JP3042221U - 魚肉練り製品 - Google Patents

魚肉練り製品

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JP3042221U
JP3042221U JP1997000696U JP69697U JP3042221U JP 3042221 U JP3042221 U JP 3042221U JP 1997000696 U JP1997000696 U JP 1997000696U JP 69697 U JP69697 U JP 69697U JP 3042221 U JP3042221 U JP 3042221U
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JP
Japan
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skewer
skewers
product
fried
fish
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JP1997000696U
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Inventor
弘 加藤
Original Assignee
株式会社割烹百珍
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Abstract

(57)【要約】 【課題】魚肉の擂り身を油で揚げて、その後竹などの串
に刺し味付けをして串焼風に仕立てている魚肉練り製品
は、串への結着力が弱いことから油揚げの後の加工工程
に於いて、串に刺した物がずれたり、抜け落ちたりして
しまう問題があった。このことから、油揚げ後の加工工
程に於いてもずれてしまったり、または、外れてしまっ
たりすることがない魚肉練り製品を提供することを目的
とするものである。 【解決手段】適度な粘度を持たせた原料となる魚肉の擂
り身を扁平形状に形成し、これを串に刺し通してから油
で揚げ、それから適当な調味料をつけて焼き上げる。こ
のように、原料を串刺した状態で油揚げするので、串へ
の結着力が大きく、しっかり一体化することができ、煮
たり、あるいは焼いたりするなどの加工を施しても形が
崩れることがない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、魚肉の擂り身を原料として製造加工されている加工食品に関するも のである。
【0002】
【従来技術と問題点】
最近、食べ物を扱った露店やワゴンショップが、祭典以外にもイベントや文化 祭などの催しの場で数多く見られるようになって来ている。 そして、これらの店で取り扱っている商品は、年間を通して「お好み焼・たこ 焼・トウモロコシ・イカ・焼き」鳥などの商品が主流であった。 だが、上述したように最近では、イベントや文化祭等にも露店やワゴンショッ プが出店されていることから、従来の商品の他にも現代風な新しい商品を取り扱 う必要性が生まれてきた。
【0003】 そこで、本考案者は、魚肉の擂り身を原料として製造加工される魚肉練り製品 を竹串などに刺して串焼風に仕立てた商品を考案した。 しかし、本考案商品は、先ず原料の魚肉の擂り身を油揚げしその後竹などの串 に刺し、その物を後の加工工程で調味料などで味付けをして串焼風に仕立ててい るが、串への結着力が弱く加工工程で味付けをするとき串に刺した物がずれたり 、抜け落ちたりしてしまったり、または、焼くときに串だけが空回りをして上手 に反転させることができなくなる問題があった。
【0004】 また、本商品は販売される場所柄から歩きながら食べる人が多く、このときに も串への結着力が弱いためから、串を多少下向きにしたときに串に刺さっている 商品が落ちてしまったり、または、串を上向きにしていた場合でも串に刺さって いる商品がずり落ちて手を汚してしまったりするなどの問題もあった。
【0005】
【目的】 本考案は上述した問題点に鑑みてなされたもので、加工工程に於いてずれてし まったり、または、外れてしまったりすることがない魚肉練り製品を提供するこ とを目的とするものである。
【0006】
【問題を解決するための手段】
本考案の要旨とするところは、魚肉の擂り身原料を適度な粘度の扁平形状の塊 とし、これを串に刺した状態で油揚げをしてから適当な調味料をつけて焼き上げ た魚肉練り製品である。
【0007】 さらに詳しく説明すると、適度な粘度を持たせた魚肉の擂り身を扁平形状に形 成し、これを串に刺し通してから油で揚げ、それから適当な調味料をつけて焼き 上げた魚肉練り製品である。
【0008】 原料の粘度も特に限定するものではなく、串にする材料の例えば竹串や板状の 棒などに付く程度であればよい。 また、串に刺した状態にするのにも、原料を塊にしてから串に刺し通したり、 串の周囲に原料を付着させて、結果的に串に刺し通したと同じ状態にしたりして もよい。
【0009】 そして、串に刺した原料を揚げる油やその温度また油の種類なども特に限定す るものではなく、一般に市販されている油や自分自身で適当に混合した油などを 用いて揚げればよい。 さらに、油で揚げた後の焼加工も炭火やオーブンなどを利用して行えばよく、 また、味付けに使用する調味料も塩や醤油やタレなどを用いて味付けを行えばよ い。
【0010】 勿論、原料の形状も扁平形状に限定されるものではなく、また、扁平形状のも のを複数刺したりしてもよい。 そして、これらのものを串に刺し通してから串共々油で揚げ、その後に味付け などの加工をする。
【0011】
【作用】
本考案の魚肉練り製品は、先ず原料の魚肉の擂り身を串に刺した状態で串共々 油で揚げてしまうため、串にも油がしみわたり、これによって油揚げ後には原料 の塊と串が一体のようになり、確実に串に原料を付着させることができる。
【0012】
【実施例】
本考案の魚肉練り製品を図面に従い説明すると、図1は、本考案の魚肉練り製 品を示す斜視図であり、1は魚肉の擂り身原料からなる魚肉練り製品、2は魚肉 練り製品1を刺している串である。 この図のように、魚肉練り製品1が扁平な形状に形成されており、さらに、原 料の魚肉の擂り身を串2に刺した状態で串2共々油で揚げていることによって、 魚肉練り製品1が串2に強く結着する。
【0013】 図2は、扁平形状のものを複数刺した魚肉練り製品を示す斜視図であり、(a )は円形の扁平形状のものを示すもので、(b)は円形や三角の扁平形状のもの を組み合わせたものを示している。 また、この図に示した以外の形状に形成してよく、さらに、串2も1本でなく 、2本やそれ以上の本数を使用してもよい。
【0014】
【効果】
本考案の魚肉練り製品は以上のように、原料を串刺した状態で油揚げするので 、串への結着力が大きく、しっかり一体化している。 従って、煮たり、あるいは焼いたりするなどの加工を施しても形が崩れること もなく、もちろんずれたりや外れたり、焼くときに串だけが空回りすることもな い。 そして、特に原料を扁平形状にしているので串への結着力が強い。
【0015】 そして、本品を歩きながら食べた場合でも、串からずり落ちてしまうこともな く安心して食べることができる。 これによって、本魚肉練り製品は、露店やワゴンショップなどの店に適した商 品とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の魚肉練り製品を示す斜視図
【図2】 扁平形状のものを複数刺した魚肉練り製品を
示す斜視図
【符号の説明】
1−魚肉練り製品,2−串

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】魚肉の擂り身原料を適度な粘度の扁平形状
    の塊とし、これを串に刺した状態で油揚げをしてから適
    当な調味料をつけて焼き上げた魚肉練り製品
JP1997000696U 1997-01-31 1997-01-31 魚肉練り製品 Expired - Lifetime JP3042221U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0646524U (ja) * 1992-12-07 1994-06-28 日本用品株式会社 リュックザック

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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