JP3045294B1 - 吸音壁 - Google Patents

吸音壁

Info

Publication number
JP3045294B1
JP3045294B1 JP11025647A JP2564799A JP3045294B1 JP 3045294 B1 JP3045294 B1 JP 3045294B1 JP 11025647 A JP11025647 A JP 11025647A JP 2564799 A JP2564799 A JP 2564799A JP 3045294 B1 JP3045294 B1 JP 3045294B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound
air layer
sound absorbing
perforated plate
thickness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP11025647A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000220231A (ja
Inventor
敏明 住田
秀尚 河崎
修 川崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isolite Insulating Products Co Ltd
Original Assignee
Isolite Insulating Products Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isolite Insulating Products Co Ltd filed Critical Isolite Insulating Products Co Ltd
Priority to JP11025647A priority Critical patent/JP3045294B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3045294B1 publication Critical patent/JP3045294B1/ja
Publication of JP2000220231A publication Critical patent/JP2000220231A/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

【要約】 【課題】 背後空気層を吹く全体の厚さを薄く保ちなが
ら、耳障りな周波数約400Hz以下の低音域で吸音性
能を改善向上させた吸音壁を提供する。 【解決手段】 開口率0.3〜14%の複数の貫通穴1
aを有する厚さ25〜70mmの穿孔板1と、その裏面
側に背後空気層4を隔てて設置した遮蔽板3とを備え、
背後空気層4が仕切板5a、5bにより面積4.0m2
下の閉鎖された複数の区画に分割されている。穿孔板1
は連通気孔を有する多孔質セラミックスブロックに貫通
穴1aを穿設したものが好ましい。この吸音壁では、周
波数100〜400Hzの低音域に吸音率0.6以上の
吸音ピークが得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、穿孔板と遮蔽板の
間に背後空気層を設けた吸音壁に関し、特に低音域の吸
音性能に優れた吸音壁に関する。
【0002】
【従来の技術】地下鉄の給排気、変電所の排気、各種プ
ラントの空調に用いられるファンは、周波数が100〜
400Hz程度の低音域が主体の騒音を発生する。従
来、この種の騒音に対する吸音材としては、グラスウー
ルやロックウール等の鉱物繊維系吸音材が代表的なもの
であった。しかし、鉱物繊維系吸音材は、含水すると吸
音性能が著しく低下すると共に、繊維からなるため経時
的に変形したり、高速気流により飛散又は剥離し易いな
どの欠点があった。
【0003】そこで最近では、耐候性に優れていて屋外
でも使用でき、不燃性で断熱効果もある吸音材として、
セラミックス系やセメント系の吸音材が開発されてい
る。例えば、セラミックス系の吸音材は、各種のセラミ
ックス粒子をバインダーと共に成形して高温で焼成した
ものが一般的であり、多孔質になっているため、多数の
細かい気孔により音エネルギーを吸収する作用がある。
【0004】しかし、これら従来の微細な気孔を有する
多孔質セラミックス吸音材は、微細な気孔による空隙の
程度により吸音性能が多少異なるものの、その材質によ
って吸音ピーク周波数がほぼ1000Hz程度の音域に
特定されるうえ、吸音し得る周波数の領域も狭く、特に
数百Hz以下の低周波数域の吸音性能に劣るという欠点
があった。
【0005】一方、石膏ボードに多数の貫通穴を設けた
穿孔板を剛体の遮蔽板に間隔を隔てて取り付け、両者の
間に背後空気層を設けた吸音壁が知られている。例え
ば、通常の板厚4〜12mmの石膏ボードに、穴径5〜
9mmの貫通穴を開口率6〜20%となるように設けた
穿孔板に、背後空気層と遮蔽板を組み合わせた吸音壁の
吸音ピークは、背後空気層の厚さが45mmで約600
Hz、150mmで約250Hz、300mmで約16
0Hzであって、背後空気層が厚くなるほど吸音ピーク
が低周波数側に移行する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、穿孔板と
遮蔽板の間に背後空気層を設けた吸音壁では、背後空気
層を厚くすれば、低周波数域に吸音ピークを設定するこ
とが可能である。しかしながら、周波数が約400Hz
以下の低音域の耳障りな音を効率良く吸音するために
は、背後空気層の厚さを相当厚く、例えば200mm程
度以上にしなければならず、吸音壁全体の厚さが極めて
