JP3043057B2 - 高速データ伝送方法 - Google Patents
高速データ伝送方法Info
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- H04Q11/00—Selecting arrangements for multiplex systems
- H04Q11/04—Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
- H04Q11/0428—Integrated services digital network, i.e. systems for transmission of different types of digitised signals, e.g. speech, data, telecentral, television signals
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- G06F13/385—Information transfer, e.g. on bus using universal interface adapter for adaptation of a particular data processing system to different peripheral devices
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- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L9/00—Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
- H04L9/40—Network security protocols
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- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
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- H04L69/00—Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
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- H04L69/32—Architecture of open systems interconnection [OSI] 7-layer type protocol stacks, e.g. the interfaces between the data link level and the physical level
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Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はローカルPC（パーソナル・コンピュータ）と
遠隔のPCとの間をISDN通信線でデータ転送する方法に関
し、具体的には両者の間で信頼性ある高速のデータ転送
を達成するファイル転送プロトコルに関する。
遠隔のPCとの間をISDN通信線でデータ転送する方法に関
し、具体的には両者の間で信頼性ある高速のデータ転送
を達成するファイル転送プロトコルに関する。
（従来技術） 従来、PCのような遠隔の端末機の間のデータ転送は比
較的低速で、かつ通信エラーがあることが特徴であっ
た。データ転送に使用される電話線はアナログ信号のみ
を転送する一つ以上のリンクを有する。通常、PCと第一
のスイッチングステーションとの間のローカル電話線も
しくはリンクはアナログ信号のみを扱う。アナログ電話
線でPCからデータをシリアル転送するには、モデルの様
な装置がデジタルデータをアナログ信号に変換する。多
くの長距離通話が変換されてデジタル的に伝送されるよ
うになったが、大抵の伝送にはまだ多数のアナログリン
クが残っている。アナログ通信に起こる問題はアナログ
信号をブースト（逓昇）するために使用される増幅器が
元の信号を歪めて、通信線の距離にほぼ比例する率の誤
データを起こすことである。このような通信に由来する
エラーの可能性が比較的多い結果、エラーが検出できる
ように一度に転送するデータを比較的小さなパケットに
し、データ転送の回数を増して転送する。このようなエ
ラーの結果、データ転送の速度は普通は約毎秒1200から
2400ビットに低下する。
較的低速で、かつ通信エラーがあることが特徴であっ
た。データ転送に使用される電話線はアナログ信号のみ
を転送する一つ以上のリンクを有する。通常、PCと第一
のスイッチングステーションとの間のローカル電話線も
しくはリンクはアナログ信号のみを扱う。アナログ電話
線でPCからデータをシリアル転送するには、モデルの様
な装置がデジタルデータをアナログ信号に変換する。多
くの長距離通話が変換されてデジタル的に伝送されるよ
うになったが、大抵の伝送にはまだ多数のアナログリン
クが残っている。アナログ通信に起こる問題はアナログ
信号をブースト（逓昇）するために使用される増幅器が
元の信号を歪めて、通信線の距離にほぼ比例する率の誤
データを起こすことである。このような通信に由来する
エラーの可能性が比較的多い結果、エラーが検出できる
ように一度に転送するデータを比較的小さなパケットに
し、データ転送の回数を増して転送する。このようなエ
ラーの結果、データ転送の速度は普通は約毎秒1200から
2400ビットに低下する。
近年になってデジタルデータ伝送が進歩した。デジタ
ル伝送はずっと低いエラー率を有する。その理由はデジ
タル信号がたった二つの可能な値しかとらず、増幅器が
容易にかつ厳密に、デジタル信号を回復できるからであ
る。デジタル伝送はまたデータ、オーディオおよびビデ
オ等の種々のデジタル符号化された信号の多重通信を許
容する。デジタル伝送は次第に電話線を利用する広域の
コンピュータネットワークの増強に重要性を増してい
る。そのような一つのデジタルネットワークは、総合サ
ービスデジタルネットワーク（ISDN）と呼ばれる。ISDN
は広域のサービスを提供するが、とりわけ毎秒64,000ビ
ットの程度の高速通信速度が得られることでよく知られ
ている。
ル伝送はずっと低いエラー率を有する。その理由はデジ
タル信号がたった二つの可能な値しかとらず、増幅器が
容易にかつ厳密に、デジタル信号を回復できるからであ
る。デジタル伝送はまたデータ、オーディオおよびビデ
オ等の種々のデジタル符号化された信号の多重通信を許
容する。デジタル伝送は次第に電話線を利用する広域の
コンピュータネットワークの増強に重要性を増してい
る。そのような一つのデジタルネットワークは、総合サ
ービスデジタルネットワーク（ISDN）と呼ばれる。ISDN
は広域のサービスを提供するが、とりわけ毎秒64,000ビ
ットの程度の高速通信速度が得られることでよく知られ
ている。
ISDNの可能性を十分に利用するためには、データがIS
DN線で通信される速度であるデータスループットに注目
しなければならない。普通のPCは通信線とのインターフ
ェースのための端末アダプタ・カードを有する。このカ
ードはPCからデータブロックを受信し、そのデータを通
信線に伝送し、PCに承認信号（acknowledge signal）を
送る。PCから端末アダプタカードへデータブロックを転
送するに要する時間、および承認信号を待つ時間はISDN
線でデータブロックを伝送するに必要な時間よりもはる
かに大きい。
DN線で通信される速度であるデータスループットに注目
しなければならない。普通のPCは通信線とのインターフ
ェースのための端末アダプタ・カードを有する。このカ
ードはPCからデータブロックを受信し、そのデータを通
信線に伝送し、PCに承認信号（acknowledge signal）を
送る。PCから端末アダプタカードへデータブロックを転
送するに要する時間、および承認信号を待つ時間はISDN
線でデータブロックを伝送するに必要な時間よりもはる
かに大きい。
従来はPC用通信ソフトウェアは伝送モードおよび受信
モードを与えていた。受信モードでは受信したデータの
エラー検査はPCのプロセッサによって行なわれていた。
このためPCに顕著なオーバーヘッドを来たし、通信速度
のみならずPCのプロセッサが他の業務を行なうことので
きる速度をさらに低下させる結果となった。一時的に伝
送と受信モードを分離するという手段を常設することに
よって、演算はさらに遅くなる。
モードを与えていた。受信モードでは受信したデータの
エラー検査はPCのプロセッサによって行なわれていた。
このためPCに顕著なオーバーヘッドを来たし、通信速度
のみならずPCのプロセッサが他の業務を行なうことので
きる速度をさらに低下させる結果となった。一時的に伝
送と受信モードを分離するという手段を常設することに
よって、演算はさらに遅くなる。
また、多くのPCは過度なほどに相異したシステムと通
信するように設計されている。しかもこれらの各々は独
自の受信・伝送用のプロトコルを有している。その結
果、PC間の通信は多数の層のプロトコルで重くなり、追
加的処理時間が必要となりますます通信その他の演算の
速度が低下する。
信するように設計されている。しかもこれらの各々は独
自の受信・伝送用のプロトコルを有している。その結
果、PC間の通信は多数の層のプロトコルで重くなり、追
加的処理時間が必要となりますます通信その他の演算の
速度が低下する。
（解決すべき課題） それゆえ、本発明の課題はユーザー操作に係るPCと遠
隔PCとの間で高速データ転送を可能にする新規かつ改良
された方法を与えるものである。
隔PCとの間で高速データ転送を可能にする新規かつ改良
された方法を与えるものである。
本発明の別の課題はPC環境において使用する効率の良
いファイル転送プロトコルを与えることである。
いファイル転送プロトコルを与えることである。
本発明のさらに別の課題はPCのソフトウェア・オーバ
ーヘッドが低く、かつ処理時間が短いPC間データ転送方
法を与えることである。
