JP3046253U - 上下キャップ台付流動物容器

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(57)【要約】【課題】本考案は、容器本体の上下両面のどちらかか
ら、流動物を出すことができ、片方の面で立てて置き、
見た目にもよく、いろいろな流動物を入れられる。【解決手段】化粧品、流動食品、調理、工作など流動
物の容器として、いろいろなバリエーションで楽しめる
容器として役立つ。

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、流動物を、上下両面から出せる容器に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

化粧品、クリーム、ケチャップ、マヨネーズ、味噌、タレ、蜜、接着のり等の場合、逆さまに立てたり、ふったり、絞り上げたり等して、使用していた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

片面だと、家庭や沢山の人で使用する場合、逆さまに立てたり、ふったりするのは、大変みっともなく、時間がかかる。立てて、使うことにより、目の前に置いても、不快感がなくなり、立ってる状態も回りの置物とバランスがとれる。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上下両面にキャップ台を設ける為、キャップは容器が倒れないよう、なるべく容器の半径以上にする。容器は、ビニール等が一番使いやすく、キャップはプラスチック等が適当であり、軽くて、衛生的でなければならない。円形式が最も効果的である。

【０００５】

【考案の実施の形態】

片方より、使用したのち、蓋を閉め、もう一方の口より空気が入れば、容器の中の流動物は、非常に出やすくなり、キャップをしっかり閉めていれば中のものは出てこない。

【０００６】

【実施例】

以下、添付図面に従って、一実施例を説明する。１は、ビニール性適宜素材にて、３と一体化形成された容器本体、２は、耐久性のあるプラスチック等の面が平らなキャップで、２と２´は同じく３と３´も同じである。どちらのキャップをはずしても中のものは出せる。

【０００７】

【考案の効果】

上述の様に、本考案の上下キャップ台付容器は、これからの食卓や、美容、工作などで、下にたまったものが上であり、上がしたになりで、さまざまな流動物の使用に過大な増進につながると考えるし、容器は自宅で再利用もでき、捨てがたい。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の上下キャップ台付流動物容器の一実施
例を示す正面図である。

【図２】本容器の上下から見た図である。

【符号の説明】

１容器の本体２上下キャップ台３ネジ式出し口

【実用新案登録請求の範囲】