JP3042170B2 - 機種名表示装置 - Google Patents
機種名表示装置Info
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- JP3042170B2 JP3042170B2 JP4133328A JP13332892A JP3042170B2 JP 3042170 B2 JP3042170 B2 JP 3042170B2 JP 4133328 A JP4133328 A JP 4133328A JP 13332892 A JP13332892 A JP 13332892A JP 3042170 B2 JP3042170 B2 JP 3042170B2
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- Japan
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭用の複数機種
の給湯器等に共用する遠隔操作器への給湯器品番の表示
に関するものである。
の給湯器等に共用する遠隔操作器への給湯器品番の表示
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般家庭用のガス給湯器において、近年
は遠隔操作用のリモコン（以降、リモコンという）の付
属はあたりまえになってきている。
は遠隔操作用のリモコン（以降、リモコンという）の付
属はあたりまえになってきている。
【０００３】以下に従来のリモコンの位置付けに関して
図７を用いて説明すると、２０はリモコンの本体で、表
示部２１には各リモコンがどの給湯器本体に属する（使
用する）ものかを明確にするため給湯器の品番（機種
名）等が印刷されている。従って、リモコンの表示部２
１を見れば、給湯器本体の品番を知ることができた。
図７を用いて説明すると、２０はリモコンの本体で、表
示部２１には各リモコンがどの給湯器本体に属する（使
用する）ものかを明確にするため給湯器の品番（機種
名）等が印刷されている。従って、リモコンの表示部２
１を見れば、給湯器本体の品番を知ることができた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
構成だとリモコン自体に搭載されている機能は全く同じ
で共用が可能であっても、給湯器本体の品番が異なる毎
に上記リモコンの品番の印刷を変える必要があり、リモ
コンの種類の管理、給湯器本体とのマッチングの管理等
無駄な手間がかかるものであった。
構成だとリモコン自体に搭載されている機能は全く同じ
で共用が可能であっても、給湯器本体の品番が異なる毎
に上記リモコンの品番の印刷を変える必要があり、リモ
コンの種類の管理、給湯器本体とのマッチングの管理等
無駄な手間がかかるものであった。
【０００５】本発明は、上記課題を解決するもので、遠
隔操作用のリモコン内の操作手段によって機種名表示デ
ータを器具本体から受信し、リモコンの表示手段に一定
時間毎に一定量ずつ分割して機種名の表示を行なうよう
にし、リモコンの管理を容易にすることを目的とする。
隔操作用のリモコン内の操作手段によって機種名表示デ
ータを器具本体から受信し、リモコンの表示手段に一定
時間毎に一定量ずつ分割して機種名の表示を行なうよう
にし、リモコンの管理を容易にすることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の機種名表示装置は、器具の機種名を記憶す
る不揮発性メモリと前記不揮発性メモリに対する読み出
し手段と読み出した器具の機種名を一時記憶する機種名
記憶手段を有する器具本体内の制御装置と、器具本体の
遠隔操作用のリモコンに機種名を表示指示する操作手段
とこの手段により動作した制御装置により機種名データ
を受信して表示する表示手段を有したリモコンにより、
一定時間に一定量ずつ分割して表示するものである。
に、本発明の機種名表示装置は、器具の機種名を記憶す
る不揮発性メモリと前記不揮発性メモリに対する読み出
し手段と読み出した器具の機種名を一時記憶する機種名
記憶手段を有する器具本体内の制御装置と、器具本体の
遠隔操作用のリモコンに機種名を表示指示する操作手段
とこの手段により動作した制御装置により機種名データ
を受信して表示する表示手段を有したリモコンにより、
一定時間に一定量ずつ分割して表示するものである。
【０００７】
【作用】本発明は、上記した構成によって、リモコンの
表示操作手段の操作を行なうことで、器具本体の制御装
置は前記操作信号をリモコンから受け、本体の機種名デ
ータをリモコンへ送り、一定時間毎に一定量ずつ分割し
てリモコンで機種名を表示することができる。従って、