ーヘッドが低く、かつ処理時間が短いPC間データ転送方
法を与えることである。
本発明のさらに別の課題はISDN線を用いたPC間通信方
法を与えることである。
法を与えることである。
（課題を解決するための手段および作用） 本発明はユーザーの操作するPCと遠隔PCとの間の高速
データ転送方法である。インターフェース装置はユーザ
ーの操作するPCに接続され、専用プロセッサを有する。
本方法はユーザーの操作するPCと遠隔のPCとの間にリン
クを構築することと、ユーザーの操作するPCからインタ
ーフェース装置へデータファイルを転送することからな
る。このファイルはそのインターフェース装置でフォー
マットされ、そこからISDN線で遠隔のPCに伝送される。
そのデータファイルの転送、フォーマット化、伝送と同
時に、その遠隔PCからユーザーの操作するPCに別のデー
タファイルが転送できる。
データ転送方法である。インターフェース装置はユーザ
ーの操作するPCに接続され、専用プロセッサを有する。
本方法はユーザーの操作するPCと遠隔のPCとの間にリン
クを構築することと、ユーザーの操作するPCからインタ
ーフェース装置へデータファイルを転送することからな
る。このファイルはそのインターフェース装置でフォー
マットされ、そこからISDN線で遠隔のPCに伝送される。
そのデータファイルの転送、フォーマット化、伝送と同
時に、その遠隔PCからユーザーの操作するPCに別のデー
タファイルが転送できる。
このように、本発明に係るパーソナル・コンピュータ
間における高速データ伝送方法においては、ユーザーが
操作するパーソナル・コンピュータと遠隔のパーソナル
・コンピュータとの間のリンクを構築する段と、該ユー
ザーが操作するパーソナル・コンピュータに接続されて
おり専用のプロセッサを有するインターフェース装置に
対し、該ユーザーが操作するパーソナル・コンピュータ
からデータファイルを送出する段と、該インターフェー
ス装置に送出されたデータファイルをフォーマット化す
る段と、該インターフェース装置から遠隔のパーソナル
・コンピュータに対して、該フォーマット化されたデー
タファイルをISDN通信回線を介して伝送する段と、を含
み、 前記リンクを構築する段においては、該ユーザーが操
作するパーソナル・コンピュータから該インターフェー
ス装置に対してリンク・リクエストを送出し、該インタ
ーフェース装置において該リンク・リクエストをフォー
マット化し、該通信回線を介して該フォーマット化され
たリンク・リクエストを該遠隔のパーソナル・コンピュ
ータに送出し、該ユーザーが操作するパーソナル・コン
ピュータのインターフェース装置は、該遠隔のパーソナ
ル・コンピュータから返送されるリンク構築信号を受信
し、該インターフェース装置は、該ユーザーが操作する
パーソナル・コンピュータに対して該リンク構築信号を
転送し、該パーソナル・コンピュータは、該リンクが構
築されたことを示すメッセージを接続されているモニタ
ー装置に表示する、ように構成する。
間における高速データ伝送方法においては、ユーザーが
操作するパーソナル・コンピュータと遠隔のパーソナル
・コンピュータとの間のリンクを構築する段と、該ユー
ザーが操作するパーソナル・コンピュータに接続されて
おり専用のプロセッサを有するインターフェース装置に
対し、該ユーザーが操作するパーソナル・コンピュータ
からデータファイルを送出する段と、該インターフェー
ス装置に送出されたデータファイルをフォーマット化す
る段と、該インターフェース装置から遠隔のパーソナル
・コンピュータに対して、該フォーマット化されたデー
タファイルをISDN通信回線を介して伝送する段と、を含
み、 前記リンクを構築する段においては、該ユーザーが操
作するパーソナル・コンピュータから該インターフェー
ス装置に対してリンク・リクエストを送出し、該インタ
ーフェース装置において該リンク・リクエストをフォー
マット化し、該通信回線を介して該フォーマット化され
たリンク・リクエストを該遠隔のパーソナル・コンピュ
ータに送出し、該ユーザーが操作するパーソナル・コン
ピュータのインターフェース装置は、該遠隔のパーソナ
ル・コンピュータから返送されるリンク構築信号を受信
し、該インターフェース装置は、該ユーザーが操作する
パーソナル・コンピュータに対して該リンク構築信号を
転送し、該パーソナル・コンピュータは、該リンクが構
築されたことを示すメッセージを接続されているモニタ
ー装置に表示する、ように構成する。
（実施例） 第１図はパーソナル・コンピュータ（PC）12、ビデオ
モニター36、キーボード38、インタフェース装置14、お
よび遠隔PC16を有するデータ通信システムを示す。PC12
は、モニター36で操作者（ユーザー）にメッセージを与
え、キーボード38でユーザーからのメッセージを転送す
るようにされたローカルPC、即ちユーザーが操作するPC
である。PC12はプロセッサ18、メモリ20、カウンタ22、
およびプログラムストア24を含む。PC12から転送される
データは複数の論理的に確定されたデータフレームもし
くはデータブロック内のメモリ20に記録される。データ
ブロックはプロセッサ18の制御の下でPC12から転送され
るが、このプロセッサはプログラムストア24内のプログ
ラムを走らせ、カウンタ22内の値に従う。これについて
は後で詳述する。
モニター36、キーボード38、インタフェース装置14、お
よび遠隔PC16を有するデータ通信システムを示す。PC12
は、モニター36で操作者（ユーザー）にメッセージを与
え、キーボード38でユーザーからのメッセージを転送す
るようにされたローカルPC、即ちユーザーが操作するPC
である。PC12はプロセッサ18、メモリ20、カウンタ22、
およびプログラムストア24を含む。PC12から転送される
データは複数の論理的に確定されたデータフレームもし
くはデータブロック内のメモリ20に記録される。データ
ブロックはプロセッサ18の制御の下でPC12から転送され
るが、このプロセッサはプログラムストア24内のプログ
ラムを走らせ、カウンタ22内の値に従う。これについて
は後で詳述する。
インターフェース装置14は動的DRAM（DRAM）26、I/O
装置28、プログラムストア30、および専用プロセッサ32
を含む。インターフェース装置14はPC12に接続されてい
る。好ましい実施例ではインターフェース装置14はPC12
の拡張スロットに挿入されるモジュールボードもしくは
カードである。本発明に関して使用できるインターフェ
ース装置はオハイオ州デイトン市、NCR社から市販され
ているISDN PC端末アダプタカードである。DRAM26は、
複数の論理的に確定したメモリユニット、もしくはPC12
から転送されるデータブロックを受信するバッファを含
む。普通、データはPC12からインターフェース装置14を
並列に転送される。I/O装置28はISDN通信線34を介して
遠隔PC16に、DRAM26からのデータをシリアルに伝送す
る。I/O装置28はまた遠隔PC16からISDN伝送線34を介し
て成功裡に伝送されたデータブロックの各々について承
認信号を受信する。I/O装置28はまた、遠隔PC16からの
データを受信すると共に、これに呼応して承認信号を発
することができる。
装置28、プログラムストア30、および専用プロセッサ32
を含む。インターフェース装置14はPC12に接続されてい
る。好ましい実施例ではインターフェース装置14はPC12
の拡張スロットに挿入されるモジュールボードもしくは
カードである。本発明に関して使用できるインターフェ
ース装置はオハイオ州デイトン市、NCR社から市販され
ているISDN PC端末アダプタカードである。DRAM26は、
複数の論理的に確定したメモリユニット、もしくはPC12
から転送されるデータブロックを受信するバッファを含
む。普通、データはPC12からインターフェース装置14を
並列に転送される。I/O装置28はISDN通信線34を介して
遠隔PC16に、DRAM26からのデータをシリアルに伝送す
る。I/O装置28はまた遠隔PC16からISDN伝送線34を介し
て成功裡に伝送されたデータブロックの各々について承
認信号を受信する。I/O装置28はまた、遠隔PC16からの
データを受信すると共に、これに呼応して承認信号を発
することができる。
カウンタ22は任意時刻にメモリ20からDRAM26に転送さ
れるデータブロックのブロック数を計数し、記録する。
この計数はそのように転送されたデータブロックごとに
減算され、カウンタ22により承認信号を受信される毎に
増算される。
れるデータブロックのブロック数を計数し、記録する。
この計数はそのように転送されたデータブロックごとに
減算され、カウンタ22により承認信号を受信される毎に
増算される。
本発明はネットワークアーキテクチャーに対するプロ
トコルの階層と見做すことができ、特に国際標準機構
（ISDN）の基準モデルと見做すことができる。オープン
システム結合（OSI）のISO基準モデルは７層のネットワ
ークアーキテクチャーである。７層のISO OSIモデル
は、降下順に、第７層−アプリケーションプロトコル、
第６層−プレゼンテーションプロトコル、第５層−セッ
ションプロトコル、第４層−トランスポートプロトコ
ル、第３層−ネットワークプロトコル、第２層−データ
リンクプロトコル、第１層−物理リンクプロトコル、と
なっている。本発明では、インターフェース装置14内の
プロセッサ32は第１層および第２層のすべてのプロトコ
ルを専門に行なうようになっている。例えば、遠隔PC16
から受信したデータブロックのすべてのエラー検査はプ
ログラムストア30内に記録された在来のアルゴリズムで
達成され、プロセッサ32で走らされる。これによって、
PC12内のプロセッサ18は、普通エラー検査ルーチンに関
連して生ずるソフトウェアオーバーヘッドに煩わされる
ことなく他の演算を行なうことが可能になる。インター
フェース装置14は遠隔PC16からくるすべてのエラーのあ
るデータブロックについて再伝送を要求する。同様に、
インターフェース装置14は遠隔PC16によって承認される
までデータブロックをDRAM26内に保持する。このように
して、PC12は、遠隔PC16からインターフェース装置14を
