JP3043102U - ポケットタイプ伸縮靴べら - Google Patents
ポケットタイプ伸縮靴べらInfo
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- JP3043102U JP3043102U JP1997002780U JP278097U JP3043102U JP 3043102 U JP3043102 U JP 3043102U JP 1997002780 U JP1997002780 U JP 1997002780U JP 278097 U JP278097 U JP 278097U JP 3043102 U JP3043102 U JP 3043102U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 折り畳み或は抜き差しすることによって、携
帯用としてポケット内に収容できると共に、柄部を伸長
して楽な姿勢で使用できる靴べらを提供する。 【解決手段】 基端部1の外周面部2に取付部3を設け
た連結用筒状元柄部材4、該連結用筒状元柄部材4の取
付部3に軸着した靴べら6と、連結用筒状元柄部材4の
内側に伸縮可能で引出した時、連結用筒状元柄部材4の
第1係止部7に係止可能に収容した補足用筒状接続部材
8と、該補足用筒状接続部材8の内側に伸縮可能に収容
され、引出した時、補足用筒状接続部材8の第2係止部
9に係止可能に収容した握り部材10とにて構成され
る。
帯用としてポケット内に収容できると共に、柄部を伸長
して楽な姿勢で使用できる靴べらを提供する。 【解決手段】 基端部1の外周面部2に取付部3を設け
た連結用筒状元柄部材4、該連結用筒状元柄部材4の取
付部3に軸着した靴べら6と、連結用筒状元柄部材4の
内側に伸縮可能で引出した時、連結用筒状元柄部材4の
第1係止部7に係止可能に収容した補足用筒状接続部材
8と、該補足用筒状接続部材8の内側に伸縮可能に収容
され、引出した時、補足用筒状接続部材8の第2係止部
9に係止可能に収容した握り部材10とにて構成され
る。
Description
【0001】
本考案は携帯用靴べらを靴べらの柄の部分を長く伸ばして、腰を余り折り曲げ ないで楽な姿勢で使用することができる靴べらに関する。
【0002】
ポケットタイプ靴べらは、手で掴む部位が短いため使い難く不便である。実開 平2−2073号公報には、馬蹄形磁石形枠付の靴べらが開示されているが、馬 蹄形磁石形枠付の靴べら収納部が固定した形状となっているために、携帯すると き靴べら収納部を長短調節することができず、余り長尺の馬蹄形磁石形枠を採用 すれば、靴べらがポケットに収容し切れず、ポケットよりはみ出し、携帯に都合 が悪い。又、実開平3−120825号公報には、キーを収納した靴べらが開示 されている。この公報では、キーと靴べらを重ね合わせて鞘に収納することはで きるが、鞘の長さを余り長く取ると、前記文献と同じようにポケットに収容し切 れず、又鞘の長さを余り短くすると、靴べらの長さが短くなり、使用上不便を免 れない。
【0003】
本考案は前記の欠点を除去するために考案されたものであって、ポケットより 靴べらを取り出して使用するときは、取付部3を中心として靴べらを起こしてそ の先端部を連結用筒状元柄部材4の元の方向に突出させ、補足用筒状接続部材8 を連結用筒状元柄部材4の先端部に係止するまで、連結用筒状元柄部材4より引 き出して停止することにより靴べらの柄の長さが可調節的に長くなるため、靴べ らを使用する時腰を大きく曲げる必要がなく、靴べらを軽快に使用することがで き、引き延ばした補足用筒状接続部材8の根元を連結用筒状元柄部材4の先端部 内側に係合して靴べらを楽に操作することができることを目的とするものである 。
【0004】
本考案は基端部1の外周面部2に取付部3を設けた連結用筒状元柄部材4と、 該連結用筒状元柄部材4の取付部3に前記連結用筒状元柄部材4の外周面部2に 沿って折り畳み可能に軸着した靴べら6と、連結用筒状元柄部材4の内側に伸縮 可能で、引き出した時、連結用筒状元柄部材4の先端部7に係止可能に収容した 補足用筒状接続部材8と、よりなり、前記連結用筒状元部材4、靴べら6、補足 用筒状接続部材8は、金属、合成樹脂等の材料にて成形されていることを特徴と するポケットタイプ伸縮靴べらである。又、補足用筒状接続部材8の先端部9に 係止可能に収容した握り部材10とよりなるポケットタイプ伸縮靴べらである。