器具本体の制御装置内の不揮発性メモリの機種名記憶デ
ータを本体の機種名に合わせておけば、同一機能を有す
るリモコンに対する機種毎の品番の印刷を無くすことが
できる。
表示操作手段の操作を行なうことで、器具本体の制御装
置は前記操作信号をリモコンから受け、本体の機種名デ
ータをリモコンへ送り、一定時間毎に一定量ずつ分割し
てリモコンで機種名を表示することができる。従って、
器具本体の制御装置内の不揮発性メモリの機種名記憶デ
ータを本体の機種名に合わせておけば、同一機能を有す
るリモコンに対する機種毎の品番の印刷を無くすことが
できる。
【０００８】
【実施例】以下本発明の機種名表示装置の一実施例を給
湯器を例にして説明する。
湯器を例にして説明する。
【０００９】図１は本発明の給湯器本体内の制御装置と
リモコンのブロック図であり、図２は、給湯器とリモコ
ンの構成図である。図３はステップＳＴ１〜ＳＴ３とＳ
Ｔ８〜ＳＴ１０にわたる遠隔操作用のリモコン側の作動
フローチャートであり、図４はステップＳＴ４〜ＳＴ７
にわたる本体側の作動フローチャートである。
リモコンのブロック図であり、図２は、給湯器とリモコ
ンの構成図である。図３はステップＳＴ１〜ＳＴ３とＳ
Ｔ８〜ＳＴ１０にわたる遠隔操作用のリモコン側の作動
フローチャートであり、図４はステップＳＴ４〜ＳＴ７
にわたる本体側の作動フローチャートである。
【００１０】図２において、１５は給湯器で、内部に制
御装置１６を有している。１７はリモコンで、例えば液
晶を利用した表示器１８、機種名表示を行なうための操
作スイッチ１９を有している。図１において、１は本体
制御装置、２は不揮発性メモリで、給湯器本体に対応し
た機種名データが不揮発性を有して記憶されている。３
は前記不揮発性メモリ２の記憶データを読み出すための
読み出し手段、４は前記読み出し手段３によって読み出
した機種名データを一時記憶するための機種名記憶手段
である。５はリモコン８との通信を行なう送受信手段、
６は送受信手段５で受信したデータ内容を判定する受信
内容判定手段である。７は前記受信内容判定手段６によ
ってリモコン８の操作手段１３がオンであると判定され
た場合、機種名データをリモコン８へ送信するための機
種名表示発信手段であり、機種名表示発信手段７からの
発信信号Ｓにより、上記機種名記憶手段４内の機種名デ
ータが送受信手段５に送られる。
御装置１６を有している。１７はリモコンで、例えば液
晶を利用した表示器１８、機種名表示を行なうための操
作スイッチ１９を有している。図１において、１は本体
制御装置、２は不揮発性メモリで、給湯器本体に対応し
た機種名データが不揮発性を有して記憶されている。３
は前記不揮発性メモリ２の記憶データを読み出すための
読み出し手段、４は前記読み出し手段３によって読み出
した機種名データを一時記憶するための機種名記憶手段
である。５はリモコン８との通信を行なう送受信手段、
６は送受信手段５で受信したデータ内容を判定する受信
内容判定手段である。７は前記受信内容判定手段６によ
ってリモコン８の操作手段１３がオンであると判定され
た場合、機種名データをリモコン８へ送信するための機
種名表示発信手段であり、機種名表示発信手段７からの
発信信号Ｓにより、上記機種名記憶手段４内の機種名デ
ータが送受信手段５に送られる。
【００１１】一方リモコン８は、以下で構成されてい
る。９は本体制御装置１と通信するための送受信手段、
１０は送受信手段９によって受信したデータの内容を判
定する受信内容判定手段、１１は表示手段１２への表示
内容を判定する表示内容判定手段、１２は機種名等を表
示する表示手段で、例えば液晶、ＬＥＤ等が使用され
る。１３は機種名を前記表示手段１２に表示するために
操作する操作手段であり、例えば１回のスイッチのオン
操作、複数回のスイッチのオン操作等が挙げられる。１
４は操作手段１３の操作状態を判定する操作内容判定手
段であり、機種名表示操作のオン信号が送受信手段９を
介して本体制御装置１へ送られる。
る。９は本体制御装置１と通信するための送受信手段、
１０は送受信手段９によって受信したデータの内容を判
定する受信内容判定手段、１１は表示手段１２への表示
内容を判定する表示内容判定手段、１２は機種名等を表
示する表示手段で、例えば液晶、ＬＥＤ等が使用され
る。１３は機種名を前記表示手段１２に表示するために
操作する操作手段であり、例えば１回のスイッチのオン
操作、複数回のスイッチのオン操作等が挙げられる。１
４は操作手段１３の操作状態を判定する操作内容判定手
段であり、機種名表示操作のオン信号が送受信手段９を
介して本体制御装置１へ送られる。
【００１２】以上の内容を踏まえ以下に本発明の動作を
図１，図３，図４を用いて説明する。
図１，図３，図４を用いて説明する。
