JP3047215U - 水質浄化装置 - Google Patents

水質浄化装置

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JP3047215U
JP3047215U JP1997008336U JP833697U JP3047215U JP 3047215 U JP3047215 U JP 3047215U JP 1997008336 U JP1997008336 U JP 1997008336U JP 833697 U JP833697 U JP 833697U JP 3047215 U JP3047215 U JP 3047215U
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water
tank
activation
purification
tanks
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仁毅 王
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浄化タンク内で効果的且つ経済的な複数方向
に水分を流動可能なろ過の方法を採用した水質浄化装置
を提供する。 【解決手段】 円筒状をした浄化タンク10の中央に
は、タンク底から上部まで中央柱14が延び、中央柱1
4を中心として周辺から浄化タンク10の壁まで隔離板
が設置される。この隔離板により浄化タンク10内を数
個の活性化タンク12、122、124、126に構成
している。活性化タンク12、122、124、126
内には水質の浄化・活性化を計る図示しないろ過材を設
置する。水道管20から活性化タンク12へ送り込まれ
た生水は、各活性化タンク12、122、124、12
6間に設けられた壁の通水孔13、132、134を通
じて流れる。活性化タンク12、122、124、12
6内を上下に流動した水分は、最後に底部に出水管22
から飲料水として流れ出す。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、一種の水質浄化し活性化する装置であって、水分を上下に流動さ せる浄化タンクを利用し、水質を十分に浄化、及び活性化するものである。
【0002】
【従来の技術】
最も一般的な飲料水の処理方法は沸騰である。しかし、沸騰による浄化効果に は限度があり、水中の雑物や異味を取除くことはできない。また、処理に時間と 労力がかかるだけでなく、火災や火傷などの危険も伴う。水質浄化装置またはろ 過器については、生水をろ過器内で単一方向に流動させるに過ぎず、ろ過効果に は限りがあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ろ過効果を更に高めるためには、複数方向の流動が最も望ましい。しかし、こ の複数方向の流動を行うと、設備コストを高めるだけでなく、より大きなスペー スを必要とし、使用する上で比較的不便である。 そこで、本考案は、より効果的且つ経済的な複数方向に水分を流動可能なろ過 の方法を採用した水質浄化装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案では、浄化タンクを数個の活性化タンクに隔離し、各活性化タンクの壁 に複数の穴を開けることで、活性化タンク間を水分が上下に移動することを実現 させたものである。この方法により、生水は各活性化タンクの間を上下に流動し 、生水は各活性化タンクにおいて十分な浄化及び活性化を遂げることができる。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。 図1は、浄化タンクを示す。この浄化タンク10は、円筒状をしたタンクであ り、浄化タンク10上部の外側に突起102が備えて付けられている。また、浄 化タンク10頂上には半軟性の材質で製造された密封クッション15が備えてあ り、この密封クッション15上方から浄化タンク10に上蓋16を閉めることが できる。この上蓋16と浄化タンク10上の突起102を互いに合わせ、上蓋1 6を浄化タンク10に固定させた後、上蓋16上方から外蓋18を設置する。
【0006】 浄化タンク10中央には、底から上部まで中央柱14を設置し、中央柱14の 頂点にはネジ穴142を設置してある。このネジ穴142は上蓋16を一貫して おり、上蓋16を浄化タンク10の上部に固定する役目を果たす。また、中央柱 14の周辺には浄化タンク10の内壁まで伸びる隔離板が設置されており、浄化 タンク10内を数個の活性化タンク12、122、124、126に構成してい る。
【0007】
【実施例】
以下に示す本実施例は、浄化タンク10を4 つの活性化タンク12、122、 124、126に等分した例である。活性化タンク12の底へ水道管20を接続 することにより、生水をこの水道管20から注入し、活性化タンク12へ送り込 む。水分は、各活性化タンク12間に設けられた壁上の通水孔13、132、1 34を通じて上下に流動する。
【0008】 図1に示されているように、底から水道管20を受けている活性化タンク12 と、その隣接活性化タンク122には貫通した通水孔13が設けてある。始めの 活性化タンク12、122間の壁上にある通水孔13は壁の上部付近に設置され ている。次の活性化タンク122、124間の壁上にある通水孔132は、壁の 下部に設置されている。このように交互の壁に上下対称の通水孔類13、132 、134を設けることで、各活性化タンク12、122、124、126は上下 貫通状態を呈することができる。
【0009】 また、活性化タンク126上には出水管22が設置されており、この出水管2 2を備えている活性化タンク126と、入水管20の備えてある活性化タンク1 2は隣接しているものの、この二つの活性化タンク12、126には互いに貫通 する通水孔を設定していないため、各活性化タンク12、122、124を通過 した生水が、最終的に出水管22のある活性化タンク126にたどり着いた後、 出水管22から飲料水として流出する。そのうち、活性化タンクの数が偶数であ る場合、出水管22は活性化タンクの底部に設置し、活性化タンクの数が奇数で ある場合は、出水管22は活性化タンクの上部に設置される。
【0010】 活性化タンク12、122、124、126中にろ過材を放置する場合は、図 1、2を参照すれば理解できるように、生水が入水管20から活性化タンク12 に送られ、水分が各通水孔13、132、134を上下流動する方法は、各活性 化タンク12、122、124、126の間を流通し、最後に出水管22から、 ろ過、浄化、そして活性化された水を浄化タンク10から送り出す。この時の生 水は、複数方向活性化タンク12、122、124、126内のろ過材を通じて ろ過、及び活性化され、出水管22から送り出された後の水は、飲料水として利 用することができる。
【0011】 また、図3に示すように、図中より各活性化タンク12、122、124、1 26内に放置され、活性化タンク12、122、124、126と同様の形をし た、活性化タンク12、122、124、126よりも一回り小さい外箱30が あるのが分かる。外箱30の箱壁には多くの穴が開いており、この外箱30にろ 過材を放置した後で各活性化タンク12、122、124、126内に入れるこ とができる。この方法は、ろ過材を活性化タンク12、122、124、126 内に放置する際に便利なだけでなく、ある程度時間が経ったろ過材を交換する時 に極めて楽である。直接外箱30を取り出し、ろ過材の清掃や交換作業を行うこ とができ、作業の便宜性を計るものである。
【0012】 また、外箱30内には、外箱30よりも一回り小さい網状の内箱32を設置し た内箱の上部には取っ手322が付いているため、使用者は内箱32を簡単に活 性化タンク12、122、124、126から取り出すことができ、ろ過材の設 置、清掃、交換等をすることができる。 本考案の実施例によれば、浄化タンク10内を数個の活性化タンク12、12 2、124、126に区切り、各活性化タンク12、122、124、126内 の通水孔13、132、134を通して水分を上下流動させることにより、生水 を浄化タンク10内でろ過、浄化、及び活性化し、水質浄化と活性化効果を高め られる。
【0013】 また、本考案の実施例によれば、外箱30及び内箱32の設置により、浄化タ ンク10内におけるろ過材の設置、清掃、交換の便宜を計ることができる。更に 本考案によれば、活性化タンク12、122、124、126内に異なるろ過効 果を持つろ過材を配置し、同時に多機能なろ過及び浄化効果を生むことにより、 本考案の実用性を高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の分解図である。
【図2】本考案の実施例による各活性化タンク内に放置
するろ過材の立体図である。
【図3】本考案の実施例の立体分解図である。
【図4】本考案の実施例の立体分解図である。
【符号の説明】
10 浄化タンク 12 活性化タンク 124 活性化タンク 13 通水孔 134 通水孔 142 ネジ穴 16 上蓋 20 入水管 30 外箱 322 取っ手 102 突起 122 活性化タンク 126 活性化タンク 132 通水孔 14 中央柱 15 密封クッション 18 外蓋 22 出水管 32 内箱

