JP3045551B2 - 光結合設定装置 - Google Patents

光結合設定装置

Info

Publication number
JP3045551B2
JP3045551B2 JP3023643A JP2364391A JP3045551B2 JP 3045551 B2 JP3045551 B2 JP 3045551B2 JP 3023643 A JP3023643 A JP 3023643A JP 2364391 A JP2364391 A JP 2364391A JP 3045551 B2 JP3045551 B2 JP 3045551B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical coupling
case
light emitting
meter
coupling unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3023643A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04263398A (ja
Inventor
富夫 上遠野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aichi Tokei Denki Co Ltd
Original Assignee
Aichi Tokei Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aichi Tokei Denki Co Ltd filed Critical Aichi Tokei Denki Co Ltd
Priority to JP3023643A priority Critical patent/JP3045551B2/ja
Publication of JPH04263398A publication Critical patent/JPH04263398A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3045551B2 publication Critical patent/JP3045551B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガスメータ、水道メータ
又は温水メータの電子回路内部のデータの設定を光結合
通信で行なう光結合設定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガス使用量などの計量値を自動検針時に
電文信号として送出する通信機能を有する電子回路を内
蔵したガスメータ、水道メータ又は温水メータが周知
で、これらのメータは、メータ設置時に前記電子回路内
部のデータを設定するために、いわゆる設定器と接続さ
れて設定器とメータとの間で通信が行なわれる。
【0003】設定器とメータの両者の間には、設定器か
らメータに向けて送信される信号と、メータから設定器
に向けて送信される信号とが両者間でやりとりされる
が、直接電線で両者を接続すると電気的ノイズの影響を
受けやすく、通信の信頼性が損われる虞れがあるため、
両者間を電気的に絶縁するように光結合を介して接続さ
れている。
【0004】この種の光結合による通信回路を図2に示
す。1はガスメータ、水道メータ又は温水メータ等のメ
ータで、通信用端子1a,1bを備えている。2はメー
タ側の光結合ユニットで、発光ダイオード3とフォトト
ランジスタ4とが図示のように接続され、メータ1の前
記通信用端子1a,1bに接続される通信用端子2a,
2bとを備えている。メータ1の通信用端子1a,1b
と光結合ユニット2の通信用端子2a,2bの間は2芯
の通信線5で電気的に接続されている。
【0005】6は設定器で、通信用端子6a,6bを備
えている。7は設定器側の光結合ユニットで、発光ダイ
オード8とフォトトランジスタ9とが図示のように接続
され、設定器6の前記通信用端子6a,6bと光結合ユ
ニット7の通信用端子7a,7bとの間は2芯の通信線
10で電気的に接続されている。
【0006】設定器6からメータ1へ信号を送るとき
は、設定器6からの通信信号に応じて発光ダイオード8
が点滅してフォトトランジスタ4がオン・オフすること
で信号がメータ1に伝わる。又、メータ1から設定器6
へ信号を送るときは、メータ1からの通信信号に応じて
発光ダイオード3が点滅してフォトトランジスタ9がオ
ン・オフすることで信号が設定器6に伝わる。
【0007】このように、発光ダイオード3とフォトト
ランジスタ9の間と、発光ダイオード8とフォトトラン
ジスタ4との間は、電気的に絶縁され光結合されてい
る。そのため、光結合ユニット2の前面(図2で左側)
と、光結合ユニット7の前面(図2で右側)とには、ガ
ラス板が設けられ、設定器6を使用するときには、両光
結合ユニット2と7を図示のように対向配置し、発光ダ
イオード3とフォトトランジスタ9とで一つのフォトカ
プラが構成され、又、発光ダイオード8とフォトトラン
ジスタ4とでもう一つのフォトカプラが構成される。
【0008】そして、発光ダイオード3とフォトトラン
ジスタ4とは光結合ユニット2の前面に向けて隣接並置
されており、両光結合ユニット2と7の前面平たいガラ
ス面になっていて、設定器を使用するときには、両光結
合ユニット2と7のガラス面を所定の関係位置に対向配
置して光結合が確実に行なわれるように最新の注意をは
らっていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
一方の光結合ユニット例えば2の発光ダイオード3から
の光が他方の光結合ユニット7の前面のガラスに当って
