JP3044797U - 時 計 - Google Patents

時 計

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JP3044797U
JP3044797U JP1997001096U JP109697U JP3044797U JP 3044797 U JP3044797 U JP 3044797U JP 1997001096 U JP1997001096 U JP 1997001096U JP 109697 U JP109697 U JP 109697U JP 3044797 U JP3044797 U JP 3044797U
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JP
Japan
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clock face
rotating
small
pattern
gear
Prior art date
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JP1997001096U
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English (en)
Inventor
篤 和 蔡
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蔡 篤和
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は時計に関し、音楽を流して時間を知
らせるときに、時計文字盤の小窓から面白い画面を露出
させて、活発で面白く動いた状態の感じを形成して、消
費者の購買意欲を増進させるようにすることを課題とす
る。 【解決手段】 座体10の内部に、小型直流モータ33
等を有する回転伝動機構30を設ける。回転盤20に
は、周方向上複数の区域に等分に区分けされており、各
区域に漫画のキャラクタの絵41が描かれている回転図
案紙40が貼ってある。時計文字盤60には、小窓61
が形成してある。音楽を流して時間を知らせるときに、
小型直流モータ33が始動して、回転盤20が回動し、
時計文字盤60の小窓61から次々に漫画のキャラクタ
の絵41が表れるよう構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は時計に係り、特に、回転盤を回転させる回転伝動機構を備えた時計に に関する。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主な目的は、音楽を流して時間を知らせるときに、回転伝動機構を作 動させて、絵柄のある回転盤を回動させて、時計文字盤の小窓から面白い画面を 露出させて、活発で面白く動いた状態の感じを形成して、消費者の購買意欲を増 進させ、産業的利用価値を高めることにある。
【0003】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、順に、座体と、回転図案紙が貼られた回転盤と、殻座と、 時計文字盤と、針と、枠体とが組み合わされており、 上記座体の内部に、小型直流モータと、減速ギヤと、伝動ギヤと、回転盤と噛 合している駆動ギヤとを有する回転伝動機構を設け、 回転図案紙は、周方向上複数の区域に等分に区分けされており、各区域に図案 が描かれており、 時計文字盤には、上記回転図案紙の図案と対応する位置に、小窓が形成してあ り、 上記回転伝動機構によって上記回転図案紙が貼られた回転盤が回転して、時計 文字盤の小窓から上記回転図案紙の図案が露出して表れる構成としたものである 。
【0004】
【考案の実施の形態】
図1は本考案の回転盤の回転伝動機構を備えた時計の分解斜視図、図2は本考 案の回転盤の回転伝動機構を備えた時計の断面図、図3は回転盤の回転伝動機構 を備えた時計を、時計文字盤を透明として示す正面図である。 時計は、大略、座体10と、回転盤20と、回転伝動機構30と、回転図案紙 40と、殻座50と、時計文字盤60と、枠体70等を組み合わせてなる。
【0005】 座体10は、内部に、上記の各部材を収容するための空間11を有する。この 空間11の中央には、台座12が形成してあり、且つ、この台座12の周囲に、 複数の柱13が設けてある。複数の柱13は、環状に配列してあり、回転盤20 の取付けに利用される。また、台座12の傍に、3つのねじ柱14が設けてある 。このねじ柱14は、回転伝動機構30をねじ止めして固定するのに利用される 。座体10は、外周にフランジ15を有する。フランジ15には、複数の穴16 が等角度間隔で形成してある。ねじPによって、フランジ15に、殻座50を挟 んで枠体70が固定してある。
【0006】 回転盤20は円形であり、中心に開口21を有する。回転盤20の裏面には、 開口21の周囲に環状の凸段部が形成してあり、この凸段部の内周側に環状の溝 22が形成してあり、且つ、凸段部の外周にギヤ部23を有する。回転盤20の 環状の溝22が環状に配列してある複数の柱13に嵌合してあり、回転盤20は 複数の柱13に支持されて案内されて回転可能である。ギヤ部23が回転伝動機 構30と噛合しており、回転伝動機構30によって回転盤20が回転される。
