JP3043643U - 電動機 - Google Patents

電動機

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JP3043643U
JP3043643U JP1997004125U JP412597U JP3043643U JP 3043643 U JP3043643 U JP 3043643U JP 1997004125 U JP1997004125 U JP 1997004125U JP 412597 U JP412597 U JP 412597U JP 3043643 U JP3043643 U JP 3043643U
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JP
Japan
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bearing
end cover
rotary shaft
electric motor
supported
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JP1997004125U
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English (en)
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直希 金刺
吉之助 大野
大策 杉山
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Kokusan Denki Co Ltd
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Kokusan Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 有底筒状の電動機カバーを用いた組立ての際
に、エンドカバーの反対側に突出している回転軸の出力
端を手で押さえている必要のない構造の電動機を得る。 【解決手段】 ロータ3の回転軸2が貫通する側の第1
のエンドカバー8´にブラシプレート23を固定する。
ブラシプレート23の中央部には軸受通り抜け孔24を
設ける。ブラシプレート23の周縁部には軸受プレート
挿入窓部26を設ける。軸受プレート25は軸受収容凹
部8b´内の第1の軸受10の外輪10aを先端で押さ
えた状態で第1のエンドカバー8´に片持ち支持で固定
する。有底筒状の電動機カバー21を回転軸2が貫通す
る側の第1のエンドカバー8´に固定する。電動機カバ
ー21の底部に一体に存在する第2のエンドカバー部9
´の軸受収容凹部9b´に、回転軸2に支持された第2
の軸受11を嵌合支持させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ロータに対する給電がステータ側に支持されたブラシから回転軸に 支持された整流子を経て行われる構造の電動機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の電動機Mでは、図4に示すように、環状のステータ1の中に、 回転軸2付きのロータ3が回転自在に配置されている。ステータ1は、筒状のス テータヨーク4の内周に固定界磁として永久磁石5が固定されて構成されている 。ロータ3は、回転軸2の外周に固定された固定子鉄心6に電機子巻線7が巻装 された構造になっている。ステータヨーク4の両端には、このステータヨーク4 とは別部品からなる第1,第2のエンドカバー8,9が固定されて、該ステータ ヨーク4の両端が閉塞されている。ステータヨーク4に対する第1のエンドカバ ー8の位置決めは、第1のエンドカバー8に設けられているインロー部8aをス テータヨーク4に嵌めることにより行われている。ステータヨーク4に対する第 2のエンドカバー9の位置決めは、第2のエンドカバー9に設けられているイン ロー部9aをステータヨーク4に嵌めることにより行われている。回転軸2は、 これら第1,第2のエンドカバー8,9の中央の軸受収容凹部8b,9bに嵌合 支持された第1,第2の軸受10,11により回転自在に支持されている。