介して受信されたデータは適正であるとみなすことがで
き、またそのメモリ20からDRAM26に転送されるデータの
伝送は成功であったとみなすことができる。
トコルの階層と見做すことができ、特に国際標準機構
（ISDN）の基準モデルと見做すことができる。オープン
システム結合（OSI）のISO基準モデルは７層のネットワ
ークアーキテクチャーである。７層のISO OSIモデル
は、降下順に、第７層−アプリケーションプロトコル、
第６層−プレゼンテーションプロトコル、第５層−セッ
ションプロトコル、第４層−トランスポートプロトコ
ル、第３層−ネットワークプロトコル、第２層−データ
リンクプロトコル、第１層−物理リンクプロトコル、と
なっている。本発明では、インターフェース装置14内の
プロセッサ32は第１層および第２層のすべてのプロトコ
ルを専門に行なうようになっている。例えば、遠隔PC16
から受信したデータブロックのすべてのエラー検査はプ
ログラムストア30内に記録された在来のアルゴリズムで
達成され、プロセッサ32で走らされる。これによって、
PC12内のプロセッサ18は、普通エラー検査ルーチンに関
連して生ずるソフトウェアオーバーヘッドに煩わされる
ことなく他の演算を行なうことが可能になる。インター
フェース装置14は遠隔PC16からくるすべてのエラーのあ
るデータブロックについて再伝送を要求する。同様に、
インターフェース装置14は遠隔PC16によって承認される
までデータブロックをDRAM26内に保持する。このように
して、PC12は、遠隔PC16からインターフェース装置14を
介して受信されたデータは適正であるとみなすことがで
き、またそのメモリ20からDRAM26に転送されるデータの
伝送は成功であったとみなすことができる。
ISDN線を介して遠隔PC間で行なうデータ転送に対する
本発明の方法は、PC12に対して実施されるファイル転送
プロトコルとインターフェース装置14の種々の作動に特
徴がある。本発明は、この相互関係によって確定される
ものであり、下記のファイル転送プロトコルに関する議
論から明らかとなろう。この議論にはインターフェース
装置14の重要な作動上の特徴が述べられる。
本発明の方法は、PC12に対して実施されるファイル転送
プロトコルとインターフェース装置14の種々の作動に特
徴がある。本発明は、この相互関係によって確定される
ものであり、下記のファイル転送プロトコルに関する議
論から明らかとなろう。この議論にはインターフェース
装置14の重要な作動上の特徴が述べられる。
第２図は第３図ないし第13図の状態図で使用される記
号を示す。以下の表はこれらの記号を説明するものであ
る。
号を示す。以下の表はこれらの記号を説明するものであ
る。
記号 内 容 40 PC12の状態 42 PC12のユーザーからPC12へのメッセージ 44 インターフェース装置14からPC12へのメッセージ 46 PC12からユーザーへのメッセージ 48 PC12からPC16へのメッセージ 50 PC16からPC12へのメッセージ 52 PC12に対するアクション 54 PC12からそれ自信への励起信号 56 決定ブロック 第３−13図は本発明のファイル転送プロトコル状態の
一態様図である。好ましい実施例ではプロトコルはプロ
グラムストア24内に記録されたソフトウェアの形で与え
ることができる。そのようなソフトウェアの制御の下で
作動するPC12は以下に「ファイル転送エンジン」と呼ぶ
ことにする。
一態様図である。好ましい実施例ではプロトコルはプロ
グラムストア24内に記録されたソフトウェアの形で与え
ることができる。そのようなソフトウェアの制御の下で
作動するPC12は以下に「ファイル転送エンジン」と呼ぶ
ことにする。
第３図はローカルPC12および遠隔PC16の間でデータが
伝送される前の初期状態もしくは空状態０（ブロック5
8）を示す。このプロセスの最初の段はPC間にリンクを
構築することである。これはローカルPC12のユーザーに
よっても、遠隔PC16のいずれによっても開始することが
できる。ローカルユーザーはキーボード38を用いてPC12
にリンク構築要求を出すこと（ブロック60）によって、
このプロセスを開始することができる。この代わりとし
て、遠隔PC16がリンクの構築を要求することができる。
物理的リンクの構築は従来の第２層の業務であるから、
インターフェース装置14は遠隔PC16からの要求に呼応し
てこの機能を果たし、これが完了したとき、PC12にリン
クを構築した旨の表示を出す（ブロック62）。
伝送される前の初期状態もしくは空状態０（ブロック5
8）を示す。このプロセスの最初の段はPC間にリンクを
構築することである。これはローカルPC12のユーザーに
よっても、遠隔PC16のいずれによっても開始することが
できる。ローカルユーザーはキーボード38を用いてPC12
にリンク構築要求を出すこと（ブロック60）によって、
このプロセスを開始することができる。この代わりとし
て、遠隔PC16がリンクの構築を要求することができる。
物理的リンクの構築は従来の第２層の業務であるから、
インターフェース装置14は遠隔PC16からの要求に呼応し
てこの機能を果たし、これが完了したとき、PC12にリン
クを構築した旨の表示を出す（ブロック62）。
ローカルユーザーがPC12にリンクを構築する要求（ブ
ロック60）を出すと、そのリンクを構築するために割当
られる時間を制限するタイマT400が開始される。このリ
ンク要求（DL_EST_REQ）はPC12からインターフェース装
置14に転送される（ブロック66）。インターフェース装
置14はその専用プロセッサ32の制御の下に第２層および
第１層のサービスをリンク要求に提供する。これらサー
ビスにはこのリンク要求を従来のデータリンクプロトコ
ルにフォーマット化し、そのフォーマット化された要求
をISDN線34を介して遠隔PC16に伝送し、遠隔PC16との通
信を成功させる試行が含まれる。インターフェース装置
14が遠隔PC16から送られたリンク構築信号を受信したと
きリンクが構築される。このリンク要求がインターフェ
ース装置14に転送された後、ファイル転送エンジンはリ
ンク構築要求がされた状態（以下、リンク構築被要求状
態という）１（ブロック68、第４図）に進む。
ロック60）を出すと、そのリンクを構築するために割当
られる時間を制限するタイマT400が開始される。このリ
ンク要求（DL_EST_REQ）はPC12からインターフェース装
置14に転送される（ブロック66）。インターフェース装
置14はその専用プロセッサ32の制御の下に第２層および
第１層のサービスをリンク要求に提供する。これらサー
ビスにはこのリンク要求を従来のデータリンクプロトコ
ルにフォーマット化し、そのフォーマット化された要求
をISDN線34を介して遠隔PC16に伝送し、遠隔PC16との通
信を成功させる試行が含まれる。インターフェース装置
14が遠隔PC16から送られたリンク構築信号を受信したと
きリンクが構築される。このリンク要求がインターフェ
ース装置14に転送された後、ファイル転送エンジンはリ
ンク構築要求がされた状態（以下、リンク構築被要求状
態という）１（ブロック68、第４図）に進む。
上述したように、遠隔PC16がリンクの構築を要求し、
インターフェース装置14を介してリンクが構築される
と、リンクが構築された旨の表示（以下、リンク構築表
示という）がPC12に与えられる（ブロック62）（第３
図）。リンク構築メッセージは次いでビデオモニター36
上に表示され（ブロック88）、ファイル転送エンジンは
リンクが構築された状態（以下、リンク構築状態とい
う）２（ブロック76、第５図）に入る。
インターフェース装置14を介してリンクが構築される
と、リンクが構築された旨の表示（以下、リンク構築表
示という）がPC12に与えられる（ブロック62）（第３
図）。リンク構築メッセージは次いでビデオモニター36
上に表示され（ブロック88）、ファイル転送エンジンは
リンクが構築された状態（以下、リンク構築状態とい
う）２（ブロック76、第５図）に入る。
第４図はリンク構築被要求状態１（ブロック68）を説
明している。インターフェース装置14が遠隔PC16とのリ
ンク構築に成功すると、インターフェース装置14からPC
12にリンク構築表示の信号が送られる（ブロック70）。
そうするとタイマT400は停止され（ブロック72）ビデオ
モニター36上にリンク構築表示される（ブロック74）。
次いでファイル転送エンジンがリンク構築状態２（ブロ
ック76）（第５図）に入る。もしもインターフェース装
置14が遠隔PC16とのリンク構築に成功しないと、リンク
は構築されていないことを示す信号すなわちリンクが開
放されているとの表示（以下、リンク開放表示という）
がインターフェース装置14からPC12に転送される（ブロ
ック78）。タイマT400は次いで停止され（ブロック8
0）、ビデオモニター36上にリンク未構築メッセージが
表示され（ブロック82）、ファイル転送エンジンは空状
態０（ブロック58）（第３図）に戻る。インターフェー
ス装置14がリンク構築信号もしくはリンク開放信号をPC
12に送ることを防げるエラーないし問題が生じたとき
は、タイマT400の時間切れとなる（ブロック84）。タイ
マT400の時間切れに呼応して、ビデオモニター36上には
リンク未構築メッセージが表示がされ（ブロック86）、
ファイル転送エンジンは空状態０（ブロック58）（第３
図）に戻る。
明している。インターフェース装置14が遠隔PC16とのリ
ンク構築に成功すると、インターフェース装置14からPC
12にリンク構築表示の信号が送られる（ブロック70）。
そうするとタイマT400は停止され（ブロック72）ビデオ
モニター36上にリンク構築表示される（ブロック74）。
次いでファイル転送エンジンがリンク構築状態２（ブロ
ック76）（第５図）に入る。もしもインターフェース装
置14が遠隔PC16とのリンク構築に成功しないと、リンク
は構築されていないことを示す信号すなわちリンクが開
放されているとの表示（以下、リンク開放表示という）
がインターフェース装置14からPC12に転送される（ブロ
