JP3049609B2 - 平型可撓性回路用電気コネクタ - Google Patents

平型可撓性回路用電気コネクタ

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JP3049609B2
JP3049609B2 JP11071243A JP7124399A JP3049609B2 JP 3049609 B2 JP3049609 B2 JP 3049609B2 JP 11071243 A JP11071243 A JP 11071243A JP 7124399 A JP7124399 A JP 7124399A JP 3049609 B2 JP3049609 B2 JP 3049609B2
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    • H01R12/777Coupling parts carrying pins, blades or analogous contacts

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気コネクタの
技術に関するもので、特に平型可撓性回路に接続する電
気コネクタまたは電子装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、端子ピンで回路に直接取り付け
られる構成とすることができる種々の電気接続装置が、
平型可撓性回路において利用するために設計されてい
る。平型可撓性回路は、一本以上の端子ピンを収容する
一つ以上の孔を有する平型可撓性の誘電性基板を有して
いる。延性の導電性フィルムまたは他の回路配線装置
が、基板上の少なくとも一つの孔または複数の孔の回り
の領域に塗布されている。端子ピンは、基板の孔内に挿
入され、端子ピンと平型可撓性回路間で電気接続および
機械的な接合が行なわれる。通常、各孔の直径は、各端
子ピンの直径よりも小さい。もう一つの方法として、平
型可撓性回路を貫通して端子ピンが打ち込まれ、端子ピ
ンと平型可撓性回路間で電気接続および機械的な接合が
行なわれる構成とすることができる。
【0003】上述したような接続装置における問題の一
つは、可撓性回路の孔を端子ピンに対して適当に位置決
めするために、可撓性回路を巧みに扱って電気コネクタ
に組み付けることが困難なことである。端子ピンを整列
不良の孔に挿入しようとした場合に、可撓性回路および
/または端子ピンが損傷を受けるか、または少なくとも
端子ピンの回りの可撓性回路を包囲する界面が裂ける
か、拡大されるか、さもなければ損傷を受けることとな
る。もう一つの問題は、接続装置に適当に組み付けられ
た後の可撓性回路に対する損傷に関係している。例え
ば、外側の引張力が可撓性回路に付与された場合に、端
子ピンの回りの可撓性回路の界面領域が、裂けるか、拡
大されるか、さもなければ損傷を受ける可能性があり、
次には、端子ピンと、導電性フィルムまたは可撓性回路
上の他の回路配線との間で粗悪な接続または不完全な接
続が行われることとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、可撓性回路
または可撓性基板用の電気接続装置に関連する、これら
および他の問題を解決するものである。従って、本発明
の目的は、新規であり改良された平型可撓性回路用電気
コネクタを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による好適実施例
において、電気コネクタは、誘電性ハウジングを有して
いる。少なくとも一本の端子が、誘電性ハウジングに搭
載されており、誘電性ハウジング上で露出して突出する
ピン部を有している。回路キャリアは、平型可撓性回路
を収容するために設けられており、平型可撓性回路のピ
ン収容孔を端子のピン収容部に対して整列させる位置
で、誘電性ハウジング上に取り付け可能となっている。
【0006】上述したように、回路キャリアは、平型可
撓性回路のピン収容孔と整列して、端子のピン部を収容
する孔を有している。平型可撓性回路のピン収容孔は、
端子のピン部を収容できるように寸法決めされている。
回路キャリアは、平型可撓性回路を収容するスロットを
有しており、回路キャリアの孔がスロットと連通してい
る。回路キャリアは、端子のピン部の先端を収容するた
めに、回路キャリアの孔と整列してスロットの一側に第
