JP3043489U - 壜包装箱内用パッキング装置 - Google Patents

壜包装箱内用パッキング装置

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JP3043489U
JP3043489U JP1997004570U JP457097U JP3043489U JP 3043489 U JP3043489 U JP 3043489U JP 1997004570 U JP1997004570 U JP 1997004570U JP 457097 U JP457097 U JP 457097U JP 3043489 U JP3043489 U JP 3043489U
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JP1997004570U
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渉 川嶋
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有限会社ユニーク・サービス
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 壜包装箱内用パッキング装置を提供する。 【解決手段】 底部半面構成板17、18と、各底部半
面構成板17、18に折り線を介して連設したU字形状
を呈する壜21の底台部構成板22、23と、当該U字
形状底台部構成板22、23における底辺個所に切設し
た切込と、胴部材9とは別個に構成された、Hの字形状
を呈し当該Hの字の横の線に相当する横板状部の中央横
線29において二つ折り自在とされたHの字形状底台部
構成板27と、下側板の左・右両側に左・右の立上板3
7、38をまた一方の立上板37の上縁に上側板40を
また他方の立上板38の上縁に中間板44をそれぞれ折
り線を介して連設した上部保持体形成部材45と、上側
板40と中間板44と下側板34の中央個所に開設した
壜21の口部分を通す上・中・下段の通し孔47〜49
とを備えたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、日本酒等壜入り品を包装するとき若しくはガラス壜、陶磁器など( これ等品、壜、器を本文中壜という。)壜包装箱と壜との間に詰める壜包装箱内 用パッキング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、壜入りの日本酒を配送する等の場合には、壜の破損を回避するために壜 の形に合せて成形した発砲スチロールをパッキングとして用いていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の技術において述べた手段は、充分に壜の破損の回避に役立っている が、次のような欠陥のあることも事実である。 発砲スチロール製パッキングは、折り畳みができないために不使用時の格納 保管または搬送の際には嵩張って好ましくない。 成形用金型が高価で低コスト化に限度がある。 パッキングの成形原料として生分解性プラスチックを利用することによって 環境保護を達成することも行われているが、この場合、生分解性プラスチックの 原料が高値であるという理由で利用範囲が限られている。
【0004】 本考案は、上記欠陥を解消するために案出した新規の壜包装箱内用パッキング 装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案に係る壜包装箱内用パッキング装置は、前・ 後・左・右面板1〜4を折り線5〜7を介して連設した構成の胴部材9と、胴部 材9の両側端に設けた相互に挿込み止め自在の挿止用孔12および挿止用片12 と、胴部材9の前・後面板1、2の裾縁に折り線を介して連設した底部半面構成 板17、18と、各底部半面構成板17、18に折り線を介して連設したU字形 状を呈する壜21の底台部構成板22、23と、当該U字形状底台部構成板22 、23における底辺個所に切設した切込14、15と、上記胴部材9とは別個に 構成された、Hの字形状を呈し当該Hの字の横の線に相当する横板状部の中央横 線29において二つ折り自在とされたHの字形状底台部構成板27と、上記中央 横線29の中間個所に同横線29と直交する向きとして切設した切線30と、上 記胴部材9およびHの字形状底台部構成板27とは別個に構成された、下側板3 4の左・右両側に左・右の立上板37、38をまた一方の立上板37の上縁に上 側板40をまた他方の立上板38の上縁に中間板44をそれぞれ折り線を介して 連設した上部保持体形成部材45と、上側板40と中間板44と下側板34の中 央個所に開設した壜21の口部分を通す上・中・下段の通し孔47〜49とを備 えたものである。
【0006】
【実施例】
図に示す実施例は、段ボールに打抜加工を施して前・後・左・右面板1〜4を 折り線5〜7を介して横並びに連設して胴部材9を構成し、この胴部材9の一方 端縁に折り線10を介して耳片11を連設して当該耳片11の基端に挿止用孔1 2を切設すると共に胴部材9の他方端縁に上記挿止用孔12に挿し込んで胴部材 9を四角形筒状に保形するための挿止片13を折り線14を介して連設し、また 胴部材9の前・後面板1、2の裾縁に折り線15、16を介して同裾縁の長さお よび左・右面板3、4の裾縁の長さを底辺および高さとする直角三角形の底部半 面構成板17、18を連設し、これ等各底部半面構成板17、18の斜辺に折り 線19、20を介してUの字形状を呈する一升壜21の底台部構成板22、23 を連設し、当該U字形状底台部構成板22、23における底辺個所の上縁に上向 きに開口する切込24、25を切設する。
【0007】 また、上記胴部材9とは別個に段ボールに打抜加工を施してHの字形状の底台 部構成板27を構成し、このH形状底台部構成板27をその横板状部28の中央 横線29において二つ折り自在とすると共に同横線29の中間個所に当該横線2 9と直交する向きの切線30を切設する。
【0008】 然るのち、上記胴部材9を組立てる。すなわち、 先ず、両方のU字形状底台部構成板22、23を起立させ、次いで両方の底部 半面構成板17、18を起立させると共に胴部材9を四角形筒状に折ってから挿 止片13を挿止用孔12に外側から内側に向って挿込むことによって構成が途中 の底台31を得る。
