JP3041119U - ブレーキ補助具 - Google Patents
ブレーキ補助具Info
- Publication number
- JP3041119U JP3041119U JP1997002612U JP261297U JP3041119U JP 3041119 U JP3041119 U JP 3041119U JP 1997002612 U JP1997002612 U JP 1997002612U JP 261297 U JP261297 U JP 261297U JP 3041119 U JP3041119 U JP 3041119U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake
- fork
- pedal lever
- grip
- force
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 助手席からのブレーキ操作を可能とし、か
つ、簡易に構成しうるブレーキ補助具を提供する。 【解決手段】 ブレーキ補助具１は、車両の制動用のペ
ダルレバー２に対してその上側から係合しうるフォーク
３と、このフォーク３にペダルレバー２を押し下げる矢
印Ａ方向の力を伝達する屈曲ロッド４と、この屈曲ロッ
ド４の上端で操作者の手によって支持されるグリップ５
とから構成する。
つ、簡易に構成しうるブレーキ補助具を提供する。 【解決手段】 ブレーキ補助具１は、車両の制動用のペ
ダルレバー２に対してその上側から係合しうるフォーク
３と、このフォーク３にペダルレバー２を押し下げる矢
印Ａ方向の力を伝達する屈曲ロッド４と、この屈曲ロッ
ド４の上端で操作者の手によって支持されるグリップ５
とから構成する。
Description
【０００１】
本考案は、車両の制動に用いるブレーキ補助具に関し、特に、助手席からのブ レーキ操作を可能とし、かつ、簡易に構成しうるブレーキ補助具に関する。
【０００２】
運転教習用の車両は助手席に補助ブレーキを備え、この補助ブレーキを教習員 が操作することにより、教習生の誤操作または不作為の場合の車両の異状動作を 防止する。
【０００３】
しかし、初心者等が一般車両を用いて一般の道路で運転する場合に運転技量が 未熟のため補助者が助手席で指導する必要がある。このような場合、上記の補助 ブレーキを取付けるために自己の車両を改造することは、費用等の点から現実的 でない。
【０００４】 そこで本考案の目的は、助手席からのブレーキ操作を可能とし、かつ簡易に構 成しうるブレーキ補助具を提供することにある。
【０００５】
上記課題を解決するために、車両の制動用のペダルレバーに対してその上側か ら係合しうるフォークと、このフォークから繰舵ハンドルの側方に達して同フォ ークにペダルレバーを押し下げる力を伝達する屈曲ロッドと、この屈曲ロッドの 上端で操作者の手の力を受け得るグリップとからブレーキ補助具を構成した。
【０００６】 上記ブレーキ補助具は、フォーク、屈曲ロッド、グリップからなることから、 そのフォークをペダルレバーに対して上側から係合し、運転者の邪魔になること なくグリップをハンドル側方の助手席側に位置することができ、また、グリップ を押し下げることによりこの力がペダルレバーに伝達されるので、助手席に座っ たまま、手の力でブレーキ操作をすることができる。
【０００７】
図１は本考案のブレーキ補助具の側面図である。 ブレーキ補助具１は、車両の制動用のペダルレバー２に対してその上側から係 合しうるフォーク３と、このフォーク３にペダルレバー２を押し下げる矢印Ａ方 向の力を伝達する屈曲ロッド４と、この屈曲ロッド４の上端で操作者の手によっ て支持されるグリップ５とから構成する。
【０００８】 図２は図１のＩＩ矢視図である。 上記フォーク３は、ペダルレバー２に対して着脱可能にその上側から係合可能 なように正面視が逆Ｕ字状に形成する。上記屈曲ロッド４はフォーク３と一体を なし、このフォーク３から繰舵ハンドル６を避けて、その側方に至るべく屈曲す る。
【０００９】 したがって、運転者の邪魔になることなく、上端に設けたグリップ５を繰舵ハ ンドル６側方の助手席側に配置することができ、また、グリップ５を押し下げる ことによりこの力がペダルレバー２に伝達されるので、助手席に座ったまま、手 の力でブレーキ操作をすることができる。
【００１０】 ブレーキ補助具を使用しない時は、グリップ５または屈曲ロッド４を手に持っ て上方に引き上げることによりフォーク３とペダルレバー２との係合が外れるの で、容易に取り外しすることができる。
【００１１】 このように、本考案のブレーキ補助具は、車両の改造を要することなく、簡易 な構成のブレーキ補助具によって助手席からのブレーキ操作が可能となり、運転 者の誤操作または不作為による車両の異状動作を回避することができるので、安 全運転を行うことができる。また取り外しが容易なので、必要に応じ即座に通常 の運転状態に復旧することができる。
【００１２】
本考案によるブレーキ補助具は以下の効果を奏する。 フォーク、屈曲ロッド、グリップからブレーキ補助具を構成したことから、そ のフォークをペダルレバーに対して上側から係合し、グリップを繰舵ハンドル側 方の助手席側に位置することができ、また、グリップを押し下げることにより、 この力がペダルレバーに伝達されるので、助手席に座ったまま、手の力でブレー キ操作をすることができる。
【００１３】 従って、補助ブレーキを取付けるための車両の改造を要することなく、運転者 の邪魔になることのない簡易な構成のブレーキ補助具によって助手席からのブレ ーキ操作が可能となるので、一般車両による運転を安全に行うことができる。ま た、取り外しが容易なので、即座に通常の運転状態に復旧することができる。
【図１】本考案のブレーキ補助具の側面図
【図２】図１のＩＩ矢視図
１ ブレーキ補助具 ２ ペダルレバー ３ フォーク ４ 屈曲ロッド ５ グリップ ６ 繰舵ハンドル Ａ 作用方向
Claims (1)
- 【請求項１】 車両の制動用のペダルレバーに対してそ
の上側から係合しうるフォークと、このフォークから繰
舵ハンドルの側方に達して同フォークにペダルレバーを
押し下げる力を伝達する屈曲ロッドと、この屈曲ロッド
の上端で操作者の手の力を受けうるグリップとからなる
ブレーキ補助具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1997002612U JP3041119U (ja) | 1997-03-04 | 1997-03-04 | ブレーキ補助具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1997002612U JP3041119U (ja) | 1997-03-04 | 1997-03-04 | ブレーキ補助具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3041119U true JP3041119U (ja) | 1997-09-09 |
Family
ID=43175656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1997002612U Expired - Lifetime JP3041119U (ja) | 1997-03-04 | 1997-03-04 | ブレーキ補助具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3041119U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100901574B1 (ko) * | 2007-12-13 | 2009-06-08 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 브레이크 페달 어셈블리 |
-
1997
- 1997-03-04 JP JP1997002612U patent/JP3041119U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100901574B1 (ko) * | 2007-12-13 | 2009-06-08 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 브레이크 페달 어셈블리 |
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