JP3044524U - 伸縮靴べら - Google Patents

伸縮靴べら

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JP3044524U
JP3044524U JP1997005657U JP565797U JP3044524U JP 3044524 U JP3044524 U JP 3044524U JP 1997005657 U JP1997005657 U JP 1997005657U JP 565797 U JP565797 U JP 565797U JP 3044524 U JP3044524 U JP 3044524U
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JP
Japan
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shoehorn
case
elastic band
elastic
tip
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Expired - Lifetime
Application number
JP1997005657U
Other languages
English (en)
Inventor
福太郎 島崎
Original Assignee
福太郎 島崎
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 弾性帯体の先端に靴べら作用部を設け、弾性
帯体の基部をケースに固定し、ケースに弾性帯体を収
納、又は弾性帯体をケースより引き出すことにより靴べ
ら作用部の柄部を延出又は格納する。 【解決手段】 ケース1の一部に誘導孔5を設け、ケー
ス1内の軸2に弾性帯体3の基部4を取付け、ケース1
の誘導孔5より弾性帯体3の先端部を突出させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はポケットタイプ携帯用靴べらであって、使用するとき一端部をケース に固定され、他端部をケース内に巻き込まれた弾性帯体を引き伸ばして、弾性帯 体の先端部に設けた靴べらを弾性帯体の先端部と共にケースより引き出して突出 させ、人体の腰を余り折り曲げないで楽な姿勢で靴べらを使用して足に靴を履か せることができ、不使用の際は、弾性帯体を巻き戻して靴べらの突出量を縮小し て携帯に便ならしめた靴べらである。
【0002】
【従来の技術】
伸縮靴べらは、手で掴む部位が短いため使い難く不便である。実開平2−20 73号公報には、馬蹄形磁石形枠付の靴べらが開示されているが、馬蹄形磁石形 枠付の靴べら収納部が固定した形状となっているために、携帯するとき靴べら収 納部の長さを調節することができず、余り長尺の馬蹄形磁石形枠を採用すれば、 靴べらがポケットに収容し切れず、ポケットよりはみ出し、携帯に都合が悪い。 又、実開平3−120825号公報には、キーを収納した靴べらが開示されてい る。この公報では、キーと靴べらを重ね合わせて鞘に収納することはできるが、 鞘の長さを余り長く取ると、前記文献と同じようにポケットに収容し切れず、又 鞘の長さを余り短くすると、靴べらの長さが短くなり、使用上不便を免れない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は前記の欠点を除去するために考案されたものであって、ポケットより 靴べらを取り出して使用するときは、弾性帯体をケースと共にポケットより取り 出し、ケースより弾性帯体を引き出し、弾性帯体の引き出された部分をストッパ ーで押さえて靴べら作用部を靴と踵の間の隙間に差し込み、踵を靴に押し込み、 靴べらを靴より抜き取り、ケースより引き出された弾性帯体の部分をケース内に 引き込むことにより、靴べらを使用する時人体の腰を甚だしく折り曲げる必要が なく、靴べらを軽快に使用することができ、弾性帯体の弾性復帰力により、又は 靴べら作用部をケースに向かって巻き戻すことができるようにすることを目的と するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、先端部に靴べらを取付けた弾性帯体と、前記弾性帯体を巻き込み収 納するケースと、よりなり、前記弾性帯体をケースに巻き込み収容し、又は前記 弾性帯体の先端部の靴べら作用部を引き出すように構成する。
【0005】
【作用】
