JP3044190B2 - 逆転ブレーキ装置付き内装ハブ - Google Patents

逆転ブレーキ装置付き内装ハブ

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JP3044190B2
JP3044190B2 JP8058786A JP5878696A JP3044190B2 JP 3044190 B2 JP3044190 B2 JP 3044190B2 JP 8058786 A JP8058786 A JP 8058786A JP 5878696 A JP5878696 A JP 5878696A JP 3044190 B2 JP3044190 B2 JP 3044190B2
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62LBRAKES SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES
    • B62L5/00Brakes, or actuating mechanisms therefor, controlled by back-pedalling
    • B62L5/10Brakes, or actuating mechanisms therefor, controlled by back-pedalling the brakes being actuated through coacting cams and balls or rollers located in the rear wheel hub
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62MRIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
    • B62M11/00Transmissions characterised by the use of interengaging toothed wheels or frictionally-engaging wheels
    • B62M11/04Transmissions characterised by the use of interengaging toothed wheels or frictionally-engaging wheels of changeable ratio
    • B62M11/14Transmissions characterised by the use of interengaging toothed wheels or frictionally-engaging wheels of changeable ratio with planetary gears
    • B62M11/16Transmissions characterised by the use of interengaging toothed wheels or frictionally-engaging wheels of changeable ratio with planetary gears built in, or adjacent to, the ground-wheel hub

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  • Transmission Devices (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)
  • Retarders (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハブ軸と、前記ハ
ブ軸に回転可能に支持されている駆動体とハブ胴と、前
記駆動体とハブ胴との間の動力伝達を行う遊星ギヤ機構
と、前記駆動体と前記遊星ギヤ機構との間の動力伝達を
切り換えるために軸方向で第1位置と待機位置と第2位
置の間を移動可能なクラッチ体とからなる逆転ブレーキ
装置付き内装ハブであって、前記クラッチ体は係合部を
備えており、前記遊星ギヤ機構のギヤ枠には前記係合部
と動力伝達可能に係合する複数の凹部が周方向に形成さ
れており、前記遊星ギヤ機構のリングギヤには前記係合
部と動力伝達可能に係合するセレーションが前記凹部に
