JP3049746U - 着信報知器及び送受信システム - Google Patents

着信報知器及び送受信システム

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JP3049746U
JP3049746U JP1997011488U JP1148897U JP3049746U JP 3049746 U JP3049746 U JP 3049746U JP 1997011488 U JP1997011488 U JP 1997011488U JP 1148897 U JP1148897 U JP 1148897U JP 3049746 U JP3049746 U JP 3049746U
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修 伊藤
芳一 東海林
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Yamagata Casio Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 見る者の視覚を十分に刺激することができる
ようにした着信報知器及び着信報知システムを提供す
る。 【解決手段】 電源オン状態にあると制御部はプログラ
ムに基づき、このフローチャートに従って動作し、着信
パターン信号の入力があったか否か判別する(ステップ
SA1)。そして、対応する携帯端末への着信に伴っ
て、着信パターン信号を発生し、この着信パターン信号
が入力されると、ステップSA1からステップSA2に
進み、予め記憶してある所定のパターンに従ってランプ
1〜nを点滅制御する(ステップSA2)。ここで、所
定のパターンとは、例えば装置本体の隅部に各々ランプ
が配置されている場合に、順次点滅させることにより、
光が回転しているが如く表示し、あるいは装置本体に複
数のランプ直線状に配置されている場合に、順次点滅点
灯させることにより、光が流れる如く表示する等であ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、携帯端末への着信を報知する着信報知器及び送受信システムに関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来の着信報知器としては、対応する携帯端末への着信を、バイブレータの振 動あるいはランプの点滅点灯により報知するもの等が知られている。これら着信 報知器において、ランプの点滅点灯により報知するものにあっては、機能的な存 在意義もさることながら、ファッション的存在意義も大きく、光により周囲の者 の視覚を刺激して注目を集め、美感を発生させる意義も有している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のランプを点滅点灯させる着信報知器にあっては、単一の ランプを点滅あるいは点灯させる構成であることから、周囲の者の視覚を十分刺 激して確実に注目を集めることができず、当該ユーザにおいて満足感を得ること ができるものではなかった。
【0004】 本考案は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、見る者の視覚 を十分に刺激することができるようにした着信報知器及び着信報知システムを提 供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために請求項1記載の考案にあっては、携帯端末への着信 を検知する検知手段と、点滅可能な複数個の発光体と、前記検知手段による前記 着信の検知に応答して、前記複数個の発光体を所定のパターンで点滅制御する制 御手段とを具備している。したがって、携帯端末への着信があると、複数個の発 光体が所定のパターンで点滅し、これを見る者の視覚が十分に刺激される。
【0006】 また、請求項2記載の考案にあっては、携帯端末への着信を検知して所定の信 号を送信する送信手段からの前記信号を受信する受信手段と、点滅可能な複数個 の発光体と、前記受信手段により受信された前記信号に基づき、前記複数個の発 光体を所定のパターンで点滅制御する制御手段とている。つまり、この着信報知 器の場合、携帯端末への着信を検知することなく、これを検知して送信される信 号を受信する。したがって、着信の検知距離を短い範囲に設定することができ、 これにより、周囲に同様の着信報知器を所持している他人がいる場合であっても 、他人が所持する着信報知器が誤動作する不都合が防止される。
