JP3044129B2 - 長ニッププレスベルトとして使用される溝付多孔性ベルトおよびその製造方法 - Google Patents

長ニッププレスベルトとして使用される溝付多孔性ベルトおよびその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は材料のウェブに関し、更
に詳しくは、抄紙機で紙製品に加工される繊維ウェブか
ら水を抽出するための機構に関する。詳しくは、本発明
は抄紙機の長ニッププレス上で使用するように設計さ
れ、且つ繊維ウェブからプレスされた水の一時的な貯蔵
のための溝をその外表面上に有する不浸透性ベルト、お
よびこの不浸透性ベルトの製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】製紙法中に、繊維ウェブは繊維スラリー
を形成ワイヤ上に付着することによりその上に形成され
る。多量の水がこの工程中にスラリーから排出され、そ
の後、新たに形成されたウェブがプレス部に進む。プレ
ス部は一連のプレスニップを含み、そこで繊維ウェブは
それから水を除去するように設計された圧縮力を受け
る。最後にウェブは、加熱乾燥ドラム(そのまわりにウ
ェブが送られる)を含む乾燥部に進む。加熱乾燥ドラム
はウェブの含水量を蒸発により所望の量まで低下する。
【0003】次第に高騰するエネルギーコストのため
に、ウェブが乾燥部に入る前に出来るだけ多くの水をウ
ェブから除去することが望まれるようになっている。乾
燥ドラムは、しばしばスチームにより内部から加熱さ
れ、特に多量の水がウェブから除去されることを必要と
する場合には、関連コストがかなりのものになることが
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、プレス部は、互
いに隣接する円筒形加圧ロール対により形成された一連
のニップを含んでいた。近年、長プレスニップの使用
は、隣接ロール対により形成されたニップを使用するよ
りも有利であることがわかった。長プレスニップ(long
nip press)は、それらが隣接ロール対により形成され
たニップよりも長さ方向、即ち機械方向で大きな長さを
有するので、そのように称される。ウェブがニップ中で
受ける圧力が長ければ長いほど、そこで除去される水を
多くすることができ、その結果、乾燥部中で蒸発により
除去される水の残量が少なくなる。これは、長プレスニ
ップにおいては、繊維ウェブの所定部分がニップ中を通
過するのに長い時間を要するという事実により達成され
る。
【0005】本発明は、シュー型の長ニッププレスに関
する。この種の長ニッププレスでは、ニップは、円筒形
加圧ロールとアーチ形加圧シューとの間に形成される。
アーチ形加圧シューは、円筒形加圧ロールの曲率半径に
近似する曲率半径を有するシリンダー状の凹形表面を有
する。ロールとシューが物理的に接近させられたとき、
ここに形成されるニップは、2つの加圧ロール間に形成
されたニップよりも機械方向で5〜10倍長くすることが
できる。これは、長ニップ中の繊維ウェブのいわゆる滞
留時間を増大すると共に、2つのロールプレス中で使用
されるのと同じ水準の圧縮力(1平方インチ当たりの圧
力)を維持する。この新しい長ニップ技術の結果、抄紙
機の通常のニップと比較した場合、長ニップ中の繊維ウ
ェブの脱水率が著しく向上した。
【0006】シュー型の長ニッププレスは、米国特許第
4,946,731号明細書に記載されているような特別なベル
トを必要とする。このベルトは、繊維ウェブを支持し、
運び、且つ脱水するプレス布を磨耗(これは静止加圧シ
ュー上で直接の滑り接触から生じる)から保護するよう
に設計されている。このようなベルトは、油の潤滑膜で
静止シューの上に載り、または滑る平滑な不浸透性表面
を有するように作る必要がある。ベルトはプレス布とほ
ぼ同じ速度でニップ中を移動し、これによりプレス布の
プレスの静止要素に対する摩擦が最小になる。
【0007】長ニッププレスに一般的な形態は、2つの
プレス布の使用を伴う。ニップ内の要素は下記の順序で