厚くなってしまうという欠点があった。
【0007】本発明は、このような従来の事情に鑑み、
背後空気層を含めた全体の厚さを薄く保ちながら、耳障
りな周波数約400Hz以下の低音域側の吸音性能を改
善向上させた吸音壁を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明が提供する吸音壁は、開口率0.3〜14%
の複数の貫通穴を有する厚さ25〜70mmの穿孔板
と、この穿孔板の裏面側に背後空気層を隔てて設置した
遮蔽板とを備えた吸音壁において、背後空気層を剛体の
仕切板により面積4.0m2以下の閉鎖された複数の区画
に分割したこと、好ましく面積1.2m2以下、更に好ま
しくは面積0.6m2以下の閉鎖された複数の区画に分割
したことを特徴とするものである。
【0009】上記吸音壁における穿孔板は、気孔率が6
0%以上、気孔径の主体が0.2〜2000μmの連通
気孔を有し、通気率が1cm3・cm/cm2・sec・c
mH2O以上の多孔質セラミックスブロックに、前記貫
通穴を穿設したものであることが好ましい。また、穿孔
板は、貫通穴に加えて、その厚さ方向に直角に深さ20
mm以上の非貫通穴及び/又は非貫通溝を有することが
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明者らは、吸音壁の穿孔板と
背後空気層で得られるヘルムホルツの共鳴による吸音に
ついて研究し、同じ構造の吸音壁の垂直入射による測定
と残響室での測定とを行ったところ、残響室で得られる
低音域の吸音が垂直入射の場合より高周波数側に現れ、
残響室で更に低い周波数域を吸音しようと穿孔板や背後
空気層の厚さ等を変えても、それに見合う有効な低音域
の吸音を得ることは難しいことが分かった。
【0011】そこで、本発明者らは、背後空気層を幾つ
かに仕切って吸音性能を測定した結果、残響室での測定
で周波数400Hz以下の低音域の吸音が向上すること
を見いだし、本発明に至ったものである。背後空気層を
仕切ることで低音域に高い吸音性能が得られる理由は明
らかではないが、低音域の吸音のためある程度厚みのあ
る穿孔板を使用すると、その貫通穴内の空気の質量が大
きくなるので、この質量と共振するだけの反発力を背後
空気層で得るには、貫通穴に対して出来るだけ独立した
狭い背後空気層にすることが有効なためと考えられる。
【0012】従って、本発明の吸音壁では、剛体の仕切
板を用いて背後空気層を仕切り、面積にして4.0m2
下、好ましくは1.2m2以下、更に好ましくは0.6m2
以下の閉鎖された複数の区画に分割する。仕切板は柔軟
な材料では効果が低下するため、遮蔽板と共に、ある程
度の厚さを有する金属板等の剛体を使用する。各仕切板
と穿孔板及び遮蔽板との接続部分は、完全な気密状態と
する必要はないが、大きな隙間がない程度の閉鎖された
状態とする必要がある。また、仕切板の位置は限定され
ないが、通常は縦方向及び/又は横方向に規則的に配置
し、吸音壁の全周囲縁も仕切板で閉鎖する。
【0013】穿孔板については、背後空気層によるヘル
ムホルツの共鳴を利用して吸音するために、貫通穴によ
る開口率が0.3〜14%の範囲にあることが好まし
い。また、穿孔板の厚さが厚いほど低音域での吸音に優
れるが、厚すぎると吸音壁全体が厚くなるうえ、背後空
気層を現実的な範囲で狭く分割しても低音域の吸音が向
上しなくなるので、25〜70mmの範囲が好ましい。
尚、背後空気層の厚さは騒音の周波数に合わせて任意に
設定できるが、100Hz程度までの騒音であれば厚さ
約200mm程度以下の極めて薄い背後空気層で吸音で
きる。
【0014】穿孔板の材質は、石膏ボード等の従来から
使用されているもので良いが、高音域を含めた全体の吸
音を考慮すると、多孔質セラミックスブロックを用いる
ことが好ましい。特に、気孔率が60%以上、気孔径の
主体が0.2〜2000μmの連通気孔を有し、通気率
が1cm3・cm/cm2・sec・cmH2O以上の多孔質
セラミックスブロックを使用すれば、多孔質セラミック
スブロック自体による吸音効果を併せて得ることができ
る。この多孔質セラミックスブロックには、その厚さ方
向に直角に深さ20mm以上の非貫通穴及び/又は非貫
通溝を設けることができ、これにより更に吸音効果の向
上が得られる。
【0015】かかる構造を有する本発明の吸音壁は、背
後空気層及び穿孔板の厚さを比較的薄くして、全体の厚
さを薄く保ったまま、耳障りな周波数400Hz以下の
低音域の音を効率良く吸音することができる。例えば、
背後空気層の厚さが150mm以下であっても、背後空
気層を4.0m2以下の複数の区画に仕切った本発明の吸
音壁は、周波数100〜400Hzの低音域に吸音率
0.6以上の吸音ピークを有し、耳障りな低音域の吸音
に極めて有効である。
【0016】
【実施例】実施例1 多孔質セラミックスブロックとして、気孔径0.2〜2
000μmの連通気孔を有し、気孔率が70%、通気率
が2.7cm3・cm/cm2・sec・cmH2O、かさ比
重が0.8であって、長さ250mm×幅120mm×
厚さ35mmの耐火断熱レンガを用意した。この耐火断
熱レンガの厚さ方向に垂直に、穴径8mmの貫通穴4ケ
を等間隔に穿設して、開口率0.67%の穿孔板とし
た。尚、この耐火断熱レンガの穿孔板には、貫通穴以外
に、穴径8mmで深さ25mmの非貫通穴を51ケ形成
した。
【0017】図1に示すように、この穿孔板1をLアン
グルを組み合わせて作製した支持枠2に1列に20ケ収
納し、縦横2400mm×250mm(厚さ35mm)
のパネルとした。支持枠2は穿孔板1の端部の裏面を僅
かに覆うが、穿孔板1の貫通穴1aが閉じられることは
ない。このパネルを遮蔽板3の前方に背後空気層4を隔
てて2つ設置することにより、吸音壁を構成した。更
