JP3047070U - 給油ノズルの保持装置 - Google Patents

給油ノズルの保持装置

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JP3047070U
JP3047070U JP1996013489U JP1348996U JP3047070U JP 3047070 U JP3047070 U JP 3047070U JP 1996013489 U JP1996013489 U JP 1996013489U JP 1348996 U JP1348996 U JP 1348996U JP 3047070 U JP3047070 U JP 3047070U
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refueling nozzle
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隆▲まろ▼ 豊岡
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株式会社デナロ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存の給油設備にそのまま簡単に付設するこ
とができ、ユーザー自らの操作で安全に且つ確実に給油
することができる給油ノズルの収納装置を提供する。 【解決手段】 給油ノズルの保持装置1は既存の給油基
台2に装着されている油種専用の各給油ノズル4の収納
箱に代えて装着することができるので、設置作業が容易
で簡単に取付けられ、油種選択スイッッチ9、検出スイ
ッチ7からの出力信号により、前記表示窓8及びロック
手段6を空気圧により作動制御される論理回路10で構
成されているので、ユーザー自らの操作でも安全に且つ
確実に給油することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ユーザーが選択した油種を自らの操作で必要量供給することのでき る安全な給油ノズルの保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、油を使用した車輌への給油は給油所で行われているが、ユーザー自 らの操作で給油を行うことは我国では未だ安全性の点において消防法等により禁 止されていた。
【0003】 しかし最近では、関係筋の情報によると政府の規制緩和の早期化により条件つ きで容認される見通しが出てきた。
【0004】 すなわちこの条件とは、監視員が給油所に常駐すること、給油エリアが見渡せ るレイアウトであること、また監視場所から給油エリアまでの距離規制があるこ と等であり、これらを満足することでユーザー給油が可能になるのである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、ユーザー自らが給油を行うことになった場合、油種を間違う危 険性が現状より大幅に増え、安全性を確保することが難しいといった指摘がある 。そのため、安全性の高い給油設備の開発が急がれているのであるが、設置条件 を満足した給油設備を新規に開発するには時間と費用が掛かり、また給油設備を 開発したとしても在来給油所における給油装置の改造が大掛りとなる等の理由か ら早期実現が困難な状態となっていた。
【0006】 本考案は、上記問題点を解決するためになされたもので、既存の給油設備を利 用してユーザー自らの操作で安全に且つ確実に給油することができる給油ノズル の収納装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、車輌に使用される油種をユーザー自らの操作で選択し必要量供給す る給油ノズルの保持装置であって、 給油ノズルの保持装置は、給油ノズルの収納箱と、該収納箱に収納保持される 給油ノズルのトリガーをロックすべく各収納箱に備えられたロック手段と、前記 収納箱に前記給油ノズルが収納された状態を検出すべく前記収納箱内に備えられ た検出スイッチと、からなり、 ユーザーの希望により作動された油種選択スイッッチからの信号により前記ロ ック手段が解除されて該当する収納箱内の給油ノズルが使用可能な状態、または 給油ノズルが収納箱に収納された際の検出スイッチからの信号により前記ロック 手段が給油ノズルのトリガーをロックして給油ノズルを使用不能な状態にするこ とを特徴としている。 この特徴により、ユーザーが自ら給油しても油種を間違えることなく、安全性 が向上する。
