JP3046837U - マイナスイオン発生布体及びその製品 - Google Patents

マイナスイオン発生布体及びその製品

Info

Publication number
JP3046837U
JP3046837U JP1997009006U JP900697U JP3046837U JP 3046837 U JP3046837 U JP 3046837U JP 1997009006 U JP1997009006 U JP 1997009006U JP 900697 U JP900697 U JP 900697U JP 3046837 U JP3046837 U JP 3046837U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cloth
negative ion
ion generating
ion
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1997009006U
Other languages
English (en)
Inventor
弘志 水落
Original Assignee
ムーブ ジャパン株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ムーブ ジャパン株式会社 filed Critical ムーブ ジャパン株式会社
Priority to JP1997009006U priority Critical patent/JP3046837U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3046837U publication Critical patent/JP3046837U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】本考案は、マイナスイオン発生物質、線源物質
及びシリコン樹脂等を混成してなる混煉物(イオンティ
ア)を、布体又はその製品に接合し、此等布体又は製品
を使用する使用者の精神を安定化し、疾病を治療すると
供に、少なくともその周辺の環境を浄化する事を課題と
する。 【解決手段】本考案は、上記混練物質の布体上えの分子
間結合と、その特殊接合形状、特殊配列等に依って、比
較的摩擦に強いイオンティア接合布体を提供し、イオン
ティアの有するマイナスイオン発生作用と線源物質等の
遠赤外線作用とに依り、人体の疲労の回復、疾病の治
療、環境の浄化、殺菌、妨黴、脱臭等の効果を達成する
事を特徴とするものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】
本考案は、マイナスイオン発生布体及びその製品、詳しくは人体に有益なマイ ナスイオン発生物質特にヘテロポリ酸触媒(平成8年特許願第162264号参 照)及びシリコン樹脂等の混成物、即ち商品名イオンティアを、使用時の摩擦抵 抗を考慮に入れて塗着した布体及びその製品に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種布体又はその製品は、数多く提案され、販売されているが、総じて 此等はマイナスイオン発生物質で処理された繊維又は布等で織成若しくは縫製さ れた物であって、比較的効果弱く、やや高価となる欠点があった。 又一方では、電気的処理に依って、マイナスイオンを発生させるイオン布団等が 提案されているが、これ又ランニングコストが高くつく欠点があった。
【0003】
【考案が解決せんとする課題】
本考案は、此の様な従来法と異なり、例えばヘテロポリ酸触媒等の混練物質の イオナイザー効果により、より自然な形で人体に有害なプラスイオンを中和し、 あたかも森林浴の如き効果を着用者、使用者に与えて、現代社会の種々なるスト レスを癒さんとするものである。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
従って本考案においては、空気中又は水中においてマイナスイオン発生度の高 い上記イオンティアを、適当な粘度に混練すると供に、使用する布体又はその製 品の摩擦度及び摩擦方法を考慮に入れて、直接布体若しくはその製品の適当箇所 に規則的に接着して、従来法の欠点を改善する事を特徴とするものである。
【0005】
【考案の実施の形態】
斯くの如くして、かかる布体上に塗布密着されたイオンティアは、効率よくマ イナスイオンを発生して悪臭を無臭化し、殺菌効果を高め、電磁波を無害化する と供に、混成されている線源セラミックの遠赤外線の相乗効果に依って、血行促 進、筋肉痛及び頭痛の緩和、精神安定、新陳代謝向上等の生理的効果を発揮する 。 一方、此の混練物質は、一種の錯化合物として作用するので、繊維分子と化学 的結合も起こし、単なる接着力以上の接合作用を布体又はその製品に付与し、そ の物理的な塗布方式と相まって、着用時の摩擦に対する損耗、脱落の危険を解消 する。 以下好個の実施例を参照して本考案を説明する。
【0006】
【実施例】
