JP3040722B2 - ポンプディスペンサーおよびそのチャイルドプルーフ機構 - Google Patents

ポンプディスペンサーおよびそのチャイルドプルーフ機構

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JP3040722B2
JP3040722B2 JP8239962A JP23996296A JP3040722B2 JP 3040722 B2 JP3040722 B2 JP 3040722B2 JP 8239962 A JP8239962 A JP 8239962A JP 23996296 A JP23996296 A JP 23996296A JP 3040722 B2 JP3040722 B2 JP 3040722B2
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cylinder
orifice
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哲也 多田
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1001Piston pumps
    • B05B11/1009Piston pumps actuated by a lever
    • B05B11/1011Piston pumps actuated by a lever without substantial movement of the nozzle in the direction of the pressure stroke

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、トリガーの揺動
に連動したピストンの昇降によって、容器内の液体を垂
直軸線上のシリンダ内に吸い上げ加圧し、この加圧液
を、ピストンと一体的に昇降するノズル先端のオリフィ
スから流出させるポンプディスペンサーおよびそのチャ
イルドプルーフ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】フロンガスによるオゾン層の破壊という
環境問題から、フロンガスを使用せずトリガーの揺動に
連動したピストンの往復動で液体を加圧し流出させるポ
ンプディスペンサーが、近年、特に注目されている。
【0003】この種のポンプディスペンサーとして、た
とえば、USP No.5,156,304に開示する構成が知られてい
る。このポンプディスペンサーにおいては、シリンダが
垂直軸線上に配設され、ピストンが、このシリンダ内を
昇降可能に設けられている。また、先端にノズルを有
し、水平流路を内部に規定する供給ヘッドが、ピストン
の垂直流路に連通して配置されるとともに、供給ヘッド
をその揺動のもとで下方に押圧可能な揺動レバーが、ト
リガーに連動可能に設けられている。そして、トリガー
の揺動に連動した供給ヘッドおよびピストンの一体的な
昇降に伴う、シリンダ内での液体の吸い上げ、加圧によ
って、加圧液をノズルの先端のオリフィスから流出させ
るように、このポンプディスペンサーは構成されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上記のような
公知の構成においては、揺動レバーと供給ヘッドとの移
動軌跡が異なるため、供給ヘッドの上面に対する揺動レ
バーの摺動により、その移動軌跡のずれを保障してい
る。しかし、このように、供給ヘッドの上面で揺動レバ
ーを摺動させるためには、双方の当接部分の表面精度を
高くしないと、当接部分間の摩擦抵抗等が、トリガーお
よびピストンの円滑な動作の妨げとなる虞れがある。
【0005】そのため、揺動レバー、供給ヘッドの成形
作業が煩雑化して、作業能率が低下しやすい。
【0006】ところで、トリガーを備えた一般的なポン
プディスペンサーにおいては、容器の転倒や乳幼児のよ
うな子供(以下、乳幼児等という)のいたずら等に起因
するトリガーの意図しない押し込みを防止して、オリフ
ィスからの液体の流出を阻止する、いわゆるチャイルド
プルーフ機構(事故防止機構)が知られている。
【0007】このようなチャイルドプルーフ機構とし
て、たとえば、ノズル先端に設けられた開閉自在なノズ
ルカバーによってオリフィス前方を液密に覆う構成が知
られている(たとえば、特開平07−047312号公報)。こ
