JP3042179U - 天井用ジョイント金具 - Google Patents

天井用ジョイント金具

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JP3042179U
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JP1997003090U
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文人 片岡
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渡辺パイプ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】アーチ状パイプ取付けが容易でビニールハウス
の構造材が簡単にでき、かつ横通しパイプを抱込み緊締
する抱込み金具によって長期の使用にもゆるむことがな
く、使用中に風に煽られてシートが破損するおそれがな
く、長期使用に耐えられるビニールハウスの天井用ジョ
イント金具を提供すること。 【解決手段】ビニールハウスのアーチパイプを両端部に
連結するく字状連結パイプと、これに直交する横通しパ
イプとを連結する天井用ジョイント金具において、前記
く字状連結パイプの中央部に横通しパイプを抱込み緊締
する抱込み金具の一方を固設したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はビニールハウス天井の棟部において1対のアーチパイプを両端に連結 してハウスの構造材を構成するく字状の連結パイプと、これに直交する横通しパ イプとを着脱可能に連結固定する天井用ジョイント金具に係り、特にビニールハ ウスの規模にかかわらず横通しパイプを強固に固定することができる天井用ジョ イント金具に関する。
【0002】
【従来技術】
金属製の棒部材を組立て骨部材として用いるビニールハウスにあっては、骨部 材相互を連結するための連結金具は組立て作業の簡易化に大きな役割りをもって いると共にハウスの組立て強度に影響を与える重要な部材となっている。特にハ ウスを大型にする場合には強度上、大口径の管部材が用いられるので、その連結 金具は組立て作業をより一層簡易化でき、しかも大きな組立て強度の得られるも のが要求される。
【0003】 従来、この種の連結金具としては実開昭53−51012号公報に記載された 骨材連結具が知られている。この連結具の主要部を形成しているクランプ体はア ーチ形骨材を両側から抱き込めるようにした2つの抱き込み部分からなり、両抱 き込み部分はその一端で互に回動開閉できるように連結され、他端でボルト締め ができるように構成されており、一方の抱き込み部分はその外側がほぼ直角状の 平板状に形成され、その直角状の板部の一方または双方に蟻溝形受枠が取付けら れ、受枠にはスリーブ継ぎ手を着脱自在に嵌合したものであり、この構成により クランプ体本体にビニールハウスのアーチ状骨部材を装着し、クランプ体の受枠 にスリーブ継ぎ手を介して横通しパイプを固定することができるものである。
【0004】 また、実公平4−8755号公報に記載されたビニールハウス棟部構造材用固 定装置Aは、図4に示すようにアーチ状のビニールハウス構造材6を両端部に連 結するく字状連結パイプ7とこれに直交する横通しパイプ14とを連結するのに 、前記く字状連結パイプ7を巻回する巻回部8の両端部9を円弧状に形成し、そ の巻回部9より互いにほぼ平行に延びる舌片10を両側に形成し、この舌片10 をそれぞれ二又に分岐し、その間に前記連結パイプ7と直交する横通しパイプ1 4を通す円弧状の受け部を形成し、受け部の近傍に補強リブ12を設け、前記舌 片10の下端部はそれぞれ内側に折り返した係合片とするとともに、その係合片 に係合するテーパ係合縁を両側に有し、上面に滑り止め用小突起18を形成し、 後端に打ち込み部16を形成した楔部材Bを前記横通しパイプ14に交差して固 定するようにしたものである。
【0005】 さらに、実公平4−24922号公報に記載されたビニールハウスのアーチ状 骨部材用連結金具Aは、図5に示すようにビニールハウスのアーチ状骨部材Pと 横通し部材Qとをハウスの肩部で着脱可能に連結するのに、コ字状ブラケット1 の一側に受枠2を固設し、その受枠2の両側には受溝を形成し、受溝にアーチ状 骨部材Pの固定用金具5両側に形成したくさび形フランジ部を着脱可能に嵌合す るとともに、コ字状ブラケット1の他側には横通し部材Qを抱き込み緊締する抱 き込み金具8の一方を固設するようにしたものである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記実開昭53−51012号公報に記載された骨材連結具で はクランプ体の一方の抱き込み部分に直接蟻溝形受枠を形成し、これに骨部材嵌 挿用固定金具を嵌合するようにしたので、ビニールハウス肩部のアーチ状骨部材 と横通し部材とを連結した場合に、横通し部材がシートより突出するためアーチ 状骨部材の間に設けるハウスのビニールシート押え紐のためにハウス側壁が横通 し部材に接触することが度々あった。 