JP3040969U - 紙おむつ - Google Patents

紙おむつ

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JP3040969U
JP3040969U JP1997001127U JP112797U JP3040969U JP 3040969 U JP3040969 U JP 3040969U JP 1997001127 U JP1997001127 U JP 1997001127U JP 112797 U JP112797 U JP 112797U JP 3040969 U JP3040969 U JP 3040969U
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pair
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layer
absorbent
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士強 林
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富堡工業股▲分▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 着用時に体にフィットし、排泄量の検査や着
脱が容易な安価なおむつを提供すること。 【解決手段】 着用者の肌と直接接触する内側表面層
(20)、液不透過性の外側被覆層(21)、内側表面
層と外側被覆層の間に介装される吸収層(22)、貼着
手段(23)及び伸縮手段(24)とにより構成され
る。吸収体本体(25)と、吸収体本体の後方部位(2
5a)の左右両側に設けた一対の後方翼状部(26a,
26b)と、吸収体本体の中央部位に設けた一対のレッ
グホール(27)とを備える。貼着手段を、一対の後方
翼状部の所定位置と、吸収体本体の前方部位(25b)
の後方翼状部と対応する位置に設ける。吸収層を設けず
に、吸収体本体の後方部位から前方部位にわたる内側表
面層に吸収機能を有する使い捨てナプキン(3)を貼り
換え可能に貼着させてもよい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、取り換えが容易で、着用感が快適であり、安全であると共に、省資 源の要請に応えることができる紙おむつに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図10に示す従来の紙おむつを着用する場合、まず、一体成形された紙おむつ 1の後側ウエストバンド部10を使用者の後側腰部に当てがう。次に、紙おむつ 本体11を使用者の股間にくぐらせて、紙おむつ1の前側ウエストバンド部12 を使用者の前側腰部に配置する。その後、後側ウエストバンド部10の左右両端 から突出する接合用帯部13をそれぞれ前側ウエストバンド部12の表面に取り 付けた接合部14に貼着させる。これにより、使用者の左右の太腿がそれぞれレ ッグホール15により被覆され、紙おむつ本体11が使用者の股間を被覆する。 また、上記レッグホール15の周縁に設けた締付用の弾性帯部16により排泄物 の漏れが防止される。使用後の汚れた紙おむつは丸ごと廃棄される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この種の従来の紙おむつには、以下のような欠点がある。 失禁する患者(以下、単に「患者」という。)や幼児がすでに排泄したか否 か、あるいは紙おむつを交換する必要がある否かを調べるには、構造上、必ず患 者又は幼児を横に寝かせて上記前側ウエストバンド部12を前側腰部から剥がし て反転させる必要があり、作業が非常に煩わしい。 紙おむつを交換する際には、上記した着用時の手順及びこの手順と逆の手順 を実行する必要がある。そのため、紙おむつの交換を行うには、長期間病床にあ り体力が衰弱している患者等であっても体を左右に反転させる必要があり、紙お むつを着用している者も交換を補助する者も非常に労力がかかる。 患者が自ら動くことができる場合でも、多くの場合は動作が鈍く、自ら紙お むつを交換するのは容易ではない。そのため、患者自らが体にフイットした状態 で着用するのは困難であり、着用感が不快である。また、歩行時に体から紙おむ つが脱落するおそれもある。 一般に、この種の紙おむつは高価であるため、長期間使用する場合には経済 的負担が大きい。