のような構成においては、ノズルカバーがノズルの前端
にヒンジを介して一体的に成形され、オリフィスの前方
位置でのノズルカバーの保持、および、ノズルカバーの
内面に設けられた封止体等によるオリフィス前面の封止
によって、オリフィスからの液体の流出が阻止可能とな
っている。
【0008】しかしながら、公知の一般的なポンプディ
スペンサーのノズルが固定されているのに対し、上記の
USP No.5,156,304に開示する構成においては、ノズルが
ピストンと共に昇降するため、ノズルの全体的な大型化
を伴う、ノズルキャップと一体的なノズルカバーを備え
た公知のチャイルドプルーフ機構の採用は困難となって
いる。
【0009】ここで、トリガーの揺動自体を阻止し、ト
リガーの揺動に起因する液体の流出を阻止可能とする構
成が考えられる。このようなトリガーの揺動を阻止する
構成においては、通常、トリガーと、ポンプディスペン
サーを容器に装着するための回転自在なボトルキャップ
等との間に架設可能なストッパ片が、トリガーの下端に
折曲可能に一体に設けられる。しかし、このUSP No.5,1
56,304に開示するような、シリンダを垂直軸線上に配設
した構成においては、通常、トリガーの揺動範囲が大き
く確保されているため、このストッパ片、ひいてはトリ
ガーの大型化が避けられない。
【0010】この発明は、ピストンの円滑な昇降を容易
に確保可能とするとともに、意図しないトリガーの揺動
に起因する液体の流出を確実に阻止するポンプディスペ
ンサーおよびそのチャイルドプルーフ機構の提供を目的
としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明のポンプディスペンサーによれば、シリン
ダの上部に位置するハウジングによって、ピストンが昇
降自在に保持されるとともに、このハウジングに、トリ
ガーが揺動自在に枢着されている。そして、変換機構に
よって、トリガーの揺動運動を垂直軸線上でのピストン
の昇降運動に変換している。変換機構は、ハウジングに
支持された回転自在のピニオンと、ピストンの垂直管の
側面に一体的に形成されてピニオンに噛合するラック
と、トリガーの背面に一体的に形成されてピニオンに噛
合するセクタギヤとを備えてユニット化されている。
【0012】また、変換機構からノズル先端までを被覆
可能な断面略逆U形の中空形状のカバーが、ピストンの
昇降範囲に対応する長さの窓部を前面に有して形成さ
れ、カバーの窓部の閉鎖によってオリフィスの前方を覆
うノズルカバーが、その閉鎖位置とオリフィスの前方か
ら除去された開放位置との間を回動自在かつ各位置に保
持可能に、肉薄部からなる上端のヒンジを介してカバー
と一体に成形されている。そして、ノズルカバーの閉鎖
位置でノズルの下面に係合可能なノズル受が、ノズルカ
バーの内面に一体に突設されている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施の形態について詳細に説明する。
【0014】図1、図2に示すように、この発明に係る
ポンプディスペンサー10においては前後方向に揺動自在
に支持されたトリガー12と、シリンダ14の内部を摺動自
在に配設されたピストン16とが、トリガーの揺動運動を
シリンダ内でのピストンの直線運動に変換する変換機構
17を介して、連動可能に連結されている。そして、この
ディスペンサー10は、容器の口部18a へのボトルキャッ
プ20の螺着によって、容器18に着脱可能に取り付けら
れ、トリガーの揺動運動に起因するシリンダ14の内部で
のピストン16の往復動によって、容器から液体を吸い上
げて加圧し、この加圧液をノズル先端のオリフィス22か
ら流出させるように構成されている。
【0015】ピストン16は、たとえば、垂直管16a 、水
平管16b を一体的に有する略L形状に形成され、その内
部に垂直流路24、水平流路25が連続して規定されてい
る。
【0016】このピストン16においては、垂直管16a の
上端に位置する水平管16b がノズルとして機能する。つ
まり、このディスペンサー10においては、ノズル(水平
管)16b が、ピストン16の一部として一体的に成形され
ている。
【0017】なお、図1、図2に示すように、この実施
の形態においては、ピストン16の成形を容易にするため
に、筒体27がピストンの垂直管16a に嵌着、固定されて
ピストンの一部を構成し、シリンダ14の内壁に摺接可能
なスカート状シール片26が、筒体の下端に成形されてい
