JP3044436U - 自動ワサビおろし装置 - Google Patents

自動ワサビおろし装置

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JP3044436U
JP3044436U JP1997002685U JP268597U JP3044436U JP 3044436 U JP3044436 U JP 3044436U JP 1997002685 U JP1997002685 U JP 1997002685U JP 268597 U JP268597 U JP 268597U JP 3044436 U JP3044436 U JP 3044436U
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grater
roller
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automatic
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JP1997002685U
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清巳 黒木
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SATSUMAYA SYOUTEN Co Ltd
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SATSUMAYA SYOUTEN Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特別な固定をしなくても本ワサビの移動を可
能な限り静止させて効率的にワサビのおろしを可能にす
る自動ワサビおろし装置を提供すること。 【解決手段】 ワサビ片11が、おろしローラ9の近傍
まで延設された筒体3で、少なくとも左右が支持されて
なる。このため、ワサビ片を筒体内に投入して押圧装置
によって押圧するのみで、おろしローラ9に対してワサ
ビ片11のセットが完了する。この際おろしローラ9が
どの方向に回動してもこの筒体3でワサビ片の左右の動
きが規制されるため、何ら特別な固定具なしでワサビ片
11をおろすことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、人手を要さず職人が本ワサビを手おろしたものと同当の味、風味、 香り等を持つおろしワサビの得られる自動ワサビおろし装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、種々のおろしワサビがチューブ状の容器に内包され販売されているが、 種々の加工が加えられ、手おろしした本ワサビとはその味、風味、香り等が極端 に相違する。
【0003】 また本ワサビは、おろした直後が味、香り、さらには栄養等が最も優れている ため、すし屋、高級和食料理屋等では職人が一々使用前に手おろししている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このワサビを人手を使わず自動的におろす手法が種々考えらているが、本ワサ ビの形状が一定でなく固定が困難であるばかりか、高級な本ワサビを職人が手お ろしたおろしワサビに近似させることが困難なため、実用化されていないのが現 状である。
【0005】 本考案は、特別な固定をしなくても本ワサビの移動を可能な限り静止させて効 率的にワサビのおろしを可能にする自動ワサビおろし装置を提供することである 。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の自動ワサビおろし装置は、電動駆動力を もって回動するおろしローラと、このおろしローラに対してワサビ片に所定の押 圧力をかける押圧装置とからなるワサビおろし装置であって、前記ワサビ片は、 おろしローラの近傍まで延設された筒体で、少なくとも左右が支持されてなると ともに、このおろしローラを一方向に所定角度旋回回動させ、次に反対方向に所 定角度旋回回動させるようにして、ローラのおろし面でワサビをおろすようにし たことを特徴としている。 この特徴によれば、ワサビ片を筒体内に投入して押圧装置によって押圧するの みで、おろしローラに対してワサビ片のセットが完了する。この際おろしローラ がどの方向に回動してもこの筒体でワサビ片の左右の動きが規制されるため、何 ら特別な固定具なしでワサビ片をおろすことができるとともに、おろしローラの おろし面をローラの表面全部について利用できることになり、小さな形状であり ながら、おろし面を大きく取れ、ワサビのおろし機能を維持できることになる。 さらに左右に交互に回転することにより、おろし面に歯の進行方向表面と裏面と を利用でき、ワサビのおろし機能が長期に維持できる。
【0007】 本考案の自動ワサビおろし装置は、前記筒体には、その一端に、おろしワサビ の通過を許す切欠口を有するとともにおろしローラに接近したフレアーが、形成 されていることが好ましい。 このようにすれば、おろしローラによってひき起こされる左または右へのワサ ビ片の移動が、このフレアーによって確実に規制され安定するとともに、おろさ れたおろしワサビのみが切欠口から排出されることになる。
