JP3048295B2 - 自己シール式ウオータポンプシール - Google Patents
自己シール式ウオータポンプシールInfo
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Description
用シールに関し、特に、本発明は冷却剤が主面シールを
介してしみ出し及び/又は漏れ出した場合に自分自身で
再シールする能力を有するウオータポンプシールに関す
る。
オータポンプの回転軸と固定ハウジングとの間に載置さ
れた一対のドーナツ形の面シール即ちフェースシールを
有している。この面シールは通常は面シールを互いに弾
性的に衝接しかつシール関係に強制するためのバネを含
んでいるケーシング内に含まれている。これらの面シー
ルは通常セラミックのようなかなり固い材料によって形
成されている。主面シールから漏れ出た幾らかの車両用
冷却剤は回転軸と固定ハウジングとの間に設けた環状導
管を介してウオータポンプハウジングの滴下孔の方へ導
かれている。この滴下孔は当該漏れた冷却剤を地面の方
へ導びきこれによりエンジンに悪影響を与えないように
している。
用しているときでも少量の車両用冷却剤は面シールを通
り環状導管を介して滴下孔の方へしみ出している。この
ためしばしばこの冷却剤のしみ出しは冷却剤が大気中へ
露出され蒸発するため滴下孔付近にしみを発生させる。
これらのしみはしばしばウオータポンプシールが適切に
機能しているにも拘わらず冷却剤が漏れているのでウオ
ータポンプシールを取り替えねばならないという誤解を
与えている。
し、冷却剤が面シールを介し導管を通り滴下孔から漏れ
出る場合には非常に重大な問題を発生するのである。面
シールを通って漏れ出す冷却剤の損失は一般に適切に機
能しているウオータポンプシールを通って正常にしみ出
る漏洩の場合よりも大変重大である。通常、欠陥のある
又は漏れを生じるウオータポンプシールは車両のエンジ
ンへ対して潜在的な大きな損失を発生することを防止す
るため取り替えられなければならない。
とは、正常な冷却剤の漏れが滴下孔に達しないようにし
て冷却剤が漏洩しているものと誤解を与えないようにす
ることであり、かつ例え面シールが欠陥を有し冷却剤が
漏れ出しても、ウオータポンプシールがそれ自身シール
作用を発揮することである。
と外方大気圧側との間に導管を有する固定ハウジング、
および前記導管内に共軸状に延在して前記固定ハウジン
グに対し相対的に回転可能な回転軸を備えたウオータポ
ンプのための自己シール式ウオータポンプシールであっ
て、前記導管内に、かつ、前記回転軸と前記固定ハウジ
ングとの間に、冷却剤が前記導管を通じて前記外方大気
圧側へ漏出するのを防止するための主シールが設けら
れ、該主シールは、互いに封止関係で衝接するよう弾性
的に押付けられている第1面シール要素と第2面シール
要素とを有し、前記第1面シール要素は前記回転軸に、
又、前記第2面シール要素は前記固定ハウジングに、そ
れぞれ取付けられている自己シール式ウオータポンプシ
ールにおいて、前記導管の前記主シールと前記外方大気
圧側との間の部分にバリア手段が設けられ、該バリア手
段は前記主シールから漏出した冷却剤が該バリア手段を
通過して滲出することを許容しつつ、前記主シールから
漏出した冷却剤に含まれる固形物を前記主シールと該バ
リア手段との間で前記導管内に蓄積させ、前記導管の前
記部分を経時的に該固形物の蓄積で詰まらせることによ
り前記主シールに対する二次シールを形成することを特
徴とするものである。
封止作動のウオータポンプシールを示している。このシ
ールは付加的バリア手段40を含んでいることを除けば
公知のウオータポンプシールと殆ど同一である。このバ
リア手段40は、主シール30から漏出した車両用冷却
剤に溶解しており又はこれにより運ばれる固形物を環状
導管38内に沈澱させる作用をしている。バリア手段4
0はL字形断面を有している金属製リング41を含んで
おり、このリング41はロータ部材16の円筒形部分3
7へ圧力嵌合している。この金属製リング41には弾性
リング42が取り付けてあり、この弾性リング42は環
状リップ部分43を含んでいる。この環状リップ部分4
