JP3044901U - 配管系に処理液を注入する装置 - Google Patents
配管系に処理液を注入する装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 配管内の液体を抜き取ることなく配管内に処
理液を添加または注入するノズル管が、配管からの抜き
外し操作時などに妄りに飛び出したり、抜け外れること
がない。 【解決手段】 弁本体31は配管33に接続する流路38に流
通孔40を貫通した弁体41を設ける。弁本体31に接続した
シール本体45にノズル管挿入孔48を貫通する。シール本
体45のシール体嵌合部49にノズル管締付け孔51を有する
弾性シール体50を嵌合する。ノズル管挿込孔56を貫通し
たシール体50を締付ける突部59をシール本体45に螺合し
た締付けナット55に突設する。ノズル管60はノズル管挿
込孔56、ノズル管締付け孔51、ノズル管挿入孔48、流路
38、流通孔40に挿通して先端のノズル孔61を配管33内に
臨まる。シール本体45に設けた固定片66とノズル管60に
設けた止着片70をボルト73とナット74とにて連結する。
理液を添加または注入するノズル管が、配管からの抜き
外し操作時などに妄りに飛び出したり、抜け外れること
がない。 【解決手段】 弁本体31は配管33に接続する流路38に流
通孔40を貫通した弁体41を設ける。弁本体31に接続した
シール本体45にノズル管挿入孔48を貫通する。シール本
体45のシール体嵌合部49にノズル管締付け孔51を有する
弾性シール体50を嵌合する。ノズル管挿込孔56を貫通し
たシール体50を締付ける突部59をシール本体45に螺合し
た締付けナット55に突設する。ノズル管60はノズル管挿
込孔56、ノズル管締付け孔51、ノズル管挿入孔48、流路
38、流通孔40に挿通して先端のノズル孔61を配管33内に
臨まる。シール本体45に設けた固定片66とノズル管60に
設けた止着片70をボルト73とナット74とにて連結する。
Description
【0001】
本考案は、例えば、冷却水などの配管に水処理剤などを注入する配管系に処理 液を注入する装置に関する。
【0002】
冷却水の配管系は、図6に示すように、配管1にて地下に設置された冷凍機2 から屋上冷却塔3に至り、さらに、この冷却塔3から冷凍機2に至る循環路が形 成され、この配管1の冷凍機2側の還流路に水処理剤タンク4から定量ポンプ5 で送液される防蝕剤などの水処理剤を注入するようにしている。
【0003】 そして、従来は、図7に示すように、耐蝕材にて形成した水処理剤の送液管6 を配管1に途中に形成した開口部7に接続して、配管1内に水処理剤を注入する ようにしているため、濃度の高い水処理剤を注入すると、配管1の水処理剤の送 液管6を接続した部分の下流側は腐食し易い問題を有している。
【0004】 また,図8に示すように、送液管6の先端に耐蝕材で形成したノズル管8を接 続して水処理剤を配管1の断面略中心位置から添加または注入するようにして、 配管1の水処理液により腐食を防止するようにした方法では、ノズル管8の点検 などができない問題があった。
【0005】 そこで、特開平7−185516号公報に記載されている防蝕剤などの水処理 剤を配管中に注入する装置が提案されている。この装置は、図9に示すように、 配管1の途中に開口した開口部7に流出口10を接続する弁本体11と、この弁本体 11の流入口12と前記流出口10とを連通した流路13に設けられ直線状の流通孔14を 貫通し前記流路13を開閉する弁体15と、この弁本体11の流入口12に接続されノズ ル管挿入孔16を貫通したシール体嵌合部17を有するシール本体18と、このシール 本体18のシール体嵌合部17に嵌合され中心部にノズル管締付け孔19を有する筒状 の弾性シール体20と、さらに、中央部にノズル管挿込孔21を貫通するとともに一 端部に前記シール体20を締付ける突部23を突設し前記シール本体18のノズル管挿 入孔16の挿入口側に着脱自在に螺合した締付けナット24と、前記弁本体11に設け た弁体15の開弁状態時に前記締付けナット24の挿込孔21、シール体20のノズル管 締付け孔19、シール本体18のノズル管挿入孔16、弁本体11の流路13および弁体15 の流通孔14を貫通して前記弁体15の流通孔14に挿通され先端にノズル孔25を形成 したノズル管26とにて構成されている。