したがって、ビニールハウスの天井内面に発生する結露水はシート内面を伝っ て流下しながら接触する肩部横通し部材に移行して、その部分からハウス内に滴 下し、栽培植物を傷めるという不都合があった。 また、傾斜地などの現場にビニールハウスを組み立てる際にはクランプ体が邪 魔となってスリーブ継ぎ手の打ち込みが充分できず、ビニールハウスが風に煽ら れた際に横通しパイプを固定したスリーブ継ぎ手がはずれ、ビニールハウスが崩 壊してしまうという問題もあった。
【0007】 また、実公平4−8755号公報に記載されたビニールハウス棟部構造材用固 定装置は、く字状連結パイプ7の頂部にこれを巻回する巻回部8の両端部9を円 弧状に形成し、その巻回部9より互いにほぼ平行に延びる舌片10を両側に形成 し、この舌片10をそれぞれ二又に分岐し、その間に前記連結パイプ7と直交す る横通しパイプ14を通す円弧状の受け部を形成したから、く字状連結パイプ7 の両端部にアーチ状のビニールハウス構造材6を連結してハウスの骨組を形成し 、この骨組にシートを被覆した際に、巻回部9がシートより突出するためハウス の使用中に風に煽られてシートが破損するおそれがあった。
【0008】 また、実公平4−24922号公報に記載された連結金具は、ビニールハウス のアーチ状骨部材Pと横通し部材Qとをハウスの肩部で着脱可能に連結するもの であるから、この連結金具はビニールハウス内の空気中の水分がハウスの内面に 結露しビニール内面に沿って流下する際に、この横通し部材の所でハウス内に滴 下しないようにして、ハウス内の栽培植物に根腐れなどを起こさないというもの であり、これはハウスの天井部に用いるものではない。
【0009】 本考案は、上記の事情に鑑みて本考案者らが種々研究の結果、従来の連結金具 の欠点を改良し、アーチ状パイプ取付けが容易でビニールハウスの構造材が簡単 に形成でき、かつ横通しパイプを抱込み緊締する抱込み金具によって長期の使用 にもゆるむことがなく、その上使用中に風に煽られても突出したところがないた めシートが破損するおそれがなく、長期使用に耐えられるビニールハウスの天井 用ジョイント金具を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記の目的を達成するための、ビニールハウスのアーチパイプを両端 部に連結するく字状連結パイプと、これに直交する横通しパイプとを連結する天 井用ジョイント金具において、前記く字状連結パイプの中央部に横通しパイプを 抱込み緊締する抱込み金具の一方を固設したことを特徴とする天井用ジョイント 金具である。
【0011】 また、ビニールハウスのアーチパイプを両端部に連結するく字状連結パイプと 、これに直交する横通しパイプとを連結する天井用ジョイント金具において、前 記く字状連結パイプの中央部に断面コ字状の支持金具を固設し、該支持金具の背 面部に横通しパイプを抱込み緊締する抱込み金具の一方を固設したことを特徴と する天井用ジョイント金具である。
【0012】
【考案の実施の形態】
次に、本考案の実施の形態について説明すると、く字状連結パイプの両端部に アーチパイプをそれぞれ挿入して装着し、ビニールハウスのアーチ状構造材を形 成し、このようにして形成したアーチ状構造材を多数並設し、その構造材の棟部 となる上記く字状連結パイプに溶接固定された抱込み金具にこのパイプと直交す る横通しパイプを装着し、その抱込み金具のボルトなどによって横通しパイプを 緊締固定する。 また、前記く字状連結パイプの中央部に断面コ字状の支持金具によってそのパ イプを挟持して溶接固定し、この支持金具の背面部に横通しパイプを抱込み緊締 する抱込み金具の一方を溶接固定したから、く字状連結パイプと横通しパイプと を一層強固に連結固定でき、より長期使用に耐えられる。 このようにして組み立てたハウスの骨組みにビニールシートを覆い、その上か らアーチ状構造材間をビニールシート押え紐によって締め付ける。
【0013】
【実施例】
次に、本考案に係る天井用ジョイント金具の一実施例について図面を参照して 説明すると、図1は本実施例の側面図、図2は本実施例の斜視図である。 図において、本実施例の天井用ジョイント金具は、く字状連結パイプ21の中 央部に横通しパイプ14を抱込み緊締する抱込み金具23は外側が平板状に形成 された一方の抱込み部23Aが溶接Wによって固設されており、この抱込み金具 23は一方の抱込み部23Aと他方の抱込み部23Bが互いに軸24によって回 動可能に連結され、その反対側に取り付けられたボルト25、ナット25Aなど によって緊締可能になっている。