に、この吸音壁の全ての周囲縁を仕切板5aで閉鎖する
と共に、パネルの支持枠2と遮蔽板3に仕切板5bを配
置して背後空気層4を複数の区画に分割した。尚、図1
の符号1bは穿孔板1の非貫通穴である。
【0018】このようにして得られる吸音壁について、
その背後空気層4の厚さを変えると共に、仕切板5bの
数を変えることによって背後空気層4の分割された区画
の面積を変化させ、JIS A 1409の残響室法によ
り吸音率を測定した。その結果を図2に示す。試料1は
厚さ100mmの背後空気層を面積0.6m2の区画に分
割したものであり、試料2は厚さ80mmの背後空気層
を面積4.2m2の区画に分割したもの、及び試料3は厚
さ150mmの背後空気層を面積4.2m2の区画に分割
したものである。
【0019】分割された区画の面積が4.0m2を越える
比較例の試料2及び試料3と、区画の面積が4.0m2
下である本発明の試料1を比較すると、背後空気層の厚
さが試料2及び3の間にある本発明の試料1は、周波数
100〜300Hzの低音域において吸音率が明らかに
向上していることが分かる。試料1の低温域での吸音性
能は、ピーク周波数160Hzで吸音率が0.73であ
り、125Hzにおいても0.67の高い吸音率が得ら
れた。
【0020】これに対して比較例の試料2及び試料3の
ように、面積が4.0m2を越える区画に分割した場合に
は、背後空気層の厚さを更に厚くしても吸音ピーク周波
数の低音域へのシフトは僅かであるばかりか、ピークの
吸音率も低くなってしまう。このため、分割された区画
の面積が4.0m2を越える場合には、背後空気層をどん
なに厚くしても、本発明の試料1と同程度の低音域の吸
音性能を得ることは不可能であった。
【0021】実施例2 厚さが65mmである以外は上記実施例1と同じ耐火断
熱レンガを使用し、この耐火断熱レンガに穴径10mm
の貫通穴5ケを等間隔に穿設し、開口率1.31%の穿
孔板とした。尚、この耐火断熱レンガの穿孔板には、貫
通穴以外に、穴径8mmで深さ55mmの非貫通穴を2
8ケ形成した。
【0022】この穿孔板を、実施例1と同様に、支持枠
に1列に20ケ収納し、縦横2400mm×250mm
(厚さ65mm)のパネルとした。このパネルを遮蔽板
の前方に厚さ100mmの背後空気層を隔てて2つ設置
することにより、吸音壁を構成した。更に、この吸音壁
の全ての周囲縁を仕切板で閉鎖すると共に、パネルの支
持枠と遮蔽板に仕切板を配置した。即ち、試料4は背後
空気層を面積4.2m2の区画に分割し、試料5では面積
0.6m2の区画に分割した。
【0023】上記の各吸音壁について、JIS A 14
09の残響室法により吸音率を測定した結果を図3に示
す。本発明の試料5と比較例の試料4を比較すると、周
波数200〜300Hzの音域で吸音率にばらつきがあ
るが、周波数160Hzでの吸音率が試料4で0.70
に対して試料5では0.79に、及び周波数125Hz
での吸音率が試料4の0.42に対して試料5では0.6
3に、それぞれ大幅に向上していることが分かる。
【0024】この結果は、穿孔板の厚さが65mmと厚
く、その分だけ低音域での吸音率の差が少ないが、周波
数100〜200Hzの低音域での吸音率には明らかな
差異が認められる。尚、このように厚い穿孔板の場合
も、区画の面積が更に小さくなるように背後空気層を分
割すれば、低音域における吸音率がより改善されるが、
穿孔板の厚さが70mm以上になると、区画の面積を実
用的に小さく仕切り得る程度の分割の仕方では吸音率の
大きな改善を得ることが難しくなる。
【0025】実施例3 前記実施例1と同じ耐火断熱レンガの穿孔板を用い、実
施例1と同様に縦横2400mm×250mm×厚さ3
5mmのパネルとした。このパネルを木枠を用いて14
列に並べ、遮蔽板の前方に背後空気層を隔てて設置し
た。背後空気層の厚さを35mmと15mmの2種類に
変えると共に、それぞれの背後空気層をパネル2列ごと
(面積1.2m2)又はパネル1列ごと(面積0.6m2
に鉄板を挟んで分割した。
【0026】これらの各吸音壁について、残響室法によ
り吸音率を測定した結果を図4に示した。背後空気層を
面積1.2m2に分割した試料7と試料9に比べ、面積
0.6m2に分割した試料6と試料8の方が、より低音域
の吸音に優れていることが分かる。しかし、背後空気層
の厚さが薄いにも拘らず、面積1.2m2に分割した試料
7と試料9でも、周波数400Hz以下の低音域におい
て0.8を越える吸音率が得られており、十分な吸音性
能を有している。
【0027】これらの結果から、吸音壁の背後空気層の
厚さが限定されている場合、背後空気層を分割した区画
の面積を変えることで、低音域の吸音性能を調整できる
ことが分かる。しかしながら、背後空気層の厚さが15
mm程度まで薄くなると、背後空気層の分割による吸音
率の向上効果が小さくなる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、吸音壁の背後空気層を
小さな面積の区画に分割するだけで、背後空気層及び穿
孔板の厚さを比較的薄く保ち、全体の厚さが薄い吸音壁
でありながら、耳障りな周波数400Hz以下の低音域
の音を効率良く吸音することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の吸音壁の一具体例を示す概略の断面図
である。
【図2】実施例1における各試料の吸音壁の吸音率を示
すグラフである。
【図3】実施例2における各試料の吸音壁の吸音率を示
すグラフである。
【図4】実施例3における各試料の吸音壁の吸音率を示
すグラフである。
【符号の説明】
1 穿孔板 1a 貫通穴 1b 非貫通穴 2 支持枠 3 遮蔽板 4 背後空気層 5a、5b 仕切板