【0004】 本考案は上記従来の紙おむつにおける問題を解決するためになされたものであ り、着用時に体にフィットして容易に脱落することがなく、排泄量の検査や交換 の必要があるか否かの検査を容易に行うことができると共に、取り換えが容易な 安価なおむつを提供することを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本考案に係る腹巻型の紙おむつは、着用者の肌と直 接接触する内側表面層、液不透過性の外側被覆層、内側表面層と外側被覆層の間 に介装される吸収層、貼着手段及び伸縮手段とにより形成し、その全体を吸収体 本体と、該吸収体本体の後方部位の左右両側に設けた一対の後方翼状部と、吸収 体本体の中央部位に設けた一対のレッグホールとから構成し、上記貼着手段を、 上記一対の後方翼状部の所定位置と、上記吸収体本体の前方部位の上記後方翼状 部と対応する位置とに設け、ウエストバンド部を使用者の腰部に沿って巻き付け て上記一対の後方翼状部を貼着手段により貼着して互いに固定し、使用者の股間 に挿通させた吸収体本体の前方部位を上記後方翼状部に貼着して固定することに より着用するようにしている。
【0006】 上記吸収層を設けずに、吸収体本体の後方部位から前方部位にわたる内側表面 層に吸収機能を有する使い捨てナプキンを貼り換え可能に貼着させてもよい。
【0007】 上記左右一対の後方翼状部の少なくとも一方を、弾性部材により形成して長手 方向に伸縮可能とすることが好ましい。一対の後方翼状部の長さは、両者を同一 長さに設定してもよく、左側の後方翼状部を右側の後方翼状部よりも長く設定し てもよく、あるいは、右側の後方翼状部を左側の後方翼状部よりも長く設定して もよい。
【0008】 上記貼着手段は、具体的には、第1の接合部材と第2の接合部材とを備え、第 1の接合部材が右側の後方翼状部の内側表面及び吸収体本体の前方部位の内側表 面層の所定位置にそれぞれ装着される一方、第2の接合部材が左右の後方翼状部 の所定位置にそれぞれ装着される。
【0009】 上記構成とした本考案に係る腹巻型の紙おむつを着用する際には、まず、ウエ ストバンド部を使用者の腰部に沿って巻き付け、右側の後方翼状部の第1の接合 部材を左側の後方翼状部の第2の接合部材に貼着する。これにより一対の後方翼 状部が使用者の腰部にフィットして固定され、ずれや滑りが生じない。次に、そ れ自体吸収層を備え、あるいは使い捨てナプキンが貼着された吸収体本体の前方 部位を使用者の股間に挿通する。そして、吸収体本体の前方部位の第1の接合部 材を右側の後方翼状部の第2の接合部材に貼着すれば着用が完了する。このよう に本考案の紙おむつは、簡単な操作で着用することができる。使用者の排泄量が 紙おむつ自体又は使い捨てナプキンの取り換えが必要な量に達したか否かを検査 する際には、使用者が立ったままで、吸収体本体の前方部位を前側に引き剥がせ ばよく、非常に便利である。また、使い捨てナプキンを使用する場合、紙おむつ 自体が汚れない限り、吸収体本体に貼着したナプキンのみを取り換えればよいた め、非常に経済的である。
【0010】
【考案の実施の形態】
次に、本考案の実施形態を説明するが、本考案はこの例に限定されるものでは ない。 図1及び図2に示す本考案の第1実施形態に係る腹巻型の紙おむつ2は、使用 者の肌と直接接触する内側表面層20、液不透過性の外側被覆層21とを備えて いる。また、内側表面層20と外側被覆層21の間には吸収層22が介装されて いる。さらに、後述するように貼着手段23、弾性部材及び伸縮手段24が設け られている。
【0011】 上記内側表面層20は、液透過性を有し、かつ、使用者の肌に接触したときの 感触が快適な材料からなる。
【0012】 上記外側被覆層21は、気体は透過するが液体を透過させない特性を有する材 料からなる。
【0013】 上記吸収層22は、上記内側表面層20から外側被覆層21へ向けて、内側表 面層20と接触する液透過性の内当て層220、この内当て層220に重なる吸 収材221を備えると共に、吸収材221と外側被覆層21との間に介装された 液不透過性の阻水層222とを備えている。この阻水層222は、液不透過性の 外側被覆層21に付着固定している。一方、上記触感の良好な内側表面層20は 、吸収層22の内当て層220に隣接して、上記外側被覆層21と一体に連結し 、これにより基本的な層構造が構成されている。かかる本実施形態の紙おむつの 層構造は従来のものと同様であって特に特徴はないので詳細な説明は省略する。