対向するように形成されており、その際前記クラッチ体
の第1位置及び待機位置への移動にともなって前記係合
部が前記凹部に係合し、前記クラッチ体の第2位置への
移動にともなって前記係合部が前記セレーションに係合
するものに関する。
【0002】
【従来の技術】上述した逆転ブレーキ装置付き内装ハブ
は、例えばドイツ特許公報2337725号から知られ
ている。この内装ハブは、3段変速タイプであり、駆動
体と連結されている軸方向移動可能なクラッチ体がギヤ
枠と連結され、駆動体からの正転動力がこのギヤ枠に設
けられた遊星ギヤからリングギヤを経てハブ胴へ伝達さ
れることにより高速段が生み出され、さらにクラッチ体
がリングギヤと連結され、駆動体からの正転動力がこの
リングギヤから直接ハブ胴へ伝達されることにより中速
段が生み出され、クラッチ体がリングギヤと連結される
とともに駆動体からの正転動力がこのリングギヤ、遊星
ギヤ、ギヤ枠を経てハブ胴へ伝達されることにより低速
段が生み出される。逆転ブレーキ装置は、コースターブ
レーキとも呼ばれているよく知られた構造のもので、各
変速段において、駆動体からの逆転動力は、ギヤ枠に設
けているブレーキ円錘体を軸方向に移動させ、このブレ
ーキ円錘体の軸方向の移動がブレーキシュを拡径させ、
制動作用が生じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の逆転ブ
レーキ装置付き内装ハブでは、自転車に制動をかけるた
めペダルを逆転することで駆動体に逆転動力を与える
際、その時に設定されている変速段に応じて駆動体から
ギヤ枠への逆転動力の伝達経路が異なり、結果的に逆転
ブレーキ装置に対する操作トルクが異なることとなる。
本発明の目的は、全ての変速段において、逆転ブレーキ
装置に対して一定の操作トルクとなる逆転ブレーキ装置
付き内装ハブの構造を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、上述したタイプの本発明による逆転ブレーキ装置付
き内装ハブにおいて、正転動力伝達時に前記待機位置の
前記クラッチ体を前記第2位置に移動させる強制移動手
段と、前記第2位置の前記クラッチ体を前記待機位置へ
付勢する付勢手段とが備えられ、更に、逆転動力伝達時
に、前記付勢手段により前記第2 位置より前記待機位置
に変位された前記クラッチ体に対して接当し、前記クラ
ッチ体よりの逆転動力を前記遊星ギヤ機構のギヤ枠に伝
達するために、前記凹部の前記逆転方向側に形成され、
前記ハブ軸に沿って延びる側面が設けられていることを
特徴とする。
【0005】この構成によれば、駆動体と連結している
クラッチ体の係合部は、駆動体に正転動力がかかってい
ない状態では、付勢手段によって待機位置又は第1位置
に保持されている。クラッチ体が第1位置に位置する状
態で正転動力が伝達されると、クラッチ体の係合部はギ
ヤ枠に動力を伝達し、ハブ胴を回転させる。その状態
で、逆転動力が伝達されるとクラッチ体の係合部はギヤ
枠を逆転させ、逆転ブレーキ装置を作動させる。クラッ
チ体が待機位置に位置する状態で正転動力が伝達される
と、クラッチ体は強制移動手段によって第2位置に移動
させられ、クラッチ体の係合部はリングギヤに動力を伝
達し、ハブ胴を回転させる。その状態で、逆転動力が伝
達されると、付勢手段によりクラッチ体は待機位置に移
動し、クラッチ体の係合部は前記凹部の逆転方向側に形
成された側面と接当する事によりギヤ枠を逆転させ、逆
転ブレーキ装置を作動させる。つまり、クラッチ体がど
の位置にいても、逆転動力が伝達されると、クラッチ体
の係合部はギヤ枠の凹部と係合して、ギヤ枠を逆転させ
ることになるので、均一なトルクで逆転ブレーキ装置を
操作することができる。
【0006】本発明の好適な実施形態において、前記強
制移動手段が前記係合部の正転駆動にともなって前記待
機位置に位置するクラッチ体の係合部を前記凹部から前
記セレーションに向かって移動させる傾斜ガイド面であ
り、この傾斜ガイド面は前記凹部の正転方向側の側壁に
形成されている。この傾斜ガイド面が、待機位置に位置
するクラッチ体の係合部の正転方向の力を分解してリン
グギヤの方への力の成分を生じさせ、係合部がリングギ
ヤのセレーションに係合するまで、クラッチ体を軸方向
に移動させる。この傾斜ガイド面は、ギヤ枠の凹部の正
転方向側の側面を加工することにより簡単に形成するこ
とができる。