3はウオータポンプ軸が回転するときに後方環36の内
方表面をスライドする。換言すると、バリア手段40は
ウオータポンプの軸に間接的に取り付けられかつ該軸と
一緒に回転するのである。バリア手段40は主シール3
0のように流体密シールを提供する必要はなく、主シー
ル30から漏出した車両用冷却剤が固形物を環状導管3
8内に沈澱させるよう環状導管38を介して流れるのを
十分妨げる作用を提供するのである。時間経過の後、こ
の沈澱した固形物は環状導管38内にて詰まりを生じ
て、ウオータポンプシール10の主シール30に対する
二次シールを提供することが分かるのである。二次シー
ルは主シール30が不完全な場合に主シール30を通る
正常な冷却剤の滴下及び実際の冷却剤の漏れを確実に阻
止することが出来る機能を有しているべきである。
ような欠陥を生じたときにそれ自体が再シールを提供す
ることが出来る能力を有している改良されたウオータポ
ンプシールを提供することである。
ルと提供することである。
載から明らかとなろう。
明に関する一実施例につき図面を参照しながら詳細に述
べる。然し乍らこの実施例によって本発明の範囲が限定
されるものではなく、図示した装置の改良及び変形更に
は図示した本発明の原理の別の応用等は当業者において
通常なし得るものであることが理解されるであろう。
てある。このウオータポンプシール10はウオータポン
プの固定ハウジング11とウオータポンプの回転軸12
との間に載置されている。該固定ハウジング11の外方
に突出している回転軸12の部分にはプーリ13が取り
付けてある。このプーリ13は図示していないベルトを
介してエンジンによって駆動され、軸12を回転し、次
いでウオータポンプの図示していないポンプ部分を回転
している。回転軸12の周りにはベアリング14が取り
付けてあり、かつ固定ハウジング11の円筒形くぼみ即
ち導管15の一端に載置されている。
圧側25とを備えているものと考えることが出来る。勿
論、エンジンをかけたときには流体側24の圧力はウオ
ータポンプの大気圧側25よりも著しく高い。しかし
て、シール10は高圧の車両用冷却剤が固定ハウジング
11のくぼみ15内に逃げるのを防止しなければならな
い。固定ハウジング11は滴下孔22と通路22aとを
含んでおり、該通路22aは環状のくぼみ15内に開口
しておりかつ幾分かの漏れ出た即ち流出した車両用冷却
剤がエンジンの他の部分から流れ出て固定ハウジング1
1の面23に沿って最終的に地面まで滴下するようにし
ている。ベアリング14から流出しシール21を通った
幾分かのオイル潤滑剤は、同様に環状のくぼみ15内に
流れ込み、通路22aを通り、滴下孔22から流出す
る。
ル10の切断図を示す。明らかに外部から見えるシール
10の内方部分の幾つかは図1におけると同様である。
これらの部分にはロータ部材16、ステータシールフェ
ース17、ステータ環18、バネ19、ステータ部材2
0が含まれる。しかして図2のシール10は金属板から
成るロータ部材16を含んでおり、該ロータ部材16は
ウオータポンプの回転軸上に圧力嵌合した円筒形部分3
7を含んでいる。弾性部材で作られたドライブキャップ
33がロータ部材16の内側に取り付けてある。このド
ライブキャップ33はドーナツ形のロータシール面31
を支持しかつ該面31に取り付けてある。これらのロー
タ部材16、ドライブキャップ33及びロータシール面
31の全てはウオータポンプの回転軸と一緒に回転す
る。シール10の他の部分はウオータポンプの固定ハウ
ジング11へ取り付けてありかつ該固定ハウジングへ固
定されたままになっている(図1の固定ハウジング11
参照)。
を含んでおり、このステータ部材20はウオータポンプ
の固定ハウジングに圧力嵌合している円筒形表面20a
を有している。次いで後方環36が圧力嵌合しており又
はステータ部材20へ取り付けてある。ステータ部材2
0及び後方環36にはベローズ34が取り付けてある。
このベローズ34は弾性材料から作られている。このベ
ローズ34は、また、片面をステータシール面32に、
他面をステータ環18に取り付けてある。圧縮バネ19
がステータ環18を押圧しており、該ステータ環18は