二の孔を有している。スロットの他側の回路キャリアの
孔は、端子のピン部の先端を孔内に案内するために、外
向きに広がった開口部を有していることが望ましい。
【0007】本発明の特徴は、誘電性ハウジングと回路
キャリアとの間に相補型の相互係合ラッチ手段を有して
いることである。ラッチ手段は、回路キャリアを誘電性
ハウジングの仮止め位置に取り付け、平型可撓性回路の
回路キャリアへの組み付けを可能にしている。回路キャ
リアは、端子のピン部を平型可撓性回路の孔内に挿入し
て、仮止め位置から最終接続位置に移動可能となってい
る。
【0008】本発明のもう一つの特徴は、端子に可撓部
を設けていることである。特に、回路キャリアは、端子
の固定部分と固定して係合可能となっている。端子は、
回路キャリアとは別のバネ部を有しており、端子と誘電
性ハウジング間に、それにより誘電性ハウジングと回路
キャリア間にあそびを設けることが可能となっている。
上述したように、端子の固定部分は、端子のピン部から
成っている。
【0009】さらに、本発明の特徴は、ピン収容孔から
離れて平型可撓性回路に係合して、端子のピン部とピン
収容孔間の界面に、平型可撓性回路上に付与される外側
の引張力が作用しないようにするために、回路キャリア
にひずみ解放手段を設けることである。ひずみ解放手段
は、ピン収容孔から離れて、回路キャリアから平型可撓
性回路の第二の孔を貫通して延びる少なくとも一本の脚
から成っている。
【0010】もう一つの方法として、ピン収容孔から離
れて、平型可撓性回路に係合して、端子のピン部とピン
収容孔間の界面領域に、平型可撓性回路上に付与される
外側の引張力が作用しないようにするために、誘電性ハ
ウジングにひずみ解放手段を設ける構成とすることがで
きる。特に、このひずみ解放手段は、ピン収容孔から離
れて、誘電性ハウジングから平型可撓性回路の第二の孔
を貫通して延びる少なくとも一本のポストから成ってい
る。本発明において、平型可撓性回路の第二の孔とピン
収容孔間の距離が、ポストと端子のピン部間の距離より
も大きくなっており、平型可撓性回路をポストとピン部
との間で弾性的に浮き上がらせて、平型可撓性回路のい
かなる伸びも補償することができる。
【0011】最後に、本発明において、平型可撓性回路
のピン収容孔は、円形形状となっている。端子のピン部
の横方向寸法は、円形形状の孔の直径よりも大きい。ピ
ン部の横方向寸法と円形形状の孔の直径との差は、孔の
直径の5%から50%程度である。本発明の他の目的、
特徴、利点は、添付の図面を参照して説明する以下の詳
細な説明より明白となるであろう。
【0012】
【発明の実施の形態】図面について非常に詳細に説明す
ると、まず図1には、少なくとも一つのピン収容孔16
を有する平型可撓性回路14のための、参照符号12で
示される本発明による電気コネクタが示されている。好
適実施例において、一列のピン収容孔16は、平型可撓
性回路の先端部14aから内向きに離間して、平型可撓
性回路を横断して横方向に延びている。一対のひずみ解
放孔17は、ピン収容孔16の内向きに離間している。
【0013】ここで、平型可撓性回路14は、従来の形
式のものであり、ピン収容孔16とひずみ解放孔17を
有する平型可撓性の誘電性基板を有している。延性の導
電性フィルムが、平型可撓性の誘電性基板上の少なくと
も孔の回りの領域に塗布されている。下文で明らかとな
るように、端子ピンは、図1で示すように、平型可撓性
の誘電性基板の底面から孔を貫通して挿入される。最後
に、延性の導電性フィルムは、必ずしも可撓性の誘電性
基板全体をカバーする必要はないが、導電性フィルム
は、ピン収容孔16を包囲する部分を有する回路配線を
規定する構成とすることができる。
【0014】さらに、図1について説明すると、電気コ
ネクタ12は、参照符号18で示される誘電性ハウジン
グと、参照符号20で示される誘電性回路キャリアの二
つの主部材と、参照符号22で示される複数の導電性端
子を有している。図面が混乱しないように、一本の端子
のみが図示されている。
【0015】電気コネクタ12の誘電性ハウジング18
は、プラスチック等の誘電性材料で一体に成形された一
体構造である。誘電性ハウジングは、両側壁24を有し
ており、両側壁は、それぞれ形成された上側および下側
ガイド溝26および28を有している。一対の傾斜した
ラッチボス30は、(図示しない)相補型の相手方接続
装置のラッチ手段に係合するために、両側壁の外向きに
