JP3049049B1 - 半導体集積回路及びその試験方法 - Google Patents

半導体集積回路及びその試験方法

Info

Publication number
JP3049049B1
JP3049049B1 JP11082621A JP8262199A JP3049049B1 JP 3049049 B1 JP3049049 B1 JP 3049049B1 JP 11082621 A JP11082621 A JP 11082621A JP 8262199 A JP8262199 A JP 8262199A JP 3049049 B1 JP3049049 B1 JP 3049049B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
integrated circuit
semiconductor integrated
voltage
supply line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP11082621A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000277696A (ja
Inventor
裕士 白神
Original Assignee
九州日本電気株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 九州日本電気株式会社 filed Critical 九州日本電気株式会社
Priority to JP11082621A priority Critical patent/JP3049049B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3049049B1 publication Critical patent/JP3049049B1/ja
Publication of JP2000277696A publication Critical patent/JP2000277696A/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】 機能ブロックを有する半導体集積回路におい
て、少ないレイアウト面積でスタンバイ電流が生じてい
る機能ブロックを簡単に特定できる半導体集積回路及び
その試験方法を提供する。 【解決手段】 複数の機能ブロック1を有する半導体集
積回路において、各機能ブロック1毎に、スイッチ手段
21と、容量31と、電圧検出手段41とを備える構成
とする。容量31に電源電圧を印加して電荷を蓄積させ
た後、スイッチ手段21をオフにし、分割電源ライン1
1の電圧低下を電圧検出手段41によって機能ブロック
1毎に検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路及
びその試験方法に関し、特に、複数の機能ブロックで構
成され、これらの機能ブロック毎のスタンバイ電流を検
出できる半導体集積回路及びその試験方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ASIC(Aplication Specific IC)等
のカスタム製品においては、半導体ウエハ上の各半導体
チップに、標準化された複数の機能ブロックを予め形成
しておき、これらの機能ブロック間を配線接続すること
により、所望の回路機能を有する半導体集積回路装置を
短期に製造することが行われている。
【0003】製造した半導体集積回路装置の特性が設計
仕様に沿っているか否かを検査する場合、非動作時に回
路電流がスタンバイ状態で流れるスタンバイ電流が発生
しているか否かを検査することが行われ、スタンバイ電
流が検出されたときは、その不良が発生している機能ブ
ロックを特定する要請がある。
【0004】従来、スタンバイ電流が発生している機能
ブロックを特定する方法として、機能ブロック毎の電源
ラインを順次物理的に切断してスタンバイ電流の不具合
箇所の特定を行なっていた。具体的にはFIB装置(Fo
rcused Ion Beam:集束イオンビーム装置)による切断
を行なう。
【0005】図4で説明すると、この方法は、スタンバ
イ電流不良が発生していると予測される機能ブロック1
01,102,103,・・・の電源ラインA点,B
点,・・・を順次切断していき、切断の都度、切断され
ていない機能ブロックでスタンバイ電流を測定する。不
良が発生しなくなるとその切断した機能ブロックでスタ
ンバイ電流が発生していることが確認できる。不良が発
生しなくなるまで切断と測定を繰り返す。
【0006】この方法では物理的な切断には時間と手間
が掛かり、完全に切断されたかどうかの確認が困難で、
一度切断してしまうと接続し直すことが非常に困難であ
る。これは機能ブロック毎に電源供給のオン・オフする
機能がないためである。