次いでステータシール面32を圧してロータシール面3
1に衝接し主フェースシール30を形成している。
ているときでも、少量の車両用冷却剤はこの主シール3
0を介してウオータポンプの流体側24からロータ部材
16の円筒形部分37と後方環36との間の環状導管3
8内へ漏れ出る。この漏れ出た冷却剤は、その後、ウオ
ータポンプハウジング(図1参照)のくぼみ即ち導管1
5を介し通路22aを通り滴下孔22を出て移動し、ウ
オータポンプの大気圧側まで流れ出たときに蒸発する。
主シール30と滴下孔22との間には該冷却剤の流出を
妨げる障壁部分即ちバリア部分がないので、この車両用
冷却剤内に溶解されておりかつこれにより運ばれるある
量の固形物を沈澱させる能力を備えておらず、この漏れ
出た車両用冷却剤は、ウオータポンプから迅速に逃げ
る。本発明は一面では主シール30と滴下孔22との間
にバリア部分を形成し、この流れ出した冷却剤が流れ孔
に至る前にこの流れ出した車両用冷却剤から溶解した固
形物を環状導管38及び/又はくぼみ15に沈澱するよ
うにするのである。時間を経ることにより、これらの沈
澱した固形物は導管を詰まらせこれにより主シール30
に対して二次シールを発生させることになる。
封止作動のウオータポンプシールを示している。このシ
ールは付加的バリア手段40を含んでいることを除けば
公知のウオータポンプシールと殆ど同一である。このバ
リア手段40は、逃げ出した車両用冷却剤が図1の滴下
孔22に到達するのを阻止し、こうしてこの逃げ出した
車両用冷却剤に溶解しており又はこれにより運ばれる固
形物を環状導管38内に沈澱させる作用をしている。バ
リア手段40はL字形断面を有している金属製リング4
1を含んでおり、このリング41はロータ部材16の円
筒形部分37へ圧力嵌合している。この金属製リング4
1には弾性リング42が取り付けてあり、この弾性リン
グ42は環状リップ部分43を含んでいる。この環状リ
ップ部分43はウオータポンプ軸が回転するときに後方
環36の内方表面をスライドする。換言すると、バリア
手段40はウオータポンプの軸に間接的に取り付けられ
かつ該軸と一緒に回転するのである。バリア手段40は
主シール30のように流体密シールを必ずしも提供する
必要はないが逃げ出した車両用冷却剤が環状導管38を
介して流れるのを十分妨げる作用を提供すべきであり、
こうして固形物を環状導管38内に沈澱させるのであ
る。時間経過の後、この沈澱した固形物は環状導管38
内にて詰まりを生じて、ウオータポンプシール10の主
シール30に対する二次シールを提供することが分かる
のである。バリア手段40は主シール30が不完全な場
合に主シール30を通る正常な冷却剤の滴下及び実際の
冷却剤の漏れを確実に阻止することが出来る機能を有し
ているべきである。
物44が環状導管38内に形成されこれにより主シール
30に対する二次シールを発生している図3に示す自己
シール式のウオータポンプシールの作用を示している。
図4〜図7は主シール30に欠陥があるため邪魔物44
を比較的迅速に形成する状態を示しており、又は、主シ
ール30を通って車両用冷却剤が正規に漏洩するため邪
魔物44が比較的長い期間で形成される状態を示してい
る。いずれにしても、重要なことは、バリア手段40は
主シール30と同じほどに長い寿命を備えることは必ず
しも必要なことではないが、しかしながら、その代わり
に邪魔物44を形成することを開始するのに十分長い寿
命を呈することのみが必要であるということである。図
7は、たとえバリア手段40のリップ部分43が劣化し
て、もはや流れ出た冷却剤に対するバリア機能即ち流れ
阻止機能を提供しない状態となっても邪魔物44の形成
が既に発生し、主シール30に対する二次シールを生起
し、これによりバリア手段40はその目的を果たして、
もはや必要ではなくなっていることを示している。こう
して、邪魔物44が形成した後、車両用冷却剤のいくら
かの漏れ又は滴下が、主シール30の後方にて一様なよ
り強固な二次シールを、邪魔物44により成長させかつ
形成する。
公知のウオータポンプシール10は本発明によるバリア