【0005】
靴べら6を使用する時、靴べら6を取付部材3を軸として連結用筒状元柄部材 4より突出させ、靴べら6を一方の手で握り、握り部材10を他方の手で握り、 靴べら6と握り部材10とを互いに反対方向に引っ張る。そのため補足用筒状接 続部材8は、連結用筒状元柄部材4より引き出され、補足用筒状接続部材8の第 1係合部8aは連結用筒状元柄部材4の先端の第1係止部7に引き掛り、進出が 停止される。次に、靴べら6より手を離し、握り部材10を一方又は他方の手で 握り、靴べら6の先端部を靴と踵の間の隙間に挿し込み、靴べらをガイドとして 踵を靴の中に挿入する。次に握り部材10を持って靴べらを靴と踵の間より抜き 取る。
【0006】 靴べらを使用する時は、靴べら6を靴べら取付部材3を中心として回して反転 させ、図1の仮想線の位置に戻す。又、握り部材10を補足用筒状接続部材8に 押し込み、補足用筒状接続部材8を連結用筒状元柄部材4に押し込んで、全体を 靴べら6の長さと似た長さとなし、これをポケットに収納する。
【0007】
実施例を図面について説明する。パイプ状に成形された連結用元柄部材4、補 足用筒状接続部材8、握り部材10、靴べら6等は金属材、合成樹脂材等にて成 形される。連結用元柄部材4の基端部1の外周面部には、鳩目金具状の靴べら取 付部材3が突設され、この靴べら取付部材3に、靴べら6の根元にあけた穴6a が挿通され、回動自在にかしめ止めされていて、靴べら6を使用する時は、靴べ ら6を取付部材3を中心として図1に示すように連結用元柄部材4の基端部1よ り突出した位置をとり、靴べらを使用しない時に、靴べら6を図1の仮想線の位 置に回動して筒状元柄部材4と腹合せ状に位置させる。筒状元柄部材4の先端部 (上端部)は、図3に示すように断面ハ字形に成形され、その中間部及び基端部 の内径よりも狭く成形されていて、第1係止部7となっている。8は補足用筒状 接続部材であって、その基端部外周面の第1係合部8aは、前記筒状元柄部4の 先端部ハ字形内周面の第1係止部7に係止される。
【0008】 補足用筒状接続部材8の先端部以外の外径は、筒状元柄部材4の内径よりも稍 小径にできていて、前記第1係止部7の内径よりも稍大径にできているから、図 3に示すように、筒状元柄部材4より補足用筒状接続部材8を引き抜いた際、第 1係合部8aが第1係止部7と係止して、それ以上抜け出さないようにしてある 。
【0009】 10は握り部材であって、補足用筒状接続部材8の内側に緩く嵌合されており 、握り部材10の基部外周面は、前記補足用筒状接続部材8の基部外周面と同様 に握り部材10の中間部の外径よりも大径のハ字形外周面よりなる第2係合部1 0aとなっている。従って補足用筒状接続部材8より握り部材10を引き抜いた 際、前記第2係合部10aが前記補足用筒状接続部材8の先端部より外れたり、 分解することがない。11は握り部材10の先端部に設けた飾り部材である。
【0010】
前記実施例では、連結用筒状元柄部材と補足用筒状接続部材と握り部材の3部 材を軸方向に伸縮することによって、靴べらの柄部材を長く形成して楽な姿勢で 靴べらを操作することができると共に、靴べらを収納するときは、前記靴べらを 靴べら取付部材を中心として回動して倒置し、靴べらを筒状元柄部材に重ね合わ せ、補足用筒状接続部材を連結用筒状元柄部材に収納し、握り部材を補足用筒状 接続部材に収納して、これをポケットに収納して携帯することができる。 前記実施例では、伸縮部材として筒状元部材と補足用筒状接続部材と握り部材 の3部材を使用しているが、これらの部材に限らず、これらの部材を2個以上複 数を使用することができること勿論である。又、前記3部材を挿嵌構造の外に両 端部を蝶番状に連結して折畳形に形成してもよい。
【提出日】平成9年4月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【0009】 10は握り部材であって、補足用筒状接続部材8の内側に緩く嵌合されており 、握り部材10の基部外周面は、前記補足用筒状接続部材8の基部外周面と同様 に握り部材10の中間部の外径よりも大径のハ字形外周面よりなる第2係合部1 0aとなっている。従って補足用筒状接続部材8より握り部材10を引き抜いた 際、前記第2係合部10aが前記補足用筒状接続部材8の先端部より外れたり、 分解することがない。11は握り部材10の先端部に設けた摘み部材である。