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口率0.3〜14%の複数の貫通穴を
    有する厚さ25〜70mmの穿孔板と、この穿孔板の裏
    面側に背後空気層を隔てて設置した遮蔽板とを備えた吸
    音壁において、背後空気層を剛体の仕切板により面積
    4.0m2以下の閉鎖された複数の区画に分割したことを
    特徴とする吸音壁。
  2. 【請求項2】 前記背後空気層を面積1.2m2以下の閉
    鎖された複数の区画に分割したことを特徴とする、請求
    項1に記載の吸音壁。
  3. 【請求項3】 前記背後空気層を面積0.6m2以下の閉
    鎖された複数の区画に分割したことを特徴とする、請求
    項2に記載の吸音壁。
  4. 【請求項4】 前記穿孔板は、気孔率が60%以上、気
    孔径の主体が0.2〜2000μmの連通気孔を有し、
    通気率が1cm・cm/cm・sec・cmHO以
    上の多孔質セラミックスブロックに、前記貫通穴を穿設
    したものであることを特徴とする、請求項1に記載の
    音壁。
  5. 【請求項5】 前記穿孔板が、貫通穴に加えて、その厚
    さ方向に直角に深さ20mm以上の非貫通穴及び/又は
    非貫通溝を有することを特徴とする、請求項1〜4のい
    ずれかに記載の吸音壁。
JP11025647A 1999-02-03 1999-02-03 吸音壁 Expired - Fee Related JP3045294B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11025647A JP3045294B1 (ja) 1999-02-03 1999-02-03 吸音壁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11025647A JP3045294B1 (ja) 1999-02-03 1999-02-03 吸音壁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3045294B1 true JP3045294B1 (ja) 2000-05-29
JP2000220231A JP2000220231A (ja) 2000-08-08