突出している。また、各側壁24は、各側壁から内向き
に突出する上側ラッチリップ32と下側ラッチリップ3
4を有している。最後に、一列の端子収容通路または端
子収容チャンネル部36は、誘電性ハウジングの中央横
方向に配置された隔壁38の両側それぞれに形成されて
いる。
【0016】各端子22は、前側接合部40と後側終端
部42を有している。前側接合部40は、種々の形状と
することができるが、好適実施例において、前側接合部
は、相補型の相手方接続装置の雄型端子を収容するため
に、箱状雌型部か、ソケットか、または収容部を規定し
ている。後側終端部42は、そこから突出する端子ピン
44を有する平らなブレードである。端子が、誘電性ハ
ウジング18の端子収容通路36の一つにそれぞれ挿入
されると、前側接合部40は、誘電性ハウジング内に挿
入され、端子ピン44は、誘電性ハウジングの後方に露
出し、誘電性ハウジングの隔壁38から離れる方向に横
方向に突出する。無論、一本の端子22が、誘電性ハウ
ジング18の各端子収容通路36内に挿入される。
【0017】ここで、誘電性ハウジング18の上述の説
明から、誘電性ハウジングは、隔壁38の両側で、上側
ハーフと下側ハーフに分けられていることが分かる。換
言すれば、上側ガイド溝26と、上側ラッチリップ32
と、一列の端子収容通路36は、隔壁38の上側に形成
されており、同様に、下側ガイド溝28と、下側ラッチ
リップ34と、もう一列の端子収容通路36は、隔壁3
8の下側に形成されている。これにより、電気コネクタ
は、二つの回路キャリア20を使用することにより隔壁
38の両側で二つの平型可撓性回路14に接続すること
が可能となる。しかしながら、一つのみの回路キャリア
20と一つの平型可撓性回路14について、誘電性ハウ
ジング18とともに後述するが、本発明の概念は、二つ
の回路キャリアと二つの平型可撓性回路とともに誘電性
ハウジングを使用した場合にも同様に適用可能である。
【0018】その了解のもとで、電気コネクタ12の各
回路キャリア20は、両端部に垂直なガイドリブ48を
有する平面状本体部46を有している。さらに、一対の
ガイドリブ50が、本体部46の後側角部に形成されて
いる。仮止めラッチボス52と一対の最終ラッチボス5
4は、本体部46の両側それぞれから外向きにガイドリ
ブ48と50間で突出している。図1において、本体部
46を貫通する一列の上側の孔56が見える。一対のひ
ずみ解放脚58は、本体部46から上向きに突出してい
る。最後に、回路収容スロット60は、矢印「A」の方
向に平型可撓性回路14を収容するために、本体部46
に形成されている。回路キャリア20は、プラスチック
等の誘電性材料で一体に成形された一体構造である。
【0019】図2において、回路キャリア20の回路収
容スロット60内に挿入された平型可撓性回路14が示
されており、回路キャリアは、誘電性ハウジング18の
仮止め位置に取り付けられている。特に、誘電性ハウジ
ング18の両側壁24から内向きに突出する上側ラッチ
リップ32は、回路キャリアの仮止めラッチボス52
(図1)と最終ラッチボス54との間で弾性的にスナッ
プ係合されている。仮止めラッチボス52は、回路キャ
リアが誘電性ハウジングから離脱する方向に持ち上げら
れないように防止し、最終ラッチボス54は、回路キャ
リアが不注意に最終接続位置に移動するのを防止してい
る。また、図2において明らかなように、回路キャリア
のガイドリブ48は、誘電性ハウジングの上側ガイド溝
26内に案内されるが、後側ガイドリブ50は、誘電性
ハウジングの側壁24の後端縁に沿って摺動する。回路
キャリア20のこの仮止め位置において、矢印「A」の
方向に、回路キャリアの回路収容スロット60内に自由
に平型可撓性回路14を挿入することができる。
【0020】図3において、最終接続位置への矢印
「B」の方向に、下向きに移動されている回路キャリア
20が示されている。回路キャリアのラッチリップ32
は、誘電性ハウジングの最終ラッチボス54の上面に弾
性的にスナップ係合し、回路キャリアを最終接続状態で
保持する。また、後述するように、ひずみ解放脚58
は、平型可撓性回路を貫通して下向きに付勢されてい
る。
【0021】図4および図5において、図2および図3
についてそれぞれ上述した電気コネクタの仮止め位置と
最終接続位置に対応する、回路キャリア20と、平型可
撓性回路14と、端子22と、端子ピン部44の相対位
置が示されている。接続動作の説明に進む前に、図4に