【提出日】平成9年5月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【0001】
本考案は携帯用靴べらを使用じ靴べらの柄の部分を長く伸ばして、腰を余り折 り曲げないで楽な姿勢で使用することができる靴べらに関する。
【0002】
ポケットタイプ靴べらは、手で掴む部位が短いため使い難く不便である。実開 平2−2073号公報には、馬蹄形磁石形枠付の靴べらが開示されているが、馬 蹄形磁石形枠付の靴べら収納部が固定した形状となっているために、携帯すると き靴べら収納部を長短調節することができず、余り長尺の馬蹄形磁石形枠を採用 すれば、靴べらがポケットに収容し切れず、ポケットよりはみ出し、携帯に都合 が悪い。又、実開平3−120825号公報には、キーを収納した靴べらが開示 されている。この公報では、キーと靴べらを重ね合わせて鞘に収納することはで きるが、鞘の長さを余り長く取ると、前記文献と同じようにポケットに収容し切 れず、又鞘の長さを余り短くすると、靴べらの長さが短くなり、使用上不便を免 れない。
【0003】
本考案は前記の欠点を除去するために考案されたものであって、ポケットより 靴べらを取り出して使用するときは、取付部3を中心として靴べら6を起こして その先端部を連結用柄部材4の元の方向に突出させ、補足用接続部材8を連結用 柄部材4の先端部に係止するまで、連結用柄部材4より引き出して停止すること により靴べらの柄の長さが可調節的に長くなるため、靴べら6を使用する時腰を 大きく曲げる必要がなく、靴べらを軽快に使用することができ、引き延ばした補 足用接続部材8の根元を連結用柄部材4の先端部内側に係合して靴べら6を楽に 操作することができるようにすることを目的とするものである。
【0004】
本考案は靴べら6を取付けた連結用柄部材が伸縮可能に構成されており、基端 部1の外周面部2に取付部3を設けた連結用柄部材4と、該連結用柄部材4の取 付部3に前記連結用柄部材4の外周面部2に沿って折り畳み可能に軸着した靴べ ら6と、連結用柄部材4の内側に伸縮可能で、引き出した時、連結用柄部材4の 先端部7に係止可能に収容した補足用接続部材8と、よりなり、前記連結用柄部 材4、靴べら6、補足用接続部材8は、金属、合成樹脂等の材料にて成形されて いることを特徴とするポケットタイプ伸縮靴べらである。
【0005】
靴べら6を使用する時、靴べら6を取付部3を軸として連結用柄部材4より突 出させ、靴べら6を一方の手で握り、補足用接続部材8を他方の手で握り、靴べ ら6と補足用接続部材8とを互いに反対方向に引っ張る。そのため補足用接続部 材8は、連結用柄部材4より引き出され、補足用接続部材8の第1係合部8aは 連結用柄部材4の先端の第1係止部7に引き掛り、進出が停止される。次に、靴 べら6より手を離し、補足用接続部材8を一方又は他方の手で握り、靴べら6の 先端部を靴と踵の間の隙間に挿し込み、靴べらをガイドとして踵を靴の中に挿入 する。次に握り部材10を持って靴べらを靴と踵の間より抜き取る。
【0006】 靴べら6を連結用柄部材4に格納する時は、靴べら6を靴べら取付部材3を中 心として回して反転させ、図1の仮想線の位置に戻す。又、補足用接続部材8を 連結用柄部材4に押し込み、全体を靴べら6の長さと似た長さとなし、これをポ ケットに収納する。
【0007】
実施例を図面について説明する。パイプ状に成形された連結用柄部材4、補足 用接続部材8、握り部材10、靴べら6等は金属材、合成樹脂材等にて成形され る。連結用柄部材4の基端部1の外周面部には、鳩目金具状の靴べら取付部材3 が突設され、この靴べら取付部材3に、靴べら6の根元にあけた穴6aが挿通さ れ、回動自在にかしめ止めされていて、靴べら6を使用する時は、靴べら6を取 付部材3を中心として図1に示すように連結用柄部材4の基端部1より突出した 位置をとり、靴べら6を使用しない時に、靴べら6を図1の仮想線の位置に回動 して連結用柄部材4と腹合せ状に位置させる。連結用柄部材4の先端部(上端部 )は、図3に示すように断面ハ字形に成形され、その中間部及び基端部の内径よ りも狭く成形されていて、第1係止部7となっている。8は補足用接続部材であ って、その基端部外周面の第1係合部8aは、前記連結用柄部材4の先端部ハ字 形内周面の第1係止部7に係止される。