Family

ID=12171631

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11025647A Expired - Fee Related JP3045294B1 (ja) 1999-02-03 1999-02-03 吸音壁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3045294B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102535838A (zh) * 2010-12-16 2012-07-04 上海市电力公司 一种500千伏地下变电站环境污染控制方法
CN112530394A (zh) * 2020-11-09 2021-03-19 中国人民解放军海军工程大学 应用于水介质中的沉孔式微穿孔板、及微穿孔吸声结构、及其吸声系数计算方法

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007292797A (ja) * 2006-04-20 2007-11-08 Kanai Educational Institution セラミックス製積層吸音部材
JP6382592B2 (ja) * 2014-06-23 2018-08-29 フクビ化学工業株式会社 吸音パネル
CN107532514B (zh) * 2015-03-10 2020-11-03 Mra系统有限责任公司 用于涡轮发动机中的声衬
CN111734008B (zh) * 2020-08-10 2021-01-26 中国建筑一局(集团)有限公司 复合降噪墙体及其制作方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102535838A (zh) * 2010-12-16 2012-07-04 上海市电力公司 一种500千伏地下变电站环境污染控制方法
CN112530394A (zh) * 2020-11-09 2021-03-19 中国人民解放军海军工程大学 应用于水介质中的沉孔式微穿孔板、及微穿孔吸声结构、及其吸声系数计算方法
CN112530394B (zh) * 2020-11-09 2023-09-08 中国人民解放军海军工程大学 应用于水介质中的沉孔式微穿孔板、及微穿孔吸声结构、及其吸声系数计算方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2000220231A (ja) 2000-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0697051B1 (de) Unterdecke
RU2495500C2 (ru) Звукопоглощающая конструкция
WO2000034595A1 (en) Dual sonic character acoustic panel and systems for use thereof
CN106782475B (zh) 复合共振吸声结构
US4842097A (en) Sound absorbing structure
JP3045294B1 (ja) 吸音壁
CN112049269B (zh) 一种组合频带式吸声复合结构
JPH0325108A (ja) 吸音壁体構造
CN206591666U (zh) 吸音降噪隔墙板
JP3071637B2 (ja) 共鳴器型吸音体および吸音天井
JP2820670B2 (ja) セラミックス吸音壁
JP3046242B2 (ja) 遮音装置
WO1994024382A1 (de) Unterdecke
JPH09328833A (ja) セラミックス吸音材
CN214941913U (zh) 一种隔音装饰板材
JP2793570B2 (ja) セラミックス吸音材
CN216183312U (zh) 一种具有隔音和吸音作用的复合板材
CN206143942U (zh) 一种基于立体网格式结构的吸声体单元
CN218176228U (zh) 一种室内防潮墙面装饰结构
JP2015227939A (ja) 共鳴器型吸音器
CN219365229U (zh) 一种发泡陶瓷隔音板
JP2009275474A (ja) 中空吸音タイル
CN112012364A (zh) 吸声结构及其施工方法
JP3000854B2 (ja) 遮音性能に優れたロックウール成形板
JP2001262730A (ja) 遮音壁構造

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090317

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120317

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150317

Year of fee payment: 15

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees