JP3049405U - 水処理装置 - Google Patents

水処理装置

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JP3049405U
JP3049405U JP1997010592U JP1059297U JP3049405U JP 3049405 U JP3049405 U JP 3049405U JP 1997010592 U JP1997010592 U JP 1997010592U JP 1059297 U JP1059297 U JP 1059297U JP 3049405 U JP3049405 U JP 3049405U
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water
supply
water treatment
water system
treatment agent
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JP1997010592U
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Inventor
健 木村
義康 坂井
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アクアス株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な装置で定期的に水系に給水するととも
にこの水系の水の一部を系外に排出しかつ水処理剤を水
系に添加することにより、冷却水濃度および水処理剤の
濃度を一定に維持できる。 【解決手段】 薬液タンク42に貯留された水処理剤を水
系3に添加するポンプ手段43と、水系3に給水するとと
もにこの水系3の水の一部を系外に排出する給水排出手
段10とを備えている。制御装置46は給水排出手段10を設
定時間ごとに駆動して水系3に給水するとともにこの水
系3の水の一部を系外に排出しかつポンプ手段43を設定
時間ごとに駆動して薬液タンク42の水処理剤を水系3に
添加する計時手段45を有している。ポンプ手段42、給水
排出手段10および制御装置46の電源手段となる蓄電池47
を備えている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、例えば冷却水系などの循環水系の水に添加された水処理剤の濃度を ほぼ一定に保つために、水系に給水するとともにこの水系の水を系外に排出しか つ薬液タンクから水系に水処理剤を添加する水処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、冷却水を冷却するために冷却塔などを有する開放型循環冷却水系は、冷 却水の一部を冷却塔で蒸発させ、その蒸発潜熱で冷却水を冷却するため、冷却水 中に溶存している塩類濃度が増加する。そこで、冷却水の濃度を一定に保つため 、この冷却水の導電率をセンサーにて測定し、この測定された導電率が設定値を 越えたとき、冷却水の一部を冷却水系外へ排水し、新しく水を補給することによ って冷却水の濃度を一定に維持する。このとき、冷却水中に添加された水処理剤 も同時に排出されるので、水処理剤もまた冷却水系に添加して水処理剤の濃度を 一定に維持できるようにした方法が知られている。
【0003】 そして、薬液タンクから水系に水処理液を添加するポンプは、100Vまたは 200Vの交流電源で駆動させるようにしている。
【0004】 このような従来の装置では、水系の水の導電率を測定するためのセンサー、測 定装置などが必要となり、また、センサーは水系の水に含まれる汚れ成分により 徐々に汚れ、正確な測定を維持するには定期的に洗浄を行う必要があった。
【0005】 また、水処理剤を水系に添加するためにポンプを駆動する電源には、100V または200Vの電源工事が必要であった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
従来の冷却水系などの循環水系の水に添加されている水処理剤の濃度を一定に 保つための水処理装置は、センサー、測定装置を必要とするとともに、センサー の頻繁な洗浄を必要とし、さらに、費用がかさむ電源工事が必要である問題があ った。
【0007】 本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、簡単な装置で定期的に水系に給水 するとともにこの水系の水の一部を系外に排出しかつ水処理剤を水系に添加する ことにより、水処理剤の濃度を一定に維持でき、センサー、測定装置を必要とせ ず、また、蓄電池など電源工事を必要としない電源でポンプを駆動できる水処理 装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の考案の水処理装置は、水処理剤を貯留する薬液タンクと、この 薬液タンクに貯留された水処理剤を水系に添加するポンプ手段と、前記水系に給 水するとともにこの水系の水の一部を系外に排出する給水排出手段と、この給水 排出手段を設定時間ごとに駆動して前記水系に給水するとともにこの水系の水の 一部を系外に排出しかつ前記ポンプ手段を設定時間ごとに駆動して前記薬液タン クの水処理剤を前記水系に添加する計時手段を有する制御装置と、前記ポンプ手 段、給水排出手段および制御手段の電源手段とを備えたものである。