第1 のエンドカバー8の軸受収容凹部8bに嵌合支持された第1の軸受10が、この 電動機Mの組立て時に抜け出ないように該第1の軸受10の外輪10aが図5に 示すような軸受プレート12で押さえられている。該軸受プレート12は、ネジ 13で第1のエンドカバー8に固定されている。第2のエンドカバー9の軸受収 容凹部9bの底部と第2の軸受11との間にはウエーブワッシャ14が介在され ている。ステータヨーク4とその両端の第1,第2のエンドカバー8,9とは、 通しボルト15で連結されている。ロータ3の電機子巻線7に対する給電は、ス テータ1側に支持されたブラシホルダ16を介して支持されたブラシ17から回 転軸2に支持された整流子18を経て行われるようになっている。
【0003】 このような電動機Mの組立ては、通常、第1のエンドカバー8を水平向きに置 き、その軸受収容凹部8bに第1の軸受10を嵌め、この第1の軸受10の外輪 10aを軸受プレート12で押さえ、次に回転軸2に予め整流子18を取付けた ロータ3側の該回転軸2の出力端2aを第1の軸受10に嵌めて、該出力端2a を第1のエンドカバー8の外に導出させ、次にステータ1をロータ3の外周に嵌 めて第1のエンドカバー8のインロー部8aにステータヨーク4を嵌め、次に第 2の軸受11とブラシ17を支持した第2のエンドカバー9のインロー部9aを ステータヨーク4に嵌め、ステータヨーク4と第2のエンドカバー9都を通しボ ルト15で第1のエンドカバー8に固定することにより行われている。
【0004】 しかしながら、このような構造の電動機Mでは、該電動機Mの外郭が3ピース で構成されているので、コストアップの原因となる問題点があった。
【0005】 そこで、コストダウンのため、図6に示すように電動機Mの外郭を2ピースで 構成するものが提案されている。なお、この図6は、減速機付き電動機の例につ いて示している。
【0006】 この電動機Mにおいては、第1のエンドカバー8´が減速機19のギアケース を兼ねた構造になっている。減速機19は、この図では図示しないが、第1のエ ンドカバー8´からなるギアケースと対になるギアケースで構成されたギア室内 にギア機構が内蔵され、このギア機構が該電動機Mの回転軸2の回転出力を減速 するようになっている。このギア機構では、回転軸2の出力端2aの外周に刻設 されている歯車20が駆動歯車して使用されるようになっている。
【0007】 ステータ1側のステータヨーク部4´は第2のエンドカバー部9´と一体化さ れて釣鐘状をした有底筒状の電動機カバー21として構成されている。この電動 機カバー21の第2のエンドカバー部9´の内面には、軸受収容凹部9b´が設 けられている。このような電動機カバー21は、その開口端側が回転軸2の出力 端2aが貫通する側の第1のエンドカバー8´のインロー部8a´に嵌められて 、該第1のエンドカバー8´に通しボルト15で固定されされている。
【0008】 このように一端側しか開口されていない有底筒状の電動機カバー21を使用す る関係で、ロータ3への給電手段であるブラシ17と整流子18は、有底筒状の 電動機カバー21の開口端側、即ち図4の場合とは反対側である回転軸2の出力 端2a側に設けられている。整流子18は、絶縁支持体22で回転軸2の外周に 固定されている。
【0009】 ブラシ17を支持するブラシホルダ16は、ブラシプレート23に支持されて いる。このブラシプレート23は、図示しない固定ネジにより第1のエンドカバ ー8´に固定されている。また、ブラシプレート23の中央部には、回転軸2に 支持された第1の軸受10を通り抜けさせて第1のエンドカバー8´の軸受収容 凹部8b´に収めるための軸受通り抜け孔24が設けられている。軸受収容凹部 8b´の底部と第1の軸受10との間には、ウエーブワッシャ14が介在されて いる。