ック78）。タイマT400は次いで停止され（ブロック8
0）、ビデオモニター36上にリンク未構築メッセージが
表示され（ブロック82）、ファイル転送エンジンは空状
態０（ブロック58）（第３図）に戻る。インターフェー
ス装置14がリンク構築信号もしくはリンク開放信号をPC
12に送ることを防げるエラーないし問題が生じたとき
は、タイマT400の時間切れとなる（ブロック84）。タイ
マT400の時間切れに呼応して、ビデオモニター36上には
リンク未構築メッセージが表示がされ（ブロック86）、
ファイル転送エンジンは空状態０（ブロック58）（第３
図）に戻る。
第５図はリンク構築状態２（ブロック76）を説明して
いる。ローカルPC12あるいは遠隔PC16のいずれかのリン
ク要求で構築されたリンクが開始されたかには全く差異
がなく、この状態でいずれのPCもデータを送ることがで
きる。データファイルをPC12から送るためには、PCユー
ザーがキーボード36を介してPC12に固定されたデータフ
ァイルの転送を開始する旨のメッセージを与えなければ
ならない（ブロック90）。
いる。ローカルPC12あるいは遠隔PC16のいずれかのリン
ク要求で構築されたリンクが開始されたかには全く差異
がなく、この状態でいずれのPCもデータを送ることがで
きる。データファイルをPC12から送るためには、PCユー
ザーがキーボード36を介してPC12に固定されたデータフ
ァイルの転送を開始する旨のメッセージを与えなければ
ならない（ブロック90）。
PC12は特定のファイルが適正であることを証明しなけ
ればならないが、これはファイルを開くことにより行な
われる（ブロック92）。もしもこのファイル名が適正で
ないと、伝送不成功のメッセージがビデオモニター36上
に表示される（ブロック94）。もしもファイル名が適正
であると、PC12は転送されるべきデータファイルのサイ
ズを含めた転送要求を作成する（ブロック96）。PC12と
遠隔PC16と間の通信の場合は必ずこの転送要求およびデ
ータファイルサイズがインターフェース装置14に与えら
れる。インターフェース装置14は情報をフォーマット化
して遠隔PC16に転送する。この場合、タイマT404が開始
され（ブロック98）、遠隔PC16から転送要求承認を受信
するために割り振られた時間を制限する。タイマT404が
開始された後、ファイル転送エンジンは伝送要求状態10
−１（ブロック100）（6A図、6B図）にはいる。
ればならないが、これはファイルを開くことにより行な
われる（ブロック92）。もしもこのファイル名が適正で
ないと、伝送不成功のメッセージがビデオモニター36上
に表示される（ブロック94）。もしもファイル名が適正
であると、PC12は転送されるべきデータファイルのサイ
ズを含めた転送要求を作成する（ブロック96）。PC12と
遠隔PC16と間の通信の場合は必ずこの転送要求およびデ
ータファイルサイズがインターフェース装置14に与えら
れる。インターフェース装置14は情報をフォーマット化
して遠隔PC16に転送する。この場合、タイマT404が開始
され（ブロック98）、遠隔PC16から転送要求承認を受信
するために割り振られた時間を制限する。タイマT404が
開始された後、ファイル転送エンジンは伝送要求状態10
−１（ブロック100）（6A図、6B図）にはいる。
もしも転送要求が遠隔PC16から受信されると（ブロッ
ク102）（第５図）、PC12はデータを受け取るかいなか
を決定しなければならない（ブロック104）。PC12は転
送されるべきデータファイル（転送要求に含まれる情
報）のサイズをその自由メモリ容量と比較して、この決
定を行なう。もしも不十分なメモリ空間しかなければ、
遠隔PC16に対して転送要求拒否が伝送され（ブロック10
6）、ファイル転送エンジンは状態２に戻る。もしも遠
隔PC16から送られるデータファイルを記録するに十分な
メモリ空間があることをPC12が示せば、遠隔PC16に転送
要求承認が伝送される（ブロック108）、転送されてく
るファイルを受信するためにファイル空間が開かれる
（ブロック110）。ビデオモニター36上にはデータ受信
開始メッセージが表示され（ブロック112）、遠隔PC16
からの最初のデータブロックを受信するための時間を制
限するため、タイマT410が開始される（ブロック11
4）。ファイル転送エンジンはここで受信状態20−２
（ブロック116）（第9A図、9B図）に入る。
ク102）（第５図）、PC12はデータを受け取るかいなか
を決定しなければならない（ブロック104）。PC12は転
送されるべきデータファイル（転送要求に含まれる情
報）のサイズをその自由メモリ容量と比較して、この決
定を行なう。もしも不十分なメモリ空間しかなければ、
遠隔PC16に対して転送要求拒否が伝送され（ブロック10
6）、ファイル転送エンジンは状態２に戻る。もしも遠
隔PC16から送られるデータファイルを記録するに十分な
メモリ空間があることをPC12が示せば、遠隔PC16に転送
要求承認が伝送される（ブロック108）、転送されてく
るファイルを受信するためにファイル空間が開かれる
（ブロック110）。ビデオモニター36上にはデータ受信
開始メッセージが表示され（ブロック112）、遠隔PC16
からの最初のデータブロックを受信するための時間を制
限するため、タイマT410が開始される（ブロック11
4）。ファイル転送エンジンはここで受信状態20−２
（ブロック116）（第9A図、9B図）に入る。
もしもデータリンクが状態２で失われると（第５図、
インターフェース装置14によりリンクが開放されたとの
表示（以下、リンク開放表示という）がPC12に与えられ
る（ブロック118）。リンク未構築メッセージが次いで
ビデオモニター36上に表にされ（ブロック120）、ファ
イル転送エンジンは空状態０に戻る。
インターフェース装置14によりリンクが開放されたとの
表示（以下、リンク開放表示という）がPC12に与えられ
る（ブロック118）。リンク未構築メッセージが次いで
ビデオモニター36上に表にされ（ブロック120）、ファ
イル転送エンジンは空状態０に戻る。
第6A図および6B図は伝送が要求される状態10−１（ブ
ロック100）を説明する。PC12のユーザーは転送を中絶
する命令（以下、中絶命令という）（ブロック122）を
（キーボード36から）与えることにより転送の終了を選
択できる。この命令に呼応して、PC12は転送されるべき
ファイルを閉じ（ブロック124）、ビデオモニター36上
に転送不成功メッセージを表示する（ブロック126）。
このファイル転送エンジンは状態２に戻る。
ロック100）を説明する。PC12のユーザーは転送を中絶
する命令（以下、中絶命令という）（ブロック122）を
（キーボード36から）与えることにより転送の終了を選
択できる。この命令に呼応して、PC12は転送されるべき
ファイルを閉じ（ブロック124）、ビデオモニター36上
に転送不成功メッセージを表示する（ブロック126）。
このファイル転送エンジンは状態２に戻る。
転送要求はまた、状態10−１にあるPC12によっても受
信される（ブロック128）。状態30−１もしくは10−１
に入るファイル転送エンジンは転送要求が受け入れられ
るかいなかに応じて、ブロック104,106,108,110,112,11
4（第５図）に関して説明したと同様の手続きを踏む。
もしもリンク開放表示が状態10−１にあるPC12によって
受信されると（ブロック130）、転送ファイルは閉じら
れ（ブロック132）、ビデオモニター36上にリンク未構
築の旨のメッセージ（以下、リンク未構築メッセージと
言う）が表示され（ブロック134）、ファイル転送エン
ジンは空状態に戻る。リンクが破壊されても急速に再構
築されると、リンクを構築した旨の表示（以下、リンク
構築表示を言う）がローカルPC12によって受信される
（ブロック133）場合がある。転送ファイルは閉じられ
る（ブロック135）が、しかしリンクが構築されている
のでファイル転送エンジンは状態２に戻る。
信される（ブロック128）。状態30−１もしくは10−１
に入るファイル転送エンジンは転送要求が受け入れられ
るかいなかに応じて、ブロック104,106,108,110,112,11
4（第５図）に関して説明したと同様の手続きを踏む。
もしもリンク開放表示が状態10−１にあるPC12によって
受信されると（ブロック130）、転送ファイルは閉じら
れ（ブロック132）、ビデオモニター36上にリンク未構
築の旨のメッセージ（以下、リンク未構築メッセージと
言う）が表示され（ブロック134）、ファイル転送エン
ジンは空状態に戻る。リンクが破壊されても急速に再構
築されると、リンクを構築した旨の表示（以下、リンク
構築表示を言う）がローカルPC12によって受信される
（ブロック133）場合がある。転送ファイルは閉じられ
る（ブロック135）が、しかしリンクが構築されている
のでファイル転送エンジンは状態２に戻る。
前に述べたように、PC12からの転送要求（ブロック9
5）（第５図）は遠隔PC16に転送されるべきデータファ
イルのサイズを含んでいる。
5）（第５図）は遠隔PC16に転送されるべきデータファ
イルのサイズを含んでいる。
遠隔PC16はファイル受信するに十分なメモリ空間を有
するかを決定するためにファイルサイズ情報を使用す
る。もしも遠隔PC16がデータファイルを受信できるので
あれば、ローカルPC12（第6B図）により受信される転送
要求承認（ブロック136）を伝送する。タイマT404は停
止され（ブロック138）、転送開始メッセージがビデオ
モニター36上に表示される（ブロック140）。PC12は次
いで、それ自信にキュー（queue）転送メッセージを発
生する。このメッセージはデータが転送されるための刺
激的信号である。このときファイル転送エンジンは伝送
状態10−２（ブロック144）に入る（第7A図、7B図）。
するかを決定するためにファイルサイズ情報を使用す
る。もしも遠隔PC16がデータファイルを受信できるので
あれば、ローカルPC12（第6B図）により受信される転送
要求承認（ブロック136）を伝送する。タイマT404は停
止され（ブロック138）、転送開始メッセージがビデオ