【0009】 そして、計時手段の計時動作で制御装置は設定時間ごとに水系に給水するとと もにこの水系の水の一部を系外に排出する手段を動作させて水系の水の一部を間 欠的に排出し、また、計時手段の計時動作で制御装置はポンプ手段を駆動して薬 液タンクの水処理剤を水系に添加することにより水系の水に添加されている水処 理剤の濃度を一定に維持し、冷却水の濃度検出のためのセンサー、測定装置を必 要としない。
【0010】 請求項2記載の考案の水処理装置は、請求項1記載の水処理装置において、計 時手段が週間タイマーである。
【0011】 そして、安価な計時手段によって週間単位の設定時間を計時する都度に制御装 置は作動し、週間単位ごとに水系に給水するとともにこの水系の水の一部を排出 し、また、週間単位ごとに水系に水処理剤を添加できる。
【0012】 請求項3記載の考案の水処理装置は、請求項1または2記載の水処理装置にお いて、電源手段が蓄電池である。
【0013】 そして、蓄電池を反復充電して長期間使用ができ、電源工事を必要としないで 水系に給水するとともに水系の水の一部を系外に排出する手段を動作させ、また 、ポンプ手段を駆動させることができる。
【0014】 請求項4記載の考案の水処理装置は、請求項1ないし3のいずれかに記載の水 処理装置において、ポンプ手段がチューブポンプである。
【0015】 そして、チューブポンプは接液部に金属部分がなく、幅広い種類の水処理剤を 使用しても腐食することがなく、長期使用ができる。
【0016】 請求項5記載の考案の水処理装置は、請求項1ないし4のいずれかに記載の水 処理装置において、給水排出手段は、制御装置により開閉される電磁弁とこの電 磁弁の開閉により開閉される給水弁および前記水系に形成され前記給水弁の開口 で給水された水により溢水する水系の水を排出する溢水口とにて構成したもので ある。
【0017】 そして、計時手段による設定時間の計時ごとに電磁弁を開口することにより給 水弁が開口して水系に給水されるともにこの水系に給水されたことにより溢水す る水が溢水口から系外に排出される。
【0018】 請求項6記載の考案の水処理装置は、請求項1ないし5のいずれかに記載の水 処理装置において、水系が冷却水系である。
【0019】 そして、冷却塔などの循環冷却水系の水を一定間隔ごとに給水、排水して水系 の水処理剤の濃度を一定に維持することが容易となる。
【0020】
【考案の実施の形態】
次に本考案の一実施の形態を図面に基いて説明する。
【0021】 図1において、1は冷却塔で、この冷却塔1の下部から導出され熱交換器2を 経て前記冷却塔1の上部に循環する冷却水系3が形成されている。この冷却塔1 は周知の構成を有し、例えば、この冷却塔1の上部に還流された水はこの冷却塔 1内の気液接触を行わせる充填材4に散布され、この充填材4を流下する間にそ の一部が蒸発することにより、水は冷却されて下方に流下して再び水系3の循環 管に流出するようになっている。また、この冷却塔1の上部には冷却用送風機5 が設けられている。
【0022】 また、前記冷却塔1の下部の水位面6の近傍に水処理剤を供給する水処理剤流 入管7が連通開口されている。
【0023】 また、前記水系3に給水するとともにこの水系3の水の一部を系外に排出する 給水排出手段10は電磁弁11とこの電磁弁11の開閉により開閉される給水弁12およ び前記水系3に形成され前記給水弁12の開口で給水された水により溢水する水系 3の水を排出する溢水口13とにて構成され、この水系3に給水するとともにこの 水系3の水の一部を系外に排出するようになっている。
【0024】 前記電磁弁11は図4に示すように、通電時に電磁弁本体14に設けた電磁コイル 15が励磁されて弁体は弁口を閉塞するようになっており、この電磁弁11は電磁弁 本体14の両端流入口部16と流出口部17とにエルボ18,19がそれぞれ接続され、こ の一方のエルボ18は給水系20の給水管21に接続されている。
【0025】 また、前記他方のエルボ19は前記給水管21の一方のエルボ18の接続部より下流 側に接続した前記給水弁12の給水弁本体22に形成した制御圧力室23に連通接続さ れている。この給水弁本体22は流入口24と流出口25とを有し、この給水弁本体22 には前記流入口24と流出口25に中間に形成した弁孔26を開閉する弁体27を液密に 進退させる案内部28が形成され、この案内部28の外端側には前記制御圧力室23が 形成され、この制御圧力室23を液密に仕切るダイヤフラム29が設けられ、このダ イヤフラム29に前記弁体27の外端側が取り付けられ、前記他方のエルボ19が前記 ダイヤフラム29にて仕切られた制御圧力室23の外面側に連通接続されている。
【0026】 そして、前記電磁弁11の開放状態で他方のエルボ19から前記給水系20の水が流 入されていると、給水弁本体22の制御圧力室23の外側の水圧が高くなり、前記弁 体27が押圧されてこの弁体27は進出して前記弁孔26を閉塞するようになっている 。
【0027】 なお、前記給水弁本体22の制御圧力室23のダイヤフラム29の外面側は図示しな いオリフィスを介して内部の水が排出されるようになっており、また、ダイヤフ ラム29の内面側には通気口30が開口している。