反射してフォトトランジスタ4に入射し、送り側の素子
である発光ダイオード3と送り側の素子であるフォトト
ランジスタ4とが干渉し合って、メータ1と設定器6と
の間の通信がうまくいかないという問題点があった。
【0010】又、周囲が明るい場所では、信号が受信で
きないという問題点もあった。更に又、両光結合ユニッ
ト2と7との相対的な位置関係が定まりにくく、適切な
位置関係がでていないときには、通信できないという問
題点があった。
【0011】そこで、本発明は、このような問題点を解
消できる光結合設定装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の光結合設定装置は、設定器(6)に接続さ
れ発光素子(8a)と受光素子(9a)を備えた設定器
側の光結合ユニットと、メータ(1)に接続され第2の
発光素子(3a)と第2の受光素子(4a)とを備えた
メータ側の光結合ユニットとを有するものにおいて、設
定器側の光結合ユニット(7a)のケース(7b)を直
方体に形成すると共に、その各側面(7c)(7d)に
それぞれ発光素子(8a)と発光素子(8a)と受光素
子(9a)を、又、ケース(7b)の先端に永久磁石
(12)を配設し、メータ側の光結合ユニット(2a)
のケース(2b)を前記設定器側の光結合ユニット(7
a)の直方体のケース(7b)が嵌入される箱形に形成
すると共に、前記各側面(7c)(7d)に対向する箱
形ケース(2b)の各側壁(2c)(2d)の内側に前
記発光素子(8a)と受光素子(9a)に対向する第2
の受光素子(4a)と第2の発光素子(3a)を、又箱
形のケース(2b)の底には鉄板(11)を配設し、更
に直方体のケース(7b)と箱形のケース(2b)には
互いに相対的な嵌合姿勢が定まる係合凹部(7e)と係
合突部(2e)とを設けたことを特徴とする。
【0013】
【作用】設定器側の光結合ユニット(7a)のケース
(7b)を、その係合凹部(7e)を係合突部(2e)
に係合させて、メータ側の光結合ユニット(2a)のケ
ース(2b)に嵌入させると、永久磁石(12)が鉄板
(11)を吸引する磁力で、両ケース(7b)(2b)
は嵌合状態に維持される。そして、設定器側の光結合ユ
ニット(7a)の発光素子(8a)とメータ側の光結合
ユニット(2a)の第2の受光素子(4a)とが向かい
合い、又、メータ側の光結合ユニット(2a)の第2の
発光素子(3a)と設定器側の光結合ユニット(7a)
の受光素子(9a)とが向かい合うので、メータ(1)
と設定器(6)との間の通信路が光結合を介して形成さ
れる。
【0014】
【実施例】図1(a)(b)において、1はガスメータ
等のメータ、2aはメータ側の光結合ユニットで後述す
る設定器側の光結合ユニット7aのケース7bが嵌入さ
れる箱形のケース2bを備えている。6は設定器、7a
は設定器側の光結合ユニットで直方体のケース7bを備
えており、該ケース7bの上部側面7cと下部側面7d
とにはそれぞれ発光素子(例えば発光ダイオード)8a
と受光素子(例えばフォトトランジスタ)9aとが配設
されている。7eは、ケース7bの右側面に設けた溝形
の係合凹部である。2eは光結合ユニット2aのケース
2bの側壁内側に設けた突条形の係合突部でケース7b
をケース2bに嵌入するときに、両ケケースの相対的な
嵌合姿勢を定める。3aは第2の発光素子(例えば発光
ダイオード)で、ケース2bの下部側壁2dの内側に配
設され、両光結合ユニットを図1(a)のように結合状
態においたときに、受光素子9aと対向する位置に定め
てある。
【0015】4aは第2の受光素子(例えばフォトトラ
ンジスタ)で、ケース2bの上部側壁2cの内側に配設
され、両光結合ユニットを図1(a)のように結合状態
においたときに、発光素子8aと対向する位置に定めて
ある。
【0016】5はメータ1に第2の発光素子3aと第2
の受光素子4aとを電気的に接続する通信線、10は設
定器6に発光素子8aと受光素子9aとを電気的に接続
する通信線で、これらを接続する電気回路は例えば図2
と同じ電気回路を用いることができる。11はケース2
bの底に配設した鉄板、12はケース7bの先端に配設
した永久磁石である。5aは通信線通信線5を第2の発
光素子3aに接続するリード線、5bは通信線5を第2
の受光素子4aに接続するリード線である。
【0017】なお、図示の実施例では係合凹部をケース
7bに、係合突部をケース2bに設けたが、互に逆の位
置に設けてもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明の光結合設定装置は上述のように
構成されているので、光結合ユニット2aと7aとを結
合するときに、各発光素子と受光素子の相対的な対向位
置が正確に定まり、間違う虞れもない。しかも結合関係
が磁力で維持されるので、手で保持する必要がなくな
り、作業が容易となった。
【0019】更に又、発光素子例えば8aの光が受光素
子9aに入射するというようなことも全く解消されるば
かりでなく、明るい場所であっても箱形のケース2bで
太陽光などがさえ切られるため、通信の信頼性が確保さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の実施例を説明する全体図で、
光結合ユニットの部分は縦断面を模した説明図、(b)
は実施例の光結合ユニットの斜視図である。
【図2】従来の技術の電気回路図である。
【符号の説明】
1 メータ 2a メータ側の光結合ユニット 2b ケース 2c,2d 側壁 2e 係合突部 3a 第2の発光素子 4a 第2の受光素子 5,10 通信線 6 設定器 7a 設定器側の光結合ユニット 7b ケース 7c,7d 側面 7e 係合凹部 8a 発光素子 9a 受光素子 11 鉄板 12 永久磁石

