JP3047579U - 紙 箱 - Google Patents

紙 箱

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JP3047579U JP1997009187U JP918797U JP3047579U JP 3047579 U JP3047579 U JP 3047579U JP 1997009187 U JP1997009187 U JP 1997009187U JP 918797 U JP918797 U JP 918797U JP 3047579 U JP3047579 U JP 3047579U
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川 義 晴 小
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株式会社山元紙包装社
株式会社タイヘイ産商
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 箱内部に保冷材の収納部を形成する場合でも
折畳加工を自動貼装置によって行えるようにし、箱内部
に保冷材の収納部を形成する紙箱の製造コストを低下さ
せる。 【解決手段】 箱内部に保冷材の収納部を形成する保冷
材収納板36,37を設け、該収納板36,37を前記
係止片38,39を連設する側壁1,3上縁に連設し、
該収納板36,37の端縁に前記係止片38,39を連
設させると共に、前記係止片38,39を箱内部から箱
外部に引出す差込口40,41を該収納板36,37を
連設する側壁1,3上縁の折目34,35上に設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はケーキ類、アイスクリーム類など要冷蔵(冷凍)食品の持帰用として 販売店に用意される紙箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記紙箱は一般的に、相対向する一組の側壁上縁に上蓋を介して取手が連設さ れ、残り一組の相対向する側壁上縁に係止片が連設され、箱上面を各上蓋によっ て閉鎖時、箱上面中央部で折立接合させる各取手の両側部に各係止片を係止させ ることにより、各上蓋の閉保持並びに各取手の起立保持を行う。また同紙箱は一 枚の台紙から成り、所定の部分に接着剤を塗布又は両面接着テープを貼付け、且 つ、所定の折目に沿って順次折畳むことにより、その折畳状態から組立状態にワ ンタッチで組立ることかできる。そしてこのような紙箱において、箱内部に保冷 材の収納部を形成するものがあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
箱内部に保冷材の収納部を形成しない場合は、自動貼装置によって展開状態の 台紙から折畳状態に折畳加工できたが、箱内部に保冷材の収納部を形成する場合 は、収納部を形成する保冷材収納板を各取手の端縁に連設していたため、収納板 を連設した部分の台紙幅(自動貼装置への台紙供給方向に直交す方向の台紙幅) が他の部分の台紙幅より異常に広くなり、台紙を自動貼装置に通すことができな くなり、折畳加工が手作業でしか行えず、箱内部に保冷材の収納部を形成する場 合その紙箱の製造コストが非常に高くなってしまう問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
然るに、本考案は、相対向する一組の側壁上縁に上蓋を介して取手を連設し、 残り一組の相対向する側壁上縁に係止片を連設し、箱上面を各上蓋によって閉鎖 時、箱上面中央部で折立接合させる各取手の両側部に各係止片を係止させ、各上 蓋の閉保持並びに各取手の起立保持を行う紙箱において、箱内部に保冷材の収納 部を形成する保冷材収納板を設け、該収納板を前記係止片を連設する側壁上縁に 連設し、該収納板の端縁に前記係止片を連設させると共に、前記係止片を箱内部 から箱外部に引出す差込口を該収納板を連設する側壁上縁の折目上に設け、該収 納板を設けた部分の台紙幅が自動貼装置に通すことができなくなる幅にまで広く なるのを防止し、箱内部に保冷材の収納部を形成する場合でも折畳加工を自動貼 装置によって行えるようにし、箱内部に保冷材の収納部を形成する紙箱の製造コ ストを箱内部に保冷材の収納部を形成しない紙箱とほぼ同じ位にまで低下させる ようにしたものである。
