が所定値を
越えて低下する異常時を判定し、異常時に警告灯を点灯
させて、運転者にこれを知らせるフェイルセーフ機能を
果たす。
【0022】オイルポンプボディ1にはフィルタ入口室
24と供給側通孔27を短絡するバイパス通孔36が形
成され、このバイパス通孔36にリリーフバルブ37が
介装される。オイルフィルタ6のエレメント32の目詰
まり等に起因してフィルタ入口室24の油圧が所定値を
越えて増大すると、リリーフバルブ37がリリーフスプ
リング38を圧縮して開弁し、潤滑油をオイルフィルタ
6を迂回して供給側通孔27に導く。
【0023】オイルポンプボディ1の下部にはプレッシ
ャレギュレータ8に対する取付座15が一体的に形成さ
れる。プレッシャレギュレータ8は、ポンプ吐出室22
とオイルパンを連通する通路を開閉するリリーフバルブ
と、これをバルブシートに押し付けるリリーフスプリン
グとで構成され、ポンプ吐出室22の油圧が低いときに
は、リリーフスプリングの付勢力によりリリーフバルブ
がバルブシートに着座し、ポンプ吐出室22の油圧が所
定値以上に上昇するとリリーフバルブがリリーフスプリ
ングを圧縮してバルブシートから離れ、オイルポンプか
ら吐出する潤滑油の一部をオイルパンに戻す。
【0024】図2にも示すように、機関振動を低減する
ために2本のバランサシャフト9が備えられる。各バラ
ンサシャフト9はクランクシャフト2と平行に配置さ
れ、クランクシャフト2の回転力がプーリ16、テンシ
ョナプーリ10、およびこれに掛け回されるタイミング
ベルト等を介して伝えられる。タイミングベルトはその
内外周両面に歯を有するものが用いられ、一方のバラン
サシャフト9はタイミングベルトの内側の歯に噛み合
い、他方のバランサシャフト9はタイミングベルトの外
側の歯に噛み合い、各バランサシャフト9は互いに逆方
向に回転する。各バランサシャフト9はそれぞれのアン
バランスマスの付与する慣性力によりピストンおよびク
ランクシャフト2の慣性力を打ち消す。
【0025】オイルポンプボディ1には、クランクシャ
フト2を貫通させる軸受け穴41と、各バランサシャフ
ト9を貫通させる2つの軸受け穴42,43がそれぞれ
一体的に形成される。各軸受け穴41,42,43と各
シャフト2,9の間にはシール材44が介装され、これ
ら各接合部を密封してオイルポンプボディ1とフロント
カバーの間に画成されるベルト室に潤滑油が漏れ出さな
いようにしている。
【0026】オイルポンプボディ1はテンショナプーリ
10に対する取付座45が一体的に形成される。テンシ
ョナプーリ10はベアリング46を介してボス47に回
転可能に支持され、ボス47はオイルポンプボディ1の
取付座45に摺動可能に接合する。機関本体に螺合する
スタッドボルト48が設けられ、オイルポンプボディ1
とボス47にはこのスタッドボルト48を貫通させる穴
49,51がそれぞれ形成され、両者はスタッドボルト
48の先端に螺合するナット52を介して機関本体に対
して共に締結される。
【0027】スタッドボルト48を貫通させるボス47
の穴51はテンショナプーリ10の回転中心に対して偏
心して形成され、ボス47がスタッドボルト48につい
て所定の方向に回転することにより、テンショナプーリ
10がタイミングベルトに押し付けられ、タイミングベ
ルトの張力が適正に保たれる。
【0028】ボス47の外周には巻きスプリング52が
嵌められ、この巻きスプリング52の一端はボス47の
外周面に開口した穴に差し込まれ、他端はオイルポンプ
ボディ1に形成された穴53に差し込まれて、巻きスプ
リング52の付勢力をボス47の回転方向に作用させ
る。
【0029】各バランサシャフト9は、クランクシャフ
ト2を挟んで左右に配設され、かつ互いに異なる高さで
クランクシャフト2より上方に設けられる。一方のバラ
ンサシャフト9を貫通させる軸受け穴43はポンプ吐出
側通孔23と供給側通孔27の間に形成され、テンショ
ナプーリ10に対する取付座45は供給側通孔27より
上方に形成される。
【0030】次に、作用について説明する。
【0031】オイルポンプボディ1に対して各ロータ
3,4を収装するのをはじめ、プレッシャレギュレータ
8、オイルフィルタ6、圧力センサ7を取付けて、これ
らをユニット化する。これにより、オイルポンプボディ
1を機関本体に組み付ける前のサブアッセンブリーの段
階に、試験装置を用いて各ロータ3,4を駆動して油圧
センサ7からの検出信号を読み取って、ロータ3,4か
ら送り出される潤滑油の圧力特性や、プレッシャレギュ
レータ8の作動特性を検査することができるとともに、
各ロータ2,3からプレッシャレギュレータ8およびオ
イルフィルタ6を経て導かれるオイル通路系に潤滑油漏
れが生じるか否かを確認でき、これらの品質管理を容易
に行うことができる。
【0032】なお、前述したように、圧力センサ7は機
関運転中にも供給側通孔27の油圧を検出し、制御回路
を介して検出油圧が所定値を越えて低下したら警告灯を