【0007】さらに、係合部のセレーション内への入り
込みを確実なものとするために、本発明の好適な実施形
態では、傾斜ガイド面から次の凹部までの周方向の長さ
をセレーションの周方向ピッチより大きく設定し、この
ことにより正転動力伝達開始時に係合部が傾斜ガイド面
から次の凹部までの面とセレーションの山部の先端との
間に挟まれている間に係合部は次のセレーションに確実
に入り込んで係合することができる。
【0008】さらに、クラッチ体の係合部がリングギヤ
のセレーション内へ入り込み易くするために、本発明の
さらに好適な実施形態では、リングギヤを軸方向に移動
可能とするとともに、このリングギヤをギヤ枠に向かっ
て弾性付勢している。この構成により、係合部の凹部か
らセレーションへの移動の際、係合部が傾斜ガイド面と
セレーションの山部の先端との間に挟まれた場合リング
ギヤが付勢力に抗して逃げることができるので、互いに
こじり合うことなく、係合部はセレーションと係合部の
位置関係が揃うの待ってセレーション内にスムーズに入
り込んでいくことができる。同様のことが、係合部のセ
レーションから凹部への移動の際にもいえる。
【0009】セレーションと係合している係合部を逆転
動力伝達時にリングギヤの凹部へより確実に移動させる
ために、本発明の好適な実施形態では、セレーションの
谷部の逆転方向側の側壁に係合部の逆転駆動にともなっ
てリングギヤを前述したリングギヤのための付勢力に抗
して軸方向移動させる傾斜面が形成されている。これに
より、係合部がリングギヤとギヤ枠の間に噛み込んでし
まうことなく、スムーズに係合部がセレーションから凹
部に移行することができる。
【0010】本発明による内装ハブを3段変速ハブに適
用する場合の1つの実施形態として、クラッチ体が第1
位置に位置することで高速段が作り出され、クラッチ体
が第2位置に位置することで低速段が作り出され、クラ
ッチ体が第1位置と待機位置との間の中間位置に位置す
ることにより中速変速段が作り出され、かつ高速段にお
いてクラッチ体からの動力はギヤ枠からリングギヤを介
してハブ胴に伝達され、中速段においてクラッチ体から
の動力はギヤ枠を介して直接ハブ胴に伝達され、低速段
においてクラッチ体からの動力はリングギヤからギヤ枠
を介してハブ胴に伝達されるものが提案される。本発明
によるその他の特徴と利点は、以下図面を用いた発明の
実施の形態の説明で明らかになるだろう。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に示された本発明による逆転
ブレーキ装置付き内装ハブのひとつの実施の形態は、3
段変速内装ハブである。さらに各変速段における主要部
材の動作が理解しやすいようにブロックダイヤグラムと
主要部材の模式図が図2から図7に示されている。
【0012】この内装ハブ1は、自転車フレームに固定
される軸芯Xをもつハブ軸2と、軸芯X回りで回転可能
にハブ軸2に支持されている駆動体3及びハブ胴4と、
この駆動体3とハブ胴4との間の動力伝達を行う遊星ギ
ヤ機構5と、この遊星ギヤ機構5による駆動体3とハブ
胴4との間の動力伝達経路を選択的に切り換えるクラッ
チ体6と、逆転ブレーキ装置としてそれ自体は公知のロ
ーラブレーキ8とを備えている。
【0013】この内装ハブ1の入力部として機能する駆
動体3は、チェインによって伝達される動力を受けるス
プロケット31を外周面に設けている。さらに、駆動体
3とハブ軸2との間には駆動体3の内周面に形成された
アウターレース部32とハブ軸2に形成されたインナー
レース部21とそれらの間に配置されるボール12とか
らなる第1ボール軸受機構11が備えられている。
【0014】この内装ハブの出力部として機能するハブ
胴4は、その外周面に自転車用車輪のスポーク(図示せ
ず)を連結するための一対のハブ鍔41を形成してい
る。さらに、ハブ胴4と駆動体3との間にはハブ胴4の
内周面に形成されたアウターレース部43と駆動体3の
外周面に形成されたインナーレース部33とそれらの間
に配置されるボール14とからなる第2ボール軸受機構
13が備えられている。なお、ハブ軸2に固定されてい
るブレーキアーム80とハブ胴4との間にも同様な第3
ボール軸受機構15が備えられている。
【0015】遊星ギヤ機構5はハブ軸の外周面に形成さ
れた太陽ギヤ51と、この太陽ギヤ51と噛み合うよう
に周方向に分布配置された3個の遊星ギヤ53と、この