【0028】 また、前記給水弁12の流出口25は前記冷却塔1の充填材4と水位面6との間に 開口されている。
【0029】 また、前記給水系20の上流側には開閉弁31が接続され、この開閉弁31の上流側 から分岐した分岐給水枝管32が接続され、この分岐給水枝管32の中間には開閉弁 33が接続され、さらに、この分岐給水枝管32の下流側には前記冷却塔1の充填材 4と水位面6との間に設けたフロート弁34が接続され、このフロート弁34は前記 冷却塔1の水位面6を検知して水位面6が低下すると開口されるようになってい る。
【0030】 また、前記溢水口13は冷却塔1の設定水位面位置に開口され、この溢水口13は 排水系35に連通されている。また、前記冷却塔1の底部に排水系36に連通した排 出口37が開口されている。この排水系36には開閉弁38が接続されている。
【0031】 次に、図2および図3に示すように、装置機枠41の上部には薬液タンク42が設 けられ、この薬液タンク42にはこの薬液タンク42内の水処理剤を前記水処理剤流 入管7に吐出するポンプ手段、例えば容積型ポンプのチューブポンプ43が接続さ れている。このチューブポンプ43はロータに取付けられた複数のローラがチュー ブに沿って移動し、ロータの回転でチューブがローラにより圧縮されてチューブ 内の水を強制的に押し出し、また、圧縮されたチューブの復元力で発生する真空 で水を吸入し、この動作を反復する周知の構成が採られている。
【0032】 また、前記装置機枠42の上部にはコントロラーボックス44が取り付けられ、こ のコントロラーボックス44には前記給水排出手段10の電磁弁11の電磁コイル15を 設定時間ごとに励磁駆動するとともに前記チューブポンプ43を設定時間ごとに駆 動して前記薬液タンク42の水処理剤を前記水系3に前記水処理剤流入管7を経て 添加する週間タイマーなどの計時手段45を有する制御装置46が設けられている。
【0033】 さらに、前記装置機枠42の下部には前記チューブポンプ43、給水排出手段10の 電磁弁11および制御装置46の電源手段、例えば蓄電池47が設けられている。
【0034】 次に、この実施の形態の作用を説明する。
【0035】 冷却水系3の水は冷却塔1の下部から導出され熱交換器2を経て前記冷却塔1 の上部に循環し、この冷却塔1の上部に還流された水は充填材4に散布され、冷 却用送風機5にて冷却されるとともに充填材4を流下する間に、その一部が蒸発 することにより冷却されて下方に流下して再び水系3の循環管に流出される。
【0036】 そして、常時は電磁弁11の弁孔は開放されており、給水系20の給水管21の水圧 は一方のエルボ18から電磁弁11を通過して他方のエルボ19から給水弁12の給水弁 本体22に形成した制御圧力室23のダイヤフラム29の外面側に掛り、弁体27が流入 口24と流出口25に中間に形成した弁孔26を閉塞しており、給水は行われない。
【0037】 次いで、計時手段45の計時動作で制御装置46は週間単位ごとの設定時間に電磁 弁11の電磁コイル15を励磁し、弁孔を閉塞することにより給水弁12の制御圧力室 23のダイヤフラム29の外面側の水はオリフィスから流出し、制御圧力室23の水圧 が低下するとともに給水系20の水により弁体27が開口され、水系3の冷却塔1内 に給水され、冷却塔1に給水されたことにより冷却塔1の水位面6が上昇し、溢 水する水が溢水口13から水系3の系外の排水系35に排出される。
【0038】 そして、計時手段45にて設定時間を計測すると、電磁弁11の電磁コイルが非励 磁となり、電磁弁11が開口されて給水弁12の制御圧力室23のダイヤフラム29の外 面側に水圧が掛り、弁体27が弁孔26を閉塞して給水は中断される。
【0039】 また、計時手段45の計時動作で制御装置46は週間単位ごとの設定時間にポンプ 手段のチューブポンプ43を駆動して薬液タンク42の水処理剤を水処理剤流入管7 に流出させ、水処理剤は水系3の冷却塔1内の水に添加され、水系3の水に添加 されている水処理剤の濃度を一定に維持する。
【0040】 さらに、冷却塔1の水位面6が低下した場合には、フロート弁34が開き、設定 水位になるまで、給水系20の分岐給水枝管32から水が補給される。
【0041】 また、前記冷却塔1の点検、修理などに際しては、冷却塔1の底部の排出口37 に連通した開閉弁38を開くことにより冷却塔1内の水を排出できる。
【0042】 そして、電磁弁11、チューブポンプ43および制御装置46の電源の蓄電池47は反 復充電して長期間使用ができ、電源工事を必要としない。
【0043】 このように、冷却塔1などの循環冷却水系3の水を一定間隔ごとに給水、排水 し、また、水処理剤を一定間隔で水系3に添加することにより水系の水処理剤の 濃度を一定に維持することができる。
【0044】 前記実施例では、給水排出手段10は、制御装置46により開閉される電磁弁11と この電磁弁11の開閉により開閉される給水弁12および前記水系3に形成され前記 給水弁12の開口で給水された水により溢水する水系3の水を排出する溢水口13と にて構成し、電磁弁11を閉塞することにより給水弁12が開口して水系3に給水さ れるともにこの水系3に給水されたことにより溢水する水が溢水口13から系外に 排出される構成について説明したが、この構成に限られない。
