JP3041354U - 上下どちらからでも出せる容器とその容器立て - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この考案は、マヨネーズ・ケチャップ等の食
品の容器、または、歯みがき粉・化粧品等の容器であ
る。マヨネーズの容器等残り少なくなってくると、かた
ほうのキャップから出しずらくなる流動物は、もう一方
のキャップを開けて出すと簡単で、しかも全部使い切る
ことができる。 【構成】 （３）の容器の両側に、（１）と（２）の２
つのキャップを付ける。上からでも下からでも同じよう
に出せる。（４）は容器立て。（５）はキャップの差し
込み口。

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、マヨネーズ・ケチャップ等の食品等の容器または歯みがき粉・ 化粧品等の容器の下底の部分にも上ぶたと同じようにキャップを付けて、上から でも下からでも同じように出せるようにした容器である。

従来の容器は、例えばマヨネーズの容器を例にとって説明すれば、残り少なく なってくると、底のほうにくっついてなかなか全部使い切ることができなかった 。例え逆さまにしておいても、底のほうの部分は残ってしまっていて全部使い切 るのは不可能だった。

本案は、その欠点を除くために考案されたもので、これを図面について説明 すれば、上から見ても下から見ても同じようになっている。

このようにすれば、例えばマヨネーズの容器の場合は、かた一方に残ってし まっても、もう一つのキャップを開けて押し出せば、簡単に前部使い切ることが できるので便利である。

なお、容器の材質は何であれ、この考案に含まれるものとする。

それから、この容器は、ファッショナブルな形ではあるが、不安定なので、 差し込むだけで立てられる容器立てを、合わせて用いれば便利である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本案の正面図

【図２】容器立ての斜視図

【符号の説明】

１と２はキャップ、３は容器、４は容器立て、５はキャ
ップを差し込む穴

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【手続補正書】

【提出日】平成８年１１月６日

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】請求項１

【補正方法】変更

【補正内容】

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】請求項２

【補正方法】変更

【補正内容】

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 マヨネーズ・ケチャップ等の食品等の容
   器または歯みがき粉・化粧品等の容器の下底の部分にも
   上ぶたと同じようにキャップを付けて、上からでも下か
   らでも同じように出せるようにした容器。あらゆる材質
   を含む。
2. 【請求項２】 請求項１のキャップを差し込むだけで立
   てられるようにした容器立て。