JP3042435B2 - 回転工具駆動装置 - Google Patents

回転工具駆動装置

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JP3042435B2
JP3042435B2 JP9011384A JP1138497A JP3042435B2 JP 3042435 B2 JP3042435 B2 JP 3042435B2 JP 9011384 A JP9011384 A JP 9011384A JP 1138497 A JP1138497 A JP 1138497A JP 3042435 B2 JP3042435 B2 JP 3042435B2
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秀貢 河合
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  • Numerical Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、伝達比の種々異
なる回転工具が取付可能なタレット旋盤等の工作機械に
おける回転工具駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】旋盤のタレットには、バイトのような固
定工具の他に、ドリルやタップ等の回転工具が取付けら
れる。これら回転工具は、タレット軸心を通る駆動軸を
介して、共通のモータを用いて回転伝達される。通常、
このようなタレット旋盤を数値制御する加工プログラム
には、回転工具の回転速度(回転数n)を指定した回転
指令が記述される。工具回転用のモータを制御する制御
手段は、前記回転指令に基づき、モータから回転工具ま
での伝達系における回転伝達比の設定値を参照してモー
タを回転指令の回転数nとなるようにモータ制御を行
う。すなわち、通常、回転工具自体のギヤ比は1対1で
作られ、工具駆動モータから回転工具までの伝達系のギ
ヤ比はNCパラメータによって設定される。前記制御手
段は、このギヤ比によって、回転指令が与えられたとき
に、工具駆動モータを何回転で回転させるかを決めてい
る。しかし、回転工具自体に減速または増速機構を有す
るものがある。このような伝達比の異なる回転工具をタ
レットに混在させて取付ける場合、加工プログラムの作
成者は、各工具の伝達比を考慮して回転指令の回転数を
求め、プログラムに記述していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにして加工プ
ログラムに記述される回転指令の回転数nは、後に制御
手段で演算されるものであり、サーボモータの回転数を
示すものでも、回転工具の実際の回転数を示すものでも
ない。そのため、加工プログラムの工具回転数の確認を
するのに非常に不便で煩わしく、誤りを生じ易い。
【0004】この発明は、上記の課題を解消するもので
あり、伝達比が異なる回転工具が取付けられた場合で
も、加工プログラムの作成や確認に際して、煩わしい計
算を行うことなく、適正な回転数で制御できる回転工具
駆動装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の構成を実施形
態に対応する図1を参照して説明する。この発明の回転
工具駆動装置は、伝達比の異なる複数の回転工具(2)
を取付けた工具支持体(1)と、前記回転工具(2)の
それぞれに回転伝達可能な共通の工具回転駆動手段
(6)と、加工プログラム(53)の回転指令(N)通
りの回転数(n)で前記回転工具(2)が回転するよう
に前記回転工具(2)の伝達比を演算要素として回転数
を演算して前記工具回転駆動手段(6)の駆動源(1
7)を制御する回転数制御手段(55)とを備えたもの
である。この構成によると、工具支持体(1)に伝達比
の異なる種々の回転工具(2)が取付けられていても、
回転数制御手段(55)は、加工プログラム(53)の
回転指令(N)の回転数(n)と各回転工具(2)の伝
達比を考慮して、駆動源(17)の回転数を演算し、回
転指令(N)の回転数(n)となるように駆動源(1
7)の回転数制御を行う。そのため、伝達比の異なる種
々の回転工具(2)を混在させても、オペレータは、加
工プログラム(53)の作成や確認のために煩わしい計
算をしなくても適正な運転が行える。
【0006】上記構成において、前記工具支持体(1)
における各回転工具(2)が取付けられる工具ステーシ
ョン(S)毎に、回転工具(2)の伝達比(R)を設定
する工具伝達比設定手段(64)を設けてもよい。この
場合に、回転数制御手段(55)は、工具伝達比設定手
段(64)に設定された回転工具(2)の伝達比(R)
を回転数の演算に使用するものとする。このように工具
ステーション(S)毎に伝達比(R)が設定できるよう
にすると、工具ステーション(S)が加工位置に割り出
されることで、対応する伝達比(R)が選択でき、伝達
比(R)の選択が容易となる。この構成の場合に、前記
伝達比設定手段(64)に設定された伝達比(R)は加
工プログラム(53)中における工具指令(T)毎に対
応して選択されるものとしても良い。このように、使用