【0005】 保冷材収納板は、差込口を設ける折目を介して側壁上縁に連設する天板部と、 該天板部に折目を介して連設する内側壁部と、該内側壁部に折目を介して連設す る底板部と、該底板部に折目を介して連設し、且つ、端縁に前記係止片を連設さ せる外側壁部から成り、四角筒形状の収納部を前記係止片を連設する側壁の内面 側上部に形成し、箱内部のデッドスペースになっている部分を有効利用して要冷 蔵食品の収納スペースを殆ど犯すことなく保冷材の収納部を形成すると共に、保 冷材の収納部に上蓋の箱内部への落込みを規制する役目を果たさせ、上蓋に係止 部などを不要とし、構造の簡略化を図るようにしたものである。
【0006】 保冷材収納板は、差込口を設ける折目を介して側壁上縁に連設する天板部と、 該天板部に折目を介して連設する底板部と、該底板部に折目を介して連設し、且 つ、端縁に前記係止片を連設させる外側壁部から成り、三角筒形状の収納部を前 記係止片を連設する側壁の内面側上部に形成し、該収納板の小形化並びに該収納 部の小形化により、台紙幅の部分的拡張並びに要冷蔵食品の収納スペースの減少 をより一層少なくするようにしてもよい。
【0007】 冷気放出口を収納部の底面に設け、箱内部の隅々にまで冷気を行き亘らせ食品 の冷蔵をむらなく均一に行えるようにしたものである。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述する。図1は本考案に係る紙箱の台 紙の展開図であり、台紙の左側から右側に左側壁(1)、後側壁(2)、右側壁 (3)、前側壁(4)、接着片(5)をこの順で折目(6)(7)(8)(9) を介して横一列に連設し、左右側壁(1)(3)の下縁に折目(10)(11) を介して左右底板(12)(13)を連設させ、前後側壁(4)(2)の下縁に 折目(14)(15)を介して前後底板(16)(17)を連設させると共に、 前後底板(16)(17)の左側部にミシン目(18)(19)を介して接着片 (20)(21)を設けている。
【0009】 前記前後側壁(4)(2)の上縁には折目(22)(23)を介して前後上蓋 (24)(25)を連設させ、前後上蓋(24)(25)の端部に中間部を円弧 状の切目(26)(27)とする折目(28)(29)を介して円弧状の前後取 手(30)(31)を連設すると共に、前後取手(30)(31)の上縁両側部 に係止溝(32)(33)を設けている。
【0010】 一方前記左右側壁(1)(3)の上縁には折目(34)(35)を介して左右 保冷材収納板(36)(37)を連設させ、左右収納板(36)(37)の端縁 (上縁)中間部に左右係止片(38)(39)を連設すると共に、前記折目(3 4)(35)上に左右係止片(38)(39)の差込口である左右切目(40) (41)を設けている。
【0011】 前記左右係止片(38)(39)の中央部には略T字状の切目(42)(43 )と、該切目(42)(43)の横切目部の両端から縦切目部と平行に同じ長さ 延設する縦折目(44)(45)とを設けると共に、左右収納板(36)(37 )の端縁に対応する左右係止片(38)(39)の下部に、両端部に上向きの段 差を有する横切目(46)(47)を設けている。
【0012】 前記左右収納板(36)(37)は、前記切目(40)(41)を設けた折目 (34)(35)を介して左右側壁(1)(3)上縁に連設する天板部(48) (49)と、天板部(48)(49)の上縁に折目(50)(51)を介して連 設する内側壁部(52)(53)と、内側壁部(52)(53)の上縁に折目( 54)(55)を介して連設する底板部(56)(57)と、底板部(56)( 57)の上縁に折目(58)(59)を介して連設し、且つ、端縁(上縁)中間 部に左右係止片(38)(39)を連設させる外側壁部(60)(61)から成 り、底板部(56)(57)の中央部に円形の冷気放出口(62)(63)を開 設すると共に、冷気放出口(62)(63)の両側部に縦折目(64)(65) 及びコ字状の切目(66)(67)を介して蓋片(68)(69)を設けている 。
【0013】 上記台紙は紙箱製造工場において、自動貼装置によって各接着片(5)(20 )(21)に接着剤を塗布し、且つ、各折目に沿って順次折畳み、ワンタッチで 組立てることができる図2に示す折畳状態に折畳加工されて出荷されるものであ る。