【0007】機能ブロック毎に電源供給をする半導体集
積回路の提案として、特開平6−268182号公報が
ある。この特開平6−268182号公報の第2図を図
5に示す。
【0008】この半導体集積回路は、機能ブロックとし
て、マイクロコンピュータ2、ランダムロジック3、R
AM4、ROM5、マクロセル6の各機能ブロックに電
源電圧を独立して供給する電源供給制御部7を有する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図5からわか
るように、機能ブロック毎に独立して電源電圧を供給す
る電源供給制御部7を設けると、制御部のレイアウト面
積が大きくなってしまい、スタンバイ電流の不良箇所を
特定するためにレイアウト面積を大きくするのはデメリ
ットが大きすぎる。従って、レイアウト面積もそれほど
大きくならないようにスタンバイ電流の不良箇所を簡単
に特定する半導体集積回路が必要である。
【0010】本発明は上記問題点にかんがみてなされた
ものであり、複数の機能ブロックを有する半導体集積回
路において、少ないレイアウト面積でスタンバイ電流が
生じている機能ブロックを簡単に特定できる半導体集積
回路の提供を目的とする。また、本発明は、かかる半導
体集積回路の試験方法の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の半導体集積回路は、複数の機能ブロ
ックを有する半導体集積回路において、電源端子と前記
機能ブロックとの間の電源ラインをオン・オフするスイ
ッチ手段と、前記機能ブロックと前記スイッチ手段との
間の分割電源ラインに設けられている容量と、前記分割
電源ラインと外部端子とを接続し、前記分割電源ライン
の電圧の低下を検出して前記外部端子に出力する電圧検
出手段とを、前記機能ブロック毎に備える構成としてあ
る。
【0012】このような構成の発明によれば、機能ブロ
ックとスイッチ手段との間の分割電源ラインに設けられ
ている容量に電源電圧を印加して電荷を蓄積させた後、
スイッチ手段をオフにすると、容量が周囲から分離して
浮遊状態となり、スタンバイ電流が発生しなければ容量
によって分割電源ラインの電圧が維持され、スタンバイ
電流が発生していれば電圧がすぐに低下するので、この
電圧低下を電圧検出手段によって機能ブロック毎に検出
することにより、機能ブロック毎のスタンバイ不良を検
出できる。また、部品構成が少なく、レイアウト面積も
それほど大きくならない。
【0013】請求項2記載の半導体集積回路は、請求項
1記載の半導体集積回路において、前記電圧検出手段が
インバータである構成としてある。このような構成の発
明によれば、インバータはレイアウト面積が小さいた
め、回路のレイアウト面積で有利である。
【0014】請求項3記載の半導体集積回路は、請求項
1又は2記載の半導体集積回路において、前記外部端子
と前記電圧検出手段との間に前記電圧検出手段の出力を
選択する選択回路を有する構成としてある。このような
構成の発明によれば、スタンバイ電流を試験する間だけ
電圧検出手段の出力を選択できる。
【0015】請求項4記載の半導体集積回路の試験方法
は、複数の機能ブロックを有する半導体集積回路であっ
て、電源端子と前記機能ブロックとの間の電源ラインを
オン・オフするスイッチ手段と、前記機能ブロックと前
記スイッチ手段との間の分割電源ラインに設けられてい
る容量と、前記分割電源ラインと外部端子とを接続し、
前記分割電源ラインの電圧の低下を検出して前記外部端
子に出力する電圧検出手段とを、前記機能ブロック毎に
備える半導体集積回路の試験方法において、前記容量に
電源電圧を前記電源ラインから印加した後、各機能ブロ
ックの前記スイッチ手段をオフ状態にして前記分割電源
ラインを浮遊状態にする第1ステップと、前記電圧検出
手段からの出力を検出する第2ステップとを有する。
【0016】このような発明によれば、第1ステップで
機能ブロックとスイッチ手段との間の分割電源ラインに
設けられている容量に電源電圧を印加して電荷を蓄積さ
せた後、スイッチ手段をオフにして分割電源ラインを浮
遊状態にすると、スタンバイ電流が発生しなければ容量
によって分割電源ラインの電圧が維持され、スタンバイ
電流が発生していれば電圧がすぐに低下するので、第2
ステップでこの電圧低下を電圧検出手段によって機能ブ
ロック毎に検出することにより、機能ブロック毎のスタ
ンバイ不良を検出できる。
【0017】請求項5記載の半導体集積回路の試験方法
は、請求項4記載の半導体集積回路の試験方法におい
て、前記第2ステップが、前記第1ステップの終了から
スタンバイ電流を検出できる時間内に行われる。
【0018】これは、容量の電荷がスタンバイ電流とな
って引き抜かれるまで時間が必要であり、また、あまり
時間が経過するとスタンバイ電流が発生していない機能
ブロックの容量まで電荷が無くなり、電圧が低下するた
めである。
【0019】請求項6記載の半導体集積回路の試験方法
