JP3043524B2 - 難燃シート及び熱成形品 - Google Patents

難燃シート及び熱成形品

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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】ポリブチレンテレフタレートを主
体とした難燃性に優れ、かつ熱成形性に優れたシート並
びにこのシートを用いて熱成形してなる成形品に関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする問題】ポリブチレンテレフタ
レートよりなるシートは一般に熱成形が困難である。ま
たポリブチレンテレフタレートは、特に薄いシートにし
た場合は燃焼しやすい。
【0003】本発明は、このようなポリブチレンテレフ
タレートに熱成形性を賦与するとともに難燃性をも同時
に賦与することを意図したものである。
【0004】従って、本発明はポリブチレンテレフタレ
ートのシートを深絞り加工する新しい素材の開発に係わ
るものである。
【0005】
【発明の構成】本発明は、(A)ポリブチレンテレフタ
レート60〜90重量部、(B)ポリアリレート1〜2
0重量部、(C)臭素化合物よりなる難燃剤5〜25重
量部、(D)アンチモン化合物よりなる難燃助剤0〜1
5重量部及び、(A)、(B)、(C)及び(D)の合
計量に対し、(E)微粉状ポリテトラフルオロエチレン
0〜2重量%(PHR)を配合した組成物よりなる難燃
シートである。また、このようなシートを熱成形するこ
とによって難燃性に優れた熱成形品を得るものである。
【0006】以下、本発明を詳述する。
【0007】本発明に用いる(A)ポリブチレンテレフ
タレートは、テレフタル酸を酸成分とし、ブチレングリ
コールをグリコール成分とするポリエステルであるが、
テレフタル酸以外のジカルボン酸及び/又はオキシカル
ボン酸やブチレングリコール以外のグリコール成分が少
量、例えば10モル%以下、好ましくは5モル%以下程
度含まれていても差支えない。
【0008】テレフタル酸以外の芳香族ジカルボン酸、
例えばフタル酸、イソフタル酸、ナフタレンジカルボン
酸、ジフェニルジカルボン酸、ジフェニルエーテルジカ
ルボン酸、ジフェノキシエタンジカルボン酸、ジフェニ
ルメタンジカルボン酸、ジフェニルケトンジカルボン
酸、ジフェニルスルフィドジカルボン酸、ジフェニルス
ルフォンジカルボン酸、脂肪族ジカルボン酸、例えばコ
ハク酸、アジピン酸、セバシン酸、脂環族ジカルボン
酸、例えばシクロヘキサンジカルボン酸、テトラリンジ
カルボン酸、デカリンジカルボン酸等が例示される。
【0009】ブチレングリコール以外のグリコール成分
としてはエチレングリコール、プロピレングリコール、
トリメチレングリコール、ペンタメチレングリコール、
ヘキサメチレングリコール、オクタメチレングリコー
ル、ネオペンチルグリコール、シクロヘキサンジメタノ
ール、キシリレングリコール、ジエチレングリコール、
ポリエチレングリコール、ビスフェノールA、カテコー
ル、レゾルシノール、ハイドロキノン、ジヒドロキシジ
フェニル、ジヒドロキシジフェニルエーテル、ジヒドロ
キシジフェニルメタン、ジヒドロキシジフェニルケト
ン、ジヒドロキシジフェニルスルフィド、ジヒドロキシ
ジフェニルスルフォン等が例示される。
【0010】オキシカルボン酸成分としては、オキシ安
息香酸、ヒドロキシナフトエ酸、ヒドロキシジフェニル
カルボン酸、ω―ヒドロキシカプロン酸等が例示され
る。
【0011】また、ポリエステルが実質的に成形性能を
失わない範囲で3官能以上の化合物、例えばグリセリ
ン、トリメチルプロパン、ペンタエリスリトール、トリ
メリット酸、ピロメリット酸等を共重合してよい。
【0012】かかるポリエステルは、テレフタル酸及び
/又はその機能的誘導体とブチレングリコール及び/又
はその機能的誘導体とを、従来公知の芳香族ポリエステ
ル製造法を用いて重縮合させて得られる。また本発明に
おいて用いるPBTの末端カルボキシル基濃度には特に
制限はないが、少ない方が望ましい。
【0013】本発明で用いられる(B)成分のポリアリ
レートとは、下記一般式(化1)
【0014】
【化1】
【0015】で表わされるビスフェノール化合物と芳香
族ジカルボン酸とから得られるものであり、ここで―X