おいて、回路キャリア20は、回路収容スロット60の
下に上述した各上側の孔56と整列して、ピン収容孔6
2を有していることが分かる。ピン収容孔62の開口部
は、参照符号64で外向きに広がっており、矢印「C」
の方向への一本の端子22の端子ピン部44の挿入が容
易となっている。さらに、上側の孔66と下側の孔68
が、回路キャリアの回路収容スロット60の両側に、二
本のひずみ解放脚58のそれぞれに対応して形成されて
いる。回路キャリアをプラスチック材料で成形して、ひ
ずみ解放脚を壊れやすい薄いウェブにより参照符号70
で、回路キャリアと一体に成形する構成とすることがで
きる。各ひずみ解放脚58の内側端部は、参照符号72
で尖っており、平型可撓性回路の各ひずみ解放孔17を
貫通してひずみ解放脚の挿入が容易となっている。
【0022】組み付けにおいて、平型可撓性回路14
は、平型可撓性回路の先端部14aが回路収容スロット
60の内側端部の位置決め壁74に対して衝合するま
で、矢印「A」(図4)の方向に回路キャリア20の回
路収容スロット60内に挿入される。平型可撓性回路が
このように配置されると、平型可撓性回路のピン収容孔
16は、回路キャリアのピン収容孔62と整列され、平
型可撓性回路のひずみ解放孔17は、回路キャリアの上
側および下側の孔66および68と整列される。図2に
示して上述したように、回路キャリアが仮止め位置にあ
る時に、平型可撓性回路を回路キャリア内に挿入するこ
とができる。
【0023】図5について説明すると、回路キャリア2
0が、図3に関連して上述した最終接続位置に移動され
ると、端子22のピン部44は、矢印「C」(図5)の
方向にピン収容孔62を貫通して、平型可撓性回路14
のピン収容孔16を通って、回路キャリアの上側の孔5
6内に移動する。回路キャリアのピン収容孔62は、端
子のピン部を収容できるように寸法決めされており、平
型可撓性回路は、ピン部に対して感知できる範囲で変位
することができなくなっている。接続を完了するため
に、ひずみ解放脚58は、プラスチック製の回路キャリ
アから切り離され、平型可撓性回路のひずみ解放孔17
を介して矢印「D」(図5)の方向に下向きに付勢され
て、孔内で摩擦係合される。図示の目的のために、図5
において、暗線76が図示されており、これは、矢印
「E」の方向に平型可撓性回路上に付与される外側の引
張力の力の経路を規定している。これらの引張力は、平
型可撓性回路からひずみ解放脚58へ伝達され、ひずみ
解放脚から回路キャリア20へ伝達され、回路キャリア
からピン部44に伝達され、それにより端子22に伝達
される。従って、平型可撓性回路とピン部44との間の
界面に、すなわち平型可撓性回路のピン収容孔16の回
りに、引張力が作用しないようになっている。
【0024】図6および図7において、端子の変形例が
示されており、端子は、回路キャリア20の通路80内
に上向きに突出するU字状バネ部78を有している。こ
のバネ部は、回路キャリアとは別に自由に変位できるよ
うに、通路80内に自由に配置される。本質的に、端子
のバネ部は、誘電性ハウジング18と端子22との間
で、それにより回路キャリアと誘電性ハウジング18と
の間で、あそびを設ける手段として機能する。すなわ
ち、双頭矢印「F」の方向への相対運動を限定すること
が可能となる。通路80内でのバネ部78の変位量を限
定するために、横アーム82を用いる構成とすることが
できる。
【0025】図7において、端子はまた、回路キャリア
20のプラスチック材料にくい込む、一対の鋸歯状顎部
84の形状の保持部を有する構成とすることができる。
これにより、端子の端子ピン部と回路キャリアとの間
で、もう一つのひずみ解放手段として機能する。
【0026】図8乃至図10において、本発明によるも
う一つの実施例が示されている。誘電性ハウジング18
は、回路キャリア20の回路収容スロット60の両側の
下側および上側の孔88および90をそれぞれ貫通して
突出する、一対のひずみ解放ポスト86を有している。
ひずみ解放ポストは、平型可撓性回路14の一対のひず
み解放孔92を貫通して突出する。ひずみ解放ポスト
は、端子22のピン部44と平型可撓性回路のピン収容
孔16との間の界面に、平型可撓性回路14上に付与さ
れる外側の引張力が作用しないようにするために有効な
ものである。
【0027】図9において、平型可撓性回路のひずみ解
放孔92とピン収容孔16間の距離は、ひずみ解放ポス