は、請求項5記載の半導体集積回路装置の試験方法にお
いて、前記第1ステップを全ての前記機能ブロックに対
して同時に行う。
【0020】このような発明によれば、一斉にスイッチ
手段をオフにすることにより、所定時間内に分割電源ラ
インの電圧低下を測定し、スタンバイ電流を検出するこ
とができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ説明する。図1は本発明の半導体集
積回路の一実施形態を示す構成図である。この半導体集
積回路は、ASIC等の複数の機能ブロック1〜nを有
する半導体集積回路である。
【0022】各機能ブロック1〜機能ブロックnは、そ
れぞれ電源端子100と電源ラインで接続され、この電
源ラインには電源端子100から機能ブロック1〜機能
ブロックnへの電源供給のオン・オフを制御端子110
で切替えできるスイッチ21〜スイッチ2nが設けられ
ている。これにより、スイッチ21〜スイッチ2nと機
能ブロック1〜機能ブロックnとの間の電源ラインは、
スイッチ21〜スイッチ2nのオフにより周囲から分離
された浮遊状態の分割電源ライン11〜分割電源ライン
1nとなる。
【0023】機能ブロック1〜機能ブロックnのそれぞ
れの分割電源ライン11〜分割電源ライン1nにはスタ
ンバイ電流検出用に小さな容量31〜容量3nが接続さ
れている。また、分割電源ライン11〜分割電源ライン
1nには電圧検出手段としてのインバータ41〜インバ
ータ4nが設けられ、このインバータ41〜インバータ
4nは電源端子100と接続され、電源が供給される。
インバータ41〜インバータ4nの出力51〜出力5n
は、テスト信号120で制御される選択回路61〜選択
回路6nを介して外部端子71〜外部端子7nに接続さ
れる構成になっている。
【0024】スイッチ21〜スイッチ2nは同じ構成で
あり、その例としてトランスファーがある。トランスフ
ァーの構成を図2に示す。電源供給のオン・オフの切替
を行なうトランスファーの制御はハイレベルとロウレベ
ルを入力するだけでよく、本実施形態では制御端子11
0からハイレベルとロウレベルを入力し、スイッチ21
〜スイッチ2nを制御するようになっている。
【0025】分割電源ライン11〜分割電源ライン1n
はスイッチ21〜スイッチ2nがオフのときは、周囲か
ら分離された浮遊ラインとなる。小さな容量31〜容量
3nは機能ブロック1〜機能ブロックnの電源電圧レベ
ル保持のためだけに必要であり、機能ブロック1〜機能
ブロックnのどこかでスタンバイ電流が発生している
と、その機能ブロックに接続されている小さな容量に蓄
えられていた電荷が引き抜かれる。
【0026】スタンバイ電流が発生していない正常な機
能ブロックでは、小さな容量に電源電圧レベルが保持さ
れたままである。スタンバイ電流が発生しているか否か
を判断するには、スイッチ21〜スイッチ2nを一斉に
オンからオフにし、機能ブロック1〜機能ブロックnの
分割電源ライン11〜分割電源ライン1nが元の電源電
圧レベルを維持しているか、あるいは電源電圧レベルが
降下しているかを調べればよい。その判断のために機能
ブロック1〜機能ブロックnの分割電源ライン11〜分
割電源ライン1nにインバータ41〜インバータ4nを
設けている。
【0027】インバータ41〜インバータ4nは、分割
電源ライン11〜分割電源ライン1nの電圧がハイレベ
ルのときはロウレベルを出力51〜出力5nに出力し、
分割電源ライン11〜分割電源ライン1nの電圧がロウ
レベルのときはハイレベルを出力51〜出力5nに出力
する。
【0028】選択回路61〜選択回路6nはスタンバイ
電流測定のテスト信号120により、他の出力信号から
インバータ41〜インバータ4nの出力51〜出力5n
を選択し、外部端子71〜外部端子7nに出力する。ま
た、テスト信号120は、各機能ブロック1〜機能ブロ
ックnに接続されている。
【0029】図1に示した回路構成の動作を図3のタイ
ミングチャートを用いて説明する。但し、機能ブロック
2にスタンバイ電流不良の不具合があり、機能ブロック
1、機能ブロック3〜機能ブロックnにスタンバイ電流
不良はないものとして分割電源ライン11,12、外部
端子71,72を代表して図示してある。
【0030】制御端子110は通常ロウレベルであり、
スイッチ21〜スイッチ2nがオンであるため、電源端
子100と機能ブロック1〜機能ブロックnの分割電源
ライン11〜分割電源ライン1nとが接続されている。
この状態で電源端子100に電源を接続し、分割電源ラ
イン11〜分割電源ライン1nは電源電圧が印加され、
容量31〜3nに電荷を蓄える。
【0031】次に、スタンバイ電流測定のテスト信号1
20をロウレベルからハイレベルにし、これを機能ブロ
ック1〜機能ブロックnと選択回路61〜選択回路6n
に入力することでスタンバイ電流を測定できる状態にす
るとともに、選択回路61〜選択回路6nは、出力51