【0007】 また、請求項3記載の考案にあっては、携帯端末の応答信号を検知する検知手 段と、この検知手段により検知された前記応答信号の強弱を判別する判別手段と 、点滅可能な複数個の発光体と、前記判別手段による判別結果に応じて、前記複 数個の発光体を異なるパターンで点滅制御する制御手段とを具備する。したがっ て、携帯端末の応答信号の強度が発光体の点滅により表示されることとなり、こ の発光体の点灯表示を視認することにより、他人の携帯端末からの応答信号を傍 受しまった場合と自己の携帯端末からの応答信号とを識別することが可能となる 。
【0008】 また、請求項4記載の考案にあっては、前記判別手段は、前記応答信号の強弱 に応じた波形の幅からなる信号を生成する信号生成手段と、この信号生成手段に より生成された信号の波形の幅に基づき前記応答信号の強弱を判断する判断手段 とからなる。また、請求項5記載の考案にあっては、前記判別手段は、前記応答 信号の波形を積分する積分手段と、この積分手段により積分された波形を整形す る波形整形手段と、この波形整形手段により整形された波形の幅に基づき前記強 弱を判断する判断手段とからなる。したがって、応答信号の強弱が波形の幅によ り正確に判断されて、発光体を精度よく応答信号の強弱に応じた態様で制御し得 る。
【0009】 また、請求項6記載の考案にあっては、前記制御手段は、さらに前記携帯端末 の交信終了に応答して、前記発光体を点滅制御する。したがって、着信時のみな らず通話終了に伴う交信終了時にも、発光体の発光により視覚を刺激し得る。
【0010】 また、請求項7記載の考案にあっては、前記制御手段は、前記点滅制御する複 数個の発光体のうち、最後に制御する発光体をランダムに決定する。したがって 、不特定の発光体が最後に点滅し、この最後に点滅する発光体との関係において 、占い等のゲーム性を付加することが可能となる。
【0011】 また、請求項8記載の考案にあっては、前記制御手段は、前記最後に制御する 発光体を前記パターンでの発光形態とは異なる発光形態となるように制御する。 したがって、最後に制御された発光体が明瞭となり、前記ゲーム性を付加した場 合のゲーム結果が明瞭に示される。
【0012】 また、請求項9記載の考案にあっては、前記複数個の各発光体に、所定の遊戯 的意味を有する表示を付加してある。したがって、この所定の遊戯的意味を有す る表示と、最後に制御される発光体がランダムに制御されることとにより、当該 遊戯の実行が可能となる。
【0013】 他方、請求項10記載の送受信システムにあっては、携帯端末の応答信号を検 知して所定の信号を送信する送信機と、この送信機からの前記信号を受信する受 信機とで構成され、前記受信機は、点滅可能な複数個の発光体と、前記受信した 前記信号に基づき前記複数個の発光体を所定のパターンで点滅制御する制御手段 とを具備する。したがって、前述した請求項3記載の考案と同様に、発光体の発 光状態を視認することにより、他人の携帯端末からの応答信号を傍受しまった場 合と自己の携帯端末からの応答信号とを識別することが可能であって、しかも見 る者の視覚を十分に刺激し得る送受信システムを構築し得る。
【0014】
【考案の実施の形態】 以下、本考案の実施の形態を図に従って説明する。図1は、本考案の第1の実 施の形態にかかる着信報知器のブロック構成図である。このブロック図に示すよ うに、この着信報知器は、携帯端末(携帯電話)が当該携帯端末への着信に応答 して発生する応答信号を受信するアンテナ10を備え、このアンテナ10は電波 検波部11に接続されている。この電波検波部11は、アンテナ10により受信 された着信電波を検波して、所定の着信パターン信号を発生し、増幅器12はこ の着信パターン信号をCPUからなる制御部13が認識可能なレベルまで増幅す る。
【0015】 制御部13は、入力信号の有無又は入力された信号パターンにより着信の有無 を判定し、この判定結果に基づき、ドライブ回路14と放音回路15とを制御す る。ドライブ回路14には、ランプ1からランプnまでのn個のLED等からな るランプが接続されており、制御部13にはこのランプ1〜nの点灯パターンと 、放音回路14の放音パターンとが記憶されている。