【００１３】図１，図３においてリモコン８の操作手段
１３の操作を操作内容判定手段１４にて判定（図３のＳ
Ｔ１）する。判定によって操作手段１３がオンである場
合、機種名表示データをセット（図３のＳＴ２）して送
受信手段９を介して、本体制御装置１内の送受信手段５
へ送信（図３のＳＴ３）する。
１３の操作を操作内容判定手段１４にて判定（図３のＳ
Ｔ１）する。判定によって操作手段１３がオンである場
合、機種名表示データをセット（図３のＳＴ２）して送
受信手段９を介して、本体制御装置１内の送受信手段５
へ送信（図３のＳＴ３）する。
【００１４】次に本体制御装置１内では、送受信手段５
で上記操作手段１３のオン情報を受信（図４のＳＴ４）
し、受信内容が操作手段１３のオンであることを受信内
容判定手段６で判定（図４のＳＴ５）する。そして機種
名表示発信手段７からの発信信号Ｓによって、機種名記
憶手段４の記憶を送受信手段５へ転送（図４のＳＴ６）
し、送受信手段５から機種名データをリモコン８内の送
受信手段９へ送信（図４のＳＴ７）する。
で上記操作手段１３のオン情報を受信（図４のＳＴ４）
し、受信内容が操作手段１３のオンであることを受信内
容判定手段６で判定（図４のＳＴ５）する。そして機種
名表示発信手段７からの発信信号Ｓによって、機種名記
憶手段４の記憶を送受信手段５へ転送（図４のＳＴ６）
し、送受信手段５から機種名データをリモコン８内の送
受信手段９へ送信（図４のＳＴ７）する。
【００１５】リモコン８では、送受信手段９により受信
したデータを受信内容判定手段１０により判定（図３の
ＳＴ８）し、表示内容判定手段１１で機種名表示データ
であることを判定（図３のＳＴ９）する。そして最後に
表示手段１２により機種名を表示（図３のＳＴ１０）す
る。
したデータを受信内容判定手段１０により判定（図３の
ＳＴ８）し、表示内容判定手段１１で機種名表示データ
であることを判定（図３のＳＴ９）する。そして最後に
表示手段１２により機種名を表示（図３のＳＴ１０）す
る。
【００１６】以上が、リモコン８の操作から表示までの
作動内容であるが、本体からリモコン８への送信動作
（図４のＳＴ７）について、図５を用いて詳細を説明す
ると、リモコン８への送信は機種名データのすべて（品
番の文字の総数）を一度に送信するものである。
作動内容であるが、本体からリモコン８への送信動作
（図４のＳＴ７）について、図５を用いて詳細を説明す
ると、リモコン８への送信は機種名データのすべて（品
番の文字の総数）を一度に送信するものである。
【００１７】次に表示を分割する場合の機種名表示装置
の一実施例を給湯器を例に説明するが、上記の実施例と
異なる動作のみを記述し、図は省略する。
の一実施例を給湯器を例に説明するが、上記の実施例と
異なる動作のみを記述し、図は省略する。
【００１８】給湯器１５の本体からリモコン８への送信
動作（図４のＳＴ７）について、ステップＳＴ２０〜Ｓ
Ｔ２１にわたる図６を用いて説明する。図６においてリ
モコン８への送信は機種名データの総数のうちＮ個ずつ
分割して送信（ＳＴ２０）し、一定時間Ｔ秒後（ＳＴ２
１）再度Ｎ個送信して、終了まで（ＳＴ２２）継続す
る。そして、表示手段は前記Ｎ個のデータを順番に切替
えて表示し、表示スペースをＮ個のデータ分だけ備えて
おればよく、表示手段の小形化による表示スペースのコ
ンパクト化が図れる。
動作（図４のＳＴ７）について、ステップＳＴ２０〜Ｓ
Ｔ２１にわたる図６を用いて説明する。図６においてリ
モコン８への送信は機種名データの総数のうちＮ個ずつ
分割して送信（ＳＴ２０）し、一定時間Ｔ秒後（ＳＴ２
１）再度Ｎ個送信して、終了まで（ＳＴ２２）継続す
る。そして、表示手段は前記Ｎ個のデータを順番に切替
えて表示し、表示スペースをＮ個のデータ分だけ備えて
おればよく、表示手段の小形化による表示スペースのコ
ンパクト化が図れる。
【００１９】
【発明の効果】以上のように本発明の機種名表示装置に
よれば、遠隔操作リモコンの表示操作手段の操作を行な
いリモコンに機種名を表示することで、本体制御装置内
の不揮発性メモリの機種名記憶データを器具本体の品番
に合わせて切り替えて記憶しておけば、同一機能を有す
る遠隔操作用のリモコンに対する機種毎の品番印刷を無
くすことができ、リモコンの種類の管理、器具本体との
マッチングの管理等手間を省くことができる。
よれば、遠隔操作リモコンの表示操作手段の操作を行な
いリモコンに機種名を表示することで、本体制御装置内
の不揮発性メモリの機種名記憶データを器具本体の品番
に合わせて切り替えて記憶しておけば、同一機能を有す
る遠隔操作用のリモコンに対する機種毎の品番印刷を無
くすことができ、リモコンの種類の管理、器具本体との
マッチングの管理等手間を省くことができる。