【0006】 そして、処理剤を注入する状態では、弁本体11に設けた弁体15を開弁状態とし て、ノズル管26を直線状に連通する締付けナット24の挿込孔21、シール体20のノ ズル管締付け孔19、シール本体18のノズル管挿入孔16、弁本体11の流路13および 弁体15の流通孔14に貫通し、このノズル管26の先端ノズル孔25を配管1の半径方 向の所定位置で所定の方向に向ける。次いで、締付けナット24を締付けると、こ の締付けナット24の突部23がシール体20を圧縮してノズル管26の外周にシール体 20のノズル管締付け孔19が密着し、液漏れが防止される。この状態でノズル管26 のノズル孔25から処理剤を配管1内の液体に添加または注入することができる。
【0007】 また、ノズル管26またはノズル管26に接続した送液管6の点検に際しては、締 付けナット24を緩めてからノズル管26を途中まで引き抜き、直ちに弁体15を閉じ て弁本体11の流路13を閉塞する。このとき、配管1内の液体は弁本体11内には流 出されるが、シール本体18のノズル管挿入孔16がシール体20にて閉塞され、配管 1内の液体が流出することがない。この状態で、操作ハンドル27の操作で弁体15 を閉じてからノズル管26をシール本体18から引き抜き、この引き抜いたノズル管 26を点検できる。
【0008】
上記図9に示す装置では、配管1内に先端が臨ませられているノズル管26には 配管1を流れる液体圧に応じた圧力が掛り、例えば10Kgf/cm2 程度のノズル管26 が抜け外れる力が掛っており、ノズル管26またはノズル管26に接続した送液管6 の点検に際しては、締付けナット24を緩めてノズル管26を抜き差しする際に、ノ ズル管26が突然に飛び出て操作者が傷害を負う危険性が有り、また、締付けナッ ト26が緩むと、ノズル管26が抜け出て配管1を流れる液体が噴出するおそれがあ った。
【0009】 本考案は上記問題点に鑑みてなされたもので、配管内の液体を抜き取ることな く運転中でも処理液を添加または注入する送液管およびノズル管を点検できる配 管系に処理液を注入する装置において、ノズル管の抜き外し操作時などにノズル 管が飛び出したり、抜け外れることがなく、安全性を高めかつ配管を流れる流体 が噴出するおそれのない配管系に処理液を注入する装置を提供するものである。
【0010】
請求項1記載の考案の配管系に処理液を注入する装置は、流入口と配管の途中 に開口した開口部に接続される流出口とを連通した流路に直線状の流通孔を貫通 し前記流路を開閉する弁体を設けた弁本体と、この弁本体の流入口に接続され前 記弁本体の流路に連通するノズル管挿入孔を貫通したシール体嵌合部を有するシ ール本体と、このシール本体のシール体嵌合部に嵌合され中心部にノズル管締付 け孔を有する筒状の弾性シール体と、中央部にノズル管挿込孔を貫通するととも に一端部に前記シール体を締付ける突部を突設しかつ前記シール本体のノズル管 挿入孔の挿入口側に着脱自在に螺合される締付けナットと、前記弁本体に設けた 弁体の開弁状態時に前記締付けナットのノズル管挿込孔、シール体のノズル管締 付け孔、シール本体のノズル管挿入孔、弁本体の流路および弁体の流通孔に挿通 され前記配管内に臨ませられる先端にノズル孔を形成したノズル管とを備え、前 記シール本体に設けた固定片と前記ノズル管に設けた止着片とをボルトとこのボ ルトに螺合されるナットにて着脱自在に連結したものである。
【0011】 そして、ノズル管を配管に接続する場合は、弁本体に設けた弁体を開弁状態と して、ノズル管を直線状に連通する締付けナットの挿込孔、シール体のノズル管 締付け孔、シール本体のノズル管挿入孔、弁本体の流路および弁体の流通路を貫 通し、このノズル管の先端ノズル孔を配管の半径方向の所定位置で所定の方向に 向ける。
【0012】 この状態で、締付けナットを締付けると、この締付けナットの突部がシール体 を圧縮してノズル管の外周にシール体のノズル管締付け孔が密着し、液漏れが防 止される。そして、シール本体に設けた固定片とノズル管に設けた止着片とをボ ルトとこのボルトに螺合したナットにて着脱自在に連結する。
【0013】 この状態でノズル管に供給される処理剤は先端のノズル孔から配管内に噴射さ れ、配管内の液体に混入される。
【0014】 また、ノズル管またはノズル管に接続した送液管の点検に際しては、締付けナ ットを緩めてからノズル管を途中まで引き抜き、直ちに弁体を閉じて弁本体の流 路を閉塞する。このとき、ノズル管に設けた止着片はボルトにてシール本体に設 けた固定片に連結されているため、ノズル管に配管内の液体の圧力に応じた圧力 が加わって抜け方向への力が作用しても抜け外れることがない。