る。
【0018】この発明においては、直線状の略管体とし
て成形されたシリンダ14が、液体の吸い上げ方向に沿っ
た垂直軸線上に配設されている。そして、スカート状シ
ール片26付きの垂直管16a の挿入により、ピストン16
が、シリンダ14の内部を摺動可能、つまりは昇降可能に
配設されている。
【0019】図1、図2に示すように、シリンダ14は、
たとえば、上端にフランジ14a を有して形成されてい
る。そして、容器の口部18a に形成されたおねじに螺合
可能なめねじ20a を有するボトルキャップ20が、たとえ
ば、シリンダのフランジ14a への内方フランジ20b の係
合のもとで、ガスケット21を介して容器の口部に取り付
けられている。
【0020】ここで、図2を見るとわかるように、たと
えば、平面略コ字形状を持つハウジング28が、その基部
下端28a の嵌着等によってシリンダ14の上端に配置、固
定され、このハウジングの対向する一対の抱持片28b に
よる側方からのノズル(水平管)16b の抱持によって、
ピストン16がハウジングに回転不能かつ昇降自在に支持
されている。
【0021】そして、図1、図2に示すように、ハウジ
ングの抱持片28b に切欠き29が設けられ、この切欠きを
介した保持孔29a への上端突起12a の遊嵌によって、ト
リガー12が前後方向に揺動自在に支持されている。
【0022】なお、この実施の形態においては、ハウジ
ング28がシリンダ14と別体に形成されているが、これに
限定されず、ハウジングをシリンダの上部に予め一体に
成形する構成としてもよい。
【0023】図1を見るとわかるように、この実施の形
態においては、サクションチューブ30が、シリンダ14の
下端に一体成形され、このサクションチューブを介し
て、容器18からシリンダ内への液体の吸い上げが可能と
なっている。そして、このサクションチューブ30の開口
端を閉鎖可能に一次弁32が配設され、シリンダ14内のピ
ストン16の往復動に対応する一次弁の開閉により、サク
ションチューブ30を介した容器18からシリンダ14への液
体の流れが制御されている。
【0024】また、たとえば、圧縮コイルばね34が、ピ
ストン16をシリンダ14に対して上方に偏倚するリターン
ばねとして、シリンダの内部でピストン、シリンダ間に
配置されている。
【0025】なお、図1の参照符号36は、容器18からシ
リンダ14への液体の流入(吸い上げ)に伴う容器内の負
圧化を防止するための換気孔(負圧防止孔)を示す。換
気孔36は、シリンダ14に対するピストン16の摺動のもと
でも、スカート状シール片26と、筒体27の上端に形成さ
れた別のスカート状シール片37との間に常時あるよう
に、シリンダの側壁に穿設されている。換気孔36は、た
とえば120 °離反した3ヶ所に設けられる。
【0026】ここで、図1、図2に示すように、この発
明においては、トリガー12とピストン16とが、トリガー
の揺動運動を垂直軸線上でのピストンの昇降運動に変換
する変換機構17を介して、連動可能に連結されている。
そして、変換機構17は、ハウジング28に回転自在に支持
されたピニオン38と、ピストンの垂直管16a の側面に一
体的に形成されたラック40と、トリガー12の背面に一体
的に成形されたセクタギヤ42とを備え、ピニオンへのラ
ック、セクタギヤのそれぞれの噛合を伴ったピストン、
トリガーの配設によってユニット化されている。
【0027】図2に示すように、この実施の形態におい
ては、ラック40が、ピストンの垂直管16a の左右の側面
にそれぞれ対称に形成され、これに対応して、左右に離
反した一対のピニオン38が、支軸38a を介して一体的に
回転可能に形成されるとともに、この左右一対のピニオ
ンに前方(図中左方)からそれぞれ噛合可能に、セクタ
ギヤ42がトリガー12の背面の左右に、それぞれ形成され
ている。
【0028】なお、ピニオン38は、切欠き43を介した保
持孔43a への支軸38a の各端末の遊嵌によって、ハウジ
ング28の一対の抱持片28b 間に架設、軸支されている。
【0029】このような構成では、セクタギヤ42が、上
端突起12a を中心としたトリガー12の揺動運動のもとで
回動し、これに伴って、ピニオン38が支軸38a を中心と
して対応方向に回転する。そして、このピニオン38の回
転に伴ったラック40の直線運動によって、ピストン16が
シリンダ14に対して昇降可能となっている。
【0030】ところで、図1に示すように、このポンプ
