JP3049075U - そらせ板付きエアバッグマウント - Google Patents

そらせ板付きエアバッグマウント

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JP3049075U
JP3049075U JP1997010354U JP1035497U JP3049075U JP 3049075 U JP3049075 U JP 3049075U JP 1997010354 U JP1997010354 U JP 1997010354U JP 1035497 U JP1035497 U JP 1035497U JP 3049075 U JP3049075 U JP 3049075U
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airbag cushion
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エル.ピーターセン カート
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オートリブ エーエスピー,インコーポレイティド
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアバッグクッションの燃焼及び串刺し状に
なることを防止する。 【解決手段】 そらせ板付きエアバッグマウント10は、
エアバッグクッション38をエアバッグモジュール40に取
付け、高温の膨張ガスをクッション38ののど部56から離
すべくそらす。マウント10は、車両の衝突時にクッショ
ン38を膨張すべく複数の膨張穴50から膨張ガスを排出す
るモジュール40の膨張装置44のまわりにクッション38の
カラー54を締結するためのほぼ平坦な保持器リング12を
有する。マウント10は、リング12から上側に延びており
かつ膨張装置44から間隔を隔てて膨張穴50とのど部56と
の間に配置された連続的なそらせ板32を有する。そらせ
板32は、高温の膨張ガス及び固体粒子をリング12の側に
実質的に下側にそらすために、実質的に内側に傾斜して
おり、そのため、膨張ガスによるのど部56の燃焼が防止
され、クッション38の主要部分内に高温の粒子が分散さ
れるのが減少される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、エアバッグモジュールに関し、特には、エアバッグモジュール内に エアバッグクッションを取付けかつ高温の膨張ガスをエアバッグクッションのの ど部から離れるようにそらすためのそらせ板付きエアバッグマウントに関する。
【0002】
【従来の技術】
エアバッグ保持器リングは、エアバッグモジュール内にエアバッグクッション を保持するために使用される。エアバッグモジュールは、特には自動車両である 車両内で使用されて、自動車両の衝突時に膨張されたエアバッグクッションを展 開することによって、搭乗者の体を肉体的に拘束して搭乗者を怪我から保護する ことができる。通常、運転者側エアバッグモジュールは、エアバッグクッション と、遠隔衝突センサからの信号を受信した際にエアバッグクッションを膨張させ る膨張装置と、エアバッグクッション及び膨張装置を取付けるモジュール基板と を有する。一般に、膨張装置は、モジュール基板の膨張装置収容開口を通じて延 びている円筒形の側壁と、側壁から半径方向外側に延びておりかつモジュール基 板の下部表面に隣接している膨張装置フランジとを有する。エアバッグクッショ ンは、膨張装置の周囲に適合するカラーによって形成された開口した口を有して おり、カラーはモジュール基板の頂部表面に接して配置されている。エアバッグ 保持器リングは、エアバッグクッションのカラー上に配置されておりかつ膨張装 置の側壁のまわりに適合している。ボルトのような締結具は、エアバッグ保持器 リングとエアバッグクッションのカラーとモジュール基板と膨張装置フランジと を通過しており、かつ、例えばナットによって締結されてエアバッグモジュール を一体に結合している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
エアバッグクッションの膨張の際に、高温の膨張ガスは、膨張装置側壁の膨張 穴を介して膨張装置から半径方向に排出される。膨張装置から半径方向に排出さ れる高温の膨張ガスは、カラーから延びておりかつ膨張装置側壁を包囲している エアバッグクッションの“のど部”を加熱してしまう可能性があることが確認さ れている。