工具(2)を選択する工具指令(T)毎に対応して伝達
比(R)が選ばれるようにすると、工具伝達比(R)を
選択する指令を加工プログラム(53)に記述すること
が不要となり、加工プログラム(53)の作成が容易に
なると共に、設定ミスがなくなる。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を図1ない
し図3と共に説明する。この回転工具駆動装置は、数値
制御のタレット旋盤に適用したものであり、加工位置に
割り出されている工具ステーションS毎に回転工具2の
ギヤ比からなる伝達比を設定するパラメータを設け、こ
の値を用いて回転工具2の回転刃31が指令回転数nと
なるように補正させる機能を持たせたものである。
【0008】まず、制御対象となる工作機械であるタレ
ット旋盤の構成を図2および図3と共に説明する。タレ
ット1は、正面形状が多角形のドラム状のものであり、
各平面状の周面部分からなる工具ステーションSにバイ
ト等の各種の工具が装着される。このうち、幾つかの工
具ステーションSに装着される工具が、ミリングヘッド
またはドリルヘッド等の回転工具2とされる。これら回
転工具2は、タレット軸心を通る工具駆動軸7を用いた
共通の工具回転駆動手段6により回転駆動される。
【0009】回転工具2は、タレット1に取付けられる
工具ホルダ2a内に工具内伝達機構27を設け、その回
転入力部28をタレット2の駆動伝達孔33からタレッ
ト2内に突出させると共に、工具内伝達機構27の出力
端に設けたチャック30に、ドリルぎりまたはタップ等
の回転刃31を取付けたものである。回転刃31は、タ
レット1の半径方向に回転軸心が沿うものと、タレット
軸心に平行に回転軸心が沿うものとがあり、半径方向に
回転軸心が沿うものでは、工具内伝達機構27は、例え
ば1本の回転軸または平歯車のギヤ列からなる。回転刃
31の回転軸心がタレット軸心と平行となるものでは、
工具内伝達機構27は傘歯車機構等からなる。
【0010】工具回転駆動手段6およびタレット1の構
成を図3と共に説明する。タレット1は、中空のタレッ
ト軸4の先端に固定され、タレット軸4を介してタレッ
トスライド3のタレット支持部3aに回転自在に支持さ
れる。タレットスライド3は、タレット1の割出回転機
構(図示せず)を搭載したものであり、ベッド(図示せ
ず)上に案内を介してタレット1の半径方向に移動可能
に設置されている。タレット軸4内には中空の固定軸5
が挿通され、その内部に前記工具駆動軸7が回転自在に
挿通されている。固定軸5は、後端でボルト34により
タレットスライド3に固定され、先端にタレット1内の
非回転部材であるギヤボックス25が固定してある。共
通伝達機構6aは、タレット1内の所定角度位置に半径
方向に設けられた伝達軸からなる回転出力部10に、工
具駆動軸7から傘歯車8,9を介して回転伝達する機構
であり、回転出力部10はギヤボックス25に軸受26
で回転自在に支持されている。
【0011】伝達軸からなる回転出力部10の先端面に
は、直線溝状の凹部10aが形成され、この凹部10a
に噛み合う直線状の凸部28aが、回転工具2の回転入
力部28に形成されている。これら凹部10aと凸部2
8aとで、接続手段12が構成される。タレット1内の
位置固定のギヤボックス25には、回転工具2の凸部2
aを挟む2枚の円板状の案内板14が、タレット軸心を
中心に配置されて、タレット軸心と垂直に固定されてい
る。これら案内板14が回転工具2の前記凸部28aに
係合することで、加工位置から外れた位置にある回転工
具2が不測に回転することが防止される。
【0012】工具駆動軸7の後端にはプーリ15,16
が設けられ、その一方のプーリ15とモータ17の出力
軸17aのプーリ18との間にベルト19が掛装されて
いる。これによりモータ17を駆動源としてその回転出
力が工具駆動軸7から回転出力部10を経て回転工具2
に伝達される。また、工具回転軸7の後端の他の一つの
プーリ16は、回転角度検出器であるエンコーダ(図示
せず)にタイミングベルト23を介して連結されてい
る。
【0013】図1は制御系のブロック図である。制御装
置50は、工作機械であるタレット旋盤の全体を制御す
るものであり、各々コンピュータ式とした数値制御装置
51とプログラマブルコントローラ52とで構成され
る。数値制御装置51は、演算制御部56と各種のパラ
メータを設定するパラメータ設定手段59とを有する。
演算制御部56は、NCコードで記述された加工プログ
ラム53を解読して各軸の駆動指令を実行すると共に、
加工プログラム53のシーケンス指令をプログラマブル
コントローラ52に送る。演算制御部56のうち、加工
プログラム53の工具回転指令Nを実行し、サーボコン
トローラ54を介して工具駆動モータ17の制御を行う
手段が工具回転指令実行部57である。
【0014】プログラマブルコントローラ52は、内蔵
のシーケンスプログラムに従い、加工プログラム53の
シーケンス制御を主に行う手段である。プログラマブル
コントローラ52は工具指令実行手段62を有し、工具
指令実行手段62は、数値制御装置51の演算制御部5
6から転送されて来る加工プログラム53の工具指令T
