JP3042877U - エヤクッション - Google Patents

エヤクッション

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Publication number
JP3042877U
JP3042877U JP1997003885U JP388597U JP3042877U JP 3042877 U JP3042877 U JP 3042877U JP 1997003885 U JP1997003885 U JP 1997003885U JP 388597 U JP388597 U JP 388597U JP 3042877 U JP3042877 U JP 3042877U
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JP
Japan
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waist
seated person
outer skin
air
shape
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Expired - Lifetime
Application number
JP1997003885U
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English (en)
Inventor
誠 白石
Original Assignee
誠 白石
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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の座席や椅子、ソファのシ−トバックに
置いて、着座者の背面にあてがい、長時間着座しても苦
痛を与えないようにする。又車両の操縦者の操縦を妨げ
ない。 【解決手段】 外皮1は、着座者の腰に当たる腰部2
と、背部3とからなり、背部の上部は、着座者の肩に当
たらないよう横幅が狭められ、外皮内には、空気で膨ら
んだ外皮の形状を保持する弾性形状保持材5が、両部
2、3との間に流通路6を形成して内蔵されている。肩
に当たらないため操縦を妨げず、腰部を押すと背部が膨
らんで立ち上がりが容易になり、背部を押すと腰部が膨
らんで腰を保護する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、車両の座席、椅子、ソファなどのシ−トバックに置いて、着座し た人の背面にあてがうエヤクッションに関する。
【0002】
【従来の技術】
エヤクッションを含めて、従来のクッションではクッションの外径は、荷重が かかると荷重のかかった部分が多少変形するが、全体の形状には変化が生じなか った。そのため、車両の運転、椅子に座っての読書やパソコン等の作業が長時間 にわたると、腰や背が痛くなったり、肩がこるなどの欠点があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この考案が解決しようとする課題は、着座者のシ−トバックに置いて背面にあ てがうことにより、長時間着座しても苦痛を与えないようにすることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案の特徴は以下の点にある。外皮は、着座者の腰に当たる腰部と、腰部 と連続して着座者の背に当たる背部とからなり、背部の上部は、着座者の肩に当 たらないよう横幅が狭められている。そして、外皮内には、空気を封入されて膨 らんだ外皮の形状を保持する弾性形状保持材が、腰部と背部との間に空気が流通 可能に、流通路を外皮との間に形成して内蔵されている。
【0005】
【考案の実施の形態】
1は外皮で、その下部の着座者Mの腰に当たる部分である腰部2は、上方へ向 かったやや横幅が狭くなる台形状に、又、上部の背に当たる部分である背部3は 、上方へ横幅が狭くなる台形状に、2枚のシ−トの周縁部4を接着して形成され ている。そして背部3の上部は、着座者Mの肩に当たらず、腕を自由に動かせる 横幅になっている。
【0006】 外皮1としては、2枚の空気のもれない材質のシ−ト、例えば熱接着可能なプ ラスチックシ−トを用い、その周縁部4を後述の形状保持材5を内蔵させたのち 、空気を封入して熱接着する。
【0007】 形状保持材5は、空気を封入された外皮1の膨らみを保持するとともに、荷重 がかかっても復元できる弾性を有するものである。6は空気の流通路であって、 、腰部2内と背部3内との空気の流通を妨げないよう、外皮1の内面と形状保持 材5との間に形成されている。この形状保持材5は、スポンジ状の発泡プラスチ ックを接着剤で外皮1のほぼ中央の内面に固着される。なお、形状保持材5とし て、袋に入れた紙、長い天然又はプラスチック繊維なども利用でき、又、複数個 を用いることもできる。
【0008】 前述のように形状保持材5を内蔵させた外皮1は、空気を封入されたのち、周 縁部4を熱接着される。この空気の封入量は、荷重をかけないときに膨らんだ形 状を保持できるが、図5で示すように、背部3を押すと、実線のように腰部2が 膨らみ、逆に腰部2を押すと、想像線のように背部3が膨らむことができる量と する。
【0009】 この考案のエヤクッションは、車両の座席、椅子、ソファなどのシ−トバック に置いて使用できるが、椅子やソファのシ−トバックに内蔵させることも可能で ある。
【0010】
【考案の効果】
背部が肩に当たらず、腕が自由に動かされるので、自動車などの運転に支障が 生じない。
【0011】 腰部内と背部との間に空気の流通路が設けられて、外皮内の空気が自由に動く ため、着座者が腰で腰部を押すと背部が膨らむので、上半身が自然に起き上がっ て立ち上がりが容易になる。逆に背部を押すと腰部が膨らむので、シ−トバック にもたれた着座者の腰がエヤのクッションで保護される。又、腰部、背部を交互 におすとマッサ−ジ効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】平面図である。
【図2】側面図である。
【図3】図1のA−A線端面図である。
【図4】図1のB−B線端面図である。
【図5】背部又は腰部に荷重がかかった状態の側面図で
ある。
【符号の説明】
1 外皮 2 腰部 3 背部 5 形状保持材 6 流通路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外皮は、着座者の腰に当たる腰部と、腰
    部と連続して着座者の背に当たる背部とからなり、背部
    の上部は、着座者の肩に当たらないよう横幅が狭められ
    ているとともに、外皮内には、空気を封入されて膨らん
    だ外皮の形状を保持する弾性形状保持材が、腰部と背部
    との間に空気が流通可能に、流通路を外皮との間に形成
    して内蔵されているエヤクッション。
JP1997003885U 1997-04-25 1997-04-25 エヤクッション Expired - Lifetime JP3042877U (ja)

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