【0016】 以上の構成からなる本実施の形態において、電源オン状態にあると制御部13 はプログラムに基づき、図2に示すフローチャートに従って動作し、増幅器12 から入力信号又は着信パターン信号の入力があったか否か判別する(ステップS A1)。そして、対応する携帯端末への着信に伴って該携帯端末が応答信号を発 生すると、これがアンテナ10により受信されて電波検波部11が着信パターン 信号を発生する。この着信パターン信号が増幅器12を介して入力されると、ス テップSA1からステップSA2に進み、前記予め記憶してある所定のパターン に従ってランプ1〜nを点滅制御する(ステップSA2)。
【0017】 ここで、所定のパターンとは、例えば図3(A)に示すように、装置本体4の 隅部に各々ランプ1a,1b,1c,1dが配置されている場合に、1a→1b →1c→1d→1a→…の順序で点滅点灯させることにより、光が回転している が如く表示し、あるいは同図(B)に示すように、装置本体4にランプ1a,1 b,1c,1dが直線状に配置されている場合に、1a→1b→1c→1d→1 a→…の順序で点滅点灯させることにより、光が流れる如く表示する等である。
【0018】 そして、ステップSA2に続くステップSA3では、同パターンに従って放音 回路15を制御し(ステップSA3)、例えばランプ1a,1b,1c,1dに 同期させて異なる高さの音を発生させる。これにより、この着信報知器を所持し ているユーザは、前記パターンで点滅点灯するランプ1a〜1dにより周囲の者 の視覚を十分刺激し、さらには放音回路15からの音により周囲の者の聴覚を十 分刺激して、確実に注目を集めることができ、当該ユーザにおいて満足感を得る ことができる。
【0019】 図4は、本考案の第2の実施の形態を示すものであり、着信検知器5と着信報 知器6とで構成されている。着信検知器5は、同図(A)に示すように、携帯端 末が着信に応答して発生する応答信号を受信する検知アンテナ16を備え、この 検知アンテナ16は電波検波部11に接続されている。この電波検波部11は、 検知アンテナ16により受信された着信電波を検波して、所定の着信パターン信 号を発生し、増幅器12はこの着信パターン信号をCPUからなる制御部13が 認識可能なレベルまで増幅する。また、制御部13の出力段には、変調器17及 びこの変調器17により変調された信号送信アンテナ19を介して送信する送信 器18が接続されている。
【0020】 一方、着信報知器6は、前記送信アンテナ19より送信される信号を受信アン テナ20を介して受信する受信回路21、この受信回路21により受信された信 号を復調する復調器22を有している。さらに、この復調器22からの入力に基 づき、ドライ回路14及び放音回路15を制御する制御部(CPU)23を有し 、ドライブ回路14に複数のランプ1〜nが接続されている。
【0021】 以上の構成にかかる第2の実施の形態において、着信検知器5の検知アンテナ 16が携帯端末からの応答信号を受信すると、電波検波部11が着信パターン信 号を発生し、この着信パターン信号は増幅器12により増幅されて、制御部13 に入力される。すると、制御部13は変調器17を制御し、この変調器17で生 成された変調信号が、送信器18及び送信アンテナ19を介して送信される。
【0022】 この送信アンテナ19からの信号は、着信報知器6の受信アンテナ20により 受信されて受信回路21により取り込まれて、復調器22により復調された後、 制御部23に入力される。すると、制御部23は、前述した図2のフローチャー トに従って動作し、これによりランプ1〜nが所定のパターンで点滅制御される とともに、放音回路15が同パターンで制御される。
【0023】 すなわち、この実施の形態においては、着信検知器5で形態端末からの応答信 号を検知し、この着信検知器5からの電波を着信報知器6で受信してランプ制御 及び放音制御を行う。したがって、着信検知器5の出力等に応じて着信報知器6 の検知距離を40〜50cm程度の短い範囲に設定することができ、これにより 、周囲に同様の着信検知器5及び着信報知器6を所持している他人がいる場合で あっても、他人が所持する着信報知器6が誤動作する不都合を未然に防止するこ とができる。
【0024】 図5は、本考案の第3の実施の形態を示すものであり、アンテナ10、電波検 波部11、増幅器12、制御部13、複数のランプ1〜nが接続されたドライブ 回路14、及び放音回路15を有する構成は、図1に示した第1の実施の形態と 同様である。しかし、この実施の形態においては、さらに積分回路24と、比較 器25とが設けられており、電波検波部11の出力は積分回路24及び比較器2 5とを介しても制御部13に与えられるように構成されている。