【0014】 上記自動貼装置による折畳加工の一例を工程順に説明すると、台紙は図1の展 開状態でこの右端部の接着片(5)から自動貼装置に供給され、先ず各底板(1 2)(17)(13)(16)を各折目(10)(15)(11)(14)を介 して各側壁(1)(2)(3)(4)の上面に折畳む。次に接着片(20)(2 1)を前後底板(16)(17)の上面に折返し、接着片(20)(21)の上 面に接着剤を塗布する。次に前側壁(4)を折目(8)を介して右側壁(3)及 び後側壁(2)の上面に折畳み、前底板(16)の接着片(20)と右底板(1 3)とを接着接合させると共に、残りの接着片(5)の上面に接着剤を塗布する 。最後に、左側壁(1)を折目(6)を介して後側壁(2)の上面に折畳み、後 底板(17)の接着片(21)を左底板(12)に接着接合させると共に、接着 片(5)を左側壁(1)に接着接合させる。
【0015】 そして、例えばケーキ屋などに図2に示す折畳状態で紙箱が用意され、購入さ れた要冷蔵食品であるショートケーキ(70)などを、図3及び図4に示す組立 状態にワンタッチで組立てた紙箱に詰込み、またこの時、保冷材(71)の左右 収納部(72)(73)を紙箱に形成し、その左右収納部(72)(73)に保 冷材(71)を詰込み、ショートケーキ(70)と共に保冷材(71)を箱内部 に収納し、図5に示すように箱上面を閉じると共に、取手を作り、家に持帰らせ るもので、図2に示す折畳状態から図3及び図4に示す組立状態に紙箱を組立て るには、図2に示す折畳状態からこの左右側縁、即ち、折目(6)(8)を内側 に押すことにより、左右側壁(1)(3)が対向状に起立すると共に、左右側壁 (1)(3)の起立動作に伴い前後側壁(2)(4)が対向状に離反し、また左 右側壁(1)(3)の起立動作及び前後側壁(2)(4)の離反動作に伴い各底 板(12)(13)(16)(17)が箱底面に引出張設され、図3及び図4に 示す上面のみが開放された組立状態に紙箱が組立てられる。
【0016】 図3及び図4に示す組立状態に紙箱を組立時、左右側壁(1)(3)から左右 収納板(36)(37)が立上っており、この左右収納板(36)(37)によ り、保冷材(71)の左右収納部(72)(73)を形成するもので、先ず左右 側壁(1)(3)から立上っている左右収納板(36)(37)の底板部(56 )(57)より上部を折目(54)(55)を介して内側に折曲げながら、左右 係止片(38)(39)を切目(40)(41)に内側から外側に差込み、天板 部(48)(49)及び内側壁部(52)(53)の内面側に底板部(56)( 57)及び外側壁部(60)(61)を折畳む二つ折り状態に左右収納板(36 )(37)を折畳むと共に、左右係止片(38)(39)を左右側壁(1)(3 )の外側に引出す。(図6参照)次に二つ折り状態の左右収納板(36)(37 )の上縁、即ち、折目(54)(55)を下側に押すことにより、内側壁部(5 2)(53)と外側壁部(60)(61)が対向状に起立すると共に、内側壁部 (52)(53)と外側壁部(60)(61)の起立動作に伴い天板部(48) (49)と底板部(56)(57)が対向状に離反し、両端面が開放された四角 筒形状の左右収納部(72)(73)が左右側壁(1)(3)の上方に形成され 、また外側壁部(60)(61)の起立動作に伴い左右係止片(38)(39) が左右側壁(1)(3)の外方に離反回動し、左右側壁(1)(3)の上縁から 外側に略水平に突出される。そしてこの状態で左右収納部(72)(73)にこ のいずれか一方の開方端面から保冷材(71)を詰込むと共に、左右収納部(7 2)(73)の内部に折目(64)(65)及び切目(66)(67)を介して 蓋片(68)(69)を切起し、左右収納部(72)(73)からの保冷材(7 1)の抜止めを行った後、左右収納部(72)(73)を左右側壁(1)(3) の上方からこの内側に回動させることにより、左右側壁(1)(3)の内面側上 部に保冷材(71)を収納し、且つ、底面に冷気放出口(62)(63)及び冷 気放出口である前記蓋片(68)(69)の切起孔が開設された左右収納部(7 2)(73)が形成されると共に、左右側壁(1)(3)の上縁から左右係止片 (38)(39)が立上げられる。この時左右係止片(38)(39)の下縁中 間部が切目(46)(47)によって左右側壁(1)(3)の上縁中間部に上方 から係合し、左右係止片(38)(39)の抜止めが行われ、左右収納部(72 )(73)の形崩れを防止している。