遊星ギヤ53をギヤ軸55を用いて回転可能に支持して
いる円筒状のギヤ枠52と、この遊星ギヤ53と噛み合
うリングギヤ54とから構成されている。ギヤ枠52の
詳細は図10と図11に、リングギヤ54の詳細は図1
2と図13に示されている。
【0016】リングギヤ54は軸芯Xに沿って移動可能
に構成されており、ギヤ枠52の方にコイルバネ54b
によって付勢されている。リングギヤ54の一方の端部
には自転車の駆動方向の回転を伝達するワンウエイクラ
ッチとして機能する爪クラッチ16が設けられている。
この爪クラッチ16は、それ自体は公知であり、ハブ胴
4の内周面に形成されたラチェット歯44に噛み合う揺
動爪16aと、この揺動爪16aを揺動可能にリングギ
ヤ54に取り付ける支持ピン16bと、この揺動爪16
aを係合方向に付勢する爪バネ16cから構成されてい
る。ギヤ枠52とハブ胴4との間には、自転車の駆動方
向の回転を伝達するワンウエイクラッチとして機能する
ローラクラッチ17が設けられている。つまり、遊星ギ
ヤ機構5からハブ胴4への動力の伝達は、爪クラッチ1
6を介してのリングギヤ54からハブ胴4への伝達経路
と、ローラクラッチ17を介してのギヤ枠52からハブ
胴4への伝達経路の2つラインがある。
【0017】前述した2つの伝達経路の切り換えは軸芯
X方向で第1位置と中間位置と第2位置の3つの位置に
設定されるクラッチ体6によって行われる。この目的の
ため、クラッチ体6はハブ軸2上を回転可能でかつ軸芯
Xに沿って移動可能である。クラッチ体6は、この実施
の形態では、筒状に形成された2つの部材、つまり第1
クラッチ部材60と第2クラッチ部材65とに分割構成
されている。2つに分割されたクラッチ体6の詳細は、
図14と15に示されている。両部材のトルク伝達可能
な連結のため、第1クラッチ部材60の一端にはインナ
ースプライン部61が、第2クラッチ部材65の一端に
はアウタースプライン部66が設けられており、これら
のスプライン部61と66が係合することにより、両部
材60と65はトルク伝達が可能なように一体化され
る。
【0018】第1クラッチ部材60の他端には、駆動体
3の内周面に形成されたインナースプライン部34と係
合するアウタースプライン部62が設けられており、こ
れにより第1クラッチ部材60は、駆動体3に対して軸
芯X方向に移動可能であるとともに一体回転する。
【0019】第2クラッチ部材65の他端には、径方向
外方に突き出した係合部67が周方向に4つ分布配置さ
れている。この係合部67は、クラッチ体6の軸芯X方
向に位置に応じて、リングギヤ54の内周面に周方向に
分布形成された軸方向溝状の12個のセレーション54
a、又はギヤ枠の内周面に周方向に分布形成された軸方
向溝状の4個の凹部70に係合する。より詳しく述べる
と、クラッチ体6が第1位置と中間位置に位置する場合
係合部67はギヤ枠の凹部70に係合しており、さらに
クラッチ体6が図1に関して右方向に移動して第2位置
に位置する場合係合部67はリングギヤ54のセレーシ
ョン54aに係合する。さらに、第2クラッチ部材65
の外周面には、揺動爪16aと相互作用する段部68が
設けられている。この段部68は、クラッチ体6が第1
位置より右方向に移動して中間位置に達した場合揺動爪
16aに作用して揺動爪16aを倒し、揺動爪16aと
ラチェット歯44との係合を解除する。この段部68の
形状は、中間位置より第2位置までのクラッチ体6の移
動範囲において段部68が揺動爪16aに作用して揺動
爪16aの倒れを維持するように設定されている。
【0020】クラッチ体6の係合部67とギヤ枠の凹部
70とリングギヤ54のセレーション54aの関係を図
6〜9を用いて説明する。これら図は、説明のための模
式図であり、凹部70とセレーション54aの形状は、
実際は周方向に配置されているにもかかわらず、ここで
は展開された形で図示されている。図面の矢印は、自転
車の駆動方向を示しており、この方向の回転はこの明細
書ではしばしば正転と呼ばれ、反対方向の回転は逆転と
呼ばれる。
【0021】凹部70は、実質的に正転方向側の側面を
構成する傾斜ガイド面71と接当面72、正転方向側の
側面74、及び底面73とから形成されている。傾斜ガ
イド面71は、後で詳しく説明するが、待機位置に位置
するクラッチ体6の係合部67を正転動力伝達開始時に
