JP3042616U - スチールハウス用壁板材の固定ねじ - Google Patents
スチールハウス用壁板材の固定ねじInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】締め過ぎたとしても、ねじ頭部の上端面が固定
する壁板材の表面から沈み込まないこと。 【解決手段】ねじ10は、締付工具に係合する頭部11と、
頭部から下方に延設された軸部12と、軸部の下方先端に
形成されたドリル部13とを備え、軸部にはねじ立て用及
び締付用のねじ山12a が形成されている。頭部11の上下
方向の高さを、固定される石膏ボード等の壁板材の厚み
とほぼ同等にする。頭部と軸部との境界に段部を設け
て、頭部の下端面11b を押さえ部とし、この押さえ部に
よりスチールハウスの骨組部材に締着、固定される。頭
部の側方外周部には、上方に向かって徐々にその径が大
きくなるテーパー部を設け、このテーパー部が壁板材を
骨組部材に固定することができる。これによりねじ頭部
の上端面が壁板材と略同一平面となるように壁板材を骨
組部材に固定することができる。
する壁板材の表面から沈み込まないこと。 【解決手段】ねじ10は、締付工具に係合する頭部11と、
頭部から下方に延設された軸部12と、軸部の下方先端に
形成されたドリル部13とを備え、軸部にはねじ立て用及
び締付用のねじ山12a が形成されている。頭部11の上下
方向の高さを、固定される石膏ボード等の壁板材の厚み
とほぼ同等にする。頭部と軸部との境界に段部を設け
て、頭部の下端面11b を押さえ部とし、この押さえ部に
よりスチールハウスの骨組部材に締着、固定される。頭
部の側方外周部には、上方に向かって徐々にその径が大
きくなるテーパー部を設け、このテーパー部が壁板材を
骨組部材に固定することができる。これによりねじ頭部
の上端面が壁板材と略同一平面となるように壁板材を骨
組部材に固定することができる。
Description
【0001】
本願考案は、スチールハウスの骨組部材に石膏ボード等から成る壁板材を固定 するための固定ネジに関し、ドリリングタッピンねじを改変したものである。
【0002】
図6は、従来のスチールハウス用壁板材の固定ねじを示し、その(A)が平面 図、その(B)が同正面図である。 この従来の固定ねじ50は、いわゆるドリリングタッピンねじであって、平面 視円形形状の頭部51と、頭部51から連続的に下方に延長する軸部52とから 成り、軸部52の下方先端部にドリル部53を有し、そのドリル部53の基端部 から頭部51に向かって、タッピング用及び締付用のネジ山54が形成されたも のである。
【0003】 この種のドリリングタッピンねじは、通常、スチールハウスの鋼製骨組部材に 石膏ボード等から成る壁板材を固定する際に使用される。 このスチールハウスというのは、厚さ1ミリメートル前後の亜鉛メッキ鋼板を 使用する枠組み工法を用いた住宅のことで、その骨組部材には勿論鋼材が使用さ れている。この骨組部材となる鋼材に石膏ボード等の柔軟な素材から成る壁板材 を締着、固定するのに上記ドリリングタッピンねじが使用されるのである。
【0004】 一般に、このドリリングタッピンねじは、鋼板等の金属板同士、或いはその金 属板に他の被締着物を締めつけて固定する際に使用するもので、そのドリル部5 3が被締着物の上から金属板に下孔を穿孔し、且つネジ山54がその下孔に雌ネ ジのネジ山を形成しつつ、同時に締め付けを行うことが出来るものである。 このドリリングタッピンねじの頭部の形状としては、なべ、さら、丸さら、6 角など種々のものが存在し、一般には、すりわり付き、十字穴付きなどがある。 この頭部に回転締付工具が係合して、回転駆動力を与え、金属板等にこのねじ を打ち込むことができるのである。
【0005】 図7は、石膏ボードから成る壁板材70をスチールハウスの骨組部材に固定し た状態の説明図であって、骨組部材55、56に壁板材70を接合し、前記固定 ねじ50で締着、固定した状態を図示している。この図からよく解る通り、固定 ねじ50は、その頭部51が、壁板材70の表面から窪んでいる状態を見て取る ことができる。これは、壁板材70が石膏ボード等の柔軟な素材からなるため、 締め過ぎ等により、そのねじの頭部51が壁板材70の表面からめり込んで、そ の上端面が壁板材70の表面から窪んでしまうからである。従って、このねじの 頭部51の窪んだ部分の穴埋め作業が必要となってくるのである。 或いは、このねじ頭部の沈み込みを防止するために、締め付けを加減すれば、 ねじ頭部51が壁板材70の表面から突出した状態となってしまうのである。
