JP3045445B2 - プラズマ処理装置および方法 - Google Patents

プラズマ処理装置および方法

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JP3045445B2 JP5301271A JP30127193A JP3045445B2 JP 3045445 B2 JP3045445 B2 JP 3045445B2 JP 5301271 A JP5301271 A JP 5301271A JP 30127193 A JP30127193 A JP 30127193A JP 3045445 B2 JP3045445 B2 JP 3045445B2
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    • H01J37/32137Radio frequency generated discharge controlling of the discharge by modulation of energy
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,プラズマ処理装置およ
び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より半導体製造工程において、被処
理体、たとえば半導体ウェハ表面に微細加工を施すため
に、処理室内に導入された反応性ガスの高周波グロー放
電を利用したプラズマエッチング装置が広く使用されて
いる。
【0003】図3には、かかるグロー放電を利用したプ
ラズマエッチング装置、いわゆる平行平板型プラズマエ
ッチング装置の典型例が示されている。図示のように、
処理装置100は、処理室101内に被処理体Wを載置
可能な下部電極102と、その下部電極102に対向す
る位置に配置された上部電極103とを備えており、こ
の上部電極103に対して高周波電源104より整合器
105を介してたとえば13.56MHzの高周波電力
を上部電極103に印加することにより、接地された下
部電極102との間にグロー放電を生じさせ、反応性ガ
スをプラズマ化し、両電極間に生じる電位差により、プ
ラズマ中のイオンを下部電極102上に載置された被処
理体の処理面に衝突させ、所望のエッチングを行うこと
が可能なように構成されている。
【0004】しかしながら、図3に示すような装置構成
では、上部電極103にのみ高周波電力を印加するの
で、両電極間に生じるプラズマ電位を制御することがで
きず、したがって発生するプラズマの密度も固定されて
しまうため、近年要求されているようなハーフミクロン
単位の超微細加工を被処理体に施すことができない。
【0005】そこで、図4に示すように、上部電極10
3に対しては第1の高周波電源106より第1の整合器
107を介して第1の高周波電力を印加するとともに、
下部電極102には第2の高周波電源108を介して第
2の高周波電力を印加することにより、処理室101内
に発生するプラズマの密度を制御する試みがなされてい
るが、2つの高周波発振器106、108から発生され
る高周波電力同士の干渉や波形の歪みを回避するため
に、それぞれ第1および第2のフィルタ110、111
を各回路に介挿する必要がある。またそれぞれ独立した
2つの高周波発振器106、108を用いるため、2つ
の高周波電力の同期がとれず、処理室内に生成するプラ
ズマの再現性が悪いという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
従来のプラズマ処理装置および方法が有する問題点に鑑
みてなされたものであり,その目的とするところは,平
行平板型プラズマ処理装置の対向電極のそれぞれに対し
て高周波電力を印加する場合であっても,印加される各
高周波電力の同期がとれ,したがって再現性の高いプラ
ズマを処理室内に発生させることが可能な新規かつ改良
されたプラズマ処理装置および方法を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に基づいて構成された処理室内に配置され被
処理体が載置される下部電極と、前記処理室内において
前記下部電極に対向する位置に配置される上部電極とを
備えてなるプラズマ処理装置は、発振器により出力され
た第1の周波数(f)を有する第1の出力信号を分周し
第2の周波数(f/n)を有する第2の出力信号を得る
分周器と、前記第1の出力信号を所望の電力に増幅する
ための第1の増幅器と、前記第2の出力信号を所望の電
力に増幅するための第2の増幅器と、増幅された前記第
1の信号を前記上部電極または前記下部電極のいずれか
一方に印加するための第1の回路と、増幅された前記第
2の信号を前記上部電極または前記下部電極のいずれか
他方に印加するための第2の回路とを備えていることを
特徴としている。
【0008】さらに本発明によれば,上記プラズマ処理
装置の分周器により,前記第1の周波数(f)と前記第