【0008】 本考案の給油ノズルの保持装置は、既存の給油基台に装着されている油種専用 の各給油ノズルの収納箱に代えて、ロック手段、検出スイッチを装備した別の収 納箱を取付けて収納箱とするのが好ましい。 このようにすれば、給油ノズルの保持装置が、既存の給油基台に装着されてい る油種専用の各給油ノズルの収納箱に代えて装着することができるので、設置作 業が容易で簡単に取付けられ、油種選択スイッッチ、検出スイッチからの出力信 号により、ロック手段が解除されるので、ユーザー自らの操作でも安全で且つ確 実に給油することができる。
【0009】 前記ロック手段は、前記収納箱に収納保持された給油ノズルのトリガーとトリ ガーリングとを挟んで一方に当接板を配し、該当接板に対向して前記給油ノズル の他方に流体圧シリンダにより進退移動するロッドを配し、前記流体圧シリンダ の作動により前記トリガーの後方であるトリガーリングの中にロッドを挿通して 前記給油ノズルおよび前記トリガーの動きを拘束して成るのが好ましい。 このようにすれば、ロック手段が、収納箱に収納保持された給油ノズルのトリ ガーの後方にロッドが延びるため、安全で且つユーザー自らの操作による給油時 以外は給油ノズルがロックされて取り出せないとともに、トリガーも動かず、不 正使用や不慮の災害または事故等での落下による被害を防止することができる。
【0010】 前記表示手段は、前記論理回路からの信号により流体圧切換え弁の切換作用で 表示窓に表示される色または文字を変化させて成ることを特徴としている。 この特徴により、論理回路からの指令により空圧の切換作用で表示窓に表示さ れる色または文字を変化させているので、ユーザー希望する油種が一目で確認で きるため、安全で且つ油種の確認ができるため間違いがなく、安心して給油操作 を行なうことができる。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下、実施の形態を挙げ図面に基づいて本考案の給油ノズルの保持装置の一実 施形態につき説明する。図1〜図4は一実施形態としての給油ノズルの保持装置 を示し、図1は給油ノズル保持装置の断面図、図2は単一の給油ノズル保持装置 を示す斜視図、図3は3種の油種毎の給油ノズル保持装置を連設した状態を示す 斜視図であり、図4は給油ノズル保持装置を作動する制御回路図である。
【0012】 図1に示されるように、1は給油ノズルの保持装置を示し、給油ノズルの保持 装置1は、既存の給油基台2に装着されている図示しない油種専用の各給油ノズ ルの収納箱に代えて装着される給油ノズルの収納箱3と、該収納箱3に保持され た給油ノズル4のトリガー5をロックすべく各収納箱3に備えられたロック手段 6(図2および図3参照)と、収納箱3に給油ノズル4が収納された状態を検出 すべく収納箱3内に備えられた検出スイッチ7と、ユーザーにより作動された後 述する油種選択スイッッチ9(図4参照)からの信号によりロック手段6が解除 されて該当する収納箱3内の給油ノズル4が使用可能な状態、または給油の完了 により給油ノズル4が収納箱3に収納された際の検出スイッチ7からの信号によ りロック手段6がロックされて給油ノズル4が使用不能な状態を表示する表示手 段8と、油種選択スイッチ9、検出スイッチ7からの出力信号により、表示手段 8及びロック手段6を空気圧により作動制御する後述する論理回路10(図4参 照)とで構成されている。詳しくは、公知の給油ノズル4は、先端にノズル口1 1が延出されておりトリガー5が把持部12の近傍に設けられ、給油ノズル4の 本体横側面には供給ホース13の接続口14が備えられている。
【0013】 次に、収納箱3は、既存の給油基台2に装着されている油種専用の各給油ノズ ル4の収納箱に代えて取付けが可能な形状に構成されており、給油基台2には収 納箱3を内装する開口部16が形成されその開口部16にはビス17により取付 ける取付部18が形成されている。