―は、―O―、―S―、―SO2 ―、―CO―及びアル
キレン基のいずれかでありR1 〜R8 は水素、炭素数1
〜8のアルキル基、ハロゲンのいずれかである。
【0016】上記一般式(化1)のビスフェノール化合
物としては、例えば4,4′―ジヒドロキシ―ジフェニ
ルエーテル、ビス(4―ヒドロキシ―2―メチルフェニ
ル)エーテル、ビス(4―ヒドロキシ―3―クロロフェ
ニル)エーテル、ビス(4―ヒドロキシフェニル)サル
ファイド、ビス(4―ヒドロキシフェニル)ケトン、ビ
ス(4―ヒドロキシフェニル)メタン、ビス(4―ヒド
ロキシ―3―メチルフェニル)メタン、ビス(4―ヒド
ロキシ―3,5―ジクロロフェニル)メタン、ビス(4
―ヒドロキシ―3,5―ジブロモフェニル)メタン、
1,1―ビス(4―ヒドロキシフェニル)エタン、2,
2―ビス(4―ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2
―ビス(4―ヒドロキシ―3―メチルフェニル)プロパ
ン、2,2―ビス(4―ヒドロキシ―3―クロロフェニ
ル)プロパン、2,2―ビス(4―ヒドロキシ―3,5
―ジクロロフェニル)プロパン、2,2―ビス(4―ヒ
ドロキシ―3,5―ジブロモフェニル)プロパン、1,
1―ビス(4―ヒドロキシフェニル)ブタン、ビス(4
―ヒドロキシフェニル)フェニルメタン、ビス(4―ヒ
ドロキシフェニル)ジフェニルメタン、ビス(4―ヒド
ロキシフェニル)―4′―メチルフェニルメタン、1,
1―ビス(4―ヒドロキシフェニル)―2,2,2―ト
リクロロエタン、ビス(4―ヒドロキシフェニル)―
(4′―クロロフェニル)メタン、1,1―ビス(4―
ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、1,4―ビス
(4―ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、2,2―
ビス(4―ヒドロキシナフチル)プロパン等があげら
れ、特に2,2―ビス(4―ヒドロキシフェニル)プロ
パンが好ましい。またこれらのビスフェノール化合物は
2種以上の混合物でもよく、更に他の2価の化合物、例
えば2,2′―ジヒドロキシジフェニル、ジヒドロキシ
ナフタレン、ヒドロキノン、レゾルシノール、2,6―
ジヒドロキシクロロベンゼン、2,6―ジヒドロキシト
ルエン、3,6―ジヒドロキシトルエンなどとの混合物
を用いてもよい。
【0017】芳香族ジカルボン酸としてはテレフタル
酸、イソフタル酸、又はこれらの混合物が好ましい。ま
たこれらのテレフタル酸及びイソフタル酸はハロゲン又
は炭素数1〜8のアルキル基で置換されていてもよい。
更にこれらに加えて少量の他の芳香族又は脂肪族ジカル
ボン酸あるいはその機能誘導体を共重合してもよい。
【0018】本発明に使用される樹脂組成物にはポリエ
ステルエラストマーを配合しても良い。ポリエステルエ
ラストマーは、一般に芳香族ジカルボン酸成分(1)、
炭素数3以上の低分子量グリコール成分(2)及びポリ
オキシアルキレングリコール成分(3)から構成される
が、耐熱性の面から70mol%以上が1種のジカルボ
ン酸成分で構成されることが好ましい。
【0019】前記(1)成分としては、テレフタル酸、
イソフタル酸、2,6―ナフタレンジカルボン酸、2,
7―ナフタレンジカルボン酸、1,5―ナフタレンジカ
ルボン酸、4,4′―ジフェニルエーテルジカルボン
酸、4,4′―ジフェニルスルホンジカルボン酸、4,
4′―ジフェノキシエタンジカルボン酸等が考えられる
が、特に好ましくは、テレフタル酸及び2,6―ナフタ
レンジカルボン酸が挙げられる。かかるジカルボン酸は
1種のみを用いても2種以上を併用してもよい。
【0020】前記(2)成分としては、テトラメチレン
グリコール、ヘキサメチレングリコール等の炭素数3以
上の脂肪族グリコールが好ましく用いられるが、ビスヒ
ドロキシエトキシビスフェノールA又は4,4′―ビス
ヒドロキシエトキシジフェニルスルホン等の芳香族基を
有するグリコールやシクロヘキサンジメタノール等の脂
環族基を有するグリコールも用いられる。
【0021】前記(3)成分としてはポリオキシプロピ
レングリコール、ポリ―1,2―ブチレンエーテルグリ
コール、ポリオキシテトラメチレングリコール、ポリオ
キシペンタメチレングリコール、ポリオキシヘキサメチ