リングギヤ54のセレーション54aの方へ移動させる
強制移動手段として形成されている。クラッチ体6が第
1位置に位置する場合係合部67は図6の実線で示すa
の位置で接当面72と接当し、駆動体3の正転動力と逆
転動力をギヤ枠52に伝達する。クラッチ体6が中間位
置に位置する場合係合部67は図7の実線で示すbの位
置で接当面72と接当し、駆動体3の正転動力と逆転動
力をギヤ枠52に伝達する。クラッチ体6が待機位置に
位置する場合係合部67は図8の実線で示すcの位置で
接当面72と接当し、駆動体3の逆転動力をギヤ枠52
に伝達する。クラッチ体6が第2位置に位置する場合係
合部67は図9の実線で示すdの位置でセレーション5
4aと接当し、駆動体3の正転転力をリングギヤ54に
伝達する。
【0022】待機位置に位置するクラッチ体6の係合部
67が凹部70に入り込んでいる状態で、ペダルを踏み
込んで、結果的に係合部67が駆動方向に回転すると、
係合部67は傾斜ガイド面71に接当し、その傾斜によ
り軸芯方向に沿ってリングギヤ54の方に摺動する。リ
ングギヤ54と接触するまで傾斜ガイド面71を摺動す
ると、係合部67は、セレーション54aに一致する位
相関係になるとセレーション54a内に入り込み、駆動
体3の正転転力をリングギヤ54に伝達する。係合部6
7が傾斜ガイド面71とそれに続く次の凹部70までの
面を摺動する間に係合部67がセレーション54aに一
致する位相関係を得るため、傾斜ガイド面71から次の
凹部70までの周方向距離:D1はセレーション54a
の周方向ピッチ:D2より大きく設定されている。
【0023】クラッチ体6を第2位置に位置させて正転
駆動走行している状態で、つまり係合部67がdで示す
セレーション54a内の位置でリングギヤ54と係合し
ている状態で、ブレーキングのためペダルを逆転させ、
結果的に係合部67が駆動方向と逆に回転すると、係合
体67はセレーション54aの逆転方向側の側面に形成
された傾斜面54cと接当し、リングギヤ54を付勢バ
ネ54bの付勢力に抗してギヤ枠52から遠ざかる方向
に移動させるとともに係合体67自身も凹部70の中に
入っていく。この係合体67のセレーション54aから
凹部70への移動のために、クラッチ体6をギヤ枠方向
に付勢する付勢手段としての付勢バネ69が備えられて
いる。凹部70の側面74に接当した係合体67はギヤ
枠52に逆転動力を伝達し、ローラブレーキ8を作動さ
せる。クラッチ体6が第2位置に位置する場合でも、強
制移動手段7の働きで、逆転動力は直接ギヤ枠52を介
してローラブレーキ8に伝達され、ローラブレーキ8は
それ自体公知のプロセスでハブ胴を制動する。図番9は
クラッチ体6を軸方向に操作移動操作する操作体であ
り、図示されていない変速ケーブルによって変速操作装
置と接続されている。
【0024】次に上述した形態の逆転ブレーキ装置付き
3段変速内装ハブの作用を説明する;高速段は、クラッ
チ体6を第1位置に設定すること、つまり係合部67を
aの位置に設定することにより実現できるが、この状態
は図2と図6に示されている。チェインを介して駆動体
3で受け取られた正転動力は、クラッチ体6を介して、
クラッチ体6の係合部67と係合しているギヤ枠52に
伝達される。爪クラッチ16の揺動爪16aは爪バネ1
6cによりラチェット歯44に係合しているので、ギヤ
枠52に与えられた正転動力は遊星ギヤ53と太陽ギヤ
51の働きで増速されてリングギヤ54に伝達され、さ
らに爪クラッチ16を経てハブ胴4に伝達される。ハブ
胴4の速度はギヤ枠52の速度より大きいので、ローラ
クラッチ17はオーバーランニングする。この状態でブ
レーキングのためにペダルを逆回転すると、係合部67
が凹部70の側面74に接当し、ギヤ枠52に逆転動力
を伝達する。ギヤ枠52が逆転駆動するとローラブレー
キ17が作動し、ハブ胴を制動する。
【0025】中速段は、クラッチ体6を第1位置と第2
位置との間に位置する中間位置に設定すること、つまり
係合部67をbの位置に設定することにより実現できる
が、この状態は図3と図7に示されている。チェインを
介して駆動体3で受け取られた正転動力は、クラッチ体
6を介して、クラッチ体6の係合部67と係合したまま
であるギヤ枠52に伝達される。爪クラッチ16の揺動
爪16aは第2クラッチ部材65の段部68によってラ
チェット歯44から離脱させられているので、ギヤ枠5