【0006】
それ故、上記従来の固定ねじにおいては、スチールハウスの骨組部材に壁板材 を固定するに際して、ねじ頭部の上端面を壁板材と同一平面となるように作業す るのに熟練を要していたが、或いは、ねじ込み過ぎた場合には、ねじ頭部の穴埋 め施工作業を必要としていた。 そこで、本願考案においては、この壁板材を骨組部材に固定するに当たり、容 易に且つ熟練を要することなく、ねじ頭部の上端面と壁板材の表面とが同一平面 となるような固定ねじを提供することをその課題としている。 更に、この固定ねじによってスチールハウスの壁板材を骨組部材に固定するに 際して、同時にスチールハウスの骨組部材同士をも締着、固定できるようにする こともその副次的な課題である。
【0007】
上記課題を解決するために、本願考案の第1のものは、締付工具に係合する頭 部と、頭部から下方に延設された軸部と、軸部の下方先端に形成されたドリル部 とを備え、軸部にはねじ立て用及び締付用のねじ山が形成されたねじにおいて、 頭部の上下方向の高さを、固定される石膏ボード等の壁板材の厚みとほぼ同等と し、頭部と軸部との境界に段部を設けて、頭部の下端面を押さえ部とし、この押 さえ部によりスチールハウスの骨組部材に締着、固定され、頭部の側方外周部の 少なくとも一部には、上方に向かって徐々にその径が大きくなるテーパー部を設 け、このテーパー部が前記壁板材を骨組部材に固定することができ、これにより ねじ頭部の上端面が壁板材と略同一平面となることを特徴とする固定ねじである 。 ここでいうテーパー部とは、側面視直線状の或いは内側に湾曲した曲線状の傾 斜面を意味し、その周面の上下方向に突条部、或いは溝条部等を複数並列して設 けたものであってもよい。 また、固定される壁板材は、スチールハウスの骨組部材に固定される天井板、 床板、腰板等各種の板材であってもよい。
【0008】 本願考案の第2のものは、締付工具に係合する頭部と、頭部から下方に延設さ れた軸部と、軸部の下方先端に形成されたドリル部とを備え、軸部にはねじ立て 用及び締付用のねじ山が形成されたねじにおいて、頭部の上下方向の高さを、固 定される石膏ボード等の壁板材の厚みとほぼ同等とし、頭部と軸部との境界に段 部を設けて、頭部の下端面を押さえ部とし、この押さえ部によりスチールハウス の骨組部材に締着、固定され、頭部の上端部には、鍔部を形成し、この鍔部が前 記壁板材を骨組部材に固定することができ、これによりねじ頭部の上端面が壁板 材と略同一平面となることを特徴とする固定ねじである。
【0009】 以上の特徴を有する上記各考案に係る固定ねじは、スチールハウスの鋼板から なる骨組部材に壁板材を固定するに際して、ねじ頭部の下端面の押さえ部から上 端面までの高さが壁板材とほぼ同等であるため、ねじ頭部の上端面を壁板材の表 面と同一平面にして壁板材を骨組部材に固定することができるものである。 更に、骨組部材に壁板材を固定すると同時に、骨組部材同士をも締着、固定す ることも可能となる。
【0010】
以下、添付の図面と共に本願考案の実施の形態について説明する。図1乃至図 5が本願考案の実施形態を図示している。 図1は、本願考案に係る第1の実施形態を図示しており、その(A)が平面図 、その(B)が正面図である。 固定ねじ10は、上方の頭部11と、頭部11から下方に延長する軸部12と 、軸部12の下方先端部に設けられたドリル部13とから形成されている。
【0011】 頭部11は、ラッパ形状を有し、その横断面は円形形状を有する。 軸部12にはタッピング用及び締付用のねじ山12aが形成されている。 ドリル部13には、軸芯を中心としてほぼ対称位置の2箇所に切削溝13a、 13aを形成し、この切削溝13aの縁部が切削刃13b、13bを形成する。 ドリル部13の外径は、軸部12のねじ山12aの谷径よりもやや大きく、ねじ 山12aの山径よりもやや小さく設定されている。 これら軸部12及びドリル部13の構成は、従来のドリリングタッピンねじと 同様である。
【0012】 頭部11においては、その下方軸部側の下端部11aの外径が、軸部12に形 成されたねじ山12aの山径よりも大きく形成されており、軸部12と頭部11 との境界に段部が形成されることとなる。この段部を形成する頭部11の下端面 11bが押さえ部となり、この押さえ部により鋼材からなるスチールハウスの骨 組部材にこの固定ねじ10が締着、固定される。 頭部11の上下方向の高さHは、固定される石膏ボード等の壁板材の厚みとほ ぼ同等とする。従って、その高さHは一般的には10ミリメートルから30ミリ メートル程度に設定する。 そして、頭部11は、その下端部11aから上方の上端部11cに向かって、 徐々にその外径が大きくなるように形成され、その側周面が、正面視内側に湾曲 した傾斜面11dにて形成されている。この傾斜面11dがテーパー部を形成し 、このテーパー部によって、壁板材がスチールハウスの骨組部材に固定されるの である。 頭部11の上端面には、回転締付工具の先端係合部(図示省略)と係合する十 字形状の溝部11eが形成されている。