【００２０】また、表示する機種名データを一定時間毎
に一定量ずつ分割して表示することができ、表示手段の
表示スペースが狭いリモコンにおいても表示を有効に使
用することができる。さらに、上記より表示部の省スペ
ース化を図ることが出来、リモコン自体を小型化するこ
とができる。
に一定量ずつ分割して表示することができ、表示手段の
表示スペースが狭いリモコンにおいても表示を有効に使
用することができる。さらに、上記より表示部の省スペ
ース化を図ることが出来、リモコン自体を小型化するこ
とができる。
【図１】本発明の一実施例を示す給湯器本体内の制御装
置とリモコンのブロック図
置とリモコンのブロック図
【図２】同給湯器とリモコンの構成図
【図３】同リモコン側の作動フローチャート
【図４】同本体側の作動フローチャート
【図５】同リモコンへの送信処理の概略フローチャート
【図６】本発明の他の実施例を示すリモコンへの送信処
理の概略フローチャート
理の概略フローチャート
【図７】従来の遠隔操作リモコンの一実施例の外観図
１ 制御手段 ２ 不揮発性メモリ １２ 表示手段 １３ 操作手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平２−223729（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−201793（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−180497（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F23N 5/26 101 H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 361
Claims (1)
- 【請求項１】器具の機種名を不揮発性を有して記憶する
不揮発性メモリと前記不揮発性メモリの記憶データを読
み出す読み出し手段と読み出し手段から読み出した情報
を一時記憶する機種名記憶手段を有する器具本体内の制
御装置と、器具本体の遠隔操作用のリモコンに、機種名
情報を表示させる操作手段とこの手段により動作した前
記制御装置より機種名データを受信して機種名を表示す
る表示手段を有する遠隔操作用のリモコンを備え、前記
制御装置による前記リモコンへの機種名の送信を一定時
間毎に一定量ずつ分割して行なう機種名表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4133328A JP3042170B2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 機種名表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4133328A JP3042170B2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 機種名表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05322165A JPH05322165A (ja) | 1993-12-07 |
| JP3042170B2 true JP3042170B2 (ja) | 2000-05-15 |
Family
ID=15102149
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4133328A Expired - Fee Related JP3042170B2 (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 機種名表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3042170B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2768604B2 (ja) * | 1992-10-06 | 1998-06-25 | 株式会社ハーマン | ガス燃焼機器用制御装置 |
-
1992
- 1992-05-26 JP JP4133328A patent/JP3042170B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05322165A (ja) | 1993-12-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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