【0014】 上記の層構造を有する紙おむつ2は、図1に示すように、吸収体本体25、左 右一対の後方翼状部26a,26b、及び、一対のレッグホール27を備えてい る。
【0015】 上記一対の後方翼状部26a,26bは、上記吸収体本体25の後方部位25 aの左右両側に取り付けられている。また、これら後翼状部26a,26bは弾 性材料からなり、図1において左右方向(長手方向)に弾性的に伸縮可能である 。なお、図1では左側の後方翼状部26aよりも右側の後方翼状部26bの方が 長いが、左側の後方翼状部26aの方が右側の後方翼状部26bよりも長くても よく、また、左右の後方部26a,26bが同一の長さであってもよい。
【0016】 上記貼着手段23は、第1の接合部材23aと第2の接合部材23bとを備え 、このうち第1の接合部材23aは右側の後方翼状部26aのウエストバンド部 19にあたる部分の内側表面層20と、吸収体本体25の前方部位25bのウエ ストバンド部19にあたる部分の内側表面層20とに設けられている。一方、第 2の接合部材32bは左側の後方翼状部26bのウエストバンド部19にあたる 部分の外側被覆層21に取り付けられている。
【0017】 上記レッグホール27は、吸収体本体25の左右両側であって、上記後方翼状 部26a,26bと前方部位25bとの間の中央部位に設けられている。また、 レッグホール27の部分では吸収体本体25が中心側に向けて凹状に湾曲してい る。
【0018】 上記伸縮手段24は、上記吸収体本体25の前方部位25bの中央付近から後 方部位25bの中央付近に向けて上記レッグホール27に沿って設けられている 。この伸縮手段24を設けたことにより、紙おむつ2は縦方向及び横方向に伸縮 性を有する。
【0019】 上記図1に示す右側の後方翼状部26bは弾性を有する不織布により形成され 、左側の後方翼状部26aは弾性を有しない不織布により形成されている。右側 の後方翼状部26bの内側表面層20には、図において右端部の上下部位に長方 形状の第1の接合部材23aが横向きに設けられている。また、右側の後方翼状 部26bの外側被覆層21には、図において右端部の上方部位に比較的大面積の 長方形状の第1の接合部材23aが横向きに設けられている。一方、左側の後方 翼状部26aの外側被覆層21には、その全領域に広がる正方形状の第2の接合 部材23bが設けられている。また、上記吸収体本体25の前方部位25aにお けるウエストバンド部19の両端に相当する部分の内側表面層20には、比較的 小面積の長方形状の第1の接合部材23aが取り付けられている。
【0020】 図3及び図4を参照しつつ、上記構成の紙おむつ2の着用方法を説明すると、 まず、ウエストバンド部19を使用者の腰部に沿って巻き付け、右側の後方翼状 部26bの第1の接合部材23aを左側の後方翼状部26aの第2の接合部材2 3bに貼着させ、左右の後方翼状部26a,26bを体に対して滑らないように 固定する。次に、腰部から垂れ下がった吸収体本体25の前方部位25bを使用 者の股間を潜らせ、その前方部位25bの第1の接合部材23aを右側の後方翼 状部26aの第2の接合部材23bに貼着させる。このように本実施形態の紙お むつ2は簡単に着用することができる。使用者の排泄量が紙おむつ2を交換する 程度に達しているか否かを検査する際には、上記吸収体本体25の前方側部25 1を前側に引き剥がせばよく、非常に簡単に排泄量を検査することができる。
【0021】 上記貼着手段23の接合部材23a,23bの形状、大きさ、取付部位、枚数 等や後方翼状部26a,26bの使用材料は図1のものに限定されるものではな く、以下のような変更が可能である。
【0022】 まず、図5に示す第1実施形態の第1の変形例では、左右の後方翼状部26a ,26bがともに弾性を有しない不織布により形成されている。 右側の後方翼状部26bの内側表面層20には、図において右端部の上下部位 に長方形状の第1の接合部材23aが横向きに設けられている。また、右側の後 方翼状部26bの外側被覆層21には、図において右端部の上方部位に比較的大 面積の長方形状の第1の接合部材23aが横向きに設けられている。一方、左側 の後方翼状部26aの外側被覆層21には、左端部の上下部位に長方形状の第1 の接合部材23aが横向きに設けられている。また、上記吸収体本体25の前方 部位25aの内側表面層20には、その端部に沿って細長い帯状の第1の接合部 材23aが取り付けられている。