【0025】 以上の構成からなる第3の実施の形態において、対応する携帯端末からの応答 信号を受信した際、電波検波部11はアンテナ10により受信された電波が強く なるに従って波高が高くなる波形1からなる着信パターン信号を発生し、この波 形1からなる着信パターン信号は増幅器12と積分回路24とに各々入力される 。すると、積分回路24は、波形1の着信パターン信号を積分処理して、略三角 形状の波形2に変換し、比較器25は、波高値が所定の比較器弁別レベルL以上 である波形2のみを一定レベルの電圧で波形整形し、受信電波の強度が波形幅に 反映される波形3からなる信号に変換して、制御部13に出力する。
【0026】 他方、制御部13はプログラムに基づき、図6に示すフローチャートに従って 動作し、増幅器12から入力信号又は着信パターン信号の入力があったか否か判 別する(ステップSB1)。そして、電波検波部11が着信パターン信号を発生 し、この着信パターン信号が増幅器12を介して入力されると、比較器25から の入力があった否かを判別する(ステップSB2)。
【0027】 このとき、比較器25は前述のように、波形2の波高値が所定の比較器弁別レ ベルL以上である場合にのみ、波形3の出力を行うことから、例えば他人の携帯 端末からの応答信号を傍受してしまった場合のように、受信電波が弱く波形2の 波高値が比較器弁別レベルL未満であると、比較器25から制御部13への出力 はない。したがって、この場合にはステップSB2からSB3に進み、電波最弱 に対応するパターンに従ってランプ1〜nを制御し、例えば1個のランプのみを 点滅させる。
【0028】 しかし、ステップSB2での判別の結果、比較器25からの入力があった場合 には、その波形幅を検出し(ステップSB4)、この検出した波形幅に対応する パターン(前記電波弱時とは異なるパターン)でランプ1〜nを点滅制御し(ス テップSB5)、波形幅に応じた数のランプを点灯させる等を行う。そして、ス テップSB3又はステップSB5に続くステップSB6では、ランプ1〜nの点 滅パターンと同パターンで放音回路15を制御する。
【0029】 したがって、この実施の形態においては、受信した電波の強度がランプ1〜n の点滅により表示されることとなり、このランプ1〜nの点灯表示を視認するこ とにより、他人の携帯端末からの応答信号を傍受しまった場合と、適正に自己の 携帯端末からの応答信号を受信している場合とを識別することができる。さらに は、ランプの点灯状態により、電波の強弱を知ることもできる。
【0030】 図7は、本考案の第4の実施の形態を示すものであり、前述した図5の実施の 形態にカウンタ26を加えて構成されている。このカウンタ26は、携帯端末の 通話時、つまり基地局との交信中にアンテナ10により受信されて増幅器12を 介して電波検波部11から入力される波形1の波数を、0から99の間でカウン トするものである。この基地局との交信中における波形1の周期は、20ms又 は40msであり、よって、カウンタ26は、通話中は毎秒25回又は50回、 毎分1500又は3000回の速度で、0〜99の値を変化させるように構成さ れている。
【0031】 また、図8に示すように、装置本体4には、ランプ1a〜1dが配置されてい るとともに、各ランプ1a〜1dの近傍にシール7a〜7dが貼着されており、 各シール7a〜7dには、おみくじにおける占い結果を示す「大吉」「中吉」「 凶」「小吉」の文字が印刷されている。
【0032】 以上の構成からなる第4実施の形態において、制御部13はプログラムに基づ き、図9に示すフローチャートに従って動作する。このフローチャートにおいて 、ステップSC1〜SC6の処理は、前述した図6のフローチャートにおけるス テップSB1〜SB6の処理と同一である。そして、ステップSC6に続くステ ップSC7では、基地局と交信中であるか否か、つまり通話中であるか否かを判 別し、交信中であるならば交信が終了するまで待機する(ステップSC7)。
【0033】 この間、前述したようにカウンタ26は、毎秒25回又は50回、毎分150 0又は3000回の速度で、0〜99の値を変化させている。そして、会話の終 了に伴って基地局との交信が終了すると、カウンタ26は0〜99のいずれか値 で停止し、制御部13はこのカウンタ26の値を読み取って、カウンタ値に対応 する数のランプを点滅させた後(ステップSC9)、最後のランプを継続点灯さ せる(ステップSC10)。