【0014】 したがって、く字状連結パイプ21の両端部にアーチパイプ21Aをそれぞれ 挿入して装着し、ビニールハウスのアーチ状構造材を形成し、このようにして形 成したアーチ状構造材を多数並設し、その構造材の棟部となる上記く字状連結パ イプ21に溶接固定された抱込み金具23にこのパイプ21と直交する横通しパ イプ14を装着し、その抱込み金具23のボルト25、ナット25Aなどによっ て横通しパイプ22を緊締固定する。
【0015】 また、他の実施例は図3に示したように、く字状連結パイプ21の中央部に断 面コ字状の支持金具26を溶接Wによって突出しないように固定し、この支持金 具26の平面状の背面26Aに横通しパイプ14を抱込み緊締する抱込み金具2 3の外側が平板状に形成された抱込み部23Aを溶接Wによって固設したもので ある。 したがって、この他の実施例ではく字状連結パイプ21と横通しパイプ14と を一層強固に連結固定でき、ハウスの骨組みがより強固に組み立てられるので、 より長期使用に耐えられる。
【0016】 上記2つの実施例によれば、ハウスの骨組み全体が長期の使用にもゆるむこと がなく、ビニールハウスの規模にかかわらず横通しパイプ14を強固に固定する ことができ、その上く字状連結パイプ21から突出したところがないために使用 中に風に煽られてもシートを破損するおそれがまったくない。
【0017】
【考案の効果】
上述した本考案によれば、ビニールハウスのアーチパイプを両端部に連結する く字状連結パイプと、これに直交する横通しパイプとを連結するのに前記く字状 連結パイプの中央部に横通しパイプを抱込み緊締する抱込み金具の一方を固設し たから、く字状連結パイプの両端部にアーチパイプをそれぞれ挿入して装着し、 ビニールハウスのアーチ状構造材を容易に形成でき、このようにして形成したア ーチ状構造材を多数並設し、その構造材の棟部となる上記く字状連結パイプの抱 込み金具に直交する横通しパイプを装着し、その抱込み金具のボルトなどによっ て緊締固定してビニールハウスの骨組みを容易に組み立てることができる。
【0018】 また、横通しパイプをく字状連結パイプに固定した抱込み金具によって緊締固 定しているから、ハウスの骨組み全体が長期の使用にもゆるむことがなく、ビニ ールハウスの規模にかかわらず横通しパイプを強固に固定することができ、その 上く字状連結パイプから突出したところがないために使用中に風に煽られてもシ ートを破損するおそれがなく、ビニールハウスの長期使用に耐えられる。 さらに、前記く字状連結パイプの中央部に断面コ字状の支持金具によってパイ プを挟持して固設し、この支持金具の背面部に横通しパイプを抱込み緊締する抱 込み金具の一方を固設したから、上記く字状連結パイプと横通しパイプとを一層 強固に固定でき、より長期使用に耐えられるビニールハウスが得られる効果は大 きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の側面図である。
【図2】本実施例の斜視図である。
【図3】他の実施例の側面図である。
【図4】従来例の側面図である。
【図5】他の従来例の側面図である。
【符号の説明】
14 横通しパイプ 21 く字状連結パイプ 21A アーチパイプ 23 抱込み金具 23A 抱込み部 23B 抱込み部 24 軸 25 ボルト 25A ナット 26 支持金具 26A 背面 W 溶接部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビニールハウスのアーチパイプを両端部
    に連結するく字状連結パイプと、これに直交する横通し
    パイプとを連結する天井用ジョイント金具において、前
    記く字状連結パイプの中央部に横通しパイプを抱込み緊
    締する抱込み金具の一方を固設したことを特徴とする天
    井用ジョイント金具。
  2. 【請求項2】 ビニールハウスのアーチパイプを両端部
    に連結するく字状連結パイプと、これに直交する横通し
    パイプとを連結する天井用ジョイント金具において、前
    記く字状連結パイプの中央部に断面コ字状の支持金具を
    固設し、該支持金具の背面部に横通しパイプを抱込み緊
    締する抱込み金具の一方を固設したことを特徴とする天
    井用ジョイント金具。
  3. 【請求項3】 横通しパイプを抱込み緊締する抱込み金
    具は一対の抱込み部の一方の外側が平板状に形成され、
    該一対の抱込み部は互いに回動可能に連結され、その反
    対側に取り付けられたボルトなどによって緊締可能に構
    成されたことを特徴とする請求項1または請求項2記載
    の天井用ジョイント金具。
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