JP3042174U - 組み立て式はしご足場 - Google Patents

組み立て式はしご足場

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JP3042174U
JP3042174U JP1997003083U JP308397U JP3042174U JP 3042174 U JP3042174 U JP 3042174U JP 1997003083 U JP1997003083 U JP 1997003083U JP 308397 U JP308397 U JP 308397U JP 3042174 U JP3042174 U JP 3042174U
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plate
frame
balance
ladder
plates
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JP1997003083U
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進 文 葉
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多惠企業有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 釘などの固定部品を使う必要がなく、組み立
ておよび取り外しが簡単で、且つ折り畳んだ状態で、作
業台としても使用できる改良型組み立て式はしご足場を
提供する。 【解決手段】 2枚の板部1,2は互いに嵌合して角に
傾斜溝113,114,123,124を有する半板部
11,12、釣合枠13,23及び挟持枠14,24か
ら構成する。釣合枠13,23は釣合板131,231
と楔子133,233を設置する。挟持枠14,24は
挟持板141,142,241,242と楔子143,
243を設置する。板部1,2の2枚の釣合板131,
231は向かい合い、はしご3の横桟32を釣合する。
挟持枠14,24ははしご3の横桟31,33を挟持し
て足場を形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、良型組み立て式はしご足場に関するもので、とくに嵌入方式で組み 立てる足場を指す。
【0002】
【従来の技術】
本考案は、実願平8−10755号の考案を改良したものである。足場となる 2枚の板部はそれぞれはしごの横桟を挟持または釣合する。実願平8−1075 5号のものに比べて、操作と取り外しがより簡単になった。折り畳み式はしごを 折り畳んだ状態において、1枚の板部をはしご上に置いて、物を置ける作業台と することができる。さらに、本考案の足場は完全に嵌入方式で組み立てられるた め、釘などの固定部品を使用する必要がなく、製造工程が簡単で、コストを削減 することができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の課題は、足場となる2枚の板部を連結せず、別々にはしごの横桟に取 り付けたり、はずすことができ、組み立てと取り外しを敏速に実施可能にするこ とにある。また、足場となる2枚の板部は単独で、折り畳んだ状態のはしご上に 置いて、作業台とすることができるようにする。さらに、2枚の板部はいずれも 嵌入式で組み立てることができ、釘などの固定部品を使用する必要がなく、板部 の製造工程を簡素化し、コストを削減できるようにする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の改良型組み立て式はしご足場は、2枚の板部を含む。2枚の板部はそ れぞれ、互いに嵌合して角には固定用の傾斜溝を有する2枚の半板部、釣合枠及 び挟持枠から構成する。さらに、当該釣合枠は釣合板と複数の固定用楔子を設置 する。当該挟持枠は2枚の挟持板と複数の固定用楔子を設置する。当該板部の2 枚の釣合板はそれぞれ向かい合い、はしごの横桟を釣合する。2つの挟持枠は独 自にはしごの横桟をそれぞれ挟持して、実用的な足場を形成する。
【0005】
【考案の実施の形態】
先ず、図1に示す通り、本考案の足場は1枚の長板部と1枚の短板部から構成 される。長板部1の右端には釣合枠13を、左端には挟持枠14を設置する。当 該釣合枠13ははしご3の横桟32の左半分を包み込む。挟持枠14は横桟31 を挟持する。短板部2の左端にも釣合枠23を設置して、横桟32の右半分を包 み込む。短板部2の右端には挟持枠24を設置して、横桟33を挟持する。 図2に長板部1の拡大立体説明図を示す。板部本体は2枚の半板部11,12 から構成される。半板部11の右端の2つの角にはそれぞれ固定用の傾斜溝11 3を設置する。半板部11には断面がL型を有する2つの側枠板115,116 があり、その右端の下表面にもそれぞれ傾斜溝113がある。半板部12の右端 の2つの角にも、半板部11の傾斜溝113と同様な傾斜溝123がある。半板 部12には断面がL型を有する2つの側枠板125,126があり、その右端の 下表面にもそれぞれ傾斜溝123があり、釣合枠13を嵌合するのに供する。半 板部11の左端の2つの角付近の上下表面にそれぞれ固定用傾斜溝114を設置 し、右端の4つの傾斜溝113と対称をなす。半板部12の左端にある2つの角 の上下表面にもそれぞれ固定用傾斜溝124を設置し、右端の4つの傾斜溝12 3と対称をなし、挟持枠を嵌合するのに供する。半板部11,12の上表面には それぞれ複数の止滑条117と127を設置し、使用者が足場上で安全に移動で きるようにする。
【0006】 釣合枠13は、基本的にU形溝枠の開口部が半板部11,12の右側と向き合 い、開口部とは反対側の下側部から下に向かって1枚の釣合板131が延びてい る。当該釣合板131の下部分は90°の角度で外に向かって湾曲している。当 該U形溝枠の上下両側の内表面には、4つの固定用楔子133を有し、それぞれ 半板部11の4つの傾斜溝113と半板部12の4つの傾斜溝123に対応する 。釣合枠13と半板部11,12が組み立てられる時、各楔子133は各傾斜溝 113,123に嵌入される。当該釣合板131の後ろには間隔を置いて複数の 支持板1311が設置され、釣合板131を補強する(図中には1枚の1311 のみを表示)。 挟持枠14は基本的にU形溝枠の開放部が半板部11,12の左端と向き合う 。また、釣合枠13の釣合板131に相当する、挟持板141,142がある。 挟持板141は下に向かって延び、挟持板142に比べて長い。釣合枠13と同 様に、挟持枠14のU形溝枠の上下両側の内表面の外側付近にも、それぞれ4つ の固定用楔子143があり、それぞれ半板部11の4つの傾斜溝114と半板部 12の4つの傾斜溝124に対応し、挟持枠14と半板部11,12が組み立て られる時、各楔子143は各傾斜溝114,124に嵌入される。
【0007】 図3は図2の点線で囲んだ部分の拡大図で、半板部11と半板部12の接合構 造を示す。半板部11の側枠板116は半板部12との接合部分に凹部分118 を設置する。また、半板部12の側枠板126には外側に延びるT形の凸部分1 28を設置し、凹部分118に嵌入し、半板部11と半板部12を組み立てる。 さらに、図3から傾斜溝113,124の形状は長方形で且つ底面が左から右に 向かって傾斜していることが分かる。 図4には、長板部1と短板部2がはしご3に設置された状態を示している。長 板部1の釣合枠13には、釣合板131があり、横桟32の左半分を包み込んで いる。挟持枠14は長挟持板141と短挟持板142を持ち、横桟31を挟持し ている。短板部2の形状は、長板部1に比べて短いほか、その釣合枠23、挟持 枠24、2つの組み立てられた半板部とも長板部1と同じである。短板部2の釣 合枠23には釣合板231があり、横桟32の右半分を包み込んでおり、釣合枠 13と向き合っている。短板部2の挟持枠24には長挟持板241と短挟持板2 42があり、横桟33を挟持している。図4に示す通り、釣合枠13,23上に 固定用の楔子133,233がある。同時に挟持枠14,24上にも固定用楔子 143,243がある。釣合板131,231の後ろ側には支持板1311,2 311がある。また、挟持枠14,24の長挟持板141,241と短挟持板1 42,242の後ろ側にもそれぞれ補強のための支持板1411,2411,1 421,2421がある。当該支持板は間隔を置いて設置されている。さらに挟 持枠14の2つの挟持板141,142の間隔と挟持枠24の2つの挟持板24 1,242の間隔は、各挟持板が横桟の両側面を押すことができるように設定す る。 図1に示す通り、本考案の足場となる板部をはしご3に設置する時、それぞれ 長板部1と短板部2の釣合枠13,23を下にして、まず釣合枠13,23を点 線の矢印方向に移動し、横桟32を釣合する。さらにそれぞれ挟持枠14,24 で横桟31,33を挟持する。長板部1と短板部2は連結されておらず、操作が 簡単になっている。さらに、2つの板部1,2はいずれもそれぞれ2枚の半板部 、釣合枠、挟持枠から構成され、組み立てが簡単である。
【0008】 このほか、本考案は2枚の板部1,2が単独に使用できる。図5に示す通り、 短板部2を折り畳んだはしご3の横桟34,35に置いて、物を置ける作業台と して使用することができ、本考案に価値を付加している。
【0009】
【考案の効果】
前述したように、本考案は改良型の組み立て式はしご足場を提供するものであ り、長板部と短板部を連結しないことで、組み立てと取り外しを簡単にし、製造 過程を簡素化し、コストを削減することができる。また、折り畳んだ状態のはし ごに板部を置くことで、作業台としても使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の立体説明図である。
【図2】本考案の長板部の拡大立体説明図である。
【図3】図2の点線部分の拡大説明図である。
【図4】板部をはしごに設置した状態の側断面図であ
る。
【図5】本考案を作業台として使用した実施例の説明図
である。
【符号の説明】
(1) 長板部 (11,12) 半板部 (113,114,123,124) 傾斜溝 (115,116) 側枠板 (117,127) 止滑条 (118) 凹部分 (128) 凸部分 (13) 釣合枠 (131) 釣合板 (1311)支持板 (133) 楔子 (14) 挟持枠 (141) 長挟持板 (1411,1421) 支持板 (142) 短挟持板 (143) 楔子 (2) 短板部 (21,22) 半板部 (23) 釣合枠 (231) 釣合板 (2311)支持板 (233) 楔子 (24) 挟持枠 (241) 長挟持板 (2411,2421) 支持板 (242) 短挟持板 (243) 楔子 (3) 折り畳み式はしご (31,32,33,34,35) 横桟