ト86と端子のピン部44間の距離よりも大きい。従っ
て、図10において明らかなように、平型可撓性回路が
接続された時に、ひずみ解放ポスト86とピン部44と
の間で、平型可撓性回路の一部分14bを弾性的に浮き
上がらせて、平型可撓性回路のいかなる伸びも補償する
ことができる。これにより、矢印「E」の方向への平型
可撓性回路上に付与される全ての外側の引張力が、端子
ピン部44とその回りの界面領域よりもむしろひずみ解
放ポスト86と誘電性ハウジングに確実に伝達されるこ
とになる。
【0028】最後に、本発明において、1995年1月
24日付けで発行された、出願人が所有するアメリカ特
許第5,384,435号の教示に従って、「制御メニ
スカス」と呼ぶことができる原理が使用されている。換
言すれば、平型可撓性回路14の基板は、ピン収容孔1
6を所定直径の円形形状として、0.050インチ未満
の厚さで構成することができる。ピン部44の横方向寸
法は、円形形状の孔の直径よりも大きい。ピン部44の
横方向寸法と円形形状のピン収容孔16の直径との差
は、ピン収容孔の直径の5%から50%程度である。
【0029】
【発明の効果】上記のように、本発明によれば、可撓性
回路を巧みに扱って電気コネクタに組み付けることな
く、可撓性回路の孔を端子ピンに対して適当に位置決め
することが可能となる。従って、端子ピンの回りの可撓
性回路を包囲する界面が裂けたり、拡大されたり、可撓
性回路および/または端子ピンが損傷を受ける可能性が
なくなる。さらに、電気コネクタに適当に組み付けられ
た後に、例えば、外側の引張力が可撓性回路に付与され
た場合にも、端子ピンの回りの可撓性回路の界面領域
が、裂けたり、拡大されたり、損傷を受ける可能性がな
くなり、端子ピンと、導電性フィルムまたは可撓性回路
上の他の回路配線との間で良好または完全な接続が行わ
れることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】平型可撓性回路と、本発明による電気コネクタ
の分解斜視図である。
【図2】電気コネクタが仮止め位置にあって、平型可撓
性回路を収容している本発明による電気コネクタの斜視
図である。
【図3】電気コネクタが最終接続位置にある、図2と同
様の図である。
【図4】平型可撓性回路を搭載した回路キャリアの幾分
概略的な分解断面図である。
【図5】端子のピン部と回路キャリアのひずみ解放脚が
平型可撓性回路を貫通して挿入された、図4と同様の図
である。
【図6】図5と同様の図であるが、端子がロストモーシ
ョンバネ部を有している変形例の図である。
【図7】端子を回路キャリアに固定するために保持部を
有している、端子の変形例の斜視図である。
【図8】平型可撓性回路用のひずみ解放手段を有する、
コネクタハウジングの変形例の斜視図である。
【図9】回路キャリアと平型可撓性回路をハウジングに
組み付ける前の、図8のハウジングを有するコネクタの
分解断面図である。
【図10】回路キャリアと平型可撓性回路がハウジング
に組み付けられた、図9と同様の図である。
【符号の説明】
12...電気コネクタ 14...平型可撓性回路 16...ピン収容孔 18...誘電性ハウジング 20...回路キャリア 22...端子 44...ピン部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アレキサンダー ポパー ドイツ カールスバッド フライデルス トル 5 (72)発明者 ダーク ライフェル ドイツ スチュテンセ D−76297 ブ ッサールウェグ 6 (72)発明者 ウエ シュワルツ ドイツ エッチンゲン D−76275 シ ーストラッセ 25A (56)参考文献 特開 平8−31526(JP,A) 実開 平4−43863(JP,U) 実開 平1−127175(JP,U) 実開 昭57−92372(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 12/08 H01R 12/24 - 12/28

Claims (31)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 誘電性ハウジング(18)と、 突出するピン部(44)を有する、前記誘電性ハウジン
    グ(18)に搭載される少なくとも一本の導電性端子
    (22)と、 平型可撓性回路(14)のピン収容孔(16)を前記端