【0045】 例えば、冷却塔1の底部の排出口37に連通した開閉弁38を制御装置46により開 閉される電磁弁とし、この電磁弁と連動して制御装置46により給水弁12を開閉さ せるなど、適宜の構成を用いることができる。
【0046】 さらに、水系3は冷却水系に限らず、水処理液の添加を必要とする各種水系に 適用できる。
【0047】 また、ポンプ手段はチューブポンプ43に限られることなく、各種ポンプを使用 できる。
【0048】 また、電源手段は蓄電池47に限られず適宜の電源装置を適用できる。
【0049】
【考案の効果】
請求項1記載の考案によれば、計時手段の計時動作で制御装置は設定時間ごと に水系に給水するとともにこの水系の水の一部を系外に排出する手段を動作させ て水系の水の一部を間欠的を排出し、また、計時手段の計時動作で制御装置はポ ンプ手段を駆動して薬液タンクの水処理剤を水系に添加することにより、簡単な 装置で水系の水に添加されている水処理剤の濃度を一定に維持でき、また、水系 の水に添加されている水処理剤の濃度検出のためのセンサー、測定装置を必要と しないで安価に得られる。
【0050】 請求項2記載の考案によれば、安価な計時手段によって週間単位の設定時間を 計時する都度に制御装置は作動し、週間単位ごとに水系に給水するとともにこの 水系の水の一部を排出し、また、週間単位ごとに水系に水処理剤を添加できる。
【0051】 請求項3記載の考案によれば、蓄電池を反復充電して長期間使用ができ、電源 工事を必要としないで水系に給水するとともに水系の水の一部を系外に排出する 手段を動作させ、また、ポンプ手段を駆動させることができる。
【0052】 請求項4記載の考案によれば、チューブポンプは接液部に金属部分がなく、幅 広い種類の水処理剤を使用しても腐食することがなく、長期使用ができる。
【0053】 請求項5記載の考案によれば、電磁弁を計時手段による設定時間の計時ごとに 開閉することにより給水弁が開閉して水系に給水されるともにこの水系に給水さ れたことにより溢水する水が溢水口から系外に排出され、確実に水系の給水排出 ができる。
【0054】 請求項6記載の考案によれば、冷却塔などの循環冷却水系の水を一定間隔ごと に給水、排水して冷却水の濃度を一定に維持するとともに水系の水処理剤の濃度 を一定に維持することが容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の−実施の形態を示す水処理装置のフロ
ーシート図である。
【図2】同上水処理装置の薬液タンクなどを備えた装置
機枠の正面図である。
【図3】同上水処理装置の薬液タンクなどを備えた装置
機枠の側面図である。
【図4】同上水処理装置の給水排出手段の電磁弁および
一部を切り欠いた給水弁の正面図である。
【符号の説明】
3 水系 10 給水排出手段 11 電磁弁 12 給水弁 13 溢水口 42 薬液タンク 43 ポンプ手段のチューブポンプ 45 計時手段 46 制御装置 47 電源手段の蓄電池

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水処理剤を貯留する薬液タンクと、 この薬液タンクに貯留された水処理剤を水系に添加する
    ポンプ手段と、 前記水系に給水するとともにこの水系の水の一部を系外
    に排出する給水排出手段と、 この給水排出手段を設定時間ごとに駆動して前記水系に
    給水するとともにこの水系の水の一部を系外に排出しか
    つ前記ポンプ手段を設定時間ごとに駆動して前記薬液タ
    ンクの水処理剤を前記水系に添加する計時手段を有する
    制御装置と、 前記ポンプ手段、給水排出手段および制御装置の電源手
    段とを備えたことを特徴とする水処理装置。
  2. 【請求項2】 計時手段が週間タイマーであることを特
    徴とする請求項1記載の水処理装置。
  3. 【請求項3】 電源手段が蓄電池であることを特徴とす
    る請求項1または2記載の水処理装置。
  4. 【請求項4】 ポンプ手段がチューブポンプであること
    を特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の水処
    理装置。
  5. 【請求項5】 給水排出手段は、制御装置により開閉さ
    れる電磁弁とこの電磁弁の開閉により開閉される給水弁
    および前記水系に形成され前記給水弁の開口で給水され
    た水により溢水する水系の水を排出する溢水口とにて構
    成したことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに
    記載の水処理装置。
  6. 【請求項6】 水系が冷却水系であることを特徴とする
    請求項1ないし5のいずれかに記載の水処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018171558A (ja) * 2017-03-31 2018-11-08 アクアス株式会社 薬品添加装置、および、循環冷却水系

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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