2の周波数(f/n)とが1桁の範囲内で相違するよう
に分周される構成とすることが好ましい。また,本発明
の第2の観点によれば,処理室内に配置され被処理体が
載置される第1の電極(下部電極)と,処理室内におい
て第1の電極に対向する位置に配置される第2の電極
(上部電極)とを備えたプラズマ処理装置のプラズマ処
理方法において,第1の電極には,第1の周波数(f)
の1/n倍の第2の周波数(f/n)を有すると共に,
第1の周波数(f)を有する第1の高周波電力に同期し
た第2の高周波電力を印加し,第2の電極には,第1の
高周波電力を印加して,被処理体にプラズマ処理を行う
ことを特徴とする,プラズマ処理方法が提供される。さ
らに本発明によれば,上記nを,たとえば2以上の1桁
の整数とすることが好ましい。
【0009】
【作用】本発明は上記のように、発振器の出力信号が分
周され、第1の周波数(f)を有する第1の出力信号と
第2の周波数(f/n)を有する第2の出力信号が、そ
れぞれ第1および第2の高周波増幅器により増幅された
後、第1および第2の整合器を介して処理室内に導入さ
れ、それぞれ対応する電極に印加される構成を有してい
る。その際に、上部電極および下部電極に印加される信
号の位相は、図2に示すように同期しており、常に同じ
状態が維持されるため、プラズマを再現よく発生するこ
とができる。
【0010】また分周器により分周を行う際に,前記第
1の周波数(f)と前記第2の周波数(f/n)とが1
桁の範囲内で相違するように,たとえば2MHzと38
0KHzに分周することにより,本発明者らの知見によ
れば,被処理体の処理面に対するダメージを減少させる
ことが可能である。また,本発明にかかるプラズマ処理
方法によれば,同期した第1の周波数(f)を有する第
1の高周波電力と,第1の周波数(f)の1/n倍の第
2の周波数(f/n)を有する第2の高周波電力とを,
それぞれ第2の電極と第1の電極に印加して処理を行う
ので,再現性の高いプラズマを処理室内に発生させるこ
とができる。さらに,上記nが2以上の1桁の整数とな
るように第1の周波数(f)と第2の周波数(f/n)
とを設定することにより,本発明者らの知見によれば,
被処理体の被処理面へのダメージを減少させることがで
きる。
【0011】
【実施例】以下に添付図面を参照しながら本発明にかか
プラズマ処理装置および方法をプラズマエッチング装
およびプラズマエッチング方法に適用した好適な実施
例について詳細に説明する。
【0012】図1に示す本発明の第1の実施例を適用し
たエッチング装置1は、導電性材料、例えばアルミニウ
ムなどからなる円筒あるいは矩形状に成形された処理容
器2を有しており、この処理容器2の底部にはセラミッ
クなどの絶縁板3を介して、被処理体、例えば半導体ウ
ェハWを載置するための略円柱状の載置台4が収容され
ている。この載置台4は、アルミニウムなどより形成さ
れた複数の部材をボルトなどにより組み付けることによ
り構成される。具体的には、この載置台4は、アルミニ
ウムなどにより円柱状に成形されたサセプタ支持台5
と、この上にボルト6により着脱自在に設けられたアル
ミニウムなどよりなり処理時には後述するように下部電
極として作用するサセプタ7とにより主に構成されてい
る。
【0013】上記サセプタ支持台5には、冷却手段、例
えば冷却ジャケット8が設けられており、この冷却ジャ
ケット8には例えば液体窒素などの冷媒が冷媒導入管9
を介して導入可能であり、導入された液体窒素は同冷却
ジャケット8内を循環し、その間に核沸騰により冷熱を
生じる。かかる構成により、たとえば−196℃の液体
窒素の冷熱が冷却ジャケット8からサセプタ7を介して
半導体ウェハWに対して伝熱し、半導体ウェハWの処理
面を所望する温度まで冷却することが可能である。な
お、液体窒素の核沸騰により生じた窒素ガスは冷媒排出
管10より容器外へ排出される。
【0014】上記サセプタ7は、上端中央部が突状の円
板状に成形され、その中央のウェハ載置部には静電チャ
ック11がウェハ面積と略同面積で形成されている。こ
の静電チャック11は、たとえば2枚の高分子ポリイミ
ドフィルム間に銅箔などの導電膜12を絶縁状態で挟み
込むことにより形成され、この導電膜12はリード線に
より可変直流高圧電源13に接続されている。したがっ
て、この導電膜12に直流高電圧を印加することによっ
て、上記静電チャック11の上面に半導体ウェハWをク
ーロン力により吸着保持することが可能である。
【0015】上記サセプタ支持台5およびサセプタ7に
は、これらを貫通してHeなどの熱伝達ガスを半導体ウ
ェハWの裏面、これらの接合部、サセプタ7を構成する
部材間の接合部などに供給するためのガス通路14が形
成されている。また上記サセプタ7の上端周縁部には、
半導体ウェハWを囲むように環状のフォーカスリング1
5が配置されている。このフォーカスリング15は反応
性イオンを引き寄せない絶縁性の材質からなり、反応性
イオンを内側の半導体ウェハWにだけ効果的に入射せし