    子(22)の前記ピン部(44)に対して整列させる位
    置で、前記誘電性ハウジング(18)上に取り付け可能
    となっている、前記平型可撓性回路(14)を収容する
    回路キャリア(20)で構成される、少なくとも一本の
    ピン収容孔(16)を有する平型可撓性回路(14)用
    電気コネクタ(12)。
  2. 【請求項2】 前記回路キャリア(20)を前記誘電性
    ハウジングの仮止め位置に取り付けて、前記平型可撓性
    回路(14)の前記回路キャリア(20)への組み付け
    を可能にし、前記端子(22)のピン部(44)を前記
    平型可撓性回路の前記ピン収容孔(16)内に挿入して
    前記回路キャリアを最終接続位置に取り付けるために、
    前記誘電性ハウジング(18)と前記回路キャリア(2
    0)との間に、相補型の相互係合ラッチ手段(32、5
    2、54)を有していることを特徴とする請求項1に記
    載の電気コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記回路キャリア(20)は、前記平型
    可撓性回路(14)の前記ピン収容孔(16)と整列し
    て、前記端子(22)の前記ピン部(44)を収容する
    孔(62)を有していることを特徴とする請求項1に記
    載の電気コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記端子(22)の前記ピン部(44)
    をぴったり収容するように、前記回路キャリア(20)
    の前記孔(62)を寸法決めすることを特徴とする請求
    項3に記載の電気コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記回路キャリア(20)は、前記平型
    可撓性回路(14)を収容するスロット(60)を有し
    ており、前記回路キャリア(20)の前記孔(62)が
    前記スロット(60)と連通することを特徴とする請求
    項4に記載の電気コネクタ。
  6. 【請求項6】 前記回路キャリア(20)は、前記端子
    (22)のピン部(44)の先端を収容するために、前
    記回路キャリア(20)の第一の孔(62)と整列し
    て、前記スロット(60)の反対側に第二の孔(56)
    を有していることを特徴とする請求項5に記載の電気コ
    ネクタ。
  7. 【請求項7】 前記孔(62)は、前記端子(22)の
    前記ピン部(44)の先端を前記孔(62)内に案内す
    る外向きに広がった開口部(64)を有していることを
    特徴とする請求項3に記載の電気コネクタ。
  8. 【請求項8】 前記回路キャリア(20)は、前記端子
    (22)の固定部分(44)と固定して係合可能であ
    り、前記端子(22)は、前記回路キャリア(20)と
    は別のバネ部(78)を有しており、前記誘電性ハウジ
    ング(18)と前記端子(22)との間に、それにより
    前記回路キャリア(20)と前記誘電性ハウジング(1
    8)との間にあそびを設けることができることを特徴と
    する請求項1に記載の電気コネクタ。
  9. 【請求項9】 前記端子(22)の前記固定部分は、前
    記ピン部(44)から成ることを特徴とする請求項8に
    記載の電気コネクタ。
  10. 【請求項10】 前記ピン収容孔(16)から離れて前
    記平型可撓性回路(14)に係合して、前記端子(2
    2)のピン部(44)と前記ピン収容孔(16)間の界
    面領域に、前記平型可撓性回路(14)に付与される外
    側の引張力が作用しないようにするために、前記回路キ
    ャリア(20)にひずみ解放手段(58)を有している
    ことを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ。
  11. 【請求項11】 前記ひずみ解放手段は、前記ピン収容
    孔(16)から離れて、前記回路キャリア(20)から
    前記平型可撓性回路(14)の第二の孔(17)を貫通
    して延びる、少なくとも一本の脚(58)から成ること
    を特徴とする請求項10に記載の電気コネクタ。
  12. 【請求項12】 前記ピン収容孔(16)から離れて前