【0004】 エアバッグクッションの燃焼を回避するために、幾つかのエアバッグ保持器リ ングは、膨張ガスをそらせてエアバッグクッションのカラー及びのど部を保護す るための直立した側壁を有する。直立した側壁は、膨張装置側壁から間隔を隔て られており、かつ、少なくとも膨張装置の膨張穴の高さと等しい高さまで上側に 延びている。それゆえ、直立した側壁は、膨張ガスを遮断し、更に、膨張装置側 壁と平行にかつほぼ軸方向に膨張ガスをエアバッグクッション内に向ける。
【0005】 膨張ガスはエアバッグクッションのカラー及びのど部から離れるように向けら れることが好適であるが、更には、膨張ガスがエアバッグクッション内に半径方 向に向けられることが好適である。半径方向の膨張ガスにより、エアバッグクッ ションは、ステアリングホイール上で半径方向に均一に広がるか、“平坦に広が る”。更に、半径方向の膨張ガスにより、エアバッグクッションは、車両の衝突 に基づく減速力によって搭乗者が移動される前に、完全に膨張されて正確に配置 される。一方、確認されていることとして、軸方向の膨張により、エアバッグク ッションは、最大まで広がる前に、軸方向に不均一に移動するか、“串刺し状” にされて、エアバッグモジュールから搭乗者の側に直線になってしまい、完全な 膨張はその後に開始されてしまう可能性がある。串刺し状の膨張は、エアバッグ クッションが完全に膨張する前にエアバッグクッションの頂部が搭乗者と衝突す る可能性があるために、望まれない。更に、串刺し状の膨張により、エアバッグ クッションが搭乗者を膨張するエアバッグクッションの側に押動させてしまう可 能性があり、その場合、搭乗者は、膨張するエアバッグクッションによって保護 されなくなってしまう。その上、串刺し状の膨張により、エアバッグクッション ののど部及びカラーにはかなりの応力が発生してしまう。直立した側壁を備えた エアバッグ保持器リングは、エアバッグクッションのカラー及びのど部の燃焼を 良好に防止することができるが、エアバッグクッション内にほぼ軸方向に膨張ガ スを向けてしまい、それゆえ、エアバッグクッションの望まれない串刺し状の膨 張を助長してしまう可能性がある。
【0006】 エアバッグクッションが串刺し状に膨張する可能性を減少させるために、幾つ かのエアバッグ保持器リングは、直立した側壁ではなく、外側に傾斜した側壁、 つまり、膨張装置から離れて傾斜している側壁を有する。外側に傾斜した側壁は 、エアバッグクッションへの軸方向の膨張ガスを遮断しかつ半径方向に膨張ガス を向け、そのため、串刺し状に膨張する可能性が減少する。しかしながら、外側 に傾斜した側壁は、直立した側壁と同様、クッションが加熱する可能性を減少さ せていない。それゆえ、外側に傾斜した側壁を備えたエアバッグ保持器リングと 共に使用されるエアバッグクッションは、依然として、串刺し状の膨張を防止す るためにクッションのつなぎ部を組み込む必要があり、更に、エアバッグクッシ ョンの燃焼を防止するためにのど部の内側の周囲に保護材料層を配置する必要が ある。
【0007】 それゆえ、エアバッグクッションの燃焼を防止しつつ、膨張時にエアバッグク ッションが串刺し状にならないようにエアバッグクッション内への膨張ガスの方 向付けを行うことができるクッション保持器を提供することが有益である。
【0008】 本考案の包括的な目的は、新規な改良されたエアバッグモジュールを提供する ことである。
【0009】 本考案の特有の目的は、新規な改良されたエアバッグ保持器リングを提供する ことである。
【0010】 本考案の他の目的は、膨張装置の高温の膨張ガスからエアバッグクッションを 保護するためのエアバッグ保持器リングを提供することである。
【0011】 本考案の他の目的は、エアバッグクッションが串刺し状に膨張するのを助長し ないエアバッグ保持器リングを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本考案を達成するために、エアバッグモジュールにエアバッグクッションを取 付けるためのそらせ板付きエアバッグマウントと、複数の膨張穴を形成している 側壁を備えた膨張装置と、複数の膨張穴の下の膨張装置の側壁を包囲しているモ ジュール基板とが提供される。エアバッグクッションは、膨張装置の側壁を包囲 しておりかつモジュール基板上に配置されたカラーが端部になっているのど部を 有する。そのため、膨張装置の膨張穴から排出される膨張ガスは、エアバッグク ッションを膨張させる。