めるように作用する。
【0016】さらに、上記静電チャック11と冷却ジャ
ケット8との間のサセプタ下部にはヒータ固定台16に
収容された温調用ヒータ17が設けられており、この温
調用ヒータ17へ電力源18より供給される電力を調整
することにより、上記冷却ジャケット8からの冷熱の伝
導を制御して、半導体ウェハWの被処理面の温度調節を
行うことができるように構成されている。
【0017】さらに上記サセプタ7の上方には、これよ
り約15〜20mm程度離間させて上部電極18が配設
されており、この上部電極18にはガス供給管19を介
して所定の処理ガス、たとえばCF4などのエッチング
ガスが供給され、上部電極18の電極表面に形成された
多数の小孔20よりエッチングガスを下方の処理空間に
均一に吹き出すことが可能なように構成されている。
【0018】また、上記処理容器2の下部側壁には排気
管21が接続されて、この処理容器2内を図示しない排
気ポンプにより真空引きできるように構成されるととも
に、中央部側壁には図示しないゲートバルブが設けられ
ており、このゲートバルブを介して半導体ウェハWの搬
入搬出を行うように構成されている。
【0019】次に,上部電極(第2の電極)18および
下部電極(第1の電極)7に対して高周波電力を印加す
るための本発明に基づいて構成された回路について説明
する。図示のように高周波電源22により出力された第
1の周波数(f),たとえば2MHzの周波数を有する
第1の出力信号は,分周器23により,第2の周波数
(f/n),たとえば380KHzの周波数を有する第
2の出力信号に分周される。さらに,第1の出力信号は
第1の高周波増幅器24により所望の電力,たとえば2
00Wに増幅された後,第1の整合器25を介して上部
電極18に印加される。これに対して,第2の出力信号
は第2の高周波増幅器26により所望の電力,たとえば
200Wに増幅された後,第2の整合器27を介して下
部電極7に印加される。
【0020】このように本発明構成によれば、1つの発
振器から出力された信号が分周されて上部電極18およ
び下部電極7に印加されるので、各電極に印加される信
号の位相は、図2に示すように同期することになり、し
たがって常に同じ状態に維持されるため、処理室内にプ
ラズマを再現よく発生することができる。その結果、大
量生産を行った場合であっても、同じ品質のエッチング
処理を行うことができるので、スループットおよび歩留
まりを向上させることができる。
【0021】また本発明者らの知見によれば,その際
に,第1の周波数(f)および分周された第2の周波数
(f/n)の相違が1桁の範囲に収まるように,つまり
2以上の1桁の整数倍の関係になるように比率(n)を
選択してやることにより,被処理体の処理面に対するダ
メージを軽減することが可能であり,近年要求されてい
るハーフミクロンレベルの超微細加工に適したエッチン
グ処理を実施することが可能である。
【0022】なお高周波発振器22から出力される信号
の周波数(f)および分周器23により分周する際の比
率(n)については、使用されるプロセスガスの種類、
流量、処理圧力、被処理体の種類などの処理条件に応じ
て実験的にあるいは計算により求めることが可能であ
る。
【0023】また本発明構成によれば、高周波電力によ
り励起される電界を上部電極18および下部電極7との
間に集中させることができるので、プラズマ流をたとえ
ば処理室の側壁などに逃がすことなく、処理面に集中さ
せることが可能となり、たとえばエッチング処理速度を
向上させるとともに、処理室の側壁にプラズマ流が衝突
した際に生じるパーティクルの影響を抑えることができ
る。
【0024】次に、以上のように構成されたプラズマエ
ッチング処理装置1の全体的な動作について説明する。
【0025】まず、図示しないカセット室よりロードロ
ック室を介して、適当な搬送アームにより、所定の圧
力、例えば1×10-4〜数Torr程度に減圧された処
理容器2内のサセプタ7の上部に被処理体である半導体
ウェハWが載置される。ついで、直流電源13がオンさ
れ、半導体ウェハWが静電チャック11によりサセプタ
7上に吸着保持される。
【0026】ついで、上部電極18の電極面の小孔20
から処理ガス、たとえばHF4が処理室内に導入される
とともに、本発明に基づいて、単一の高周波発振器22
により発振され、分周器23により分周された2つの出
力信号がそれぞれ増幅器25、26により増幅された
後、整合器25、27を介して上部電極18および下部
電極7に印加され、処理室2内にプラズマが励起され
る。この際、本発明によれば、印加される高周波の同期
が完全にとれているので、プラズマを再現よく処理室内
に発生することができる。
【0027】また処理時にはプラズマによる熱で、半導
体ウェハWが所定の設定温度よりも過熱されるので、こ
れを冷却するためにサセプタ支持台5の冷却ジャケット
8に冷媒、例えば液体窒素を流通させてこの部分を例え
ば−196℃に維持し、これからの冷熱をサセプタ7を