【0013】 図2は、上記実施形態に係る固定ねじ10によって、骨組部材に壁板材が固定 された状態を図示する説明図である。 壁板材70の固定に際しては、スチールハウスの骨組部材55に石膏ボードか ら成る壁板材70を接合し、その壁板材70の表面から固定ねじ10を回転締付 工具によって打ち込んで行く。 打ち込みに際しては、回転締付工具の先端係合部を固定ねじ10の頭部11の 上端面に形成された十字形状の溝部11eに係合させ、回転力を伝達しつつ、骨 組部材の方向に打込力を加えて、壁板材70、更に骨組部材55に下孔を穿孔し 、鋼材から成る骨組部材にはねじ立てを行いつつ、締付をも行う。頭部11の下 端面11bが骨組部材55に到達したときに、固定ねじ10が完全に締着、固定 される。これと同時に、壁板材70も固定ねじ10の頭部11の傾斜面(テーパ ー部)11dによって骨組部材に固定されうるのである。 この固定ねじ10の固定により、ねじの頭部11の上端面が壁板材70の表面 と同一平面となるのである。 尚、この固定ねじ10は、図2に示した通り、壁板材70の固定と共に、スチ ールハウスの骨組部材55及び他の骨組部材56をも同時に締着、固定すること もできるのである。
【0014】 図3は、本願考案の第2の実施形態に係る固定ねじ20を図示しており、その (A)が平面図、その(B)が正面図である。 この固定ねじ20は、前記第1の実施形態と同様に、上方の頭部21と、頭部 21から下方に延長する軸部22と、軸部22の下方先端部に設けられたドリル 部23とから形成されており、頭部21の形状が前記第1の実施形態と異なる。 軸部22にはタッピング用及び締付用のねじ山22aが形成されている。 ドリル部23には、軸芯を中心としてほぼ対称位置の2箇所に切削溝23a、 23aを形成し、この切削溝23aの縁部が切削刃23b、23bを形成する。 ドリル部23の外径は、軸部22のねじ山22aの谷径よりもやや大きく、ねじ 山22aの山径よりもやや小さく設定されている。 これら軸部22及びドリル部23の構成は、従来のドリリングタッピンねじと 同様である。
【0015】 頭部21においては、頭部21の上端部に平面視円形形状の鍔部21aが設け られ、その鍔部21aの下方部の頭部本体部21bが一定の外径を有する断面円 形形状のものから成る。頭部本体部21bの外径は、軸部22のねじ山22aの 山径よりも大きく設定する。頭部本体部21bと軸部22との境界には、段部が 形成され、その頭部本体部21bの下端面21cが押さえ部となる。 頭部21の上下方向の高さHは、固定される壁板材の厚みとほぼ同等とする。 従って、その高さHは、上記の実施形態と同様に、約10ミリメートルから30 ミリメートル程度に設定される。
【0016】 以上の構成により、頭部21の鍔部21aが壁板材をスチールハウスの骨組部 材材に固定することができる。 頭部21の鍔部21aの上面には、回転締付工具の先端係合部(図示省略)と 係合する十字形状の溝部21eが形成されている。 この固定ねじ20によって、前記第1の実施形態と同様に、鋼材から成る骨組 部材に石膏ボードから成る壁板材を接合して、固定することができる。即ち、頭 部21の下端面21cが骨組部材に当接して、固定ねじ10が骨組部材に締着、 固定され、頭部21の下端面21cと頭部21の上端面との高さが壁板材と同等 であるため、頭部21の上端面が壁板材の表面と略同一平面となる。 尚、この実施形態においても前記第1の実施形態と同様に、壁板材と同時に骨 組部材同士をも締着、固定することができる。