【0013】 そらせ板付きエアバッグマウントは、膨張装置の側壁とエアバッグクッション ののど部との間であってエアバッグクッションのカラー上に収容可能なほぼ平坦 な保持器リングを有する。保持器リングはモジュール基板に締結され、エアバッ グクッションのカラーは間に締結される。
【0014】 更にそらせ板付きエアバッグマウントは、保持器リングから上側に延びている 連続的なそらせ板を有しており、そらせ板は、エアバッグモジュールが組み立て られると、膨張装置の側壁の複数の膨張穴とエアバッグクッションののど部との 間に配置される。そらせ板は、膨張装置の側壁の頂部と複数の膨張穴との間に配 置された末端部を有しており、末端部は、膨張装置の側壁から間隔を隔てられて いる。そらせ板は、実質的に内側に傾斜しており、膨張装置の複数の膨張穴から 排出される高温の膨張ガス及び固体粒子を、保持器リングの側のほぼ下側にそら すことができる。それゆえ、そらせ板は、エアバッグクッションののど部が燃焼 すること、及び高温の固体粒子がエアバッグクッション内に分散されることを実 質的に防止する。
【0015】 本考案の一の見地において、保持器リングはほぼ平坦であり、そらせ板は保持 器リングに対して45°〜80°の角度で実質的に内側に傾斜している。本考案 の他の見地において、そらせ板は保持器リングに対して約60°の角度で実質的 に内側に傾斜している。
【0016】 本考案の更に他の見地において、そらせ板付きエアバッグマウントは、更に、 保持器リングから上側に延びている連続的な支持壁を有しており、そらせ板は支 持壁から内側に傾斜している。
【0017】 本考案は、更に、上述したそらせ板付きエアバッグマウントを備えたエアバッ グモジュールを提供する。エアバッグモジュールは、更に、間隔を隔てられた複 数の膨張穴を形成している膨張装置の側壁を備えた膨張装置と、複数の膨張穴の 下の膨張装置の側壁を包囲しているモジュール基板と、のど部を備えたエアバッ グクッションとを有する。のど部は膨張装置の側壁を包囲しており、かつ、のど 部の端部はモジュール基板上に配置されたカラーになっており、膨張穴から排出 される膨張ガスによってエアバッグクッションは膨張される。
【0018】 そらせ板付きエアバッグマウントのほぼ平坦な保持器リングは、膨張装置の側 壁とエアバッグクッションののど部との間のエアバッグクッションのカラー上に 収容されている。保持器リングはモジュール基板に締結され、エアバッグクッシ ョンのカラーは間に締結されている。そらせ板付きエアバッグマウントの連続的 なそらせ板は、膨張装置の側壁の複数の膨張穴とエアバッグクッションののど部 との間に配置されており、そらせ板の末端部は、膨張装置の側壁から間隔を隔て られており、かつ、膨張装置の側壁の頂部と複数の膨張穴との間に配置されてい る。そらせ板は、膨張装置の側にほぼ内側に傾斜しており、複数の膨張穴から排 出された高温の膨張ガス及び固体粒子を保持器リングの側のほぼ下側にそらす。
【0019】 それゆえ、本考案は、エアバッグクッションののど部が燃焼するのを実質的に 防止するためのそらせ板付きエアバッグマウントを提供する。更に、本考案のそ らせ板付きエアバッグマウントはエアバッグクッションが串刺し状に膨張するの を助長しないことが確認されている。
【0020】 本考案及び本考案の更なる目的、特徴、効果及び見地は、添付図面と以下の説 明からより明快に理解されるであろう。
【0021】
【考案の実施の形態】
複数の図面を通じて、同一の参照番号は同一の要素を示している。
【0022】 図1から図3に示すように、本考案は、例えば強化ナイロン又は同様なプラス チック、あるいは鉄又はアルミニウムのような金属のような適切な強度を有して おりかつ堅牢である材料から形成されたそらせ板付きエアバッグマウント10を 提供している。そらせ板付きエアバッグマウント10はほぼ平坦かつ円形の保持 器リング12を有しており、保持器リング12は、頂部表面14と下部表面16 と外側縁部18と内側縁部20とを有する。注目すべきこととして、保持器リン グ12の外側縁部は、角部を丸くしたほぼ正方形であることも可能である。保持 器リング12は、四つの均等に間隔を隔てられた締結具収容開口22、23、2 4、25を形成している。代わりに、従来の技術から知られているように、複数 のボルトを保持器リング12にインサート成形することも可能である。