【0034】 つまり、会話が終了すると、カウンタ26には会話の継続時間に応じた0〜9 9のいずれかの値がランダムに設定され、このカウンタ26の設定された数でラ ンプが順次点滅した後、最後のランプ(例えば図8に示すランプ1b)が継続し て点灯する。したがって、この最後に継続して点灯したランプに対応して貼着さ れているシール7a〜7dに印刷されている文字(図8の場合「中吉」)から、 その時点の運勢を占うことができる。そして、この最後のランプの点灯を所定時 間継続したならば(ステップSC11)、当該ランプをオフにしてこのフローに 従った処理を終了する。
【0035】 なお、この実施の形態においては、所定時間が経過した時点で最後のランプを 自動的にオフにするようにしたが、スイッチ操作によりオフにするようにしても よい。また、この実施の形態では、おみくじを行うようにしたがこれに限らず、 ルーレット、サイコロゲーム等の他の遊戯を行うようにしてもよい。
【0036】 また、ランプの配置形態や点滅パターンも前述した実施の形態に示したものに 限ることなく、種々の配置形態やパターンを採用し得ることは勿論である。さら に、放音回路15をオン・オフするためのスイッチを設けて放音を停止可能とし てもよく、あるいは放音回路15を設けない構成としてよい。
【0037】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、携帯端末への着信の検知に応答して、複数個の 発光体を所定のパターンで点滅制御するようにしたことから、これを見た周囲の 者等の視覚を十分に刺激して、確実に注目を集めることができ、ユーザに満足感 を与えることができる。
【0038】 また、携帯端末への着信を検知して所定の信号を送信する送信手段からの信号 を受信して、同様に複数個の発光体を点滅制御するようにしたことから、受信す る信号の検知距離を短い範囲に設定することができ、これにより、周囲に同様の 着信報知器を所持している他人がいる場合であっても、他人が所持する着信報知 器が誤動作する不都合を未然に防止することができる。
【0039】 また、着信に対する携帯端末の応答信号の強弱を判別する判別し、この判別結 果に応じて異なるパターンで複数個の発光体を点滅制御するようにしたことから 、他人の携帯端末の応答信号を傍受しまった場合と、適正に自己の携帯端末から の応答信号を受信している場合とを明瞭に識別することが可能となる。
【0040】 また、携帯端末の応答信号の強弱に応じた波形幅からなる信号に基づき、応答 信号の強弱を判断するようにしたことから、応答信号の強弱を正確に判断するこ とができ、発光体を精度よく携帯端末の応答信号の強弱に応じた態様で制御する ことができる。
【0041】 さらに、携帯端末の交信終了に応答して、発光体を点滅制御するようにしたこ とから、着信時のみならず通話終了に伴う交信終了時にも、発光体の発光により 視覚を刺激することでき、周囲の者等の視覚を一層刺激することができ、より確 実に注目を集めることができる。
【0042】 また、点滅制御する複数個の発光体のうち、最後に制御する発光体をランダム に決定するようにしたことから、最後に点滅する発光体との関係において、占い 等のゲーム性を付加することが可能となる。
【0043】 また、最後に制御する発光体を前記パターンでの発光形態とは異なる発光形態 となるように制御するようにしたことから、最後に制御された発光体が明瞭とな り、ゲーム性を付加した場合のゲーム結果を明瞭に示すことができる。
【0044】 また、複数個の各発光体に、所定の遊戯的意味を有する表示を付加するように したことから、この所定の遊戯的意味を有する表示と、最後に制御される発光体 がランダムに制御されることとにより、当該遊戯の実行が可能となり、商品性の 向上を図ることができる。
【0045】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図2】同実施の形態における制御手順を示すフローチ
ャートである。
【図3】同実施の形態におけるランプの配置例を示す図
である。
【図4】本考案の第2の実施の形態にかかる着信検知器
と着信報知器を示すブロック図である。
【図5】本考案の第3の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図6】同実施の形態における制御手順を示すフローチ