【0017】 また図3及び図4に示す組立状態から図7に示す持帰状態にするには、先ず後 側壁(2)の上縁から立上る後上蓋(25)を折目(23)を介して内側に略水 平に折曲げると共に、後上蓋(25)の端部の後取手(31)を切目(27)及 び折目(29)を介して略垂直に折立てた後、前側壁(4)の上縁から立上る前 上蓋(24)の端部の前取手(30)を切目(26)及び折目(29)を介して 外側に折曲げた状態で、前上蓋(24)を折目(22)を介して内側に略水平に 折曲げ、紙箱の開放上面を前後上蓋(24)(25)によって閉じ、またその紙 箱の上面中央で起立している後取手(31)に前取手(30)を起立接合させる 。そして最後に左右側壁(1)(3)の上縁から立上る左右係止片(38)(3 9)を内側に折曲げて行き、中央の切目(42)(43)に前後取手(30)( 31)の左右端部を係入させ、係止溝(32)(33)に左右係止片(38)( 39)を係止させることにより、前後上蓋(24)(25)の閉保持並びに前後 取手(30)(31)の起立保持を行わせ、図7に示す持帰状態に紙箱を保形し 、箱内部にショートケーキ(70)と共に保冷材(71)を収納保持させるもの である。
【0018】 尚、図2に示す折畳状態からさらに手作業で天板部(48)(49)及び内側 壁部(52)(53)の内面側に底板部(56)(57)及び外側壁部(60) (61)を折畳む二つ折り状態に左右収納板(36)(37)を折畳むと共に、 左右係止片(38)(39)を左右側壁(1)(3)の外側に引出し、図6に示 す折畳状態で紙箱製造工場から出荷してもよい。
【0019】 内側壁(52)(53)のみを省略した保冷材収納板でも保冷材を収納する左 右収納部を形成でき、この場合の左右収納部は三角筒形状となる。
【0020】
【考案の効果】
以上実施例から明らかなように本考案は、相対向する一組の側壁(4)(2) 上縁に上蓋(24)(25)を介して取手(30)(31)を連設し、残り一組 の相対向する側壁(1)(3)上縁に係止片(38)(39)を連設し、箱上面 を各上蓋(24)(25)によって閉鎖時、箱上面中央部で折立接合させる各取 手(30)(31)の両側部に各係止片(38)(39)を係止させ、各上蓋( 24)(25)の閉保持並びに各取手(30)(31)の起立保持を行う紙箱に おいて、箱内部に保冷材(71)の収納部(72)(73)を形成する保冷材収 納板(36)(37)を設け、該収納板(36)(37)を前記係止片(38) (39)を連設する側壁(1)(3)上縁に連設し、該収納板(36)(37) の端縁に前記係止片(38)(39)を連設させると共に、前記係止片(38) (39)を箱内部から箱外部に引出す差込口(40)(41)を該収納板(36 )(37)を連設する側壁(1)(3)上縁の折目(34)(35)上に設ける ことにより、該収納板(36)(37)を設けた部分の台紙幅が自動貼装置に通 すことができなくなる幅にまで広くなるのを防止でき、箱内部に保冷材(71) の収納部(72)(73)を形成する場合でも折畳加工を自動貼装置によって行 うことができ、箱内部に保冷材(71)の収納部(72)(73)を形成する紙 箱の製造コストを箱内部に保冷材(71)の収納部(72)(73)を形成しな い紙箱とほぼ同じ位にまで低下させることができる効果を奏するものである。
【0021】 保冷材収納板(36)(37)は、差込口(40)(41)を設ける折目(3 4)(35)を介して側壁(1)(3)上縁に連設する天板部(48)(49) と、該天板部(48)(49)に折目(50)(51)を介して連設する内側壁 部(52)(53)と、該内側壁部(52)(53)に折目(54)(55)を 介して連設する底板部(56)(57)と、該底板部(56)(57)に折目( 58)(59)を介して連設し、且つ、端縁に前記係止片(38)(39)を連 設させる外側壁部(60)(61)から成り、四角筒形状の収納部(72)(7 3)を前記係止片(38)(39)を連設する側壁(1)(3)の内面側上部に 形成することにより、箱内部のデッドスペースになっている部分を有効利用して 要冷蔵食品(70)の収納スペースを殆ど犯すことなく保冷材(71)の収納部 (72)(73)を形成することができると共に、保冷材(71)の収納部(7 2)(73)が上蓋(24)(25)の箱内部への落込みを規制する役目を果た し、上蓋(24)(25)に係止部などが不要となり、構造の簡略化を図ること ができる効果を奏するものである。