2に与えられた正転動力はそのままローラクラッチ17
を経てハブ胴4に伝達される。この状態でブレーキング
のためにペダルを逆回転すると、高速段の時と同様に係
合部67が凹部70の側面74に接当し、ギヤ枠52に
逆転動力を伝達する。ギヤ枠52が逆転駆動するとロー
ラブレーキ17が作動し、ハブ胴を制動する。
【0026】低速段は、クラッチ体6が待機位置から第
2位置にくると、つまり係合部67がcからdの位置に
くることにより実現できるが、この状態は図4と図8に
示されている。チェインを介して駆動体3で受け取られ
た正転動力は、クラッチ体6を介して、クラッチ体6の
係合部67と係合したリングギヤ54に伝達される。爪
クラッチ16の揺動爪16aは第2クラッチ部材65の
段部68によってラチェット歯44から離脱させられた
ままであるので、リングギヤ54に与えられた正転動力
は遊星ギヤ53と太陽ギヤ51の働きで減速されてギヤ
枠52に伝達され、ローラクラッチ17を経てハブ胴4
に伝達される。この状態でブレーキングのためにペダル
を逆回転すると、係合体67はセレーション54aの逆
転方向側の側面に形成された傾斜面54cと接当し、リ
ングギヤ54をギヤ枠52から遠ざかる方向に移動させ
るとともに係合体67自身も凹部70の中に入ってい
く。クラッチ体6が中間位置と第2位置との間の待機位
置にくるまで、つまり係合体67がcの位置まで移動す
ると、凹部70の側面74に接当した係合体67はギヤ
枠52に逆転動力を伝達し、ローラブレーキ8を作動さ
せる。この状態は図5と図9に示されている。言い換え
れば、操作体9によりクラッチ体6が待機位置に設定さ
れた状態で、つまり係合体67がcの位置に設定された
状態で、駆動体3よりクラッチ体6に正転動力が伝達さ
れると、係合部67は傾斜ガイド面71の作用でリング
ギヤ54の方に摺動し、セレーション54a内に入り込
む。これにより低速段での走行が行われる。以上のこと
から、この内装ハブ1では、高速段、中速段、低速段の
いずれの位置で走行していても、ブレーキングのために
逆転駆動すると、常にクラッチ体6はギヤ枠52に係合
するため、均一なトルクでローラブレーキ8を作動させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による逆転ブレーキ装置付き内装ハブの
第1実施形態の断面側面図
【図2】高速段に設定された図1による内装ハブのブロ
ックダイヤグラム
【図3】中速段に設定された図1による内装ハブのブロ
ックダイヤグラム
【図4】低速段に設定されるとともに正転動力がかかっ
た状態の図1による内装ハブのブロックダイヤグラム
【図5】低速段に設定されるとともに逆転動力がかかっ
た状態の図1による内装ハブのブロックダイヤグラム
【図6】高速段に設定された内装ハブの凹部とセレーシ
ョンと係合部の位置関係を示す模式図
【図7】中速段に設定された内装ハブの凹部とセレーシ
ョンと係合部の位置関係を示す模式図
【図8】低速段に設定されるとともに正転動力がかかっ
た状態の内装ハブの凹部とセレーションと係合部の位置
関係を示す模式図
【図9】低速段に設定されるとともに逆転動力がかかっ
た状態の内装ハブの凹部とセレーションと係合部の位置
関係を示す模式図
【図10】ギヤ枠の断面側面図
【図11】ギヤ枠の平面図
【図12】リングギヤの断面側面図
【図13】リングギヤの平面図
【図14】クラッチ体の断面側面図
【図15】クラッチ体の平面図
【符号の説明】
1 内装ハブ 2 ハブ軸 3 駆動体 4 ハブ胴 5 遊星ギヤ機構 52 ギヤ枠 70 凹部 54 リングギヤ 54a セレーション 6 クラッチ体 67 係合部 7 強制移動手段 71 傾斜ガイド面 8 逆転ブレーキ装置

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハブ軸(2)と、 前記ハブ軸(2)に回転可能に支持されている駆動体
    (3)とハブ胴(4)と、 前記駆動体(3)とハブ胴(4)との間の動力伝達を行
    う遊星ギヤ機構(5)と、 前記駆動体(3)と前記遊星ギヤ機構(5)との間の動
    力伝達を切り換えるために軸方向で第1位置と待機位置
    と第2位置の間を移動可能なクラッチ体(6)と、から
    なる逆転ブレーキ装置(8)付き内装ハブであって、 前記クラッチ体(6)は係合部(67)を備えており、
    前記遊星ギヤ機構(5)のギヤ枠(52)には前記係合