レングリコール、ポリオキシヘプタメチレングリコー
ル、ポリオキシオクタメチレングリコール、ポリオキシ
ノナメチレングリコール等が考えられる。これらの中で
特に好ましくは、ポリオキシテトラメチレングリコール
である。これらのポリオキシアルキレングリコールは共
重合されたものはもちろんランダム及びブロック共重合
されたものも用いることができる。
【0022】本発明に用いる(B)ポリアリレートは
〜20重量部であり、好ましくは5〜15重量部であ
る。そして、この(B)成分は優れた熱成形性をシート
に賦与するのに効果がある。
【0023】本発明に用いる臭素化合物よりなる難燃剤
(C)には、臭素化ビスフェノールA型ポリカーボネー
ト、臭素化エポキシ、臭素化ポリスチレン、臭素化イミ
ド、臭素化ジフェニルエーテル等が挙げられる。
【0024】本発明に使用される臭素化エポキシ難燃剤
は下記の構造(II)である。
【化2】
【0025】本発明に使用される臭素化ポリスチレン難
燃剤は下記の構造(III )である。
【化3】
【0026】本発明に使用される臭素化イミド難燃剤は
下記の化学式(IV)である。
【化4】
【0027】本発明に使用される臭素化ジフェニルエー
テル難燃剤は下記の化学式(V)である。
【化5】
【0028】本発明で使用される難燃剤の添加量は5〜
25重量部である。全組成物中の無機充填剤の添加量が
多いほど、またSb2 3 などの難燃助剤を併用した場
合には難燃剤の添加量を少なくできるがそれでも最低5
重量部は必要で、それ以下の場合は得られる組成物の難
燃性が不十分である。逆に25重量部より多い場合には
難燃剤の分散が悪いため、押出性や成形性が低下し、得
られる成形品の強度も低くなり好ましくない。
【0029】なお、難燃剤は、1種のみが用いられても
よいが、2種以上が併用されてもかまわない。但し、使
用された難燃剤の合計量が5〜25重量部の範囲内でな
ければならない。
【0030】次に本発明で使用されるSb2 3 及び/
又はxNa2 O・Sb2 5 ・yH 2 O(x=0〜1,
y=0〜4)で示される難燃助剤(D)は、難燃効果を
向上させるために配合することが好ましい。粒径は限定
されないが、0.02〜5μmが好ましい。
【0031】また必要に応じてエポキシ化合物、シラン
化合物、イソシアネート化合物、シラン化合物、チタネ
ート化合物、等で表面処理されていてもよい。難燃助剤
の添加量は0〜15重量部であるが、難燃助剤を添加し
ない場合は難燃剤を多く添加する必要があるので好まし
くは難燃剤に対して20〜70重量部の難燃助剤を添加
するとよい。また添加量が15重量部より多い場合には
樹脂や配合剤の分解を促進し成形品の強度が低下するこ
とがあり好ましくない。
【0032】次に、本発明に用いる(E)微粉状のポリ
テトラフルオロエチレンは乳化重合により製造されたも
ので、その粒径は一次粒子で0.05〜0.5μmが好
ましい。
【0033】この(E)には難燃効果を損なわない限
り、パーフルオロアルキルビニルエーテルなどのモノマ
ーを少量共重合することも可能である。添加量は0〜2
PHRである。(E)成分を加えることにより、難燃時
に溶融ポリマーが滴下し難くなり、然うして滴下による
二次の燃焼が発生し難くなる。
【0034】本発明のポリエステル樹脂組成物には更に
その目的に応じ所望の特性を付与するため、その物性を
著しく損なわない範囲で、他の添加剤、例えば無機充填
剤、着色剤、紫外線吸収剤、離型剤、帯電防止剤等を添
加することができる。
【0035】次に本発明のシートを構成する組成物をシ
ート化する方法について述べる。本発明のシートは、一
般に用いられる公知の設備と方法、即ち押出機に、本発
明を構成する組成物又は/及び成分を供給し、スリット
状のダイスを通して押出し、キャスティングドラム上に
て冷却、固化せしめてシート化することによって得られ
る。
【0036】本発明の組成物及び/又は成分を押出機に
供給する方法としては、例えば各成分を混合した後、
押出機により溶融混練押出してペレットを調整し、しか
る後該ペレットを用いてシートを作成する方法、一旦
組成の異なるペレットを調整し、そのペレットを所定量
混合してシート作成の押出機に供給しシートを得る方
法、シート作成の押出機に各成分の1又は2以上を直
接仕込む方法などいずれの方法も用いることができる。
また、この他に、一旦作成シート及び/又は熱成形品及