【0014】 収納箱3内部の両側壁には、給油ノズル4の底部を支持する斜めの支持板15 (図3参照)が取付けられ、両支持板15の中間にはエアーにより作動する検出 スイッチ7が取付けられており、給油ノズル4が収納箱3に収納されて給油ノズ ル4のノズル口11がその重量で作動するアクチュエータ19を押圧すると空圧 変動による信号を後述する論理回路10に出力するようになっている。また、収 納箱3入口の片側側面には、板状のブラケット20が取付けられ、該ブラケット 20に対向して給油ノズル4の供給ホース13接続口14を係止すべく凹部21 を形成した支持部22が突設されている。
【0015】 ロック手段6は、収納箱3に収納保持される給油ノズル4のトリガー5を挟ん で一方側に配設され、前記支持板15の一方を延出して構成される当接板15a と、該当接板15aに対向して給油ノズル4の他方側に配設されたブラケット2 0に取付けられ、空圧シリンダ23により進退移動するロッド24とで構成され 、空圧シリンダ23の作動によりロッド24をトリガーリング30とトリガー5 の後方との間に挿通して当接板15aに当接し、給油ノズル4およびトリガー5 の動きを拘束している。
【0016】 次に、図4に示される給油ノズル保持装置を作動する制御回路につき説明する 。
【0017】 先ず、空圧により駆動制御を行なう論理回路10には空圧源Aが接続されてお り、各油種毎の専用の給油ノズル4a、4b、4cを収納保持する収納箱3a、 3b、3cの空圧シリンダ23a、23b、23cは切換え弁Vを介して論理回 路10に接続されている。
【0018】 切換え弁Vから各空圧シリンダ23a、23b、23cに接続される各管路の 途中には夫々分岐管路が接続され、該分岐回路は表示手段8である表示窓の色ま たは文字を変化させる空圧シリンダ26a、26b、26cに接続されている。 各収納箱3a、3b、3cの内部に配設された検出スイッチ7a、7b、7cの 入力ポートには空圧源Aが接続され、出力ポートには論理回路10が接続されて いる。同様に油種選択スイッチ9a、9b、9cの入力ポートには空圧源Aが接 続され、出力ポートは論理回路10に接続されている。
【0019】 次に、給油ノズルの保持装置の使用方法につき説明する。先ず、ユーザーが例 えばマイク等で油種(例えばハイオク)を監視員に伝える。監視員はこれを受け て該当する選択スイッチ9bを操作する。この選択スイッチ9bからの信号が論 理回路10に入力されると、ここで演算された信号によりバルブVの所定のポー トが切換わり、空圧源Aからの空圧によりシリンダ26bが作動してハイオク用 の表示窓8bの色、または文字が使用可能な表示に切換わり、同時にシリンダ2 3bのヘッド側に伝わる空圧によりピストン25bがばねに抗して後退しロッド 24bを後退させる。
【0020】 これにより、ハイオク用給油ノズル4bのトリガー5が開放され、収納箱3b から給油ノズル4bが取出し可能な状態となる。このように、給油ノズル4が通 常はロックされ、使用時のみユーザーの希望する油種専用の給油ノズル4のみが 開放されるようになっているので、安全で且つ給油ノズル4の不正使用や不慮の 災害または事故等での落下による被害を防止することができる。また、論理回路 10からの信号により空圧の切換作用で表示窓に表示される色または文字を切換 えて変化させるようにしているので、希望する油種が一目で判るため、安全で且 つ油種の確認ができるため間違いがなく、安心して給油操作を行なうことができ る。
【0021】 次に、給油が完了してユーザーが給油ノズル4bをハイオク専用の収納箱3b に戻すと、該給油ノズル4bのノズル口11が検出スイッチ7bのアクチュエー タ19が押圧され、この信号が論理回路10に入力される。この論理回路10で 演算された信号がバルブVに伝わると、切換え弁Vが切換わるため、ここで空圧 源Aから供給されていた空圧が遮断され空圧シリンダ26bがばねの作用による 復帰移動で、表示窓の表示が元の使用不能の表示に切換わる。これと同時に同じ 管路に接続されているシリンダ23bへの空圧も遮断され、ばねの作用によりロ ッド24bは給油ノズル4bのトリガー5を挿通して当接板15aに当接し、ト リガー5がロックされて作動不能となり給油ノズル4bも取出し不能な状態とな る。なお、給油された油量は、給油ノズル4から出された信号により計量されて 監視員室に伝わり、退出時に給油量に相当する費用が精算される。