手段50の付加物を有している。この実施例では、バリ
ア手段50は単に図示したような断面を有する弾性材料
から成るリングである。このバリア手段50は主シール
30の方へ内方に突出している2つのリップ状伸張部5
1を含んでいる。この実施例では、バリア手段50はロ
ータ部材16にも後方環36にも取り付けられていない
が、その代わりに、該バリア手段50はロータ部材16
の環状フランジ37aによって所定場所に保持されかつ
そこから逃げ出せないようになっている。バリア手段5
0はシール10の回転部分にも非回転部分にも実際に取
り付けられていないので、バリア手段50はウオータポ
ンプの回転軸及びウオータポンプの固定ハウジングの双
方に対して回転する(図1参照)。勿論、その結果、バ
リア手段50上での摩擦摩耗は前に記載した実施例にお
けるような一面ではなく二面に分散される。バリア手段
50はその相対回転のために二つの摩擦摩耗面を有して
いるので潜在的に著しく長い寿命を有しており、こうし
てバリア手段がシール10の敵対する環境下で破壊する
前に邪魔物が形成されるようなより多くの時間を与える
のである。本発明の別の変形例はバリア手段の寿命を一
層増大するためバリア手段の回転面とシールの残存部分
との間に少量の潤滑剤を沈積するものである。
る。この実施例はこれまでとは異なる形式のバリア手段
60を有している点を除けばこれまでの実施例と類似し
ており、図8に示す実施例のような環状フランジをも有
している。この実施例では、バリア手段60は二つの部
分から構成されている。一つは発泡体リング67で、他
の一つは公知のリップシール61である。このリップシ
ール61は、L字形断面を有する円形の金属製リング部
分62と、リップ部分64、65、66を有している弾
性リングと、を備えている。これらのリップ部分64、
65、66は3つの異なる位置にてロータ部材16の表
面に載っている。リップシール61は、又、ロータ部材
16へ第1リップ部分64を保持している環状のバネ6
3を有している。この発泡リング67はシール10の敵
対する環境下において簡単に粉末状態に破損し、これら
の粉末は複数の付加的な表面を提供し、これらの付加的
な表面上に漏れ出した車両用の冷却剤がその固形物を蓄
積する。こうして環状導管内での邪魔物の形成を加速し
ている。これらの好ましい実施例において、本発明によ
るバリア手段は出来るだけ環状導管38の狭い部分に近
接して置かれ、これにより邪魔物が形成する前に沈殿し
た固形物が満たさねばならない容積を著しく減少するこ
とが理解されよう。それにもかかわらずこの発明は更に
たとえ独立したバリア手段が流れ孔22の前方の円筒形
のくぼみ15内に位置づけられても(図1参照)作用す
るのである。
剤を主シール30から滴下孔22へ至る環状の導管内に
固形部分を沈澱させるための種々のバリア手段を示して
いるが、本発明によってその他の手段も考えられるもの
である。これらのなかには環状導管38内に小さなバッ
フル即ち流れを阻止する流れ阻板を置き冷却剤の流れを
妨げ、こうしてこの漏れ出した冷却剤が滴下孔22へ達
する前にこの冷却剤の流れを冷却剤に溶解せずかつ該冷
却剤によって運ばれる固形物に沈澱させる可能性を含
む。別の可能性は、漏れ出した車両用冷却剤から固形物
を捕捉しかつ邪魔物の形成を促進するように、簡単に破
壊して固形物質を発生する発泡体又はその他の同様な材
料で環状導管を単に包囲することを含む。更に別の可能
性は、この漏れ出した車両用冷却剤と反応しこの冷却剤
を環状導管38の壁に固形部分を沈澱させる環状導管3
8の表面に化学物質をコーテイングし、こうして邪魔物
の形成を開始することを含む。
て詳細に図示しかつ記述したが、これらは単に例示であ
りこれにより限定されるものではなく、好ましい実施例
を示しただけであって本発明の精神に属するすべての変
更及び改良はこの発明によって保護されるものである。
した冷却剤が滴下孔から流出するのを防止するため主シ
ール30から漏出した車両用冷却剤内に溶解しかつ該冷
却剤によって運ばれる固形部分を滴下孔に至る環状導管
内に沈澱し二次シールを生じるための幾つかの手段を提
供することである。このように、本発明は主シールを通