【0008】 本考案の自動ワサビおろし装置は、押圧装置がおろしローラの上方部に設けら れ、おろしローラの下方部におろしローラのおろし面に近接する剥離片を含んで いるおろしワサビの集積落下部が設けられていることが好ましい。 このようにすれば、この剥離片を通過したおろしローラのおろし面からおろし ワサビが剥き落とされ、おろし面の機能が長期に維持される。
【0009】 本考案の自動ワサビおろし装置は、おろしローラとワサビ片との当接部と、集 積落下部とがほぼ上下に対向するように配置されており、おろしローラはその回 転軸心を中心に一方向に180゜以上回転し、再度逆方向に180゜以上回転す るようになっていることが好ましい。 このようにすれば、おろされ、そしておろしローラに付着したワサビは、確実 に剥離片を通過することになり、剥離片によって効果的におろしワサビが落とさ れ、おろしローラ面に古いおろしワサビが付着残留することがない。
【0010】 本考案の自動ワサビおろし装置は、おろしローラのおろし面が、円筒状のおろ しローラのほぼ半径方向に延びる立ち上がり面を有する複数の軸方向凸ラインと 、これら軸方向凸ラインを横切る複数の周方向溝ラインと、からなることが好ま しい。 このようにすれば、おろし面の形状が半径方向に切り立って延びる立ち上がり 面を有したものになっている。言い換えればおろしローラの接線方向に対して立 ち上がり面が垂直になるとともに、この軸方向凸ラインには複数の周方向溝ライ ンが形成されているため、軸方向凸ラインには垂直に切り立った多数の歯が本ワ サビを切り裂くように配列されることになる。これは、一般の凹凸歯とは異なり 、硬い本ワサビをおろすのに極めて効果的であり、サメ皮でおろしたものとほぼ 同じおろしワサビを得ることができる。
【0011】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて説明すると、図1に示されるように 自動ワサビおろし装置1は、その筐体2と透明の合成樹脂製の筒体3とを有し、 この筒体3は筒体支持具4によって筐体2に着脱自在に装着されている。筒体3 は上端にフランジ5を有し、フランジ5にはほぼL字状のカギ溝6が形成されて いる。
【0012】 また筒体3の下端は図2、図3に示されるようにフレアー7が、おろしローラ 8の筒状のおろし面9を包み込むように下方に延設されている。また、このフレ アー7には1個以上の切込口10が開設されている。このフレアー7の形成は、 筒体3とは別体のものをこの筒体3に取付けることも可能であるが、単に筒体3 の下端をおろしローラ8のおろし面9に沿わせて弧状に切込み、おろしローラ8 に筒体3を近接させれば済む。
【0013】 前記筒体3は、その内径が種々のワサビ片11(本ワサビ)が縦方向に挿入で きるようにな寸法になっており、挿入されたワサビ片11を下方のおろしローラ 8に押圧する押圧装置12がその上方に装着される。この押圧装置12にはキャ ップ13を有し、キャップ13を貫通する押圧棒14が設けられ、押圧棒14の 先端には押圧ディスク15が固定されるとともに、キャップ13と押圧ディスク 15との間にはスプリング16が介在されている。
【0014】 前記キャップ13の内側には係止ピン17が延設されており、この係止ピン1 7が前記した筒体3のフランジ5に形成されたカギ溝6に係止されることによっ て、ワサビ片11をおろしローラ8に押圧した状態で筒体3にキャップ13を固 定し、筒体3と押圧装置12とを固定できるようになっている。
【0015】 おろしローラ8は図1に示されているように、その前後に端部フランジを有し ており、これはコ字状の枢着されている。この枢着ガイド20は図4に詳細が示 されており、両側片23、23には前記回転軸21が挿入される枢着孔25、2 5を有し、その下方にはスクレーパの役目をする剥離片26、さらにその下方に 傾め下方向に傾斜する案内面28を有する案内片27、27が設けられている。 なお、枢着ガイド20に剥離片26や案内片27が設けられているが、格別この 枢着ガイド20にもうける必要はなく前記筐体2から延設してもよい。
【0016】 図1の29は筐体2の下方に設けられた脚体であり、枢着ガイド20の部分で あるすりワサビの集積落下部を所定高さに位置させて、その下方にすりワサビを 落下させる受け皿30の配置スペースを確保するものである。
【0017】 次にこのワサビおろし装置1を使用する場合の手順およびその作用について説 明する。
【0018】 初めに図1のようにワサビおろし装置1の前方下方に受け皿30を置き、筒体 3の中に本ワサビであるワサビ片11を投入する。次に押圧装置12の押圧ディ スク15で投入されたワサビ片11を下方に押し込むようにしてキャップ13を フランジ5まで到達させ、キャップ13を回転させるようにして係止ピン17を フランジ5のカギ溝6に嵌め込む。
【0019】 この押込みにより、スプリング16が圧縮されるとともに押圧棒14がキャッ プ13から飛出してくる。この状態は、図2に示されており、ワサビ片11は、 押圧ディスク15でおろしローラ8のおろし面9に押圧されることになり、これ でワサビおろしの準備が完了する。
【0020】 このため、ワサビ片11は筒体2の側面によって完全に左右の移動を規制され るとともに、下方向へは自由に進める状態になっている。