【0017】 図4は、その他の固定ねじの頭部の形状を概略図示した正面説明図である。 図4(A)に図示したものは、その頭部31の横断面形状は、円形形状である が、一定の外径を有する下方部31aと、その外径が上方に向かって徐々に大き くなる上方部31bとから形成され、側周面が、正面視下方部の鉛直面部31c と、上方部の傾斜面部31dとから形成され、この上方部がテーパー部となるも のである。その他の構成は、先の実施形態と同様である。 図4(B)に図示したものは、その頭部32が上端の平面視円形形状の鍔部3 2aと、鍔部32aの下方の横断面円形形状の頭部本体部32bとから成り、頭 部本体部32bが、上記図4(A)に図示したものと同様に、一定外径を有する 下方部32cと、その外径が上方に向かって徐々に大きくなる上方部(テーパー 部)32dとから形成されたものである。その他の構成は、先の実施形態と同様 である。 このように、頭部の形態は、種々設計変更することが可能であり、壁板材を骨 組部材に固定できるような形状であれば、どのような形状であってもよい。 即ち、頭部には、その側周面の少なくとも一部に上方が大きい径となるテーパ ー部を形成するか、頭部の上端部に鍔部を形成すればよく、且つ頭部の下端面が 押さえ部を有していればよいのである。
【0018】 以上、実施形態について説明したが、本願考案においては、以下の通りその形 態を変更することが可能である。 第1の実施形態において、その頭部11の外径は、下方から上方に向かって徐 々に大きくなるようなテーパー部を形成し、その側周面11dは、内側に湾曲し た傾斜面にて形成したが、この側周面11dをほぼ直線に近い傾斜面に形成して もよい。 上記の何れの実施形態においても、頭部の側周面に座ぐり用の突条部又は溝条 部を頭部の上下方向に列設してもよい。 頭部の横断面形状は、円形以外に多角形形状とすることもできる。 鍔部の平面視の形状も、円形以外に、多角形等種々変更することができる。 鍔部の厚みも自由に設定できる。
【0019】 頭部の上端面に形成した回転締付工具と係合する係合部としての十字形状の溝 部は、一文字形状にしてもよく、更には、横断面が4角形又は6角形等の多角形 の穴部にしてもよい。 また、頭部に鍔部が形成されたものにあっては、その係合部を鍔部の周辺部分 に設けることもできる。 例えば、図5は、頭部の平面説明図であって、その(A)が係合部として係合 孔部を有するもの、その(B)が係合切欠部を有するものを図示している。
【0020】 図5(A)においては、頭部の上端に設けられた鍔部36の周縁部の4箇所に 係合部としての係合孔部36aが設けられたものであり、鍔部36の下方には外 径が一定の頭部本体部38が位置している。 この係合孔部36aに、回転締付工具の先端係合部(図示省略)が係合するの であるが、この回転締付工具の先端係合部には、前記鍔部36に設けられた係合 孔部36aと係合する4つの突起部が形成されているものを使用する。 これにより、回転締付工具の先端係合部に形成された4つの突起部を、固定ね じの頭部の鍔部36に形成された係合孔部36aに係合させて、回転力をこの固 定ねじに伝え、打ち込むことができる。
【0021】 図5(B)に図示したものにあっては、上記の係合孔部の代わりに、鍔部37 の周縁部に4つの係合切欠部37aを設けたものである。鍔部37の下方には、 外径が一定の頭部本体39が位置することとなる。この係合切欠部37aに、回 転締付工具の先端係合部(図示省略)が係合するのであるが、この回転締付工具 の先端係合部には、これら係合切欠部37aと係合する4つの突起部が形成され ているものを使用する。 これにより、回転締付工具の先端係合部に形成された4つの突起部を、固定ね じの頭部の鍔部37に形成された係合切欠部37aに係合させて、回転力をねじ に伝え、打ち込むことができる。 係合穴部36a、又は係合切欠部37aの数は2つ以上あればよい。 その他、本願考案においては、ねじの頭部の下端面の押さえ部により、骨組部 材にねじが締着、固定され、且つ頭部の側周面の一部に傾斜面を形成したり、そ の上端部に鍔部を形成したりして、壁板材を固定できるような構成を有し、これ によってねじの上端面が壁板材の表面と同一平面となればよいのである。
【0022】
本願考案の何れのものにおいても、スチールハウスの骨組部材に、石膏ボード 等の柔軟な素材からなる壁板材を容易に且つ熟練を要せずに固定することができ 、しかも、この壁板材の固定において、ねじ頭部の上端面を壁板材の表面と同一 平面にすることができる。これによって、従来のような締め過ぎによるねじ頭部 の沈み込みによる穴埋め施工を不要とし、或いは、ねじ頭部の壁板材からの突出 等をも防止することができる。 更に、本願考案においては、壁板材の固定と同時に、スチールハウスの骨組部 材同士の締着、固定をも行うことができるものである。
【図1】本願考案の第1の実施形態を図示し、その
(A)が平面図、その(B)が正面図である。
(A)が平面図、その(B)が正面図である。
【図2】図1に示した第1の実施形態に係る固定ねじの
使用状態を示す説明図である。
使用状態を示す説明図である。