【0022】 以上説明した給油ノズル保持装置の使用方法は、給油所に監視員がいて、ユー ザーからの音声による伝達で、監視員が選択スイッチを操作して給油ノズルのロ ックを解除し、ユーザーによる給油を可能にしたものである。他の使用方法とし て、POSシステムを利用する方法があり、この方法は、給油所を無人化して外 設したPOS端末にユーザーにより選択された油種を入力することにより該当す る油種専用給油ノズルのロックを解除するようにしたものである。なお、ロック が解除されてからユーザによる所定量の給油が行なわれ、給油が完了して給油ノ ズルを元に位置に戻し、精算して退出するまでは前述した方法と同一方法で行な われるため説明を省略する。
【0023】 このように本考案の給油ノズルの保持装置では、ユーザ自らによる給油が行な われるので給油所の省人化を図ることができる。また、給油ノズルの保持装置を 設置するに際し、既存の給油基台に装着されている油種専用の各給油ノズルの収 納箱に代えて装着することができるので、設置作業が容易で簡単に取付けるとが できる。なお、現状の各給油ノズルの収納箱3a、3b、3cの内側に、ロック 手段を備えた別体の収納箱を挿入して固定することにより、給油ノズルの収納箱 を形成するようにしてもよい。さらに、表示手段及びロック手段は、空気圧によ り作動制御される論理回路で構成されているので、電気が使用されていないため 引火による危険性が無くなり、ユーザー自らの操作でも安全に且つ確実に給油す ることができる。尚、前述した給油ノズルの保持装置は、既存の給油基台に装着 されている油種専用の各給油ノズルの収納箱に代えて装着する以外にも、既存の 給油ノズルの収納箱にロック手段、表示窓、検出スイッチ、論理回路等を後から 容易に付設することもできる。
【0024】
【考案の効果】
本考案は次の効果を奏する。
【0025】 (a)請求項1の考案によれば、ユーザーが自ら給油しても油種を間違えるこ となく、安全性が向上する。
【0026】 (b)請求項2の考案によれば、給油ノズルの保持装置が、既存の給油基台に 装着されている油種専用の各給油ノズルの収納箱に代えて装着することができる ので、設置作業が容易で簡単に取付けられ、油種選択スイッッチ、検出スイッチ からの出力信号により、ロック手段が解除されるので、ユーザー自らの操作でも 安全で且つ確実に給油することができる。
【0027】 (c)請求項3の考案によれば、ロック手段が、収納箱に収納保持された給油 ノズルのトリガーの後方にロッドが延びるため、安全で且つユーザー自らの操作 による給油時以外は給油ノズルがロックされて取り出せないとともに、トリガー も動かず、不正使用や不慮の災害または事故等での落下による被害を防止するこ とができる。
【0028】 (d)請求項4の考案によれば、論理回路からの指令により空圧の切換作用で 表示窓に表示される色または文字を変化させているので、ユーザー希望する油種 が一目で確認できるため、安全で且つ油種の確認ができるため間違いがなく、安 心して給油操作を行なうことができる。
【0029】
【提出日】平成9年4月30日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】 各給油ノズルに対応して表示手段が設けられ、前記表示手段は、前記論理回路 からの信号により流体圧切換え弁の切換作用で表示窓に表示される色または文字 を変化させて成ることを特徴としている。 この特徴により、論理回路からの指令により空圧の切換作用で表示窓に表示さ れる色または文字を変化させているので、ユーザー希望する油種が一目で確認で きるため、安全で且つ油種の確認ができるため間違いがなく、安心して給油操作 を行なうことができる。
【提出日】平成9年9月16日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】 各給油ノズルに対応して表示手段が設けられ、前記表示手段は、前記油種選択 スイッチの切換えに対応して 流体圧切換え弁の切換作用で表示窓に表示される色 または文字を変化させて成ることを特徴としている。 この特徴により、油種選択スイッチの切換えに対応して空圧の切換作用で表示 窓に表示される色または文字を変化させているので、ユーザー希望する油種が一 目で確認できるため、安全で且つ油種の確認ができるため間違いがなく、安心し て給油操作を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態としての給油ノズル保持装
置の断面図である。