介して半導体ウェハWに伝熱し、所望の低温状態に処理
面を保持することできる。なお、冷熱の伝熱は温調用ヒ
ータ23の発熱量を調整することにより制御することが
可能である。
【0028】このようにして所定のエッチング処理が終
了した後には、排気管26を介して処理室2内の残留ガ
スが排気されるとともに、半導体ウェハを適当な温度に
まで昇温し、図示しないゲートバルブを介して隣接する
ロードロック室に搬出され、一連の処理が終了する。
【0029】以上本発明の好適な実施例についてプラズ
マエッチング装置を例に挙げて説明をしたが、本発明は
かかる構成に限定されない。本発明はこの他にも処理室
内に反応ガスプラズマを生成して処理を行う各種装置、
たとえばプラズマCVD装置、スパッタ装置、アッシン
グ装置などにも適用することが可能である。さらにまた
上記実施例においては、低温処理装置を例に挙げて説明
をしたが、本発明はかかる構成に限定されず常温処理装
置に対しても適用可能であることは言うまでもない。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
単一の高周波発振器から発振された信号を分周して上部
電極および下部電極に印加するので,各電極に印加され
る高周波電力の同期が完全にとれ,再現性の高いプラズ
マを処理室内に励起することが可能である。またその際
に,分周される高周波の2つの周波数(f,f/n)の
相違を1桁の範囲に抑え,2以上の1桁の整数倍の関係
にすることにより,処理面に対するダメージの少ない処
理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づいて構成されたプラズマ処理装置
をプラズマエッチング装置に適用した一実施例を示す概
略的な断面図である。
【図2】本発明に基づいて分周された高周波の波形を示
す説明図である。
【図3】従来の平行平板型プラズマエッチング装置の概
略を示す説明図である。
【図4】従来の他の平行平板型プラズマエッチング装置
の概略を示す説明図である。
【符号の説明】
1 プラズマエッチング装置 2 処理室 7 サセプタ(下部電極) 18 上部電極 22 高周波発振器 23 分周器 24 第1の高周波増幅器 25 第1の整合器 26 第2の高周波増幅器 27 第2の整合器
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C23F 4/00 C23F 4/00 A H01L 21/3065 H01L 21/302 C (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05H 1/46 C23C 16/50 C23F 4/00 H01L 21/3065

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理室内に配置され被処理体が載置され
    る下部電極と,前記処理室内において前記下部電極に対
    向する位置に配置される上部電極とを備えたプラズマ処
    理装置において, 発振器により出力された第1の周波数(f)を有する第
    1の出力信号を分周し第2の周波数(f/n)を有する
    第2の出力信号を得る分周器と,前記第1の出力信号を
    所望の電力に増幅するための第1の増幅器と,前記第2
    の出力信号を所望の電力に増幅するための第2の増幅器
    と,増幅された前記第1の信号を前記上部電極または前
    記下部電極のいずれか一方に印加するための第1の回路
    と,増幅された前記第2の信号を前記上部電極または前
    記下部電極のいずれか他方に印加するための第2の回路
    とを備えたことを特徴とする,プラズマ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記分周器により,前記第1の周波数
    (f)と前記第2の周波数(f/n)とが1桁の範囲内
    で相違するように分周されることを特徴とする,請求項
    1に記載のプラズマ処理装置。
  3. 【請求項3】 処理室内に配置され被処理体が載置され
    る第1の電極と,前記処理室内において前記第1の電極
    に対向する位置に配置される第2の電極とを備えたプラ
    ズマ処理装置のプラズマ処理方法において, 前記第1の電極には,第1の周波数(f)の1/n倍の
    第2の周波数(f/n)を有すると共に,前記第1の周
    波数(f)を有する第1の高周波電力に同期した第2の
    高周波電力を印加し, 前記第2の電極には,前記第1の高周波電力を印加し
    て, 前記被処理体にプラズマ処理を行うことを特徴とする,
    プラズマ処理方法。
  4. 【請求項4】 前記nは,2以上の1桁の整数であるこ
    とを特徴とする,請求項3に記載のプラズマ処理方法。
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