JP3047491B2 - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

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JP3047491B2
JP3047491B2 JP3063029A JP6302991A JP3047491B2 JP 3047491 B2 JP3047491 B2 JP 3047491B2 JP 3063029 A JP3063029 A JP 3063029A JP 6302991 A JP6302991 A JP 6302991A JP 3047491 B2 JP3047491 B2 JP 3047491B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙などに特定パターン
を転写するスタンプと同様な印字装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスタンプに代表される印字装置
は、ゴム等を切削して印字するパターンを形成してい
る。それをスタンプ台に乗せることによりスタンプ台に
染み込ませてあるインクをゴムのパターンに付着させ
る。さらにこれを紙などに押印することによりそのスタ
ンプに刻印されているパターンを印字していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし前述の従来技術
ではパターンが固定しているため、一つのスタンプに対
して一つのパターンしか印字できないという問題点を有
する。そのため複数のパターンを印字したい場合にはそ
れぞれのパターンに応じた数だけスタンブを用意しなけ
ればならない。また任意のパターンを有するスタンプを
作成する場合にはスタンプ専門の業者に依頼し、入手す
るまで数日を要した。
【0004】そこで本発明ではこのような問題点を解決
するもので、その目的とするところは、単一の印字装置
にて複数のパターンを印字できる印字装置を提供すると
ころにある。また、任意のパターンを即座に印字可能と
する印字装置を提供することにある。さらには、複数色
からなるカラーパターンを印字可能とする印字装置を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の印刷装置は、印
字パターンを穿孔可能なテープと、制御信号に応じて前
記テープに前記印字パターンを穿孔する穿孔手段と、前
記印字パターンが穿孔された前記テープを所定の印刷位
置まで搬送するテープ搬送手段と、前記所定の印刷位置
において被印刷媒体に対向する側より前記テープにイン
クを供給する交換可能なインク供給手段と、前記印字パ
ターンを記憶する交換可能な記憶媒体とを具備する。
た、前述のインクを供給する交換可能なインク供給手段
に換わって、複数色のインクを供給するインク供給手段
を具備する。さらに、印字パターンを作図入力するため
のタッチパネルを具備するようにしてもよい。
【0006】
【作用】制御信号に応じて穿孔手段により自動的に穿孔
されたテープを搬送手段により紙などの被印字物と相対
する位置まで移動し、前記被印字物に対して、印字装置
を押印することによりインク供給手段であるところのイ
ンク台のインクが被印字物とは反対側より供給され、前
記インクが被印字物に穿孔パターンに応じて転写され
る。
【0007】
【実施例】図2は、本発明における第1の実施例を示す
斜視図である。図1は図2の印刷装置の概略構成図であ
る。図1に沿って印字機構を説明する。テープ8は網状
のベースフィルムの上に、例えばワックス等の熱溶融膜
が塗布されたリボンからなっている。テープ8の走行経
路を説明する。まずテープ8は、送りリール1から供給
され搬送手段であるところのプラテン3と印字ヘッド2
の間を通過し、更にインク台7の前面を通過して、最後
に巻き取りリール6に巻き取られる。次に「「B」の字
を印字する場合を例にとって印字動作を説明する。図4
に回路図を示す。図1に示す印字ヘッド2は、熱転写方
式の印字装置の書き込みヘッドに使用される印字ヘッド
と同様なライン状の発熱体ヘッドからなる。印字ヘッド
2をプラテン3に押し付け、プラテン3を回転するとテ
ープ8は図1中矢印B方向に送り出される。ここで、テ
ープ8の進行方向に対して垂直方向に一列に発熱素子を
並べた印字ヘッド2上の各発熱素子の発熱タイミングを
図4中の印字ヘッドドライバ20により制御することに
より、穿孔することができる。ここで「B」の字に対応
する制御パターンは図4ICカード23に記憶されて
おり、プラテン駆動装置31の動作と同調して印字ヘッ
ドドライバ20をCPU26により制御することによ
B」の文字を前記テープ上に穿孔することができる。
【0008】印字ヘッド2上の各発熱素子のピッチは、
例えばミリメートルあたり16ドット程である。また、
プラテン3により送り出されたテープ8はそのままでは
弛んでしまうため、穿孔作業時には巻き取りリール駆動
装置61により巻き取りリール6を回転することにより
適度な引っ張り力でテープ8を常時巻き取るようになっ
ている。
【0009】以上述べた穿孔動作によりテープ8に穿孔
されたパターン「B」をインク台7の前面まで搬送した
状態にてテープ8の搬送を停止する。図3(a)は、図
1中の矢印Aの方向から見たテープ8の状態を示す図で
ある。図3(b)は図3(a)のC部の拡大図で上述し
た印字ヘッド2上の発熱素子のピッチに応じて「B」の
文字が形作られていることが解る。この図3に示した状
態にて紙などの被印字物9の上に印字装置を載せ押印す
るとインク台7に染み込んでいるインクがテープ8の穿
孔を通じて染みだし紙等の被印字物9の上に転写され
る。
【0010】インク台7は交換可能となっており、イン
クの色を任意に替えることができる。また一般には水性
のインクが用いられるところを、油性のインクを用いる
ことによりプラスチックや金属といった任意の材料から
なる被印字物の上にも印字が可能となる。
【0011】また、送りリール1とテープ8と巻き取り
リール6とま一体化されたカセットとなっており、テー