【0021】 この状態で所定の位置に設けられた操作ボタン31を押すことによって、筐体 2内部に電動モータが駆動し、このおろしローラ8を正転、続いて逆転を交互に 繰り返しおろし面9でワサビ片11を先端からおろし始める。ここでおろしロー ラ8は少なくとも180゜以上片方に回転し、これを繰り返すようにすると良い 。
【0022】 おろしローラ8の回転によって次第におろしワサビWがおろし面9に付着し始 め、所定の塊りを成すようになる。図3にはおろしローラ8のおろし面9及び円 筒3の拡大図が示されており、特におろし面9近くまで延びているフレアー7に よってワサビ片11の先端の左右への移動が規制されるとともに、ワサビ片11 の先端が円筒3とおろしローラ8間に挟まれてワサビおろし作動に障害を及ぼす 事態を防止できるようになっている。
【0023】 このフレアー7は所定位置に切込口10が形成されており、おろされたおろし ワサビWがこの開口を通しておろし面9とともに下方へと送られる。
【0024】 また、おろしローラ8の下方には、図5に示されるような剥離片26がおろし ローラ8のおろし面9に近接するように固定されているため、おろし面9上に付 着したおろしワサビW、はおろし面9がこの剥離片26を通過することによって 、ここで図に示されるようにおろしワサビWが剥ぎ落とされるように落下する。
【0025】 さらに降下したおろしワサビWは案内片27の案内面28によって中央へと誘 導され、受け皿へと正確に落下する。なおこのおろしローラ8は正転、逆転を繰 り返すことによっておろし面9におろしワサビWが多量に残留することがないた め、おろし面9のおろし能力が低下しない。
【0026】 特に図6、図7に示されるようにおろしローラ8をほぼ180゜以上正転、さ らに180゜以上逆転させ、A0をA1まで、B0をB1までのように少くともワサ ビ片11の位置から下方の剥離片20までを常時通過させる。
【0027】 このため、正転、逆転によるサイクルの間におろし面9全周が必ず剥離片20 を通過し、古いおろしワサビWがおろし面9に残留せず、常に新鮮なおろしワサ ビWを製造排出できる。
【0028】 図8(a)には、おろしローラ8の縦断面図が示され、この図および図8(b )の詳細図から明らかなように、おろしローラの表面周方向には多数の周方向溝 ライン34が形成され、この周方向溝ライン34の開放角度は約90度になって いる。
【0029】 図9(a)には、図8(a)のA−A断面としてのおろしローラ8の横断面図 が示され、この図および図9(b)の詳細図から明らかなように、おろしローラ 8の表面軸線方向には多数の軸方向凸ライン32が形成されている。
【0030】 この軸方向凸ライン32は左右にそれぞれローラの中心から延びる放射半径方 向と平行な立上り面33が形成されている。言い換えると、このおろしローラの 接線方向とほぼ直角方向に立上り面33を有している。また軸方向凸ライン32 の中央部、すなわち両立上り面33、33の間には約120度の開放角度の軸方 向溝ライン35が形成されている。
【0031】 すなわち、これら断面図から明らかなようにおろし面9は図10に示されるよ うな形状になっており、両側部に垂直な立上り面33を有する多数の軸方向凸ラ イン32に対して直角方向に多数の周方向溝ライン34が形成された形状になっ ている。この実地例では軸方向凸ラインの略中央部に軸方向溝ライン35が形成 されているため、各軸方向凸ライン32の立上り面33とその軸方向溝ライン3 5とで鋭い軸方向に延びる山が形成され、さらにこの軸方向凸ライン32に多数 の周方向溝ライン34が形成されているため、鋭い歯を構成することになる。
【0032】 この立上り面33は、極めて硬度の高い本ワサビ等のワサビ片11をおろす場 合、図9に示されるようにワサビ片11に対して直角に切り込めることになる。
【0033】 まとめると、おろし面の形状は、おろしローラ8の接線方向に対して立上り面 33が垂直になるとともに、この軸方向凸ライン32には複数の周方向溝ライン 34が形成されているため、軸方向凸ライン32に、垂直に切立った多数の歯が 本ワサビを切り裂くように配列されることになる。これは一般の凹凸の歯とは異 なり、硬い本ワサビをおろすのに極めて効果的であり、サメ皮でおろしたものと ほぼ同じワサビを得られることになる。
【0034】 また、おろしローラ8が左右に正転逆転を繰り返しても、どちらの歯面(表面 と裏面)にも立上り面33が形成されているため、ワサビ片11を効果的におろ すことができる。さらに軸方向溝ライン35の存在により歯の先端が非常に鋭い 鋭角状となり、ワサビ片11をより効果的におろすことができる。このおろしロ ーラ8が合成樹脂製であるため、錆びることなく、また洗い易いため、メインテ ナンスが楽になる。
【0035】 以上、本考案の実施形態を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら 実施形態に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における変更 や追加があっても本考案に含まれる。
【0036】
【考案の効果】
本考案は次の効果を奏する。