列記し得る:溝付円筒形加圧ロール、第1プレス布、繊
維ウェブまたは初期の紙シート、第2プレス布、前記の
特別なベルト、潤滑膜、およびアーチ形加圧シュー。
【0008】現在工業的な操業における長ニッププレス
の多くは上記の形態である。しかしながら、このいわゆ
る2重フェルトの長ニッププレスは、特定の紙品質のも
のに限定される。製造中に、平滑な加圧ロールと接触す
る、一層微細な紙品質および新聞用紙への長ニッププレ
スの適用を拡大するためには、単一フェルトの長ニップ
プレスを開発することが必要である。
【0009】単一フェルトの長ニッププレスでは、ニッ
プ内の要素は下記の順序で列記される:平滑な円筒形加
圧ロール、繊維ウェブまたは初期の紙シート、プレス
布、特別なベルト、潤滑膜、およびアーチ形加圧シュ
ー。この順序により意味されるように、繊維ウェブは、
実際に単一フェルトの長ニッププレス内で円筒形加圧ロ
ールと接触する。
【0010】2重フェルトの長ニッププレスでは、繊維
ウェブからプレスされた水は、2つのプレス布のいずれ
かに流入し得るだけでなく、円筒形加圧ロールに備えら
れた溝内にも流入し得る。単一フェルトの長ニッププレ
スでは、水貯蔵のためのこれらの流れの2つが省略され
た。唯一のフェルトがあるだけであり、繊維ウェブは円
筒形加圧ロールと直接接触するので、このロールは平滑
な表面を有する必要がある。明らかに、一時的な水貯蔵
空間のこの損失は別の方法で補われる必要がある。なぜ
ならば、多孔性がプレスのニップ内に設けられ、その結
果、単一フェルトの長ニッププレス内で紙シートからプ
レスされた水の行き場所があるということが絶対に必要
であるからである。
【0011】この問題の満足な解決を得るために2つの
方法が提案された。カナダ特許第1,190,779号明細書
は、フェルト面に空隙を有する長ニッププレスベルトを
開示している。これらの空隙は、基布の織目およびベル
トのフェルト面の含浸の不在から生じ、そして液体がニ
ップ内の繊維ウェブ、プレス布および特別なベルトの通
過中に移動し得る場所を与える。
【0012】別の方法が前記の米国特許第4,946,731号
明細書に示されている。これは、繊維ウェブからプレス
された水を貯蔵するために、フェルトまたはプレス布に
対面する面に溝を有する長ニッププレスベルトを示して
いる。
【0013】この米国特許第4,946,731号明細書に示さ
れた種々のベルトをつくるために、エンドレスループの
形態を有する基布が、内面および外面の両方でポリウレ
タンのようなポリマー樹脂で被覆される。このコーティ
ングは、基布の構造を完全に含浸して液体に対して不浸
透性するような方法で適用される。さらに基布は、平滑
で均一な厚さのものであるべきである。
【0014】この被覆ベルトの外表面には、複数の溝が
刻まれ、これらの溝は、例えば機械方向または機械横断
方向に向けられてもよい。溝は長プレスニップ内で、繊
維ウェブからプレスされた水のためのチャンネルを形成
し、ランド領域と称し得るものにより互いに分離され
る。これらの領域は、コーティングの、溝をつくるため
に除去されていない部分である。
【0015】また溝は、ポリマー樹脂が硬化状態まで硬
化するのに充分な時間をもつ前に、被覆ベルトの外表面
上で回転されるエンボスロールにより設けられてもよ
い。明らかに、この種の溝付長ニッププレスベルトの製
造は、複雑な一連の工程を必要とする。本発明は、基布
の両面を被覆する工程および幾つかの可能な手段によ
り、その外側の被覆表面に溝を刻む工程を不必要にする
ことにより溝付きベルトの製造を簡素化するという要望
が動機となっていた。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、溝付長ニップ
プレス(LNP)ベルトおよびその製造法である。この
方法は、基布の両面の被覆を必要とせず、また被覆後に
機械的手段によりその外表面に溝を設けることも必要と
しない。
【0017】この方法を実施するため、まず標準LNP
ベルトと呼ばれるものを用意する必要がある。いわゆる