を実行してタレット割出モータ49を制御する。タレッ
ト割出モータ49は、工具支持体であるタレット1を指
定の工具ステーションSが加工位置(主軸と対応する位
置)に来るように駆動する手段の駆動源である。
【0015】このような構成の制御装置50において、
この回転工具駆動装置では、次の構成を設けている。す
なわち、数値制御装置51のパラメータ設定手段59
に、共通伝達系伝達比設定部60および工具伝達比設定
部61を設けると共に、工具回転指令実行部57に速度
補正手段58を設け、かつプログラマブルコンローラ5
2に工具伝達比設定手段64と、工具変速比書換手段6
3とを設けている。これら工具伝達比書換手段63、工
具伝達比設定手段64、共通伝達系伝達比設定部60、
工具伝達比設定部61、および速度補正手段58によ
り、回転数制御手段55が構成される。
【0016】工具伝達比設定手段64は、タレット1の
各工具ステーションSに対応させて、その工具ステーシ
ョンSに取付けられる回転工具2の伝達比(この例では
ギヤ比)を記憶する手段であり、操作盤(図示せず)か
ら自在に入力設定可能とされる。工具変速比書換手段6
3は、工具指令実行手段62が加工プログラム53の工
具指令Tを実行する毎に、その工具指令Tで指定された
工具ステーションSと対応する工具伝達比Rを工具伝達
比設定手段64から読み出し、その読み出した値に数値
制御装置51における工具伝達比設定部61の設定値を
書き換える手段である。したがって、工具伝達比設定部
61には、常にタレット2の現在割り出されている工具
ステーションSの工具伝達比Rが設定されることにな
る。
【0017】共通伝達比設定部60は、工具駆動モータ
17から回転工具2の入力部までの共通伝達系6aにお
ける伝達比(この例では傘歯車8,9のギヤ比とベルト
19による伝達機構の伝達比の積)を記憶する手段であ
る。この共通伝達比設定部60の伝達比Lも操作盤から
入力設定可能とされる。速度補正手段58は、加工プロ
グラム53の工具回転指令Nの指令回転数nを、共通伝
達比設定部60の設定値である共通伝達系伝達比Lと工
具伝達比設定部61の設定値である工具伝達比Rとで補
正する手段である。この補正は、指令回転数nで回転工
具2の回転刃31が回転するモータ回転数Zを演算する
ことで行う。つまり、 Z=n×L×R …… となるモータ回転数Zの値を演算する。
【0018】上記構成による回転数制御動作を説明す
る。加工プログラム53が数値制御装置53で実行開始
され、その工具指令Tが工具指令実行手段62で実行さ
れると、すなわち工具指令Tで指定された工具ステーシ
ョンSを加工位置に割出す動作が行われると、工具伝達
比書換手段63は、その工具ステーションSに対して工
具伝達比設定手段64に設定された伝達比Rを読み出
し、その読み出した値に数値制御装置51の工具伝達比
設定部61の設定値を書き換える。この後、工具回転指
令Nが演算制御部56で実行されるときに、速度補正手
段58は、共通伝達比設定部60の設定値である共通伝
達系伝達比Lと工具伝達比設定部61の設定値である工
具伝達比Rとで指令回転数nを前記の式に従って補正
する。このように、指令回転数nで回転工具2の回転刃
31が回転するように演算制御部56は工具駆動モータ
17の回転数制御を行う。工具伝達比設定部61の設定
値は、次の工具指令Tが実行されるまでは変わらず、再
度工具回転指令Nがあっても、その指令回転数nが同じ
であると、同じ回転数Zで工具駆動モータ17の制御を
行う。
【0019】加工プログラム53の次の工具指令Tが実
行されると、その工具指令Tで指定された工具ステーシ
ョンSの回転工具2と対応する伝達比Rに、前記と同様
にして工具伝達比設定部61の設定値が書き換えられ
る。そのため、この後に工具回転指令Nがあると、この
書換えられた工具伝達比Rで指令回転数nが補正され、
工具駆動モータ17の回転数制御が行われる。なお、工
具指令Tによりバイト等の非回転の工具が装着された工
具ステーションSが指令された場合は、工具伝達比書換
手段63は前記と同様に工具伝達比設定手段64の設定
値により工具伝達比設定部61の値を書き換えるが、そ
の状態で工具回転指令Nが指令されることはない。した
がって、工具伝達比設定手段64における非回転の工具
の装着ステーションに対応する値はどのような値として
おいても良い。また、このため工具伝達比書換手段63
は、回転工具2を取付けた工具ステーションSとその他
の工具ステーションSとを区別する必要がなく、簡単な
処理で済む。
【0020】この回転工具駆動装置によると、上記のよ
うに工具駆動モータ17の回転数制御が行われるため、
伝達比Rが種々異なる回転工具2がタレット1の任意の
工具ステーションSに取付けられた場合でも、加工プロ
グラムの作成や確認に際して、煩わしい計算を行うこと
なく、適正な回転数で制御できる。工具伝達比設定手段
64に設定された伝達比Rは、加工プログラム53中に
おける工具指令T毎に対応して選択されるため、工具伝
達比Rを指定する指令を加工プログラム53に記述する
ことは不要であり、加工プログラム53の作成が容易に
なると共に、設定ミスがなくなる。また、この実施形態