〜出力5nを選択する。このとき、小さな容量31〜容
量3nには電荷が充分に蓄えられており、分割電源ライ
ン11〜分割電源ライン1nの電圧は電源電圧であるか
ら、出力51〜出力5nは全てロウレベルのままであ
る。
【0032】次に制御端子110をロウレベルからハイ
レベルにし、スイッチ21〜スイツチ2nをオンからオ
フに一斉に切り替える。これにより、機能ブロック1〜
機能ブロックnの分割電源ライン11〜分割電源ライン
1nが周囲から分離された状態となる。スタンバイ電流
が発生している機能ブロック2では、分割電源ライン1
2に接続された小さな容量32に保持されていた電荷
が、スイッチ22がオフになった直後からスタンバイ電
流となって引き抜かれる。これによって、スイッチ12
がオンの状態の電圧レベルが降下し、インバータ42の
出力52がロウレベルからハイレベルに変化し、外部端
子72もロウレベルからハイレベルに変化する。
【0033】この外部端子72をモニターすることによ
って、この機能ブロック2でスタンバイ電流不良が発生
していることが確認できる。スタンバイ電流が発生して
いない正常な機能ブロック1,機能ブロック3〜機能ブ
ロックnにおいては分割電源ライン11,分割電源ライ
ン13〜分割電源ライン1nに接続された小さな容量3
1,容量33〜容量3nに蓄えられた電荷は、保持され
たままでインバータ41,インバータ43〜インバータ
4nの出力51,出力53〜出力5nもロウレベルのま
まで変化せず、外部端子71,外音締子73〜外部端子
7nもロウレベルのままで変化しないのでスタンバイ電
流不良が発生していないことが確認できる。
【0034】スタンバイ電流不良有無の判定は、図3の
矢印で示す判定期間内で1回または必要に応じて複数回
行なう。この期間内という制限は、制御端子110をロ
ウレベルからハイレベルにした直後からスタンバイ電流
が発生し外部端子72が反転するまでには伝達の遅延が
あり、また、容量32の大きさ、スタンバイ電流の大き
さにも依存し、制御端子110をロウレベルからハイレ
ベルにした直後に測定はできないためである。また、ス
タンバイ電流不良にはならない程の微量で発生している
場合もあり、時間を長くおくと最終的には正常な機能ブ
ロック1に接続されている外部端子71もハイレベルに
反転してしまうので、スタンバイ電流不良を判定する期
間は考慮しなければならない。
【0035】このような半導体集積回路によれば、第1
の効果は、スタンバイ電流がどの機能ブロックで発生し
ているかを容易に知ることができることである。これ
は、機能ブロック毎にスイッチをつけたことと、各機能
ブロックの分割電源ラインに電荷保持のための小さな容
量と判定のためのインバータを接続したことによる。
【0036】第2の効果は、スタンバイ電流測定を何度
でも正確に繰り返しできることである。これは機能ブロ
ック毎に電源供給のオン・オフをするためのスイッチを
接続したことによる。
【0037】第3の効果は、小さな容量、インバータを
用いることで、レイアウト面積が大きくならないことで
ある。容量は電源電圧レベルの保持のためだけに必要で
あるので小さな容量でよい。インバータには速い動作ス
ピードは必要なく、電源電圧レベルが降下した際に知ら
せることができればよいからである。
【0038】第4の効果は、複数の機能ブロックでスタ
ンバイ電流が発生している場合でも、インバータの出力
のレベル判定だけで不良の有無が分かることである。こ
れは機能ブロック毎に電源供給のオン・オフをするため
のスイッチを接続したことと、機能ブロック毎に判定の
ためのインバータを接続したことによる。
【0039】第5の効果は、小さな容量を用いること
で、スタンバイ電流が発生している場合はすぐに電源電
圧レベルが降下し、測定時間が短縮できることである。
【0040】上記実施形態では、スイッチ11〜スイッ
チ1nとしてトランスファーを例にあげたが、トランス
ファーでなくてもオン・オフができるものであれば何で
もよい。また、電源電圧レベルの保持のために小さな容
量31〜容量3nを接続した例を示したが、機能ブロッ
ク1〜機能ブロックnの分割電源ライン11〜分割電源
ライン1nにある寄生容量が大きい場合や、分割電源ラ
イン11〜分割電源ライン1nに接続するインバータ4
1〜インバータ4nの入力部の寄生容量が大きい場合な
ど、電源電圧レベル保持のための容量が既にあるなら、
小さな容量を特に接続しなくても良い。逆に、レイアウ
ト面積が許すなら、大きな容量を接続しても構わない。
【0041】また、スタンバイ電流判定のためにインバ
ータを接続すると先にあげたが、他の論理ゲートの組み
合わせても構わない。例えば、2入力NANDの1入力
をハイレベルに固定したものや、2入力ORの1入力を
ロウレベルに固定したものでもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体集