標準LNPベルトは、2重フェルトのLNPで一般的に
使用し得るベルトである。このようなLNPベルトは、
ポリウレタンのようなポリマー樹脂材料で含浸された基
布を含む。ベルトの一面、即ち、それが含浸される面は
平滑であり、可撓性ベルトの内表面を形成し、この可撓
性ベルトそれ自体は閉じたループの形態である。基布は
ポリマー材料による全体の含浸を可能にして多孔性を排
除するのに充分に開放した組織のものである必要があ
る。可撓性ベルトは、平滑な表面と、基布の一方向の糸
が他方向の糸と織り合わされる場所で形成されるナック
ルの頂部により形成される平面との間で測定して、均一
な厚さを有する。この種のLNPベルト内のこれらのナ
ックルは、通常、ベルトの外側の被覆されていない面で
目視できる。基布を被覆および含浸するのに使用される
方法に応じて、被覆表面は、ポリマー材料が硬化された
後に、必要な均一な厚さ、すなわちキャリパーを有する
可撓性ベルトを与えるために、サンジングまたは研削仕
上を必要とすることがある。可撓性ベルトが長ニップ型
の脱水プレスに使用される場合、その平滑な内表面はL
NPの潤滑されたアーチ形シュー成分と対面し、それに
対して滑り、一方、外表面(その表面で、基布のナック
ルが目視し得る)は、製紙機のフェルト手段と対面す
る。ベルトの含浸物は不浸透性であり、その結果、可撓
性ベルトの平滑な内表面がアーチ形加圧シューの表面上
を自由に滑ることを可能にするのに使用された潤滑剤
は、製紙機のフェルト手段および繊維ウェブ(これは初
期の紙シートである)を汚染しない。
【0018】本発明によれば、このような通常のLNP
ベルトは、一対の加工ロールに取付けられる。これらの
加工ロールは、その各々の軸を中心として回転可能であ
り、しかもそれらの軸が互いに平行であるように配置さ
れる。加工ロールを互いに分離する距離は、それらの間
に配置されるLNPベルトが所望の大きさの張力になる
ような設定位置に調節され、固定し得る。したがって、
加工ロール上に配置される場合、LNPベルトの被覆さ
れた内表面は加工ロールと接触し、一方、被覆されてい
ない外表面(その表面で基布のナックルが目視し得る)
は外側である。
【0019】LNPベルトの被覆されていない外表面
に、ポリマー樹脂材料、例えば、ポリウレタンのような
適当な材料のストリップまたはリボンが閉じたらせんで
巻かれる。ストリップまたはリボンは、押出または幾つ
かのその他の機械手段によりつくられ、所望の深さおよ
び幅の少なくとも一つの溝を有するような形状にされ
る。その結果として、本発明によりつくられたLNPベ
ルトの外表面は、ポリマー樹脂材料で基布の両面を被覆
することを必要としないで、しかも被覆された外表面に
溝を刻むことを必要としないで、らせん状に溝が付けら
れる。
【0020】ストリップまたはリボンは接着剤により通
常のLNPベルトの被覆されていない面に固定されても
よく、接着剤はストリップの下表面に前もって適用され
てもよく、またはらせん状に巻いている間にストリップ
/ベルト界面に適用されてもよい。ウレタン系接着剤が
この目的に使用し得る。また通常のLNPベルトの被覆
されていない面のナックル間の空間を満たし、時間、熱
またはこれらの組み合わせで硬化する速硬化性ウレタン
の薄い被覆物を使用してもよい。またストリップは、発
生熱の適用により、例えば適当な赤外加熱装置によりベ
ルトの表面に固定し得る。
【0021】本発明は、図面を参照して更に詳しく説明
される。
【0022】
【実施例】抄紙機で紙製品に加工される繊維ウェブを脱
水するための単一フェルトの長ニッププレスが図1およ
び図2に示される。プレスニップ10は平滑な円筒形加
圧ロール12、アーチ形加圧シュー14、および本発明
のベルト16(それは円筒形加圧ロール12の表面に対
して支持するように配置される)により形成される。ア
ーチ形加圧シュー14は円筒形加圧ロール12とほぼ同
じ曲率半径を有する。円筒形加圧ロール12とアーチ形
加圧シュー14の間の距離は、アーチ形加圧シュー14