って少量の冷却剤が正常にかつ適切に逃げ出すことによ
って生じるじる欠点のあるウオータポンプシールの間違
った指示を防止し、更に、主シールの後方に邪魔物を形
成し、正常な冷却剤の漏れ又は実際の漏洩の場合に主シ
ールに対して二次シールをもたらすことである。
間に取り付けられた公知のウオータポンプシールを示す
ウオータポンプの一部断面で示す側方立面図である。
側方立面図である。
ルの一部断面で示す側方立面図である。
ル式ウオータポンプシールの第1の時間経過状態を示す
側方立面図である。
ル式ウオータポンプシールの第2の時間経過状態を示す
側方立面図である。
ル式ウオータポンプシールの第3の時間経過状態を示す
側方立面図である。
ル式ウオータポンプシールの第4の時間経過状態を示す
側方立面図である。
タポンプシールの一部断面で示す側方立面図である。
オータポンプシールの一部断面で示す側方立面図であ
る。
ング 12:回転軸 13:プーリ 14:ベアリング 15:円筒形くぼ
み 16:ロータ部材 17:ステータシ
ールフェース 18:ステータ環 19:バネ 20:ステータ部材 20a:円筒形表
面 21:シール 22:滴下孔 22a:通路 23:面 24:流体側 25:大気圧側 30:主シール 31:ロータシー
ル面 32:ステータシール面 33:ドライブキ
ャップ 34:ベローズ 36:後方環 37:円筒形部分 37a:環状フラ
ンジ 38:環状導管 40:付加的バリ
ア手段 41:金属製リング 42:弾性リング 43:環状リップ部分 44:邪魔物 50:バリア手段 51:リップ状伸
長部 60:バリア手段 61:リップシー
ル 62:金属製リング部分 63:バネ 64、65、66:リップ部分 67:発泡体リン
グ
Claims (13)
- 【請求項1】 内方冷却剤側24と外方大気圧側25と
の間に導管15を有する固定ハウジング11、および前
記導管15内に共軸状に延在して前記固定ハウジング1
1に対し相対的に回転可能な回転軸12、を備えたウオ
ータポンプのための自己シール式ウオータポンプシール
であって、 前記導管15内に、かつ、前記回転軸12と前記固定ハ
ウジング11との間に、冷却剤が前記導管15を通じて
前記外方大気圧側25へ漏出するのを防止するための主
シール30が設けられ、該主シール30は、互いに封止
関係で衝接するよう弾性的に押付けられている第1面シ
ール要素31と第2面シール要素32とを有し、前記第
1面シール要素31は前記回転軸12に、又、前記第2
面シール要素32は前記固定ハウジング11に、それぞ
れ取付けられている自己シール式ウオータポンプシール
において、 前記導管15の前記主シール30と前記外方大気圧側2
5との間の部分にバリア手段40、50、60が設けら
れ、該バリア手段40、50、60は前記主シール30
から漏出した冷却剤が該バリア手段40、50、60を
通過して滲出することを許容しつつ、前記主シール30
から漏出した冷却剤に含まれる固形物を前記主シール3
0と該バリア手段40、50、60との間で前記導管内
に蓄積させ、前記導管15の前記部分を経時的に該固形
物の蓄積で詰まらせることにより前記主シール30に対
する二次シールを形成することを特徴とする自己シール
式ウオータポンプシール。 - 【請求項2】 前記導管15が環状部分38を含み、前
記バリア手段40、50、60が前記導管15の当該環
状部分38内に配置されている、請求項1に記載の自己
シール式のウオータポンプシール。 - 【請求項3】 前記バリア手段40、50、60が、前
記導管15の環状部分38内に配置された弾性リング4
2、50、61を含んでいる請求項2に記載の自己シー
ル式のウオータポンプシール。 - 【請求項4】 前記弾性リング42が、前記回転軸12
によって担持されかつ該回転軸12と共に回転する請求
項3に記載の自己シール式のウオータポンプシール。 - 【請求項5】 前記弾性リング61が、前記固定ハウジ
ング11によって担持されかつ該固定ハウジング11に
対して固定保持されている請求項3に記載の自己シール
式のウオータポンプシール。 - 【請求項6】 前記弾性リング50が、前記回転軸12