積回路によれば、レイアウト面積が少なく、かつ、機能
ブロックで構成される半導体集積回路のスタンバイ電流
が生じている機能ブロックを簡単に特定できる。
【0043】また、本発明の半導体集積回路の試験方法
によれば、本発明の半導体集積回路を用いてスタンバイ
電流が生じている機能ブロックを簡単に特定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体集積回路の一実施形態を示す構
成図である。
【図2】本発明の半導体集積回路に用いるスイッチの一
例を示す構成図である。
【図3】本発明の半導体集積回路の試験方法を説明する
タイミングチャートである。
【図4】従来の不良機能ブロックを検査する方法を示す
構成図である。
【図5】従来の半導体集積回路を示す平面図である。
【符号の説明】
1,2,3,・・・n 機能ブロック 11,12,13,・・・1n 分割電源ライン 21,22,23,・・・2n スイッチ 31,32,33,・・・3n 容量 41,42,43,・・・4n インバータ 51,52,53,・・・5n インバータ出力 61,62,63,・・・6n 選択回路 71,72,73,・・・7n 外部端子 100 電源端子 110 制御端子 120 テスト信号

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の機能ブロックを有する半導体集積
    回路において、 電源端子と前記機能ブロックとの間の電源ラインをオン
    ・オフするスイッチ手段と、 前記機能ブロックと前記スイッチ手段との間の分割電源
    ラインに設けられている容量と、 前記分割電源ラインと外部端子とを接続し、前記分割電
    源ラインの電圧の低下を検出して前記外部端子に出力す
    る電圧検出手段とを、 前記機能ブロック毎に備えることを特徴とする半導体集
    積回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体集積回路におい
    て、 前記電圧検出手段がインバータであることを特徴とする
    半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の半導体集積回路に
    おいて、 前記外部端子と前記電圧検出手段との間に前記電圧検出
    手段の出力を選択する選択回路を有することを特徴とす
    る半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 複数の機能ブロックを有する半導体集積
    回路であって、電源端子と前記機能ブロックとの間の電
    源ラインをオン・オフするスイッチ手段と、前記機能ブ
    ロックと前記スイッチ手段との間の分割電源ラインに設
    けられている容量と、前記分割電源ラインと外部端子と
    を接続し、前記分割電源ラインの電圧の低下を検出して
    前記外部端子に出力する電圧検出手段とを、前記機能ブ
    ロック毎に備える半導体集積回路の試験方法において、 前記容量に電源電圧を前記電源ラインから印加した後、
    各機能ブロックの前記スイッチ手段をオフ状態にして
    記分割電源ラインを浮遊状態にする第1ステップと、 前記電圧検出手段からの出力を検出する第2ステップと
    を有することを特徴とする半導体集積回路の試験方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の半導体集積回路の試験方
    法において、 前記第2ステップが、前記第1ステップの終了からスタ
    ンバイ電流を検出できる時間内に行われることを特徴と
    する半導体集積回路装置の試験方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の半導体集積回路装置の試
    験方法において、 前記第1ステップを全ての前記機能ブロックに対して同
    時に行うことを特徴とする半導体集積回路装置の試験方
    法。
JP11082621A 1999-03-25 1999-03-25 半導体集積回路及びその試験方法 Expired - Lifetime JP3049049B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11082621A JP3049049B1 (ja) 1999-03-25 1999-03-25 半導体集積回路及びその試験方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11082621A JP3049049B1 (ja) 1999-03-25 1999-03-25 半導体集積回路及びその試験方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3049049B1 true JP3049049B1 (ja) 2000-06-05