モニター36上に表示される（ブロック140）。PC12は次
いで、それ自信にキュー（queue）転送メッセージを発
生する。このメッセージはデータが転送されるための刺
激的信号である。このときファイル転送エンジンは伝送
状態10−２（ブロック144）に入る（第7A図、7B図）。
伝送が要求される状態10−１（第6B図）ではローカル
PC12も遠隔PC16からの転送要求拒否（ブロック146）を
受信することができる。タイマT404は停止され（ブロッ
ク148）、転送ファイルが閉じられ（ブロック150）、転
送不成功メッセージがビデオモニター36上に表示され
る。そしてファイル転送エンジンは状態２に戻る。タイ
マT404によって割り当てられた時間内に転送要求承認も
転送要求拒否も受信されないときは、PC12が時間切れ信
号（ブロック154）を受信する。その時は転送ファイル
は閉じられ（ブロック156）、ビデオモニター36上に転
送不成功メッセージが表示され（ブロック158）、ファ
イル転送エンジンは状態２に戻る。
PC12も遠隔PC16からの転送要求拒否（ブロック146）を
受信することができる。タイマT404は停止され（ブロッ
ク148）、転送ファイルが閉じられ（ブロック150）、転
送不成功メッセージがビデオモニター36上に表示され
る。そしてファイル転送エンジンは状態２に戻る。タイ
マT404によって割り当てられた時間内に転送要求承認も
転送要求拒否も受信されないときは、PC12が時間切れ信
号（ブロック154）を受信する。その時は転送ファイル
は閉じられ（ブロック156）、ビデオモニター36上に転
送不成功メッセージが表示され（ブロック158）、ファ
イル転送エンジンは状態２に戻る。
伝送状態10−２（第7A図）では、ユーザーは転送を中
絶でき（ブロック160）、転送要求は遠隔PC16から受信
でき（ブロック162）、リンク未構築を示すリンク開放
表示が受信でき（ブロック164）、あるいはリンク構築
表示が受信できる（ブロック166）。転送中絶の手続き
としては、ブロック122,124、および126（第6A図）に関
する説明を参照されたい。転送要求の受信手続きについ
てはブロック104,106,108,110,112、および114（第５
図）に関する説明を参照されたい。しかし、ファイル転
送エンジンは異なった状態に進む。リンク開放表示の手
続きについてはブロック130,132、および134（第6A図）
に関する説明を参照されたい。リンク構築表示受信手続
きについてはブロック133および135（第6A図）に関する
説明を参照されたい。
絶でき（ブロック160）、転送要求は遠隔PC16から受信
でき（ブロック162）、リンク未構築を示すリンク開放
表示が受信でき（ブロック164）、あるいはリンク構築
表示が受信できる（ブロック166）。転送中絶の手続き
としては、ブロック122,124、および126（第6A図）に関
する説明を参照されたい。転送要求の受信手続きについ
てはブロック104,106,108,110,112、および114（第５
図）に関する説明を参照されたい。しかし、ファイル転
送エンジンは異なった状態に進む。リンク開放表示の手
続きについてはブロック130,132、および134（第6A図）
に関する説明を参照されたい。リンク構築表示受信手続
きについてはブロック133および135（第6A図）に関する
説明を参照されたい。
伝送状態10−２の説明を続ける前に第１図を参照す
る。PC12内のカウンタ22はある数（以下、カウントとい
う）の初期クレジットを有する。これらのクレジットは
承認信号を受信することなしにPC12からインターフェー
ス装置14に転送できる最大データブロック数を表す。ク
レジットカウントは各データブロックがPC12からインタ
ーフェース装置14に転送される際、減算される。このカ
ウントはインターフェース装置14から各データブロック
を受信したとの承認を受信すると増算される。
る。PC12内のカウンタ22はある数（以下、カウントとい
う）の初期クレジットを有する。これらのクレジットは
承認信号を受信することなしにPC12からインターフェー
ス装置14に転送できる最大データブロック数を表す。ク
レジットカウントは各データブロックがPC12からインタ
ーフェース装置14に転送される際、減算される。このカ
ウントはインターフェース装置14から各データブロック
を受信したとの承認を受信すると増算される。
再び伝送状態10−２（第7B図、7C図）を参照すると、
データファイルはキュー転送メッセージという刺激的信
号（以下、キュー転送刺激信号という）を受けることに
よって伝送できる（ブロック170）。キュー転送刺激信
号（ブロック170）が発生された後、カウンタ22はクレ
ジットの利用可能性について検査される（ブロック17
2）。クレジットが全く利用できなければ、クレジット
更新を受信するために割当られる時間を制限するため、
タイマT405が設定される（ブロック174）。そうすると
クレジット待機というフラグが設定され（ブロック17
6）、ファイル転送エンジンは通信状態10−２に戻る。
もしもクレジットが利用可能であると、ファイルが終了
した（EOF）かどうかが検査される（ブロック178）。も
しもファイル終了になっていないと、ローカルPC12から
インターフェース装置14にデータブロックが転送される
（ブロック180）。転送されたデータファイルの百分率
が計算され（ブロック182）、予定の間隔（例えば５％
毎）で、転送されたデータファイルの百分率を含む転送
進行メッセージがビデオモニター36上に表示される（ブ
ロック184）。メッセージが表示されるかいなかによら
ず、データブロックはインターフェース装置14でフォー
マット化され、ISDN線34を介して遠隔PC16に伝送される
（ブロック186）。カウンタ22はこのように各データブ
ロックの転送されるたびに減算され、キュー転送刺激信
号が再度発生され（ブロック190）、ファイル転送エン
ジンは伝送状態10−２に戻る。このようにしてデータフ
ァイルはブロック毎にPC12からインターフェース装置14
に転送され、インターフェース装置14から遠隔PC16に一
回に一ブロック転送される。ファイルが終了すると（ブ
ロック178）、転送されたファイルは閉じられ（ブロッ
ク192）、遠隔PC16に転送終了要求が伝送され（ブロッ
ク194）、遠隔PC16からの転送要求終了の承認の受信に
割当られた時間を制限するためのタイマT406が開始され
る（ブロック196）。そしてファイル転送エンジンは伝
送終了が要求された状態（以下、伝送終了被要求状態と
いう）10−３に入る。
データファイルはキュー転送メッセージという刺激的信
号（以下、キュー転送刺激信号という）を受けることに
よって伝送できる（ブロック170）。キュー転送刺激信
号（ブロック170）が発生された後、カウンタ22はクレ
ジットの利用可能性について検査される（ブロック17
2）。クレジットが全く利用できなければ、クレジット
更新を受信するために割当られる時間を制限するため、
タイマT405が設定される（ブロック174）。そうすると
クレジット待機というフラグが設定され（ブロック17
6）、ファイル転送エンジンは通信状態10−２に戻る。
もしもクレジットが利用可能であると、ファイルが終了
した（EOF）かどうかが検査される（ブロック178）。も
しもファイル終了になっていないと、ローカルPC12から
インターフェース装置14にデータブロックが転送される
（ブロック180）。転送されたデータファイルの百分率
が計算され（ブロック182）、予定の間隔（例えば５％
毎）で、転送されたデータファイルの百分率を含む転送
進行メッセージがビデオモニター36上に表示される（ブ
ロック184）。メッセージが表示されるかいなかによら
ず、データブロックはインターフェース装置14でフォー
マット化され、ISDN線34を介して遠隔PC16に伝送される
（ブロック186）。カウンタ22はこのように各データブ
ロックの転送されるたびに減算され、キュー転送刺激信
号が再度発生され（ブロック190）、ファイル転送エン
ジンは伝送状態10−２に戻る。このようにしてデータフ
ァイルはブロック毎にPC12からインターフェース装置14
に転送され、インターフェース装置14から遠隔PC16に一
回に一ブロック転送される。ファイルが終了すると（ブ
ロック178）、転送されたファイルは閉じられ（ブロッ
ク192）、遠隔PC16に転送終了要求が伝送され（ブロッ
ク194）、遠隔PC16からの転送要求終了の承認の受信に
割当られた時間を制限するためのタイマT406が開始され
る（ブロック196）。そしてファイル転送エンジンは伝
送終了が要求された状態（以下、伝送終了被要求状態と
いう）10−３に入る。
上の節で説明した手続きはクレジットがもはや利用で
きなくなるまで、あるいは転送が完了するまで繰り返さ
れる。もしもクレジットが全く利用できず（ブロック17
2）、ファイル転送エンジンが状態10−２に戻るなら、
インターフェース装置14からクレジット更新が受信され
る（ブロック198）か、あるいはタイマT405が時間切れ
となる（ブロック200）。もしも（遠隔PC16からの承認
の結果として）クレジット更新が受信される（ブロック
198）と、これに呼応してカウンタ22がクレジットを増
算され（ブロック202）、クレジット待機フラッグが検
査される（ブロック204）。もしもフラッグが設定され
ないと、該転送エンジンは状態10−２に戻る。もしもフ
ラッグが設定されると、タイマT404が停止され（ブロッ
ク206）、キュー転送刺激信号が発生され（ブロック20
8）、クレジット待機フラッグがリセットされ（ブロッ
ク210）、ファイル転送エンジンは状態10−２に戻る。
もしもクレジット更新が受信される前にタイマT405が時
間切れとなると（ブロック200）、転送ファイルが閉じ
られ（ブロック212）、転送不成功メッセージがビデオ
モニター36上に表示される（ブロック214）。
きなくなるまで、あるいは転送が完了するまで繰り返さ
れる。もしもクレジットが全く利用できず（ブロック17
2）、ファイル転送エンジンが状態10−２に戻るなら、
インターフェース装置14からクレジット更新が受信され