び/又は熱成形した際に発生する抜き屑を粉砕してフレ
ーク化したものも〜のシート化の際の材料又は成分
の1として使用することもできる。また成分の一部を細
かい粉体としてこれ以外の成分を混合し添加すること
は、これら成分の均一配合を行う上で好ましい。なお、
ペレットや成分を押出機に供給するに先立って乾燥して
おくのが好ましい。
【0037】ペレットを乾燥する方法としては、例えば
100℃以上でポリエステルの融点より30℃低い温度
の範囲内の温度、より好ましくは120℃以上でポリエ
ステルの融点より50℃低い温度の範囲内の温度に加熱
した空気又は窒素ガス等を、必要に応じ除湿して用いて
乾燥する方法や電磁波を用いて乾燥する方法等が適用さ
れる。
【0038】またキャスティングの際に、フイルム又は
シートに静電気を負荷させ、冷却ドラムに密着せしめる
ようにすると平面性の優れたフイルム又はシートを得る
ことができる。
【0039】上述の如くして得られた本発明のシートは
熱成形を施さずそのまま裁断等して用いてもよいが、該
シートを熱成形することによってさらに多様な用途に役
立てることができる。
【0040】上記の如くして得られたフイルム又はシー
トは、赤外線ヒーター、熱板ヒーターあるいは熱風等に
よって予熱されたのち、熱成形に供される。
【0041】熱成形の方法としては、メス型、あるいは
メス型とオス型もしくはプラグを用い、例えば真空成
形、圧空成形あるいは真空圧空成形が採用される。成形
に際して、メス型、オス型及びプラグは加熱することが
できる。
【0042】
【用途】本発明によって得られた難燃性シート及びこの
シートよりなる熱成形品は、例えば電気、電子機器の部
品、OA機器の部品、電動工具など機械部品あるいはモ
ーター等の絶縁材料、カードの基材、建築材料等に有益
に使用されるが、特にその用途が限定されるものではな
い。
【0043】
【実施例及び比較例】以下、実施例及び比較例によって
本発明を詳述する。本発明に関るシートの難燃性及び成
形性は、次の如くして評価した。
【0044】燃焼性:アンダーライターズ・ラボラトリ
ーズのサブジェクト94(UL―94)の方法に準じ、
5本の試験片を用いて燃焼性を試験し、UL―94に準
拠してその燃焼グレードを評価した。
【0045】熱成形性:浅野研究所製FC―1APA―
W型真空圧空成形機に、トレイ状金型を装着して成形
し、成形状態を観察することによって評価した。
【0046】表1に記載した組成にて溶融混練した樹脂
組成物撚なるペレットを作成し、さらに該ペレットを1
30℃にて5時間乾燥した後、溶融押出してシート化し
た。シート厚みは0.3mmであった。
【0047】次いで該シートについて、その燃焼性と熱
成形性とを評価し、表2に結果をまとめた。
【0048】なお、本実施例及び比較例に用いた各成分
は以下のようなものである。 (A)ポリチレンテレフタレート(PT) (B)ポリアリレート(PAr) ポリエステルエラストマー(Ela) (C)臭素化ポリスチレン(Br化PSt) 臭素化ビスフェノールA型 ポリカーボネート(Br化PC) 臭素化エポキシ(Br化Epx) (D)三酸化アンチモン(Sb・O) アンチモン酸ナトリウム(Sb・Na) (E)微粉状ポリテトラフロロエチレン(PPTFE)
【0049】
【表1】
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI //(C08L 67/02 27:18 67:03) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 67/00 - 67/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)ポリブチレンテレフタレート60
    〜90重量部、 (B)ポリアリレート1〜20重量部、 (C)臭素化合物よりなる難燃剤5〜25重量部、 (D)アンチモン化合物よりなる難燃助剤0〜15重量
    部及び、前記成分(A)乃至(D)の合計量に対し、
    (E)微粉状ポリテトラフルオロエチレン0〜2重量%
    を配合した組成物よりなる難燃シート。
  2. 【請求項2】 請求項1の難燃シートを加熱下で成形し
    てなる熱成形品。
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