【0015】 そして、ノズル管に設けた止着片とシール本体に設けた固定片とを連結したボ ルトに螺合されているナットを緩め、ノズル管をシール本体から引き抜き、この 引き抜いたノズル管などを点検する。
【0016】 また、ノズル管を配管に接続した状態時に締め付けナットが緩んだときでも、 ノズル管に設けた止着片はシール本体に設けた固定片にボルトとこのボルトに螺 合したナットにて連結されているため、ノズル管は抜け外れることがない。
【0017】
次に、本考案の一実施の形態の構成を図1ないし図5に基いて説明する。
【0018】 31はボール弁本体で、流入口32と配管33の途中に開口した開口部34のねじ部35 に螺合接続されるねじ36を内周に形成した流出口37とを有している。この弁本体 31には流入口32と流出口37とを連通させる流路38に中心部に流通孔40を貫通し前 記流路38を開閉するボール弁体41がこの流路38と直交する軸39を中心として回動 自在に設けられ、このボール弁体41は軸39と一体のつまみ39a によって回動され 流路38を開閉するようになっている。
【0019】 また、45はシール本体で、一端に前記弁本体31の流入口32の内周ねじ46に螺合 接続されるねじ突部47が形成されている。また、このシール本体45の中心部には 前記弁本体31の流路38に連通するノズル管挿入孔48が軸方向に貫通形成され、こ のノズル管挿入孔48の挿入口側にはシール体嵌合部49が拡径して形成され、この シール体嵌合部49の他端挿入側の開口の内周にねじ部52が形成されている。
【0020】 さらに、50は筒状の弾性シール体で、ゴム、合成樹脂などの弾性材料にて成形 され、中心部にはノズル管締付け孔51が軸方向に貫通形成されている。
【0021】 また、55は前記シール本体45の他端挿入側の開口の内周に形成したねじ部52に 螺合される締付けナットで、中央部にノズル管挿込孔56が貫通されている。この 締付けナット55の内面には外周に前記シール本体45の他端挿入側の開口の内周に 形成したねじ部52に着脱自在に螺合されるねじ58を形成した環状の突部59が形成 されている。そして、この突部59は前記シール体50を締付けて前記ノズル管締め 付け孔51を縮径するようになっている。また、この締め付けナット55の一端には 径大の締め付け操作部55a が形成されている。
【0022】 また、60は処理液を配管33内に添加または注入するノズル管で、このノズル管 60は前記弁本体31のボール弁体41の開弁状態時に直線状に連通する前記締付けナ ット55の挿込孔56、シール体50のノズル管締付け孔51、シール本体45のノズル管 挿入孔48、弁本体31の流路38およびボール弁体41の流通孔40を貫通して前記ボー ル弁体41の流通孔40に挿通されるようになっている。このノズル管60の先端には ノズル孔61が開口されている。さらに、このノズル管60には、軸方向に目盛63が 形成されている。さらに、このノズル管60にはこのノズル管60を引き抜きノズル 管60の先端がシール本体45のノズル管挿入孔48に位置したことを表示する位置標 識64とノズル孔61の向きを示すノズル孔方向標識65とが形成されている。
【0023】 また、66は固定片で、図4に示すように中央部に前記シール本体45のねじ突部 47を嵌挿する嵌挿孔67が形成され、また、両側部にはボルト挿通孔68がそれぞれ 形成されている。そして、この固定片66は嵌挿孔67に前記シール本体45のねじ突 部47を嵌挿してこのシール本体45に溶着するなどにより前記シール本体45に設け る。
【0024】 さらに、70は止着片で、図5に示すように中央部に前記ノズル管60を嵌挿する 嵌挿孔71が形成され、また、両側部にはボルト挿通孔72がそれぞれ形成されてい る。そして、この止着片70は嵌挿孔71に前記ノズル管60を嵌挿してこのノズル管 60に溶着するなどにより前記ノズル管60に設ける。
【0025】 また、図1および図3に示すように、前記固定片66および止着片70のボルト挿 通孔68,72に挿通されるボルト73には前記固定片66を挾着締め付けするナット74 が螺合され、このボルト73によって前記固定片66および止着片70は着脱自在に連 結される。さらに、このボルト73には緩み止めナット75,76が螺合されている。
