JP3044753U - 花の形状の指輪 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、指輪は、主に宝石を指に装着させるた
めの装着具としての機能や貴金属で構成させることで、
装身具としての機能を求められていたが、近年指輪自体
のデザイン性が求められるようになってきた。 【解決手段】 宝石台１０の形状が、花の花弁形状にな
るように金型を用いて成型する、リング部２０が花の茎
の形状になるよう金型を用いて成型する、花の形状の指
輪の提供を図る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、指輪の形状において、宝石台が花の花弁形状、リング部が花の茎の 形状になるよう構成させた、花の形状の指輪に関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来の指輪は、主に宝石を指に装着させるための装着具としての機能、さらに 貴金属で構成させることで、装身具としての機能を求められていたが、近年指輪 自体のデザイン性が求められるようになってきたことで、多種多様なデザインを 持つ指輪が見られるようになってきた。 その中で、花をイメージしたデザインの指輪も存在するが、表面的なデザイン に終止して花の本質を捉えたデザインであるとは言えなかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

このため従来の指輪のデザインにおいては、花の持つ潜在的な魅力を指輪の機 能として表現しようという技術的思想がなかった。 さらにある特定の花にこだわって、その花の持つ魅力を全て引き出して指輪の 機能に還元しようという試みは為されてはいなかった。 本考案は上記問題を解決し、花の形状の指輪の提供を図ることを目的とするも のである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成させるために第１の考案は、宝石台１０の形状が、花の花弁形 状になるように、リング部２０が花の茎の形状になるよう金型を用いてプレス成 型するか、鋳型を用いて鋳造成型する。

【０００５】 上記目的を達成させるために第２の考案は、宝石台１０の形状がチューリップ の花弁形状になるように、リング部２０がチューリップの茎の形状になるように 金型を用いてプレス成型するか、鋳型を用いて鋳造成型する。

【０００６】

【考案の実施の形態】

以下、本考案の実施例を図面に従って説明する。 上記第１の考案は、図１に示すように、各種金属及び各種貴金属より成る宝石 台１０の形状が花の花弁形状になるように、リング部２０が花の茎の形状になる よう金型を用いてプレス成型するか、鋳型を用いて鋳造成型する。

【０００７】 上記第２の考案は、図１に示すように、各種金属及び各種貴金属より成る宝石 台１０の形状がチューリップの花弁形状になるように、リング部２０がチューリ ップの茎の形状になるように金型を用いてプレス成型するか、鋳型を用いて鋳造 成型する。 本考案は、以上の構成よりなっている。 本考案を使用する時は、宝石止め用爪１１ａ、１１ｂ、１１ｃ、１１ｄ及び宝 石止め用爪１２ａ、１２ｂ、１２ｃを用いて宝石及び宝石に準ずる貴石を設けて 目的とする指に装着する。

【０００８】

【考案の効果】

本考案により提供される、花の形状の指輪を使用することにより以下の効果が 期待できる。 イ．宝石台が花弁形状に、リング部が茎の形状になるよう構成することで、上 面から見ても、側面から見ても、底面から見ても、特定の花の形状を認識す る事の出来る、花の形状の指輪を提供できる。 ロ．宝石台がチューリップの花弁形状に、リング部がチューリップの茎の形状 になるよう構成することで、上面から見ても、側面から見ても、底面から見 てもチューリップの形状を認識する事の出来る、花の形状の指輪を提供がで きる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案の斜視図

【符号の説明】

１０ 宝石台 １１ａ，ｂ，ｃ，ｄ 宝石止め用爪 １２ａ，ｂ，ｃ 宝石止め用爪 ２０ リング部

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 宝石台１０が花の花弁形状、リング部２
   ０が花の茎の形状を模して構成される事を特徴とする、
   花の形状の指輪。
2. 【請求項２】 宝石台１０がチューリップの花弁形状、
   リング部２０がチューリップの茎の形状を模して構成さ
   れることを特徴とする、請求項１記載の花の形状の指
   輪。