に回転可能に固定されたロッド18に連結された通常の
油圧装置または機械装置(図示されていない)により調
節し得る。またロッド18は、アーチ形加圧シュー14
に所望の圧力を加えるように始動し得る。上に記載さ
れ、図1および図2に示された円筒形加圧ロール12お
よびアーチ形加圧シュー14は、当業界で通常のもので
あることが理解される。
【0023】また製紙機の湿式プレス布15、および紙
シートに加工される繊維ウェブ17が図1および図2に
示されている。ベルト16、プレス布15、繊維ウェブ
17および円筒形加圧ロール12の運動は、図1に矢印
により示されるとおりである。
【0024】本発明のベルト16の平面図が図3に示さ
れている。それは外表面19および内表面20を有す
る。外表面19は複数の溝22を特徴とし、一方、内表
面20は均一に平滑である。溝22は、らせん状である
ために、ベルトの長さ部分のまわりに実質的に長さ方向
にらせん形になり、その中にベルト16の外表面19が
仕上げられる。
【0025】図4は、本発明による溝付多孔性ベルトを
製造するのに使用し得る標準LNPベルトの断面図であ
る。標準LNPベルト24は、機械方向の糸28と機械
横断方向の糸30を有する織成基布26を含む。機械方
向の糸28と機械横断方向の糸30はポリエステルまた
はポリアミドの如き合成ポリマー樹脂のモノフィラメン
トであってもよい。加えて、機械横断方向の糸30の幾
つかは合成繊維または天然繊維の紡績糸であってもよ
い。基布26に適用される被覆物がその織り構造中に完
全に浸透することを防止することが望まれる場合には、
紡績糸はこのような形態で基布26内で使用されてもよ
い。最後に、基布26は、エンドレスの形態で織られて
いるか、または平織りされて継目でエンドレス形態に接
合されていることの結果として、エンドレスループの形
態を取る。
【0026】標準LNPベルト24は、エンドレスルー
プの内側であるシュー面32、およびエンドレスループ
の外側であるフェルト面34を有する。エンドレスルー
プの内側はポリウレタンのような熱可塑性樹脂または熱
硬化性樹脂で被覆、含浸され、その結果、樹脂材料は基
布26中に完全に浸透し、被覆、含浸された構造内に空
隙を残すことなく、機械方向の糸28と機械横断方向の
糸30の間の間隙を完全に満たす。このようにして、完
成状態の標準LNPベルト24は、水または潤滑液の通
過に対して不浸透性にされる。
【0027】標準LNPベルト24のシュー面32上の
樹脂材料の被覆物36は基布26を完全に覆い、且つそ
の糸がアーチ形加圧シュー14と直接接触することを防
止する。一方、機械方向の糸28が基布の機械横断方向
の糸30のまわりに織られる場所で形成されたナックル
38は、標準LNPベルト24のフェルト面34で目視
し得る。
【0028】標準LNPベルト24は、均一な厚さまた
はキャリパーのものであり、そしてシュー面32上のそ
の表面は出来るだけ平滑に研削および研磨され、したが
って潤滑されたアーチ形加圧シュー14の上を容易に滑
ることができる。
【0029】標準LNPベルト24から溝付多孔性ベル
トを製造する方法が図5に示される。装置40は、第1
加工ロール42および第2加工ロール44を含み、その
各々はその長さ方向の軸を中心として回転可能である。
第1加工ロール42と第2加工ロール44は互いに平行
であり、一定の距離ずつ移動および設定される。
【0030】製造法は、標準LNPベルト24を第1加
工ロール42と第2加工ロール44のまわりに取り付け
ることにより開始される。明らかに、標準LNPベルト
のシュー面32は第1加工ロール42および第2加工ロ
ール44の表面に実際に接触し、これらのロールは互い
に離れて移動され、そして標準LNPベルト24が張力
下に置かれるように所定位置に設定される。
【0031】溝付多孔性ベルトは、標準LNPベルト2
4から、ポリマー材料のストリップ46をそのフェルト
面34に適用することにより製造される。ストリップ4
6の詳細は図6および図7に関する説明の中で以下に示
される。その方法は、ストリップ46の始点48を標準