【0037】 (a)請求項1の考案によれば、ワサビ片を筒体内に投入して押圧装置によっ て押圧するのみで、おろしローラに対してワサビ片のセットが完了する。この際 おろしローラがどの方向に回動してもこの筒体でワサビ片の左右の動きが規制さ れるため、何ら特別な固定具なしでワサビ片をおろすことができるとともに、お ろしローラのおろし面をローラの表面全部について利用できることになり、小さ な形状でありながら、おろし面を大きく取れ、ワサビのおろし機能を維持できる ことになる。さらに左右に交互に回転することにより、おろし面に歯の進行方向 表面と裏面とを利用でき、ワサビのおろし機能が長期に維持できる。
【0038】 (b)請求項2の考案によれば、おろしローラによってひき起こされる左また は右へのワサビ片の移動が、このフレアーによって確実に規制され安定するとと もに、おろされたおろしワサビのみが切欠口から排出されることになる。
【0039】 (c)請求項3の考案によれば、この剥離片を通過したおろしローラのおろし 面からおろしワサビが剥き落とされ、おろし面の機能が長期に維持される。
【0040】 (d)請求項4の考案によれば、おろされ、そしておろしローラに付着したワ サビは、確実に剥離片を通過することになり、剥離片によって効果的におろしワ サビが落とされ、おろしローラ面に古いおろしワサビが付着残留することがない 。
【0041】 (e)請求項5の考案によれば、おろし面の形状が半径方向に切り立って延び る立ち上がり面を有したものになっている。言い換えればおろしローラの接線方 向に対して立ち上がり面が垂直になるとともに、この軸方向凸ラインには複数の 周方向溝ラインが形成されているため、軸方向凸ラインには垂直に切り立った多 数の歯が本ワサビを切り裂くように配列されることになる。これは、一般の凹凸 歯とは異なり、硬い本ワサビをおろすのに極めて効果的であり、サメ皮でおろし たものとほぼ同じおろしワサビを得ることができる。
【0042】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の自動ワサビおろし装置の分解斜視図で
ある。
【図2】わさび片のセットされた状態を示す部分断面図
である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】枢着ガイドの斜視図である。
【図5】剥離片の近傍の斜視図である。
【図6】おろしローラの回転概略図である。
【図7】おろしローラの回転概略図である。
【図8】おろしローラの縦断面図である。
【図9】図8のA−A断面図である。
【図10】おろしローラの表面局部の斜視図である。
【図11】おろしローラがワサビ片をおろしている状態
を示す局部拡大図である。
【符号の説明】
1 自動ワサビおろし装置 2 筐体 3 筐体 4 筒体支持具 5 フランジ 6 カギ溝 7 フレアー 8 おろしローラ 9 おろし面 10 切込口 11 ワサビ片 12 押圧装置 13 キャップ 14 押圧棒 15 押圧ディスク 16 スプリング 17 係止ピン 20 枢着ガイド 21 回転軸 22 ネジ 23 側片 25 枢着孔 26 剥離片 27 案内片 29 脚体 30 受皿 31 操作ボタン 32 軸方向凸ライン 33 立上り面 34 周方向溝ライン 35 軸方向溝ライン W おろしワサビ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動駆動力をもって回動するおろしロー
    ラと、このおろしローラに対してワサビ片に所定の押圧
    力をかける押圧装置とからなるワサビおろし装置であっ
    て、前記ワサビ片は、おろしローラの近傍まで延設され
    た筒体で、少なくとも左右が支持されてなるとともに、
    このおろしローラを一方向に所定角度旋回回動させ、次
    に反対方向に所定角度旋回回動させるようにして、ロー
    ラのおろし面でワサビをおろすようにしたことを特徴と
    する自動ワサビおろし装置。
  2. 【請求項2】 前記筒体には、その一端に、おろしワサ
    ビの通過を許す切欠口を有するとともにおろしローラに
    接近したフレアーが、形成されている請求項1に記載の
    自動ワサビおろし装置。
  3. 【請求項3】 押圧装置がおろしローラの上方部に設け
    られ、おろしローラの下方部におろしローラのおろし面
    に近接する剥離片を含んでいるおろしワサビの集積落下
    部が設けられている請求項1または2に記載の自動ワサ
    ビおろし装置。
  4. 【請求項4】 おろしローラとワサビ片との当接部と、
    集積落下部とがほぼ上下に対向するように配置されてお
    り、おろしローラはその回転軸心を中心に一方向に18
    0゜以上回転し、再度逆方向に180゜以上回転するよ
    うになっている請求項3に記載の自動ワサビおろし装
    置。
  5. 【請求項5】 おろしローラのおろし面が、円筒状のお
    ろしローラのほぼ半径方向に延びる立ち上がり面を有す
    る複数の軸方向凸ラインと、これら軸方向凸ラインを横
    切る複数の周方向溝ラインと、からなる請求項1ないし
    4のいずれかに記載の自動ワサビおろし装置。
JP1997002685U 1997-03-26 1997-03-26 自動ワサビおろし装置 Expired - Lifetime JP3044436U (ja)

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