【0023】 更にそらせ板付きエアバッグマウント10は、保持器リング12の内側縁部2 0に隣接している保持器リング12の頂部表面14から上側に延びている連続的 な内側壁26を有する。内側壁26は、保持器リング12と一体であり、かつ、 保持器リング12に対してほぼ垂直である。連続的な支持壁28は、保持器リン グ12の外側縁部18に隣接している保持器リング12の頂部表面14から上側 に延びている。支持壁28は、保持器リング12と一体であり、かつ、内側縁部 20の側から離れる方向に外側に傾斜している。つまり、外側にとは、支持壁2 8が保持器リング12に対して約100°〜130°の角度で外側に傾斜してい ることを意味する。好適には、図3に示すように、支持壁28は、保持器リング 12に対して約110°の角度30で外側に傾斜している。注目すべきこととし て、代わりに、支持壁を保持器リング12に対して垂直にすることも可能である 。
【0024】 更にそらせ板付きエアバッグマウント10は、支持壁28から末端部34まで 上側に延びている連続的なそらせ板32を有する。そらせ板32は実質的に内側 に傾斜している。つまり、内側にとは、そらせ板32が傾斜しているため、そら せ板32に続いている支持壁28よりも、末端部34の方が保持器リング12の 内側縁部20に半径方向近接していることを意味する。実質的に内側にとは、そ らせ板32が、保持器リング12に対して約45°〜80°の角度で内側に傾斜 していることを意味する。好適には、図3に示すように、そらせ板32は、保持 器リング12に対して約60°の角度36で内側に傾斜している。
【0025】 図4において、そらせ板付きエアバッグマウント10は、エアバッグモジュー ル40内に膨張可能なエアバッグクッション38を取付けるためのものであり、 エアバッグモジュール40は、更にモジュール基板42とエアバッグ膨張装置4 4とを有する。モジュール基板42は、エアバッグ膨張装置44の円筒形の膨張 装置側壁48を収容する膨張装置収容開口46を形成している。エアバッグ膨張 装置44は、膨張装置側壁48に形成された複数のガス排出穴50の下で側壁4 8から半径方向外側に延びている膨張装置フランジ52を有しており、膨張装置 フランジ52はモジュール基板42に隣接している。エアバッグクッション38 は開口を形成しているカラー54を有しており、カラーは、モジュール基板42 上に配置されている。更にエアバッグクッション38は、カラー54から延びて おりかつ膨張装置側壁48を包囲しているのど部56を有する。
【0026】 そらせ板付きエアバッグマウント10は膨張装置側壁48とエアバッグクッシ ョン38ののど部56との間に収容されており、保持器リング12の下部表面1 6は、エアバッグクッションのカラー54の頂部上に配置されている。ねじ切り されたボルト58、59(二つのみ示す)の型式の四つの締結具は、保持器リン グ12の締結具収容開口22、23と、エアバッグクッション38のカラー54 と、モジュール基板42と、膨張装置フランジ52とを通過して、四つのナット 60、61によって締結されている。その結果、そらせ板付きエアバッグマウン ト10及びエアバッグ膨張装置44はモジュール基板42に対して結合され、エ アバッグクッションのカラー54が保持器リング12とモジュール基板42との 間に締結される。
【0027】 連続的な内側壁26及び連続的な支持壁28の両方は、保持器リング12から 膨張装置44の複数の膨張穴50の下まで上側に延びており、複数の膨張穴を閉 鎖していない。連続的なそらせ板32は、複数の膨張穴50とエアバッグクッシ ョン38ののど部56との間に配置されており、そらせ板32の末端部34は、 膨張装置側壁48から間隔を隔てられており、かつ、膨張装置側壁48の頂部4 9と複数の膨張穴50との間に配置されている。しかしながら、注目すべきこと として、そらせ板付きエアバッグマウント10の内側壁26及び支持壁28を排 除することも可能である。更に、そらせ板32が膨張装置44の複数の膨張穴5 0とエアバッグクッション38ののど部56との間に配置されている限り、そら せ板32は、保持器リング12の内側縁部20と外側縁部18との間の任意の位 置において、保持器リング12の頂部表面14から延びていてもよい。その場合 にも、そらせ板32の末端部34は、膨張装置側壁48から間隔を隔てられてお り、かつ、膨張装置側壁48の頂部49と複数の膨張穴50との間に配置されて いる。