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設定器(6)に接続され発光素子(8
    a)と受光素子(9a)を備えた設定器側の光結合ユニ
    ットと、メータ(1)に接続され第2の発光素子(3
    a)と第2の受光素子(4a)とを備えたメータ側の光
    結合ユニットとを有するものにおいて、設定器側の光結
    合ユニット(7a)のケース(7b)を直方体に形成す
    ると共に、その各側面(7c)(7d)にそれぞれ発光
    素子(8a)と発光素子(8a)と受光素子(9a)
    を、又、ケース(7b)の先端に永久磁石(12)を配
    設し、メータ側の光結合ユニット(2a)のケース(2
    b)を前記設定器側の光結合ユニット(7a)の直方体
    のケース(7b)が嵌入される箱形に形成すると共に、
    前記各側面(7c)(7d)に対向する箱形ケース(2
    b)の各側壁(2c)(2d)の内側に前記発光素子
    (8a)と受光素子(9a)に対向する第2の受光素子
    (4a)と第2の発光素子(3a)を、又箱形のケース
    (2b)の底には鉄板(11)を配設し、更に直方体の
    ケース(7b)と箱形のケース(2b)には互いに相対
    的な嵌合姿勢が定まる係合凹部(7e)と係合突部(2
    e)とを設けたことを特徴とする光結合設定装置。
JP3023643A 1991-02-19 1991-02-19 光結合設定装置 Expired - Lifetime JP3045551B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3023643A JP3045551B2 (ja) 1991-02-19 1991-02-19 光結合設定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3023643A JP3045551B2 (ja) 1991-02-19 1991-02-19 光結合設定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04263398A JPH04263398A (ja) 1992-09-18
JP3045551B2 true JP3045551B2 (ja) 2000-05-29

Family

ID=12116241

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3023643A Expired - Lifetime JP3045551B2 (ja) 1991-02-19 1991-02-19 光結合設定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3045551B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04263398A (ja) 1992-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4466680A (en) Electrical connecting device
JP5576688B2 (ja) コネクタ、カードエッジコネクタ及びそれを使用したセンサ
CN104160313A (zh) 具有编码磁性阵列的光耦合和具有光耦合的连接器总成及电子装置
JPH02135630A (ja) 多光軸光電スイッチ
EP0790672A1 (en) Connector apparatus
JPH07101248B2 (ja) インターロックシステム
JP3045551B2 (ja) 光結合設定装置
JP2672500B2 (ja) 光コネクタ接続装置
JP4519339B2 (ja) センサシステム、検出センサ及び検出センサ用コネクタ
JP2002043611A5 (ja)
US20030181098A1 (en) Plug-in connecting element for optoelectrical devices or subassemblies and plug-in connector with two plug-in connecting elements of this type
JP3135572U (ja) 内蔵式防塵装置付きコネクタ
JP3116367B2 (ja) 光送/受信用モジュール
JP2003014991A (ja) 光レセプタクルおよび光コネクタ装置
JPS6316078Y2 (ja)
JP3261230B2 (ja) 操作用端末器の取付枠
JPH0323711Y2 (ja)
JP3196865B2 (ja) 制御機器のソケット
JPS6093405A (ja) 光フアイバーコネクタ組立体
JPH065910A (ja) フォトインタラプタ
JP2002090585A (ja) 光コネクタ
JPH01232631A (ja) 近接スイツチ
JP2657794B2 (ja) 多光軸光電スイッチ
JP3443412B2 (ja) 光電共用伝送装置、保持体および機器
JP3261229B2 (ja) 操作用端末器の取付枠