【0007】 回転伝動機構30は、矩形状の上固定座31、矩形状の下固定座32、小型直 流モータ33、減速ギヤ34、伝動ギヤ35、駆動ギヤ36等を有する。上固定 座31の各角部より4本の支柱311が突き出ており、この支柱311に対応し て下固定座32の各角部より4本の筒部321が突き出ており、支柱311が筒 部321内に嵌合している。上固定座31の各角部には孔312が設けてある。 回転伝動機構30は、ねじPを上固定座31の各孔312を通してねじ柱14に 締め付けて固定してある。小型直流モータ33の回転軸331にウォーム332 が固定してある。ウォーム332は、減速ギヤ34と噛合している。減速ギヤ3 4は、一体の大径のギヤ342と小径のギヤ341とよりなり、軸rが上固定座 31及び下固定座32の対応する孔313、312に嵌合して取付けられている 。ウォーム33と大径のギヤ341とが噛合している。伝動ギヤ35及び駆動ギ ヤ36は、上記上固定座31の孔313を貫通しており回転可能に支持されてい る軸rの両端側に固定してある。伝動ギヤ35は、上記上固定座31の下側に位 置しており、大径のギヤ342と噛合している。駆動ギヤ36は、上固定座31 の上側に位置しており、回転盤20のギヤ部23と噛合している。
【0008】 回転図案紙40は回転盤20の表面に貼り付けてある。回転図案紙40は、周 方向上8つの区域に等分に区分けされており、各区域に漫画のキャラクタの絵4 1が描かれている。各区域の図案は、漫画のキャラクタ以外のものでも良い。 殻座50は、環状であり、座体10の空間11内に嵌入されている。殻座50 は、外周側に張りでたフランジ51を有する。フランジ51は、上記座体10の フランジ15に貼りつけられている。フランジ51には、座体10のフランジ1 5の孔16に対応して、複数の孔52が形成してある。
【0009】 時計文字盤60には、上記漫画のキャラクタの絵41と対応する位置に、4つ の小窓61が形成してある。これによって、漫画のキャラクタの絵41が丁度小 窓61に表れる。また、時計文字盤60には、時間を表す数字が描かれている。 また、時計文字盤60上には、時針、分針、秒針62が設けてある。 枠体70は、環状であり、内側にねじ柱71が突設してある。ねじPが、座体 10の穴16及びフランジ51の孔52を通ってねじ柱71に締めつけてあり、 座体10と枠体70とがフランジ51を挟んで固定されている。
【0010】 次に、回転伝動機構30の動作について、図3を参照して説明する。 時計は、音楽を流して時間を知らせる。時間を知らせるとき、小型直流モータ 33が始動され、減速ギヤ34を介して伝動ギヤ35及び駆動ギヤ36が一体的 にされる。駆動ギヤ36が回転すると、ギヤ部23を介して回転盤20が回転さ れ、回転盤20にこれに貼りつけてある回転図案紙40が回転する。回転図案紙 40が回転すると、時計文字盤60の4つの小窓61から順番に異なる漫画のキ ャラクタの絵41が露出して表れる。これによって、時計は、時間を知らせる時 点の趣味性と娯楽価値が増す。この時計は、伝統的な時計の枠を突破した新しい 創意及び変化性を有する構成であり、消費者の購買意欲を増進する。
【0011】
【考案の効果】
上述の如く、請求項1の考案によれば、音楽を流して時間を知らせるときに、 回転伝動機構を作動させて、絵柄のある回転盤を回動させて、時計文字盤の小窓 から面白い画面を露出させる構成としたため、活発で面白く動いた状態の感じを 形成して、消費者の購買意欲を増進させ、産業的利用価値を高めることが出来る 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の時計の分解斜視図である。
【図2】本考案の一実施例の時計の断面図である。
【図3】本考案の一実施例の時計の平面図である。
【符号の説明】
10 座体 11 空間 12 台座 13 柱 14 ねじ柱 15 フランジ 16 孔 20 回転盤 21 開口 22 環状の溝 23 ギヤ部 30 回転伝動機構 31 上固定座 32 下固定座 33 小型直流モータ 34 減速ギヤ 35 伝動ギヤ 36 駆動ギヤ 40 回転図案紙 41 漫画のキャラクタの絵 50 殻座 51 フランジ 52 孔 60 時計文字盤 61 小窓 62 時針、分針、秒針 70 枠体 71 ねじ柱
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年9月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 順に、座体(10)と、回転図案紙(4
    0)が貼られた回転盤(20)と、殻座(50)と、時
    計文字盤(60)と、針(62)と、枠体(70)とが
    組み合わされており、 上記座体(10)の内部に、小型直流モータ(33)
    と、減速ギヤ(34)と、伝動ギヤ(35)と、回転盤
    (20)と噛合している駆動ギヤ(36)とを有する回
    転伝動機構(30)を設け、 回転図案紙(40)は、周方向上複数の区域に等分に区
    分けされており、各区域に図案(41)が描かれてお
    り、 時計文字盤(60)には、上記回転図案紙(40)の図
    案(41)と対応する位置に、小窓(61)が形成して
    あり、 上記回転伝動機構(30)によって上記回転図案紙(4
    0)が貼られた回転盤(20)が回転して、時計文字盤
    (60)の小窓(61)から上記回転図案紙(40)の
    図案(41)が露出して表れる構成とした時計。
JP1997001096U 1997-02-26 1997-02-26 時 計 Expired - Lifetime JP3044797U (ja)

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JP1997001096U JP3044797U (ja) 1997-02-26 1997-02-26 時 計

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7378540B2 (ja) 2021-06-29 2023-11-13 ウーテーアー・エス・アー・マニファクチュール・オロロジェール・スイス 固定部分および可動部分を含む文字盤を備えた腕時計

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