【0028】 従来の技術から知られているように、エアバッグ膨張装置44は、図面に矢印 64で示した膨張ガスを製造するために、例えば固体の火工品用開始装置を備え た火工品ガス発生剤ペレット又は貯蔵圧縮不活性ガスのような、膨張ガス製造手 段を有する。一般に、膨張可能なエアバッグクッション38は、車両の衝突時に 膨張装置44から膨張ガスを受け取って膨張し、車両の搭乗者と車両の内装部分 との間にクッションが配置される。図面に示すように、膨張ガス64は、複数の 膨張穴50を介して膨張装置44から排出される。膨張ガス64は、高圧かつ高 温で排出され、膨張装置44内での燃焼の副産物としての固体粒子を有している 可能性がある。膨張装置44の側に実質的に内側に傾斜しているそらせ板32は 、複数の膨張穴50から排出された高温の膨張ガス及び固体粒子64の大部分を 、保持器リング12の側の実質的に下側にそらす。好適には、そらせ板付きエア バッグマウント10の支持壁28及びそらせ板32は、保持器リング12に対し て傾けられており、その結果、そらせ板32によってそらされた大部分の膨張ガ ス64は、保持器リング12の頂部表面14(及びボルト58、59の頭)から 離れる側に向けられ、かつ、そらせ板32の末端部34と膨張装置側壁48の頂 部49との間に一直線に向けられる。膨張ガス64よりも密度及び重量が大きい 高温の固体粒子は、主に保持器リング12上に落下する。
【0029】 本考案のそらせ板付きエアバッグマウント10は、エアバッグクッション38 ののど部56及びカラー54が高温の膨張ガス64によって燃焼してしまうのを 良好に防止する。更に、膨張ガスに含まれている高温の固体粒子の大部分がエア バッグクッション内に分散してしまうのを防止する。
【0030】 そらせ板付きエアバッグマウント10の内側に傾斜したそらせ板32のような 内側に傾斜したそらせ板が膨張ガスを内側に向けることにより、エアバッグクッ ション38が膨張時に望まれずに串刺し状態になることが考えられる。ところが 、驚いたことに、内側に傾斜したそらせ板32により、エアバッグクッション3 8は、図5に示すように、膨張時の最初の約15ミリ秒の間は串刺し状態になる が、続いて、図6に示すように、膨張開始後の約30ミリ秒で、望まれるように 、均一にかつ良好に平坦にのばされることが確認されている。その結果、エアバ ッグクッションは、図7に示すように、膨張開始後の約50ミリ秒で適切に完全 に膨張することができる。このことは、図面に矢印65で示すような、エアバッ グ膨張装置44に対して幾らか半径方向外側に向けられて、膨張装置側壁48か ら離れた側にそらされた一部の膨張ガスによってもたらされる。更に、図面に矢 印63で示すような、エアバッグ膨張装置44に対して幾らか半径方向内側に向 けられた一部の膨張ガスは、そらせ板32から離れるように、直接エアバッグク ッション38内に向けられる。それゆえ、膨張ガスは、エアバッグ膨張装置44 に対して半径方向内側及び外側の両方に完全に拡散されかつ向けられ、エアバッ グクッション38の均一な膨張が助長される。それゆえ、本考案は、エアバッグ クッション38が燃焼してしまうのを防止しつつ、膨張時にエアバッグクッショ ンが串刺し状態にならないようにエアバッグクッション内に膨張ガスを向けるそ らせ板付きエアバッグマウント10を提供する。
【0031】 特有の作動要件及び条件に適合させるための他の変更及び修正は当業者にとっ て明らかであるため、本考案は、説明のために選択された例に限定されず、実用 新案登録請求の範囲に記載された考案及びその均等物の精神及び範囲から逸脱し ないすべての変更及び修正を含むものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のそらせ板付きエアバッグマウントの平
面図である。
【図2】図1の2−2線に沿った図1のそらせ板付きエ
アバッグマウントの断面図である。
【図3】図2の円3内のエアバッグモジュールの一部の
拡大断面図である。
【図4】膨張装置から排出された膨張ガスがそらせ板付
きエアバッグマウントのそらせ板によってそらされるの
を示した図1のそらせ板付きエアバッグマウントを組み
込んだエアバッグモジュールの部分断面側面図である。
【図5】膨張開始時の図4のエアバッグモジュールのエ
アバッグクッションの側面図である。