【0008】 補足用接続部材8の先端部以外の外径は、連結用柄部材4の内径よりも稍小径 にできていて、前記第1係止部7の内径よりも稍大径にできているから、図3に 示すように、連結用柄部材4より補足用接続部材8を引き抜いた際、第1係合部 8aが第1係止部7と係止して、それ以上抜け出さないようにしてある。
【0009】 10は握り部材であって、補足用接続部材8の内側に緩く嵌合されており、握 り部材10の基部外周面は、前記補足用接続部材8の基部外周面と同様に握り部 材10の中間部の外径よりも大径のハ字形外周面よりなる第2係合部10aとな っている。従って補足用接続部材8より握り部材10を引き抜いた際、前記第2 係合部10aが前記補足用接続部材8の先端部より外れたり、分解することがな い。11は握り部材10の先端部に設けた飾り部材である。
【0010】
前記実施例では、連結用柄部材4と補足用接続部材8と握り部材10の3部材 を軸方向に伸縮することによって、靴べらの柄部材を長く形成して楽な姿勢で靴 べらを操作することができると共に、靴べらを収納するときは、前記靴べらを靴 べら取付部材を中心として回動して倒置し、靴べらを連結用柄部材4に重ね合わ せ、補足用接続部材8を連結用柄部材4に収納し、握り部材10を補足用接続部 材8に収納して、これをポケットに収納して携帯することができる。 前記実施例では、伸縮部材として連結用柄部材4と補足用接続部材8と握り部 材10の3部材を使用しているが、これらの部材に限らず、これらの部材を2個 以上複数を使用することができること勿論である。又、前記3部材を挿嵌構造の 外に両端部を蝶番状に連結して屈折形に形成してもよい。
【0011】 図4、図5、図6は本考案の他の実施例の側面であって、握り部材を伸長し、 靴べらの先端部を靴の踵部と足の踵との間に挿入する場合の状態である。図5は 図4の底面図、図6は図4の平面図である。20は弾力性あるプラスチック、金 属薄板等からなり、軸方向に伸縮可能に同心渦巻状に巻き込んだ帯体であって、 その下端部を靴べら6の長さに相応する高さを有する円筒形の靴べら格納部材2 1の上端部に巻き付け固定する。この靴べら格納部材21の下端部に取付部3に て靴べら6の元部31を軸着してある。また靴べら格納部材21の正面に前記靴 べら6を取付部3を中心として起こした際、靴べら6の背面部を収容する凹所2 3を形成する。帯体20は靴べら格納部材21の上端組付部22から上方に行く に従って小径となるが、相隣なれる帯体の重なり部分は2層となっている。帯体 20の上端部内周面には、爪かけ部20aに指先を引きかけ、上方に引き上げる ことにより、帯体20は渦巻状に巻き込まれて筒状の剛体を形成する。この状態 で靴べら6を図1の状態に位置して靴の踵部の内側と、足の踵が外側の隙間に進 入させ、足の踵を靴の踵部の内側に滑り込ませ進入させる。足の踵が靴の踵部の 内側に進入し終ったならば、靴べら格納部材21に取付部3にて止めた靴べら6 を靴の踵部と足の踵の間より引き抜き、帯体20の緊張を緩めて帯体20を戻し 回して帯体20の高さを低くし、靴べら格納部材21の内側に巻き込み収容し、 靴べら6を取付部3を中心として逆立状となし、凹所23の凹み部分に嵌合する 。このように高さを靴べらの高さに縮めた帯体の状態で靴べらをポケットに収納 して携行する。
【0012】 図7、図8、図9、図10及び図11は、本考案の更に他の実施例を示すもの である。この更に他の実施例は、上方になるに従って幅狭く、上下方向に山形に なるように積み重ねた状態で両側縁に若干の勾配を設けて形成された複数の四角 形板体32、32a、32b、32c、32dよりなり、下段のものから上段の ものになるに従って漸次幅狭く形成され、これらの複数の四角形板体32,32 a,32b,32c,32dの中央部は、ほぼ蒲鉾形に湾曲し、両側ふち部には それぞれ互いに内側に丸められ、四角形板体32の両側縁の溝33と34の間隔 は、上段の四角形板体32aの両側外縁と重合して嵌合され、互いに上下方向に 摺動することができるように構成されているから、下段の四角形板体32に上段 の四角形板体32aを嵌合し、下段の四角形板体32を抑えて固定し、上段の四 角形板体32aを上下方向に移動することにより、上下にそれぞれ互いに重ねた 複数の四角形板にて構成された四角形板体32,32a,32b,32c,32 dの組合わせは、上下端部を重合して上下方向に確実に連続すると共に、互いに 嵌合状態を分離することなく、上下方向にのみ摺動させることができるように構 成される。