    記平型可撓性回路(14)に係合して、前記端子(2
    2)のピン部(44)と前記ピン収容孔(16)間の界
    面領域に、前記平型可撓性回路(14)に付与される外
    側の引張力が作用しないようにするために、前記誘電性
    ハウジング(18)にひずみ解放手段(86)を有して
    いることを特徴とする請求項10に記載の電気コネク
    タ。
  13. 【請求項13】 前記ひずみ解放手段(86)は、前記
    ピン収容孔(16)から離れて、前記誘電性ハウジング
    (18)から前記平型可撓性回路(14)の第二の孔
    (92)を貫通して延びる、少なくとも一本のポスト
    (86)から成ることを特徴とする請求項12に記載の
    電気コネクタ。
  14. 【請求項14】 前記平型可撓性回路(14)の前記第
    二の孔(92)と前記ピン収容孔(16)間の距離は、
    前記ポスト(86)と前記端子(22)の前記ピン部
    (44)間の距離よりも大きく、前記平型可撓性回路
    (14)を前記ポスト(86)と前記ピン部(44)間
    で弾性的に浮き上がらせて、平型可撓性回路のいかなる
    伸びも補償することができることを特徴とする請求項1
    3に記載の電気コネクタ。
  15. 【請求項15】 前記端子(22)を前記回路キャリア
    (20)に固定するために、前記端子(22)に前記ピ
    ン部(44)から離れて少なくとも一本の強度部(8
    4)を有していることを特徴とする請求項1に記載の電
    気コネクタ。
  16. 【請求項16】 請求項1の電気コネクタとの組み合わ
    せにおいて、平型可撓性回路(14)は、収容孔(1
    6)が円形形状であり、端子(22)のピン部(44)
    の横方向寸法は、円形形状の孔(16)の直径よりも大
    きく、前記ピン部(44)の横方向寸法と前記円形形状
    の孔(16)の直径との差は、前記孔の5%から50%
    程度である。
  17. 【請求項17】 所定直径の円形形状のピン収容孔(1
    6)を有する、0.050インチ未満の厚さの平型可撓
    性の誘電性基板(14)と、 前記平型可撓性の誘電性基板(14)上の少なくとも前
    記ピン収容孔(16)の回りの領域にある延性の導電性
    フィルムと、 誘電性ハウジング(18)と、 前記平型可撓性の誘電性基板(14)の前記ピン収容孔
    (16)内に挿入可能となっている突出するピン部(4
    4)を有しており、該ピン部(44)の横方向寸法が円
    形形状のピン収容孔(16)の直径よりも大きい、前記
    誘電性ハウジング(18)に搭載される導電性端子(2
    2)と、 前記端子(22)の前記ピン部(44)を収容するため
    に、前記平型可撓性の誘電性基板(14)の前記ピン収
    容孔(16)に整列する位置で、前記誘電性ハウジング
    (18)上に取り付け可能である、前記平型可撓性の誘
    電性基板(14)を収容する回路キャリア(20)で構
    成され、 前記ピン部(44)の横方向寸法と前記円形形状の孔
    (16)の直径との差は、前記円形形状の孔(16)の
    直径の5%から50%程度であることを特徴とする電子
    装置。
  18. 【請求項18】 前記回路キャリア(20)を前記誘電
    性ハウジングの仮止め位置に取り付けて、前記平型可撓
    性の誘電性基板(14)の前記回路キャリア(20)へ
    の組み付けを可能にし、前記端子(22)の前記ピン部
    (44)を前記平型可撓性の誘電性基板の前記ピン収容
    孔(16)内に挿入して、回路キャリアを最終接続位置
    に取り付けるために、前記誘電性ハウジング(18)と
    前記回路キャリア(20)との間に、相補型の相互係合
    ラッチ手段(32、52、54)を有していることを特
    徴とする請求項17に記載の電子装置。
  19. 【請求項19】 前記回路キャリア(20)は、前記平
    型可撓性の誘電性基板(14)の前記ピン収容孔(1
    6)と整列して、前記端子(22)の前記ピン部(4
    4)を収容する孔(62)を有していることを特徴とす
    る請求項17に記載の電子装置。
  20. 【請求項20】 前記端子(22)の前記ピン部(4
    4)をぴったり収容するように、前記回路キャリア(2