ディスペンサー10においては、上述したように、変換機
構17およびこれに関わるトリガー12、ピストン16等の部
材が、ハウジング28の回りでユニット化され、そのユニ
ット体44が、カバー45によって被覆されている。つま
り、図1に示すように、ディスペンサー10を容器18に装
着したときに容器の上部に露出する部分(上半部)を、
所定形状のカバー45で被覆して、このディスペンサーは
組み立てられている。
【0031】なお、トリガー12、ボトルキャップ20は、
このカバー45による被覆対象から除かれて、露出される
ことはいうまでもない(図1参照)。
【0032】図1、図2に示すように、カバー45は、上
記のユニット体44を上方から被覆可能な、たとえば、下
方の開放された断面略逆U形の中空形状に成形されてい
る。そして、図1を見るとわかるように、カバー45は、
ハウジング28の切欠き43に挿入可能な垂下片46を内方に
一体に有して形成され、この垂下片の突起46a を切欠き
の凹部43b に嵌着することによって、ハウジング、つま
りは上記のユニット体44に対して取り付け可能となって
いる。
【0033】ここで、図1に加えて図3を見るとわかる
ように、この発明においては、カバー45が、ユニット体
44からノズル16b の先端までを被覆可能な前後方向(図
中左右方向)での長さを有して成形されるとともに、ノ
ズルの昇降範囲、つまりはピストン16の昇降範囲に対応
する長さの窓部48が、カバー45の前面に設けられてい
る。そして、カバーの窓部48の閉鎖によってノズル先端
のオリフィス22の前方を覆うノズルカバー50が、図1に
示すその閉鎖位置と、オリフィスの前方から除去された
図3に示す開放位置との間を回動自在に、肉薄部からな
る上端のヒンジ52を介してカバー45と一体に成形されて
いる。
【0034】図2に示すように、この実施の形態におい
ては、カバー45の前面壁45a に、左右方向に離反した一
対の分離溝を設け、この分離溝により分離された部分が
ノズルカバー50として、また、そのノズルカバーの除去
によって形成される空間が窓部48として、それぞれ形成
されている(図3参照)。そして、このノズルカバー50
の上端部分、つまりは左右の分離溝の上端間を結んだ線
上に肉薄部を設けることによって、当該肉薄部分がノズ
ルカバーのヒンジ52となっている。
【0035】なお、図2に示すように、この実施の形態
においては、ヒンジ52が、たとえば、ノズルカバー50の
左右位置に分離して形成されている。
【0036】そして、この発明においては、ノズルカバ
ー50が、閉鎖位置と開放位置とにそれぞれ保持可能とな
っている。図1に示すように、閉鎖位置においては、た
とえば、突起54、凹部56の組み合わせからなるロック手
段57によって、ノズルカバー50が保持可能となってい
る。
【0037】たとえば、ノズルカバー50の側端面に突起
54が突設されるとともに(図4参照)、当該側端面に対
向するカバー前端の内壁面45a に、この突起の嵌入、係
合可能な凹部56が形成されている(図3、図4参照)。
つまり、図1に示すように、凹部56への突起54の係合の
もとで、ノズルカバー50が、カバー前面の窓部48を閉鎖
する閉鎖位置に保持可能となっている。
【0038】また、ノズルカバー50は、保持手段58によ
って開放位置に保持可能となっている。ここで、この実
施の形態においては、ノズルカバー50の上端の中央部分
を肉薄のヒンジとすることなく部分的に残し、この中央
部分とノズルカバーのヒンジ52との間でノズルカバー5
0、カバー45の双方に部分的に掛かる左右一対のスリッ
トを設けることによって、ノズルカバー、カバー間に略
く字形状の屈曲片を形成し、この屈曲片を保持手段58と
して利用している。
【0039】なお、ノズルカバー50、カバー45に対する
屈曲片(保持手段)58の境界部分は、たとえば、肉薄部
からなるヒンジ60-1、60-2 としてそれぞれ形成され、こ
の各ヒンジでの折曲のもとで、屈曲片がノズルカバー、
カバーに対して回動自在となっている。
【0040】このような屈曲片58は、伸長方向への弾性
変形のもとで発生する復元力を偏倚力とするばね部材と
して機能し、屈曲片のノズルカバーサイドのヒンジ60-1
がノズルカバーのヒンジ52と屈曲片のカバーサイドのヒ
ンジ60-2とを結ぶ直線、いわゆる中立線61を上方に越え
たときに、その復元力がノズルカバー50を開放位置に牽