LNPベルトの2つの横端部50の一つに隣接する位置
で標準LNPベルト24のフェルト面34に付着するこ
とにより開始される。
【0032】次に、第1加工ロール42および第2加工
ロール44は、共通の方向に回転されてストリップ46
を閉したヘリックス内で標準LNPベルト24のフェル
ト面34のまわりに巻取り、この閉じたヘリックス内の
コイル即ちターンのそれぞれは、標準LNPベルト24
のフェルト面34を完全に覆うように、いずれかの面で
それに隣接するターンに対して接触する。これが適切に
行われた場合、ストリップ46は標準LNPベルト24
の2つの横端部50のうちの他方に隣接する或る位置で
切断される。
【0033】ストリップ46は接着剤により標準LNP
ベルト24のフェルト面34に連続的に付着され、接着
剤はストリップ46に前もって適用されてもよく、また
は連続的に適用されてもよく、その間にベルト24への
ストリップ46の巻取りが、ストリップ46が最初に標
準LNPベルト24のフェルト面34に接触する位置で
行われる。ウレタン系接着剤がこの目的に使用し得る。
また速硬化性ウレタンの薄い被覆物が使用し得る。この
ような薄い被覆物は標準LNPベルトの被覆されていな
い面のナックル間の空間を満たし、接着性表面を与え
る。薄い被覆物は、時間、熱、または時間と熱の組み合
わせで硬化する。またストリップ46は、例えば赤外熱
源52からの熱の適用によりベルト24に付着し得る。
【0034】ストリップ46それ自体の考慮に転じて、
その2つの形態がそれぞれ図6および図7に示される。
【0035】一般に、ストリップ46はポリウレタンの
ような適当なポリマー材料を適当な形状のダイで押出す
ことにより製造し得る。ストリップ46は、第1端部5
4、第2端部56、一定または固定の幅、均一な厚さ、
第1面58、および第2面60を有する。第1面58は
少なくとも一つの溝62が備えられている。図7中、ス
トリップ46は図6に示されたストリップよりも幅が大
きく、1個以上の溝62が備えられている。閉じたヘリ
ックス内で標準LNPベルト24のフェルト面34に巻
き取られる間に、ストリップ46の第2端部56は、標
準LNPのフェルト面34に既に付着されたストリップ
46の第1端部54に対して接触するように巻き取ら
れ、その結果、ストリップ46により形成されたヘリッ
クスは出来るだけしっかりと閉じることができる。
【0036】以上のことから分かるように、本発明の溝
付多孔性ベルト16がつくられる方法の結果、本発明は
エンドレス基布の両面をポリマー樹脂材料で被覆するこ
と、または機械手段によりその一面で被覆物内でらせん
形または円形の溝を刻むことを最早必要としない。なぜ
なれば、標準LNPベルトのフェルト面を覆って本発明
のベルトを製造するのに使用されたストリップは、必要
とされる溝を既に備えているからである。
【0037】本発明のベルト16内には、溝22の横方
向でベルト16を横切って計数することにより測定して
1インチ当たり6〜8個の溝22があることが好まし
い。溝22の深さは0.060インチ〜0.100イン
チのおよその範囲にある。溝22の幅は0.020イン
チ〜0.040インチのおよその範囲にある。
【0038】上記に関する改良は請求項の範囲から逸脱
しないで当業者に明らかであることが容易に理解され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のベルトが設計された延長プレスニップ
の側面図である。
【図2】図1に示されたプレスニップの部分断面正面図
である。
【図3】本発明のベルトの平面図である。
【図4】標準LNPベルトの断面図である。
【図5】本発明のベルトを製造し得る方法を示す説明図
である。
【図6】本発明の製造に使用されるストリップの断面図
である。
【図7】図6に示されたストリップと異なる形態のスト
リップの断面図である。
【符号の説明】