が回転しているときに、該回転軸12及び前記固定ハウ
ジング11の双方に対して相対的に回転する請求項3に
記載の自己シール式のウオータポンプシール。 - 【請求項7】 請求項1に記載の自己シール式のウオー
タポンプシール10であって、 ウオータポンプの前記回転軸12と前記固定ハウジング
11との間に配置されているドーナツ形状のケーシング
18、37であって、前記冷却剤側24と前記大気圧側
25との間に環状導管38を有しているドーナツ形状の
ケーシング18、37を有し、 該ケーシング18、37内に第1面シール要素31及び
第2面シール要素32が配置され、 バネ手段19が前記第2面シール要素32を前記第1面
シール要素31に対して弾性的に押付け、実質的に前記
環状導管38を閉鎖して主シール30を形成し、 前記第1面シール要素31と前記第2面シール要素32
との間から漏出する冷却剤は前記環状導管38を通じて
導かれ、かつ、 前記バリア手段40、50、60が前記第1面シール要
素31および前記第2面シール要素32と前記大気圧側
25との間において前記環状導管38内に配置され、前
記環状導管38を前記固形物の蓄積で経時的に詰まらせ
ることにより二次シールを形成する、請求項1に記載の
自己シール式のウオータポンプシール。 - 【請求項8】 前記バリア手段40、50、60が実質
的に前記環状導管38の前記外方大気圧側を閉鎖してい
る請求項7に記載の自己シール式のウオータポンプシー
ル。 - 【請求項9】 前記バリア手段が前記環状導管38の一
部へくさび係合している弾性リング50を有している請
求項8に記載の自己シール式のウオータポンプシール。 - 【請求項10】 前記環状導管38が、内方壁37と外
方壁36とを有しており、 前記弾性リング42、50、61が内方面と外方面とを
有し、該内方面又は外方面の一方が、前記環状導管38
の前記内方壁37又は外方壁36の一方に取り付けられ
ており、該内方面及び外方面の他方が、前記環状導管3
8の前記内方壁37及び外方壁36の他方に対して滑動
する少なくとも一つの環状リップ43、51、64、6
5を有している、 請求項9に記載の自己シール式のウオータポンプ。 - 【請求項11】 前記少なくとも一つの環状リップが、
前記環状導管38内にて前記内方冷却剤側の方へ突出し
ている環状リップ43を含んでいる請求項10に記載の
自己シール式のウオータポンプシール。 - 【請求項12】 前記少なくとも一つの環状リップが、
前記環状導管から前記外方大気圧側の方へ突出している
環状リップ65、66を含んでいる、請求項10に記載
の自己シール式のウオータポンプシール。 - 【請求項13】 内方冷却剤側24と外方大気圧側25
との間に導管15を有する固定ハウジング11、および
前記導管15内に共軸状に延在して前記固定ハウジング
11に対し相対的に回転可能な回転軸12、を備え、前
記導管15内に、かつ、前記回転軸12と前記固定ハウ
ジング11との間に、冷却剤が前記導管15を通じて前
記外方大気圧側25へ漏出するのを防止するための主シ
ール30が配置され、該主シール30は、互いに封止関
係で衝接するよう弾性的に押付けられている第1面シー
ル要素31と第2面シール要素32とを有し、前記第1
面シール要素31は前記回転軸12に、又、前記第2面
シール要素32は前記固定ハウジング11に、それそれ
取付けられているウオータポンプをシールする方法にお
いて、 前記導管15の前記主シール30と前記外方大気圧側2
5との間の部分にバリア手段40、50、60を設け、
該バリア手段40、50、60により、前記主シール3
0から漏出した冷却剤が該バリア手段40、50、60
を通過して滲出することを許容しつつ、前記主シール3
0から漏出した冷却剤に含まれる固形物を前記主シール
30と該バリア手段40、50、60との間で前記導管
内に蓄積させ、前記導管15の前記部分を経時的に該固
形物の蓄積で詰まらせることにより前記主シール30に
対する二次シールを形成することを特徴とする、ウオー
タポンプをシールする方法。
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