引、保持する力として、ノズルカバーに付与される。
【0041】ここで、この屈曲片58によれば、屈曲片の
ノズルカバーサイドのヒンジ60-1が中立線61を下方に越
えると、ノズルカバー50を下方に牽引する力が、屈曲片
の復元力のもとでノズルカバーに付与される。つまり、
屈曲片58は、ノズルカバー58を閉鎖位置方向に偏倚する
偏倚手段としても機能する。
【0042】このディスペンサー10においては、図3に
示すノズルカバー50の開放位置におけるトリガー12の揺
動操作によって液体が流出される。つまり、リターンば
ね(圧縮コイルばね)34の偏倚力によって前方に突出さ
れたトリガー12を当該偏倚力に抗して牽引すると、トリ
ガーの上端突起12a を中心とした図中反時計方向へのセ
クタギヤ42の回動により、ピニオン38が対応方向、つま
りは時計方向に回転する。そして、ピニオン38の回転に
伴う下方へのラック40の移動によって、ピストン16が、
シリンダ14の内部を摺動しながら下降する。
【0043】このシリンダ14の内部でのピストン16の摺
動(下降)によって、シリンダ内の液体が加圧され、加
圧液は、ピストンの垂直管16a 、ノズル16b に連続して
それぞれ規定された垂直流路24、水平流路25を介して流
れ、ノズルの先端部分の二次弁62、および、スピンナ
(渦流化部材)64を経て、ノズル先端のオリフィス22か
ら、たとえば、噴霧流として流出される。
【0044】なお、オリフィス22は、たとえば、ノズル
16b の先端に嵌着、固定されたノズルキャップ66に形成
され、ノズルキャップによって、二次弁62、スピンナ64
の脱落が防止される。
【0045】また、トリガー12の牽引後にその牽引力を
解除すると、リターンばね34の偏倚力のもとでピストン
16がシリンダ14に対して押し上げられる。そして、この
ピストン16の上昇、つまりはラック40の上昇に伴う、反
時計方向へのピニオン38の回転、および、これに伴う時
計方向へのセクタギヤ42の回動によって、トリガー12が
初期の突出位置まで揺動される。
【0046】このピストン16の上昇により、シリンダ14
の内部が負圧化されて、容器18の液体がサクションチュ
ーブ30、一次弁32を経てシリンダ内に吸い上げられる。
そして、シリンダ14の内部に吸い上げられた液体は、ト
リガー12の次回の牽引操作までシリンダ内に滞留する。
【0047】つまり、トリガー12の牽引、牽引力解除の
もとでのワンストロークの動作によって、液体の流出、
吸い上げが順次行われるように、この種のポンプディス
ペンサー10は構成されている。
【0048】ところで、この種のポンプディスペンサー
10の非使用時においては、通常、トリガー12が突出位置
にあるため、容器18の倒れや乳幼児等のいたずらによる
トリガーの予期しない牽引によって、液体の流出を生じ
る虞れがある。そこで、図1に加えて図4を見るとわか
るように、この発明においては、ノズルカバー50の閉鎖
位置でノズル16b の下面に少なくとも部分的に係合して
ノズル、つまりはピストン16の下降を阻止するノズル受
68が、ノズルカバーの内面に一体に突設されている。
【0049】ノズル受68は、たとえば、ノズル先端のノ
ズルキャップ66を下方から支持可能な長さに突出した略
半円の円弧状の突出片として形成され、その下方は、ノ
ズルカバー50の内面に一体に突設されたリブ70によって
支持、補強されている。
【0050】このような構成では、ノズルカバー50を閉
鎖位置に保持すれば、図1に示すように、ノズル受68が
ノズルキャップ66の下方に配置され、このノズル受との
係合のもとでノズル16b 、つまりはピストン16の下降が
阻止される。そのため、ノズル受68が、トリガー12の不
意な揺動動作を阻止するチャイルドプルーフ機構(事故
防止機構)として機能する。つまり、この発明のポンプ
ディスペンサー10は、このノズル受68をノズルカバー50
の内面に設けることで、液体の予期しない流出に起因す
る不測の事故を防止する構成となっている。
【0051】ここで、ノズルカバー50の閉鎖位置でオリ
フィス22の前面に密着する封止体72を、ノズル受68に加
えてノズルカバーの内面に一体に突設するとよい。この
構成では、ノズルカバー50の閉鎖に伴う封止体72による
オリフィス22の封止により、オリフィスが液密に覆われ
てオリフィスからの液体の流出が阻止される。つまり、
ノズルカバー50の閉鎖状態においては、ノズル16b の内