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】長板部と短板部から構成され、当該板部
    は、 両端部の2つの角付近における上部と底部の外表面には
    それぞれ傾斜溝があり、一端の複数の傾斜溝ともう一端
    の複数の傾斜溝が同じである複数の互いに嵌合する半板
    部、 U形の溝枠と釣合板から成り、当該釣合板は当該溝枠の
    底部から下に延び、且つ釣合板の下部が90°の角度で
    外側に湾曲しており、当該溝枠の上下部分の内表面に
    は、それぞれ複数の楔子があり、半板部の複数の傾斜溝
    に嵌入される釣合枠、 U形の溝枠と2枚の挟持板から成り、当該挟持板2枚は
    一定距離を置いて溝枠の底部から下に向かって延びてお
    り、1枚の挟持板はより長く、1枚の挟持板はより短
    く、当該溝枠の上下部分の内表面にも、それぞれ複数の
    楔子があり、半板部のもう一端の複数の傾斜溝に嵌入さ
    れる挟持枠、から構成され、 さらに、2枚の板部のそれぞれの釣合枠は向かい合い、
    はしごの横桟を釣合し、2枚の板部のそれぞれの挟持枠
    は独立して横桟を挟持し、足場を形成する、組み立て式
    はしご足場。
  2. 【請求項2】2枚の板部のうち1枚を、折り畳んだ状態
    のはしご上において、作業台とする、請求項1に記載の
    組み立て式はしご足場。
  3. 【請求項3】複数の半板部を互いに嵌合する部分におい
    て、一方がT型の凸部分を持ち、他方が凹部分を持つ、
    請求項1に記載の組み立て式はしご足場。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008019605A (ja) * 2006-07-12 2008-01-31 Tatsuo Ono 多目的ステージ

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