【0010】 このような電動機Mの組立ては、通常、第1のエンドカバー8´を水平向きに 置き、その軸受収容凹部8bにウエーブワッシャ14を収容しておき、またこの 水平状態の第1のエンドカバー8´の上部にブラシ17及びブラシホルダ16を 支持したブラシプレート23を図示しないネジ等で固定する。次に、回転軸2に 軸受10,11及び整流子18を支持したロータ3側の該軸受10を、ブラシプ レート23の軸受通り抜け孔24を通して軸受収容凹部8b´内に収容する。し かる後、有底筒状の電動機カバー21をロータ3側に被せ、該電動機カバー21 の軸受収容凹部9b´に軸受11を嵌合させ、該電動機カバー21を第1のエン ドカバー8´に通しボルト15で固定することにより行う。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、図6に示す構造では、有底筒状の電動機カバー21をロータ3 側に被せて第1のエンドカバー8´に取付ける際に、電動機カバー21内の永久 磁石5で固定子鉄心6が吸引されてロータ3側が全体的に電動機カバー21に引 かれ、軸受10が軸受収容凹部8b´内から抜け出してしまう問題点があった。 これを避けるためには、第1のエンドカバー8´の反対側に突出している回転軸 2の出力端2aを手で押さえて、ロータ3側を保持しながら電動機カバー21を 被せる必要があり、作業性が悪い問題点があった。
【0012】 また、減速機付き電動機の場合では、減速機19のケースの半分を構成してい る第1のエンドカバー8´に電動機Mを先に取付ける工程が必要となり、減速機 19のみを組立てることができず、このため減速機19単品での回転トルク等の チエックができない問題点があった。また、この場合には、回転軸2の出力端2 aには、歯車20が刻設されており、この歯車20の部分を手で押さえて、ロー タ3側が抜け出ないようにして電動機カバー21の取付け作業を行おうとすると 、切り歯よりなる歯車20を手でしっかり押さえなければならず、危険であった 。
【0013】 本考案の目的は、有底筒状の電動機カバーを用いた組立ての際に、エンドカバ ーの反対側に突出している回転軸の出力端を手で押さえている必要のない構造の 電動機を提供することにある。
【0014】 本考案の他の目的は、減速機付きの電動機でも、減速機の組立て後に電動機の 組立てを行える構造の電動機を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本考案は、環状のステータの中に、回転軸付きのロータが回転自在に配置され 、回転軸がステータ側の第1,第2のエンドカバーに支持された第1,第2の軸 受により回転自在に支持され、ロータに対する給電がステータ側に支持されたブ ラシから回転軸に支持された整流子を経て行われる構造の電動機を改良するもの である。
【0016】 本考案では、回転軸が貫通する側の第1のエンドカバーにブラシをブラシホル ダを介して支持するブラシプレートが固定されている。ブラシプレートの中央部 には、回転軸に支持された第1の軸受を通り抜けさせて該エンドカバーの軸受収 容凹部に収めるための軸受通り抜け孔が設けられている。ブラシプレートの周縁 部には、軸受プレートを挿入するための軸受プレート挿入窓部が設けられている 。軸受プレート挿入窓部から挿入された軸受プレートは、軸受収容凹部に収めら れている第1の軸受の外輪を先端で押さえた状態で第1のエンドカバーに片持ち 支持で固定されている。ステータ側のステータヨーク部は第2のエンドカバー部 と一体化された有底筒状の電動機カバーとして構成されて、回転軸が貫通する側 の第1のエンドカバーに固定されている。電動機カバーの底部に一体に存在する 第2のエンドカバー部の軸受収容凹部に、回転軸に支持された第2の軸受が嵌合 支持されている。
【0017】 このように、軸受収容凹部に収められている第1の軸受の外輪を先端で押さえ た状態で第1のエンドカバーに片持ち支持で固定された軸受プレートが設けられ ていると、有底筒状の電動機カバーを用いた組立ての際に、第1のエンドカバー の反対側に突出している回転軸の出力端を手で押さえている必要がなくなり、安 全に電動機の組立てを行うことができる。この場合、ブラシプレートの周縁部に は、軸受プレートを挿入するための軸受プレート挿入窓部が設けられているので 、第1のエンドカバーにブラシプレートが先に固定されていても、支障なく軸受 プレートの取付け作業を行うことができる。
【0018】 また、この電動機では、該電動機の外郭が2ピースで構成されているので、コ ストの低減を図ることができる。
【0019】 このような構造の電動機を減速機付き電動機に適用する際には、回転軸の出力 端の外周には該回転軸に刻設された切り歯よりなる歯車が設られ、第1のエンド カバーが減速機のケースの一部を兼ねた構造になっていることが好ましい。この ような構造になっていると、減速機側を先に組立て、後から電動機の組立てを行 うことができる。この際に、回転軸の出力端の歯車は、該回転軸に刻設された切 り歯よりなる歯車となっているので、後からでも該歯車を容易に減速機のケース の一部を兼ねた第1のエンドカバーを貫通させて減速機内に挿入して、内部の減 速歯車機構に噛み合わせ接続することができる。