【0009】 然るのち、上記H形状底台部構成板27を中央横線で二つに折ってから当該二 つ折りのH形状底台部構成板27を上記構成途中底台31内に上方より、当該H 形状底台部構成板27がU字形状底台部構成板22、23とX状にクロスする向 きとして且つ切線30と切込24、25を仕込納めることによって一升壜21の 底台体32を完成する。
【0010】 また、この底台体32とは別個に、段ボールに打抜加工を施して下側板34の 左・右両側に折り線35、36を介して左・右の立上板37、38を、また一方 の立上板37の上縁に折り線39を介して上側板40を、また他方の立上板38 の上縁に折り線41を介して狭幅板42を、また狭幅板42の先端縁に折り線4 3を介して中間板44をそれぞれ一体に連設して上部保持体形成部材45を構成 し、上側板40と中間板44と下側板34の中央個所に一升壜21の口部分を通 す上・中・下段の通し孔47〜49を開設し、下段の通し孔49の切縁に多数本 の切線50を放射向きとして切設し、そしてそのまわりに折り線46を設けると 共に上記一方立上板37の基端に挿止用スリット51を切設し、また中間板44 の先端縁に挿止突片52を一体に突設し、更に下側板34の前縁に折り立て板5 3を折り線54を介して連設する。
【0011】 上記の上部保持体形成板45は、先ず左・右立上板37、38を起立させ、中 間板44を内側に倒して挿止突片52を挿止用スリット51に挿し込んだのち上 側板40を内側に倒すと共に折り立て板53を起立させて上部保持体56を完成 する。
【0012】 上記のようにして完成した底台体32および上部保持体56は、次のようにし て使用する。すなわち、 先ず、予め用意した一升壜21の包装用箱58の中に底台体32を挿入にして 同箱58の底部内に装置したのち当該箱58の中にたとえば酒入り壜21を挿入 して同壜21の底部分をU字形状底台構成板22、23およびH字形状底台部構 成板27に囲まれた空間内に押入し、次いで上記包装用箱58の中に上部保持体 56を押込して当該上部保持体56における上中下段の通し孔47〜49の中に 上記壜21の口部分を挿し込み、よって壜21の上端を保持してから包装用箱5 8の蓋片59を閉じて包装を完了する。
【0013】
【考案の効果】
本考案に係る壜包装箱内用パッキング装置は、上記のような構成であるので、 段ボールもしくは厚紙に打抜き加工を施すことによて容易且つ簡単にしかも極め て安価に量産できるものであり、また不使用時の格納保管または搬送の際には嵩 張らない形状で好ましいものであり、また上記したように段ボール、厚紙製で土 中において分解するものであって環境保護に好ましく汎用に適しているものであ り、更に段ボール製で通気性もよく軽量でクッション性にも優れていて長距離輸 送に好適なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す正面図である。
【図2】同じく縦断面図である。
【図3】図2A−A線に沿う断面図である。
【図4】胴部材の展開図である。
【図5】H形状底部構成板の展開図である。
【図6】上記保持体形成部材の展開図である。
【図7】組立途中の状態を示す一部切截斜視図である。
【符号の説明】
1〜4 前・後・左・右面板 5〜7 折り線 9 胴部材 10 折り線 11 耳片 12 挿止用孔 13 挿止片 14 折り線 15、16 折り線 17、18 底部半面構成板 19、20 折り線 21 一升壜 22、23 底台部構成板 24、25 切込 27 Hの字形状底台部構成板 28 横板状部 29 中央横線 30 切線 31 構成途中底台 32 底台体 34 下側板 35、36 折り線 37、38 立上板 39 折り線 40 上側板 41 折り線 42 狭幅板 43 折り線 44 中間板 45 保持体形成板 46 折り線 47〜49 通し孔 50 切線 51 挿止用スリット 52 挿止突片 53 折り立て板 54 折り線 56 上部保持体 58 包装用箱 59 蓋片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前・後・左・右面板1〜4を折り線5〜
    7を介して連設した構成の胴部材9と、胴部材9の両側
    端に設けた相互に挿込み止め自在の挿止用孔12および
    挿止用片12と、胴部材9の前・後面板1、2の裾縁に
    折り線を介して連設した底部半面構成板17、18と、
    各底部半面構成板17、18に折り線を介して連設した
    U字形状を呈する壜21の底台部構成板22、23と、
    当該U字形状底台部構成板22、23における底辺個所
    に切設した切込14、15と、上記胴部材9とは別個に
    構成された、Hの字形状を呈し当該Hの字の横の線に相
    当する横板状部の中央横線29において二つ折り自在と
    されたHの字形状底台部構成板27と、上記中央横線2
    9の中間個所に同横線29と直交する向きとして切設し
    た切線30と、上記胴部材9およびHの字形状底台部構
    成板27とは別個に構成された、下側板34の左・右両
    側に左・右の立上板37、38をまた一方の立上板37
    の上縁に上側板40をまた他方の立上板38の上縁に中
    間板44をそれぞれ折り線を介して連設した上部保持体
    形成部材45と、上側板40と中間板44と下側板34
    の中央個所に開設した壜21の口部分を通す上・中・下
    段の通し孔47〜49とを備えたことを特徴とする壜包
    装箱内用パッキング装置。
JP1997004570U 1997-05-16 1997-05-16 壜包装箱内用パッキング装置 Expired - Lifetime JP3043489U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160000850U (ko) * 2014-09-02 2016-03-10 주식회사 엘지생활건강 완충형 포장 상자

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