プ8が送りリール1より巻き取りリール6側へ搬送さ
れ、消費し尽くされた際には交換が可能な構造となって
いる。
【0012】次に任意のパターンを印字する場合の手順
を説明する。前述した実施例の様に既にICカード23
に登録されたパターン以外の文字を印字したい場合に
は、その場でフリーハンドにて作図して入力することが
できる。以下その機構を説明する。図2に示したディス
プレイ21の上層部分には、圧力感知可能なメッシュ状
の透明電極からなるスイッチを配列している。これをタ
ッチパネル25と呼ぶ。タッチパネル25上にボールペ
ン等の鋭角な先端を持つ道具にて任意のパターンを書き
込むと、その圧力をタッチパネル25が感じ取って図4
中のCPU26により同様なパターンがディスプレイ2
1上に表示される。パターンの修正は操作キイ22の選
択とタッチパネル25による画素指定により編集され
る。このようにして作成したパターンはICカードに登
録することができ、必要に応じて呼びだして再利用が可
能となっている。こうして、前述した「B」の印字と同
様に任意の文字を印字することができる。
【0013】なお、図4示したROM24には、以上
述べた動作をCPU26が行うためのプログラムが書き
込まれている。
【0014】図5は、本発明による第2の実施例を示す
印字機構部の断面図である。第1の実施例がインク台7
のインク色で印字色が決まっていたのに対して、本実施
例ではカラーの印字を可能とするものである。以下その
印字機構について説明する。図6にカラーインク台71
の図5中矢印E方向からみた図を示した。図6に示した
ようにカラーインク台71は6色のインクが軸を中心に
回転可能な構造となっている。図7に示した印字例、黒
丸中に黄色のBの字、を例に取って印字動作を説明す
る。まず弟1の実施例と同様な方法にて、印字ヘッド2
によりテープ8に丸印のパターンを穿孔する。その後カ
ラーインク台71の前面までテープ8を搬送する。カラ
ーインク台71の黒インクaをテープ8側に回転して移
動し、押印する。さらにテープ8を搬送し印字ヘッド2
により「B」の字を穿孔する。同様にカラーインク台7
1の前面まで穿孔したテープ2を搬送する。カラーイン
ク台71を回転して黄インクbをテープ8側に移動す
る。ここで押印して前回印字した丸印の中に「B」の字
を入れる。
【0015】以上の動作のうち押印動作を自動化するこ
とにより使用者は印字位置に本印字装置を合わせるだけ
で、カラーの印字を可能とするものである。
【0016】しかし上述した方法では、一つのカラー印
字パターンを印字する度にテープ8を搬送しなければな
らないため印字コストが高くつく。本発明による第3の
実施例はこれを解決するものである。まず、図5中に示
した毛管スポンジ10をテープ8前面に配置して前述し
た第2の実施例と同様な方法にてカラーの印字パターン
を毛管スポンジ10に転写する。毛管スポンジ10は、
印字分解能以上の密度で配置された細管の集合体であ
り、図5の上下方向にだけ液体を通過させるようになっ
ている。ここで毛管スポンジ10の上面にインクが転写
されると、押印動作によりその反対側に徐々に滲みだし
何度でも同じカラーパターンを印字することができる。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、単一
の印刷装置にて複数のパターンを印刷できるという効果
を有する。また、カラーのパターンを印刷できるという
効果を有する。さらに、任意のパターンを即座に印刷で
きるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印刷装置の概略構成図。
【図2】本発明における第1の実施例を示す斜視図。
【図3】図1のA方向から見たテープの状態を示す図。
【図4】本発明の概略回路構成を示す図。
【図5】本発明における第2の実施例を示す図。
【図6】図5のE方向から見たカラーインク台の詳細
図。
【図7】本発明の第2の実施例におけるカラー印刷の例
を示す図。
【符号の説明】
2 印字ヘッド 7 インク台 8 テープ 9 被印刷物 21 ディスプレイ 23 ICカード 25 タッチパネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41K 1/32 B41K 1/46 B41K 3/24 B41L 13/00 - 13/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字パターンを穿孔可能なテープと、制
    御信号に応じて前記テープに前記印字パターンを穿孔す
    る穿孔手段と、前記印字パターンが穿孔された前記テー
    プを所定の印刷位置まで搬送するテープ搬送手段と、前
    記所定の印刷位置において被印刷媒体に対向する側より
    前記テープにインクを供給する交換可能なインク供給手
    段と、前記印字パターンを記憶する交換可能な記憶媒体
    とを具備する印刷装置。
  2. 【請求項2】 印字パターンを穿孔可能なテープと、制
    御信号に応じて前記テープに前記印字パターンを穿孔す
    る穿孔手段と、前記印字パターンが穿孔された前記テー
    プを所定の印刷位置まで搬送するテープ搬送手段と、前
    記所定の印刷位置において被印刷媒体に対向する側より
    前記テープに複数色のインクを供給するインク供給手段
    、前記印字パターンを記憶する交換可能な記憶媒体と
    を具備する印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記印字パターンを作図入力するための
    タッチパネルをさらに具備した請求項1または2のいず
    れか一項に記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記印字パターンを穿孔可能なテープは
    熱溶融膜が塗布されたテープであり、前記穿孔手段がラ
    イン状の発熱素子である請求項1から3のいずれか一項
    に記載の印刷装置。
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