10 プレスニップ 12 円筒形加圧ロール 14 アーチ形加圧シュー 15 プレス布 17 繊維ウェブ 18 ロッド 19 外表面 20 内表面 22、62 溝 24 LNPベルト 26 織基布 28 機械方向の糸 30 機械横断方向の糸 32 シュー面 34 フェルト面 36 被覆物 38 ナックル 42 第1加圧ロール 44 第2加圧ロール 46 ストリップ 48 始点 50 横端部 54 第1端部 56 第2端部 58 第1面 60 第2面
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−154093(JP,A) 特開 平2−176212(JP,A) 特開 平5−156587(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D21F 3/00 - 3/02 B29D 29/06

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抄紙機において長ニッププレスの長ニッ
    ププレスベルトとして使用するための溝付多孔性ベルト
    の製造法であって、 各々の軸を中心として回転可能である第1加工ロールお
    よび第2加工ロールを用意する工程;エンドレスループ
    の形態の織基布を含み、前記エンドレスループは内表
    面、外表面、および一対の横端部を有し、前記横端部は
    前記ベルトの幅に等しい距離だけ互いに分離されてお
    り、前記基布の前記エンドレスループの前記内表面はポ
    リマー樹脂で被覆されており、前記ポリマー樹脂は前記
    織基布を充分に含浸し、前記標準長ニッププレスベルト
    は平滑な内表面および均一な厚さを有する標準長ニップ
    プレスベルトを、前記第1加工ロールおよび前記第2加
    工ロール上に取付ける工程;前記標準長ニッププレスベ
    ルトが張力下に置かれるように、互いに平行な前記第1
    加工ロールおよび前記第2加工ロールを互いに離して所
    定位置に移動させる工程;前記第1加工ロールおよび前
    記第2加工ロールを前記位置で固定する工程;閉じたヘ
    リックス中で前記標準長ニッププレスベルトの前記外表
    面を被覆するための、始点、第1端部および第2端部、
    一定の幅、均一な厚さ、並びに前記ストリップに沿って
    長さ方向を有する少なくとも一つの溝を備えている第1
    面を有するポリマー材料のストリップを用意する工程;
    前記伸びたストリップの始点にある前記ストリップの前
    記第2面を前記標準長ニッププレスベルトの前記対の横
    端部の一つの所定の位置で前記標準長ニッププレスベル
    トの前記外表面に付着させる工程;前記外表面に適用さ
    れる前記ストリップの前記第2端部は、前記標準長ニッ
    ププレスベルトの前記外表面を完全に覆うように、前記
    標準長ニッププレスベルトの前記外表面に前もって付着
    された前記ストリップの前記第1端部に対して接触し、
    前記ストリップの前記第2面は、前記標準長ニッププレ
    スベルトの前記外表面が閉じたヘリックス中で前記スト
    リップにより完全に覆われるまで前記標準長ニッププレ
    スベルトの前記外表面に連続的に付着されるように、前
    記第1加工ロールおよび前記第2加工ロールを共通の方
    向に回転させて閉じたヘリックス中で前記標準長ニップ
    プレスベルトの前記外表面に前記ストリップを巻き付け
    る工程;前記ストリップを前記標準長ニッププレスベル
    トの前記対の横端部の他方の端部の所定の位置で切断す
    る工程;および前記溝付多孔性ベルトを前記第1加工ロ
    ールおよび前記第2加工ロールから取り外す工程;を含
    むことを特徴とする溝付多孔性ベルトの製造法。
  2. 【請求項2】 前記ストリップの前記第2面が接着剤で
    前記標準長ニッププレスベルトの前記外表面に付着され
    る請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記ストリップの前記第2面が前記標準