る（ブロック198）か、あるいはタイマT405が時間切れ
となる（ブロック200）。もしも（遠隔PC16からの承認
の結果として）クレジット更新が受信される（ブロック
198）と、これに呼応してカウンタ22がクレジットを増
算され（ブロック202）、クレジット待機フラッグが検
査される（ブロック204）。もしもフラッグが設定され
ないと、該転送エンジンは状態10−２に戻る。もしもフ
ラッグが設定されると、タイマT404が停止され（ブロッ
ク206）、キュー転送刺激信号が発生され（ブロック20
8）、クレジット待機フラッグがリセットされ（ブロッ
ク210）、ファイル転送エンジンは状態10−２に戻る。
もしもクレジット更新が受信される前にタイマT405が時
間切れとなると（ブロック200）、転送ファイルが閉じ
られ（ブロック212）、転送不成功メッセージがビデオ
モニター36上に表示される（ブロック214）。
伝送終了が要求された状態（以下、伝送終了被要求状
態という）10−３（ブロック216）（第８図）では、遠
隔PC16からの転送要求終了の承認（ブロック218）を受
信できる。タイマT406が停止され（ブロック220）、ビ
デオモニター36上に転送完了メッセージが表示される
（ブロック222）。もしも承認が受信されないで、イン
ターフェース装置14を介して遠隔PC16から転送終了拒否
が受信されると（ブロック226）、転送不成功メッセー
ジがビデオモニター36上に表示される（234）。ファイ
ル転送エンジンは状態２に戻る。同様に、もしもタイマ
T406が時間切れとなる（ブロック228）と、転送不成功
メッセージがビデオモニター36上に表示され（ブロック
236）、ファイル転送エンジンは状態２に戻る。
態という）10−３（ブロック216）（第８図）では、遠
隔PC16からの転送要求終了の承認（ブロック218）を受
信できる。タイマT406が停止され（ブロック220）、ビ
デオモニター36上に転送完了メッセージが表示される
（ブロック222）。もしも承認が受信されないで、イン
ターフェース装置14を介して遠隔PC16から転送終了拒否
が受信されると（ブロック226）、転送不成功メッセー
ジがビデオモニター36上に表示される（234）。ファイ
ル転送エンジンは状態２に戻る。同様に、もしもタイマ
T406が時間切れとなる（ブロック228）と、転送不成功
メッセージがビデオモニター36上に表示され（ブロック
236）、ファイル転送エンジンは状態２に戻る。
伝送終了要求状態10−３にある間にPC12が受信できる
他の信号としては、転送要求（ブロック224）、リンク
開放表示（ブロック230）、あるいはリンク構築表示
（ブロック232）がある。もしも遠隔PC16から転送要求
を受信すると（ブロック224）、ブロック104,106,108,1
10,112および114に関して説明したと同様の手続き（第
５図）が行なわれ、転送要求が容認されたか否かに応じ
てファイル転送エンジンが状態30−３又は10−３に入
る。もしもリンク開放表示（ブロック230）が受信され
ると、リンク不成功メッセージがビデオモニター36上に
表示され（ブロック238）、ファイル転送エンジンは空
状態０に戻る。もしもリンク構築表示（ブロック232）
が受信されると、ファイル転送エンジンは状態２に戻
る。
他の信号としては、転送要求（ブロック224）、リンク
開放表示（ブロック230）、あるいはリンク構築表示
（ブロック232）がある。もしも遠隔PC16から転送要求
を受信すると（ブロック224）、ブロック104,106,108,1
10,112および114に関して説明したと同様の手続き（第
５図）が行なわれ、転送要求が容認されたか否かに応じ
てファイル転送エンジンが状態30−３又は10−３に入
る。もしもリンク開放表示（ブロック230）が受信され
ると、リンク不成功メッセージがビデオモニター36上に
表示され（ブロック238）、ファイル転送エンジンは空
状態０に戻る。もしもリンク構築表示（ブロック232）
が受信されると、ファイル転送エンジンは状態２に戻
る。
第9A図、第9B図はデータ受信状態20−２（ブロック11
6）を説明する。遠隔PC16から転送されたデータ（ブロ
ック240）は一時に一ブロックづつインターフェース装
置14によって受信される。各データブロックはインター
フェース装置14内で伝送エラーがあるか検査される。適
正なデータブロックは承認されてPC12に転送される。デ
ータブロックが記録される（ブロック242）と、受信さ
れたデータファイルの百分率が計算される（ブロック24
4）。予定の間隔（例えば５％づつ）で、受信されたフ
ァイルの百分率を含む受信進行メッセージがビデオ端末
36に表示される（ブロック246）。データ書き記録され
た後、次のデータブロックを受信するために割当られた
時間を制限するためにタイマT410が開始されて（あるい
は再開されて）（ブロック248）、ファイル転送エンジ
ンは状態20−２に戻る。
6）を説明する。遠隔PC16から転送されたデータ（ブロ
ック240）は一時に一ブロックづつインターフェース装
置14によって受信される。各データブロックはインター
フェース装置14内で伝送エラーがあるか検査される。適
正なデータブロックは承認されてPC12に転送される。デ
ータブロックが記録される（ブロック242）と、受信さ
れたデータファイルの百分率が計算される（ブロック24
4）。予定の間隔（例えば５％づつ）で、受信されたフ
ァイルの百分率を含む受信進行メッセージがビデオ端末
36に表示される（ブロック246）。データ書き記録され
た後、次のデータブロックを受信するために割当られた
時間を制限するためにタイマT410が開始されて（あるい
は再開されて）（ブロック248）、ファイル転送エンジ
ンは状態20−２に戻る。
もしも別のデータブロックが転送される前にタイマT4
10が時間切れとなる（ブロック250）と、受信中のファ
イルが閉じられ（ブロック252）、削除され（ブロック2
54）、受信不成功メッセージがビデオモニター36上に表
示され（ブロック256）、ファイル転送エンジンは状態
２に戻る。遠隔PC16からのすべてのファイルが転送され
るや否や、遠隔PC16から転送終了要求が受信できる（ブ
ロック258）。タイマT410（ブロック260）は停止されて
PC12は要求を承認するかいなかを決定する（ブロック26
2）。この決定は受信されたデータ量を当該転送要求に
より既に伝送されたファイルサイズと比較することによ
り行なう。もしも全ファイルが受信されていると、転送
終了要求が容認されて転送終了承認が遠隔PC16に伝送さ
れる（ブロック264）。受信ファイルは閉じられ（ブロ
ック266）、受信完了メッセージがビデオモニター36上
に表示される（ブロック268）。もしも全ファイルがま
だ受信し終わっていないと、転送終了要求が容認されな
いで転送終了拒否が遠隔PC16に伝送される（ブロック27
0）。この受信ファイルは閉じられて削除され（ブロッ
ク272）、受信不成功メッセージがビデオモニター36上
に表示される（ブロック274）。受信完了メッセージま
たは受信不成功メッセージのいずれかがビデオモニター
36上に表示されるときは、ファイル転送エンジンは状態
２に戻る。
10が時間切れとなる（ブロック250）と、受信中のファ
イルが閉じられ（ブロック252）、削除され（ブロック2
54）、受信不成功メッセージがビデオモニター36上に表
示され（ブロック256）、ファイル転送エンジンは状態
２に戻る。遠隔PC16からのすべてのファイルが転送され
るや否や、遠隔PC16から転送終了要求が受信できる（ブ
ロック258）。タイマT410（ブロック260）は停止されて
PC12は要求を承認するかいなかを決定する（ブロック26
2）。この決定は受信されたデータ量を当該転送要求に
より既に伝送されたファイルサイズと比較することによ
り行なう。もしも全ファイルが受信されていると、転送
終了要求が容認されて転送終了承認が遠隔PC16に伝送さ
れる（ブロック264）。受信ファイルは閉じられ（ブロ
ック266）、受信完了メッセージがビデオモニター36上
に表示される（ブロック268）。もしも全ファイルがま
だ受信し終わっていないと、転送終了要求が容認されな
いで転送終了拒否が遠隔PC16に伝送される（ブロック27
0）。この受信ファイルは閉じられて削除され（ブロッ
ク272）、受信不成功メッセージがビデオモニター36上
に表示される（ブロック274）。受信完了メッセージま
たは受信不成功メッセージのいずれかがビデオモニター
36上に表示されるときは、ファイル転送エンジンは状態
２に戻る。
本発明の一つの特長として、ローカルPC12からのデー
タ転送と同時的に遠隔PC16からのデータファイル転送が
できる。これは在来のデジタル送受信技術をデジタル信
号の同時的転送に使用することによって達成される。第
9B図を参照すると、受信状態20−２においてPC12から遠
隔PC16へのファイルの転送を開始する過程（ブロック27
6）が示されている。この転送を開始する手続きはブロ
ック90,92,94,96,および98（第５図）に関して説明した
ものである。伝送不成功又は転送開始の場合にファイル
転送エンジンはそれぞれ状態20−２又は状態30−１に戻
る。受信状態20−２においてはリンクが開放表示（ブロ
ック278）又はリンクが構築されたとの表示（ブロック2
80）が受信される。もしもリンク開放表示が受信される
と（ブロック278）、受信ファイルが閉じられ（ブロッ
ク282）、削除され（ブロック284）、ビデオモニター36
上にリンク未構築メッセージが表示され（ブロック28
6）、ファイル転送エンジンが空状態０に戻る。もしも
リンク構築表示が受信されると（ブロック280）、受信
ファイルが閉じられ（ブロック288）、削除され（ブロ
ック290）、ファイル転送エンジンは状態２に戻る。
タ転送と同時的に遠隔PC16からのデータファイル転送が
できる。これは在来のデジタル送受信技術をデジタル信
号の同時的転送に使用することによって達成される。第
9B図を参照すると、受信状態20−２においてPC12から遠
隔PC16へのファイルの転送を開始する過程（ブロック27
6）が示されている。この転送を開始する手続きはブロ