部に残された液体(残留液)の流出が確実に防止され
る。
【0052】従って、この点からも、液体の不意な流出
に起因する不測の事故等が確実に防止でき、ディスペン
サー10におけるチャイルドプルーフ機構が有効かつ確実
に機能する。
【0053】そして、ヒンジ52を中心としてノズルカバ
ー50を閉鎖位置から開放位置に回動させれば、ノズル受
68、封止体72がノズルキャップ66の下方およびオリフィ
ス22の前面からそれぞれ除去されるため、ディスペンサ
ー10の本来の目的である液体の流出が、トリガー12の牽
引によって得られる。
【0054】上記のように、この発明のポンプディスペ
ンサー10においては、トリガーのセクタギヤ42と、ピニ
オン38と、ピストンのラック40とを備えた変換機構17に
よって、トリガー12の揺動運動をピストン16の昇降運動
に変換するため、摩擦抵抗等の影響を受けない円滑な連
動が容易に確保できる。
【0055】そして、摩擦抵抗等に起因する、各部品間
での連動不良が確実に防止できるため、操作性が向上す
る。また、成形作業が簡素化されて作業能率が向上す
る。
【0056】また、この発明のポンプディスペンサー10
においては、シリンダ14が液体の吸い上げ方向となる垂
直方向に延出して設けられているため、容器18へのポン
プディスペンサーの装着のもとで、シリンダが容器の内
部に挿入、収納される。つまり、この発明によれば、シ
リンダ14の有効長を延長しても、その延長が、容器18の
上方に何ら影響を与えないため、ワンストロークでの液
体の流出量が、ポンプディスペンサー10の全体的な大型
化を伴うことなく、増加可能となる。
【0057】そして、ノズルカバー50の閉鎖位置でノズ
ルキャップ66の下面に係合可能なノズル受68が、チャイ
ルドプルーフ機構としてノズルカバーの内面に突設され
ている。そのため、ピストン16の下降が物理的に不可能
となる。つまり、容器18の転倒や乳幼児等のいたずらに
よるトリガー12の揺動が、物理的に不能となり、予期し
ない液体の流出に起因する不測の事故が、ノズル受68を
設けるだけの簡単な構成にも拘らず、確実に防止でき
る。
【0058】更に、ノズルカバー50の閉鎖位置でオリフ
ィス22の前面に密着する封止体72をノズルカバーの内面
に一体に突設しているため、ノズルカバーの閉鎖に伴う
封止体によるオリフィスの封止により、容器18の倒れ等
に起因するノズル16b の内部の残留液の流出が確実に阻
止できる。従って、この点からも、液体の予期しない流
出に起因する不測の事故が確実に防止でき、ディスペン
サー10におけるチャイルドプルーフ機構が有効かつ確実
に機能する。
【0059】ここで、この発明の実施の形態において
は、ロック手段57となる突起54と凹部56との係合のもと
で、ノズルカバー50を閉鎖位置に保持可能としている
が、これに限定されず、たとえば、中立線61より下方で
作用する屈曲片58の復元力のみによってノズルカバーを
閉鎖位置に保持する構成としてもよい。
【0060】しかしながら、ロック手段57となる突起5
4、凹部56の係合によってノズルカバー50を閉鎖位置に
保持可能とすれば、ノズルカバーが閉鎖位置で強固に保
持されるため、ノズルキャップ66の下面とノズル受68と
の係合が容易かつ確実に得られる。従って、チャイルド
プルーフ機構が一層有効に機能する。
【0061】そして、突起54、凹部56の係合によってノ
ズルカバー50を閉鎖位置に保持すれば、封止体72による
オリフィス22の封止が確実に行えため、この点からも、
チャイルドプルーフ機構が一層有効に機能する。
【0062】また、この実施の形態においては、ノズル
カバー50、カバー45間に跨設した屈曲片58が、ノズルカ
バーを開放位置に保持する保持手段として例示されてい
る。しかし、ノズルカバー50を少なくとも開放位置に保
持可能であれば足り、これに限定されず、他の構成、た
とえば、別体のばね部材を利用した構成や、種々のフッ
クの組み合わせからなる構成等を、保持手段として利用
してもよい。
【0063】そして、この実施の形態においては、ロッ
ク手段57の突起54をノズルカバー50の側端面に、凹部56
をカバー前端の内壁面45b にそれぞれ設けた構成として
いる。しかし、これとは逆に、ノズルカバー50の側端面
に設けた凹部と、カバー前端の内壁面45a に設けた突起
とによって、ノズルカバーを閉鎖位置に保持するロック
手段57を構成してもよい。
【0064】更に、ロック手段57は突起54、凹部56の組