    長ニッププレスベルトに巻付けられる前に接着剤で被覆
    され、それにより前記標準長ニッププレスベルトに付着
    される請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記ストリップの前記第2面が、ストリ
    ップとベルトが接触し、その間に前記ストリップが前記
    ベルトに巻付けられる位置で接着剤を連続的に適用する
    ことにより、前記標準長ニッププレスベルトの前記外表
    面に連続的に付着される請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記ストリップの前記第2面が加熱する
    ことにより前記標準長ニッププレスベルトの前記外表面
    に付着される請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 繊維ウェブを脱水するために長ニッププ
    レス中で使用するためのもので、前記長ニッププレスは
    円筒形加圧ロールと、このロールとの間でニップを形成
    するアーチ形加圧シューを有し、前記ベルトは脱水され
    る前記繊維ウェブを支持および運搬する少なくとも一つ
    のプレスフェルトと共に前記ニップ中に通され、前記ベ
    ルトは前記ニップ中で前記プレスフェルトと前記アーチ
    形シューの間にあり、したがって前記ベルトはフェルト
    面とシュー面を有する溝付多孔性ベルトであって、 前記ベルトが、エンドレスループの形態の織基布を含
    み、前記エンドレスループは内表面、外表面、および一
    対の横端部を有し、前記横端部は前記ベルトの幅に等し
    い距離だけ互いに分離されており、前記基布の前記エン
    ドレスループの前記内表面はポリマー樹脂で被覆されて
    おり、前記ポリマー樹脂は平滑な表面および均一な厚さ
    を有する前記織基布を充分に含浸し、前記標準長ニップ
    プレスベルトの前記内表面は前記溝付多孔性ベルトの前
    記シュー面である標準長ニッププレスベルト;およびポ
    リマー材料のストリップは始点、末端、第1端部、第2
    端部、一定の幅、均一な厚さ、並びに第1面および第2
    面を有し、前記第1面は前記ストリップに沿って長さ方
    向を有する少なくとも一つの溝を備えており、前記ポリ
    マー材料のストリップは閉じたヘリックスの形態で前記
    標準長ニッププレスベルトの前記外表面に巻付けられて
    おり、前記ポリマー材料のストリップの始点は前記標準
    長ニッププレスベルトの前記対の横端部の一方の所定の
    位置にあり、且つ前記ポリマー材料のストリップの前記
    末端は前記標準長ニッププレスベルトの前記横端部の他
    方の所定の位置にあり、前記閉じたヘリックスは複数の
    連続ターンを含み、一つのターン中の前記ストリップの
    前記第2端部は前のターン中の前記ストリップの前記第
    1端部に対して接触し、前記ストリップの前記第2端部
    は前記標準長ニッププレスベルトの前記外表面に付着さ
    れ、その結果、前記少なくとも一つの溝を有する前記ス
    トリップの前記第1面は前記溝付多孔性ベルトのフェル
    ト面を形成するポリマー材料のストリップ;を含むこと
    を特徴とする溝付多孔性ベルト。
  7. 【請求項7】 前記ストリップの前記第2面が接着剤で
    前記標準長ニッププレスベルトの前記外表面に付着され
    る請求項6に記載の溝付多孔性ベルト。
  8. 【請求項8】 前記ストリップの前記第2面が赤外熱輻
    射線の適用により前記標準長ニッププレスベルトの前記
    外表面に付着される請求項6に記載の溝付多孔性ベル
    ト。
  9. 【請求項9】 前記接着剤がウレタン系接着剤である請
    求項6に記載の溝付多孔性ベルト。
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