【0026】 また、前記締め付けナット55には緩み止めナット77が螺合される。
【0027】 さらに、前記ノズル管60には逆止ボール弁78を接続する。
【0028】 次に、この考案の実施の形態の作用を説明する。
【0029】 ノズル管60を接続するときには、弁本体31のボール弁体41を開弁状態にして、 締付けナット55を緩めた状態で、ノズル管60を締付けナット55の挿込孔56、シー ル体50のノズル管締付け孔51、シール本体45のノズル管挿入孔48、弁本体31の流 路38およびボール弁体41の流通孔40に順次貫通し、このノズル管60の先端ノズル 孔61を配管33の半径方向の所定位置に位置させる。このとき、ノズル管60に形成 した目盛63によってノズル管60の挿込み量を容易に確認でき、ノズル孔61の配管 33内における位置を正確にすることができ、また、ノズル孔方向標識65によって ノズル孔61の向きを所定方向、例えば下流方向に合せることができる。
【0030】 そして、この状態で締付けナット55を締付けると、この締付けナット55の突部 59がシール体50を圧縮してノズル管60の外周にシール体50の縮径されたノズル管 締付け孔51が密着し、液漏れが防止される。
【0031】 また、緩み止めナット77をシール本体45に締め付ける。また、ノズル管60に設 けた止着片70の両側ボルト挿通孔72からボルト73を挿通し、このボルト73に緩み 止めナット76を締め付けてボルト73を止着片70に固定する。このボルト73をシー ル本体45に設けた固定片66のボルト挿通孔68に挿通し、このボルト73にナット74 を螺合して締め付けて固定片66と止着片70とをボルト73にて連結し、このボルト 73に螺合した緩み止めナット75を締め付けてナット74と緩み止めナット75とにて 固定片66を挾着する。
【0032】 この状態でノズル管60に処理剤を供給することにより処理剤はノズル孔61から 配管33内の液体に添加または注入される。
【0033】 また、配管33にノズル管60を接続した状態時に締め付けナット55が緩み、ノズ ル管60に配管33内の液体圧で抜け方向の力が作用しても、ノズル管60に設けた止 着片70とシール本体45に設けた固定片66が連結されているためにノズル管60が抜 け外れることがない。
【0034】 また、ノズル管60またはノズル管60に接続した送液管の点検に際しては、締付 けナット55を緩めてからボルト73に螺合したナット74を緩める。このとき、ノズ ル管60に配管33内の液体圧で抜け方向の力が作用しても、ノズル管60に設けた止 着片70とシール本体45に設けた固定片66が連結されているためにノズル管60が抜 け外れることがない。
【0035】 次いで、ノズル管60を位置標識64が締付けナット55から表れた状態まで引き抜 くと、ノズル管60の先端がシール本体45のノズル管挿入孔48に位置しノズル管挿 入孔48を閉塞した状態となる。この状態でボール弁体41を閉じて弁本体31の流路 38を閉塞することによりノズル管60はノズル管挿入孔48を閉塞しているので、配 管33内の液体は流出することがない。次いで、ノズル管60全体を引き抜き、この 引き抜いたノズル管60などの点検ができ、配管系の運転を停止させる必要がない 。
【0036】 また、点検後のノズル管60は先と同様に、弁本体31のボール弁体41を開弁状態 にして、締付けナット55を緩めてから、ノズル管60を直線上に連通する締付けナ ット55の挿込孔56、シール体50のノズル管締付け孔51、シール本体45のノズル管 挿入孔48および弁本体31の流路38を順次貫通し、この状態で締付けナット55を締 付ける。そして、ノズル管60を締め付けたとき、ボルト73はシール本体45に設け た固定片66のボルト挿通孔68に挿通されており、このボルト73にナット74を螺合 して締め付けて固定片66と止着片70とをボルト73にて連結し、このボルト73に螺 合した緩み止めナット75を締め付けてナット74と緩み止めナット75とにて固定片 66を挾着する。
【0037】 なお、前記実施の形態では弁体41はボール弁を用いた構造について説明したが 、弁体41の流通孔が開口部配管中心にある口径をもって直線的に形成される弁体 であればよく、例えば、スループ弁、アングル弁などが適用できる。
【0038】