    0)の前記孔(62)を寸法決めすることを特徴とする
    請求項19に記載の電子装置。
  21. 【請求項21】 前記回路キャリア(20)は、前記平
    型可撓性の誘電性基板(14)を収容するスロット(6
    0)を有しており、前記回路キャリア(20)の前記孔
    (62)が前記スロット(60)と連通することを特徴
    とする請求項20に記載の電子装置。
  22. 【請求項22】 前記回路キャリア(20)は、前記端
    子(22)のピン部(44)の先端を収容するために、
    前記回路キャリア(20)の第一の孔(62)と整列し
    て、前記スロット(60)の反対側に第二の孔(56)
    を有していることを特徴とする請求項21に記載の電子
    装置。
  23. 【請求項23】 前記孔(62)は、前記端子(22)
    の前記ピン部(44)の先端を前記孔(62)内に案内
    する外向きに広がった開口部(64)を有していること
    を特徴とする請求項19に記載の電子装置。
  24. 【請求項24】 前記回路キャリア(20)は、前記端
    子(22)の固定部分(44)と固定して係合可能であ
    り、前記端子(22)は、前記回路キャリア(20)と
    は別のバネ部(78)を有しており、前記誘電性ハウジ
    ング(18)と前記端子(22)との間に、それにより
    前記回路キャリア(20)と前記誘電性ハウジング(1
    8)との間にあそびを設けることができることを特徴と
    する請求項17に記載の電子装置。
  25. 【請求項25】 前記端子(22)の前記固定部分は、
    前記ピン部(44)から成ることを特徴とする請求項2
    4に記載の電子装置。
  26. 【請求項26】 前記ピン収容孔(16)から離れて前
    記平型可撓性の誘電性基板(14)に係合して、前記端
    子(22)のピン部(44)と前記ピン収容孔(16)
    間の界面領域に、前記平型可撓性の誘電性基板(14)
    に付与される外側の引張力が作用しないようにするため
    に、前記回路キャリア(20)にひずみ解放手段(5
    8)を有していることを特徴とする請求項17に記載の
    電子装置。
  27. 【請求項27】 前記ひずみ解放手段は、前記ピン収容
    孔(16)から離れて、前記回路キャリア(20)から
    前記平型可撓性の誘電性基板(14)の第二の孔(1
    7)を貫通して延びる、少なくとも一本の脚(58)か
    ら成ることを特徴とする請求項26に記載の電子装置。
  28. 【請求項28】 前記ピン収容孔(16)から離れて前
    記平型可撓性の誘電性基板(14)に係合して、前記端
    子(22)のピン部(44)と前記ピン収容孔(16)
    間の界面領域に、前記平型可撓性の誘電性基板(14)
    に付与される外側の引張力が作用しないようにするため
    に、前記誘電性ハウジング(18)にひずみ解放手段
    (86)を有していることを特徴とする請求項17に記
    載の電子装置。
  29. 【請求項29】 前記ひずみ解放手段(86)は、前記
    ピン収容孔(16)から離れて、前記誘電性ハウジング
    (18)から前記平型可撓性の誘電性基板(14)の第
    二の孔(92)を貫通して延びる、少なくとも一本のポ
    スト(86)から成ることを特徴とする請求項28に記
    載の電子装置。
  30. 【請求項30】 前記平型可撓性の誘電性基板(14)
    の前記第二の孔(92)と前記ピン収容孔(16)間の
    距離は、前記ポスト(86)と前記端子(22)の前記
    ピン部(44)間の距離よりも大きく、前記平型可撓性
    の誘電性基板(14)を前記ポスト(86)と前記ピン
    部(44)間で弾性的に浮き上がらせて、平型可撓性の
    誘電性基板のいかなる伸びも補償することができること
    を特徴とする請求項29に記載の電子装置。
  31. 【請求項31】 前記端子(22)を前記回路キャリア
    (20)に固定するために、前記端子(22)に前記ピ
    ン部(44)から離れて少なくとも一本の強度部(8
    4)を有していることを特徴とする請求項17に記載の
    電子装置。
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