【0013】 最上段の四角形板体32dの内側面には爪かけ40が設けられる。 最下段の四角形板体32の内側には、図10及び図11に示すように、靴べら 6の上端部が取付部3にて軸着されていて、取付部3を中心として回動して、靴 べら6を四角形板体32の内側に嵌合して携帯する。又使用の際は、取付部3を 中心として図10に示すように、靴べら6を引き起こして四角形板体32の下部 外方に突出させる。
【0014】 四角形板体32の両側縁を互いに内側に若干の勾配を付して折り曲げ形成した 耳部33,34は、その一側方にのみ耳部を成形し、その内側に溝33a,34 aをそれぞれ形成することができる。各四角形板体32,32a,32b,32 c,32dは緩い勾配をつけて扁平に成形されているために、厚味は靴べら6の 厚味と相似の厚味となり、薄手となるから、靴べらをポケットに収容した際、ポ ケットが嵩張るのを防止する。
【0015】 本考案は前記実施例について説明したように、従来の携帯用靴べらは背丈が小 さいために、足を靴に挿入する際、腰を屈めて靴べらの先端部を靴の踵部の内側 面と、足の踵の外側面との間に介挿して、足の踵の外面を靴べらの内側面に滑り 込ませるために、非常に窮屈な姿勢で靴を履かなければならなかったが、本考案 を使用することにより、携帯用靴べらは、家庭、オフィス等の据付用靴べらと同 じように、腰を窮屈に曲げることなく、余裕をもって、極めて容易に携帯用靴べ らを使用して足を靴に履かせ、又は靴から足を抜き取ることができ、しかも小型 であるから携帯に便利である。また、一の実施例ではスパイラル状の帯体20を 引き延ばしたとき、その側縁が互いに摩擦して縮小する方に力を加えなければ帯 体は縮まず、また他の実施例では引き延ばしたとき下段の四角形板体の溝33a と35aに上段の四角形板体の耳部33と34が摩擦接触して係合するから、上 段と下段の四角形板の結合は濫に外れることがない。
【図1】図1は全体の側面図である。
【図2】図2は全体の正面図である。
【図3】図3は筒状元柄部の一部切欠した拡大側面図で
ある。
ある。
1 連結用筒状元柄部材の基端部 2 連結用筒状元柄部材の外周面部 3 靴べら取付部材 4 連結用筒状元柄部材 4a 連結用筒状元柄部材の係止部 5 靴べらの靴べら取付部材3への係合部 6 靴べら 7 連結用筒状元柄部材の第1係止部 8 補足用筒状接続部材 8a 第1係合部 9 補足用筒状接続部材の第2係止部 10 握り部材 10a 第2係合部 11 飾り部材
【手続補正書】
【提出日】平成9年4月3日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1 連結用筒状元柄部材の基端部 2 連結用筒状元柄部材の外周面部 3 靴べら取付部材 4 連結用筒状元柄部材 4a 連結用筒状元柄部材の係止部 5 靴べらの靴べら取付部材3への係合部 6 靴べら 7 連結用筒状元柄部材の第1係止部 8 補足用筒状接続部材 8a 第1係合部 9 補足用筒状接続部材の第2係止部 10 握り部材 10a 第2係合部 11 摘み部材 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年5月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 ポケットタイプ伸縮靴べら
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は1の実施例の側面図である。
【図2】図2は図1の底面図である。
【図3】図3は図1の平面図である。
【図4】図4は本考案の他の実施例の側面図である。
【図5】図5は図4の底面図である。
【図6】図6は図4の平面図である。
【図7】図7は更に他の実施例の正面図である。
【図8】図8は一部を切欠した図7の斜視図である。
【図9】図9は一部を分解した図7の平面図である。
【図10】図10は一部を切欠した図7の側面図であ
る。
る。
【図11】図11は一部を分解した図7の平面図であ
る。
る。
【符号の説明】 1 帯体 1a 爪かけ部 2 靴べら格納部材 3 取付部 4 靴べら連結用柄部材 5 凹所 6 靴べら 8 補足用接続部材 10 握り部材
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】追加
