JP3046398U - センターキャップ - Google Patents

センターキャップ

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JP3046398U
JP3046398U JP1997007929U JP792997U JP3046398U JP 3046398 U JP3046398 U JP 3046398U JP 1997007929 U JP1997007929 U JP 1997007929U JP 792997 U JP792997 U JP 792997U JP 3046398 U JP3046398 U JP 3046398U
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center
center cap
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JP1997007929U
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清 亀卦川
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清 亀卦川
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホイールの種類及び車種を限定することなく
装着することができ、かつ、外観の見栄えを良くするこ
とができるセンターキャップを提供することにある。 【解決手段】 センターハブに嵌着することができる適
宜形状のセンターキャップ本体と、このセンターキャッ
プ本体開口部に設けられた切り込み部と、前記センター
キャップ本体開口部先端を外側方向に折り曲げたフラン
ジとで構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、RV4WDと呼ばれる乗用車において、ホイールを車体本体のハブ に取付けたときに、当該ホイール中央の貫通孔よりむき出しになるセンターハブ 上部を覆い隠すことができ、外観の見栄えを良くすることができるセンターキャ ップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
RV4WDと呼ばれる乗用車は、オートキャンプ場が増設されていることから もわかるとおり、いわゆるアウトドアで活動する人が増えてきたため年々普及し 続けている。人と荷物を同時に沢山載せることができるうえ悪路走行が可能なの で、キャンプ場のほかスキー場、海水浴場そして各地観光地に移動する手段とし ては最適な乗物である。そのため、キャンプ場のほかスキー場、海水浴場等にお いては同種のRV4WD車が何台も存在することになり、駐車場などでは自車と 他車との区別がつかないことも多い。
【0003】 そこで、RV4WD車のオーナーは少しでも自車と他車との差別化を図りたい と思い、カンガルーバーの装着、タイヤの種類あるいはホイールの種類の変更、 各種部品の交換、塗装色の変更等が多く行われている。特にタイヤ並びにホイー ルの交換は、変更した効果がすぐ出るうえ、比較的容易に交換できるため、多く の人に採用されている。
【0004】 ホイールの装着は、タイヤをホイールに取付けたのち、当該ホイールの中央に 設けられた貫通孔を車体本体のセンターハブに挿通し、ボルトにより取付けるこ とでなされる。このとき、多くのホイールの場合、センターハブ上部が表面に顕 れてしまい外観はあまり美しくない。そこで、意匠を施したカバーすなわちセン ターキャップを前記センターハブに覆うように取付けることでホイール全体を美 しく仕上げることができる。
【0005】 通常、センターキャップは、一方が開口された円筒状の本体と、その本体開口 部先端に設けられたフランジとで構成された、センターハブに直接取付けるタイ プのものと、ハブとホイールとの間に金具を介し、この金具の一部が前記ホイー ルの貫通孔を通して表面に出され、当該金具の一部にセンターキャップを取付け るタイプのものとがある。
【0006】 このうち、センターハブに直接取り付けるタイプのセンターキャップを装着す るには、前記センターハブ上部より当該センターキャップ開口部を嵌着し、その 上方からホイール貫通孔を挿通させる。このとき、当該センターキャップのフラ ンジを介して、ホイールとハブとがボルトにより取付けられる。
【0007】 しかし、センターキャップ周側壁の肉厚は約1mmあるので、ホイールをハブ に取付けたとき、センターハブの外周壁とホイール中央貫通孔の内周壁との間に すくなくとも1,2mm以上の隙間がないとセンターキャップを嵌着したままホ イールを取り付けることができないこととなる。そのため、センターハブ外周壁 と、ホイール中央貫通孔内周壁との間が、1,2mm未満となるホイールをハブ に取付けたときは、センターキャップを取付けることができないという欠点があ った。
【0008】 また、一部車種によっては、図5又は図7に示すように、センターハブ周壁面 車体本体側に凸部が設けられているものがある。センターキャップを嵌着しよう とすると、前記凸部によってセンターキャップ開口部が引掛かってしまう。その ため、凸部を有する車種においてはセンターキャップを直接取付けることができ ないという欠点があった。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記のような欠点に鑑みホイールの種類及び車種を限定することな く装着することができ、かつ、外観の見栄えを良くすることができるセンターキ ャップを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、センターハブに嵌着することができる 適宜形状のセンターキャップ本体と、このセンターキャップ本体開口部に設けら れた切り込み部と、前記センターキャップ本体開口部先端を外側方向に折り曲げ たフランジとで構成されている。
【0011】
【考案の実施の形態】
上記のように構成されたセンターキャップは、前記センターハブ上部よりこの センターキャップを嵌着し、その上方からホイール貫通孔を挿通させる。このと き、当該センターキャップのフランジを介して、ホイールとハブとがボルトによ り取付けられることで装着される。
【0012】