【図3】本願考案の第2の実施形態を図示し、その
(A)が平面図、その(B)が正面図である。
(A)が平面図、その(B)が正面図である。
【図4】本願考案に係るねじの頭部の更に他の実施形態
の概略説明図であり、その(A)がテーパー部を有する
もの、その(B)が鍔部を有するものを示す。
の概略説明図であり、その(A)がテーパー部を有する
もの、その(B)が鍔部を有するものを示す。
【図5】本願考案に係る鍔部を有するねじ頭部の平面図
であって、その(A)が係合孔部を有するもの、その
(B)が係合切欠部を有するものを示す。
であって、その(A)が係合孔部を有するもの、その
(B)が係合切欠部を有するものを示す。
【図6】従来の固定ねじを示し、その(A)が平面図、
その(B)が正面図である。
その(B)が正面図である。
【図7】従来の固定ねじによって壁板材が固定された状
態の説明図である。
態の説明図である。
10、20…固定ねじ、11、21、31、32…頭
部、11b、21c…下端面、11d、31d、32d
…傾斜面、12、22…軸部、12a、22a…ねじ
山、13、23…ドリル部、21a、36、37…鍔
部。
部、11b、21c…下端面、11d、31d、32d
…傾斜面、12、22…軸部、12a、22a…ねじ
山、13、23…ドリル部、21a、36、37…鍔
部。
Claims (2)
- 【請求項1】締付工具に係合する頭部と、頭部から下方
に延設された軸部と、軸部の下方先端に形成されたドリ
ル部とを備え、軸部にはねじ立て用及び締付用のねじ山
が形成されたねじにおいて、 頭部の上下方向の高さを、固定される石膏ボード等の壁
板材の厚みとほぼ同等とし、 頭部と軸部との境界に段部を設けて、頭部の下端面を押
さえ部とし、この押さえ部によりスチールハウスの骨組
部材に締着、固定され、 頭部の側方外周部の少なくとも一部には、上方に向かっ
て徐々にその径が大きくなるテーパー部を設け、このテ
ーパー部が前記壁板材を骨組部材に固定することがで
き、 これによりねじ頭部の上端面が壁板材と略同一平面とな
ることを特徴とするスチールハウス用壁板材の固定ね
じ。 - 【請求項2】締付工具に係合する頭部と、頭部から下方
に延設された軸部と、軸部の下方先端に形成されたドリ
ル部とを備え、軸部にはねじ立て用及び締付用のねじ山
が形成されたねじにおいて、 頭部の上下方向の高さを、固定される石膏ボード等の壁
板材の厚みとほぼ同等とし、 頭部と軸部との境界に段部を設けて、頭部の下端面を押
さえ部とし、この押さえ部によりスチールハウスの骨組
部材に締着、固定され、 頭部の上端部には、鍔部を形成し、この鍔部が前記壁板
材を骨組部材に固定することができ、 これによりねじ頭部の上端面が壁板材と略同一平面とな
ることを特徴とするスチールハウス用壁板材の固定ね
じ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997003617U JP3042616U (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | スチールハウス用壁板材の固定ねじ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997003617U JP3042616U (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | スチールハウス用壁板材の固定ねじ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3042616U true JP3042616U (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=43177095
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997003617U Expired - Lifetime JP3042616U (ja) | 1997-04-17 | 1997-04-17 | スチールハウス用壁板材の固定ねじ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3042616U (ja) |
-
1997
- 1997-04-17 JP JP1997003617U patent/JP3042616U/ja not_active Expired - Lifetime
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