ック90,92,94,96,および98（第５図）に関して説明した
ものである。伝送不成功又は転送開始の場合にファイル
転送エンジンはそれぞれ状態20−２又は状態30−１に戻
る。受信状態20−２においてはリンクが開放表示（ブロ
ック278）又はリンクが構築されたとの表示（ブロック2
80）が受信される。もしもリンク開放表示が受信される
と（ブロック278）、受信ファイルが閉じられ（ブロッ
ク282）、削除され（ブロック284）、ビデオモニター36
上にリンク未構築メッセージが表示され（ブロック28
6）、ファイル転送エンジンが空状態０に戻る。もしも
リンク構築表示が受信されると（ブロック280）、受信
ファイルが閉じられ（ブロック288）、削除され（ブロ
ック290）、ファイル転送エンジンは状態２に戻る。
第10A図、第10B図および第10C図はデータ送受信が要
求される状態30−１（ブロック292）を説明する。注意
すべきことは、タイマT410の時間切れ（ブロック294）
および遠隔PC16からのデータ転送（ブロック296）、並
びに遠隔PC16からの転送終了要求の受信（ブロック29
8）（第10A図）は、それぞれ、状態20−２（第9A図）に
おけるブロック250,240,250に示したこれらの状態に類
似することである。これらの動作の説明はそれらの説明
を参照されたい。また各手続きの終了時におけるファイ
ル転送エンジンの戻り状態が異なることに注意された
い。
求される状態30−１（ブロック292）を説明する。注意
すべきことは、タイマT410の時間切れ（ブロック294）
および遠隔PC16からのデータ転送（ブロック296）、並
びに遠隔PC16からの転送終了要求の受信（ブロック29
8）（第10A図）は、それぞれ、状態20−２（第9A図）に
おけるブロック250,240,250に示したこれらの状態に類
似することである。これらの動作の説明はそれらの説明
を参照されたい。また各手続きの終了時におけるファイ
ル転送エンジンの戻り状態が異なることに注意された
い。
第10B図に戻って説明する。転送メッセージの中絶
（ブロック300）はPC12のユーザーが与えることができ
る。この手続きはブロック122,124および126（第6A図）
において述べた。その場合のファイル転送エンジンは状
態20−２に戻る。もしもリンク開放表示（ブロック30
2）が受信されると、転送ファイルが閉じられ（ブロッ
ク304）、受信中のファイルが閉じられ（ブロック30
6）、削除され（ブロック308）、リンク末構築メッセー
ジがビデオモニター36上に表示され（ブロック310）、
ファイル転送エンジンは空状態０に戻る。もしもリンク
構築表示（ブロック312）が受信されると、転送ファイ
ルが閉じられ（ブロック314）、受信中のファイルが閉
じられ（ブロック316）、削除され（ブロック318）、フ
ァイル転送エンジンが状態２に戻る。
（ブロック300）はPC12のユーザーが与えることができ
る。この手続きはブロック122,124および126（第6A図）
において述べた。その場合のファイル転送エンジンは状
態20−２に戻る。もしもリンク開放表示（ブロック30
2）が受信されると、転送ファイルが閉じられ（ブロッ
ク304）、受信中のファイルが閉じられ（ブロック30
6）、削除され（ブロック308）、リンク末構築メッセー
ジがビデオモニター36上に表示され（ブロック310）、
ファイル転送エンジンは空状態０に戻る。もしもリンク
構築表示（ブロック312）が受信されると、転送ファイ
ルが閉じられ（ブロック314）、受信中のファイルが閉
じられ（ブロック316）、削除され（ブロック318）、フ
ァイル転送エンジンが状態２に戻る。
第10C図を参照する。転送要求承認（ブロック320）あ
るいは転送要求拒否（ブロック322）が遠隔PC16から受
信でき、又はタイマT404が時間切れとなる（ブロック32
4）ことができる。転送要求承認を受信する手続きの説
明はブロック136,138,14および142（第6B図）を参照さ
れたい。転送要求拒否を受信する手続きの説明はブロッ
ク146,148,150,および152（第6B図）を参照されたい。
タイマT404の時間切れの手続きの説明はブロック154,15
6,158（第6B図）を参照されたい。これらの各手続きの
終了時にファイル転送エンジンが戻る状態は異なること
に注意されたい。
るいは転送要求拒否（ブロック322）が遠隔PC16から受
信でき、又はタイマT404が時間切れとなる（ブロック32
4）ことができる。転送要求承認を受信する手続きの説
明はブロック136,138,14および142（第6B図）を参照さ
れたい。転送要求拒否を受信する手続きの説明はブロッ
ク146,148,150,および152（第6B図）を参照されたい。
タイマT404の時間切れの手続きの説明はブロック154,15
6,158（第6B図）を参照されたい。これらの各手続きの
終了時にファイル転送エンジンが戻る状態は異なること
に注意されたい。
前に述べたように、本発明の一つの特徴はデータファ
イルが同時に送受信できることである。第11A図、第11B
図、第11C図および第11D図は送受信状態30−２（ブロッ
ク326）を説明する。第11A図を参照すると、タイマT410
は時間切れとなること（ブロック328）、遠隔PC16から
データ転送されること（ブロック330）、又は遠隔PC16
からの転送終了要求が受信されること（ブロック332）
ができる。タイマT410の時間切れの手続きの説明はブロ
ック250,252,254,および256（第9A図）を参照された
い。遠隔PC16からのデータ転送の時間切れの手続きの説
明はブロック240,242,244,246,および248（第9A図）を
参照されたい。遠隔PC16からの転送終了要求を受信する
手続きの説明はブロック258,260,262,264,268,270,272,
および274（第9A図）を参照されたい。これらの各手続
きの終了時にファイル転送エンジインが戻る状態は異な
ることに注意されたい。
イルが同時に送受信できることである。第11A図、第11B
図、第11C図および第11D図は送受信状態30−２（ブロッ
ク326）を説明する。第11A図を参照すると、タイマT410
は時間切れとなること（ブロック328）、遠隔PC16から
データ転送されること（ブロック330）、又は遠隔PC16
からの転送終了要求が受信されること（ブロック332）
ができる。タイマT410の時間切れの手続きの説明はブロ
ック250,252,254,および256（第9A図）を参照された
い。遠隔PC16からのデータ転送の時間切れの手続きの説
明はブロック240,242,244,246,および248（第9A図）を
参照されたい。遠隔PC16からの転送終了要求を受信する
手続きの説明はブロック258,260,262,264,268,270,272,
および274（第9A図）を参照されたい。これらの各手続
きの終了時にファイル転送エンジインが戻る状態は異な
ることに注意されたい。
第11B図を参照する。転送メッセージ中絶（ブロック3
34）はPC12のユーザーが与えることができ、あるいはリ
ンク開放表示（ブロック326）もしくはリンク構築表示
（ブロック328）は遠隔PC16から受信できる。転送メッ
セージ中絶の手続きの説明はブロック122,124および126
（第6A図）を参照されたい。インターフェース装置14か
らのリンク開放表示を受信する手続きの説明については
ブロック302,304,306,および310（第10B図）を参照され
たい。インターフェース装置14からのリンク構築表示を
受信するための手続きの説明についてはブロック312,31
4,316,および318（第10B図）を参照されたい。これらの
各手続きの終了時にファイル転送エンジンが戻る状態は
異なることに注意されたい。
34）はPC12のユーザーが与えることができ、あるいはリ
ンク開放表示（ブロック326）もしくはリンク構築表示
（ブロック328）は遠隔PC16から受信できる。転送メッ
セージ中絶の手続きの説明はブロック122,124および126
（第6A図）を参照されたい。インターフェース装置14か
らのリンク開放表示を受信する手続きの説明については
ブロック302,304,306,および310（第10B図）を参照され
たい。インターフェース装置14からのリンク構築表示を
受信するための手続きの説明についてはブロック312,31
4,316,および318（第10B図）を参照されたい。これらの
各手続きの終了時にファイル転送エンジンが戻る状態は
異なることに注意されたい。
第11C図、第11D図を参照する。PC12はそれ自身にキュ
ー転送メッセージを発生することによりデータ転送を開
始することができ（ブロック340）、クレジット更新は
インターフェース装置14から受信でき（ブロック34
2）、あるいはタイマT405は軸域関切れとなることがで
きる（ブロック344）。データブロックの転送手続きの
説明についてはブロック170,172,174,176,178,180,182,
184,186,188,190,192,194および196（第7B図および第7C
図を参照されたい）。インターフェース装置14からのク
レジット更新の受信の説明についてはブロック198,202,
204,206,208,および210（第7B図および第7C図）を参照
されたい。タイマT405の時間切れの手続きについての説
明はブロック200,212および214（第7B図）を参照された
い。これらの各手続きの終了時にファイル転送エンジン
が戻る状態は異なることに注意されたい。
ー転送メッセージを発生することによりデータ転送を開
始することができ（ブロック340）、クレジット更新は
インターフェース装置14から受信でき（ブロック34
2）、あるいはタイマT405は軸域関切れとなることがで
きる（ブロック344）。データブロックの転送手続きの
説明についてはブロック170,172,174,176,178,180,182,
184,186,188,190,192,194および196（第7B図および第7C
図を参照されたい）。インターフェース装置14からのク
レジット更新の受信の説明についてはブロック198,202,