JP2000277696A JP2000277696A (ja) 2000-10-06

Family

ID=13779539

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11082621A Expired - Lifetime JP3049049B1 (ja) 1999-03-25 1999-03-25 半導体集積回路及びその試験方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3049049B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4748867B2 (ja) 2001-03-05 2011-08-17 パナソニック株式会社 集積回路装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000277696A (ja) 2000-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7573273B2 (en) Fuse cutting test circuit, fuse cutting test method, and semiconductor circuit
EP0202905B1 (en) Semiconductor integrated circuit (ic) including circuit elements for evaluating the ic and means for testing the circuit elements
US5978948A (en) Semiconductor circuit system, method for testing semiconductor integrated circuits, and method for generating a test sequence for testing thereof
US7474106B2 (en) Semiconductor device including fuse and method for testing the same capable of suppressing erroneous determination
KR100886857B1 (ko) 반도체 장치 및 그의 테스트 방법
US20080290341A1 (en) Stacked semiconductor device and method of testing the same
KR19980032076A (ko) 반도체 집적 회로의 양부 판정 방법 및 반도체 집적 회로
JP2005033067A (ja) 半導体集積回路、その静電気耐圧試験方法及び装置
CN100407423C (zh) 半导体器件以及半导体封装
EP0838689B1 (en) Test of circuits with Schmitt inputs
US20090039909A1 (en) Semiconductor device having contact failure detector
JP3049049B1 (ja) 半導体集積回路及びその試験方法
US20060170433A1 (en) Semiconductor test circuit
US5225774A (en) Semiconductor integrated circuit
JP2006339338A (ja) 半導体装置
KR100576492B1 (ko) 패키지 레벨에서 반도체 소자의 내부 dc 바이어스 측정장치
KR100375998B1 (ko) 자동 테스트 및 리페어 기능을 내장하는 반도체 메모리장치 및 그 방법
JP2007141882A (ja) 半導体装置、半導体装置の試験装置および試験方法
KR20020068768A (ko) 내장 메모리를 위한 빌트 인 셀프 리페어 회로를 구비하는반도체 장치
US6788087B2 (en) Integrated circuit having a test circuit, and method of decoupling a test circuit in an integrated circuit
KR100191775B1 (ko) 반도체 메모리 장치의 리페어 정보 저장 및 검출 회로
US6975131B2 (en) Integrated module having a delay element
JPH1125688A (ja) 半導体記憶装置
JP2006201005A (ja) 半導体装置とそのテスト装置及びテスト方法。
US7102362B2 (en) Integrated circuit for testing circuit components of a semiconductor chip