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水分を浄化し活性化する浄化タンク内を
    壁により数個の活性化タンクに隔離し、第1の活性化タ
    ンクの底部に入水管をを備え、第2の活性化タンクには
    出水管を備え、第1の活性化タンクと第3の活性化タン
    クとの間の壁には反入水管側に通水孔を設け、第3の活
    性化タンクと第2の活性化タンクとの間の壁には反出水
    管側に通水孔を設け、各活性化タンク内を水分がいずれ
    かの一方向に流動し、互いに隣接する第1の活性化タン
    クと第2の活性化タンクとの間の壁には通水孔を設置し
    ないことを特徴とする水質浄化装置。
  2. 【請求項2】 内部の活性化タンクの数量が偶数である
    とき、出水管を活性化タンク底部に設置することを特徴
    とする請求項1記載の水質浄化装置。
  3. 【請求項3】 内部の活性化タンクの数量が奇数である
    とき、出水管を活性化タンク上部に設置することを特徴
    とする請求項1記載の水質浄化装置。
  4. 【請求項4】 浄化タンク中央の底部から頂上に延びる
    突起型の中央柱が設置され、中央柱の周辺からは数個の
    隔離板が浄化タンクまで延びており、浄化タンク内を数
    個の活性化タンクに構成している請求項1記載の水質浄
    化装置。
  5. 【請求項5】 浄化タンク上部の周辺に数個の突起が付
    いており、浄化タンク頂上には半軟性の材質で製造され
    た密封クッションを備え、この密封クッション上方から
    浄化タンクに蓋を閉めることができる請求項1記載の水
    質浄化装置。
  6. 【請求項6】 上蓋の上に更に外蓋をはめることができ
    る請求項5記載の水質浄化装置。
  7. 【請求項7】 中央柱の頂点にネジ穴を設置してあり、
    このネジ穴は上蓋と一貫しているため、上蓋を浄化タン
    クの上部に固定する役目を果たす請求項4または5記載
    の水質浄化装置。
  8. 【請求項8】 各活性化タンク内に活性化タンクとほぼ
    同一形状で活性化タンクよりも小さい外箱を設置し、外
    箱には内外を連通する多数の通水孔が備えてある請求項
    1記載の水質浄化装置。
  9. 【請求項9】 各活性化タンク内に活性化タンクとほぼ
    同一形状で活性化タンクよりも小さい内箱を設置し、内
    箱は網で構成されており、この内箱上部には取っ手が備
    えてある請求項1記載の水質浄化装置。
  10. 【請求項10】 請求項8記載の外箱内に請求項9記載
    の内箱を設置することを特徴とする水質浄化装置。
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