【補正内容】
【図4】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】追加
【補正内容】
【図5】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】追加
【補正内容】
【図6】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】追加
【補正内容】
【図7】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】追加
【補正内容】
【図8】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】追加
【補正内容】
【図9】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】追加
【補正内容】
【図10】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】追加
【補正内容】
【図11】
Claims (2)
- 【請求項1】 基端部1の外周面部2に取付部3を設け
た連結用筒状元柄部材4と、該連結用筒状元柄部材4の
取付部3に前記連結用筒状元柄部材4の外周面部2に沿
って折り畳み可能に軸着した靴べら6と、連結用筒状元
柄部材4の内側に伸縮可能で引き出した時、連結用筒状
元柄部材4の先端部7に係止可能に収容した補足用筒状
接続部材8と、よりなり、前記連結用筒状元柄部材4、
靴べら6及び補足用筒状接続部材8は、金属、合成樹脂
等の材料にて成形されていることを特徴とするポケット
タイプ伸縮靴べら。 - 【請求項2】 補足用筒状接続部材8の先端部9に係止
可能に収容した握り部10とよりなる請求項1記載のポ
ケットタイプ伸縮靴べら。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997002780U JP3043102U (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | ポケットタイプ伸縮靴べら |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997002780U JP3043102U (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | ポケットタイプ伸縮靴べら |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3043102U true JP3043102U (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=43177569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997002780U Expired - Lifetime JP3043102U (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | ポケットタイプ伸縮靴べら |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3043102U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023052218A (ja) * | 2016-12-06 | 2023-04-11 | グラクソスミスクライン コンシューマー ヘルスケア(ユーケー) アイピー リミテッド | クレンジング組成物 |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP1997002780U patent/JP3043102U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023052218A (ja) * | 2016-12-06 | 2023-04-11 | グラクソスミスクライン コンシューマー ヘルスケア(ユーケー) アイピー リミテッド | クレンジング組成物 |
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