【図6】部分的に膨張された図4のエアバッグモジュー
ルのエアバッグクッションの側面図である。
【図7】完全に膨張された図4のエアバッグモジュール
のエアバッグクッションの側面図である。
【符号の説明】
10…そらせ板付きエアバッグマウント 12…保持器リング 32…そらせ板 38…エアバッグクッション 40…エアバッグモジュール 44…膨張装置 50…膨張穴 54…カラー 56…のど部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年11月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項9
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (14)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアバッグクッションをエアバッグモジ
    ュールに取付けるためのそらせ板付きエアバッグマウン
    トにおいて、前記エアバッグモジュールは、間隔を隔て
    られた複数の膨張穴を形成している側壁と、前記複数の
    膨張穴の下の前記側壁を包囲しているモジュール基板と
    を備えた膨張装置を有しており、更に、前記エアバッグ
    クッションは前記側壁を包囲しているのど部を有してお
    り、前記のど部の端部は前記モジュール基板上に配置さ
    れているカラーになっており、前記膨張装置の前記複数
    の膨張穴から排出される膨張ガスによって前記エアバッ
    グクッションは膨張され、更に、前記そらせ板付きエア
    バッグマウントが、 前記側壁と前記エアバッグクッションの前記のど部との
    間の、前記エアバッグクッションの前記カラー上に収容
    することができる保持器リングを具備しており、前記保
    持器リングは、前記エアバッグクッションの前記カラー
    を間に締結した状態で前記モジュール基板に対して締結
    可能であり、更に前記保持器リングから上側に延びてい
    る連続的なそらせ板を具備しており、前記そらせ板は、
    前記保持器リングが前記モジュール基板に結合されてい
    る際に前記側壁の前記複数の膨張穴と前記エアバッグク
    ッションの前記のど部との間に配置されており、かつ、
    前記側壁から間隔を隔てられた末端部を有しており、前
    記そらせ板の末端部は、前記側壁の頂部と前記複数の膨
    張穴との間に配置されており、更に、前記そらせ板は、
    前記複数の膨張穴から排出された高温の膨張ガス及び固
    体粒子を前記保持器リングの側に実質的に下側にそらす
    ために、実質的に内側に傾斜しており、前記エアバッグ
    クッションの前記のど部が燃焼されること、及び前記高
    温の固体粒子が前記エアバッグクッション内に分散され
    ることが実質的に防止されることを特徴とするそらせ板
    付きエアバッグマウント。
  2. 【請求項2】 前記保持器リングがほぼ平坦であり、か
    つ、前記そらせ板が、前記保持器リングに対して45°
    〜80°の角度で実質的に内側に傾いていることを特徴
    とする請求項1に記載のそらせ板付きエアバッグマウン
    ト。
  3. 【請求項3】 前記そらせ板が、前記保持器リングに対
    して約60°の角度で実質的に内側に傾いていることを
    特徴とする請求項2に記載のそらせ板付きエアバッグマ
    ウント。
  4. 【請求項4】 前記保持器リングの外側縁部に隣接して
    いる前記保持器リングの頂部表面から上側に延びている
    連続的な支持壁を更に具備しており、かつ、前記そらせ
    板が前記支持壁から内側に傾いていることを特徴とする
    請求項3に記載のそらせ板付きエアバッグマウント。
  5. 【請求項5】 前記支持壁は実質的に外側に傾いている
    ことを特徴とする請求項4に記載のそらせ板付きエアバ
    ッグマウント。
  6. 【請求項6】 前記保持器リングの内側縁部に隣接して
    いる前記保持器リングの頂部表面から上側に延びている
    内側壁を更に具備していることを特徴とする請求項5に
    記載のそらせ板付きエアバッグマウント。
  7. 【請求項7】 前記保持器リングが、前記エアバッグク