本考案のマイナスイオン発生布体(1)は、適当な織布、場合に依っては合成 樹脂フィルム、発泡合成樹脂層等の裏面(3)上に、使用時の摩擦方向f−f’ に向かい、幅方向よりも長い寸法の規則的な複数列のイオンティア(4)を接着 した構造より成る。 この場合、塗布され、接着されるイオンティア(4)は、一種の金属又は金属化 合物と有機化合物との錯化合物であるから、その分子間の結合は弱く、マイナス イオンを放出した後の化合物はプラスに分極し、布体上のマイナス極と比較的強 く結合する事が出来る。 この様な理由から、布裏面(3)上に塗布されたイオンティア(4)は、比較的 強く布体繊維と接合して多少の摩擦に依っても剥離しない様に結合している。 然しながら、長時間の摩擦には耐え難いので、例えば布体の摩擦方向f−f’に 向かい、その横方向に比し、大量のイオンティア(4)を接着させて剥離寿命を 長くする様に考慮している。 斯くの如く処理された布体(1)は、イオンティア(4)の接着された面(3) を裏面とした敷布の如く使用され、その表面(2)上に就寝する人体の血行促進 、保温、自律神経の安定、筋肉痛の緩和等の効果を発揮すると同時に、寝室をマ イナスイオン化して森林浴効果を高めて深い眠りに誘うと供に、布団や室内の匂 いを脱臭し、殺菌して清浄化させる。
【0007】 図2には、ベッド用パット又はマットの実施例が示されているが、此のマット (2)も又、図1と同様にスポンジ層(10)の面上に複数列のイオンティア( 11)(11)..が接合され、ファスナー(8)(9)付きのカバー(6)で 被覆され、就寝者に上記の如き諸種のイオン効果を間接的に及ぼす様に構成され ている。 此の場合、上記したイオンティア列(11)(11)...は、カバー(6)の 裏面(7)上に配列接合しても差し支えないが、摩擦に依る脱落と洗濯を考慮し て、スポンジ層(10)に接合するのが有利である。
【0008】 一方、図3及び図4には、靴下(12)えのフロンティア列の適合例を示して いる。 此の例においては、特に重要なつぼの集中する足裏部分(18)に、その摩擦度 とつぼの分布状態を考慮して、接合するフロンティア(15)(16)(17) (17’)の形状、寸法、密度等を変化させて配列させている。 即ち、比較的重要なつぼの集中し、摩擦の多い踵部前半から指関節まで、ほぼ縦 向き、長方形のイオンティアを、爪先並びに踵後半部には、横向き長方形のもの を復数列配列させている。 勿論、此等イオンティア(15)(16)....は、その効果及び剥脱率を考 慮して靴下内側から接合するのが有利である。
【0009】 図5には、安眠枕(19)の実施例を示している。 此の例に於ては、枕本体の布或はスポンジ(21)上かカバー(20)の裏面( 24)上に上記の如きフロンティア列(22)を、頭部との摩擦と後頭部及び頸 椎部のつぼ位置とを考慮して、適当に配列接合するのが好ましい。 特に枕は、神経中枢近い部分に使用されるので、安眠並びに精神安定効果に有利 であろう。
【0010】 図6乃至図8には、手、足及び腰部の関節痛の保護並びに治療用のイオンサポ ーター(26)(27)(29)(31)及びイオンコルセット(33)を示し ている。 此等サポーター又はコルセットの使用時には、イオンティア列(26)(28) (30)(32)(36)の剥離に影響する摩擦力が比較的弱いので、イオンテ ィア接合の形状、量、配列密度を特に考慮する必要はないが、関節部や踵部等は 、多少配列密度を大きくするのが有利であろう。 特に此等部分の治療には、イオンティア中に含まれる線源セラミックの混成率を 多くして遠赤外線効果を高めるのが好ましい。 尚、符号(34)(35)は、イオンコルセットのマジックファスナー接合部を 示している。
【0011】
【考案の効果】
本考案の布体並びにその製品は、上記したイオンティア中に含まれるヘテロポ リ酸触媒、線源セラミック等の作用に依って、其等を使用し、着用する人体並び に患部をリラックスし、治療すると同時に、その近辺の脱臭、殺菌、防黴効果を 達成し、更には森林浴効果を発揮して人体に好影響を及ぼす優れた効果を備えて いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案布体の裏面主部と表面の一部を同時に
示す折り返し平面図である。
【図2】 本考案のベッドパットの一部切断斜視図であ
る。
【図3】 本考案の靴下の斜視図である。
【図4】 図3の靴下の底面部を示す斜視図である。
【図5】 本考案の枕の一部切断斜視図である。
【図6】 本考案の腕用サポータの使用図である。
【図7】 本考案の足用サポータの使用図である。
【図8】 本考案のコルセット使用時の正面図及び背面
図である。
【符号の説明】
(1) 本考案の布体 (3) 布体裏面 (4) イオンティア (5) 本考案のベッドパット (6) カバー (10) スポンジ層 (11) イオンティア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61N 5/06 A61N 5/06 A C09D 183/04 C09D 183/04