【0020】
【考案の実施の形態】
図1は、減速機付き電動機に本考案を適用した実施の形態の一例を示した要部 縦断側面図であり、図2は本考案で用いている軸受プレートの一例を示した正面 図である。なお、前述した図6と対応する部分には、同一符号を付けて示してい る。
【0021】 この減速機付き電動機では、図6に示す減速機付き電動機の場合と同様に、回 転軸2の出力端2aの外周には該回転軸2に刻設された切り歯よりなる歯車20 が設けられている。このような回転軸2の出力端2aが貫通する側の第1のエン ドカバー8´には、ブラシ17をブラシホルダ16を介して支持するブラシプレ ート23が図示しないネジにより固定されている。ブラシ17はブラシバネ17 aで整流子18が側に付勢されている。このブラシプレート23の中央部には、 回転軸2に支持された第1の軸受10を通り抜けさせて第1のエンドカバー8´ の軸受収容凹部8b´に収めるための軸受通り抜け孔24が設けられている。ま た、ブラシプレート23の周縁部には、図3に示すような形状の軸受プレート2 5を挿入するための軸受プレート挿入窓部26が設けられている。軸受プレート 挿入窓部26から挿入された軸受プレート25は、軸受収容凹部8b´に収めら れている第1の軸受10の外輪10aを先端で押さえた状態でエンドカバー8´ に片持ち支持でネジ27止めで固定されている。
【0022】 ステータ1側のステータヨーク部4´は、図6の場合と同様に、第2のエンド カバー部9´と一体化された有底筒状の電動機カバー21として構成されていて 、回転軸2の出力端2aが貫通する側の第1のエンドカバー8´に、図6の場合 と同様に、図示しないが通しボルト15で固定されている。電動機カバー21の 底部に一体に存在する第2のエンドカバー部9´の軸受収容凹部9b´に回転軸 2に支持された第2の軸受11が嵌合支持されている。
【0023】 減速機19は、回転軸2に刻設されている歯車20及びこの歯車20に噛み合 って減速する歯車28a〜28gとを備えた減速歯車機構28と、歯車28gを 支持していて減速された回転力を取り出す出力軸29と、第1のエンドカバー8 ´と共に減速歯車機構28を収容する減速機ケース30を構成している減速機カ バー31とで形成されている。
【0024】 このように、軸受収容凹部8b´に収められている第1の軸受10の外輪10 aを先端で押さえた状態で第1のエンドカバー8´に片持ち支持で固定された軸 受プレート25が設けられていると、有底筒状の電動機カバー21を用いた組立 ての際に、第1のエンドカバー8´の反対側に突出している回転軸2の出力端2 aを手で押さえている必要がなくなり、安全に電動機Mの組立てを行うことがで きる。この場合、ブラシプレート23の周縁部には、軸受プレート25を挿入す るための軸受プレート挿入窓部26が設けられているので、第1のエンドカバー 8´にブラシプレート23が先に固定されていても、支障なく軸受プレート25 の取付け作業を行うことができる。また、この電動機Mでは、該電動機Mの外郭 が2ピースで構成されているので、コストの低減を図ることができる。
【0025】 特に、本例のように減速機付き電動機に本考案を適用する際には、回転軸2の 出力端2aの外周には該回転軸2に刻設された切り歯よりなる歯車20が設られ 、第1のエンドカバー8´が減速機19の減速機ケース30の一部を兼ねた構造 になっていることが好ましい。このような構造になっていると、減速機19側を 先に組立て、後から電動機Mの組立てを行うことができる。この際に、回転軸2 の出力端2aの歯車20は、該回転軸2に刻設された切り歯よりなる歯車となっ ているので、後からでも該歯車20を容易に減速機ケース30の一部を兼ねた第 1のエンドカバー8´を貫通させて減速機内に挿入して、内部の減速歯車機構2 8に噛み合わせ接続することができる。このため、先に減速機19のみを組立て ることができ、減速機19単品での回転トルク等のチエック等を行うことができ る。
【0026】
【考案の効果】