【0022】 保冷材収納板(36)(37)は、差込口(40)(41)を設ける折目(3 4)(35)を介して側壁(1)(3)上縁に連設する天板部(48)(49) と、該天板部(48)(49)に折目(50)(51)を介して連設する底板部 (56)(57)と、該底板部(56)(57)に折目(58)(59)を介し て連設し、且つ、端縁に前記係止片(38)(39)を連設させる外側壁部(6 0)(61)から成り、三角筒形状の収納部(70)(71)を前記係止片(3 8)(39)を連設する側壁(1)(3)の内面側上部に形成することにより、 該収納板(36)(37)の小形化並びに該収納部(72)(73)の小形化に より、台紙幅の部分的拡張並びに要冷蔵食品(70)の収納スペースの減少をよ り一層少なくすることができる効果を奏するものである。
【0023】 冷気放出口(62)(63)を収納部(72)(73)の底面に設けることに より、箱内部の隅々にまで冷気を行き亘らせ要冷蔵食品(70)の冷蔵をむらな く均一に行うことができる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る紙箱の台紙の展開図
【図2】折畳状態の紙箱の平面図
【図3】組立状態の紙箱の断面図
【図4】組立状態の紙箱の断面図
【図5】持帰状態の紙箱の外観斜視図
【図6】折畳状態の紙箱の平面図
【符号の説明】
(1)(2)(3)(4) 側壁 (12)(13)(16)(17) 底板 (24)(25) 上蓋 (30)(31) 取手 (36)(37) 保冷材収納板 (38)(39) 係止片 (40)(41) 切目(差込口) (48)(49) 天板部 (52)(53) 内側壁部 (56)(57) 底板部 (60)(61) 外側壁部 (62)(63) 冷気放出口 (70) 要冷蔵食品 (71) 保冷材 (72)(73) 収納部

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対向する一組の側壁上縁に上蓋を介し
    て取手を連設し、残り一組の相対向する側壁上縁に係止
    片を連設し、箱上面を各上蓋によって閉鎖時、箱上面中
    央部で折立接合させる各取手の両側部に各係止片を係止
    させ、各上蓋の閉保持並びに各取手の起立保持を行う紙
    箱において、箱内部に保冷材の収納部を形成する保冷材
    収納板を設け、該収納板を前記係止片を連設する側壁上
    縁に連設し、該収納板の端縁に前記係止片を連設させる
    と共に、前記係止片を箱内部から箱外部に引出す差込口
    を該収納板を連設する側壁上縁の折目上に設けることを
    特徴とする紙箱。
  2. 【請求項2】 保冷材収納板は、差込口を設ける折目を
    介して側壁上縁に連設する天板部と、該天板部に折目を
    介して連設する内側壁部と、該内側壁部に折目を介して
    連設する底板部と、該底板部に折目を介して連設し、且
    つ、端縁に前記係止片を連設させる外側壁部から成り、
    四角筒形状の収納部を前記係止片を連設する側壁の内面
    側上部に形成する請求項1記載の紙箱。
  3. 【請求項3】 保冷材収納板は、差込口を設ける折目を
    介して側壁上縁に連設する天板部と、該天板部に折目を
    介して連設する底板部と、該底板部に折目を介して連設
    し、且つ、端縁に前記係止片を連設させる外側壁部から
    成り、三角筒形状の収納部を前記係止片を連設する側壁
    の内面側上部に形成する請求項1記載の紙箱。
  4. 【請求項4】 冷気放出口を収納部の底面に設ける請求
    項1又は2又は3記載の紙箱。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011184102A (ja) * 2010-02-09 2011-09-22 Taihei Sansho:Kk 箱体

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