靴べらを使用する時、ケース1内の中央部に突設した弾性帯体係止部2aを設 けた軸2に、渦巻状に巻き込んだ弾性帯体3の基部4を固定し、弾性帯体3の先 端部をケース1の誘導孔5よりケース1の外部に導出する。弾性帯体3の先端部 には靴べら作用部6を形成しててある。靴べら作用部6と弾性帯体3を別材料に て製造する時は、接点8にて接続する。靴べらを使用しない時は、弾性帯体3の 弾力性により弾性帯体3の基部4は軸2に巻き込まれているために、弾性帯体3 の先端部に取り付けられた靴べら作用部6は、ケース1の誘導孔5に係止されて いる。弾性帯体3が弾力性が弱いか、又は弾力性が付与されていない時は、スプ リングにて弾性帯体3の基部4を巻き込む方向に弾持させて軸2に取付けて置く 。弾性帯体3を断面弧状に湾曲させて置けば、弾性帯体3に硬直性を体有させる ことができ、靴べら6の操作に便利である。ケース1の誘導孔5にケース1の外 周方向より弾性帯体3を押圧可能なストーッパー7を取り付け、弾性帯体3を引 き出した時、又は弾性帯体をケース1内に収容した時、弾性帯体の誘導を阻止す るようにする。
【0006】
【実施例】
本考案の実施例を図面について説明する。1は一端に弾性帯体3の誘導孔5を 設けた箱形ケースであって、この誘導孔5よりケース1の内部に収容した弾性帯 体3の先端部をケース1の誘導孔より外部に導出し、弾性帯体3の先端部に取付 けた靴べら作用部6の巻き込み制限ノッチ6aを弾性帯体3の巻き戻し力により 誘導孔5の縁部5aに係止する。靴べら作用部6を使用する時、一方の手でケー ス1を持ち、他方の手で弾性帯体3の先端部を持ち、該弾性帯体3をケース1よ り引き出す。そのため靴べら作用部6はケース1の外方に延出する。従ってケー ス1と弾性帯体3を手指にて抑え、靴べら作用部6を靴の内側と足の踵との間に 介在させて靴の内側に足の踵を挿入した後、足の踵を靴より抜き取り、靴べら作 用部6を弾性帯体3及びケース1と共に靴より抜き取る。弾性帯体3は軸2に向 かって巻き取られ、靴べら作用部6はケース1に接近し、巻き込み制限ノッチ6 aが誘導孔5の縁5aに係止するから、ケース1を洋服のポケットに入れて携行 することができる。
【0007】 ケース1は図3に示すように、本体1aと蓋1bの組立体とし、本体1aの内 底部に突設した軸2に弾性帯体3の基部4が係合され、弾性帯体3の中間部は渦 巻状に巻き込まれてケース1内に収容されており、弾性帯体3の先端部はケース 1の誘導孔5に抜き差し可能に嵌合されており、弾性帯体3の先端部には靴べら 作用部6が取付けられている。従って靴べら作用部6を使用して靴を履く時、ケ ース1より弾性帯体3の中間部を引き出してケース1の外側方に延出するから、 ケース1と靴べら作用部6との間隔は広くなり、靴べらを楽な姿勢で操作するこ とができる。
【0008】
【考案の効果】
本考案は前記したように、靴べら作用部は幅広い弾性帯体3の先端部に取付け られ、この幅広い弾性帯体3の中間部はケース1の誘導孔5に挿通されて、巻き 込み制限ノッチ6aが誘導孔5の縁5aに係止されているから、弾性帯体3をケ ース1の誘導孔5より引き出せば、靴べら作用部6を取り付けた弾性帯体3は手 にて把持することができるから、靴べら作用部6はケース1の外方に延出された こととなり、腰を大きく曲げないで靴べら作用部6を使用することができ、靴を 人体を大きくかがめることなく容易に履くことができる等、その効果は頗る大で ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案のポケットタイプ伸縮靴べらの正
面図。
【図2】図2は図1のA矢視側面図。
【図3】図3は本考案ポースの一部を欠截した斜視図。
【符号の説明】
1 ケース 2 軸 3 弾性帯体 4 弾性帯体の基部 5 誘導孔 6 靴べら作用部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂、金属、ばね材等の材料からなり、
    先端部に靴べら作用部を設けた弾性帯体がケースの軸に
    取り付け伸縮可能に巻き込まれ、ケースに収納されてい
    ることを特徴とする伸縮靴べら。
  2. 【請求項2】 靴べら作用部が弾性帯体と一体に成形さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の伸縮靴べら。
JP1997005657U 1997-06-17 1997-06-17 伸縮靴べら Expired - Lifetime JP3044524U (ja)

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JP1997005657U JP3044524U (ja) 1997-06-17 1997-06-17 伸縮靴べら

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ID=43178944

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0548520U (ja) * 1991-11-27 1993-06-25 住友電装株式会社 電線保持構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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