み合わせに限定されず、たとえば、特開平07−047312号
公報の図2ないし図4に示すような、相互に係合可能な
一対のフックやフックと係合孔との組み合わせ等を、ロ
ック手段として利用してもよい。
【0065】また、この実施の形態においては、ノズル
受68を略半円形状として例示している。しかし、ノズル
キャップ66の下面に係合可能であれば足りるため、これ
に限定されず、水平方向に延びた直線形状に、ノズル受
を形成してもよい。
【0066】なお、ノズル受68を補強するリブ70がノズ
ル受の下方に一体に設けられているが、ノズル受自体が
十分な剛性を持つ構成であれば、このリブを省略しても
よいことはいうまでもない。
【0067】また、この実施の形態においては、ピスト
ン16が、垂直管16a と、ノズル16bとなる水平管16a と
を一体に有する略L字形状として具体化されている。し
かし、垂直管16a に規定された垂直流路24とノズル16b
に規定された水平流路25とを連続させた略L字形状を形
成可能であれば足りるため、一体の形状に限定されず、
別体の垂直管とノズルとの組み合わせによって、ピスト
ン16を形成してもよい。
【0068】更に、この発明の実施の形態においては、
ピニオン38、ラック40、セクタギヤ42の組み合わせから
なる変換機構17を備えたディスペンサー10に設けられた
構成として、チャイルドプルーフ機構が具体化されてい
る。しかし、ノズル16b を伴ったピストン16の昇降によ
って液体を加圧し流出させるディスペンサーであればよ
いため、ピニオン38、ラック40、セクタギヤ42の組み合
わせからなる変換機構17に限定されず、他の組み合わせ
からなる変換機構を備えたディスペンサーに、この発明
のチャイルドプルーフ機構を応用してもよい。
【0069】上述した発明の実施の形態は、この発明を
説明するためのものであり、この発明を何等限定するも
のでなく、この発明の技術範囲内で変形、改造等の施さ
れたものも全てこの発明に包含されることはいうまでも
ない。
【0070】
【発明の効果】上記のように、この発明に係るポンプデ
ィスペンサーによれば、トリガーのセクタギヤ、ピニオ
ン、ピストンのラックを備えた変換機構によって、トリ
ガーの揺動をピストンの昇降に変換するため、摩擦抵抗
等の影響を受けない円滑な連動が容易に確保できる。従
って、表面精度を不必要に高くする必要がなく、部品の
成形が簡易化される。
【0071】そして、摩擦抵抗等に起因する、各部品間
での連動不良が確実に防止でき、操作性が向上される。
【0072】また、シリンダを垂直方向に沿って設けて
いるため、外観上での大型化を伴うことなく、シリンダ
の有効長の延長が可能となる。そして、トリガーの揺動
を垂直軸線上でのピストンの往復動に変換しているた
め、ピストンの移動範囲(昇降範囲)の増大のもとで
も、その揺動範囲は十分に小さくでき、操作力は軽減さ
れる。従って、容器からの露出部分の大型化、および、
操作性の低下を伴うことなく、トリガーのワンストロー
クでの液体の流出量が増加できる。
【0073】そして、この発明によれば、ノズルカバー
の内面に突設したノズル受が、ピストンの下降を阻止し
ているため、液体の予期しない流出を防止するチャイル
ドプルーフ機構として機能する。従って、ノズルの昇降
するディスペンサーに有効なチャイルドプルーフ機構
が、簡単な構成にも拘らず容易に確保できる。
【0074】また、ノズルカバーの閉鎖位置でオリフィ
スの前面に密着する封止体をノズルカバーの内面に一体
に突設すれば、容器の倒れ等に起因するノズル内からの
残留液の流出が確実に阻止できる。従って、この点から
も、不測の事故が確実に防止でき、ディスペンサーにお
けるチャイルドプルーフ機構が有効に機能する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ノズルカバーの閉鎖位置における、この発明に
係るポンプディスペンサーの一部破断の概略縦断面図で
ある。
【図2】ポンプディスペンサーの一部破断の概略分解斜
視図である。
【図3】ノズルカバーの開放位置における、ポンプディ
スペンサーの一部破断の概略縦断面図である。