204,206,208,および210（第7B図および第7C図）を参照
されたい。タイマT405の時間切れの手続きについての説
明はブロック200,212および214（第7B図）を参照された
い。これらの各手続きの終了時にファイル転送エンジン
が戻る状態は異なることに注意されたい。
第12A図、第12B図は送受信終了が要求された状態30−
３（ブロック346）を説明する。第12A図を参照すると、
タイマT410が時間切れとなること（ブロック348）、デ
ータが遠隔PC16から転送されること（ブロック350）、
又は遠隔PC16からの転送終了要求が受信されること（ブ
ロック352）ができる。タイマT410の時間切れの手続き
の説明はブロック250,252,254,および256（第9A図）を
参照されたい。遠隔PC16からのデータ転送終了の手続き
の説明はブロック240,242,244,246,および248（第9A
図）を参照されたい。遠隔PC16からの転送終了要求を受
信する手続きの説明はブロック258,260,262,264,268,27
0,272,および274（第9A図）を参照されたい。これらの
各手続きの終了時にファイル転送エンジンが戻る状態は
異なることに注意されたい。
３（ブロック346）を説明する。第12A図を参照すると、
タイマT410が時間切れとなること（ブロック348）、デ
ータが遠隔PC16から転送されること（ブロック350）、
又は遠隔PC16からの転送終了要求が受信されること（ブ
ロック352）ができる。タイマT410の時間切れの手続き
の説明はブロック250,252,254,および256（第9A図）を
参照されたい。遠隔PC16からのデータ転送終了の手続き
の説明はブロック240,242,244,246,および248（第9A
図）を参照されたい。遠隔PC16からの転送終了要求を受
信する手続きの説明はブロック258,260,262,264,268,27
0,272,および274（第9A図）を参照されたい。これらの
各手続きの終了時にファイル転送エンジンが戻る状態は
異なることに注意されたい。
第12B図を参照すると、インターフェース装置14から
の転送終了拒否の受信（ブロック354）、タイマT406が
時間切れとなること（ブロック356）、遠隔PC16からの
転送終了承認の受信（ブロック358）、又はインターフ
ェース装置14からのリンク開放表示の受信（ブロック36
0）もしくはリンク構築表示の受信（ブロック362）がで
きる。転送終了拒否の受信の説明についてはブロック22
6および234（第８図）を参照されたい。タイマT406の時
間切れの手続きの説明についてはブロック228および236
（第８図）を参照されたい。遠隔PC16からの転送終了承
認の受信の説明についてはブロック218,220,および222
（第８図）を参照されたい。これらの各手続きの終了時
にファイル転送エンジンが戻る状態は異なることに注意
されたい。もしもリンク開放表示がインターフェース装
置14から受信されると（ブロック360）、受信中のファ
イルが閉じられ（ブロック364）、リンク未構築メッセ
ージがビデオモニター36上に表示され（ブロック36
6）、ファイル転送エンジンは空状態０に戻る。もしも
リンク構築表示がインターフェース装置14から受信され
ると（ブロック362）、受信中のファイルが閉じられ
（ブロック368）、ファイル転送エンジンは状態２に戻
る。
の転送終了拒否の受信（ブロック354）、タイマT406が
時間切れとなること（ブロック356）、遠隔PC16からの
転送終了承認の受信（ブロック358）、又はインターフ
ェース装置14からのリンク開放表示の受信（ブロック36
0）もしくはリンク構築表示の受信（ブロック362）がで
きる。転送終了拒否の受信の説明についてはブロック22
6および234（第８図）を参照されたい。タイマT406の時
間切れの手続きの説明についてはブロック228および236
（第８図）を参照されたい。遠隔PC16からの転送終了承
認の受信の説明についてはブロック218,220,および222
（第８図）を参照されたい。これらの各手続きの終了時
にファイル転送エンジンが戻る状態は異なることに注意
されたい。もしもリンク開放表示がインターフェース装
置14から受信されると（ブロック360）、受信中のファ
イルが閉じられ（ブロック364）、リンク未構築メッセ
ージがビデオモニター36上に表示され（ブロック36
6）、ファイル転送エンジンは空状態０に戻る。もしも
リンク構築表示がインターフェース装置14から受信され
ると（ブロック362）、受信中のファイルが閉じられ
（ブロック368）、ファイル転送エンジンは状態２に戻
る。
第13図は状態10−２と状態30−２以外の任意の状態か
ら発生する手続きを示す。PC12からクレジット更新が受
信される（ブロック370）。これに呼応してPC12内のカ
ウンタ22は増算され（ブロック372）、ファイル転送エ
ンジンは現在の状態に戻る。
ら発生する手続きを示す。PC12からクレジット更新が受
信される（ブロック370）。これに呼応してPC12内のカ
ウンタ22は増算され（ブロック372）、ファイル転送エ
ンジンは現在の状態に戻る。
第１図は本発明で採用できるデータ通信システムのブロ
ック線図である。 第２図は第３図ないし第13図の状態図に使用される記号
のいくつかを説明する図である。 第３図ないし第13図は本発明の位置態様である方法を例
示する状態図である。
ック線図である。 第２図は第３図ないし第13図の状態図に使用される記号
のいくつかを説明する図である。 第３図ないし第13図は本発明の位置態様である方法を例
示する状態図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ギルバート ダブリュー．グッドリッジ アメリカ合衆国 45056 オハイオ オ ックスフォード，オックスフォード コ モンズ 1603 (56)参考文献 特開 昭63−46840（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04L 29/02
Claims (1)
- 【請求項１】ユーザーが操作するパーソナル・コンピュ
ータと遠隔のパーソナル・コンピュータとの間で高速に
データを伝送する方法であって、 該ユーザーが操作するパーソナル・コンピュータと遠隔
のパーソナル・コンピュータとの間のリンクを構築する
段と、 該ユーザーが操作するパーソナル・コンピュータに接続
されており専用のプロセッサを有するインターフェース
装置に対し、該ユーザーが操作するパーソナル・コンピ
ュータからデータファイルを送出する段と、 該インターフェース装置に送出されたデータファイルを
フォーマット化する段と、 該インターフェース装置から遠隔のパーソナル・コンピ
ュータに対して、該フォーマット化されたデータファイ
ルをISDN通信回線を介して伝送する段と、を含み、 前記リンクを構築する段においては、 該ユーザーが操作するパーソナル・コンピュータから該
インターフェース装置に対してリンク・リクエストを送
出し、 該インターフェース装置において該リンク・リクエスト
をフォーマット化し、 該通信回線を介して該フォーマット化されたリンク・リ
クエストを該遠隔のパーソナル・コンピュータに送出
し、 該ユーザーが操作するパーソナル・コンピュータのイン
ターフェース装置は、該遠隔のパーソナル・コンピュー
タから返送されるリンク構築信号を受信し、 該インターフェース装置は、該ユーザーが操作するパー
ソナル・コンピュータに対して該リンク構築信号を転送
し、該パーソナル・コンピュータは、該リンクが構築さ
れたことを示すメッセージを接続されているモニター装
置に表示する、各工程から構成されることを特徴とする
高速データ伝送方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US451,396 | 1989-12-15 | ||
| US07/451,396 US5274762A (en) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | Method for high speed data transfer |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03195238A JPH03195238A (ja) | 1991-08-26 |
| JP3043057B2 true JP3043057B2 (ja) | 2000-05-22 |
Family
ID=23792017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2330913A Expired - Fee Related JP3043057B2 (ja) | 1989-12-15 | 1990-11-30 | 高速データ伝送方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5274762A (ja) |
| EP (1) | EP0433077B1 (ja) |
| JP (1) | JP3043057B2 (ja) |
| CA (1) | CA2019018A1 (ja) |
| DE (1) | DE69032366T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102427556B1 (ko) * | 2020-12-22 | 2022-07-29 | 서민진 | 팔레트 |
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| US5799190A (en) * | 1994-08-09 | 1998-08-25 | Apple Computer, Inc. | Communications coprocessor for realizing bidirectional isochronous communications link with host computer |
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