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】布体裏面上若しくは重合された他の布体表
    面上に、摩擦発生方向に向かい増量する同一幅、同一高
    さの縦横複数列のマイナスイオン発生物質を塗着したこ
    とを特徴とするマイナスイオン発生布体。
  2. 【請求項2】上記マイナスイオン発生物質が、ヘテロポ
    リ酸触媒、シリコン樹脂、トリマリン鉱石を含む線源セ
    ラミック等より成る混成物であることを特徴とする請求
    項1記載のマイナスイオン発生布体。
  3. 【請求項3】請求項2記載のマイナスイオン発生布体を
    使用した布製品。
JP1997009006U 1997-09-03 1997-09-03 マイナスイオン発生布体及びその製品 Expired - Lifetime JP3046837U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997009006U JP3046837U (ja) 1997-09-03 1997-09-03 マイナスイオン発生布体及びその製品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997009006U JP3046837U (ja) 1997-09-03 1997-09-03 マイナスイオン発生布体及びその製品

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3046837U true JP3046837U (ja) 1998-03-24

Family

ID=43181159

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1997009006U Expired - Lifetime JP3046837U (ja) 1997-09-03 1997-09-03 マイナスイオン発生布体及びその製品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3046837U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007222530A (ja) * 2006-02-27 2007-09-06 Masaaki Oishi 医療用血流促進身体カバー

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007222530A (ja) * 2006-02-27 2007-09-06 Masaaki Oishi 医療用血流促進身体カバー

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0347197B1 (en) Sheet material for skin contact medical treatment
JP3046837U (ja) マイナスイオン発生布体及びその製品
CN210158114U (zh) 一种新型抗菌防臭芳香保健鞋垫
JPH10292205A (ja) 靴 下
JP3212664U (ja) 機能性オーガニックコットン製タオル
CN108851344B (zh) 一种基于天然磁石的按摩保健鞋垫
JP3022851B1 (ja) 靴 下
KR100219349B1 (ko) 건강매트
KR20060021164A (ko) 양면 접착부재 및 그 제조방법과, 양면 접착부재가 부착된신체부착물
CN210642770U (zh) 一种按摩除臭鞋垫
JPH09308696A (ja) 遠赤外線放射保健治療触身物及びその使用方法
JP4878827B2 (ja) 四肢改善具
JPH0379024B2 (ja)
JP3040402U (ja) シリコンゴム付布地
JP2005097407A (ja) マイナスイオン発生組成物並びに該組成物を用いたマイナスイオン発生シート及び化粧品
CN2444433Y (zh) 保健袜
JP2589662B2 (ja) 鉱物粉混合健康増進材及び健康増進具
CN210642747U (zh) 一种保健舒适鞋
CN210960634U (zh) 一种鞋垫
JP2006043158A (ja) 備長炭または竹炭を用いた治療具、靴の中敷き、履物、枕ならびにベッド。
KR200438364Y1 (ko) 다이어트를 겸한 건강샌들
JP3075334U (ja) 遠赤外線マット
WO2009114989A1 (zh) 足疗鞋垫
CN2195873Y (zh) 多用药物保健按摩鞋垫
JP2002065404A (ja) マットレス