本考案では、軸受収容凹部に収められている第1の軸受の外輪を先端で押さえ た状態で第1のエンドカバーに片持ち支持で固定された軸受プレートが設けられ ているので、有底筒状の電動機カバーを用いた組立ての際に、第1のエンドカバ ーの反対側に突出している回転軸の出力端を手で押さえている必要がなくなり、 安全に電動機の組立てを行うことができる。また、ブラシプレートの周縁部には 、軸受プレートを挿入するための軸受プレート挿入窓部が設けられているので、 第1のエンドカバーにブラシプレートが先に固定されていても、支障なく軸受プ レートの取付け作業を行うことができる。また、この電動機では、該電動機の外 郭が2ピースで構成されているので、コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】減速機付き電動機に本考案を適用した実施の形
態の一例を示した要部縦断側面図である。
【図2】図1のZ矢視図である。
【図3】本考案で用いている軸受プレートの一例を示し
た正面図である。
【図4】従来の電動機の縦断側面図である。
【図5】従来の電動機で用いている軸受プレートの一例
を示した正面図である。
【図6】従来の減速機付き電動機の要部縦断側面図であ
る。
【符号の説明】
M 電動機 1 ステータ 2 回転軸 2a 出力端 3 ロータ 4,4´ ステータヨーク 5 永久磁石 6 固定子鉄心 7 電機子巻線 8,8´ 第1のエンドカバー 8a,8a´ インロー部 8b,8b´ 軸受収容凹部 9 第2のエンドカバー 9´ 第2のエンドカバー部 9a インロー部 9b,9b´ 軸受収容凹部 10,11 第1,第2の軸受 10a 外輪 12 軸受プレート 13 ネジ 14 ウエーブワッシャ 15 通しボルト 16 ブラシホルダ 17 ブラシ 18 整流子 19 減速機 20 歯車 21 電動機カバー 22 絶縁支持体 23 ブラシプレート 24 軸受通り抜け孔 25 軸受プレート 26 軸受プレート挿入窓部 27 ネジ 28 減速歯車機構 28a〜28g 歯車 29 出力軸 30 減速機ケース 31 減速機カバー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状のステータの中に、回転軸付きのロ
    ータが回転自在に配置され、前記回転軸が前記ステータ
    側の第1,第2のエンドカバーに支持された第1,第2
    の軸受により回転自在に支持され、前記ロータに対する
    給電が前記ステータ側に支持されたブラシから前記回転
    軸に支持された整流子を経て行われる電動機において、 前記回転軸が貫通する側の前記第1のエンドカバーに前
    記ブラシをブラシホルダを介して支持するブラシプレー
    トが固定され、 前記ブラシプレートの中央部には前記回転軸に支持され
    た前記第1の軸受を通り抜けさせて前記エンドカバーの
    軸受収容凹部に収めるための軸受通り抜け孔が設けら
    れ、 前記ブラシプレートの周縁部には軸受プレートを挿入す
    るための軸受プレート挿入窓部が設けられ、 前記軸受プレート挿入窓部から挿入された前記軸受プレ
    ートは前記軸受収容凹部に収められている前記第1の軸
    受の外輪を先端で押さえた状態で前記エンドカバーに片
    持ち支持で固定され、 前記ステータ側のステータヨーク部は前記第2のエンド
    カバー部と一体化された有底筒状の電動機カバーとして
    構成されて前記回転軸が貫通する側の前記第1のエンド
    カバーに固定され、 前記電動機カバーの底部に一体に存在する前記第2のエ
    ンドカバー部の軸受収容凹部に前記回転軸に支持された
    前記第2の軸受が嵌合支持されていることを特徴とする
    電動機。
  2. 【請求項2】 前記回転軸の出力端の外周には該回転軸
    に刻設された切り歯よりなる歯車が設けられ、前記第1
    のエンドカバーが減速機のケースの一部を兼ねているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の電動機。
JP1997004125U 1997-05-21 1997-05-21 電動機 Expired - Lifetime JP3043643U (ja)

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