【0023】 図6に示す第1実施形態の第2の変形例においても、左右の後方翼状部26a ,26bがともに弾性を有しない不織布により形成されている。 右側の後方翼状部26bの内側表面層20には、図において右端部に長方形状 の第1の接合部材23aが縦向きに設けられている。また、右側の後方翼状部2 6bの外側被覆層21には、図において右端部の上方部位に比較的大面積の長方 形状の第1の接合部材23aが横向きに設けられている。左側の後方翼状部26 aのほぼ中央部位には外側被覆層21に長方形状の第1の接合部材23aが設け られている。また、上記吸収体本体25の前方部位25bの内側表面層20には 、その端部に沿って、その長さが吸収体本体25の幅とほぼ同一である帯状の第 1の接合部材23aが取り付けられている。
【0024】 図7に示す第1実施形態の第3の変形例では、左右の後方翼状部26a,26 bがともに弾性を有する不織布により形成されている。 右側の後方翼状部26bの内側表面層20には、図において右端部に長方形状 の第1の接合部材手段23aが縦向きに設けられている。また、右側の後方翼状 部26bの外側被覆層21には、図において右端部の上方部位に比較的大面積の 長方形状の第1の接合部材23aが横向きに設けられている。左側の後方翼状部 26aのほぼ中央部位には外側被覆層21に長方形状の第1の接合部材手段23 aが設けられている。また、上記吸収体本体25の前方部位25aの内側表面層 20には、その端部の両側にそれぞれ長方形状の第1の接合部材23aが取り付 けられている。
【0025】 図8に示す第1実施形態の第4の変形例は、接合部材23a,23bの形状、 大きさ、配置等は第1実施形態と同一であるが、右側の後方翼状部26bが弾性 を有しない不織布により形成され、左側の後方翼状部26aが弾性を有する不織 布により形成されている点が異なる。
【0026】 図9に示す本考案の第2実施形態では、吸収体本体25の前方部位25bの端 部近傍から後方部位25aの端部近傍までの内側表面層20に使い捨てナプキン (おしめ)3を貼り換え可能に縦方向に貼着している。具体的には、ナプキン3 の底面3aに縦方向に複数の細帯状の接着テープ30を設け、この接着テープ3 0により吸収体本体25の内側表面層20にナプキン3を貼り付けている。この 第2実施形態の紙おむつ2の層構造、形状、寸法等は上記第1実施形態と同様で あるが、上記のようにナプキン3を貼り換え可能に貼着する構成としているため 、吸収体本体25内には吸収層22が設けられていない。
【0027】 第2実施形態では、第1実施形態における吸収層22の吸収機能がナプキン3 により代替されているため、紙おむつ2自体が汚れていない限り、排泄量が交換 必要な量に達していても吸収体本体25に貼着したナプキン3のみを交換すれば 良い。よって、この紙おむつは極めて便利かつ経済的である。
【0028】 この第2実施形態の紙おむつ2と使い捨てナプキン3の組み合わせであれば、 一日に約2枚の紙おむつ2と3個から5個のナプキン3が必要である。しかし、 周知のように、使い捨てナプキンの単価は従来の紙おむつと比較して遥かに安価 である。よって、この組み合わせの場合の全体としての価格は従来の紙おむつの 場合と比較して半額程度であり、非常に経済的である。また、ナプキン3を取り 換える際には、上記のように前方部位25bのみを引き剥がせばよく、使用者は あまり体を動かす必要がない。さらに、自由に行動できる患者の場合には、自分 で簡単にナプキン3を交換することができると共に、外出する際に交換用のナプ キン3を携帯することもできる。
【0029】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、本考案に係る紙おむつは以下のような優れた 特徴を有する。 使用者の体にフィットし、ずれたり滑ったりしない。また、排泄量の検査や 紙おむつの交換の必要があるか否かの検査を容易に行うことができる。すなわち 、吸収体の前方部位を前側に引き剥がしても、左右の後方翼状部は使用者の体に 巻き付いたままであるため、これらの検査を行う場合は、単に吸収体本体の前方 部位を引き剥がすだけでよく、使用者が立った状態のままで検査を行うことがで きる。 使い捨てナプキンを使用するか否かにかかわりなく容易に着脱や交換を行う ことができる。 使い捨てナプキンを吸収体本体に貼り換え可能に貼着する構成とした場合、 紙おむつ自体が汚れない限り、使い捨てナプキンのみを交換すればよい。使い捨 てナプキンは従来の紙おむつと比較して大幅に安価であるため、使用者の経済的 負担が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の第1実施形態に係る紙おむつを示す