【図4】後方から見た、カバーの一部破断の斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 ポンプディスペンサー 12 トリガー 14 シリンダ 16 ピストン 16b 垂直管 16a ノズル(水平管) 17 変換機構 18 容器 20 ボトルキャップ 22 オリフィス 26、37 スカート状シール片 28 ハウジング 38 ピニオン 40 ラック 42 セクタギヤ 45 カバー 48 窓部 50 ノズルカバー 52 ノズルカバーのヒンジ 54 突起 56 凹部 57 ロック手段(保持手段) 58 屈曲片(保持手段) 60-1、60-2 屈曲片のヒンジ 68 ノズル受 72 封止体

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略L字形状のピストンが、垂直軸線上に
    配設されたシリンダにその垂直管を挿入することによ
    り、シリンダ内に摺動可能に配設され、トリガーの揺動
    に連動したピストンの往復動によるシリンダ内での液体
    の吸い上げ、加圧によって、加圧液を、ピストンと一体
    的に昇降するノズルの先端のオリフィスから流出させる
    ポンプディスペンサーにおいて、 シリンダの上部に位置するハウジングによって、ピスト
    ンが昇降自在に保持されるとともに、このハウジング
    に、トリガーが揺動自在に枢着され、 トリガーの揺動運動を垂直軸線上でのピストンの昇降運
    動に変換する変換機構が、ハウジングに支持された回転
    自在のピニオンと;ピストンの垂直管の側面に一体的に
    形成されてピニオンに噛合するラックと;トリガーの背
    面に一体的に形成されてピニオンに噛合するセクタギヤ
    と;を備えてユニット化され、 変換機構からノズル先端までを被覆可能な断面略逆U形
    の中空形状のカバーが、ピストンの昇降範囲に対応する
    長さの窓部を前面に有して形成され、 カバーの窓部の閉鎖によってオリフィスの前方を覆うノ
    ズルカバーが、その閉鎖位置とオリフィスの前方から除
    去された開放位置との間を回動自在かつ各位置に保持可
    能に、肉薄部からなる上端のヒンジを介してカバーと一
    体に成形されるとともに、 ノズルカバーの閉鎖位置でノズルの下面に係合可能なノ
    ズル受が、ノズルカバーの内面に一体に突設されたこと
    を特徴とするポンプディスペンサー。
  2. 【請求項2】 ノズルカバーが、その閉鎖位置でオリフ
    ィス前面に密着可能な封止体を内面に一体に有して形成
    された請求項1記載のポンプディスペンサー。
  3. 【請求項3】 略L字形状のピストンが、垂直軸線上に
    配設されたシリンダにその垂直管を挿入することによ
    り、シリンダ内に摺動可能に配設され、トリガーの揺動
    に連動したピストンの往復動によるシリンダ内での液体
    の吸い上げ、加圧によって、加圧液を、ピストンと一体
    的に昇降するノズルの先端のオリフィスから流出させる
    ように構成されるとともに、その上半部を断面略逆U形
    状の中空のカバーで覆ったポンプディスペンサーにおい
    て、 カバーは、ピストンの昇降範囲に対応する長さの窓部を
    前面に有して形成され、 カバーの窓部の閉鎖によってオリフィスの前方を覆うノ
    ズルカバーが、その閉鎖位置とオリフィスの前方から除
    去された開放位置との間を回動自在かつ各位置に保持可
    能に、肉薄部からなる上端のヒンジを介してカバーと一
    体に成形され、 ノズルカバーの閉鎖位置でノズルの下面に係合可能なノ
    ズル受をノズルカバーの内面に一体に突設し、このノズ
    ル受との係合によって、ノズルの下降を阻止可能とした
    ことを特徴とするポンプディスペンサーのチャイルドプ
    ルーフ機構。
  4. 【請求項4】 ノズルカバーが、その閉鎖位置でオリフ
    ィス前面に密着可能な封止体を内面に一体に有して形成
    された請求項3記載のポンプディスペンサーのチャイル
    ドプルーフ機構。
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EP3517217A1 (en) * 2018-01-30 2019-07-31 The Procter & Gamble Company Spray dispenser with unitary sprayer cover and method of assembling a spray dispenser
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