    ッションの前記カラー及び前記モジュール基板を通じて
    延びている複数の締結具を収容するための間隔を隔てら
    れた複数の締結具収容開口を形成しており、前記保持器
    リングが前記モジュール基板に対して締結されることを
    特徴とする請求項6に記載のそらせ板付きエアバッグマ
    ウント。
  8. 【請求項8】 A)間隔を隔てられた複数の膨張穴を形
    成している側壁を備えた膨張装置と、 B)前記複数の膨張穴の下の前記側壁を包囲しているモ
    ジュール基板と、 C)前記側壁を包囲していると共に、前記モジュール基
    板上に配置されたカラーが末端になっているのど部を備
    えたエアバッグクッションとを具備しており、前記膨張
    穴から排出された膨張ガスによって前記エアバッグクッ
    ションは膨張され、更に D)そらせ板付きエアバッグマウントを具備しており、
    前記そらせ板付きエアバッグマウントは、 前記側壁と前記エアバッグクッションの前記のど部との
    間に収容されておりかつ前記エアバッグクッションの前
    記カラー上に配置されている保持器リングを具備してお
    り、前記保持器リングは、前記エアバッグクッションの
    前記カラーが間に締結された状態で前記モジュール基板
    に対して締結されており、更に前記保持器リングから上
    側に延びておりかつ前記側壁の前記複数の膨張穴と前記
    エアバッグクッションの前記のど部との間に配置されて
    いる連続的なそらせ板を具備しており、前記そらせ板
    が、前記側壁から間隔を隔てられておりかつ前記側壁の
    頂部と前記複数の膨張穴との間に配置されている末端部
    を具備しており、更に、前記そらせ板は、前記複数の膨
    張穴から排出された高温の膨張ガス及び固体粒子を前記
    保持器リングの側に実質的に下側にそらすために、前記
    膨張装置の側に実質的に内側に傾斜しており、前記エア
    バッグクッションの前記のど部が燃焼すること、及び前
    記高温の固体粒子が前記エアバッグクッション内に分散
    されることが実質的に防止されることを特徴とするエア
    バッグモジュール。
  9. 【請求項9】 前記保持器リングがほぼ平坦であり、か
    つ、前記そらせ板が、前記保持器リングに対して45°
    〜80°の角度で実質的に内側に傾いていることを特徴
    とする請求項8に記載のエアバッグモジュール。
  10. 【請求項10】 前記そらせ板が、前記保持器リングに
    対して約60°の角度で前記膨張装置の側に実質的に内
    側に傾いていることを特徴とする請求項9に記載のエア
    バッグモジュール。
  11. 【請求項11】 前記そらせ板付きエアバッグマウント
    が、前記保持器リングの外側縁部に隣接している前記保
    持器リングの頂部表面から前記膨張装置の前記複数の膨
    張穴の下の位置まで上側に延びている連続的な支持壁を
    更に具備しており、かつ、前記そらせ板が前記支持壁か
    ら内側に傾いていることを特徴とする請求項10に記載
    のエアバッグモジュール。
  12. 【請求項12】 前記そらせ板付きエアバッグマウント
    の前記支持壁は、前記膨張装置から離れつつ外側に傾い
    ていることを特徴とする請求項11に記載のエアバッグ
    モジュール。
  13. 【請求項13】 前記そらせ板付きエアバッグマウント
    が、前記保持器リングの内側縁部に隣接している前記保
    持器リングの頂部表面から前記膨張装置の前記複数の膨
    張穴の下の位置まで上側に延びている内側壁を更に具備
    していることを特徴とする請求項12に記載のエアバッ
    グモジュール。
  14. 【請求項14】 前記そらせ板付きエアバッグマウント
    の前記保持器リングが間隔を隔てられた複数の締結具収
    容開口を形成しており、更に、前記保持器リングが、前
    記保持器リングの前記複数の締結具収容開口と前記エア
    バッグクッションの前記カラーと前記モジュール基板と
    を通じて延びている複数の締結具によって、前記モジュ
    ール基板に対して締結されていることを特徴とする請求
    項13に記載のエアバッグモジュール。
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