展開図である。
【図2】 図1のII−II線での断面図である。
【図3】 第1実施形態に係る紙おむつの着用方法を説
明するための斜視図である。
【図4】 第1実施形態に係る紙おむつの着用方法を説
明するための斜視図である。
【図5】 第1実施形態の第1の変形例を示す展開図で
ある。
【図6】 第1実施形態の第2の変形例を示す展開図で
ある。
【図7】 第1実施形態の第3の変形例を示す展開図で
ある。
【図8】 第1実施形態の第4の変形例を示す展開図で
ある。
【図9】 本考案の第2実施形態に係る紙おむつを示す
展開図である。
【図10】 従来の紙おむつの一例を示す展開図であ
る。
【符号の説明】
2 紙おむつ 3 使い捨てナプキン 3a 底面 20 内側表面層 21 外側被覆層 22 吸収層 23a,23b 貼着手段 24 伸縮手段 25 吸収体本体 25a 後方部位 25b 前方部位 26a,26b 後方翼状部 27 レッグホール 30 接着テープ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着用者の肌と直接接触する内側表面層、
    液不透過性の外側被覆層、内側表面層と外側被覆層の間
    に介装される吸収層、貼着手段及び伸縮手段とにより形
    成され、その全体を、吸収体本体と、該吸収体本体の後
    方部位の左右両側に設けた一対の後方翼状部と、吸収体
    本体の中央部位に設けた一対のレッグホールとから構成
    し、 上記貼着手段を、上記一対の後方翼状部の所定位置と、
    上記吸収体本体の前方部位の上記後方翼状部と対応する
    位置とに設け、 ウエストバンド部を使用者の腰部に沿って巻き付けて上
    記一対の後方翼状部を貼着手段により貼着して互いに固
    定し、使用者の股間に挿通させた吸収体本体の前方部位
    を上記後方翼状部に貼着して固定することにより着用す
    るようにしている腹巻型の紙おむつ。
  2. 【請求項2】 着用者の肌と直接接触する内側表面層、
    液不透過性の外側被覆層、貼着手段及び伸縮手段とによ
    り構成され、 吸収体本体と、該吸収体本体の後方部位の左右両側に設
    けた一対の後方翼状部と、吸収体本体の中央部位に設け
    た一対のレッグホールとを備え、 上記貼着手段を、上記一対の後方翼状部の所定位置と、
    上記吸収体本体の前方部位の上記後方翼状部と対応する
    位置とに設けると共に、上記吸収体本体の後方部位から
    前方部位にわたる内側表面層に吸収機能を有する使い捨
    てナプキンを貼り換え可能に貼着させ、 ウエストバンド部を使用者の腰部に沿って巻き付けて上
    記一対の後方翼状部を貼着手段により貼着して互いに固
    定し、使用者の股間に挿通させた吸収体本体の前方部位
    を上記後方翼状部に貼着して固定することにより着用す
    るようにしている腹巻型の紙おむつ。
  3. 【請求項3】 上記左右一対の後方翼状部の少なくとも
    一方を、弾性部材により形成して長手方向に伸縮可能と
    すると共に、一対の後方翼状部の長さを、両者を同一長
    さに設定し、左側の後方翼状部を右側の後方翼状部より
    も長く設定し、あるいは、右側の後方翼状部を左側の後
    方翼状部よりも長く設定していることを特徴とする請求
    項1又は請求項2に記載の紙おむつ。
  4. 【請求項4】 上記貼着手段は第1の接合部材と第2の
    接合部材とを備え、第1の接合部材を上記右側の後方翼
    状部の内側表面及び吸収体本体の前方部位の内側表面層
    の所定位置にそれぞれ装着する一方、第2の接合部材を
    左右の後方翼状部の所定位置にそれぞれ装着している請
    求項1又は請求項2に記載の紙おむつ。
JP1997001127U 1997-02-27 1997-02-27 紙おむつ Expired - Lifetime JP3040969U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012075459A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Daio Paper Corp 紙おむつ

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