【本考案の実施例】
以下、図面に示す実施例により、本考案を詳細に説明する。 図1ないし図7の本考案実施例において、1はセンターキャップで、このセン ターキャップ1は、一方が開口された円筒状のセンターキャップ本体2と、この センターキャップ本体2開口部先端に設けられた切り込み部3と、この切り込み 部3を有する前記センターキャップ本体2開口部先端に設けられたフランジ4と で構成されている。
【0013】 前記センターキャップ本体2は、図5にも示すとおり円筒状に形成され、下方 が開口されており、この開口部7の内径は、車体本体8のハブ6中央に設けられ たセンターハブ5の外径とほぼ同径で、当該センターハブ5に嵌着可能に成形さ れている。
【0014】 通常、センターハブ5は前輪では円柱状に形成され、後輪では環状に形成され ているが、一部車種の前輪においては、図5又は図7に示すように、前輪のセン ターハブ5周壁面の車体本体8側に凸部14、14、14、14、14、14が 設けられ、円柱状に形成されている。
【0015】 前記切り込み部3は、前記開口部7先端周縁に凹部が設けられ、この凹部は大 幅凹部9、9、9、9、9、9と小幅凹部10、10、10、10、10、10 とが交互に切り込まれており、装着時は大幅凹部9、9、9、9、9、9が前記 凸部14、14、14、14、14、14にそれぞれ位置するように形成されて いる。
【0016】 前記フランジ4は、図3に示すように前記開口部7先端の3mm程度を外側方 向に折り曲げることにより成形されている。
【0017】 RV4WD車の前輪に前記センターキャップ本体2を装着するには、センター ハブ5上方より開口部7を嵌着し、フランジ4がハブ6に当着した状態でさらに その上方からホイール貫通孔11を挿通させる。そこで、フランジ4を介し、ホ イール12とハブ6とがボルト13、13、13、13、13、13により装着 される。
【0018】 このとき、ホイール12装着時のホイール貫通孔11は前記切り込み部3周縁 に位置するが、大幅凹部9、9、9、9、9、9の部位は肉厚がないので、セン ターハブ5外周壁とホイール貫通孔11内周壁との隙間が1,2mm未満であっ ても装着可能となる。
【0019】 また、一部車種において、図5又は図7に示すようにセンターハブ5周壁面の 車体本体8側に凸部14、14、14、14、14、14が設けられているが、 これら凸部14、14、14、14、14、14に大幅凹部9、9、9、9、9 、9が、それぞれ位置することによって、開口部7が引掛かることがなくなるの で、センターキャップ本体2を嵌着することが可能となる。
【0020】 前記RV4WD車の後輪において、前記センターキャップ本体2を装着すると きは、センターハブ5に開口部7を上方より嵌着し、フランジ4がハブ6に当着 した状態でさらにその上方からホイール貫通孔11を挿通させる。そこで、フラ ンジ4を介し、ホイール12とハブ6とがボルト13、13、13、13、13 、13により装着される。
【0021】 また、車種によっては前記センターハブ5の外周が通常より若干太い場合があ るが、このような場合には開口部7を上方より強めに押しつけるように嵌着する ことにより、切り込み部3が設けられた開口部7先端が外側に広がりハブ6に当 着する状態となり、センターキャップ本体2の装着が可能となる。
【0022】
【考案の効果】
以上の説明からあきらかなように、本考案にあっては次ぎに列挙する効果が得 られる。 (1)センターハブに嵌着することができる適宜形状のセンターキャップ本体と 、このセンターキャップ本体開口部に設けられた切り込み部と、前記センターキ ャップ本体開口部先端を外側方向に折り曲げたフランジとから構成されているの で、センターハブ外周壁とホイール貫通孔の内周壁との隙間が1,2mm未満と なる、貫通孔の内径が狭いホイールを装着する場合でも前記センターキャップ本 体を装着することができる。 (2)開口部に切り込み部が設けられているので、センターハブ周壁面の車体本 体側に凸部が設けられているものであっても前記センターキャップ本体を装着す ることができる。 (3)(2)により、センターハブの外径が広いタイプのものであっても前記セ ンターキャップ本体を装着することができる。 (4)(2)により、ホイールの種類及び車種に関係なくセンターキャップ本体 を装着することができる。 (5)(1)により、貫通孔の内径が狭いホイールを装着時、むき出しになるセ ンターハブを覆い隠すことができ、外観の見栄えが良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の正面図。
【図2】本考案の実施例の平面図。
【図3】図3のAーA線拡大端面図。
【図4】本考案の実施例の使用状態の説明図。
【図5】本考案の実施例の使用状態の説明図。
【図6】本考案の実施例の使用状態の説明図。
【図7】本考案の実施例の使用状態の説明図。
【符号の説明】
1 センターキャップ、 2 センターキャップ本体、 3 切り込み部、 4 フランジ、 5 センターハブ、 6 ハブ、 7 開口部、 8 車体本体、 9 大幅凹部、 10 小幅凹部、 11 ホイール貫通孔、 12 ホイール、 13 ボルト、 14 凸部。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センターハブに嵌着することができる適
    宜形状のセンターキャップ本体と、このセンターキャッ
    プ本体開口部に設けられた切り込み部と、前記センター
    キャップ本体開口部先端を外側方向に折り曲げたフラン
    ジとから構成されたことを特徴とするセンターキャッ
    プ。
  2. 【請求項2】 センターハブに嵌着することができる適
    宜形状のセンターキャップ本体と、このセンターキャッ
    プ本体開口部の所定箇所に幅の異なる凹部が複数設けら
    れた切り込み部と、前記センターキャップ本体開口部先
    端を外側方向に折り曲げたフランジとから構成されたこ
    とを特徴とするセンターキャップ。
JP1997007929U 1997-08-20 1997-08-20 センターキャップ Expired - Lifetime JP3046398U (ja)

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