ャートである。
【図7】本考案の第4の実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図8】同実施の形態における装置本体の平面図であ
る。
【図9】同実施の形態における制御手順を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
10 電波検波部 11 制御部 14 ドライブ回路 15 放音回路 24 積分回路 25 比較器 26 カウンタ

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯端末への着信を検知する検知手段
    と、 点滅可能な複数個の発光体と、 前記検知手段による前記着信の検知に応答して、前記複
    数個の発光体を所定のパターンで点滅制御する制御手段
    とを具備したことを特徴とする着信報知器。
  2. 【請求項2】 携帯端末への着信を検知して所定の信号
    を送信する送信手段からの前記信号を受信する受信手段
    と、 点滅可能な複数個の発光体と、 前記受信手段により受信された前記信号に基づき、前記
    複数個の発光体を所定のパターンで点滅制御する制御手
    段とを具備したことを特徴とする着信報知器。
  3. 【請求項3】 携帯端末の応答信号を検知する検知手段
    と、 この検知手段により検知された前記応答信号の強弱を判
    別する判別手段と、 点滅可能な複数個の発光体と、 前記判別手段による判別結果に応じて、前記複数個の発
    光体を異なるパターンで点滅制御する制御手段とを具備
    したことを特徴とする着信報知器。
  4. 【請求項4】 前記判別手段は、前記応答信号の強弱に
    応じた波形の幅からなる信号を生成する信号生成手段
    と、この信号生成手段により生成された信号の波形の幅
    に基づき前記応答信号の強弱を判断する判断手段とから
    なることを特徴とする請求項3記載の着信報知器。
  5. 【請求項5】 前記判別手段は、前記応答信号の波形を
    積分する積分手段と、この積分手段により積分された波
    形を整形する波形整形手段と、この波形整形手段により
    整形された波形の幅に基づき前記強弱を判断する判断手
    段とからなることを特徴とする請求項3記載の着信報知
    器。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、さらに前記携帯端末の
    交信終了に応答して、前記発光体を点滅制御することを
    特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の着信報知
    器。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記点滅制御する複数
    個の発光体のうち、最後に制御する発光体をランダムに
    決定することを特徴とする請求項1から6のいずれかに
    記載の着信報知器。
  8. 【請求項8】 前記制御手段は、前記最後に制御する発
    光体を前記パターンでの発光形態とは異なる発光形態と
    なるように制御することを特徴とする請求項7記載の着
    信報知器。
  9. 【請求項9】 前記複数個の各発光体に、所定の遊戯的
    意味を有する表示を付加したことを特徴とする請求項7
    又は8記載の着信報知器。
  10. 【請求項10】 携帯端末の応答信号を検知して所定の
    信号を送信する送信機と、この送信機からの前記信号を
    受信する受信機とで構成され、 前記受信機は、 点滅可能な複数個の発光体と、 前記受信した前記信号に基づき前記複数個の発光体を所
    定のパターンで点滅制御する制御手段とを具備すること
    を特徴とする送受信システム。
JP1997011488U 1997-11-04 1997-12-12 着信報知器及び送受信システム Expired - Lifetime JP3049746U (ja)

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JP1997011488U JP3049746U (ja) 1997-12-12 1997-12-12 着信報知器及び送受信システム
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