    部(67)と動力伝達可能に係合する複数の凹部(7
    0)が周方向に形成されており、前記遊星ギヤ機構
    (5)のリングギヤ(54)には前記係合部(67)と
    動力伝達可能に係合するセレーション(54a)が前記
    凹部(70)に対向するように形成されており、その際
    前記クラッチ体(6)の第1位置及び待機位置への移動
    にともなって前記係合部(67)が前記凹部(70)に
    係合し、前記クラッチ体(6)の第2位置への移動にと
    もなって前記係合部(67)が前記セレーション(54
    a)に係合するものにおいて、正転動力伝達時に前記待機位置の前記クラッチ体(6)
    を前記第2位置に移動させる強制移動手段(7)と、 前記第2位置の前記クラッチ体(6)を前記待機位置へ
    付勢する付勢手段(69)と、が備えられ、更に、 逆転動力伝達時に、前記付勢手段(69)により前記第
    2 位置より前記待機位置に変位された前記クラッチ体
    (6)に対して接当し、前記クラッチ体(6)よりの逆
    転動力を前記遊星ギヤ機構(5)のギヤ枠(52)に伝
    達するために、前記凹部(70)の前記逆転方向側に形
    成され、前記ハブ軸(2)に沿って延びる側面(74)
    が設けられ ていることを特徴とする逆転ブレーキ装置付
    き内装ハブ。
  2. 【請求項2】前記強制移動手段(7)が前記係合部(6
    7)の正転駆動にともなって前記待機位置に位置するク
    ラッチ体(6)の係合部(67)を前記凹部(70)か
    ら前記セレーション(54a)に向かって移動させる傾
    斜ガイド面(71)であり、この傾斜ガイド面(71)
    は前記凹部(70)の正転方向側の側壁に形成されてい
    ること特徴とする請求項1に記載の逆転ブレーキ装置付
    き内装ハブ。
  3. 【請求項3】前記傾斜ガイド面(71)から次の凹部
    (70)までの周方向の長さは前記セレーション(54
    a)の周方向ピッチより大きく設定されており、このこ
    とにより前記係合部(67)の前記凹部(70)から前
    記セレーション(54a)への移動時には前記係合部
    (67)が前記傾斜ガイド面(71)と前記セレーショ
    ン(54a)の山部の先端との間に挟まれて前記傾斜ガ
    イド面(71)を摺動する間に前記係合部(67)は前
    記セレーション(54a)に入り込んで係合することを
    特徴とする請求項2に記載の逆転ブレーキ装置付き内装
    ハブ。
  4. 【請求項4】前記リングギヤ(54)は軸方向に移動可
    能であり、前記リングギヤ(54)を前記凹部(70)
    に向かって付勢するリングギヤ用付勢バネ(54b)が
    備えられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    かに記載の逆転ブレーキ装置付き内装ハブ。
  5. 【請求項5】前記セレーション(54a)の谷部の逆転
    方向側の側壁に前記係合部(67)の逆転駆動にともな
    って前記リングギヤ(54)を前記リングギヤ用付勢バ
    ネ(54b)に抗して軸方向移動させる傾斜面が形成さ
    れていることを特徴とする請求項4に記載の逆転ブレー
    キ装置付き内装ハブ。
  6. 【請求項6】前記クラッチ体(6)の第1位置において
    高速段が作りだされ、さらに前記第2位置で低速段が作
    り出され、前記第1位置と前記待機位置との間の中間位
    置で中速段が作り出され、その際前記高速段において前
    記ギヤ枠(52)に与えられた動力は前記リングギヤ
    (54)を介して前記ハブ胴(4)に伝達され、前記中
    速段において前記ギヤ枠(52)に与えられた動力は直
    接前記ハブ胴(4)に伝達され、前記低速段において前
    記リングギヤ(54)に与えられた動力は前記ギヤ枠
    (52)を介して前記ハブ胴(4)に伝達されることを
    特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の逆転ブレー
    キ装置付き内装ハブ。
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