【図2】単一の給油ノズル保持装置を示す斜視図であ
る。
【図3】3種の油種毎の給油ノズル保持装置を連設した
状態を示す斜視図である。
【図4】給油ノズル保持装置を作動する制御回路図であ
る。
【符号の説明】
1 給油ノズルの保持装置 2 給油基台 3a、3b、3c 収納箱 4a、4b、4c 給油ノズル 5 トリガー 6 ロック手段 7a、7b、7c 検出スイッチ 8a、8b、8c 表示窓(表示手段) 9a、9b、9c 油種選択スイッチ 10 論理回路 11 ノズル口 12 把持部 13 供給ホース 14 接続口 15 支持板 16 開口部 17 ビス 18 取付部 19 アクチュエータ 20 ブラケット 21 凹部 22 支持部 23a、23b、23c 空圧シリンダ 24a、24b、24c ロッド 25a、25b、25c ピストン 26a、26b、26c 空圧シリンダ 30 トリガーリング A 空圧源 V 切換え弁
【手続補正書】
【提出日】平成9年4月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【請求項4】 各給油ノズルに対応して表示手段が設け
られ、前記表示手段は、前記論理回路からの信号により
流体圧切換え弁の切換作用で表示窓に表示される色また
は文字を変化させて成る請求項1〜3のいずれかに記載
の給油ノズルの収納装置。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年9月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輌に使用される油種をユーザー自らの
    操作で選択し必要量供給する給油ノズルの保持装置であ
    って、 給油ノズルの保持装置は、給油ノズルの収納箱と、該収
    納箱に収納保持される給油ノズルのトリガーをロックす
    べく各収納箱に備えられたロック手段と、前記収納箱に
    前記給油ノズルが収納された状態を検出すべく前記収納
    箱内に備えられた検出スイッチと、からなり、 ユーザーの希望により作動された油種選択スイッッチか
    らの信号により前記ロック手段が解除されて該当する収
    納箱内の給油ノズルが使用可能な状態、または給油ノズ
    ルが収納箱に収納された際の検出スイッチからの信号に
    より前記ロック手段が給油ノズルのトリガーをロックし
    て給油ノズルを使用不能な状態にすることを特徴とする
    給油ノズルの保持装置。
  2. 【請求項2】 既存の給油基台に装着されている油種専
    用の各給油ノズルの収納箱に代えて、ロック手段、検出
    スイッチを装備した別の収納箱を取付けて収納箱とした
    請求項1に記載の給油ノズルの収納装置。
  3. 【請求項3】 前記ロック手段は、前記収納箱に収納保
    持された給油ノズルのトリガーとトリガーリングとを挟
    んで一方に当接板を配し、該当接板に対向して前記給油
    ノズルの他方に流体圧シリンダにより進退移動するロッ
    ドを配し、前記流体圧シリンダの作動により前記トリガ
    ーの後方であるトリガーリングの中にロッドを挿通して
    前記給油ノズルおよび前記トリガーの動きを拘束して成
    る請求項1または2に記載の給油ノズルの収納装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段は、前記論理回路からの信
    号により流体圧切換え弁の切換作用で表示窓に表示され
    る色または文字を変化させて成る請求項1〜3のいずれ
    かに記載の給油ノズルの収納装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014024565A (ja) * 2012-07-25 2014-02-06 Hanshin Foods Co Ltd ビール等の酒類注ぎ装置
JP2018052565A (ja) * 2016-09-30 2018-04-05 日立オートモティブシステムズメジャメント株式会社 燃料供給システム
JP2022039225A (ja) * 2020-08-28 2022-03-10 株式会社タツノ 給油装置のノズル掛け

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