本考案によれば、ノズル管を引き抜いてから配管に接続された弁本体の弁体を 閉じることにより、配管内の液体を抜き取ることなく運転中でも処理液を添加ま たは注入する送液管およびノズル管の点検が容易にできる配管系に処理液を注入 する装置において、ノズル管の抜き外し操作時、または締め付けナットが緩んだ ときなどにノズル管が妄りに飛び出したり、抜け外れることがなく、人体を損傷 することがなく、安全性が高められるとともにノズル管が抜けて配管を流れる流 体が噴出するおそれのないものである。
【図1】本考案の一実施の形態を示す配管系に処理液を
注入する装置の縦断面図である。
注入する装置の縦断面図である。
【図2】同上締め付けナットを緩めてノズル管を抜き出
す状態を示す正面図である。
す状態を示す正面図である。
【図3】同上固定片と止着片とを連結した状態を示す正
面図である。
面図である。
【図4】同上固定片の平面図である。
【図5】同上止着片の平面図である。
【図6】同上配管系の説明図である。
【図7】従来の配管系に処理液を注入する装置の縦断面
図である。
図である。
【図8】従来の他の配管系に処理液を注入する装置の縦
断面図である。
断面図である。
【図9】先に提案された配管系に処理液を注入する装置
の縦断面図である。
の縦断面図である。
31 ボール弁本体 32 流入口 33 配管 37 流出口 38 流路 40 流通孔 41 ボール弁体 45 シール本体 48 ノズル管挿入孔 49 シール体嵌合部 50 シール体 51 ノズル管締付け孔 55 締付けナット 56 ノズル管挿込孔 59 突部 60 ノズル管 61 ノズル孔 66 固定片 70 止着片 73 ボルト 74 ナット
Claims (1)
- 【請求項1】 流入口と配管の途中に開口した開口部に
接続される流出口とを連通した流路に直線状の流通孔を
貫通し前記流路を開閉する弁体を設けた弁本体と、 この弁本体の流入口に接続され前記弁本体の流路に連通
するノズル管挿入孔を貫通したシール体嵌合部を有する
シール本体と、 このシール本体のシール体嵌合部に嵌合され中心部にノ
ズル管締付け孔を有する筒状の弾性シール体と、 中央部にノズル管挿込孔を貫通するとともに一端部に前
記シール体を締付ける突部を突設しかつ前記シール本体
のノズル管挿入孔の挿入口側に着脱自在に螺合される締
付けナットと、 前記弁本体に設けた弁体の開弁状態時に前記締付けナッ
トのノズル管挿込孔、シール体のノズル管締付け孔、シ
ール本体のノズル管挿入孔、弁本体の流路および弁体の
流通孔に挿通され前記配管内に臨ませられる先端にノズ
ル孔を形成したノズル管とを備え、 前記シール本体に設けた固定片と前記ノズル管に設けた
止着片とをボルトとこのボルトに螺合されるナットにて
着脱自在に連結したことを特徴とした配管系に処理液を
注入する装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997005633U JP3044901U (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 配管系に処理液を注入する装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997005633U JP3044901U (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 配管系に処理液を注入する装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3044901U true JP3044901U (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=43179308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997005633U Expired - Lifetime JP3044901U (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 配管系に処理液を注入する装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3044901U (ja) |
-
1997
- 1997-06-30 JP JP1997005633U patent/JP3044901U/ja not_active Expired - Lifetime
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