では、数値制御装置51のパラメータの一つである工具
伝達比設定手段61の工具伝達比Rを、プログラマブル
コントローラ52で必要時に書き換えるようにしたた
め、数値制御装置51は、汎用の簡単な構成のもので済
む。一般に、数値制御装置51の構成を変更すること
は、数値制御装置51の汎用性がなくなるために大幅な
コスト高になるが、この実施形態では、プログラマブル
コントローラ52のプログラム変更だけで済むため、低
コストで前記の回転工具回転数の適切な制御が行え、実
用効果が高い。
【0021】なお、タレット1に装着する回転工具2
は、図2(A)の上部に示すもののように、複数の回転
刃31を有するものであっても良く、またタレット1の
同じ工具ステーションSに複数の回転工具2を取付ける
ようにしても良い。同じ工具ステーションSに複数の回
転刃31があり、回転数が回転刃31によって異なる場
合は、その工具ステーションSの個別の回転刃(または
個別の回転工具)に対して工具伝達比設定手段64にそ
の伝達比を設定しておき、工具伝達比書換手段63は、
その個別回転刃または個別回転工具の指定を行う工具指
令により工具伝達比設定部61の設定値を書き換えるよ
うにしても良い。
【0022】
【発明の効果】この発明の回転工具駆動装置は、伝達比
が異なる回転工具が取付けられた場合でも、加工プログ
ラムの作成や確認に際して、煩わしい計算を行うことな
く、適正な回転数で制御できる。また、工具支持体にお
ける各回転工具が取付けられる工具ステーション毎に、
回転工具の伝達比を設定する工具伝達比設定手段を設
け、回転数制御手段を、前記伝達比設定手段に設定され
た回転工具の伝達比を回転数の演算に使用するものとし
た場合は、工具ステーションが加工位置に割り出される
ことで、対応する伝達比が選択でき、伝達比の選択が容
易となる。特に、工具伝達比設定手段に設定された伝達
比が、加工プログラム中における工具命令毎に対応して
選択されるものとした場合は、工具の伝達比を選択する
指令を加工プログラムに記述することが不要となり、加
工プログラムの作成が容易になると共に、設定ミスがな
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態にかかる回転工具駆動装
置の制御系の概念構成を示すブロック図である。
【図2】タレットの斜視図およびその回転工具への駆動
連結部の動作説明図である。
【図3】タレットと工具回転駆動手段の断面図である。
【符号の説明】
1…タレット(工具支持体) 52…プログラマブル
コントローラ 2…回転工具 53…加工プログラム 6…工具回転駆動手段 55…回転数制御手段 6a…共通伝達機構 58…速度補正手段 7…工具駆動軸 60…共通伝達系伝達
比設定部 10…回転出力部 61…工具伝達比設
定部 12…接続手段 62…工具指令実行
手段 17…工具駆動モータ 63…工具伝達比書
換手段 27…工具内伝達機構 64…工具伝達比設
定手段 31…回転刃 N…工具回転指令 49…タレット割出モータ S…工具ステーシ
ョン 50…制御装置 T…工具指令 51…数値制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23Q 15/00 B23B 29/24 B23Q 5/04 G05B 19/18

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝達比の異なる複数の回転工具を取付け
    た工具支持体と、前記回転工具のそれぞれに回転伝達可
    能な共通の工具回転駆動手段と、加工プログラムの回転
    指令通りの回転数で前記回転工具が回転するように前記
    回転工具の伝達比を演算要素として回転数を演算して前
    記工具回転駆動手段の駆動源を制御する回転数制御手段
    とを備えた回転工具駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記工具支持体における前記各回転工具
    が取付けられる工具ステーション毎に、前記回転工具の
    伝達比を設定する工具伝達比設定手段を設け、前記回転
    数制御手段は、前記伝達比設定手段に設定された回転工
    具の伝達比を回転数の演算に使用するものとした請求項
    1記載の回転工具駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記工具伝達比設定手段に設定された伝
    達比は加工プログラム中における工具命令毎に対応して
    選択されるものとした請求項2記載の回転工具駆動装
    置。
JP9011384A 1997-01-24 1997-01-24 回転工具駆動装置 Expired - Lifetime JP3042435B2 (ja)

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WO2016013307A1 (ja) * 2014-07-24 2016-01-28 村田機械株式会社 工作機械、工具ユニット、及び加工方法

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