点灯させて、運転者にこれを知らせるフェイルセーフ機
能を果たす。
【0033】ポンプ吐出側通孔23とフィルタ出口側通
孔26および供給側通孔27はそれぞれドリル加工によ
って形成されるが、ポンプ吐出側通孔23とフィルタ出
口側通孔26の各開口端にオイルフィルタ6が設けら
れ、供給側通孔27の開口端に圧力センサ7が設けられ
る構造により、各通孔23,26,27を閉塞する盲栓
が不要となり、部品数を削減できる。
【0034】供給側通孔27は、オイルフィルタ6を通
過した後の潤滑油をフィルタ出口側通孔26を介して機
関本体側のオイル通路に送る機能と、その開口端に取付
けられた油圧センサ7に検出油圧を導く機能を果たす。
この結果、オイルポンプボディ1に形成される通孔の数
を最小限に抑え、オイル通路構造を簡素化することがで
きる。
【0035】また、オイルポンプボディ1に各バランサ
シャフト9を貫通させる軸受け穴42,43と、テンシ
ョナプーリ10に対する取付座45とを一体的に形成す
ることにより、機関本体の加工工数およびこれに取付け
られる部品数を削減して、生産性を高められる。
【0036】以上説明してきたように本発明は、機関本
体と別体で形成され、クランクシャフトに駆動されて潤
滑油を圧送するロータを収装する内燃機関のオイルポン
プボディにおいて、潤滑油を濾過するオイルフィルタに
対する取付座と、前記ロータから吐出される潤滑油をオ
イルフィルタに導くポンプ吐出側通孔と、このオイルフ
ィルタを通過した潤滑油を導くフィルタ出口側通孔と、
このフィルタ出口側通孔と機関本体側のオイル通路とを
連通する供給側通孔を備えるとともに、この供給側通孔
の開口端に潤滑油圧を検出する油圧センサ取付ける油
圧センサ取付座を設けたため、オイルポンプボディを機
関本体に組み付ける前のサブアッセンブリーの段階に、
オイルポンプボディに取り付けられた油圧センサを用い
て、ロータから吐出される潤滑油の圧力特性や、プレッ
シャレギュレータの作動特性等を検査することができ、
これらの品質管理を容易に行うことができる。
【0037】また、オイルポンプボディに前記バランサ
シャフトを貫通させる軸受け穴と、前記テンショナプー
リに対する取付座とを一体的に形成したため、機関本体
の加工工数や機関本体に取付けられる部品数を削減し
て、生産性を高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すポンプボディの正面図で
ある。
【図2】同じく図1のA−A線に沿う縦断面図である。
【図3】同じく図1の矢印B方向から見た図である。
【図4】同じく図1のC−C線に沿う断面図である。
【図5】同じく図1のD−D線に沿う断面図である。
【図6】同じく図1の矢印E方向から見た図である。
【符号の説明】
1 ポンプボディ 2 クランクシャフト 3 インナーロータ 4 アウターロータ 6 オイルフィルタ 7 油圧センサ 8 プレッシャレギュレータ 9 バランサシャフト 10 テンショナプーリ 13 オイルフィルタ取付座 15 プレッシャレギュレータ取付座 23 ポンプ吐出側通孔 26 フィルタ出口側通孔 27 供給側通孔 42 軸受け穴 43 軸受け穴 45 テンショナプーリ取付座
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F01M 1/02 F01M 11/03 F04C 2/00 F16F 15/26

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機関本体と別体で形成され、クランクシャ
    フトに駆動されて潤滑油を圧送するロータを収装する内
    燃機関のオイルポンプボディにおいて、潤滑油を濾過す
    るオイルフィルタに対する取付座と、前記ロータから吐
    出される潤滑油をオイルフィルタに導くポンプ吐出側通
    孔と、このオイルフィルタを通過した潤滑油を導くフィ
    ルタ出口側通孔と、このフィルタ出口側通孔と機関本体
    側のオイル通路とを連通する供給側通孔を備えるととも
    に、この供給側通孔の開口端に潤滑油圧を検出する油圧
    センサ取付ける油圧センサ取付座を設けたことを特徴
    とする内燃機関のオイルポンプボディ。
  2. 【請求項2】 クランクシャフトと平行に配置されるバ
    ランサシャフトと、クランクシャフトの回転をバランサ
    シャフトに伝えるタイミングベルトと、このタイミング
    ベルトに転接してその張力を維持するテンショナプーリ
    とを備える内燃機関であって、前記バランサシャフトを
    貫通させる軸受け穴と、前記テンショナプーリに対する
    取付座とを備えたことを特徴とする請求項1記載の内燃
    機関のオイルポンプボディ。
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